JPH09125761A - シリンダ錠における化粧リングの交換装置 - Google Patents
シリンダ錠における化粧リングの交換装置Info
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- JPH09125761A JPH09125761A JP30503395A JP30503395A JPH09125761A JP H09125761 A JPH09125761 A JP H09125761A JP 30503395 A JP30503395 A JP 30503395A JP 30503395 A JP30503395 A JP 30503395A JP H09125761 A JPH09125761 A JP H09125761A
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- Japan
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- cylinder
- decorative ring
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Abstract
の化粧リングと簡単に取り換えられるようにした。 【解決手段】 取付け筒1にねじ合せ形式の化粧リング
6を備えたシリンダ錠組立体において、取付け筒1の大
径部12の半径方向に嵌め孔15を穿設し、その嵌め孔
15にそれより長い止めピン7を嵌挿する。そして、止
めピン7の内端をシリンダ錠の外筒2又はサムターンの
軸受筒の周面で受けるようにし、止めピン7の外端を化
粧リング6の空間部63内に突出させ、それを化粧リン
グ6のストッパとした。
Description
化粧リングの交換装置に関する。
筒が嵌め込まれて固定される取付け筒に対し、外観が円
錐台状の化粧リングがねじ手段をもって嵌め合わせてい
ることは公知である。このねじ合わせはドアの厚さの変
化に対応させて化粧リングの後方端をドア表面に密接さ
せるための一つの微調整手段である。
ングと取り付け筒との組み付け構造は、現場(シリンダ
錠等をドアに取り付ける作業現場)では簡単に脱着でき
るようなものではないので、ドア厚が大きく変わり、ね
じ合わせの微調整では対応できなくなると、異なる高さ
の化粧リングを備えた別のシリンダ錠組立体と全体とし
て代えなければならず不便であった。
錠におけるネジ合わせ形式の化粧リングを高さの異なる
別の化粧リングと簡単に取り替えることができるように
した交換装置を提案するものである。
め、この発明のシリンダ錠における化粧リングの交換装
置は、錠箱に固定される取付け筒にシリンダ錠の外筒又
はサムターンの軸受筒を後方から差し込み止め板及びね
じで抜き差し可能に装着できるようにしてあること;取
付け筒の外周の前方に小径部を設けると共に、後方に雄
ねじが切られた大径部を設けること;化粧リングの後方
に取付け筒大径部の雄ねじに前方からねじ合わせること
ができる雌ねじ部を設けると共に、化粧リングの前方に
取付け筒の小径部に可動に嵌め合わせることができる嵌
挿部を設け、化粧リングの前方の嵌挿部と後方の雌ねじ
部との間には内径が取付け筒の大径部より大径の空間部
を備えること;取付け筒の大径部の半径方向に嵌め孔を
穿設すること;及び、前記嵌め孔にその長さよりも長い
止めピンを嵌挿し、組立時止めピンの内端をシリンダ錠
の外筒又はサムターンの軸受け筒の周面で受けるように
し、止めピンの外端を化粧リングの中間の空間部内に突
出させ、該止めピンを化粧リングの前方に向かうねじ戻
しに対するストッパとしたことを構成条件とする。
てこの発明について説明する。この発明は、ロータリー
ディスクシリンダ錠、ディスクシリンダ錠、ピンタンブ
ラー錠その他任意のシリンダ錠に適用できる。図示例で
はロータリーディスクシリンダ錠にこの発明を実施して
いる。
の室内側に設けられるサムターン装置に対しても化粧リ
ングを用いるものであれば、この発明は実施され得る。
付けボルト30等で扉20に固定される取付け筒1に
は、シリンダ錠の外筒2又はサムターンの軸受筒(以下
「外筒2」で代表させる)を後方から差し込み、スペー
サ3を介して止め板4及びねじ5で外筒2の後端を押さ
え付けてあり、従って、外筒2は取り付け筒1に対し抜
き差し可能に装着されていることになる。
リンダ錠の内筒、22はテイルピース、23は外筒2に
おけるロッキングバーの突条をなす収容部である。
小径部11が設けられており、また、後方には雄ネジが
切られた大径部12が設けられている。符号13は小径
部11と大径部12との間の段部、14は取付け筒1の
先端部に固着した化粧板である。
れる外観が円錐台状をなす中空の化粧リング6は、図示
例では、材質や加工上の都合で3つの部材64、65、
66をかしめ付け又は溶接等により一体的に組み付けた
組立体として構成されているが、一つの部材で形成して
もよい。また、取付け筒1の外観は円錐台状に限らず、
例えば円筒状とすることもできる。
部12の雄ねじに前方からねじ合わせることができる雌
ねじ部62を設けると共に、化粧リング6の前方には、
取付け筒1の小径部11に回転方向及び直線方向で可動
に嵌め合わせることができる、雌ねじ部62により小径
の嵌挿部61を設け、また、化粧リング6の前方の嵌挿
部61と後方の雌ねじ部62との間には、内径が取付け
筒1の大径部12より大径の空間部63を備えるものと
する。
部13に当接することによって化粧リング6が後方に向
け抜け出すのを阻止する。
ける好ましくは前方側には、半径方向に向け、肉厚分を
貫通する嵌め孔15を穿設する。
の長さよりも長い止めピン7を嵌挿し、組立時止めピン
7の内端をシリンダ錠の外筒2又はサムターンの軸受筒
(図示しない)の周面で受けるようにし、止めピン7の
外端を化粧リング6の中間の空間部63内に突出させ
る。
の前方に向かうねじ戻しに対するストッパの役割を果た
し、化粧リング6の抜き取りが阻止される。
さhの化粧リング6を高さの異なる化粧リング6a(高
さh1)または6b(高さh2)に差し替える作業につい
て説明する。
て、取付け筒1から止め板4、スペーサ3及び外筒2を
矢印P方向(後方)に向け抜き取り、次いで、止めピン
7を取付け筒1の矢印Q方向(内側)に向け抜き出す。
接することでねじ戻しが阻止されていた化粧リング6の
拘束が解かれるので、同リング6は取付け筒1に対しね
じ戻され、矢印R方向(前方)に向け抜き取ることがで
きる。
6a又は6bを、前記とは逆の手順で取付け筒1に対し
付け替えればよい。
する場合については、図示していないが、シリンダ錠の
外筒2がサムターンの軸受け筒に、また、シリンダ錠の
内筒21がサムターンの回動軸にそれぞれ相当する。
ンダ錠における化粧リングの交換装置によれば、取付け
筒に対しねじ合わされている化粧リングを高さの異なる
別の化粧リングと簡単に取り替えることができるので、
作業者が数種の化粧リングを準備しておけば、持ち合わ
せのシリンダ錠組立体の化粧リングを差し替えることに
より、厚さの異なるすべてのドアに対しそのシリンダ錠
組立体を適応させることができるという効果を奏する。
れをドアに装着した後は、止めピンが室外側に露出しな
いので、破錠される恐れもないなどの効果を奏する。
たシリンダ錠の側面図。
図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 錠箱に固定される取付け筒にシリンダ錠
の外筒又はサムターンの軸受筒を後方から差し込み止め
板及びねじで抜き差し可能に装着できるようにしてある
こと;取付け筒の外周の前方に小径部を設けると共に、
後方に雄ねじが切られた大径部を設けること;化粧リン
グの後方に取付け筒大径部の雄ねじに前方からねじ合わ
せることができる雌ねじ部を設けると共に、化粧リング
の前方に取付け筒の小径部に可動に嵌め合わせることが
できる嵌挿部を設け、化粧リングの前方の嵌挿部と後方
の雌ねじ部との間には内径が取付け筒の大径部より大径
の空間部を備えること;取付け筒の大径部の半径方向に
嵌め孔を穿設すること;及び、前記嵌め孔にその長さよ
りも長い止めピンを嵌挿し、組立時止めピンの内端をシ
リンダ錠の外筒又はサムターンの軸受け筒の周面で受け
るようにし、止めピンの外端を化粧リングの中間の空間
部内に突出させ、該止めピンを化粧リングの前方に向か
うねじ戻しに対するストッパとしたことを構成条件とす
るシリンダ錠における化粧リングの交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30503395A JP3761103B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | シリンダ錠における化粧リングの交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30503395A JP3761103B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | シリンダ錠における化粧リングの交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09125761A true JPH09125761A (ja) | 1997-05-13 |
JP3761103B2 JP3761103B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=17940295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30503395A Expired - Fee Related JP3761103B2 (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | シリンダ錠における化粧リングの交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3761103B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100345552B1 (ko) * | 1999-12-11 | 2002-07-26 | 기아자동차주식회사 | 도어실린더 록 어세이의 마운팅구조 |
JP2003020825A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-24 | Miwa Lock Co Ltd | シリンダ錠 |
JP2003082893A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Goal Co Ltd | 錠前用シリンダー |
JP2006022619A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Miwa Lock Co Ltd | 扉用錠前 |
JP2007085018A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Nippon Kaba Kk | シリンダー錠 |
EP1795675A2 (de) * | 2005-12-09 | 2007-06-13 | Burg-Wächter Kg | Vorrichtung zum Ausgleich von Längendifferenzen zwischen einem Zylinderschloss und einem Türblatt |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP30503395A patent/JP3761103B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4682000B2 (ja) * | 2005-09-20 | 2011-05-11 | 日本カバ株式会社 | シリンダー錠 |
EP1795675A2 (de) * | 2005-12-09 | 2007-06-13 | Burg-Wächter Kg | Vorrichtung zum Ausgleich von Längendifferenzen zwischen einem Zylinderschloss und einem Türblatt |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3761103B2 (ja) | 2006-03-29 |
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