JP2003082893A - 錠前用シリンダー - Google Patents

錠前用シリンダー

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JP2003082893A
JP2003082893A JP2001272525A JP2001272525A JP2003082893A JP 2003082893 A JP2003082893 A JP 2003082893A JP 2001272525 A JP2001272525 A JP 2001272525A JP 2001272525 A JP2001272525 A JP 2001272525A JP 2003082893 A JP2003082893 A JP 2003082893A
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Manabu Oda
学 織田
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Goal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 錠前及び扉に取り付けた場合にはカラーは外
筒から取り外せないように抜け止めでき、外筒単体で使
用したい場合にはカラーは外筒から取り外しできるよう
にして、1個の錠前用シリンダーを選択使用できるよう
にすること。 【解決手段】 外筒1とプラグ10とカラー20とを備
えた錠前用シリンダーであり、外筒1の外周の一部に
は、この錠前用シリンダーを錠ケース40及び扉41に
取り付けたときに下側になる位置に抜け止め部材収納穴
4を形成し、抜け止め部材収納穴4には該抜け止め部材
収納穴4を上にしたときに外筒1の上方より抜け止め部
材30を嵌挿して収納し、この状態で外筒1の雄ねじ3
とカラー20の雌ねじ21とを螺合して、外筒1を抜け
止め部材収納穴4が下になる位置まで回動することによ
り抜け止め部材30が自重により抜け止め部材収納穴4
から突出し、該抜け止め部材30がカラー20に形成し
た係合部26と係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外筒とプラグとカ
ラーとを備え、特に外筒とカラーとの結合がねじ込み
(螺合)式とした、錠前に使用するシリンダーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、外筒とカラーとをねじ込みにより
結合する錠前用のシリンダーとしては、(a)扉や錠前
に取り付けた場合でも、カラーが外筒より取り外すこと
のできる、いわばカラー着脱可能型(図11参照)と、
(b)カラーが外筒より取り外せなくなる、いわばカラ
ー固定型(図12、図13参照)とが、知られている。
【0003】(a)カラー着脱可能型のシリンダーは、
図11に示す如く、軸方向にプラグ嵌挿孔02を、外周
に雄ねじ03を形成した外筒01と、外筒01のプラグ
嵌挿孔02にキーKによって回動されるプラグ04を嵌
挿すると共に、外筒01の雄ねじ03に螺合する雌ねじ
08を形成したカラー07とからなっている。このカラ
ー07を外筒01の前方から嵌挿し、カラー07の雌ね
じ08を外筒01の雄ねじ03に、カラー07の前端面
とプラグ04の前端面とが同一面となるまでねじ込むこ
とによって、外筒01にカラー07を組み付け、この状
態でプラグ04のキー孔05にキーKを差し込み回動す
ることにより施錠又は解錠するようにしてなるものであ
る。このものでは、錠前及び扉に取り付けた場合でもカ
ラー07が外筒01より螺解することによって容易に取
り外すことができる。
【0004】(b)カラー固定型のシリンダーは、図1
2、図13に示す如く、外筒01とプラグ04とは図1
1と略同様に構成しているが、カラー07が図11と異
なる構成としたものである。従って、外筒01及びプラ
グ04の構成は図11の説明を参照するとよい。
【0005】この場合のカラー07は、筒状のカバー部
材09と、雌ねじ011が形成された環状リング010
との二部品とで構成し、外筒01の前又は後から外筒0
1の外周に形成した雄ねじ03に環状リング010をね
じ込んで組み込み、カラー07を外筒に嵌装した正規の
取付状態において、カラーの後端部が環状リング010
に当接するように環状リング010を前方向に移動させ
ておく。そして図13の如く、カラー07の後端部と環
状リング010との二部品が当接した状態において、カ
バー部材09の後端部を機械加工で折り曲げ、この折り
曲げ部012をカシメて両者を一体のカラー07とす
る。なお、図12、図13で013は外筒01の雄ねじ
03の前端側に形成した環状鍔部であって、これで環状
リング010が抜け止めされるのでカラー07全体が外
筒01から抜け止めされる。従ってカラー07は破壊し
ない限り外筒01から取り外すことはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図11の上
記従来例(a)のシリンダーでは、カラー07が外筒0
1より取り外せるので、防犯上抜け止め防止の必要があ
る。
【0007】図12及び図13の従来例(b)のシリン
ダーでは、カラー07を外筒01から取り外せないよう
にするため、前述したように、外筒01にカラー07を
嵌合した状態で、カバー部材09の後端部の折り曲げ加
工工程やカシメ加工工程等を必要とし、抜け止め作業が
煩雑で、その分生産費が高価となる。また外筒01とカ
ラー07との境界には環状リング010を係合する環状
鍔部013を形成する必要がある。逆に、カラー07を
取り外して外筒01単体で使用したい場合には、カラー
07を破壊しなければならないので外筒単体での使用は
できない。
【0008】すなわち、従来例(a)の場合では、カラ
ー07を取り外して外筒01単体で使用できるともに、
カラー07を外筒01に取り付けても使用できるもの
の、後者の場合カラー07が抜け止めできない難点があ
る。従来例(b)の場合では、カラー07がカシメによ
り外筒01から抜け止めされるものの、カラー07を外
筒01から取り外して外筒単体での使用ができない。そ
のため、外筒01に対して、カラー07を取り付けて抜
け止め有りの状態で使用する場合と、カラー07を取り
外して外筒01単体で使用する場合とに選択使用するこ
とができない難点がある。
【0009】本発明は、上記従来例(a)、(b)の欠
点を解消しようとするものであって、錠前及び扉に取り
付けた場合にはカラーは外筒から取り外せないように抜
け止めでき、必要に応じてカラーを使用せず外筒単体で
使用したい場合には、カラーを外筒から取り外しできる
ようにして、1個の錠前用シリンダーを選択使用できる
ようにした錠前用シリンダーを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、軸方向にプラグ嵌挿孔を外周に雄ねじを形
成した外筒と、外筒のプラグ嵌挿孔にキーによって回動
されるプラグを嵌挿し、外筒の雄ねじに螺合する雌ねじ
を形成したカラーとを備えた錠前用シリンダーであっ
て、前記外筒の外周の一部には、前記錠前用シリンダー
を錠ケース及び扉に取り付けたときに下側になる位置に
抜け止め部材収納穴を形成するとともに、この抜け止め
部材収納穴には該抜け止め部材収納穴を上にしたときに
外筒の上方より抜け止め部材を嵌挿して収納し、前記抜
け止め部材収納穴を上にして同抜け止め部材収納穴に抜
け止め部材を収納した状態で外筒の雄ねじとカラーの雌
ねじとを螺合して、外筒を前記抜け止め部材収納穴が下
になる位置まで回動することにより抜け止め部材が自重
により抜け止め部材収納穴から突出し、該抜け止め部材
がカラーに形成した係合部と係合するように構成したこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明は、前記外筒の抜け止め部材
収納穴には抜け止め部材を嵌挿することなく、かつカラ
ーを外筒から取り外した状態で、錠ケース及び扉に取り
付けることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例を図1〜図
10に基づいて以下に説明する。
【0013】図1〜図8において、錠前用シリンダー
は、軸方向にプラグ嵌挿孔2を外周に雄ねじ3を形成し
た外筒1と、外筒1のプラグ嵌挿孔2にキーKによって
回動されるプラグ10を嵌挿し、外筒1の雄ねじ3に螺
合する雌ねじ21を形成したカラー20とを備えてい
る。
【0014】外筒1は、周知の如く、軸方向の内部にプ
ラグ嵌挿孔2を有する段付きの筒状に形成され、その筒
状体の外周の後半部には、後述のカラー20をねじ込む
ための雄ねじ3が形成されている。なお、外筒1(筒状
体)の外周の前半部と後半部との境界には、図12及び
図13に示す如き環状鍔部013は形成されていないの
で、カラー20が外筒1に自由に取り付け又は取り外し
ができる。
【0015】シリンダーは周知の構造であって、プラグ
10には、軸方向にキー孔11が形成してあるととも
に、図示していないが複数の下ピンを収容する下ピン孔
群が列設してある。前記下ピン群に対向して、周知の如
く、プラグ10を嵌挿するシリンダー(図示せず)又は
前記外筒1には、前記下ピン群と対向して上ピン群(図
示せず)及びバネ群(図示せず)を収容する上ピン孔群
(図示せず)が形成されている。そして、挿入されたキ
ーのキー山によって、それぞれの下ピンと上ピンとの境
界がプラグと外筒との境界(シャライン)と一致するこ
とによって、キーによりプラグが回動される。なお、図
1、図3〜図6において、12は錠ケース40に嵌装さ
れたデッドハブ(図示せず)を操作する操作片である。
【0016】カラー20は、公知の如く、截頭円筒形状
に形成され、鋼製材料等からなる内ケース22と、内ケ
ース22の後端面に当接させた鋼製材料等からなる雌ね
じ21つきの環状リング23と、内ケース22と環状リ
ング23とを被覆するステンレス等の材料からなるカバ
ー部材25とからなっている。前記内ケース22と環状
リング23とカバー部材25とは組み付けた状態におい
て、カバー部材25の両端部を機械加工により折り曲
げ、この折り曲げ部をカシメて前記3部材を一体化して
カラー20が出来上がる。なお、カラーの一体化は図1
1では錠前の取付現場で行なう必要があったが、本発明
では製作工場で加工される。
【0017】このカラー20の構成部材や材料や形状等
は、前記記載や図1〜図8に示されたものに限定されず
適宜設計変更できる。
【0018】前記外筒1の外周(実施形態例では雄ねじ
3)の一部には、前記錠前用シリンダーを図8に示すよ
うに扉41に取り付け錠ケース40に取り付けたときに
下側になる位置(図7でU)に後述の抜け止め部材30
を収納する収納穴4を形成している。この抜け止め部材
収納穴4には図1に示すように、該抜け止め部材収納穴
4を上にしたときに、外筒1の上方よりピン状の抜け止
め部材30を嵌挿して収納し、該抜け止め部材30の上
面を雄ねじ3の表面と同一面(図3参照)あるいは同一
面以下となるようにしてある。このとき、抜け止め部材
30は自重により抜け止め部材収納穴4に収納されてい
るので、カラー20は外筒1に対して取り付け又は取り
外しが自由にできる(図3、図4参照)。
【0019】前記抜け止め部材収納穴4を上にして同抜
け止め部材収納穴4に抜け止め部材30を収納した状態
で外筒1の雄ねじ3とカラー20の雌ねじ21とを螺合
する(図3、図4参照)。この螺合状態において、外筒
1を前記抜け止め部材収納穴4が下になる位置(例えば
180°)まで回動することにより、抜け止め部材30
が自重により抜け止め部材収納穴4から突出し、該抜け
止め部材30がカラー20に形成した係合部26と係合
するように構成してある(図5、図6参照)。この場
合、前記の如くカラー20の係合部26と抜け止め部材
30とが係合しているので、カラー20は取り外し方向
に移動することができないため、外筒1からカラー20
を取り外すことができず、カラー20の抜け止め防止が
達成できる。なお、このカラー固定型のシリンダーの錠
ケースへの取付けは、従来公知の種々の方法を採用でき
るが、図8では室内側からネジ60で固定している。
【0020】この錠前用シリンダーは、図5及び図6に
示す如く抜け止め部材30が下にある状態で、図8に示
すように錠ケース40及び扉41に取り付けてあるた
め、錠前の扉への取付状態時には前記抜け止め部材30
が自重で常に突出しているので、カラー20を外筒1か
ら抜き取ることはできないのである。
【0021】なお、図8で、42は錠ケース40の前面
に取り付けたフロント板、43はデッドボルト、44は
ラッチボルト、45はサムターン、46は外側レバーハ
ンドル、47は内側レバーハンドル、48は角芯で従来
周知の扉錠である。
【0022】次に、本発明の錠前用シリンダーは、図9
に示すように、前記外筒1の抜け止め部材収納穴4には
抜け止め部材30を嵌挿することなく、かつカラー20
を外筒1から取り外した状態で使用することもできる。
その使用例は種々採用できるのであるが、前記の如きカ
ラー20及び抜け止め部材30なしのシリンダーを、例
えば図10に示すようなプッシュプル錠50として錠ケ
ース40及び扉41に採用することができる。この図1
0のプッシュプル錠50は公知ものもであるので、詳細
な説明を省略する。図10で、51は外側プッシュプル
ハンドルユニット、52は内側プッシュプルハンドルユ
ニット、53、54は振れ止め金具である。
【0023】このように、本発明の錠前用シリンダー
は、錠ケース40及び扉41に取り付けた状態で、図8
のようにカラー20が外筒から取り外せずに抜け止めさ
れて使用できるほか、図10に示すようにカラー20及
び抜け止め部材30なしで外筒1単体で必要に応じて選
択して使用できる利点をもっている。
【0024】
【変形例等】外筒1の外周の一部に形成する抜け止め部
材収納穴4の形成位置は、この錠前用シリンダーを錠ケ
ース及び扉に取り付けたときに下側になる位置であっ
て、該抜け止め部材収納穴4に収納されている抜け止め
部材30が自重により落下される位置であればよく、そ
の許容された範囲の適宜位置を選定すればよい。例え
ば、図7で言えば90°〜270°の範囲内であればよ
く、100°、135°、175°、180°、225
°、260°…等の適宜位置に形成すればよい。
【0025】また、前記抜け止め部材収納穴4の形成個
数は、本実施形態では1個のみ形成しているが、2個以
上を相互に離間した位置に形成し、それぞれに抜け止め
部材30を収納するようにすることもできる。
【0026】抜け止め部材30は、本実施形態では円柱
状のピンを示しているが、円錐状や角錐状や板状等のも
のでもよく形状を問わない。この場合、同抜け止め部材
30を収容する抜け止め部材収納穴4は、その嵌挿され
る抜け止め部材30の形状に合致する方が望ましい。
【0027】プラグ10に形成したキー孔11は、本実
施形態では垂直形状のものを示しているが、水平形状の
ものや斜め形状などその他任意である。
【0028】本発明の錠前用シリンダーは、図8や図1
0の錠前にしか取り付けられないものではなく、その他
種々の錠前に適用することができる。また、この錠前用
シリンダーは、図8や図10に示されているように、デ
ッドボルトのほかにラッチボルトを有する錠前に限ら
ず、ラッチボルトのないデッドボルトのみを有する錠前
等にも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の錠前用シリンダーによれば、
抜け止め部材収納穴を上にして同抜け止め部材収納穴に
抜け止め部材を収納した状態で外筒の雄ねじとカラーの
雌ねじとを螺合して、外筒を前記抜け止め部材収納穴が
下になる位置まで回動することにより抜け止め部材が自
重により抜け止め部材収納穴から突出し、該抜け止め部
材がカラーに形成した係合部と係合するように構成した
から、外筒に螺合するカラーは該外筒に着脱可能であ
り、この錠前用シリンダーを錠前及び扉に取り付けた場
合にはカラーは外筒から取り外せないように抜け止めで
きる。そのため、従来例(b)の如く外筒とカラーとを
組み付けた状態で錠前の取付現場において、カシメ加工
等の機械加工をする必要がなくなる。
【0030】請求項2の錠前用シリンダーによれば、上
記請求項1の効果に加え、外筒の抜け止め部材収納穴に
は抜け止め部材を嵌挿することなく、かつカラーを外筒
から取り外した状態で、錠ケース及び扉に取り付けてな
るから、外筒単体で使用したい場合にはカラーは外筒か
ら取り外しできる。そのため、1個の錠前用シリンダー
で、カラーを外筒から取り外せない状態で使用する使用
法と、カラーを外筒から取り外した状態で使用する使用
法とのいずれかを選択して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例で抜け止め部材収納穴を上
にした錠前用シリンダーを分解して一部を断面で示した
組付前の側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の組付後の一部を断面で示した側面図であ
る。
【図4】図3の背面図である。
【図5】図3の状態から抜け止め部材収納穴を下に変位
させた状態の一部を断面で示した側面図である。
【図6】図5の背面図である。
【図7】図5の正面図である。
【図8】本発明の錠前用シリンダーを錠ケース及び扉に
取り付けた状態の一適用例を示す一部を断面で示した側
面図である。。
【図9】抜け止め部材を嵌挿せずにカラーを外筒から取
り外した状態の側面図である。
【図10】図9の錠前用シリンダーの取付例を示す分解
斜視図である。
【図11】従来例aの錠前用シリンダーを分解して一部
を断面で示した側面図である。
【図12】従来例bの錠前用シリンダーを分解して一部
を断面で示した側面図である。
【図13】図12の組付後の一部を断面で示した側面図
である。
【符号の説明】
1 外筒 2 プラグ嵌挿孔 3 雄ねじ 4 抜け止め部材収納穴 10 プラグ 20 カラー 21 雌ねじ 26 係合部 30 抜け止め部材 40 錠ケース 41 扉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向にプラグ嵌挿孔を外周に雄ねじを
    形成した外筒と、外筒のプラグ嵌挿孔にキーによって回
    動されるプラグを嵌挿し、外筒の雄ねじに螺合する雌ね
    じを形成したカラーとを備えた錠前用シリンダーであっ
    て、 前記外筒の外周の一部には、前記錠前用シリンダーを錠
    ケース及び扉に取り付けたときに下側になる位置に抜け
    止め部材収納穴を形成するとともに、この抜け止め部材
    収納穴には該抜け止め部材収納穴を上にしたときに外筒
    の上方より抜け止め部材を嵌挿して収納し、 前記抜け止め部材収納穴を上にして同抜け止め部材収納
    穴に抜け止め部材を収納した状態で外筒の雄ねじとカラ
    ーの雌ねじとを螺合して、外筒を前記抜け止め部材収納
    穴が下になる位置まで回動することにより抜け止め部材
    が自重により抜け止め部材収納穴から突出し、該抜け止
    め部材がカラーに形成した係合部と係合するように構成
    したことを特徴とする錠前用シリンダー。
  2. 【請求項2】 前記外筒の抜け止め部材収納穴には抜け
    止め部材を嵌挿することなく、かつカラーを外筒から取
    り外した状態で、錠ケース及び扉に取り付けてなる請求
    項1の錠前用シリンダー。
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Cited By (1)

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