JPH09125100A - 透明固形洗浄剤 - Google Patents
透明固形洗浄剤Info
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- JPH09125100A JPH09125100A JP28582895A JP28582895A JPH09125100A JP H09125100 A JPH09125100 A JP H09125100A JP 28582895 A JP28582895 A JP 28582895A JP 28582895 A JP28582895 A JP 28582895A JP H09125100 A JPH09125100 A JP H09125100A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】安定性、洗浄性を保ちつつ、起泡性を改良した
N−アシルグルタミン酸塩を含有する透明固形洗浄剤を
提供する。 【解決手段】N−アシルグルタミン酸塩を含有する透明
固形洗浄剤において、その塩が(A)エタノールアミン
塩及び/または塩基性アミノ酸塩と(B)マグネシウム
塩からなり、そのモル比(A):(B)が95:5〜6
0:40である透明固形洗浄剤。
N−アシルグルタミン酸塩を含有する透明固形洗浄剤を
提供する。 【解決手段】N−アシルグルタミン酸塩を含有する透明
固形洗浄剤において、その塩が(A)エタノールアミン
塩及び/または塩基性アミノ酸塩と(B)マグネシウム
塩からなり、そのモル比(A):(B)が95:5〜6
0:40である透明固形洗浄剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚や毛髪に対す
る作用が温和なN−アシルグルタミン酸塩を含有する固
形洗浄剤組成物に関するものであり、さらに詳しく述べ
ると、安定性、洗浄性を保ちつつ、起泡性を改良したN
−アシルグルタミン酸塩を含有する透明固形洗浄剤に関
するものである。
る作用が温和なN−アシルグルタミン酸塩を含有する固
形洗浄剤組成物に関するものであり、さらに詳しく述べ
ると、安定性、洗浄性を保ちつつ、起泡性を改良したN
−アシルグルタミン酸塩を含有する透明固形洗浄剤に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
透明固形洗浄剤としては、高級脂肪酸塩を主剤とし、透
明化剤としてグリセリンやショ糖、ソルビトール等を添
加したものが主に用いられている。透明石けんは石けん
に高級感を与え、商品価値が高いものである。しかしな
がら、高級脂肪酸塩を用いた透明石けんは、本質的には
普通の固形石けんと変わりなく、皮膚への刺激、硬水中
での起泡性の悪さ等の欠点は同様で、また使用途中にお
いて不透明化してしまう欠点がある。
透明固形洗浄剤としては、高級脂肪酸塩を主剤とし、透
明化剤としてグリセリンやショ糖、ソルビトール等を添
加したものが主に用いられている。透明石けんは石けん
に高級感を与え、商品価値が高いものである。しかしな
がら、高級脂肪酸塩を用いた透明石けんは、本質的には
普通の固形石けんと変わりなく、皮膚への刺激、硬水中
での起泡性の悪さ等の欠点は同様で、また使用途中にお
いて不透明化してしまう欠点がある。
【0003】特開昭55−25465号公報には、N−
長鎖アシル酸性アミノ酸塩を主剤とした透明性に優れ、
皮膚に対して温和である透明固型洗剤の開示がある。ま
た、特開昭56−153115号公報には、N−長鎖ア
シルグルタミン酸塩の機械練り法による製造法の開示が
あり、これらのN−長鎖アシルグルタミン酸塩の塩とし
ては、トリエタノールアミンまたはナトリウム塩が用い
られている。しかしながら、これらN−長鎖アシルグル
タミン酸塩の透明固形洗浄剤は、トリエタノールアミン
塩を用いた場合起泡性が劣り、ナトリウム塩の場合は起
泡性は良いが、安定性が悪いという欠点があった。これ
に対して特開平4−1297号公報では、エタノールア
ミン塩とアルカリ金属塩を併用することにより透明性、
使用性及び保存性が良好な透明固形洗浄剤を得ている
が、起泡力においては十分でなく、課題があった。
長鎖アシル酸性アミノ酸塩を主剤とした透明性に優れ、
皮膚に対して温和である透明固型洗剤の開示がある。ま
た、特開昭56−153115号公報には、N−長鎖ア
シルグルタミン酸塩の機械練り法による製造法の開示が
あり、これらのN−長鎖アシルグルタミン酸塩の塩とし
ては、トリエタノールアミンまたはナトリウム塩が用い
られている。しかしながら、これらN−長鎖アシルグル
タミン酸塩の透明固形洗浄剤は、トリエタノールアミン
塩を用いた場合起泡性が劣り、ナトリウム塩の場合は起
泡性は良いが、安定性が悪いという欠点があった。これ
に対して特開平4−1297号公報では、エタノールア
ミン塩とアルカリ金属塩を併用することにより透明性、
使用性及び保存性が良好な透明固形洗浄剤を得ている
が、起泡力においては十分でなく、課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため鋭意検討した結果、N−アシルグルタミン
酸の塩としてエタノールアミン塩または塩基性アミノ酸
塩とマグネシウム塩を併用することにより、透明性及び
安定性を損なうことなく、起泡性に優れた透明固形洗浄
剤が得られることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
解決するため鋭意検討した結果、N−アシルグルタミン
酸の塩としてエタノールアミン塩または塩基性アミノ酸
塩とマグネシウム塩を併用することにより、透明性及び
安定性を損なうことなく、起泡性に優れた透明固形洗浄
剤が得られることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
【0005】すなわち本発明は、N−アシルグルタミン
酸塩を含有する透明固形洗浄剤において、その塩が
(A)エタノールアミン塩及び/または塩基性アミノ酸
塩と(B)マグネシウム塩からなり、そのモル比
(A):(B)が95:5〜60:40であることを特
徴とする透明固形洗浄剤に関するものである。
酸塩を含有する透明固形洗浄剤において、その塩が
(A)エタノールアミン塩及び/または塩基性アミノ酸
塩と(B)マグネシウム塩からなり、そのモル比
(A):(B)が95:5〜60:40であることを特
徴とする透明固形洗浄剤に関するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明について詳細に説明す
る。本発明において用いられるN−アシルグルタミン酸
塩のアシル基は炭素原子数10〜22の飽和または不飽
和脂肪酸より誘導されるアシル基で、例えばラウリン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の単一
組成の脂肪酸によるアシル基あるいはヤシ油脂肪酸、牛
脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸等の天然より得られる混合脂
肪酸あるいは合成により得られる脂肪酸(分岐脂肪酸を
含む)のアシル基が挙げられる。
る。本発明において用いられるN−アシルグルタミン酸
塩のアシル基は炭素原子数10〜22の飽和または不飽
和脂肪酸より誘導されるアシル基で、例えばラウリン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の単一
組成の脂肪酸によるアシル基あるいはヤシ油脂肪酸、牛
脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸等の天然より得られる混合脂
肪酸あるいは合成により得られる脂肪酸(分岐脂肪酸を
含む)のアシル基が挙げられる。
【0007】エタノールアミン塩としてはモノエタノー
ルアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールア
ミン塩またはそれらの混合物であり、塩基性アミノ酸塩
としは、リジン塩、アルギニン塩、オルニチン塩または
それらの混合物である。
ルアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールア
ミン塩またはそれらの混合物であり、塩基性アミノ酸塩
としは、リジン塩、アルギニン塩、オルニチン塩または
それらの混合物である。
【0008】本発明の透明固形洗浄剤におけるエタノー
ルアミン塩及び/または塩基性アミノ酸塩とマグネシウ
ム塩のモル比は95:5〜60:40、好ましくは9
0:10〜70:30であり、それらの中和度は1.5
〜2.0、好ましくは、1.7〜1.9である。さら
に、本発明の透明固形洗浄剤の1%水溶液の水溶液のp
Hは5.5〜8.0、好ましくは6.0〜7.5であ
る。マグネシウム塩が上記の比率以上では、結晶化が進
み不透明化してしまい、比率以下では起泡性が悪い。
ルアミン塩及び/または塩基性アミノ酸塩とマグネシウ
ム塩のモル比は95:5〜60:40、好ましくは9
0:10〜70:30であり、それらの中和度は1.5
〜2.0、好ましくは、1.7〜1.9である。さら
に、本発明の透明固形洗浄剤の1%水溶液の水溶液のp
Hは5.5〜8.0、好ましくは6.0〜7.5であ
る。マグネシウム塩が上記の比率以上では、結晶化が進
み不透明化してしまい、比率以下では起泡性が悪い。
【0009】N−アシルグルタミン酸塩の配合量は、エ
タノールアミン塩または塩基性アミノ酸塩とマグネシウ
ム塩との比率によるが、30〜70重量%、好ましくは
40〜65重量%である。
タノールアミン塩または塩基性アミノ酸塩とマグネシウ
ム塩との比率によるが、30〜70重量%、好ましくは
40〜65重量%である。
【0010】本発明の透明固形洗浄剤には、グリセリ
ン、ジグリセリン、エチレングリコール、プロピレング
リコール、ブチレングリコール、ソルビット等の多価ア
ルコール、ぶとう糖、果糖、ショ糖等の糖類およびチオ
尿素、尿素、マルトール等の透明化剤を添加してもよ
く、透明性を向上させることができる。
ン、ジグリセリン、エチレングリコール、プロピレング
リコール、ブチレングリコール、ソルビット等の多価ア
ルコール、ぶとう糖、果糖、ショ糖等の糖類およびチオ
尿素、尿素、マルトール等の透明化剤を添加してもよ
く、透明性を向上させることができる。
【0011】次に本発明の透明固形洗浄剤の製造法につ
いて説明する。透明石けんの製造方法は機械練り法と枠
練り法があり、枠練り法はエタノール等の低級アルコー
ルを加え、完全に各成分を溶解後、約1カ月熟成した
後、型打ちするもので機械練り法に比べはるかに生産性
が劣る。しかし、透明性は枠練り法により製造されたも
のの法が一般に優れている。本発明の透明固形洗浄剤は
いずれの方法によっても製造することができるが、生産
性に優れる機械練り法によっても容易に透明性を得るこ
とができる。すなわち、上記のN−アシルグルタミン塩
に適量の水および上記の透明化剤を加え、ロールもしく
はペレダイザー等で十分に混合し、通常の石けん製造に
用いられている押しだし機にかけた後型打ちする。
いて説明する。透明石けんの製造方法は機械練り法と枠
練り法があり、枠練り法はエタノール等の低級アルコー
ルを加え、完全に各成分を溶解後、約1カ月熟成した
後、型打ちするもので機械練り法に比べはるかに生産性
が劣る。しかし、透明性は枠練り法により製造されたも
のの法が一般に優れている。本発明の透明固形洗浄剤は
いずれの方法によっても製造することができるが、生産
性に優れる機械練り法によっても容易に透明性を得るこ
とができる。すなわち、上記のN−アシルグルタミン塩
に適量の水および上記の透明化剤を加え、ロールもしく
はペレダイザー等で十分に混合し、通常の石けん製造に
用いられている押しだし機にかけた後型打ちする。
【0012】本発明の透明固形洗浄剤は、必要に応じ油
分、香料、着色料、防腐剤等の添加剤を適宜添加するこ
とができる。さらに、本発明の透明性を阻害しない範囲
において洗浄性、泡立ち性等を調整する目的で他のアニ
オン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、保湿剤、殺菌剤、キレート
剤、酸化防止剤、生薬、水溶性高分子を添加することは
なんら差し支えない。これらは、例えば、脂肪酸石け
ん、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、N−
アシル−N−メチルタウリン塩、リン酸エステル塩、α
−オレフィンスルホン酸、リン酸エステル塩、イセチオ
ン酸高級脂肪酸エステル塩、スルホコハク酸、N−アシ
ルザルコシン塩、N−アシル−N−アルキル−β−アラ
ニン塩、脂肪酸アルカノールアミドおよびそのエチレン
オキシド縮合物、高級アルキルジメチルベタイン、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
オキシドポリプロピレンオキシドブロックポリマー、メ
チルセルロースなどがあげられるが、これらに限定され
ることはない。
分、香料、着色料、防腐剤等の添加剤を適宜添加するこ
とができる。さらに、本発明の透明性を阻害しない範囲
において洗浄性、泡立ち性等を調整する目的で他のアニ
オン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、保湿剤、殺菌剤、キレート
剤、酸化防止剤、生薬、水溶性高分子を添加することは
なんら差し支えない。これらは、例えば、脂肪酸石け
ん、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、N−
アシル−N−メチルタウリン塩、リン酸エステル塩、α
−オレフィンスルホン酸、リン酸エステル塩、イセチオ
ン酸高級脂肪酸エステル塩、スルホコハク酸、N−アシ
ルザルコシン塩、N−アシル−N−アルキル−β−アラ
ニン塩、脂肪酸アルカノールアミドおよびそのエチレン
オキシド縮合物、高級アルキルジメチルベタイン、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
オキシドポリプロピレンオキシドブロックポリマー、メ
チルセルロースなどがあげられるが、これらに限定され
ることはない。
【0013】
【実施例】以下、実施例により具体的に説明するが、本
発明は実施例により限定されるものではない。製造法は
枠練り法により行った。効果の測定は、下記の試験法と
評価法によって行った。尚、実施例における百分率はす
べて重量に基づくものである。
発明は実施例により限定されるものではない。製造法は
枠練り法により行った。効果の測定は、下記の試験法と
評価法によって行った。尚、実施例における百分率はす
べて重量に基づくものである。
【0014】(透明性)サンプルを1cmの厚さに切断
し、12ポイントの活字上におき、判別できるかどうか
を判定した。 ○;はっきりと判別できる △;何とか判別できる ×;判別できない (起泡力)男性5名、女性5名計10名により通常の手
洗い時の実使用と同じように各サンプルを手にとり、実
際に泡立ててその起泡性を評価した。 ◎;極めて泡立ち良好 ○;泡立ち良好 △;泡立ち普通 ×;泡立ち悪い (室温安定性)25℃、1カ月放置し観察することによ
り行った。 ○;透明性にまったく変化ないもの △;わずかに透明性がうしなわれたもの ×;結晶化し白色になったもの (付着性)プラスチック製の石けん箱に1ml精製水を
入れ、その上にサンプル30gを24時間放置した後、
付着したサンプルの取りやすさを判定した。 ○;取りやすい △;やや取りにくい ×;非常に取りにくい
し、12ポイントの活字上におき、判別できるかどうか
を判定した。 ○;はっきりと判別できる △;何とか判別できる ×;判別できない (起泡力)男性5名、女性5名計10名により通常の手
洗い時の実使用と同じように各サンプルを手にとり、実
際に泡立ててその起泡性を評価した。 ◎;極めて泡立ち良好 ○;泡立ち良好 △;泡立ち普通 ×;泡立ち悪い (室温安定性)25℃、1カ月放置し観察することによ
り行った。 ○;透明性にまったく変化ないもの △;わずかに透明性がうしなわれたもの ×;結晶化し白色になったもの (付着性)プラスチック製の石けん箱に1ml精製水を
入れ、その上にサンプル30gを24時間放置した後、
付着したサンプルの取りやすさを判定した。 ○;取りやすい △;やや取りにくい ×;非常に取りにくい
【0015】実施例1〜3、比較例1〜5 下記表1に示す組成の透明固形洗浄剤を枠練り法により
製造し、前述した方法で試験した。なお、中和度は1.
8とした。その結果を表1に示す。
製造し、前述した方法で試験した。なお、中和度は1.
8とした。その結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】実施例4 N−ココイルグルタミン酸塩 38.0% (中和度1.8、TEA塩:Mg塩=85:15) グリセリン 10.0% ピログルタミン酸ナトリウム 3.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0% 尿素 5.0% エタノール 10.0% 精製水 残部
【0018】実施例5 N−ココイルグルタミン酸塩 40.0% (中和度1.7、リジン塩:Mg塩=70:30) プロピレングリコール 10.0% グリセリン 8.0% 乳酸ナトリウム 3.0% ヒドロキシプロピルセルロース 1.0% エタノール 11.0% 精製水 残部
【0019】実施例6 N−ラウロイルグルタミン酸 5.0% N−ココイルグルタミン酸 20.0% N−ミリストイルグルタミン酸 10.0% トリエタノールアミン 24.0% 水酸化マグネシウム 1.0% ブチレングリコール 5.0% ぶどう糖 3.0% エタノール 10.0% 精製水 残部
【0020】実施例7 N−ココイルグルタミン酸TEA塩 40.0% (中和度1.8) 硫酸マグネシウム 2.0% グリセリン 10.0% D−ソルビット 3.0% ラウリン酸ナトリウム 1.0% エタノール 10.5% 精製水 残部
【0021】実施例8 N−ココイルグルタミン酸 31.2% トリエタノールアミン 25.0% 硫酸マグネシウム 1.5% グリセリン 8.5% ソルビトール 1.3% エタノール 10.0% 精製水 残部
【0022】
【発明の効果】本発明の透明固形洗浄剤は、皮膚や眼粘
膜に対する刺激が低く、しっとりとした使用感が得られ
る。本発明の透明固形洗浄剤は起泡性に優れているた
め、特に洗顔用石けんとして好適に用いることができ
る。
膜に対する刺激が低く、しっとりとした使用感が得られ
る。本発明の透明固形洗浄剤は起泡性に優れているた
め、特に洗顔用石けんとして好適に用いることができ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】N−アシルグルタミン酸塩を含有する透明
固形洗浄剤において、その塩が(A)エタノールアミン
塩及び/または塩基性アミノ酸塩と(B)マグネシウム
塩からなり、そのモル比(A):(B)が95:5〜6
0:40であることを特徴とする透明固形洗浄剤。 - 【請求項2】N−アシルグルタミン酸塩の中和度が1.
5〜2.0であることを特徴とする請求項1記載の透明
固形洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28582895A JPH09125100A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 透明固形洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28582895A JPH09125100A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 透明固形洗浄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09125100A true JPH09125100A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17696613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28582895A Pending JPH09125100A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 透明固形洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09125100A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010068735A (ko) * | 2000-01-08 | 2001-07-23 | 김성오 | 약산성 투명 비누조성물 |
WO2009028259A1 (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-05 | Fancl Corporation | 皮膚洗浄料及びこれに用いるn-アシルグルタミン酸塩 |
US8158570B2 (en) | 2005-10-07 | 2012-04-17 | The Sun Products Corporation | Stain removal |
US10364405B2 (en) * | 2014-10-15 | 2019-07-30 | Ajinomoto Co., Inc. | Transparent solid detergent |
JP2020011912A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | 川研ファインケミカル株式会社 | 透明固形洗浄剤 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP28582895A patent/JPH09125100A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010068735A (ko) * | 2000-01-08 | 2001-07-23 | 김성오 | 약산성 투명 비누조성물 |
US8158570B2 (en) | 2005-10-07 | 2012-04-17 | The Sun Products Corporation | Stain removal |
WO2009028259A1 (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-05 | Fancl Corporation | 皮膚洗浄料及びこれに用いるn-アシルグルタミン酸塩 |
JP2009051945A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Fancl Corp | 皮膚洗浄料及びこれに用いるn−アシルグルタミン酸塩 |
US10364405B2 (en) * | 2014-10-15 | 2019-07-30 | Ajinomoto Co., Inc. | Transparent solid detergent |
JP2020011912A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | 川研ファインケミカル株式会社 | 透明固形洗浄剤 |
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