JPH0823036B2 - クリーム状洗浄剤組成物 - Google Patents
クリーム状洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPH0823036B2 JPH0823036B2 JP12334288A JP12334288A JPH0823036B2 JP H0823036 B2 JPH0823036 B2 JP H0823036B2 JP 12334288 A JP12334288 A JP 12334288A JP 12334288 A JP12334288 A JP 12334288A JP H0823036 B2 JPH0823036 B2 JP H0823036B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- creamy
- acid
- composition
- present
- acyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、Ｎ−アシル酸性アミノ酸塩と２−アルキル
−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダ
ゾリニウムベタインと多価アルコールとを特定の比率で
含有してなる、クリーム状洗浄剤組成物に関する。
−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダ
ゾリニウムベタインと多価アルコールとを特定の比率で
含有してなる、クリーム状洗浄剤組成物に関する。
［従来の技術及び問題点］ 従来、シャンプー、洗顔石鹸、台所用洗剤等の各種洗
浄剤にはアルキルベンゼンスルホン酸塩、高級アルコー
ル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸塩、高級脂肪酸塩等の起泡性、洗浄性に優れたア
ニオン界面活性剤が配合されていたが、これらのアニオ
ン界面活性剤は手あれなど皮膚に対する刺激性が懸念さ
れている。近年、Ｎ−アシル酸性アミノ酸塩が人体、特
に皮膚に対して安全性が高く、また使用感にも優れるこ
とから、固形石鹸、液体洗浄剤をはじめ、クレンジング
フォームなどのクリーム状洗浄剤にも利用されている。
浄剤にはアルキルベンゼンスルホン酸塩、高級アルコー
ル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸塩、高級脂肪酸塩等の起泡性、洗浄性に優れたア
ニオン界面活性剤が配合されていたが、これらのアニオ
ン界面活性剤は手あれなど皮膚に対する刺激性が懸念さ
れている。近年、Ｎ−アシル酸性アミノ酸塩が人体、特
に皮膚に対して安全性が高く、また使用感にも優れるこ
とから、固形石鹸、液体洗浄剤をはじめ、クレンジング
フォームなどのクリーム状洗浄剤にも利用されている。
ところで、クリーム状洗浄剤にＮ−アシル酸性アミノ
酸塩を利用する場合、Ｎ−アシル酸性アミノ酸アルカリ
金属塩が用いられるが、クリーム状のなめらかな形態に
するためには、ポリエチレングリコール、グリセリン、
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソ
ルビット等の多価アルコール成分が必須である。しかし
ながら、この様な組成のクリーム状洗浄剤は低温では固
くなりやすく、高温では多価多価アルコールが分離しや
すいという問題がある。また一般に、Ｎ−アシル酸性ア
ミノ酸塩は泡の質が軽いためクリーミーな泡の感触を出
すためには、脂肪酸ジエタノールアミドの添加が行われ
ているが、クリーム状洗浄剤の場合には脂肪酸ジエタノ
ールアミドの添加量を多くすると高温での安定性が低下
しやすいという問題がある。
酸塩を利用する場合、Ｎ−アシル酸性アミノ酸アルカリ
金属塩が用いられるが、クリーム状のなめらかな形態に
するためには、ポリエチレングリコール、グリセリン、
プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソ
ルビット等の多価アルコール成分が必須である。しかし
ながら、この様な組成のクリーム状洗浄剤は低温では固
くなりやすく、高温では多価多価アルコールが分離しや
すいという問題がある。また一般に、Ｎ−アシル酸性ア
ミノ酸塩は泡の質が軽いためクリーミーな泡の感触を出
すためには、脂肪酸ジエタノールアミドの添加が行われ
ているが、クリーム状洗浄剤の場合には脂肪酸ジエタノ
ールアミドの添加量を多くすると高温での安定性が低下
しやすいという問題がある。
［発明が解決しようとする課題］ 即ち、本発明の目的は、使用感及び、温度安定性に優
れたクリーム状洗浄剤組成物を提供することにある。
れたクリーム状洗浄剤組成物を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 本発明者らは、クリーム状洗浄剤における上記の欠点
に鑑み、使用感及び、温度安定性を改善すべく、Ｎ−ア
シル酸性アミノ酸塩を用いたクリーム状洗浄剤に関して
鋭意検討した結果、Ｎ−アシル酸性アミノ酸塩と２−ア
ルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチル
イミダゾリニウムベタインと多価アルコールとを後述の
如き特定割合にて配合した場合には、使用感及び、温度
安定性に優れたクリーム状洗浄剤組成物が得られること
を見いだし、本発明を完成するに至った。
に鑑み、使用感及び、温度安定性を改善すべく、Ｎ−ア
シル酸性アミノ酸塩を用いたクリーム状洗浄剤に関して
鋭意検討した結果、Ｎ−アシル酸性アミノ酸塩と２−ア
ルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチル
イミダゾリニウムベタインと多価アルコールとを後述の
如き特定割合にて配合した場合には、使用感及び、温度
安定性に優れたクリーム状洗浄剤組成物が得られること
を見いだし、本発明を完成するに至った。
［発明の構成］ 即ち、本発明は、（Ａ）一般式（Ｉ）で表されるＮ−
アシル酸性アミノ酸塩と、 （但し、R1は炭素数７〜21のアルキル基またはアルケニ
ル基、M1,M2は各々水素またはアルカリ金属、ｎは１ま
たは２を示す） （Ｂ）２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタインと、 （Ｃ）多価アルコールとを含有するクリーム状洗浄剤組
成物において、（Ｂ）成分と（Ａ）成分との組成重量比
（Ｂ）／（Ａ）が1/20以上ないし、1/5未満であり、か
つ組成物中の（Ａ）成分と（Ｂ）成分の合計含有量が10
〜40重量％の範囲であり、かつ（Ｃ）多価アルコールの
含有量が10〜40重量％であるクリーム状洗浄剤組成物で
ある。
アシル酸性アミノ酸塩と、 （但し、R1は炭素数７〜21のアルキル基またはアルケニ
ル基、M1,M2は各々水素またはアルカリ金属、ｎは１ま
たは２を示す） （Ｂ）２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタインと、 （Ｃ）多価アルコールとを含有するクリーム状洗浄剤組
成物において、（Ｂ）成分と（Ａ）成分との組成重量比
（Ｂ）／（Ａ）が1/20以上ないし、1/5未満であり、か
つ組成物中の（Ａ）成分と（Ｂ）成分の合計含有量が10
〜40重量％の範囲であり、かつ（Ｃ）多価アルコールの
含有量が10〜40重量％であるクリーム状洗浄剤組成物で
ある。
［構成の具体的な説明］ 本発明に用いられる上記一般式（Ｉ）で表されるＮ−
アシル酸性アミノ酸塩において、Ｎ−アシル酸性アミノ
酸の構成成分である酸性アミノ酸としては、グルタミン
酸、アスパラギン酸が挙げられ、これらは光学活性体、
セラミ体のいずれでも良い。また、アシル基としては、
炭素数８ないし22の脂肪族アシル基が用いられ、具体的
には、カプリロイル、カプロイル、ラウロイル、ミリス
トイル、パルミトイル、ステアロイル、ベヘノイル、オ
レオイル、ココイル（ヤシ油脂肪酸アシル）、硬化牛脂
脂肪酸アシル、牛脂脂肪酸アシル等が挙げられる。更に
これらのアシル基の混合したものであってもよい。
アシル酸性アミノ酸塩において、Ｎ−アシル酸性アミノ
酸の構成成分である酸性アミノ酸としては、グルタミン
酸、アスパラギン酸が挙げられ、これらは光学活性体、
セラミ体のいずれでも良い。また、アシル基としては、
炭素数８ないし22の脂肪族アシル基が用いられ、具体的
には、カプリロイル、カプロイル、ラウロイル、ミリス
トイル、パルミトイル、ステアロイル、ベヘノイル、オ
レオイル、ココイル（ヤシ油脂肪酸アシル）、硬化牛脂
脂肪酸アシル、牛脂脂肪酸アシル等が挙げられる。更に
これらのアシル基の混合したものであってもよい。
本発明で用いられるＮ−アシル酸性アミノ酸を例示す
るならば、Ｎ−カプリロイルグルタミン酸、Ｎ−ラウロ
イルグルタミン酸、Ｎ−ミリストイルグルタミン酸、Ｎ
−パルミトイルグルタミン酸、Ｎ−ステアロイルグルタ
ミン酸、Ｎ−ベベノイルグルタミン酸、Ｎ−オレオイル
グルタミン酸、Ｎ−ココイルグルタミン酸、Ｎ−硬化牛
脂脂肪酸アシルグルタミン酸、Ｎ−カプロイルアスパラ
ギン酸、Ｎ−ラウロイルアスパラギン酸、Ｎ−パルミト
ルアスパラギン酸、Ｎ−ステアロイルアスパラギン酸、
Ｎ−ベヘノイルアスパラギン酸、Ｎ−牛脂脂肪酸アシル
アスパラギン酸等及びこれらの混合物が挙げられる。
るならば、Ｎ−カプリロイルグルタミン酸、Ｎ−ラウロ
イルグルタミン酸、Ｎ−ミリストイルグルタミン酸、Ｎ
−パルミトイルグルタミン酸、Ｎ−ステアロイルグルタ
ミン酸、Ｎ−ベベノイルグルタミン酸、Ｎ−オレオイル
グルタミン酸、Ｎ−ココイルグルタミン酸、Ｎ−硬化牛
脂脂肪酸アシルグルタミン酸、Ｎ−カプロイルアスパラ
ギン酸、Ｎ−ラウロイルアスパラギン酸、Ｎ−パルミト
ルアスパラギン酸、Ｎ−ステアロイルアスパラギン酸、
Ｎ−ベヘノイルアスパラギン酸、Ｎ−牛脂脂肪酸アシル
アスパラギン酸等及びこれらの混合物が挙げられる。
本発明で用いられるＮ−アシル酸性アミノ酸の塩の種
類としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアル
カリ金属塩が挙げられるが、これらを単独または混合し
て使用できる。
類としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアル
カリ金属塩が挙げられるが、これらを単独または混合し
て使用できる。
本発明に用いられる２−アルキル−Ｎ−カルボキシメ
チル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン
は化粧品原料基準にも収載されている公知の物質であ
り、通常は、脂肪酸とアミノエチルエタノールアミンと
を脱水環化し、次いでモノクロル酢酸ナトリウム及び水
酸化ナトリウムでベタイン化して得られるものであり、
シャンプー用界面活性剤として使用されている。２−ア
ルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチル
イミダゾリニウムベタインの製造に使用される脂肪酸と
しては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ヤシ油脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸等が挙げら
れる。本発明においては、これらの２−アルキル−Ｎ−
カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタインを単独または混合して使用できる。
チル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン
は化粧品原料基準にも収載されている公知の物質であ
り、通常は、脂肪酸とアミノエチルエタノールアミンと
を脱水環化し、次いでモノクロル酢酸ナトリウム及び水
酸化ナトリウムでベタイン化して得られるものであり、
シャンプー用界面活性剤として使用されている。２−ア
ルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチル
イミダゾリニウムベタインの製造に使用される脂肪酸と
しては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ヤシ油脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸等が挙げら
れる。本発明においては、これらの２−アルキル−Ｎ−
カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタインを単独または混合して使用できる。
本発明に用いられる多価アルコールとしては、ポリエ
チレングリコール、グリセリン、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、ソルビット等が例示さ
れ、これらを単独または混合して使用できる。
チレングリコール、グリセリン、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、ソルビット等が例示さ
れ、これらを単独または混合して使用できる。
本発明のクリーム状洗浄剤組成物においては、（Ａ）
Ｎ−アシル酸性アミノ酸塩と（Ｂ）２−アルキル−Ｎ−
カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタインとの組成重量比（Ｂ）／（Ａ）は1/20以上
ないし、1/5未満であり、かつ組成物中の（Ａ）成分と
（Ｂ）成分の合計含有量は10〜40重量％の範囲である。
さらに、（Ｃ）多価アルコールの含有量は10〜40重量％
の範囲である。かかる配合割合をはずれた場合には、使
用感及び、温度安定性の向上が得られない。
Ｎ−アシル酸性アミノ酸塩と（Ｂ）２−アルキル−Ｎ−
カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタインとの組成重量比（Ｂ）／（Ａ）は1/20以上
ないし、1/5未満であり、かつ組成物中の（Ａ）成分と
（Ｂ）成分の合計含有量は10〜40重量％の範囲である。
さらに、（Ｃ）多価アルコールの含有量は10〜40重量％
の範囲である。かかる配合割合をはずれた場合には、使
用感及び、温度安定性の向上が得られない。
本発明のクリーム状洗浄剤組成物には、上記の必須成
分の他に、dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸
ナトリウム、尿素、アミノ酸、プロテイン、カチオン化
ポリマー、ラノリンまたはその誘導体、クエン酸ナトリ
ウム、硫酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシビニルポリマー、ポリエチレングリコール脂
肪酸エステル等の種々の湿潤剤、コンディショニング
剤、ビルダー、増粘剤あるいは香料、着色料、防腐剤等
の通常の洗浄剤用原料を適宜配合することができる。
分の他に、dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸
ナトリウム、尿素、アミノ酸、プロテイン、カチオン化
ポリマー、ラノリンまたはその誘導体、クエン酸ナトリ
ウム、硫酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシビニルポリマー、ポリエチレングリコール脂
肪酸エステル等の種々の湿潤剤、コンディショニング
剤、ビルダー、増粘剤あるいは香料、着色料、防腐剤等
の通常の洗浄剤用原料を適宜配合することができる。
更に、洗浄時あるいは洗浄後の感触や風合いを調整す
る目的で他のアニオン界面活性剤、カチオン界面活性
剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤を本発明の目
的を達成する範囲で適宜添加することは何等差し支えな
い。これらのものには、例えば長鎖脂肪酸塩、アルキル
硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、
ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸塩、アシル
モノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク
酸モノエステル塩、モノアルキルリン酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテルリン酸塩、Ｎ−アシル中性ア
ミノ酸及びその塩、第四級アンモニウム塩、Ｎ−長鎖ア
シル塩基性アミノ酸アルキルエステル塩、高級脂肪酸ア
ミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸部分エステル、ポリオキシエ
チレングリセリン脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチ
レンモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、ショ糖脂肪酸エステル、Ｎ−アシルグルタミン酸
ポリオキシエチレンアルキルエーテルジエステル、モノ
ピログルタミン酸モノ脂肪酸ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、モノピログルタミン酸モノ脂肪酸ポリオキシエ
チレングリセリン、脂肪酸アルキロールアミド、アルキ
ルアミンオキシド等が挙げられる。
る目的で他のアニオン界面活性剤、カチオン界面活性
剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤を本発明の目
的を達成する範囲で適宜添加することは何等差し支えな
い。これらのものには、例えば長鎖脂肪酸塩、アルキル
硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、
ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸塩、アシル
モノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク
酸モノエステル塩、モノアルキルリン酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテルリン酸塩、Ｎ−アシル中性ア
ミノ酸及びその塩、第四級アンモニウム塩、Ｎ−長鎖ア
シル塩基性アミノ酸アルキルエステル塩、高級脂肪酸ア
ミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸部分エステル、ポリオキシエ
チレングリセリン脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチ
レンモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、ショ糖脂肪酸エステル、Ｎ−アシルグルタミン酸
ポリオキシエチレンアルキルエーテルジエステル、モノ
ピログルタミン酸モノ脂肪酸ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、モノピログルタミン酸モノ脂肪酸ポリオキシエ
チレングリセリン、脂肪酸アルキロールアミド、アルキ
ルアミンオキシド等が挙げられる。
本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、従来のクリーム
状洗浄剤組成物の製造の場合と同様に容易に製造するこ
とができる。例えば、各成分を水とともに加熱混合して
溶解した後、撹拌しながら室温まで冷却すればよく、従
来の製造装置で容易に製造できる。
状洗浄剤組成物の製造の場合と同様に容易に製造するこ
とができる。例えば、各成分を水とともに加熱混合して
溶解した後、撹拌しながら室温まで冷却すればよく、従
来の製造装置で容易に製造できる。
本発明のクリーム状洗浄剤組成物は、クレンジングフ
ォーム（クリーム状洗顔料）、シャンプー、浴用洗浄
剤、台所用洗剤、その他多くのクリーム状の洗浄剤に適
用される。
ォーム（クリーム状洗顔料）、シャンプー、浴用洗浄
剤、台所用洗剤、その他多くのクリーム状の洗浄剤に適
用される。
［実施例］ 以下、実施例にて本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。尚、各実施例及
び比較例において組成は重量％で示されている。
発明はこれに限定されるものではない。尚、各実施例及
び比較例において組成は重量％で示されている。
実施例１ 本発明に基づき第１表に示す種々の組成のクリーム状
洗浄剤組成物を調製し、性能を評価した。尚、効果の測
定は、以下の試験法と評価法によって行った。
洗浄剤組成物を調製し、性能を評価した。尚、効果の測
定は、以下の試験法と評価法によって行った。
使用感 調製した液体洗浄剤組成物について、泡の感触、起泡
性、しっとり感について、下記の基準により評価し、そ
の結果を第１表に示した。
性、しっとり感について、下記の基準により評価し、そ
の結果を第１表に示した。
（１）泡の感触 比較例１の組成物を標準品として、12名のパネラーを
用いて洗顔による官能試験を行い、泡の感触を評価し
た。
用いて洗顔による官能試験を行い、泡の感触を評価し
た。
○：標準品よりもクリーミーな泡 △：標準品と同程度 ×：標準品よりも劣る （２）起泡性 比較例１の組成物を標準品として、15名のパネラーを
用いて洗髪による官能試験を行い、起泡性を評価した。
用いて洗髪による官能試験を行い、起泡性を評価した。
○：標準品よりも起泡性が良い △：標準品と同程度 ×：標準品よりも劣る （３）しっとり感 比較例１の組成物を標準品として、15名のパネラーを
用いて洗顔による官能試験を行い、洗顔後のしっとり感
を評価した。
用いて洗顔による官能試験を行い、洗顔後のしっとり感
を評価した。
○：標準品よりもしっとりしている △：標準品と同程度 ×：標準品よりも劣る 温度安定性 調製したクリーム状洗浄剤組成物を各々０℃、40℃に
２週間放置し、色相、匂いの変化、及び分離、固化等の
形態の変化の有無を観察した。
２週間放置し、色相、匂いの変化、及び分離、固化等の
形態の変化の有無を観察した。
○：色相、匂いの変化または形態の変化が殆ど認められ
ない。
ない。
△：色相、匂いの変化または形態の変化が若干認められ
る。
る。
×：色相、匂いの変化または形態の変化がかなり認めら
れる。
れる。
（結果） 第１表に示すように本発明のクリーム状洗浄剤組成物
は使用感、温度安定性に優れていた。
は使用感、温度安定性に優れていた。
実施例２ 本発明に基づき第２表に示すクレンジングフォーム
（クリーム状洗顔料）組成物を調製し、実施例１に準じ
て試験した。
（クリーム状洗顔料）組成物を調製し、実施例１に準じ
て試験した。
（結果） 第２表のクレンジングフォーム組成物は使用感、温度
安定性に優れていた。
安定性に優れていた。
実施例３ 本発明に基づき第３表に示すクリーム状シャンプー組
成物を調製した。
成物を調製した。
（結果） 第３表のクリーム状シャンプー組成物は使用感、温度安
定性に優れていた。
定性に優れていた。
実施例４ 本発明に基づき第４表に示すクリーム状浴用洗浄剤組
成物を調製した。
成物を調製した。
（結果） 第４表のクリーム状浴用洗浄剤組成物は使用感、温度
安定性に優れていた。
安定性に優れていた。
実施例５ 本発明に基づき第５表に示すクリーム状台所用洗剤組
成物を調製した。
成物を調製した。
（結果） 第５表のクリーム状台所用洗剤組成物は使用感、温度
安定性に優れていた。
安定性に優れていた。
［発明の効果］ 以上記載のごとく、本発明は、使用感及び、温度安定
性に優れたクリーム状洗浄剤組成物を提供することは明
らかである。
性に優れたクリーム状洗浄剤組成物を提供することは明
らかである。
Claims (1)
- 【請求項１】（Ａ）一般式（Ｉ）で表されるＮ−アシル
酸性アミノ酸塩と、 （但し、R1は炭素数７〜21のアルキル基またはアルケニ
ル基、M1,M2は各々水素またはアルカリ金属、ｎは１ま
たは２を示す） （Ｂ）２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタインと、 （Ｃ）多価アルコールとを含有するクリーム状洗浄剤組
成物において、（Ｂ）成分と（Ａ）成分との組成重量比
（Ｂ）／（Ａ）が1/20以上ないし、1/5未満であり、か
つ組成物中の（Ａ）成分と（Ｂ）成分の合計含有量が10
〜40重量％の範囲であり、かつ（Ｃ）多価アルコールの
含有量が10〜40重量％であるクリーム状洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12334288A JPH0823036B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | クリーム状洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12334288A JPH0823036B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | クリーム状洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01294799A JPH01294799A (ja) | 1989-11-28 |
| JPH0823036B2 true JPH0823036B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=14858194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12334288A Expired - Lifetime JPH0823036B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | クリーム状洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823036B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3719340B2 (ja) * | 1998-11-13 | 2005-11-24 | 味の素株式会社 | クリーム状洗浄剤組成物 |
| JP4613439B2 (ja) | 2001-04-24 | 2011-01-19 | 味の素株式会社 | 洗浄剤組成物 |
| FR2839078B1 (fr) * | 2002-04-24 | 2006-01-06 | Ajinomoto Kk | Composition detergente |
| JP2005350645A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-12-22 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 洗浄剤組成物 |
| JP2005325243A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 洗浄剤組成物 |
| JP5591436B2 (ja) | 2006-07-07 | 2014-09-17 | 味の素株式会社 | 低温安定クリーム状洗浄剤組成物 |
| JP5470941B2 (ja) * | 2009-03-18 | 2014-04-16 | 日油株式会社 | 毛髪洗浄剤組成物 |
| JP6733143B2 (ja) * | 2015-09-28 | 2020-07-29 | 味の素株式会社 | クリーム状洗浄剤組成物およびその製造方法 |
| JP7063265B2 (ja) | 2016-07-08 | 2022-05-09 | 味の素株式会社 | クリーム状組成物 |
| JP6900247B2 (ja) * | 2017-06-12 | 2021-07-07 | ちふれホールディングス株式会社 | 洗浄用組成物 |
| WO2019088249A1 (ja) * | 2017-11-06 | 2019-05-09 | 味の素株式会社 | 洗浄剤組成物 |
| JP2022023822A (ja) * | 2020-07-27 | 2022-02-08 | 三洋化成工業株式会社 | 洗浄剤組成物 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP12334288A patent/JPH0823036B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01294799A (ja) | 1989-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1163563A (en) | Liquid surfactant skin cleanser with lather boosters | |
| JPH0823036B2 (ja) | クリーム状洗浄剤組成物 | |
| JPH0226676B2 (ja) | ||
| KR100346315B1 (ko) | 세정제조성물 | |
| JPH083585A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JPH01272697A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
| EP1225214B1 (en) | Detergent composition | |
| JPH10183171A (ja) | 固形洗浄剤組成物 | |
| JPH10218759A (ja) | 身体洗浄剤組成物 | |
| JP2004284964A (ja) | 固形洗浄剤 | |
| JPH02212598A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
| JP3376687B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JPS6023156B2 (ja) | クリ−ム状洗浄剤組成物 | |
| KR930007227B1 (ko) | 세제와 로션 성분이 균형을 이룬 에멀젼 형태의 중성 액체 피부 세정 조성물 | |
| JPS59138298A (ja) | 透明ゲル状洗浄剤組成物 | |
| JPH01294798A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
| JPH01294800A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
| JP3362149B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JPH07101933A (ja) | 脂肪酸ジグリコールアミドスルホコハク酸エステル塩を製造する方法およびこの方法の製品を含有する洗浄剤組成物 | |
| JP3130373B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JP3417075B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JP2797623B2 (ja) | 透明ゲル状洗浄剤組成物 | |
| JP3404916B2 (ja) | 固形洗浄剤組成物 | |
| JPH0320213A (ja) | 身体用液状洗浄剤組成物 | |
| JPH07258689A (ja) | 洗浄剤組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080306 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306 Year of fee payment: 13 |