JPH09124049A - 合成樹脂製袋 - Google Patents
合成樹脂製袋Info
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- JPH09124049A JPH09124049A JP28214395A JP28214395A JPH09124049A JP H09124049 A JPH09124049 A JP H09124049A JP 28214395 A JP28214395 A JP 28214395A JP 28214395 A JP28214395 A JP 28214395A JP H09124049 A JPH09124049 A JP H09124049A
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- Japan
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- bag
- synthetic resin
- opening
- film
- upper edge
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5816—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a corner or other small portion next to the edge, e.g. a U-shaped portion
- B65D75/5822—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a corner or other small portion next to the edge, e.g. a U-shaped portion and defining, after tearing, a small dispensing spout, a small orifice or the like
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 開封後再び閉塞する際に、クリップ等の封止
手段を用いずとも内部の液体等が確実に溢れることな
く、製造コストを非常に廉価なものとし、しかも、開封
作業中などに内容物が飛び出たり、逆に内容物を取り出
すことが困難となるようなことが決してない合成樹脂製
袋を提供することを課題とする。 【解決手段】 矩形状の合成樹脂フィルム1 が周縁部2
にてシール3 されて袋本体4 が形成されると共に、該袋
本体4 の上縁部5 に開口部が形成され得る合成樹脂製袋
において、前記上縁部5 近傍から内部かけて、少なくと
も手の指7 が挿入できる程の切欠部8 ,或いは切込み線
18が設けられてなり、且つ該切欠部8 ,或いは切込み線
18と袋本体4 の側縁部10b 間が把持可能で、その上縁部
5aに開口部13が形成させている。
手段を用いずとも内部の液体等が確実に溢れることな
く、製造コストを非常に廉価なものとし、しかも、開封
作業中などに内容物が飛び出たり、逆に内容物を取り出
すことが困難となるようなことが決してない合成樹脂製
袋を提供することを課題とする。 【解決手段】 矩形状の合成樹脂フィルム1 が周縁部2
にてシール3 されて袋本体4 が形成されると共に、該袋
本体4 の上縁部5 に開口部が形成され得る合成樹脂製袋
において、前記上縁部5 近傍から内部かけて、少なくと
も手の指7 が挿入できる程の切欠部8 ,或いは切込み線
18が設けられてなり、且つ該切欠部8 ,或いは切込み線
18と袋本体4 の側縁部10b 間が把持可能で、その上縁部
5aに開口部13が形成させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製の袋に
関するものであり、主として内部に水等の液体、粉体、
流動体、粉粒体、微粒体等を収容する為に使用される合
成樹脂製袋に関する。
関するものであり、主として内部に水等の液体、粉体、
流動体、粉粒体、微粒体等を収容する為に使用される合
成樹脂製袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の袋としては、三方周縁部
100 がシールされると共に、一開口部(上縁部)101 か
ら内部に水やジュース等の飲料水、その他の液体、粉
体、流動体、粉粒体、微粒体等を収納し、最後に該開口
部101 をシールして閉塞させたものがあり、該袋を開封
する際は、前記閉塞された開口部101 から側縁部102 に
かけてをハサミ等の切断手段を使用して切取り、小さな
注出口103 を作るか(図13(イ)参照)、また、周縁
部100 中の一方の側縁部102 に切込み,或いは三角形状
の切欠104 を設け、ここを起点にして引き裂くことで前
記開口部101 近傍を再度開口103 させ、袋を斜めに傾け
ながら内部の内容物を取り出していた(図13(ロ)参
照)。
100 がシールされると共に、一開口部(上縁部)101 か
ら内部に水やジュース等の飲料水、その他の液体、粉
体、流動体、粉粒体、微粒体等を収納し、最後に該開口
部101 をシールして閉塞させたものがあり、該袋を開封
する際は、前記閉塞された開口部101 から側縁部102 に
かけてをハサミ等の切断手段を使用して切取り、小さな
注出口103 を作るか(図13(イ)参照)、また、周縁
部100 中の一方の側縁部102 に切込み,或いは三角形状
の切欠104 を設け、ここを起点にして引き裂くことで前
記開口部101 近傍を再度開口103 させ、袋を斜めに傾け
ながら内部の内容物を取り出していた(図13(ロ)参
照)。
【0003】しかしながら、上記ハサミ等にて切取り、
小さな注出口103 を作るものであれば、先ず、該ハサミ
等の切断道具が必要であるし、単に前記引き裂き起点と
しての切込みや三角形状の切欠104 を設けたものであれ
ば、必要以上に再開口してしまい注出口103 が非常に大
きくなって使い難くなるし、また、フィルムの種類によ
ってはなかなか引き裂き難いものもある。
小さな注出口103 を作るものであれば、先ず、該ハサミ
等の切断道具が必要であるし、単に前記引き裂き起点と
しての切込みや三角形状の切欠104 を設けたものであれ
ば、必要以上に再開口してしまい注出口103 が非常に大
きくなって使い難くなるし、また、フィルムの種類によ
ってはなかなか引き裂き難いものもある。
【0004】また、一旦再開口すると、その後閉塞する
手段がないので、内容物がまだ残っている場合は、該再
開口した注出口103 をクリップにて封止したり、、テー
プ等により封止しなければ、内容物の溢れを防止するこ
とはできなかった。
手段がないので、内容物がまだ残っている場合は、該再
開口した注出口103 をクリップにて封止したり、、テー
プ等により封止しなければ、内容物の溢れを防止するこ
とはできなかった。
【0005】更に、前記クリップ等の封止手段を必要と
しないために、強力なチャック式ファスナーなどが設け
られた袋も提案なされているが、該ファスナー等を付設
させるための製造工程が必要となり、コストの面でも高
額となる割りには、確実な封止ができず、内容物の液体
等の溢れを防止することは困難であった。
しないために、強力なチャック式ファスナーなどが設け
られた袋も提案なされているが、該ファスナー等を付設
させるための製造工程が必要となり、コストの面でも高
額となる割りには、確実な封止ができず、内容物の液体
等の溢れを防止することは困難であった。
【0006】そこで最近では、特開平7−156964
号公報に記載されているように(図14参照)、一枚の
長方形のフィルムを折って2枚重にし、その周縁部100
を融着した包装体が考えられており、このフィルムの上
縁部101 の内側には、該上縁部101 と同じ長さの軟質フ
ィルムテープ105 が2枚が挟持され、且つその一部に前
記4枚の積層フィルムを一体的に融着する上縁部101 が
幅広となった通路融着部106 が形成され、前記軟質フィ
ルムテープ105 同士は密着されるので、栓がなくても逆
さにして溢れることはないとするものである。
号公報に記載されているように(図14参照)、一枚の
長方形のフィルムを折って2枚重にし、その周縁部100
を融着した包装体が考えられており、このフィルムの上
縁部101 の内側には、該上縁部101 と同じ長さの軟質フ
ィルムテープ105 が2枚が挟持され、且つその一部に前
記4枚の積層フィルムを一体的に融着する上縁部101 が
幅広となった通路融着部106 が形成され、前記軟質フィ
ルムテープ105 同士は密着されるので、栓がなくても逆
さにして溢れることはないとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記包装体
では、軟質フィルムテープ106 が上縁部102 と同じ長さ
分必要な上、該包装体を開封する際は、途中に前記通路
融着部106 があるので、該融着された4枚の積層フィル
ムを同時に破断することはできず、どうしても図13
(イ)で示すように、側縁部102 と前記通路融着部106
間をはさみ等の切断手段し、注出口103 を作る方法しか
なかった。
では、軟質フィルムテープ106 が上縁部102 と同じ長さ
分必要な上、該包装体を開封する際は、途中に前記通路
融着部106 があるので、該融着された4枚の積層フィル
ムを同時に破断することはできず、どうしても図13
(イ)で示すように、側縁部102 と前記通路融着部106
間をはさみ等の切断手段し、注出口103 を作る方法しか
なかった。
【0008】また、袋本体の大きさが大となる程、手で
把持して前記開封作業を行うことが困難となり、把持す
る部分が側縁部102 のシール部分を挟んで表裏フィルム
表面当たりとなって、内容物を表裏面から押圧する状態
となるので、特に、小さな子供などにおいては、内容物
が開封作業中に飛び出るようなハプニング状況に陥るこ
とも多々あった。
把持して前記開封作業を行うことが困難となり、把持す
る部分が側縁部102 のシール部分を挟んで表裏フィルム
表面当たりとなって、内容物を表裏面から押圧する状態
となるので、特に、小さな子供などにおいては、内容物
が開封作業中に飛び出るようなハプニング状況に陥るこ
とも多々あった。
【0009】更に、前記特開平7−156964号公報
に記載された袋であれば、前記上縁部101 が幅広となっ
た通路融着部106 があるので、注出口103 が非常に狭く
小さいものとなり、内容物を取り出す際に逆に困難とな
ることもあった。
に記載された袋であれば、前記上縁部101 が幅広となっ
た通路融着部106 があるので、注出口103 が非常に狭く
小さいものとなり、内容物を取り出す際に逆に困難とな
ることもあった。
【0010】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、開封後再び閉塞する際に、クリップ
等の封止手段を用いずとも内部の液体等が確実に溢れる
ことなく、製造コストを非常に廉価なものとし、しか
も、開封作業中に内容物が飛び出たり、逆に内容物を取
り出すことが困難となるようなことが決してない合成樹
脂製袋を提供することを課題とする。
になされたもので、開封後再び閉塞する際に、クリップ
等の封止手段を用いずとも内部の液体等が確実に溢れる
ことなく、製造コストを非常に廉価なものとし、しか
も、開封作業中に内容物が飛び出たり、逆に内容物を取
り出すことが困難となるようなことが決してない合成樹
脂製袋を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、その第一の技術的手段
は、矩形状の合成樹脂フィルム1 が周縁部2 にてシール
3 されて袋本体4 が形成されると共に、該袋本体4 の上
縁部5 に開口部が形成され得る合成樹脂製袋において、
前記上縁部5 近傍から内部かけて、少なくとも手の指7
が挿入できる程の切欠部8 が設けられてなり、且つ該切
欠部8 と袋本体4 の側縁部10b 間が把持可能で、その上
縁部5aに開口部13が形成されてなることにある。
決すべくなされたものであり、その第一の技術的手段
は、矩形状の合成樹脂フィルム1 が周縁部2 にてシール
3 されて袋本体4 が形成されると共に、該袋本体4 の上
縁部5 に開口部が形成され得る合成樹脂製袋において、
前記上縁部5 近傍から内部かけて、少なくとも手の指7
が挿入できる程の切欠部8 が設けられてなり、且つ該切
欠部8 と袋本体4 の側縁部10b 間が把持可能で、その上
縁部5aに開口部13が形成されてなることにある。
【0012】また、その第二の技術的手段は、同合成樹
脂製袋において、前記上縁部5 近傍から内部かけて、少
なくとも手の指7 が挿入できるように切込み線18が設け
られてなり、且つ該切込み線18と袋本体4 の側縁部10b
間が把持可能で、その上縁部5aに開口部13が形成されて
なることにある。
脂製袋において、前記上縁部5 近傍から内部かけて、少
なくとも手の指7 が挿入できるように切込み線18が設け
られてなり、且つ該切込み線18と袋本体4 の側縁部10b
間が把持可能で、その上縁部5aに開口部13が形成されて
なることにある。
【0013】更に、その第三の技術的手段は、矩形状の
合成樹脂フィルム1 が周縁部2 にてシール3 されて袋本
体4 が形成されると共に、該袋本体4 の上縁部5 に開口
部が形成され、且つ該開口部には、弁体が形成されてな
る合成樹脂製袋において、該弁体が一枚の所定形状を有
するフィルム弁17からなり、且つ該フィルム弁17の上端
部分18が、前記袋本体4 の一方の合成樹脂フィルム1aに
シールされてなると共に、下端部分19が他方の合成樹脂
フィルム1bと密着状態となるよう形成されてなることに
ある。
合成樹脂フィルム1 が周縁部2 にてシール3 されて袋本
体4 が形成されると共に、該袋本体4 の上縁部5 に開口
部が形成され、且つ該開口部には、弁体が形成されてな
る合成樹脂製袋において、該弁体が一枚の所定形状を有
するフィルム弁17からなり、且つ該フィルム弁17の上端
部分18が、前記袋本体4 の一方の合成樹脂フィルム1aに
シールされてなると共に、下端部分19が他方の合成樹脂
フィルム1bと密着状態となるよう形成されてなることに
ある。
【0014】上記構成からなる合成樹脂製袋であれば、
開封の際は、切欠部8 ,或いは切込み線18と側縁部10b
間を把持し、その上縁部5bを極簡単な手段にて切断する
ことで、簡単、且つ確実に開口部13を形成することがで
き、その後、前記切欠部8 ,或いは切込み線18の周縁の
シール部分と、側縁部のシール部分とを互いに近接させ
るように手で押圧すれば、該開口部13は簡単に開口する
し、傾けない限りこの把持した部分に内容物が上昇する
ことはないので、内容物の種類や量に関係なく、該内容
物が飛び出す恐れは全くない。
開封の際は、切欠部8 ,或いは切込み線18と側縁部10b
間を把持し、その上縁部5bを極簡単な手段にて切断する
ことで、簡単、且つ確実に開口部13を形成することがで
き、その後、前記切欠部8 ,或いは切込み線18の周縁の
シール部分と、側縁部のシール部分とを互いに近接させ
るように手で押圧すれば、該開口部13は簡単に開口する
し、傾けない限りこの把持した部分に内容物が上昇する
ことはないので、内容物の種類や量に関係なく、該内容
物が飛び出す恐れは全くない。
【0015】また、前記開口部13を有する把持部分にお
いては、所定量の注出が可能な程の開口部13となり得る
上、袋本体の上縁部5 全体が開口することなく、該把持
部分の上縁部5bのみが開口部13となり得るので、その面
積が狭いこともあって、対抗するフィルム同士を当接さ
せさえすれば、非常に密着状態となり、該開口部13を封
止する際に、クリップ等の封止手段を用いずとも内容物
が溢れることなく、特に種々弁体を設けたとしても、従
来のように、袋本体4 の上縁部5 全体には必要ない(前
記把持部分のみで良い。)ので、コスト削減を図ること
ができる。
いては、所定量の注出が可能な程の開口部13となり得る
上、袋本体の上縁部5 全体が開口することなく、該把持
部分の上縁部5bのみが開口部13となり得るので、その面
積が狭いこともあって、対抗するフィルム同士を当接さ
せさえすれば、非常に密着状態となり、該開口部13を封
止する際に、クリップ等の封止手段を用いずとも内容物
が溢れることなく、特に種々弁体を設けたとしても、従
来のように、袋本体4 の上縁部5 全体には必要ない(前
記把持部分のみで良い。)ので、コスト削減を図ること
ができる。
【0016】更に、本発明に係る合成樹脂製袋において
は、前記開口部13を設ける部分が、切欠部8 ,或いは切
込み線18と、袋本体4 の側縁部10b 間の上縁部5bとなっ
ているので、必要以上に開封することなく、従って、内
容物がむやみに外部に流出することも全くなく、従っ
て、注出作業及びその後の封止作業何れにおいても、非
常に便利で使い易いものとなる。
は、前記開口部13を設ける部分が、切欠部8 ,或いは切
込み線18と、袋本体4 の側縁部10b 間の上縁部5bとなっ
ているので、必要以上に開封することなく、従って、内
容物がむやみに外部に流出することも全くなく、従っ
て、注出作業及びその後の封止作業何れにおいても、非
常に便利で使い易いものとなる。
【0017】特に、前記合成樹脂製袋の切欠部8 が上縁
部5 近傍から内部かけて曲線状の先尖型となっており、
且つその内部先端9 が前記開口部13を形成し得る側縁部
10b側に曲がって形成されたものであれば、把持した
際、内部側の先尖先端9 部分の幅に合わせて上縁部5b側
が垂直に折れ曲がる12ので、非常に持ち易いものとな
り、手に痛みが生じることも全くなくなる。
部5 近傍から内部かけて曲線状の先尖型となっており、
且つその内部先端9 が前記開口部13を形成し得る側縁部
10b側に曲がって形成されたものであれば、把持した
際、内部側の先尖先端9 部分の幅に合わせて上縁部5b側
が垂直に折れ曲がる12ので、非常に持ち易いものとな
り、手に痛みが生じることも全くなくなる。
【0018】また、開口部13に設けられる弁体が一枚の
所定形状を有するフィルム弁17からなり、且つ該フィル
ム弁17の上端部分18が、前記袋本体4 の一方の合成樹脂
フィルム1aにシールされてなると共に、下端部分19が他
方の合成樹脂フィルム1bと密着状態となるよう形成され
てなるものであれば、前記切欠部8 ,或いは切込み線18
が設けられていても、また、設けられていなくても一枚
のフィルム弁17にて充分に逆止弁となり得、注出する際
はストロー等のチューブ状の棒を嵌入すれば良いし、そ
の後封止する際は、単にフィルム弁17が設けられている
部分を外方から手で押圧するだけで、該フィルム弁17の
少なくとも下端部分19が他方の合成樹脂フィルム1bと密
着状態となり、確実に封止される。
所定形状を有するフィルム弁17からなり、且つ該フィル
ム弁17の上端部分18が、前記袋本体4 の一方の合成樹脂
フィルム1aにシールされてなると共に、下端部分19が他
方の合成樹脂フィルム1bと密着状態となるよう形成され
てなるものであれば、前記切欠部8 ,或いは切込み線18
が設けられていても、また、設けられていなくても一枚
のフィルム弁17にて充分に逆止弁となり得、注出する際
はストロー等のチューブ状の棒を嵌入すれば良いし、そ
の後封止する際は、単にフィルム弁17が設けられている
部分を外方から手で押圧するだけで、該フィルム弁17の
少なくとも下端部分19が他方の合成樹脂フィルム1bと密
着状態となり、確実に封止される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る合成樹脂製袋の一実
施形態として、まず、図1〜図5を参酌しつつ、内部に
水等の流動体を収容する為の袋について、以下説明す
る。
施形態として、まず、図1〜図5を参酌しつつ、内部に
水等の流動体を収容する為の袋について、以下説明す
る。
【0020】前記合成樹脂製袋は、矩形状の合成樹脂フ
ィルム1 、例えば、ポリエチレン,ポリ塩化ビニル,ポ
リ塩化ビニリデン等の自己粘着性を有するフィルムを単
体で、或いは多層ラミネートフィルムとした状態にて加
工されたシートフィルムを適宜大きさに切断した2枚の
合成樹脂フィルム1 を周縁部2 を熱溶着によりシール3
し、袋本体4 を形成したものである。
ィルム1 、例えば、ポリエチレン,ポリ塩化ビニル,ポ
リ塩化ビニリデン等の自己粘着性を有するフィルムを単
体で、或いは多層ラミネートフィルムとした状態にて加
工されたシートフィルムを適宜大きさに切断した2枚の
合成樹脂フィルム1 を周縁部2 を熱溶着によりシール3
し、袋本体4 を形成したものである。
【0021】本発明に係る前記合成樹脂製袋は、前記袋
本体4 の上縁部5 近傍から内部6 側にかけて、少なくと
も手の指7 が挿入できる程度の切欠部8 が設けられてお
り、該切欠部8 の形状は、図1で示すように、曲線状の
先尖型で、且つその内部6 側の先端9 が近い方の側縁部
10b (図1では左側で示す。)側に曲がって形成されて
いる。
本体4 の上縁部5 近傍から内部6 側にかけて、少なくと
も手の指7 が挿入できる程度の切欠部8 が設けられてお
り、該切欠部8 の形状は、図1で示すように、曲線状の
先尖型で、且つその内部6 側の先端9 が近い方の側縁部
10b (図1では左側で示す。)側に曲がって形成されて
いる。
【0022】勿論、前記切欠部8 の周縁部も熱溶着によ
りシール3 されており、通常、前記切欠部8 と遠い方の
側縁部10a (図1では右側で示す。)側間の上縁部5aを
開口状態としておき、内容物を収納後、該上縁部5aのみ
熱溶着シールすれば良いので、その注入工程においても
非常に簡単、且つ低コストにて施行することができる。
りシール3 されており、通常、前記切欠部8 と遠い方の
側縁部10a (図1では右側で示す。)側間の上縁部5aを
開口状態としておき、内容物を収納後、該上縁部5aのみ
熱溶着シールすれば良いので、その注入工程においても
非常に簡単、且つ低コストにて施行することができる。
【0023】前記切欠部8 と近い方の側縁部10b 間は把
持部11となり得、該切欠部8 には上述のように、指7 が
挿入できるように、また、挿入した際に、指7 とフィル
ムとの当接にて該指7 が痛くないように、曲線状の切欠
部8 とし、図2で示すように、把持した際、内部6 側の
先端9 部分の幅に合わせて上縁部5b側が垂直に折れ曲が
り12、非常に持ち易いものとなり得る。
持部11となり得、該切欠部8 には上述のように、指7 が
挿入できるように、また、挿入した際に、指7 とフィル
ムとの当接にて該指7 が痛くないように、曲線状の切欠
部8 とし、図2で示すように、把持した際、内部6 側の
先端9 部分の幅に合わせて上縁部5b側が垂直に折れ曲が
り12、非常に持ち易いものとなり得る。
【0024】上記のように構成された本発明の合成樹脂
製袋においては、前記把持部11の少なくとも一端側縁部
10b に、開封時の起点となる切欠部13,或いは切込み線
13'が設けられ、開封する際は、該起点から該把持部11
の上縁部5b部分が開口され、図3で示すように、開口部
14が形成されるようになっている。
製袋においては、前記把持部11の少なくとも一端側縁部
10b に、開封時の起点となる切欠部13,或いは切込み線
13'が設けられ、開封する際は、該起点から該把持部11
の上縁部5b部分が開口され、図3で示すように、開口部
14が形成されるようになっている。
【0025】実際に開封する際は、図4で示すように、
前記切欠部8 内に四指7 を挿入すると共に、親指側で側
縁部10b 近傍を把持し、前記起点から手で引き裂いて開
口部14を作る。この際、内容物が入っている部分の袋本
体4 を手で触ることがないので、この把持部11に内容物
が上昇することはなく、内容物の種類や量に関係なく、
該内容物が前記開口部14から飛び出す恐れは全くない。
前記切欠部8 内に四指7 を挿入すると共に、親指側で側
縁部10b 近傍を把持し、前記起点から手で引き裂いて開
口部14を作る。この際、内容物が入っている部分の袋本
体4 を手で触ることがないので、この把持部11に内容物
が上昇することはなく、内容物の種類や量に関係なく、
該内容物が前記開口部14から飛び出す恐れは全くない。
【0026】前記開口部14は、袋本体4 を構成するフィ
ルム1 が自己粘着性を有しているのと、把持部11におけ
る内容物の通路が非常に狭くなっていることから自然状
態でも表裏両フィルム1,1 同士が密着されたものとなり
(図9(イ)参照)、開口部14を無理に開けない限り、
袋を傾けても、また逆様にしても内容物の流動体が溢れ
ることはない。
ルム1 が自己粘着性を有しているのと、把持部11におけ
る内容物の通路が非常に狭くなっていることから自然状
態でも表裏両フィルム1,1 同士が密着されたものとなり
(図9(イ)参照)、開口部14を無理に開けない限り、
袋を傾けても、また逆様にしても内容物の流動体が溢れ
ることはない。
【0027】また、前記内容物を注出する際は、図4及
び図5で示すように、前記同様切欠部8 内に指7 を挿入
し、把持部11を把持して、前記切欠部8 周縁のシール部
分15と、近い方の側縁部10b 近傍のシール部分とを互い
に近接させるように手で押圧すれば、該開口部14は簡単
に開口し、その状態のまま袋を傾けると内容物は容易に
注出される。
び図5で示すように、前記同様切欠部8 内に指7 を挿入
し、把持部11を把持して、前記切欠部8 周縁のシール部
分15と、近い方の側縁部10b 近傍のシール部分とを互い
に近接させるように手で押圧すれば、該開口部14は簡単
に開口し、その状態のまま袋を傾けると内容物は容易に
注出される。
【0028】また、前記注出の際は、図6で示すよう
に、ストローやパイプなどのチューブ状の棒16を挿入す
ることで袋本体4 を傾けることなく、内容物を注出させ
ることも可能であるし、該管状の棒の形体によっては逆
止弁として作用することもあり得る。
に、ストローやパイプなどのチューブ状の棒16を挿入す
ることで袋本体4 を傾けることなく、内容物を注出させ
ることも可能であるし、該管状の棒の形体によっては逆
止弁として作用することもあり得る。
【0029】本発明の合成樹脂製袋は、前記実施形態例
に限定されることはなく、例えば、合成樹脂フィルム1
の素材としては、特に前記自己粘着性のものでなくて
も、強固な素材、通気性を有する素材、密封性を有する
素材等、内容物の種類に適合させて選択すれば良い。
に限定されることはなく、例えば、合成樹脂フィルム1
の素材としては、特に前記自己粘着性のものでなくて
も、強固な素材、通気性を有する素材、密封性を有する
素材等、内容物の種類に適合させて選択すれば良い。
【0030】この場合は、前記把持部11における開口部
14には、各種の弁体、特に逆止弁として作用することが
可能な弁体が形成されていることが好ましい。
14には、各種の弁体、特に逆止弁として作用することが
可能な弁体が形成されていることが好ましい。
【0031】前記開口部14に設けられる弁体としては、
図7で示すように、把持部11と同様の形状を有する二枚
の自己粘着性を有するフィルム片からなるフィルム弁1
7,17が、該把持部11を形成する合成樹脂フィルム1 の内
面略全面に夫々融着18されたものが好ましく、前記起点
となる切欠部13,或いは切込み線13' が設けられた部分
より内部側に設ければ、従来のように該開口部14の形成
の際、4層のフィルムを引き裂かなくても良いので、非
常に容易に開口できる。
図7で示すように、把持部11と同様の形状を有する二枚
の自己粘着性を有するフィルム片からなるフィルム弁1
7,17が、該把持部11を形成する合成樹脂フィルム1 の内
面略全面に夫々融着18されたものが好ましく、前記起点
となる切欠部13,或いは切込み線13' が設けられた部分
より内部側に設ければ、従来のように該開口部14の形成
の際、4層のフィルムを引き裂かなくても良いので、非
常に容易に開口できる。
【0032】また、前記フィルム弁17,17 は前記のよう
に把持部11を形成する合成樹脂フィルム1 の内面略全面
に夫々融着18されたものであるが、該融着に限定される
ことはなく、図8(イ)で示すように、下端部分19は融
着せずに、フリー状態としておけば、逆止弁として作用
し、特に同図(ロ)で示すように、前記フィルム弁17,1
7 の上端部分20のみ袋本体4 の上縁部5aと融着18させた
ものであれば、該フィルム弁17,17 の下端部分19同士が
密着状態となるので、完全に逆止弁として作用すること
となる。
に把持部11を形成する合成樹脂フィルム1 の内面略全面
に夫々融着18されたものであるが、該融着に限定される
ことはなく、図8(イ)で示すように、下端部分19は融
着せずに、フリー状態としておけば、逆止弁として作用
し、特に同図(ロ)で示すように、前記フィルム弁17,1
7 の上端部分20のみ袋本体4 の上縁部5aと融着18させた
ものであれば、該フィルム弁17,17 の下端部分19同士が
密着状態となるので、完全に逆止弁として作用すること
となる。
【0033】また、前記フィルム弁17は二枚を必須とす
るものではなく、同図(ハ)で示すように、一枚のみ、
しかも該フィルム弁17の上端部分20のみ把持部11を形成
する一方の合成樹脂フィルム1aの上縁部5aと融着18させ
たものであっても、該フィルム弁17の下端部分19は把持
部11を形成する他方の合成樹脂フィルム1bの内面と密着
状態となるように設けられていれば、コスト減において
も好ましい。
るものではなく、同図(ハ)で示すように、一枚のみ、
しかも該フィルム弁17の上端部分20のみ把持部11を形成
する一方の合成樹脂フィルム1aの上縁部5aと融着18させ
たものであっても、該フィルム弁17の下端部分19は把持
部11を形成する他方の合成樹脂フィルム1bの内面と密着
状態となるように設けられていれば、コスト減において
も好ましい。
【0034】前記の場合、フィルム弁17の下端部分19は
完全にフリー状態としても良いし、また、ポイント的に
他方の合成樹脂フィルム1bに融着させ(ポイントシー
ル,或い点シールと言う。)ていても良いく、要は逆止
弁として作用するように、他方の合成樹脂フィルム1bの
内面に対して密着性があれば良い。
完全にフリー状態としても良いし、また、ポイント的に
他方の合成樹脂フィルム1bに融着させ(ポイントシー
ル,或い点シールと言う。)ていても良いく、要は逆止
弁として作用するように、他方の合成樹脂フィルム1bの
内面に対して密着性があれば良い。
【0035】上記8図(ハ)で示すように、一枚の所定
形状を有するフィルム弁17からなり、且つ該フィルム弁
17の上端部分18が、前記袋本体4 の一方の合成樹脂フィ
ルム1aにシールされてなると共に、下端部分19が他方の
合成樹脂フィルム1bと密着状態となるよう形成される弁
体を付設させる場合であれば、従来例で示した矩形状を
有する袋であっても、その通路融着部106 と側縁部間に
設ければ良いし、例えば、前記フィルム弁17の両側縁部
分を前記袋本体4 の両合成樹脂フィルム1a,1bと共に融
着することにて、前記通路融着部106 も同時に形成され
る。
形状を有するフィルム弁17からなり、且つ該フィルム弁
17の上端部分18が、前記袋本体4 の一方の合成樹脂フィ
ルム1aにシールされてなると共に、下端部分19が他方の
合成樹脂フィルム1bと密着状態となるよう形成される弁
体を付設させる場合であれば、従来例で示した矩形状を
有する袋であっても、その通路融着部106 と側縁部間に
設ければ良いし、例えば、前記フィルム弁17の両側縁部
分を前記袋本体4 の両合成樹脂フィルム1a,1bと共に融
着することにて、前記通路融着部106 も同時に形成され
る。
【0036】また、前記フィルム弁17を付設させる場
合、注出する際は、ストロー等のチューブ状の棒16を嵌
入すれば良いし、その後封止する際は、単にフィルム弁
17が設けられている部分を外方から手で押圧するだけ
で、該フィルム弁17の少なくとも下端部分19が他方の合
成樹脂フィルム1bと密着状態となり、確実に封止され
る。
合、注出する際は、ストロー等のチューブ状の棒16を嵌
入すれば良いし、その後封止する際は、単にフィルム弁
17が設けられている部分を外方から手で押圧するだけ
で、該フィルム弁17の少なくとも下端部分19が他方の合
成樹脂フィルム1bと密着状態となり、確実に封止され
る。
【0037】前記フィルム弁17の側縁部分の融着は、上
記合成樹脂フィルム1 に対して内面略全面に貼着されて
いる場合は、二枚使用した時(図9(ロ)参照)も、一
枚使用の時(図9(ニ)参照)も不要であるし、反対に
前記フィルム弁17の少なくとも一方の側端部分21a(21b)
を融着(図9(ハ),(ホ),(ヘ)参照)したもので
あれば、合成樹脂フィルム1 全面に貼着する必要はな
い。
記合成樹脂フィルム1 に対して内面略全面に貼着されて
いる場合は、二枚使用した時(図9(ロ)参照)も、一
枚使用の時(図9(ニ)参照)も不要であるし、反対に
前記フィルム弁17の少なくとも一方の側端部分21a(21b)
を融着(図9(ハ),(ホ),(ヘ)参照)したもので
あれば、合成樹脂フィルム1 全面に貼着する必要はな
い。
【0038】上記のように、フィルム弁17の付設の仕方
は様々であって良く、要は、図9の各図右側で示すよう
に、手で表裏面から押圧するだけで、開口部14が密着状
態となり、袋本体4 を傾けても溢れないように構成させ
れば良く、そうすれば、該開口部14を封止するのに、ク
リップ等の封止手段を用いる必要も全くない。
は様々であって良く、要は、図9の各図右側で示すよう
に、手で表裏面から押圧するだけで、開口部14が密着状
態となり、袋本体4 を傾けても溢れないように構成させ
れば良く、そうすれば、該開口部14を封止するのに、ク
リップ等の封止手段を用いる必要も全くない。
【0039】また、前記弁体においては、把持部11にの
み設ければ良く、袋本体4 の上縁部5 全体には必要ない
ので、コスト削減を図ることができる。
み設ければ良く、袋本体4 の上縁部5 全体には必要ない
ので、コスト削減を図ることができる。
【0040】尚、前記弁体の付設においては、前記切欠
部8 が設けられて把持部11を有する袋本体であっても、
また、切欠部8 が設けられていない従来の袋であっても
可能で、使用目的に応じて適宜形状の袋の開口部14とな
り得る部分近傍に設ければ良い。
部8 が設けられて把持部11を有する袋本体であっても、
また、切欠部8 が設けられていない従来の袋であっても
可能で、使用目的に応じて適宜形状の袋の開口部14とな
り得る部分近傍に設ければ良い。
【0041】前記切欠部8 を有する形状の袋において
は、前記使用形態例の形状が手に非常にフィットして、
痛みを生じたり、疲れたりすることがなく好ましいもの
であるが、特に該形状に限定されることはなく、例え
ば、図10及び図11で示すように、矩形状(長方形)
のもの、図12(イ)で示すように、上縁部5 を残して
くり抜いた形状のものなどであっても良く、要は、少な
くとも手の指7 が挿入できる程の切欠部8 が設けられ、
且つ該切欠部8 と側縁部10b 間が把持できて把持部11と
なり得る形状であれば良い。
は、前記使用形態例の形状が手に非常にフィットして、
痛みを生じたり、疲れたりすることがなく好ましいもの
であるが、特に該形状に限定されることはなく、例え
ば、図10及び図11で示すように、矩形状(長方形)
のもの、図12(イ)で示すように、上縁部5 を残して
くり抜いた形状のものなどであっても良く、要は、少な
くとも手の指7 が挿入できる程の切欠部8 が設けられ、
且つ該切欠部8 と側縁部10b 間が把持できて把持部11と
なり得る形状であれば良い。
【0042】従って、上記目的から本発明の合成樹脂製
袋においては、前記切欠部8 を形成させるだけでなく、
例えば、図12(イ)及び(ロ)で示すように、単に切
込み線18を入れてその間に指7 が挿入できるように形成
されたものであっても良い。
袋においては、前記切欠部8 を形成させるだけでなく、
例えば、図12(イ)及び(ロ)で示すように、単に切
込み線18を入れてその間に指7 が挿入できるように形成
されたものであっても良い。
【0043】この場合、図12(ロ)で示すように、袋
本体4 の内部6 側の先端9 部分に、若干の切欠部22など
が設けられていると指7 の挿入がし易く、かなり使いや
すくなる。
本体4 の内部6 側の先端9 部分に、若干の切欠部22など
が設けられていると指7 の挿入がし易く、かなり使いや
すくなる。
【0044】上記実施形態例においては袋本体4 を構成
するのに、二枚のフィルムを使用し、三方シールして構
成させたものの例を挙げたが、一枚のフィルムにて下端
部分を折り返し重ね合わせ、周縁部を熱溶着によりシー
ルして形成したものであっても良いし、また前記袋本体
4 の下端はガゼット折り構造に形成したものであっても
良い。
するのに、二枚のフィルムを使用し、三方シールして構
成させたものの例を挙げたが、一枚のフィルムにて下端
部分を折り返し重ね合わせ、周縁部を熱溶着によりシー
ルして形成したものであっても良いし、また前記袋本体
4 の下端はガゼット折り構造に形成したものであっても
良い。
【0045】本発明においては種々のものが考えられ、
袋本体4 の形状、切欠部8 ,或いは切込み線18の形状、
更に、弁体の有無及びその形状等適宜設計変更自在であ
ると共に、その素材においても同様に、例えば、ある程
度の強度を必要とする場合であれば、ポリプロピレン、
ポリエステル等を用いることも可能である。
袋本体4 の形状、切欠部8 ,或いは切込み線18の形状、
更に、弁体の有無及びその形状等適宜設計変更自在であ
ると共に、その素材においても同様に、例えば、ある程
度の強度を必要とする場合であれば、ポリプロピレン、
ポリエステル等を用いることも可能である。
【0046】即ち、上記実施形態において、袋本体1 の
素材としてポリエチレンシートからなる多層の合成樹脂
フィルム2 を用いたが、本発明に於いて袋本体1 の材質
は適宜設計変更自在であり、ある程度の強度がある合成
樹脂フィルムであれば適宜変更可能であり、例えば、ポ
リプロピレン、ポリエステル等を用いることも可能であ
る。但し、本発明に於いて、合成樹脂フィルム1 はある
程度腰のあるものが好ましく、使用するフィルムの材質
によって厚みを適宜変更することが好ましい。
素材としてポリエチレンシートからなる多層の合成樹脂
フィルム2 を用いたが、本発明に於いて袋本体1 の材質
は適宜設計変更自在であり、ある程度の強度がある合成
樹脂フィルムであれば適宜変更可能であり、例えば、ポ
リプロピレン、ポリエステル等を用いることも可能であ
る。但し、本発明に於いて、合成樹脂フィルム1 はある
程度腰のあるものが好ましく、使用するフィルムの材質
によって厚みを適宜変更することが好ましい。
【0047】また、上記実施形態例では、袋本体4 に水
等の流動体を収容する場合について述べたが、本発明に
係る合成樹脂製袋は、水を収容する場合のみならず、そ
の他の液体、粉体、流動体、粉粒体等を収容する場合に
あっても使用することができる。
等の流動体を収容する場合について述べたが、本発明に
係る合成樹脂製袋は、水を収容する場合のみならず、そ
の他の液体、粉体、流動体、粉粒体等を収容する場合に
あっても使用することができる。
【0048】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係る合成樹脂製
袋は、上縁部近傍から内部かけて、少なくとも手の指が
挿入できる程の切欠部,或いは切込み線が設けられてな
り、且つ該切欠部,或いは切込み線と袋本体の側縁部間
が把持可能で、その上縁部に開口部が形成され得る形状
としているので、開封の際は、該切欠部,或いは切込み
線と側縁部間を把持することができ、持ち運ぶ際、開封
する際、内容物を注出する際、再度開口部を閉塞する際
とあらゆる際に取扱いが容易となる。
袋は、上縁部近傍から内部かけて、少なくとも手の指が
挿入できる程の切欠部,或いは切込み線が設けられてな
り、且つ該切欠部,或いは切込み線と袋本体の側縁部間
が把持可能で、その上縁部に開口部が形成され得る形状
としているので、開封の際は、該切欠部,或いは切込み
線と側縁部間を把持することができ、持ち運ぶ際、開封
する際、内容物を注出する際、再度開口部を閉塞する際
とあらゆる際に取扱いが容易となる。
【0049】前記開封する際は、前記切欠部,或いは切
込み線と袋本体の側縁部間を把持し、その上縁部を極簡
単な手段(例えば、単に引き裂くだけで良い。)にて切
断することで、簡単、且つ確実に開口部を形成すること
ができ、その後、前記切欠部,或いは切込み線の周縁の
シール部分と、側縁部のシール部分とを互いに近接させ
るように手で押圧すれば、該開口部は簡単に開口する
し、傾けない限りこの把持した部分に内容物が上昇する
ことはないので、内容物の種類や量に関係なく、該内容
物が飛び出す恐れは全くない。
込み線と袋本体の側縁部間を把持し、その上縁部を極簡
単な手段(例えば、単に引き裂くだけで良い。)にて切
断することで、簡単、且つ確実に開口部を形成すること
ができ、その後、前記切欠部,或いは切込み線の周縁の
シール部分と、側縁部のシール部分とを互いに近接させ
るように手で押圧すれば、該開口部は簡単に開口する
し、傾けない限りこの把持した部分に内容物が上昇する
ことはないので、内容物の種類や量に関係なく、該内容
物が飛び出す恐れは全くない。
【0050】また、前記開口部を有する把持部分におい
ては、所定量の注出が可能な程の開口部となり得る上、
袋本体の上縁部全体が開口することなく、該把持部分の
上縁部のみが開口部となり得るので、その面積が狭いこ
ともあって、対抗するフィルム同士を当接させさえすれ
ば、非常に密着状態となり、該開口部を封止する際に、
クリップ等の封止手段を用いずとも内容物が溢れること
なく、特に種々弁体を設けたとしても、従来のように、
袋本体の上縁部全体には必要ない(前記把持部分のみで
良い。)ので、コスト削減を図ることができる。
ては、所定量の注出が可能な程の開口部となり得る上、
袋本体の上縁部全体が開口することなく、該把持部分の
上縁部のみが開口部となり得るので、その面積が狭いこ
ともあって、対抗するフィルム同士を当接させさえすれ
ば、非常に密着状態となり、該開口部を封止する際に、
クリップ等の封止手段を用いずとも内容物が溢れること
なく、特に種々弁体を設けたとしても、従来のように、
袋本体の上縁部全体には必要ない(前記把持部分のみで
良い。)ので、コスト削減を図ることができる。
【0051】更に、本発明に係る合成樹脂製袋において
は、前記開口部を設ける部分が、切欠部,或いは切込み
線と、袋本体の側縁部間の上縁部となっているので、必
要以上に開封することなく、従って、内容物がむやみに
外部に流出することも全くなく、従って、注出作業及び
その後の封止作業何れにおいても、非常に便利で使い易
いものとなる。
は、前記開口部を設ける部分が、切欠部,或いは切込み
線と、袋本体の側縁部間の上縁部となっているので、必
要以上に開封することなく、従って、内容物がむやみに
外部に流出することも全くなく、従って、注出作業及び
その後の封止作業何れにおいても、非常に便利で使い易
いものとなる。
【0052】また、前記合成樹脂製袋の切欠部が上縁部
近傍から内部かけて曲線状の先尖型となっており、且つ
その内部先端が前記開口部を形成し得る側縁部側に曲が
って形成されたものであれば、把持した際、手に非常に
フィットすると共に、内部側の先尖先端部分の幅に合わ
せて上縁部側が垂直に折れ曲がるので、非常に持ち易い
ものとなり、手に痛みが生じることも全くなくなる。
近傍から内部かけて曲線状の先尖型となっており、且つ
その内部先端が前記開口部を形成し得る側縁部側に曲が
って形成されたものであれば、把持した際、手に非常に
フィットすると共に、内部側の先尖先端部分の幅に合わ
せて上縁部側が垂直に折れ曲がるので、非常に持ち易い
ものとなり、手に痛みが生じることも全くなくなる。
【0053】更に、開口部に設けられる弁体が一枚の所
定形状を有するフィルム弁からなり、且つ該フィルム弁
の上端部分が、前記袋本体の一方の合成樹脂フィルムに
シールされてなると共に、下端部分が他方の合成樹脂フ
ィルムと密着状態となるよう形成されてなるものであれ
ば、前記切欠部,或いは切込み線が設けられていても、
また、設けられていなくても一枚のフィルム弁にて充分
に逆止弁となり得、注出する際はストロー等のチューブ
状の棒を嵌入すれば良いし、その後封止する際は、単に
フィルム弁が設けられている部分を外方から手で押圧す
るだけで、該フィルム弁の少なくとも下端部分が他方の
合成樹脂フィルムと密着状態となり、確実に封止される
のである。
定形状を有するフィルム弁からなり、且つ該フィルム弁
の上端部分が、前記袋本体の一方の合成樹脂フィルムに
シールされてなると共に、下端部分が他方の合成樹脂フ
ィルムと密着状態となるよう形成されてなるものであれ
ば、前記切欠部,或いは切込み線が設けられていても、
また、設けられていなくても一枚のフィルム弁にて充分
に逆止弁となり得、注出する際はストロー等のチューブ
状の棒を嵌入すれば良いし、その後封止する際は、単に
フィルム弁が設けられている部分を外方から手で押圧す
るだけで、該フィルム弁の少なくとも下端部分が他方の
合成樹脂フィルムと密着状態となり、確実に封止される
のである。
【図1】本発明の一実施形態の合成樹脂製袋を示す正面
図。
図。
【図2】同、使用様態を示す正面図。
【図3】同、使用様態を示す要部拡大正面図。
【図4】同、使用様態を示す要部拡大正面図。
【図5】同、使用様態を示す上面図。
【図6】本発明の他の使用様態を示す要部拡大正面図。
【図7】本発明の他実施形態を示す断面図。
【図8】本発明の他実施形態を示す、(イ)〜(ハ)は
側面側の要部断面図。
側面側の要部断面図。
【図9】同、(イ)〜(ヘ)は上面側の要部断面図。
【図10】本発明の他の実施形態の合成樹脂製袋を示す
正面図。
正面図。
【図11】本発明の他の実施形態の合成樹脂製袋を示す
正面図。
正面図。
【図12】本発明の他の実施形態の合成樹脂製袋を示
す、(イ)〜(ハ)は要部正面図。
す、(イ)〜(ハ)は要部正面図。
【図13】従来の合成樹脂製袋の使用様態を示す、
(イ)及び(ロ)は正面図。
(イ)及び(ロ)は正面図。
【図14】従来の合成樹脂製袋の使用様態を示す正面
図。
図。
1 合成樹脂シート 2 周縁部 4 袋本体 5 上縁部 7 指(手の一部) 8 切欠部 10a 側縁部 10b 側縁部 11 把持部 13 開口部 17 フィルム弁 18 切込み線
Claims (8)
- 【請求項1】 矩形状の合成樹脂フィルム(1) が周縁部
(2) にてシール(3) されて袋本体(4) が形成されると共
に、該袋本体(4) の上縁部(5) に開口部が形成され得る
合成樹脂製袋において、前記上縁部(5) 近傍から内部か
けて、少なくとも手の指(7) が挿入できる程の切欠部
(8) が設けられてなり、且つ該切欠部(8)と袋本体(4)
の側縁部(10b) 間が把持可能で、その上縁部(5a)に開口
部(13)が形成されてなることを特徴とする合成樹脂製
袋。 - 【請求項2】 矩形状の合成樹脂フィルム(1) が周縁部
(2) にてシール(3) されて袋本体(4) が形成されると共
に、該袋本体(4) の上縁部(5) に開口部が形成され得る
合成樹脂製袋において、前記上縁部(5) 近傍から内部か
けて、少なくとも手の指(7) が挿入できるように切込み
線(18)が設けられてなり、且つ該切込み線(18)と袋本体
(4) の側縁部(10b) 間が把持可能で、その上縁部(5a)に
開口部(13)が形成されてなることを特徴とする合成樹脂
製袋。 - 【請求項3】 前記開口部(13)には、弁体が形成されて
なる請求項1又は2記載の合成樹脂製袋。 - 【請求項4】 前記開口部(13)に設けられる弁体が少な
くとも一枚の自己粘着を有するフィルム弁(17)から構成
されてなり、且つ前記把持可能部分の形状に適宜形成さ
れてなる請求項3記載の合成樹脂製袋。 - 【請求項5】 前記切欠部(8) の形状が上縁部(5) 近傍
から内部かけて曲線状の先尖型となっており、且つその
内部先端(9) が前記開口部(13)を形成し得る側縁部(10
b) 側に曲がってなる請求項請求項1〜4の何れかに記
載の合成樹脂製袋。 - 【請求項6】 矩形状の合成樹脂フィルム(1) が周縁部
(2) にてシール(3) されて袋本体(4) が形成されると共
に、該袋本体(4) の上縁部(5) に開口部が形成され、且
つ該開口部には、弁体が形成されてなる合成樹脂製袋に
おいて、該弁体が一枚の所定形状を有するフィルム弁(1
7)からなり、且つ該フィルム弁(17)の上端部分(18)が、
前記袋本体(4) の一方の合成樹脂フィルム(1a)にシール
されてなると共に、少なくとも下端部分(19)が他方の合
成樹脂フィルム(1b)と密着状態となるよう形成されてな
る合成樹脂製袋。 - 【請求項7】 前記フィルム弁(17)の下端部分(19)が他
方の合成樹脂フィルム(1b)とシールされてなる請求項6
記載の合成樹脂製袋。 - 【請求項8】 前記フィルム弁(17)の下端部分(19)と他
方の合成樹脂フィルム(1b)とのシールがポイントシール
である請求項7記載の合成樹脂製袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28214395A JPH09124049A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 合成樹脂製袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28214395A JPH09124049A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 合成樹脂製袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09124049A true JPH09124049A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17648672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28214395A Pending JPH09124049A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 合成樹脂製袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09124049A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000296859A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Toppan Printing Co Ltd | 液体包装容器 |
JP2003267403A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-25 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 詰め替えパウチ |
WO2004063051A1 (en) * | 2003-01-13 | 2004-07-29 | Ica Spa | Flexible bag provided with inner straw |
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