JP2016222323A - 包装袋及び包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手で容易に開封できる包装袋を提供する。
【解決手段】内面に熱接着性樹脂を配した積層体2により形成して粉粒状または液状の内容物Wを封入する袋本体10と、袋本体10内に配した開封部材20、30とを備えた包装袋1において、袋本体10が、熱接着性樹脂により外周部を熱接着するシール部13と、内容物W及び開封部材20、30を収納してシール部13により封止されるとともに上端部の横幅D2を下部に対して狭める段差部11aを上部周縁に設けた収納部11と、段差部11aの側方のシール部13上に開口して手指Fが挿通される挿通孔14とを有し、開封部材20、30が収納部11の下部から上部に延びて配されるとともに、上端を尖鋭に形成した尖鋭部21、31と、長手方向に沿って形成される内容物の通路22、32とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は液状や粉粒状の内容物を封入する包装袋及びそれに用いられる包装体に関する。
飲料等の内容物を封入した包装袋は特許文献1に開示される。この包装袋はフィルムにより形成される袋本体と、内パイプと外パイプとを有した二重構造のストローとを備えている。袋本体は異なるフィルムから成る本体部とカバー部とを有し、本体部内に内容物が注入される。
カバー部は下端を二つ折りにしてストローを包み、ストローとともに本体部の上端に挟まれた状態で本体部の上端及びカバー部の周囲が熱接着される。これにより、ストローの外パイプが本体部に固着され、ストローがカバー部内の密封空間内に配される。また、カバー部には本体部の上端に沿って切目線が設けられる。
上記構成の包装袋を開封する際に、一方の手で本体部を摘み、他方の手でカバー部を摘んで切目線に沿って切断する。次に、ストローの内パイプを押し下げると、カバー部の下端が破れて内パイプが本体部内に進入する。これにより、本体部内の内容物がストローを介して取り出される。
特開2007−118968号公報(第3頁〜第4頁、第1図)
しかしながら、上記従来の包装袋によると、開封時に両手を必要とするため片手が塞がっている場合に開封することができず、利便性が悪い問題があった。
本発明は、片手で開封して利便性を向上できる包装袋及びそれに用いられる包装体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、内面に熱接着性樹脂を配した積層体により形成して粉粒状または液状の内容物を封入する袋本体と、前記袋本体内に配した開封部材とを備えた包装袋において、前記袋本体が、前記熱接着性樹脂により外周部を熱接着するシール部と、内容物及び前記開封部材を収納して前記シール部により封止されるとともに上端部の横幅を下部に対して狭める段差部を上部周縁に設けた収納部と、前記段差部の側方の前記シール部上に開口して手指が挿通される挿通孔とを有し、前記開封部材が前記収納部の下部から上部に延びて配されるとともに、上端を尖鋭に形成した尖鋭部と、長手方向に沿って形成される内容物の通路とを有することを特徴としている。
この構成によると、袋本体の収納部に内容物及び上下方向に延びる開封部材が収納される。包装袋を開封する際には人差し指や親指を挿通孔に挿入して包装袋を把持し、包装袋の下端を身体の一部や机上等に押圧させる。これにより、段差部によって横幅の狭い収納部の上端を開封部材の尖鋭部が突き破り、開封部材に設けた通路を介して内容物が取り出される。
また本発明は上記構成の包装袋において、前記収納部の内容物が液状であり、前記開封部材が内部に前記通路を形成する筒状部材から成ることを特徴としている。この構成によると、収納部の上端を突き破った筒状部材から成る開封部材の上端から吸引して液状の内容物が取り出される。
また本発明は上記構成の包装袋において、前記収納部の内容物が粉粒状であり、前記開封部材が外周面に前記通路を設けた棒状部材から成ることを特徴としている。この構成によると、棒状部材から成る開封部材が収納部の上端を突き破り、包装袋の上下を逆にすると粉粒状の内容物が開封部材の外周面に設けた通路を通って取り出される。
また本発明は上記構成の包装袋において、前記収納部の片方の側縁に前記段差部を設け、前記段差部に対向する側縁が前記積層体の折曲により一直線状に形成されることを特徴としている。この構成によると、袋本体の下端から開封部材を挿入する際に、積層体を折曲した側端部が内側に曲率中心を有するように湾曲する。開封部材は湾曲した該側端部に沿って収納部の上端部に案内される。
また本発明は上記構成の包装袋において、前記段差部の下端部のコーナーが上下方向に対して傾斜することを特徴としている。この構成によると、袋本体の下端から挿入される開封部材が傾斜した段差部に沿って収納部の上端部に案内される。
また本発明は上記構成の包装袋において、前記収納部の一方の側縁の下端に前記開封部材の下端が近接した状態で前記開封部材を傾倒させた際に、前記収納部の他方の側縁に設けた前記段差部に前記開封部材の上端が近接して前記開封部材の傾倒が規制されることを特徴としている。この構成によると、開封部材の上端が段差部の下方に脱落することを防止できる。
また本発明は上記構成の包装袋において、前記段差部により傾倒を規制された前記開封部材の上端が近接した位置の前記段差部の接線と前記開封部材との成す角度が40゜以下であることを特徴としている。この構成によると、収納部内で傾倒する開封部材の上端部分が段差部と摺動し、尖鋭部により収納部を突き破ることを防止できる。
また本発明は上記構成の包装袋において、前記収納部の下端からの上端までの高さを70mm〜130mmにしたことを特徴としている。
また本発明は、内面に熱接着性樹脂を配した積層体により形成される包装体において、前記熱接着性樹脂により外周部を熱接着するシール部と、上端部の横幅を下部に対して狭める段差部を上部周縁に設けるとともに下端を開放した収納部と、前記段差部の側方の前記シール部上に開口して手指が挿通される挿通孔とを備えたことを特徴としている。
本発明によると、収納部の上部周縁に設けた段差部の側方に挿通孔を設け、上端に尖鋭部を有する開封部材が収納部の下部から上部に延びて配される。これにより、挿通孔に手指を挿通して袋本体を把持し、袋本体の下端を押圧して片手で容易に包装袋を開封することができる。この時、挿通孔に挿通した手指が収納部の上方に配置されず、手に対する尖鋭部による突き刺しを防止できる。従って、包装袋の利便性を向上することができる。
本発明の第1実施形態の包装袋を示す正面図 本発明の第1実施形態の包装袋の積層体を示す断面図 本発明の第1実施形態の包装袋の開封部材挿入時の状態を示す斜視図 本発明の第1実施形態の包装袋の開封部材の姿勢を説明する正面図 本発明の第1実施形態の包装袋の開封動作を説明する斜視図 本発明の第1実施形態の包装袋の開封動作を説明する斜視図 本発明の第1実施形態の包装袋の開封動作を説明する斜視図 本発明の第1実施形態の包装袋の開封された状態を示す正面図 本発明の第2実施形態の包装袋を示す正面図 本発明の第2実施形態の包装袋の開封部材を示す正面図 本発明の第2実施形態の包装袋の開封部材を示す上面図 本発明の第2実施形態の包装袋の開封された状態を示す正面図 本発明の第3実施形態の包装袋を示す正面図 本発明の第4実施形態の包装袋を示す正面図 本発明の第5実施形態の包装袋を示す正面図
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態の包装袋の正面図を示している。包装袋1は積層体2(図2参照)により形成された袋本体10と、袋本体10内に配される開封部材20とを備えている。袋本体10には液体飲料やゼリー飲料等の液状の内容物Wが封入される。
袋本体10は所謂三方シール袋から成り、一辺10aで積層体2(図2参照)を折曲して三辺の外周部に熱接着性樹脂を熱接着したシール部13を形成する。袋本体10には内容物Wを収納してシール部13により封止される収納部11が設けられる。収納部11の外周縁はシール部13により形成される。
収納部11の上部周縁には下部の横幅D1よりも上端部の横幅D2を狭くする段差部11aが設けられる。段差部11aによって収納部11の上端部に横幅D2の狭い狭幅部12が形成される。
段差部11aは収納部11の上端から上下方向に延びる縦延部11cと、縦延部11cの下端に連続して上下方向に対して傾斜する傾斜部11bとを有している。本実施形態では段差部11aの下端部のコーナーに形成される傾斜部11bを曲線状に形成しているが、直線状に形成してもよい。収納部11には片方の側縁のみに段差部11aが設けられ、段差部11aに対向する側縁は積層体2(図2参照)を折曲した辺10aにより一直線状に形成される。
また、段差部11aの側方のシール部13上には挿通孔14が開口する。挿通孔14は後述するように使用者の手指が挿通されるため、直径が約25mm〜30mmの円形や、短径が約25mm〜30mmの楕円形等に形成される。また、包装袋1は使用者に把持され、後述するように収納部11の下端が押圧される。このため、収納部11の下端から上端までの高さHが内容物Wに応じて約70mm〜130mmに形成される。例えば、内容物Wが子供向けの場合には、高さHを例えば約70mm〜110mmに形成するとよい。また、内容物Wが大人向けの場合には、高さHを例えば約90mm〜130mmに形成するとよい。
開封部材20はストロー等の筒状部材により形成され、収納部11の下部から上部に延びて配される。開封部材20の内部には上下端を連通させる通路22(図3参照)が形成される。開封部材20の上端には斜めに切断して尖鋭形状に形成された尖鋭部21が設けられる。尖鋭部21の先端は怪我防止のために微小な曲率半径の曲線状に形成される。
図2は袋本体10を形成する積層体2の断面図を示している。積層体2は外層3の内面側に熱接着性樹脂により形成された内層4を積層して形成される。外層3は袋本体10を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂製フィルムを用いることができる。例えば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系等の樹脂フィルムを外層3に用いることができる。
樹脂フィルムとしては後述する印刷層の印刷適性が良好な2軸方向に延伸した延伸フィルムが好適である。また、外層3を構成するフィルムの厚さはコスト等を勘案して決定すればよいが、12μm〜25μm程度が適当である。
外層3の具体例としては、2軸延伸ナイロンフィルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、2軸延伸ポリエステル系樹脂フィルム等の単体ないしそれらの積層体が用いられ、2軸延伸ポリエステル系樹脂フィルムが特に好適に用いられる。2軸延伸ポリエステル系樹脂フィルムの具体的な材質としては、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂、ポリブチレン−2,6−ナフタレート樹脂、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート樹脂等を使用することができる。
外層3には、文字、図形、記号、模様等の所望の印刷模様を付加する印刷層を形成してもよい。印刷層の形成方法として、通常のインキビヒクルの1種ないし2種以上を主成分として添加剤や着色剤を必要に応じて添加し、溶媒や希釈剤等で混練してインキ組成物を調整する。そして、インキ組成物を用いてグラビア印刷、オフセット印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、転写印刷、フレキソ印刷等の印刷方式により外層3に所望の印刷模様を印刷して印刷層を形成する。添加剤として可塑剤、安定剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、硬化剤、架橋剤、滑剤、帯電防止剤、充填剤等の1種または2種以上が任意に選択される。また、着色剤として任意の染料や顔料が選択される。
内層4は熱接着性樹脂から成り、加熱により溶融して積層体2を相互に融着する。内層4に用いられる熱接着性樹脂として、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン(CPP)、蒸着層(シリカ、アルミナ、アルミニウム等)を設けたポリプロピレン(VMCPP)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレンとアクリル酸エステルとのエステルコポリマー、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン等)を不飽和カルボン酸(アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フマール酸等)で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂等から選ばれた1種ないし2種以上を使用することができる。好ましいものとしては、未延伸ポリプロピレンを挙げることができる。
内層4の形成方法としては、上記の熱接着性樹脂を溶融押出し法により積層する方法や、熱可塑性の単層ないし多層フィルムを積層する方法が用いられる。内層4の層厚としては、要求される物性(ヒートシール性)とコスト等を考慮して適宜決定すればよく、15μm〜100μm程度、特に25μm〜50μm程度であることが好ましい。
尚、封入される内容物Wが水分や酸素により変質し易い場合に、水蒸気バリア性やガスバリア性を付与するバリア層を外層3と内層4の間に積層してもよい。バリア層として、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリアクリロニトリル(PAN)等のフィルムを用いることができる。
また、バリア層として、アルミニウム箔(AL)、蒸着層を設けた二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)、PVDCの塗膜層を設けた二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)、蒸着層を設けたポリプロピレンフィルム(VMCPP)、蒸着層を設けたポリエチレンテレフタレートフィルム(VMPET)等を使用することができる。蒸着層として、シリカ、アルミナ、アルミニウム等を用いることができる。
アルミニウム箔またはアルミニウムの蒸着層を設けたフィルムは不透明であるため遮光層を兼ねることもできる。バリア層に用いるアルミニウム箔としては、焼鈍処理されたアルミニウム箔が適当であり、その厚みとしては6μm〜15μm程度が適当である。
また、外層3と内層4の間に中間層を積層し、機械的強靭性、耐屈曲性、耐突き刺し性(耐ピンホール性)、耐衝撃性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等の物性を袋本体10に付与してもよい。中間層として、例えばポリオレフィン(ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等)の延伸フィルムを用いることができる。或いは、外層3と内層4の間にバリア層を積層する場合は外層3とバリア層の間に中間層を積層してもよく、バリア層と内層4の間に中間層を積層してもよい。
積層体2の製造方法としては、通常の包装材料を製造するときに使用する積層法、例えば、ドライラミネーション法、ウエットラミネーション法、無溶剤ラミネーション法、押出ラミネーション法、その他の方法を用いることができる。また、必要に応じて上記各層の積層を行う際に、被積層基材の表面に、例えばコロナ放電処理、オゾン処理、フレーム処理、ブラスト処理等の前処理を任意に施すことができる。
図3は包装袋1の製造時の状態を示す斜視図である。包装袋1の袋本体10は、まず積層体2(図2参照)を一辺10aで折曲し、辺10aに対向する側辺及び上辺の二辺をシール部13により熱接着する。これにより、段差部11aを有して開口部5aにより下端を開放された収納部11が形成される。次に、段差部11aの側方のシール部13上に挿通孔14を打ち抜きにより形成する。これにより、下端を開放した収納部11及び挿通孔14を有した包装体5が形成される。
次に、開口部5aを介して収納部11内に内容物W(図1参照)を充填して開封部材20が挿入される。この時、開封部材20が斜めに挿入されても、尖鋭部21が傾斜部11bに摺動して尖鋭部21を狭幅部12に容易に案内することができる。また、開口部5aを広げた際に、積層体2を折曲した辺10aにより形成される開口部5aの一側端部が内側に曲率中心を有するように湾曲する。このため、開封部材20を辺10aに沿って容易に狭幅部12まで挿入することができる。
次に、内容物W及び開封部材20が挿入された収納部11の下端が熱接着される。これにより、袋本体10内に内容物W及び開封部材20を封入した包装袋1が得られる。
図4は袋本体10内の開封部材20の姿勢を説明する包装袋1の正面図である。同図に示すように、収納部11の左側縁の下端に開封部材20の下端が近接した状態で開封部材20を傾倒させた際に、収納部11の右側縁に開封部材20の上端が近接して開封部材20の傾倒が規制される。この時、収納部11の右側縁と開封部材20との成す角度θ1は40゜以下になっている。
また、収納部11の右側縁の下端に開封部材20(一点鎖線20’で示す)の下端が近接した状態で開封部材20を傾倒させた際に、収納部11の左側の側縁に設けた段差部11aに開封部材20の上端が近接して開封部材20の傾倒が規制される。これにより、開封部材20が段差部11aよりも下方に脱落することを防止できる。この時、開封部材20の上端に近接した位置の段差部11a上の接線と開封部材20との成す角度θ2は40゜以下になっている。
角度θ1及び角度θ2がいずれも40゜以下になるように収納部11の横幅D1(図1参照)及び開封部材20の長さが決められる。これにより、収納部11内で傾倒する開封部材20に下方から力が加えられた際に尖鋭部21が収納部11の側縁に摺動する。このため、尖鋭部21によって収納部11の側縁が突き破られることを防止できる。
図5〜図7は上記構成の包装袋1の開封動作を説明する斜視図を示している。包装袋1の開封時に、図5に示すように使用者の手指F(人差し指または親指)が挿通孔14に挿入される。次に、図6に示すように、包装袋1が使用者の片方の手Pによって把持される。次に、包装袋1の下端を机上や使用者の身体の一部等に押圧させる。これにより、図7に示すように、段差部11aによって横幅の狭くなった収納部11の上端を開封部材20の尖鋭部21が突き破り、包装袋1が開封される。この時、手指Fは挿通孔14に挿通されるため収納部11の上方に配置されず、手Pに対する尖鋭部21による突き刺しを防止できる。
図8は開封後の包装袋1の正面図を示している。包装袋1に収納される液状の内容物Wは筒状の開封部材20の上端からの吸引によって通路22(図3参照)を介して取り出される。
本実施形態によると、収納部11の上部周縁に設けた段差部11aの側方に挿通孔14を設け、上端に尖鋭部21を有する開封部材20が収納部11の下部から上部に延びて配される。これにより、挿通孔14に手指Fを挿通して袋本体10を把持し、袋本体10の下端を押圧して片手で容易に包装袋1を開封することができる。この時、挿通孔14に挿通した手指Fが収納部11の上方に配置されず、手Pに対する尖鋭部21による突き刺しを防止できる。従って、包装袋1の利便性を向上することができる。
また、収納部11の内容物Wが液状であり、開封部材20が内部に通路22を形成する筒状部材から成るので、包装袋1に収納される液状の内容物Wを容易に取り出すことができる。
また、収納部11の片方の側縁に段差部11aを設け、段差部11aに対向する側縁が積層体2を折曲した辺10aにより一直線状に形成される。これにより、開封部材20を袋本体10に挿入する際に、積層体2を折曲した辺10aで袋本体10が内側に曲率中心を有するように湾曲する。このため、開封部材20を辺10aに沿って容易に収納部11の上端部の狭幅部12まで挿入することができる。
また、段差部11aの下端部のコーナーが上下方向に対して傾斜する傾斜部11bにより形成される。このため、下方から収納部11内に開封部材20が斜めに挿入されても、尖鋭部21が傾斜部11bに摺動する。従って、開封部材20の上端の尖鋭部21を収納部11の狭幅部12に容易に案内することができる。
また、収納部11の一方の側縁の下端に開封部材20の下端が近接した状態で開封部材20を傾倒させた際に、収納部11の他方の側縁に設けた段差部11aに開封部材20の上端が近接して開封部材20の傾倒が規制される。これにより、開封部材20が段差部11aよりも下方に脱落することを防止できる。従って、開封部材20により収納部11の上端の狭幅部12を確実に開封することができる。
また、段差部11aによって傾倒が規制された開封部材20の上端が近接した位置の段差部11aの接線と開封部材20との成す角度θ2を40゜以下にしたので、収納部11内で傾倒する開封部材20の尖鋭部21によって袋本体10が突き破られることを防止できる。
また、収納部11の下端から上端までの高さHを70mm〜130mmにしたので、使用者が包装袋1を容易に把持して開封することができる。
<第2実施形態>
次に、図9は第2実施形態の包装袋1の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態の包装袋1は粉粒状の内容物Wを封入し、第1実施形態の開封部材20(図1参照)と異なる開封部材30を備えている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
包装袋1は三方シール袋から成る袋本体10に粉末や顆粒の医薬品や食品等の粉粒状の内容物Wが封入される。尚、内容物Wが粉粒状であるため、積層体2の外層3(図2参照)を前述の樹脂フィルムだけでなく、紙や化繊紙等により形成してもよい。
図10、図11は開封部材30の正面図及び上面図を示している。袋本体10内に配される開封部材30は樹脂成形品の棒状部材により形成される。開封部材30は上下方向に延びて径方向の四方に突出するリブ33により水平断面が十字形に形成される。開封部材30の外周面には上下端を連通させる通路32が隣接するリブ33間に形成される。開封部材30の上端には山形に切断して尖鋭形状に形成された尖鋭部31が設けられる。尖鋭部31の先端は怪我防止のために微小な曲率半径の曲線状に形成される。
上記構成の包装袋1は前述の図5〜図7と同様に、開封部材30により収納部11の上端を突き破って開封される。図12は開封後の包装袋1の正面図を示している。上端を開封された包装袋1は上下方向を逆に配置される。開封部分の開封部材30の外周は積層体2(図2参照)により覆われ、通路32は隣接するリブ33と積層体2とに囲まれた空間により形成される。包装袋1に収納される粉粒状の内容物Wは自重によって通路32を介して取り出される。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、収納部11の内容物Wが粉粒状であり、開封部材30が外周面に通路32を設けた棒状部材から成るので、包装袋1に収納される粉粒状の内容物Wを容易に取り出すことができる。尚、棒状部材から成る開封部材30の外周面に上下方向に延びる溝を凹設して通路32を形成してもよい。
<第3実施形態>
次に、図13は第3実施形態の包装袋1の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態の包装袋1の袋本体10は上端で積層体2(図2参照)を折曲した三方シール袋により形成される。その他の部分は第1実施形態と同様である。
袋本体10は上端の一辺10bで積層体2(図2参照)を折曲して三辺の外周部に熱接着性樹脂を熱接着したシール部13を形成する。収納部11の上部周縁には片方の側縁のみに段差部11aが設けられ、段差部11aに対向する側縁はシール部13により一直線状に形成される。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、袋本体10が上端の一辺10bで積層体2を折曲して形成されるので、収納部11の上端にシール部13が形成されない。これにより、開封部材20によって第1実施形態よりも低い押圧力で収納部11の上端を開封することができ、包装袋1の利便性をより向上することができる。
尚、本実施形態と同様の袋本体10を第2実施形態の包装袋1に用いてもよい。
<第4実施形態>
次に、図14は第4実施形態の包装袋1の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態の包装袋1は袋本体10の収納部11の両側縁に段差部11aが設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
袋本体10は収納部11の一側縁を形成する辺10aで積層体2(図2参照)を折曲した三方シール袋から成る。収納部11の上部の両側縁には下部の横幅D3よりも上端部の横幅D2を狭くする段差部11aが設けられる。
図中、収納部11の右側縁の下端に開封部材20(一点鎖線20’で示す)の下端が近接した状態で開封部材20を傾倒させた際に、収納部11の左側縁に設けた段差部11aに開封部材20の上端が近接して開封部材20の傾倒が規制される。また、図中、収納部11の左側縁の下端に開封部材20(一点鎖線20”で示す)の下端が近接した状態で開封部材20を傾倒させた際に、収納部11の右側縁に設けた段差部11aに開封部材20の上端が近接して開封部材20の傾倒が規制される。
この時、開封部材20の上端に近接した位置の段差部11a上の接線と開封部材20との成す角度θ2は40゜以下になっている。これにより、収納部11内で傾倒する開封部材20の尖鋭部21によって袋本体10が突き破られることを防止できる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、収納部11の上部の両側縁に段差部11aが設けられるので、収納部11の下部の横幅D3を大きくすることができる。このため、第1実施形態よりも内容物Wの内容量を増加させることができる。
また、収納部11の一方の側縁の下端に開封部材20の下端が近接した状態で開封部材20を傾倒させた際に、収納部11の他方の側縁に設けた段差部11aに開封部材20の上端が近接して開封部材20の傾倒が規制される。同様に、収納部11の他方の側縁の下端に開封部材20の下端が近接した状態で開封部材20を傾倒させた際に、収納部11の一方の側縁に設けた段差部11aに開封部材20の上端が近接して開封部材20の傾倒が規制される。これにより、開封部材20が段差部11aよりも下方に脱落することを防止できる。従って、開封部材20により収納部11の上端の狭幅部12を確実に開封することができる。
尚、本実施形態と同様の袋本体10を第2実施形態の包装袋1に用いてもよい。
<第5実施形態>
次に、図15は第5実施形態の包装袋1の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図14に示す第4実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態の包装袋1の袋本体10は上端で積層体2(図2参照)を折曲した三方シール袋により形成される。その他の部分は第4実施形態と同様である。
袋本体10は上端の一辺10bで積層体2(図2参照)を折曲して三辺の外周部に熱接着性樹脂を熱接着したシール部13を形成する。収納部11の上部周縁には両方の側縁に段差部11aが設けられる。
本実施形態によると、第4実施形態と同様の効果を得ることができる。また、袋本体10が上端の一辺10bで積層体2を折曲して形成されるので、収納部11の上端にシール部13が形成されない。これにより、開封部材20によって第4実施形態よりも低い押圧力で収納部11の上端を開封することができ、包装袋1の利便性をより向上することができる。
尚、本実施形態と同様の袋本体10を第2実施形態の包装袋1に用いてもよい。
また、第1〜第5実施形態において、2枚の積層体2の周囲をシール部13により熱接着した袋本体10を用いてもよい。また、二つ折りにした積層体2を2枚の積層体2の下部に挟んで熱接着した底ガセット形式の袋本体10を用いてもよい。
本発明によると、液状や粉粒状の内容物を封入する包装袋に広く利用可能である。
1 包装袋
2 積層体
3 外層
4 内層
5 包装体
10 袋本体
11 収納部
11a 段差部
11b 傾斜部
11c 縦延部
12 狭幅部
13 シール部
14 挿通孔
20、30 開封部材
21、31 尖鋭部
22、32 通路
33 リブ
F 手指
P 手

Claims (9)

  1. 内面に熱接着性樹脂を配した積層体により形成して粉粒状または液状の内容物を封入する袋本体と、前記袋本体内に配した開封部材とを備えた包装袋において、前記袋本体が、前記熱接着性樹脂により外周部を熱接着するシール部と、内容物及び前記開封部材を収納して前記シール部により封止されるとともに上端部の横幅を下部に対して狭める段差部を上部周縁に設けた収納部と、前記段差部の側方の前記シール部上に開口して手指が挿通される挿通孔とを有し、前記開封部材が前記収納部の下部から上部に延びて配されるとともに、上端を尖鋭に形成した尖鋭部と、長手方向に沿って形成される内容物の通路とを有することを特徴とする包装袋。
  2. 前記収納部の内容物が液状であり、前記開封部材が内部に前記通路を形成する筒状部材から成ることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記収納部の内容物が粉粒状であり、前記開封部材が外周面に前記通路を設けた棒状部材から成ることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  4. 前記収納部の片方の側縁に前記段差部を設け、前記段差部に対向する側縁が前記積層体の折曲により一直線状に形成されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋。
  5. 前記段差部の下端部のコーナーが上下方向に対して傾斜することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の包装袋。
  6. 前記収納部の一方の側縁の下端に前記開封部材の下端が近接した状態で前記開封部材を傾倒させた際に、前記収納部の他方の側縁に設けた前記段差部に前記開封部材の上端が近接して前記開封部材の傾倒が規制されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の包装袋。
  7. 前記段差部により傾倒を規制された前記開封部材の上端が近接した位置の前記段差部の接線と前記開封部材との成す角度が40゜以下であることを特徴とする請求項6に記載の包装袋。
  8. 前記収納部の下端から上端までの高さを70mm〜130mmにしたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の包装袋。
  9. 内面に熱接着性樹脂を配した積層体により形成される包装体において、前記熱接着性樹脂により外周部を熱接着するシール部と、上端部の横幅を下部に対して狭める段差部を上部周縁に設けるとともに下端を開放した収納部と、前記段差部の側方の前記シール部上に開口して手指が挿通される挿通孔とを備えたことを特徴とする包装体。
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