JPH09123563A - 記録装置およびこの記録装置に使用されるフォーマット原稿 - Google Patents
記録装置およびこの記録装置に使用されるフォーマット原稿Info
- Publication number
- JPH09123563A JPH09123563A JP7284160A JP28416095A JPH09123563A JP H09123563 A JPH09123563 A JP H09123563A JP 7284160 A JP7284160 A JP 7284160A JP 28416095 A JP28416095 A JP 28416095A JP H09123563 A JPH09123563 A JP H09123563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- format
- original
- information
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部入力装置により記録データや記録フォー
マットを設定しなくても、記録装置だけで所望の記録を
施すことのできる記録装置およびこの記録装置に使用さ
れるフォーマット原稿を提供することを。 【解決手段】 情報読取手段9が記録媒体33に関する
記録フォーマットの記載されたフォーマット原稿29を
読取り、その記録フォーマットに基づいて、制御手段2
1が所望の記録用原稿31の情報を記録媒体33に記録
するように制御することを特徴とする。
マットを設定しなくても、記録装置だけで所望の記録を
施すことのできる記録装置およびこの記録装置に使用さ
れるフォーマット原稿を提供することを。 【解決手段】 情報読取手段9が記録媒体33に関する
記録フォーマットの記載されたフォーマット原稿29を
読取り、その記録フォーマットに基づいて、制御手段2
1が所望の記録用原稿31の情報を記録媒体33に記録
するように制御することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置およびこの
記録装置に使用されるフォーマット原稿に係り、特に記
録ヘッドと情報読取手段とをそれぞれ搭載し、所定の記
録フォーマットに基づいて情報読取手段により読取った
情報を記録媒体に記録する記録装置およびこの記録装置
に使用されるフォーマット原稿に関する。
記録装置に使用されるフォーマット原稿に係り、特に記
録ヘッドと情報読取手段とをそれぞれ搭載し、所定の記
録フォーマットに基づいて情報読取手段により読取った
情報を記録媒体に記録する記録装置およびこの記録装置
に使用されるフォーマット原稿に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録ヘッドを駆動して記録媒
体に所望の記録を行なう記録装置として、ワイヤドット
方式や熱転写方式あるいはインクジェット方式等の方法
を使用する記録装置がある。
体に所望の記録を行なう記録装置として、ワイヤドット
方式や熱転写方式あるいはインクジェット方式等の方法
を使用する記録装置がある。
【0003】例えば、熱転写方式を用いる記録装置とし
ての熱転写プリンタは、搬送ローラおよびこれに圧接さ
れる圧接ローラとの間に所定の記録媒体を挟持してプラ
テンとサーマルヘッドとの間に搬送し、その後、前記サ
ーマルヘッドを前記記録媒体に対して所定の圧接力で圧
接させ、この状態で、キャリッジを移動させるととも
に、リボンカセットのインクリボンを巻取りながら、コ
ンピュータ等の外部装置から入力された記録データに基
づいてサーマルヘッドに形成された発熱素子に通電し、
この発熱素子を加熱してインクリボンのインクを溶融し
前記記録媒体に転写することにより、所望の記録を行な
っている。
ての熱転写プリンタは、搬送ローラおよびこれに圧接さ
れる圧接ローラとの間に所定の記録媒体を挟持してプラ
テンとサーマルヘッドとの間に搬送し、その後、前記サ
ーマルヘッドを前記記録媒体に対して所定の圧接力で圧
接させ、この状態で、キャリッジを移動させるととも
に、リボンカセットのインクリボンを巻取りながら、コ
ンピュータ等の外部装置から入力された記録データに基
づいてサーマルヘッドに形成された発熱素子に通電し、
この発熱素子を加熱してインクリボンのインクを溶融し
前記記録媒体に転写することにより、所望の記録を行な
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の記録装
置においては、記録ヘッドたるサーマルヘッドを駆動さ
せるための記録データは、外部に設けたコンピュータ等
の入力装置から入力されることとなっており、記録装置
のみでは所望の記録を施すことはできず、必ず記録デー
タを入力する外部入力装置と共に使用しなければならな
かった。
置においては、記録ヘッドたるサーマルヘッドを駆動さ
せるための記録データは、外部に設けたコンピュータ等
の入力装置から入力されることとなっており、記録装置
のみでは所望の記録を施すことはできず、必ず記録デー
タを入力する外部入力装置と共に使用しなければならな
かった。
【0005】また、記録装置に使用される記録媒体に
は、普通紙のみならず、葉書やOHP用の透明シート、
ラシャ紙等さまざまなものがある。これらはそれぞれ大
きさも異なるため、使用する記録媒体に応じて記録フォ
ーマットを変更する必要がある。これら記録媒体の種類
に関する情報や記録フォーマットについても従来の記録
装置では、外部入力装置や記録装置上の操作パネルによ
ってユーザが設定しなければならなかった。
は、普通紙のみならず、葉書やOHP用の透明シート、
ラシャ紙等さまざまなものがある。これらはそれぞれ大
きさも異なるため、使用する記録媒体に応じて記録フォ
ーマットを変更する必要がある。これら記録媒体の種類
に関する情報や記録フォーマットについても従来の記録
装置では、外部入力装置や記録装置上の操作パネルによ
ってユーザが設定しなければならなかった。
【0006】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、外部入力装置により記録データや記録フォーマット
を設定しなくても、記録装置だけで所望の記録を施すこ
とのできる記録装置およびこの記録装置に使用されるフ
ォーマット原稿を提供することを目的とするものであ
る。
で、外部入力装置により記録データや記録フォーマット
を設定しなくても、記録装置だけで所望の記録を施すこ
とのできる記録装置およびこの記録装置に使用されるフ
ォーマット原稿を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係る記録装置の特徴は、情報読
取手段が記録媒体に関する記録フォーマットの記載され
たフォーマット原稿を読取り、その記録フォーマットに
基づいて、制御手段が所望の記録用原稿の情報を記録媒
体に記録するように制御する点である。そして、このよ
うな構成を採用することにより、外部入力装置により記
録フォーマットを設定する必要がなくなり、記録装置の
みで所望の記録用原稿に基づく記録を施すことができ
る。
請求項1に記載の発明に係る記録装置の特徴は、情報読
取手段が記録媒体に関する記録フォーマットの記載され
たフォーマット原稿を読取り、その記録フォーマットに
基づいて、制御手段が所望の記録用原稿の情報を記録媒
体に記録するように制御する点である。そして、このよ
うな構成を採用することにより、外部入力装置により記
録フォーマットを設定する必要がなくなり、記録装置の
みで所望の記録用原稿に基づく記録を施すことができ
る。
【0008】また、請求項2に記載のフォーマット原稿
の特徴は、記録媒体に関する記録フォーマットとフォー
マットにおける必要事項とを選択するためのマーク箇所
とが記載されている点にある。そして、このような構成
を採用することにより、情報読取手段により記録フォー
マットが読取ることができる。
の特徴は、記録媒体に関する記録フォーマットとフォー
マットにおける必要事項とを選択するためのマーク箇所
とが記載されている点にある。そして、このような構成
を採用することにより、情報読取手段により記録フォー
マットが読取ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
1乃至図7を参照して説明する。
1乃至図7を参照して説明する。
【0010】図1乃至図4は本発明に係る記録装置の一
実施形態としての熱転写プリンタを示したもので、この
熱転写プリンタのフレーム1には、長手方向に沿って延
在する平板状のプラテン2が配設されており、前記フレ
ーム1の両側面の間には、前記プラテン2の前方に位置
し前記プラテン2と平行に延在するキャリッジシャフト
3が支持されている。このキャリッジシャフト3には、
キャリッジ4がこのキャリッジシャフト3に沿って往復
動自在に取付けられており、このキャリッジ4の先端部
には、前記プラテン2に対向するように記録ヘッドたる
サーマルヘッド5が接離動作自在に取付けられている。
また、前記キャリッジ4の上面には、図示しないインク
リボンを収納し、このインクリボンを前記サーマルヘッ
ド5とプラテン2との間に案内するリボンカセット6が
着脱自在に装着されるようになされており、前記キャリ
ッジ4の上面には、前記リボンカセット6のインクリボ
ンを巻取るための巻取りボビン7およびインクリボンを
送り出す送出しボビン8がそれぞれ配設されている。
実施形態としての熱転写プリンタを示したもので、この
熱転写プリンタのフレーム1には、長手方向に沿って延
在する平板状のプラテン2が配設されており、前記フレ
ーム1の両側面の間には、前記プラテン2の前方に位置
し前記プラテン2と平行に延在するキャリッジシャフト
3が支持されている。このキャリッジシャフト3には、
キャリッジ4がこのキャリッジシャフト3に沿って往復
動自在に取付けられており、このキャリッジ4の先端部
には、前記プラテン2に対向するように記録ヘッドたる
サーマルヘッド5が接離動作自在に取付けられている。
また、前記キャリッジ4の上面には、図示しないインク
リボンを収納し、このインクリボンを前記サーマルヘッ
ド5とプラテン2との間に案内するリボンカセット6が
着脱自在に装着されるようになされており、前記キャリ
ッジ4の上面には、前記リボンカセット6のインクリボ
ンを巻取るための巻取りボビン7およびインクリボンを
送り出す送出しボビン8がそれぞれ配設されている。
【0011】また、本実施形態においては、図2に示す
ように、前記キャリッジ4の一側には、情報読取手段た
るイメージスキャナ9が配設されており、図3に示すよ
うに、前記イメージスキャナ9の前記プラテン2に対向
する面には、開口部10が形成されている。また、前記
イメージスキャナ9の内部であって前記開口部10の両
側には、ランプ等からなる2つの発光部材11,11が
前記開口部10に指向するように配設されており、前記
イメージスキャナ9の内部には、前記発光部材11から
記録用原稿31に対して照射した光の反射光を受光し所
定のイメージを読取るイメージセンサユニット12が配
設されている。
ように、前記キャリッジ4の一側には、情報読取手段た
るイメージスキャナ9が配設されており、図3に示すよ
うに、前記イメージスキャナ9の前記プラテン2に対向
する面には、開口部10が形成されている。また、前記
イメージスキャナ9の内部であって前記開口部10の両
側には、ランプ等からなる2つの発光部材11,11が
前記開口部10に指向するように配設されており、前記
イメージスキャナ9の内部には、前記発光部材11から
記録用原稿31に対して照射した光の反射光を受光し所
定のイメージを読取るイメージセンサユニット12が配
設されている。
【0012】また、前記フレーム1の一端部下側には、
キャリッジ駆動モータ13がその出力軸を前記フレーム
1の上面に貫通するように配設されており、このキャリ
ッジ駆動モータ13の前記出力軸には、このキャリッジ
駆動モータ13により回転駆動される駆動プーリ14が
配設されている。また、前記フレーム1の他端部上面に
は、従動プーリ15が回転自在に配設されており、前記
駆動プーリ14と従動プーリ15との間には、一部が前
記キャリッジ4の下面に連結されたキャリッジ駆動ベル
ト16が掛け渡されている。そして、前記キャリッジ駆
動モータ13を回転駆動して前記駆動プーリ14を介し
てキャリッジ駆動ベルト16を駆動させることにより、
前記キャリッジ4をキャリッジシャフト3に沿ってプラ
テン2と平行に往復動させるようになされている。
キャリッジ駆動モータ13がその出力軸を前記フレーム
1の上面に貫通するように配設されており、このキャリ
ッジ駆動モータ13の前記出力軸には、このキャリッジ
駆動モータ13により回転駆動される駆動プーリ14が
配設されている。また、前記フレーム1の他端部上面に
は、従動プーリ15が回転自在に配設されており、前記
駆動プーリ14と従動プーリ15との間には、一部が前
記キャリッジ4の下面に連結されたキャリッジ駆動ベル
ト16が掛け渡されている。そして、前記キャリッジ駆
動モータ13を回転駆動して前記駆動プーリ14を介し
てキャリッジ駆動ベルト16を駆動させることにより、
前記キャリッジ4をキャリッジシャフト3に沿ってプラ
テン2と平行に往復動させるようになされている。
【0013】また、前記プラテン2の後部下方には、所
定の記録媒体33を所定速度で搬送する搬送ローラ17
が配設されており、この搬送ローラ17の下方には、こ
の搬送ローラ17に圧接される複数の圧接ローラ18が
回転自在に配設されている。さらに、前記フレーム1の
後方には、図示しない給紙装置が配置されるようになさ
れており、この給紙装置には、例えば、後述する所定の
フォーマット原稿29および記録用原稿31と記録媒体
33とが交互に重ねた状態で収納されるようにされてい
る。そして、図示しない搬送モータにより前記搬送ロー
ラ17を回転駆動させることにより、前記給紙装置から
前記搬送ローラ17と前記圧接ローラ18との間に給紙
される記録用原稿31および記録媒体33をサーマルヘ
ッド5とプラテン2との間に搬送するようになされてい
る。さらに、前記プラテン2の上方には、記録後の記録
媒体33を案内する排紙ローラ19が配設されている。
定の記録媒体33を所定速度で搬送する搬送ローラ17
が配設されており、この搬送ローラ17の下方には、こ
の搬送ローラ17に圧接される複数の圧接ローラ18が
回転自在に配設されている。さらに、前記フレーム1の
後方には、図示しない給紙装置が配置されるようになさ
れており、この給紙装置には、例えば、後述する所定の
フォーマット原稿29および記録用原稿31と記録媒体
33とが交互に重ねた状態で収納されるようにされてい
る。そして、図示しない搬送モータにより前記搬送ロー
ラ17を回転駆動させることにより、前記給紙装置から
前記搬送ローラ17と前記圧接ローラ18との間に給紙
される記録用原稿31および記録媒体33をサーマルヘ
ッド5とプラテン2との間に搬送するようになされてい
る。さらに、前記プラテン2の上方には、記録後の記録
媒体33を案内する排紙ローラ19が配設されている。
【0014】また、前記フレーム1のプラテン2の一側
には、位置決めマーカ20が形成されており、前記イメ
ージスキャナ9によりこの位置決めマーカ20を読取る
ことにより、キャリッジ4の停止位置を認識するように
なされている。
には、位置決めマーカ20が形成されており、前記イメ
ージスキャナ9によりこの位置決めマーカ20を読取る
ことにより、キャリッジ4の停止位置を認識するように
なされている。
【0015】また、図5は本実施形態の熱転写プリンタ
の制御手段の一実施形態を示したもので、CPU21に
は、使用される記録媒体33の種類に応じた記録条件等
が記憶されたROM22および各種データを記憶する記
憶手段としてのRAM23が接続されている。CPU2
1には、前記イメージスキャナ9により読取られたイメ
ージ情報が送られるようになされており、このCPU2
1からは、前記サーマルヘッド5への通電制御を行なう
サーマルヘッド駆動回路24、前記サーマルヘッド5を
プラテン2に対して接離動作させるサーマルヘッド接離
駆動回路25、前記イメージスキャナ9の駆動制御を行
なうイメージスキャナ駆動回路26、キャリッジ駆動モ
ータ駆動回路27および搬送ローラ駆動回路28に対し
てそれぞれ制御信号が送られるようになされている。
の制御手段の一実施形態を示したもので、CPU21に
は、使用される記録媒体33の種類に応じた記録条件等
が記憶されたROM22および各種データを記憶する記
憶手段としてのRAM23が接続されている。CPU2
1には、前記イメージスキャナ9により読取られたイメ
ージ情報が送られるようになされており、このCPU2
1からは、前記サーマルヘッド5への通電制御を行なう
サーマルヘッド駆動回路24、前記サーマルヘッド5を
プラテン2に対して接離動作させるサーマルヘッド接離
駆動回路25、前記イメージスキャナ9の駆動制御を行
なうイメージスキャナ駆動回路26、キャリッジ駆動モ
ータ駆動回路27および搬送ローラ駆動回路28に対し
てそれぞれ制御信号が送られるようになされている。
【0016】つぎに、本発明の実施形態における熱転写
プリンタで使用される記録フォーマットを設定するため
のフォーマット原稿29および記録用原稿31について
図6および図7を参照しつつ説明する。
プリンタで使用される記録フォーマットを設定するため
のフォーマット原稿29および記録用原稿31について
図6および図7を参照しつつ説明する。
【0017】このフォーマット原稿29には、送り方向
の前方部分に種々の記録媒体33に該当する種類、サイ
ズおよび縦方向送りなのか横方向送りなのか等の記録フ
ォーマットの設定をするためのチェック欄30が形成さ
れている。このチェック欄30には、例えば、ユーザが
使用する記録媒体33に応じて必要事項を選択して塗り
つぶすためのマーク箇所32が形成されていたり、ある
いは、パンチ等によりパンチ穴を開けて設定するための
マーク箇所32が形成されている。そして、ユーザによ
り記録フォーマットの設定されたフォーマット原稿29
を給紙装置からイメージスキャナ9へ送ると、このイメ
ージスキャナ9がチェック欄30の塗りつぶされたマー
ク箇所32を読取って、使用される記録媒体33の種類
やサイズ、搬送方向等の記録フォーマットを前記CPU
21に送信するようにされている。
の前方部分に種々の記録媒体33に該当する種類、サイ
ズおよび縦方向送りなのか横方向送りなのか等の記録フ
ォーマットの設定をするためのチェック欄30が形成さ
れている。このチェック欄30には、例えば、ユーザが
使用する記録媒体33に応じて必要事項を選択して塗り
つぶすためのマーク箇所32が形成されていたり、ある
いは、パンチ等によりパンチ穴を開けて設定するための
マーク箇所32が形成されている。そして、ユーザによ
り記録フォーマットの設定されたフォーマット原稿29
を給紙装置からイメージスキャナ9へ送ると、このイメ
ージスキャナ9がチェック欄30の塗りつぶされたマー
ク箇所32を読取って、使用される記録媒体33の種類
やサイズ、搬送方向等の記録フォーマットを前記CPU
21に送信するようにされている。
【0018】そして、この記録フォーマットの設定され
た後に、所望の記録用原稿31の情報を前記イメージス
キャナ9により読取らせ、前記記録フォーマットに基づ
いて記録用原稿31の情報を前記記録媒体33に記録す
るように前記CPU21が制御するようにされている。
た後に、所望の記録用原稿31の情報を前記イメージス
キャナ9により読取らせ、前記記録フォーマットに基づ
いて記録用原稿31の情報を前記記録媒体33に記録す
るように前記CPU21が制御するようにされている。
【0019】また、図7に示す前記フォーマット原稿2
9は、記録フォーマットを設定するための前記チェック
欄30の後方に、写真や文字、あるいは図形等の記録用
原稿31を添付できるようなスペースが形成されてい
る。したがって、前記フォーマット原稿29と前記記録
用原稿31とを別々に搬送しなくてもよく、前記イメー
ジスキャナ9により記録フォーマットを読取った後に連
続的に記録用原稿31を読取ることができるようにされ
ている。
9は、記録フォーマットを設定するための前記チェック
欄30の後方に、写真や文字、あるいは図形等の記録用
原稿31を添付できるようなスペースが形成されてい
る。したがって、前記フォーマット原稿29と前記記録
用原稿31とを別々に搬送しなくてもよく、前記イメー
ジスキャナ9により記録フォーマットを読取った後に連
続的に記録用原稿31を読取ることができるようにされ
ている。
【0020】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0021】前記熱転写プリンタにより前記フォーマッ
ト原稿29および前記記録用原稿31の読取りを行な
い、記録フォーマットに基づいて記録用原稿31の情報
を記録媒体33へ記録する場合は、まず、前記給紙装置
に図7で示したような所望の記録用原稿31を添付した
フォーマット原稿29を収容させるとともに、これに重
ねて普通紙、はがきあるいは孔版原紙等の所定の記録媒
体33を収納しておく。
ト原稿29および前記記録用原稿31の読取りを行な
い、記録フォーマットに基づいて記録用原稿31の情報
を記録媒体33へ記録する場合は、まず、前記給紙装置
に図7で示したような所望の記録用原稿31を添付した
フォーマット原稿29を収容させるとともに、これに重
ねて普通紙、はがきあるいは孔版原紙等の所定の記録媒
体33を収納しておく。
【0022】そして、まず前記給紙装置から前記フォー
マット原稿29を前記熱転写プリンタの搬送ローラ17
と圧接ローラ18との間に給送し、CPU21からの制
御信号により前記搬送ローラ17を回転駆動させること
により、前記フォーマット原稿29をサーマルヘッド5
とプラテン2との間に搬送する。
マット原稿29を前記熱転写プリンタの搬送ローラ17
と圧接ローラ18との間に給送し、CPU21からの制
御信号により前記搬送ローラ17を回転駆動させること
により、前記フォーマット原稿29をサーマルヘッド5
とプラテン2との間に搬送する。
【0023】前記フォーマット原稿29が搬送された
ら、CPU21からの制御信号によりキャリッジ駆動モ
ータ13を駆動してキャリッジ4を移動させてイメージ
スキャナ9をフォーマット原稿29に対して横方向に走
査させながら、各発光部材11からフォーマット原稿2
9に光を照射するとともに、このフォーマット原稿29
からの反射光をイメージセンサユニット12により受光
してフォーマット原稿29のイメージ情報、すなわち、
チェック欄30のマーク箇所32を塗りつぶすことによ
りチェックされた記録媒体33に関する記録フォーマッ
トを横方向に読取り、この記録フォーマットをCPU2
1を介してRAM23に記憶させておく。
ら、CPU21からの制御信号によりキャリッジ駆動モ
ータ13を駆動してキャリッジ4を移動させてイメージ
スキャナ9をフォーマット原稿29に対して横方向に走
査させながら、各発光部材11からフォーマット原稿2
9に光を照射するとともに、このフォーマット原稿29
からの反射光をイメージセンサユニット12により受光
してフォーマット原稿29のイメージ情報、すなわち、
チェック欄30のマーク箇所32を塗りつぶすことによ
りチェックされた記録媒体33に関する記録フォーマッ
トを横方向に読取り、この記録フォーマットをCPU2
1を介してRAM23に記憶させておく。
【0024】その後、前記搬送ローラ17を駆動して前
記フォーマット原稿29を所定量搬送し、再びキャリッ
ジ4を移動させながら、前記イメージスキャナ9により
前記フォーマット原稿29の記録フォーマットを読取
り、前記RAM23に記憶させる。このような動作を繰
り返し行なって、前記フォーマット原稿29のチェック
欄30の記録媒体33に関する記録フォーマットをすべ
て読取り、この記録フォーマットと前記ROM22に記
憶されている記録媒体33の種類に応じた記録条件とを
前記CPU21が比較して所望の記録を行なうようにさ
れる。
記フォーマット原稿29を所定量搬送し、再びキャリッ
ジ4を移動させながら、前記イメージスキャナ9により
前記フォーマット原稿29の記録フォーマットを読取
り、前記RAM23に記憶させる。このような動作を繰
り返し行なって、前記フォーマット原稿29のチェック
欄30の記録媒体33に関する記録フォーマットをすべ
て読取り、この記録フォーマットと前記ROM22に記
憶されている記録媒体33の種類に応じた記録条件とを
前記CPU21が比較して所望の記録を行なうようにさ
れる。
【0025】さらに、このフォーマット原稿29を読取
った後、連続的に、その下方に添付してある写真等の記
録用原稿31を読取るために、前記搬送ローラ17を駆
動して前記フォーマット原稿29を所定量搬送する。そ
して、再度、前記キャリッジ4を移動させながら、前記
イメージスキャナ9により前記記録用原稿31のイメー
ジ情報を読取って、前記RAM23に記憶させ、記録用
原稿31の添付されたフォーマット原稿29を排出して
前記各イメージ情報の読取りを終了する。
った後、連続的に、その下方に添付してある写真等の記
録用原稿31を読取るために、前記搬送ローラ17を駆
動して前記フォーマット原稿29を所定量搬送する。そ
して、再度、前記キャリッジ4を移動させながら、前記
イメージスキャナ9により前記記録用原稿31のイメー
ジ情報を読取って、前記RAM23に記憶させ、記録用
原稿31の添付されたフォーマット原稿29を排出して
前記各イメージ情報の読取りを終了する。
【0026】そして、CPU21からの制御信号により
前記搬送ローラ17を回転駆動させることにより、前記
給紙装置から前記記録媒体33を前記搬送ローラ17と
前記圧接ローラ18とにより挟持し、前記サーマルヘッ
ド5と前記プラテン2との間に搬送する。その後、CP
U21からの制御信号により前記サーマルヘッド5を前
記プラテン2に圧接させた状態で、巻取りボビン7を回
転駆動してインクリボンを巻取りながら、所望の記録フ
ォーマットに基づいてサーマルヘッド5の発熱素子を選
択的に発熱させることにより、前記記録用原稿31の情
報を前記記録媒体33に記録する。なお、本実施形態に
おいては、インクリボンを用いて記録を行なうようにし
ており、記録媒体33が、例えば、用紙やハガキ等の場
合はこのようにインクリボンを用いるようにすればよい
が、記録媒体33が、例えば、孔版原紙等の場合には、
インクリボンを用いず、サーマルヘッド5により直接記
録を行なうようにすればよい。したがって、本発明の実
施形態においては、コンピュータ等の外部入力装置によ
り記録データや記録フォーマットを設定しなくても、熱
転写プリンタに搭載したイメージスキャナ9により記録
用原稿31およびフォーマット原稿29を読取るだけで
所望の記録を施すことができる。
前記搬送ローラ17を回転駆動させることにより、前記
給紙装置から前記記録媒体33を前記搬送ローラ17と
前記圧接ローラ18とにより挟持し、前記サーマルヘッ
ド5と前記プラテン2との間に搬送する。その後、CP
U21からの制御信号により前記サーマルヘッド5を前
記プラテン2に圧接させた状態で、巻取りボビン7を回
転駆動してインクリボンを巻取りながら、所望の記録フ
ォーマットに基づいてサーマルヘッド5の発熱素子を選
択的に発熱させることにより、前記記録用原稿31の情
報を前記記録媒体33に記録する。なお、本実施形態に
おいては、インクリボンを用いて記録を行なうようにし
ており、記録媒体33が、例えば、用紙やハガキ等の場
合はこのようにインクリボンを用いるようにすればよい
が、記録媒体33が、例えば、孔版原紙等の場合には、
インクリボンを用いず、サーマルヘッド5により直接記
録を行なうようにすればよい。したがって、本発明の実
施形態においては、コンピュータ等の外部入力装置によ
り記録データや記録フォーマットを設定しなくても、熱
転写プリンタに搭載したイメージスキャナ9により記録
用原稿31およびフォーマット原稿29を読取るだけで
所望の記録を施すことができる。
【0027】このため、周辺機器の削減によるコストの
低減を図ることができる。
低減を図ることができる。
【0028】なお、本発明は、前述した実施形態に限定
されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能で
ある。
されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能で
ある。
【0029】たとえば、前記記録用原稿31は前記フォ
ーマット原稿29に添付するようにしたが、これを別々
のものとしてイメージスキャナ9により別途読取るよう
にしてもよい。
ーマット原稿29に添付するようにしたが、これを別々
のものとしてイメージスキャナ9により別途読取るよう
にしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る記録装置
およびこの記録装置に使用されるフォーマット原稿は、
外部入力装置により記録データや記録フォーマットを設
定しなくても、記録装置だけで所望のフォーマット原稿
に基づいて種々の記録媒体に対して記録用原稿の記録を
施すことができる。したがって、周辺機器の削減による
コストの低減を図ることができる等の効果を奏する。
およびこの記録装置に使用されるフォーマット原稿は、
外部入力装置により記録データや記録フォーマットを設
定しなくても、記録装置だけで所望のフォーマット原稿
に基づいて種々の記録媒体に対して記録用原稿の記録を
施すことができる。したがって、周辺機器の削減による
コストの低減を図ることができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の記録装置の一実施形態を示す平面図
【図2】図1のキャリッジ部分の平面図
【図3】図1のイメージスキャナ部分の平面図
【図4】図1の側面図
【図5】本発明の記録装置の制御装置の一実施形態を示
すブロック図
すブロック図
【図6】本発明の記録装置の一実施形態において使用す
るフォーマット原稿
るフォーマット原稿
【図7】本発明の記録装置の一実施形態において使用す
るフォーマット原稿
るフォーマット原稿
1 フレーム 2 プラテン 4 キャリッジ 5 サーマルヘッド 9 イメージスキャナ 11 発光部材 12 イメージセンサユニット 17 搬送ローラ 18 圧接ローラ 21 CPU 23 RAM 29 フォーマット原稿 31 記録用原稿
Claims (2)
- 【請求項1】 プラテンに対向するようにキャリッジに
記録ヘッドおよび情報読取手段を配設し、前記キャリッ
ジをプラテンに沿って移動させながら前記情報読取手段
により記録用原稿の情報を読取るとともに、この読取っ
た情報と入力装置からの情報とを前記記録ヘッドにより
記録媒体に記録するようにしてなる記録装置であって、
前記記録媒体に関する記録フォーマットが記載されたフ
ォーマット原稿を前記情報読取手段により読取らせ、そ
の記録フォーマットに基づいて前記記録用原稿の情報を
前記記録媒体に記録するように制御する制御手段を配設
したことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 記録媒体に関する記録フォーマットとフ
ォーマットにおける必要事項を選択するためのマーク箇
所とが記載されており、塗りつぶされた状態の前記マー
ク箇所は請求項1の情報読取手段により読取り可能とさ
れているフォーマット原稿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7284160A JPH09123563A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 記録装置およびこの記録装置に使用されるフォーマット原稿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7284160A JPH09123563A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 記録装置およびこの記録装置に使用されるフォーマット原稿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123563A true JPH09123563A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17674965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7284160A Withdrawn JPH09123563A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 記録装置およびこの記録装置に使用されるフォーマット原稿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09123563A (ja) |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7284160A patent/JPH09123563A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8573591B2 (en) | Optical reader, control method of optical reader, and computer-readable recording medium that shortened first transport distance of medium | |
JP4816542B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US5682253A (en) | Dot printer with recording head and scanner mounted on same carriage and operation controlled based on marker identification on manuscript | |
JPH09123563A (ja) | 記録装置およびこの記録装置に使用されるフォーマット原稿 | |
JPH0918662A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP4559095B2 (ja) | ハイブリッド印刷装置 | |
JP2000354139A (ja) | 画像処理装置、画像処理システム装置及び画像処理プログラムを記録した記録媒体 | |
JP3396112B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPH09197728A (ja) | 記録装置 | |
JPS626997B2 (ja) | ||
JPH09107437A (ja) | 原稿ホルダおよびその原稿ホルダを使用する画像読取り装置 | |
JPH0145169Y2 (ja) | ||
JP3394134B2 (ja) | 媒体処理装置 | |
JPH09191374A (ja) | シリアルプリンタ | |
JPH09200509A (ja) | 記録装置 | |
JPH09139838A (ja) | 記録装置およびその記録方法 | |
JPH09130553A (ja) | 記録装置 | |
JP2002002037A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH09141939A (ja) | シリアル式ドットプリンタおよびその運転制御方法 | |
JPH08336018A (ja) | 記録装置 | |
JPH0345366A (ja) | 記録装置 | |
JPH09290544A (ja) | プリンタおよび記録方法 | |
JP2009028995A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JPH098992A (ja) | 原稿ホルダ | |
JPH09130552A (ja) | 記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |