JPH09121462A - 定電流・定電圧充電装置 - Google Patents

定電流・定電圧充電装置

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JPH09121462A
JPH09121462A JP7275335A JP27533595A JPH09121462A JP H09121462 A JPH09121462 A JP H09121462A JP 7275335 A JP7275335 A JP 7275335A JP 27533595 A JP27533595 A JP 27533595A JP H09121462 A JPH09121462 A JP H09121462A
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毅 吉田
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    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リチウムイオン蓄電池を安全確実に充電する
ことができる定電流・定電圧充電装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 電池を定電流および定電圧の順序で充電
する定電流・定電圧充電装置であって、電力を発生する
電源回路1と、充電電流iと電池電圧vの制御を行うチ
ョッパ回路2と、充電電圧を検出する充電電圧検出回路
3と、充電電流を検出するための充電電流検出回路4
と、電池電圧vを検出する電池電圧検出回路5と、検出
された電池電圧vおよび充電電圧の値から充電電流iを
算出する充電電流計算回路7と、検出された電池電圧v
および算出された充電電流iの値から電池電圧vおよび
充電電流iの値を制御する制御電圧aを出力する演算回
路8と、制御電圧aに応じた周波数の発振信号bをチョ
ッパ回路2へ出力する電圧制御発振器9とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は充電装置に関し、特
に、電池を定電流および定電圧の順序で充電する定電流
・定電圧充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電池を電源とする装置では、マン
ガン乾電池に代表される充電不可能な1次電池から次第
に、ニッケルカドミウム蓄電池や小型鉛シール蓄電池に
代表されるような充電して何度も繰り返し使用できる2
次電池が多く使用されるようになってきている。2次電
池はどうしても1次電池よりもエネルギー密度が低いた
め、1次電池と同じ電池容量を得たいときは、より寸法
の大きな電池を使う必要があった。そのため2次電池は
たゆまなく高容量化が図られてきた。ところが最近にな
って、ニッケルカドミウム蓄電池や小型鉛シール蓄電池
よりもはるかに高容量を得ることができるリチウムイオ
ン蓄電池が登場してきた。この電池は陽極にコバルト酸
リチウム、陰極に種々の組成の炭素を使用し、従来のニ
ッケルカドミウム蓄電池よりも250〜300%多い電
池容量が得られる。
【0003】リチウムイオン蓄電池は通常、鉛蓄電池と
同様に定電流・定電圧充電法で充電される。すなわち、
電池電圧が一定値に到達するまでは定電流にて充電を行
い、その後は一定の電圧にて充電を行う方法である。こ
のとき、定電圧充電の電圧設定値が不適切だと、容易に
リチウムイオン蓄電池は過充電状態になってしまう。具
体的には、陰極が天然黒鉛径のリチウムイオン蓄電池で
は4.1Vを越える電圧、陰極がコークス系のリチウム
イオン蓄電池では4.2Vを越える電圧で充電される
と、過充電になってしまう。過充電状態のリチウムイオ
ン蓄電池はニッケルカドミウム蓄電池よりも性能が速く
劣化し、最悪の場合、電池内部のリチウムイオンがデン
ドライトと呼ばれる針状の結晶構造をとって金属リチウ
ムとして析出し、電池の陽極と陰極を分離しているセパ
レータを突き破って電池内部でショートし、発火・発煙
する可能性がある。
【0004】一方、定電流・定電圧充電装置は、抵抗や
シリーズレギュレータでも実現できるが、効率や発熱を
考慮してチョッパ回路として実現されることが多い。
【0005】以下、従来の定電流・定電圧充電装置につ
いて、図を用いて説明する。図9は従来の定電流・定電
圧充電装置を示す回路図である。図9において、1は電
力を発生する電源回路、2は充電電流と充電電圧の制御
を行うチョッパ回路、5は電池の電圧を検出する電池電
圧検出回路、6は充電対象であるリチウムイオン蓄電
池、9は印加される電圧により発振周波数が可変となる
電圧制御発振器(VCO)、11は電池電圧検出回路5
からの検出電池電圧を増幅して制御電圧として電圧制御
発振器9へ出力する直流アンプ、12は定電流充電時に
充電電流を制限する電流制限抵抗器である。
【0006】図10(a)は、従来の定電流・定電圧充
電装置を用いてリチウムイオン蓄電池の充電を行なった
ときの電池電圧、充電電流の特性を示す特性図である。
また、図10(b)は図10(a)のA部拡大図であ
る。図10(a)、(b)において、V1は定電圧充電
の設定電圧値、i1は定電流充電の設定電流値、tcは
定電流充電から定電圧充電に切り替わる時点、rは電池
電圧のリップル成分である。
【0007】以上のような構成、特性の定電流・定電圧
充電装置について、その動作を説明する。図9の充電装
置は、電源回路1の電源が投入され、電源回路1が電力
を発生すると、電池電圧検出回路5がリチウムイオン蓄
電池6の電圧を検出し、この検出された電池電圧は直流
アンプ11で増幅され、電圧制御発振器9に入力され
る。これにより電圧制御発振器9は或る周波数の信号を
発振させ、発振信号としてチョッパ回路2へ出力し、チ
ョッパ回路2は充電電圧、充電電流の供給を開始する。
リチウムイオン蓄電池6の電池電圧がチョッパ回路2の
出力電圧よりも低いときには、充電電流は両者の差と電
流制限抵抗器12の抵抗値とによって決まり、ほぼ一定
の電流i1で充電が行なわれる。すなわち、チョッパ回
路2の出力電圧(充電電圧)は、電池電圧値を電圧値V
1に近付けるように制御されるが、充電電流値はほぼ一
定の電流値i1となる。従って、この段階の充電は定電
流充電である。図10(a)に示すように、時刻tcに
おいて電池電圧値が一定電圧値V1に達したとき、充電
は定電圧充電へ移行する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
定電流・定電圧充電装置では、チョッパ回路2のリップ
ル成分r(図10(b)参照)による過剰なリチウムイ
オンの移動により、リチウムイオン蓄電池では過充電に
なりやすいという問題点を有していた。
【0009】すなわち、従来の定電流・定電圧充電装置
では、電池電圧検出回路5でリチウムイオン蓄電池6の
電池電圧を検出しているが、電池電圧にはチョッパ回路
2のリップル成分も含まれている。それを図示したのが
図10(b)の拡大図である。一般に、チョッパ回路2
の動作周波数はスイッチ素子の効率やインダクタの小型
化を図るために数10kHz〜数100kHzが選ばれ
る。従って、チョッパ回路2の出力電圧は実際には電池
電圧の変動を積分した電圧に追従することになるが、リ
ップル成分の周波数が高いためにキャパシタ等で電池に
流れることを阻止することは困難であり、リップル成分
もまたリチウムイオン蓄電池6に印加されることにな
る。
【0010】上述したように、リップル成分によりリチ
ウムイオン蓄電池6が過充電されると、陰極への金属リ
チウムの出現やデンドライト発生による不安全事故につ
ながる可能性が高くなる。一方、市場では2次電池の容
量アップの要求が根強く、高容量を得られるリチウムイ
オン蓄電池6を安全確実に充電する充電装置が強く求め
られている。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、リチウムイオン蓄電池を安全確実に充電することが
できる定電流・定電圧充電装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、電池を定電流および定電圧の順序
で充電する定電流・定電圧充電装置であって、電力を発
生する電源回路と、充電電流と充電電圧の制御を行うチ
ョッパ回路と、充電電圧を検出する充電電圧検出回路
と、充電電流を検出するための充電電流検出回路と、電
池電圧を検出する電池電圧検出回路と、検出された電池
電圧および充電電圧の値から充電電流を算出する充電電
流計算回路と、検出された電池電圧および算出された充
電電流の値から電池電圧および充電電流の値を制御する
制御電圧を出力する演算回路と、制御電圧に応じた周波
数の発振信号をチョッパ回路へ出力する電圧制御発振器
とを備えた構成を有しているのでリチウムイオン蓄電池
を安全確実に充電することができる定電流・定電圧充電
装置を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電力を発生する電源回路と、充電電流と充電電圧の制御
を行うチョッパ回路と、充電電圧を検出する充電電圧検
出回路と、充電電流を検出するための充電電流検出回路
と、電池電圧を検出する電池電圧検出回路と、検出され
た電池電圧および充電電圧の値から充電電流を算出する
充電電流計算回路と、検出された電池電圧および算出さ
れた充電電流の値から電池電圧および充電電流の値を制
御する制御電圧を出力する演算回路と、制御電圧に応じ
た周波数の発振信号をチョッパ回路へ出力する電圧制御
発振器とを備えたことにより、低定電圧または低定電流
で十分に充電を行ない、その後に充電電圧の上限値での
充電を行なうようにすることができるという作用を有す
る。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、演算回路が、定電圧充電時の
設定電圧値である第1の電圧値と、第1の電圧値よりも
小さな値の第2の電圧値と、定電流充電時の設定電流値
である第1の電流値と、第1の電流値よりも小さな値の
第2の電流値とを保持し、電池電圧値が第2の電圧値に
到達するまでは第1の電流値で定電流充電を行い、電池
電圧値が第2の電圧値に到達した後は第2の電圧値で定
電圧充電を行い、充電電流値が第2の電流値に到達した
後は再び第1の電流値で定電流充電を行い、電池電圧値
が第1の電圧値に到達した後は第1の電圧値で定電圧充
電を行うことにより、定電圧充電時の設定電圧値である
第1の電圧値よりも低い第2の電圧値で十分に充電を行
ない、その後に第1の電圧値での充電を行なうようにし
たので、充電電流値が少なく且つ満充電に近いことによ
り内部インピーダンスが高い電池に対して第1の電圧値
によるリップル成分の少ない定電圧充電を行なうことが
できるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1の記載の発明において、演算回路が、定電圧充電時の
設定電圧値と、初期定電流充電時の設定電流値である第
1の電流値と、第1の電流値よりも小さな値の第2の電
流値と、第1の電流値よりも小さく第2の電流値よりも
大きな値の第3の電流値とを保持し、電池電圧値が設定
電圧値に到達するまでは第1の電流値で定電流充電を行
い、電池電圧値が設定電圧値に到達した後は第3の電流
値で定電流充電を行い、電池電圧値が再び設定電圧値に
到達した後は充電電流が第2の電流値となるまで第1の
電圧値で定電圧充電を行うことにより、初期定電流充電
時の設定電流値よりも低い定電流値で十分に充電を行な
い、その後に設定電圧値での充電を行なうようにしたの
で、充電電流値が少なく且つ満充電に近いことにより内
部インピーダンスが高い電池に対して設定電圧値による
リップル成分の少ない定電圧充電を行なうことができる
という作用を有する。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1の発明において、演算回路が、定電圧充電時の設定電
圧である第1の電圧値と、第1の電圧値よりも小さな値
の第2の電圧値と、初期定電流充電時の設定電流値であ
る第1の電流値と、第1の電流値よりも小さな値の第2
の電流値と、第1の電流値よりも小さく第2の電流値よ
りも大きな値の第3の電流値とを保持し、電池電圧値が
第2の電圧値に到達するまでは第1の電流値で定電流充
電を行い、電池電圧値が第2の電圧値に到達した後は第
3の電流値で定電流充電を行い、電池電圧値が第1の電
圧値に到達した後は充電電流値が第2の電流値となるま
で第1の電圧値で定電圧充電を行うことにより、初期定
電流充電時の設定電流値よりも低い定電流値で十分に充
電を行ない、その後に第1の電圧値での充電を行なうよ
うにしたので、充電電流値が少なく且つ満充電に近いこ
とにより内部インピーダンスが高い電池に対して第1の
電圧値によるリップル成分の少ない定電圧充電を行なう
ことができるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、電力を発生する電源回路と、
充電電流と充電電圧の制御を行うチョッパ回路と、充電
電圧を検出する充電電圧検出回路と、充電電流を検出す
るための充電電流検出回路と、電池電圧を検出する電池
電圧検出回路と、検出された電池電圧および充電電圧の
値から充電電流を算出する充電電流計算回路と、検出さ
れた電池電圧のピークホールド処理を行うピークホール
ド回路と、検出された電池電圧、前記算出された充電電
流およびピークホールド処理された電池電圧の値から電
池電圧および充電電流の値を制御する制御電圧を出力す
る演算回路と、制御電圧に応じた周波数の発振信号をチ
ョッパ回路へ出力する電圧制御発振器とを備えたことに
より、電池電圧にリップル成分を含んでいても、電池電
圧の波高値を常に設定電圧値以下に制御することができ
るので、リチウムイオン蓄電池の過充電を防止すること
ができ、リチウムイオン蓄電池を安全確実に充電するこ
とができる定電流・定電圧充電装置を実現することがで
きる。
【0018】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1の記載の発明において、演算回路が、定電圧充電時の
設定電圧値と、定電流充電時の設定電流値とを保持し、
ピークホールド処理された電池電圧が設定電圧値に到達
するまでは設定電流値で定電流充電を行い、ピークホー
ルド処理された電池電圧値が設定電圧値に到達した後は
設定電圧値で定電圧充電を行うことにより、電池電圧を
ピークホールド処理して得られたピーク値に基づいて電
池電圧を制御するようにしたので、電池電圧の値を常に
設定電圧値以下に設定することができるという作用を有
する。
【0019】(実施の形態1)以下、本発明の一実施の
形態に係る定電流・定電圧充電装置について図を用いて
説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る定電流・
定電圧充電装置を示す回路図である。図1において、1
は電源回路、2はチョッパ回路、5は電池電圧検出回
路、6はリチウムイオン蓄電池であり、これらは図9と
同様のものなので、同一符号を付して説明は省略する。
3はチョッパ回路2の出力電圧である充電電圧を検出す
る充電電圧検出回路、4は充電電流を検出するための充
電電流検出回路、7は充電電圧検出回路3で検出された
充電電圧と電池電圧検出回路5で検出された電池電圧の
値vとから充電電流の値iを算出する充電電流計算回
路、8は検出された電池電圧の値vおよび算出された充
電電流の値iから電池電圧および充電電流の値v、iを
制御する制御電圧aを出力する演算回路、9は演算回路
8から出力される制御電圧aに応じた周波数の発振信号
bをチョッパ回路2へ出力する電圧制御発振器(VC
O)である。
【0020】以上のように構成された定電流・定電圧充
電装置について、その動作を説明する。充電を開始する
際にはまず電源回路1の電源が投入され、電源回路1が
電力を発生すると、電池電圧検出回路5がリチウムイオ
ン蓄電池6の電圧値vを検出する。充電電圧検出回路3
で検出された充電電圧の値と電池電圧検出回路5で検出
された電池電圧の値vとは充電電流計算回路7に入力さ
れ、充電電流計算回路7はこれらの値から充電電流の値
iを算出する。演算回路8は、検出された電池電圧の値
vおよび算出された充電電流の値iから電池電圧および
充電電流の値v、iを制御する制御電圧aを電圧制御発
振器9へ出力する。制御電圧aを印加された電圧制御発
振器9は、制御電圧aに応じた或る周波数の信号を発振
させ、その発振信号bをチョッパ回路2へ出力して、充
電を開始する。このように、電池電圧は、検出電池電圧
値vおよび算出充電電流値iに基づいて、演算回路8、
電圧制御発振器9およびチョッパ回路2により制御され
る。本装置は定電流・定電圧充電装置であり、まず定電
流充電を行ない、最後に設定電池電圧値つまり充電電圧
の上限値の定電圧充電を行なう。その途中の段階におい
ては種々の定電流・定電圧充電が考えられる。このよう
に最終段階においては上限値の定電圧充電が行なわれる
が、この最終段階の定電圧充電における充電電流の値i
が定電流充電の電流値よりも小さい或る電流値に達する
と、充電を終了する。つまり、定電圧充電において充電
電流値が小さくなることはその定電圧において満充電に
近いことを意味する。
【0021】以上のように本実施の形態によれば、定電
流または充電電圧の上限値よりも低い定電圧で十分に充
電を行ない、その後に充電電圧の上限値での充電を行な
うようにすることができるので、チョッパ回路2の制御
精度が高い時点で上記上限値での充電を行なうことがで
き、従って、リチウムイオン蓄電池6が過充電になるこ
とはなく、リチウムイオン蓄電池6を安全確実に充電す
ることができる。
【0022】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態に係る定電流・定電圧充電装置について説明す
る。
【0023】本実施の形態に係る定電流・定電圧充電装
置は図1の装置と同じ回路であり、第1の実施の形態と
は演算回路8の動作が異なるのみであるので、演算回路
8の動作を中心に説明する。
【0024】図2は本発明の第2の実施の形態における
電池電圧、充電電流の特性を示すグラフ図である。図2
において、S1は電池電圧特性を示す特性曲線、S2は
充電電流特性を示す特性曲線である。
【0025】図2のような特性を有する定電流・定電圧
充電装置について、その動作を演算回路8を中心にして
説明する。演算回路8には、定電圧充電時の設定電圧値
である第1の電圧値V1と、第1の電圧値V1よりも小
さな値の第2の電圧値V2と、定電流充電時の設定電流
値である第1の電流値i1と、第1の電流値i1よりも
小さな値の第2の電流値i2とが、予め設定保持されて
いる。演算回路8は、例えば天然黒鉛系陰極のリチウム
イオン蓄電池6を充電する場合には電池電圧が3.9V
となるように、またコークス系陰極のリチウムイオン蓄
電池6を充電する場合には電池電圧が4.0Vとなるよ
うに、電圧制御発振器9に制御電圧aを印加する。上記
3.9V、4.0Vは第2の電圧値V2である。制御電
圧aを印加された電圧制御発振器9は、制御電圧aに応
じた或る周波数の信号を発振させ、その発振信号bをチ
ョッパ回路2へ出力して、充電を開始する。リチウムイ
オン蓄電池6の電池電圧がチョッパ回路2の出力電圧
(充電電圧)よりも低いときには、充電電流は両者の差
と充電電流検出回路4の抵抗値とによって決まり、ほぼ
一定の電流値i1で充電が行なわれる。すなわち、チョ
ッパ回路2の出力電圧は、電池電圧値を第2の電圧値V
2に近付けるように制御されるが、充電電流値はほぼ一
定の電流値i1となる。従って、この段階の充電は定電
流充電である。
【0026】図2に示すように電池電圧の値vが一定電
圧値V2に達したとき、充電は定電圧充電へ移行する。
この時点では、電池電圧の値vが一定値V2になるよう
に、演算回路8から電圧制御発振器9に制御電圧aが印
加され、電圧制御発振器9からチョッパ回路2に対して
電池電圧値が一定になるような周波数の発振信号bが与
えられる。その結果、リチウムイオン蓄電池6における
充電量が増加するにしたがってリチウムイオン蓄電池6
の内部インピーダンスが増加するために充電電流は次第
に減少していく。
【0027】一般的にチョッパ回路2の出力のリップル
成分は、接続されている負荷のインピーダンス(充電装
置の場合は電池の内部インピーダンス)と負荷に供給す
る電流値とに影響されることは広く知られている。図8
は充電電流、電池内部インピーダンスとリップル成分波
高値との関係を示すグラフ図である。図8に示すよう
に、負荷のインピーダンス(ここでは電池の内部インピ
ーダンス)が低いほど、また負荷に供給する電流が大き
いほど、チョッパ回路2のレギュレーション(制御性)
は悪くなり、リップル成分の波高値は大きくなる。逆
に、負荷のインピーダンスが高いほど、また負荷に供給
する電流が小さいほど、チョッパ回路2の制御性は良く
なり、リップル成分の波高値は小さくなる。
【0028】電池電圧の値vが一定電圧(第2の電圧
値)V2になるように定電圧充電を行なっている間もチ
ョッパ回路2の出力電圧にはやはりリップルが含まれて
いるが、第2の電圧値V2がリチウムイオン蓄電池6の
充電電圧の上限値(一般に天然黒鉛系陰極のリチウムイ
オン蓄電池6を充電する場合には4.1V、コークス系
陰極のリチウムイオン蓄電池6を充電する場合には4.
2V)である第1の電圧値V1よりも低く設定されてい
る。つまり、本実施の形態では、V1−V2=0.2V
である。このため、チョッパ回路2の出力電圧中のリッ
プル成分のピーク値であっても充電電圧の上限値V1に
は達せず、リチウムイオン蓄電池6が過充電になること
はない。
【0029】第2の電圧値V2での定電圧充電において
は図2に示すように充電電流が徐々に減少していくが、
この充電電流値が第2の電流値i2まで減少すると、演
算回路8は、充電電流が第1の電流値i1になるように
再び電圧制御発振器9に制御電圧aを印加する。これに
より電圧制御発振器9からチョッパ回路2へ、充電電流
値が一定電流値i1になるような周波数の発振信号bが
与えられる。
【0030】一定電流値i1での定電流充電においては
図2に示すように電池電圧の値vが徐々に上昇してい
く。電池電圧の値vが第1の電圧値V1に到達すると、
充電は再び定電圧充電に移行する。この定電圧充電にお
いては、電池電圧の値vが一定値V1になるように、演
算回路8から電圧制御発振器9に制御電圧aが印加さ
れ、電圧制御発振器9からチョッパ回路2へ、電池電圧
が一定になるような周波数の発振信号bが与えられる。
その結果、リチウムイオン蓄電池6の充電量が増加する
にしたがって、リチウムイオン蓄電池6の内部インピー
ダンスが増加するために充電電流が次第に減少してい
く。このとき、リチウムイオン蓄電池6の内部インピー
ダンスは、この時点以前(電池電圧値vがV1に到達す
る以前)よりも十分に高くなっているので、チョッパ回
路2の出力電圧中のリップル成分は十分に小さくなって
おり、リップル成分の波高値は無視できる値になってお
り、ほぼリチウムイオン蓄電池6の充電電圧の上限値V
1と同じとみなすことができる。従って、リチウムイオ
ン蓄電池6は安全に規定の電池電圧に到達し、満充電と
することができる。
【0031】図2に示すように、充電電流計算回路7に
おける充電電流値iが最も小さな第2の電流値i2とな
ったところで充電を終了する。
【0032】以上のように本実施の形態によれば、定電
圧充電時の設定電圧値(充電電圧上限値)V1よりも低
い電圧値V2で十分に充電を行ない、その後に設定電圧
値V1での充電を行なうようにしたので、リチウムイオ
ン蓄電池6の内部インピーダンスが高く、従ってチョッ
パ回路2の制御精度が高い時点で設定電圧値V1での充
電を行なうようになり、この高い制御精度においてはチ
ョッパ回路出力電圧すなわち電池電圧のリップル成分の
ピーク電圧値が十分に低いことによりリチウムイオン蓄
電池6が過充電になることはなく、リチウムイオン蓄電
池6を安全確実に充電することができる。また電池電圧
の値vが設定電圧値V1に近付くにつれて、リップル成
分は減少していくので、電池電圧の値vを設定電圧値V
1に到達させることができ、満充電が可能になる。
【0033】(実施の形態3)以下、本発明の第3の実
施の形態に係る定電流・定電圧充電装置について説明す
る。本実施の形態に係る定電流・定電圧充電装置は図1
の装置と同一回路であり、第1の実施の形態とは演算回
路8の動作が異なるのみであるので、演算回路8の動作
を中心に説明する。
【0034】図3は本発明の第3の実施の形態における
電池電圧、充電電流の特性を示すグラフ図である。図3
において、S11は電池電圧特性を示す特性曲線、S1
2は充電電流特性を示す特性曲線である。
【0035】図3のような特性を有する定電流・定電圧
充電装置について、その動作を演算回路8を中心にして
説明する。演算回路8には、定電圧充電時の設定電圧値
(充電電圧の上限値)V1と、定電流充電時の設定電流
値である第1の電流値i1と、第1の電流値i1よりも
小さな値の第2の電流値i2と、第1の電流値i1より
も小さく第2の電流値i2よりも大きい第3の電流値i
3とが、予め設定保持されている。演算回路8は、例え
ば天然黒鉛系陰極のリチウムイオン蓄電池6を充電する
場合には電池電圧が4.1Vとなるように、またコーク
ス系陰極のリチウムイオン蓄電池6を充電する場合には
4.2Vとなるように、電圧制御発振器9に制御電圧a
を印加する。上記4.1V、4.2Vは設定電圧値V1
である。制御電圧aを印加された電圧制御発振器9は、
制御電圧に応じた或る周波数の信号を発振させ、その発
振信号bをチョッパ回路2へ出力して、充電を開始す
る。リチウムイオン蓄電池6の電池電圧がチョッパ回路
2の出力電圧よりも低いときには、充電電流は両者の差
と充電電流検出回路4の抵抗値とによって決まり、ほぼ
一定の電流値i1で充電が行なわれる。すなわち、チョ
ッパ回路2の出力電圧は、電池電圧値を設定電圧値V1
に近付けるように制御されるが、充電電流値はほぼ一定
の電流値i1となる。従って、この段階の充電は定電流
充電である。電池電圧の値vが一定電圧値V1に達した
とき、図3に示すように、充電電流値が第1の電流値i
1より十分に少ない第3の一定電流値i3になるよう
に、演算回路8から電圧制御発振器9に制御電圧aが印
加され、電圧制御発振器9からチョッパ回路2に対し
て、充電電流が一定値i3になるような周波数の発振信
号bが与えられる。
【0036】第2の実施の形態でも述べたように、一般
的にチョッパ回路2の出力電圧のリップル成分は、負荷
に供給する電流値に影響される。図8に示すように、負
荷に供給する電流が大きいほど、チョッパ回路2のレギ
ュレーション(制御性)は悪くなり、リップル成分の波
高値は大きくなる。逆に、負荷に供給する電流が小さい
ほど、チョッパ回路2の制御性は良くなり、リップル成
分の波高値は小さくなる。なお、図3に示すように電池
電圧値は瞬間的に設定電圧値(充電電圧の上限値)V1
に達するが、これは瞬間的であり、これにより過充電と
なることはない。
【0037】充電電流値が一定値i3になるような定電
流充電を行なっている間もチョッパ回路2の出力電圧に
はやはりリップルが含まれているが、電流値i3は電流
値i1よりも十分に少ないためリップル成分は十分に小
さく、そのリップル成分のピーク電圧値は充電電圧の上
限値V1に到達しないため、リチウムイオン蓄電池6が
過充電になることはない。
【0038】図3に示すように、充電電流が電流値i1
からi3と少なくなるので、電池電圧は一時的に低下す
るが、充電の進行と共に再び上昇する。電池電圧の値v
が再びV1に到達した後、充電は定電圧充電に移行す
る。電池電圧値vが一定値V1になるように演算回路8
から電圧制御発振器9に制御電圧aが印加され、電圧制
御発振器9からチョッパ回路2へ、電池電圧値が一定に
なるような周波数の発振信号bが与えられる。その結
果、リチウムイオン蓄電池6の充電量が増加するにした
がって、リチウムイオン蓄電池6の内部インピーダンス
が増加するため、充電電流値iは次第に減少していく。
このとき、リチウムイオン蓄電池6の内部インピーダン
スは、この時点以前(電池電圧値vがV1に到達する以
前)よりも十分に高くなっているので、チョッパ回路2
の出力中のリップル成分は十分に小さくなっており、リ
ップル成分の波高値は無視できる値になっており、ほぼ
リチウムイオン蓄電池6の充電電圧の上限値V1と同じ
とみなすことができる。従って、リチウムイオン蓄電池
6は安全に規定の電池電圧に到達し、満充電とすること
ができる。
【0039】図3に示すように、充電電流計算回路7に
おける充電電流値iが最も小さな第2の電流値i2とな
ったところで充電は終了する。
【0040】以上のように本実施の形態によれば、初期
定電流充電時の設定電流値i1よりも低い定電流i3で
十分に充電を行ない、その後に設定電圧値(充電電圧の
上限値)V1での充電を行なうようにしたので、リチウ
ムイオン蓄電池6の内部インピーダンスが高く、従って
チョッパ回路2の制御精度が高い時点で設定電圧値V1
での充電を行なうようになり、高い制御精度におけるチ
ョッパ回路出力電圧すなわち電池電圧のリップル成分の
ピーク電圧値が十分に低いことにより、リチウムイオン
蓄電池6が過充電になることはなく、リチウムイオン蓄
電池6を安全確実に充電することができる。
【0041】(実施の形態4)以下、本発明の第3の実
施の形態に係る定電流・定電圧充電装置について説明す
る。
【0042】なお、本実施の形態に係る定電流・定電圧
充電装置は図1の装置と同一回路であり、演算回路8の
動作が異なるのみであるので、演算回路8の動作を中心
に説明する。
【0043】図4は本発明の第4の実施の形態における
電池電圧、充電電流の特性を示すグラフ図である。図4
において、S21は電池電圧特性を示す特性曲線、S2
2は充電電流特性を示す特性曲線である。
【0044】図4のような特性を有する定電流・定電圧
充電装置について、その動作を演算回路8を中心にして
説明する。演算回路8には、定電圧充電時の設定電圧値
(充電電圧の上限値)である第1の定電圧値V1と、第
1の定電圧値V1よりも小さい第2の定電圧値V2と、
定電流充電時の設定電流値である第1の電流値i1と、
第1の電流値i1よりも小さな値の第2の電流値i2
と、第1の電流値i1よりも小さく第2の電流値i2よ
りも大きい第3の電流値i3とが、予め設定保持されて
いる。演算回路8は、例えば天然黒鉛系陰極のリチウム
イオン蓄電池6を充電する場合には電池電圧が4.1V
となるように、またコークス系陰極のリチウムイオン蓄
電池6を充電する場合には電池電圧が4.2Vとなるよ
うに、電圧制御発振器9に制御電圧aを印加する。上記
4.1V、4.2Vは設定電圧値V1である。制御電圧
aを印加された電圧制御発振器9は、制御電圧aに応じ
た或る周波数の信号を発振させ、その発振信号bをチョ
ッパ回路2へ出力して、充電を開始する。リチウムイオ
ン蓄電池6の電池電圧がチョッパ回路2の出力電圧より
も低いときには、充電電流は両者の差と充電電流検出回
路4の抵抗値とによって決まり、ほぼ一定の電流値i1
で充電が行なわれる。すなわち、チョッパ回路2の出力
電圧は、電池電圧値を設定電圧値V1に近付けるように
制御されるが、充電電流値はほぼ一定の電流値i1とな
る。従って、この段階の充電は定電流充電である。
【0045】電池電圧が電圧値V1よりも低い第2の電
圧値V2(例えば天然黒鉛系陰極のリチウムイオン蓄電
池6を充電する場合には3.9V、コークス系陰極のリ
チウムイオン蓄電池6を充電する場合には4.0V)に
達したとき、図4に示すように、充電電流値が第1の電
流値i1より十分に少ない第3の一定電流値i3になる
ように、演算回路8から電圧制御発振器9に制御電圧a
が印加され、電圧制御発振器9からチョッパ回路2に対
して、充電電流値が一定値i3になるような周波数の発
振信号bが与えられる。
【0046】第2の実施の形態でも述べたように、一般
的にチョッパ回路2の出力電圧のリップル成分は、負荷
に供給する電流値にも影響される。図8に示すように、
負荷に供給する電流が大きいほど、チョッパ回路2のレ
ギュレーション(制御性)は悪くなり、リップル成分の
波高値は大きくなる。逆に、負荷に供給する電流が小さ
いほど、チョッパ回路2の制御性は良くなり、リップル
成分の波高値は小さくなる。
【0047】充電電流が一定値i3になるような定電流
充電を行なっている間もチョッパ回路2の出力電圧には
やはりリップルが含まれているが、電流値i3は電流値
i1よりも十分に少ないためリップル成分は十分に小さ
く、そのリップル成分のピーク電圧値は充電電圧の上限
値V1に到達しないため、リチウムイオン蓄電池6が過
充電になることはない。
【0048】図4に示すように、充電電流値が電流値i
1からi3と少なくなるので、電池電圧は一時的に低下
するが、充電の進行と共に再び上昇する。電池電圧の値
vがV1に到達した後、充電は定電圧充電に移行する。
電池電圧値vが一定値V1になるように演算回路8から
電圧制御発振器9に制御電圧aが印加され、電圧制御発
振器9からチョッパ回路2へ、電池電圧が一定になるよ
うな周波数の発振信号bが与えられる。その結果、リチ
ウムイオン蓄電池6の充電量が増加するにしたがって、
リチウムイオン蓄電池6の内部インピーダンスが増加す
るため、充電電流値iは次第に減少していく。このと
き、リチウムイオン蓄電池6の内部インピーダンスは、
この時点以前(電池電圧値vがV1に到達する以前)よ
りも十分に高くなっているので、チョッパ回路2の出力
電圧中のリップル成分は十分に小さくなっており、リッ
プル成分の波高値は無視できる値になっており、ほぼリ
チウムイオン蓄電池6の充電電圧の上限値V1と同じと
みなすことができる。従って、リチウムイオン蓄電池6
は安全に規定の電池電圧に到達し、満充電とすることが
できる。
【0049】図4に示すように、充電電流計算回路7に
おける充電電流値iが最も小さな第2の電流値i2とな
ったところで充電は終了する。
【0050】以上のように本実施の形態によれば、初期
定電流充電時の設定電流値i1よりも低い定電流i3で
十分に充電を行ない、その後に設定電圧値(充電電圧の
上限値)V1での充電を行なうようにしたので、リチウ
ムイオン蓄電池6の内部インピーダンスが高いことによ
りチョッパ回路2の制御精度が高い時点で設定電圧値V
1での充電を行なうようになり、チョッパ回路出力電圧
のリップル成分のピーク電圧値が十分に低いことによ
り、リチウムイオン蓄電池6が過充電になることはな
く、リチウムイオン蓄電池6を安全確実に充電すること
ができる。
【0051】(実施の形態5)以下、本発明の第5の実
施の形態に係る定電流・定電圧充電装置について図5〜
図7を用いて説明する。図5は本発明の第5の実施の形
態に係る定電流・定電圧充電装置を示す回路図である。
図5において、1は電源回路、2はチョッパ回路、3は
充電電圧検出回路、4は充電電流検出回路、5は電池電
圧検出回路、6はリチウムイオン蓄電池、7は充電電流
計算回路、8は演算回路、9は電圧制御発振器であり、
これらは図1と同様のものなので、同一符号を付して説
明は省略する。10は電池電圧値vのピーク値をホール
ドするピークホールド回路である。
【0052】以上のように構成された定電流・定電圧充
電装置について、その動作を説明する。演算回路8に
は、定電圧充電時の設定電圧値(充電電圧の上限値)V
1と、定電流充電時の設定電流である電流値i1とが、
予め設定保持されている。
【0053】充電を開始する際にはまず電源回路1の電
源が投入され、電源回路1が電圧を発生すると、電池電
圧検出回路5がリチウムイオン蓄電池6の電圧値vを検
出する。電池電圧値vと充電電圧値とが充電電流計算回
路7に入力され、充電電流計算回路7は、予め記憶した
充電電流検出回路4の抵抗値に基づいて、充電電流値i
を算出する。ピークホールド回路10は、入力された電
池電圧値vのピーク値vp(図7参照)をホールドす
る。電池電圧値vと充電電流値iとピーク値vpとは演
算回路8に入力され、演算回路8はこれらの値から制御
電圧aを発生する。制御電圧aを印加された電圧制御発
振器9は、制御電圧aに応じた或る周波数の信号を発振
させ、その発振信号bをチョッパ回路2へ出力して、充
電を開始する。本装置は定電流・定電圧充電装置であ
り、まず定電流充電が行なわれ、最後に設定電池電圧つ
まり充電電圧の上限値で定電圧充電が行なわれる。
【0054】以上のように本実施の形態によれば、ピー
クホールド処理された電池電圧に基づいて充電を行なう
ことにより、電池電圧にリップル成分を含んでいても、
電池電圧の波高値を常に上記設定電池電圧値以下に制御
することができるので、リチウムイオン蓄電池6の過充
電を防止することができ、リチウムイオン蓄電池6を安
全確実に充電することができる。
【0055】(実施の形態6)以下、本発明の第6の実
施の形態に係る定電流・定電圧充電装置について説明す
る。
【0056】本実施の形態に係る定電流・定電圧充電装
置は図5と同一回路であり、演算回路8の動作が異なる
のみであるので、演算回路8の動作を中心に説明する。
【0057】図6は本発明の第6の実施の形態における
電池電圧、充電電流の特性を示すグラフ図、図7は第6
の実施の形態における電池電圧等を示すグラフ図であ
る。また図6において、S31は電池電圧特性を示す特
性曲線、S32は充電電流特性を示す特性曲線である。
さらに図7において、S41は電池電圧波形を示す特性
曲線、S42は後述のピークホールド回路10の出力電
圧を点線で示す特性曲線であり、vpは電池電圧の波高
値(ピーク値)である。
【0058】図6、図7の特性を有する定電流・定電圧
充電装置について、その動作を演算回路8を中心にして
説明する。演算回路8には、定電圧充電時の設定電圧値
(充電電圧の上限値)V1と、定電流充電時の設定電流
値i1とが、予め設定保持されている。演算回路8は、
例えば天然黒鉛系陰極のリチウムイオン蓄電池を充電す
る場合には電池電圧が4.1Vとなるように、またコー
クス系陰極のリチウムイオン蓄電池6を充電する場合に
は4.2Vとなるように、電圧制御発振器9に制御電圧
aを印加する。上記4.1V、4.2Vは設定電圧値V
1である。制御電圧aを印加された電圧制御発振器9
は、制御電圧aに応じた或る周波数の信号を発振させ、
その発振信号bをチョッパ回路2へ出力して、充電を開
始する。リチウムイオン蓄電池6の電池電圧がチョッパ
回路2の出力電圧よりも低いときには、充電電流は両者
の差と充電電流検出回路4の抵抗値とによって決まり、
図6に示すように、ほぼ一定の電流値i1で充電が行な
われる。すなわち、チョッパ回路2の出力電圧は、電池
電圧値を設定電圧値V1に近付けるように制御される
が、充電電流値はほぼ一定の電流値i1となる。従っ
て、この段階の充電は定電流充電である。
【0059】このとき、演算回路8には、ピークホール
ド回路10を介して、チョッパ回路2で発生したリップ
ル成分の波高値(ピーク値)vpが入力されており、演
算回路8から電圧制御発振器9に印加される制御電圧a
もピーク値vpに基づく電圧値となっている。すなわ
ち、演算回路8は、ピークホールド回路10からリップ
ル成分の波高値vpを入力し、この波高値vpに基づい
て制御電圧aを発生するので、制御電圧aの値はリップ
ル成分に影響されない値となる。その結果、電圧制御発
振器9からチョッパ回路2に与えられる或る周波数の発
振信号bを受けて、チョッパ回路2から出力される充電
電圧に基づく電池電圧値vは設定電圧値V1を越えるこ
とがない。この様子を図7に示す。図7に示すように、
電池電圧はリップルを含む充電電圧のプラス側の包絡線
をたどることになる。すなわち、リップルを含む電池電
圧値vが電圧値V1を越えることはない。従って、チョ
ッパ回路2の出力電圧は充電電圧の上限値V1に到達し
ないため、リチウムイオン蓄電池6が過充電になること
はない。
【0060】リップル成分を含む電池電圧の波高値vp
が電圧値V1に到達した後は、電池電圧の波高値vpが
一定電圧値V1となるように、演算回路8から電圧制御
発振器9に制御電圧aが印加され、電圧制御発振器9か
らチョッパ回路2へ、電池電圧の波高値vpが一定電圧
値V1となるような周波数の発振信号bが与えられる。
このときも、演算回路8にはチョッパ回路2で発生した
リップル成分の波高値を含む電圧vpが入力されてお
り、チョッパ回路2から出力される充電電圧に基づく電
池電圧の波高値vpは電圧値V1を越えることはない。
従って、電池電圧の波高値vpが充電電圧の上限値V1
に到達しないため、リチウムイオン蓄電池6が過充電に
なることはない。満充電が近付くにつれて、リチウムイ
オン蓄電池6の内部インピーダンスが増加して充電電流
値iが減少することにより、チョッパ回路2のリップル
成分も減少していくため、電池電圧の波高値vpは図7
に示すように最終的には上限値V1に到達することがで
きる。従って、リチウムイオン蓄電池6を安全に満充電
にできる。
【0061】以上のように本実施の形態によれば、電池
電圧をピークホールド処理して得られたピーク値(電池
電圧波高値)vpに基づいて電池電圧を制御するように
したので、電池電圧の波高値vpを常に設定電圧値V1
以下に設定することができ、また最終的にはチョッパ回
路2のリップル成分が極めて小さくなることにより電池
電圧の波高値vpは上限値V1に到達することができる
ので、リチウムイオン蓄電池6の過充電を防止すること
ができ、リチウムイオン蓄電池6を安全確実に満充電す
ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明は、電力を発生する
電源回路と、充電電流と充電電圧の制御を行うチョッパ
回路と、充電電圧を検出する充電電圧検出回路と、充電
電流を検出するための充電電流検出回路と、電池電圧を
検出する電池電圧検出回路と、検出された電池電圧およ
び充電電圧の値から充電電流を算出する充電電流計算回
路と、検出された電池電圧および算出された充電電流の
値から電池電圧および充電電流の値を制御する制御電圧
を出力する演算回路と、制御電圧に応じた周波数の発振
信号をチョッパ回路へ出力する電圧制御発振器とを備え
たことにより、低定電圧または低定電流で十分に充電を
行ない、その後に充電電圧の上限値での充電を行なうよ
うにすることができるので、チョッパ回路の制御精度が
高い時点で上記上限値での充電を行なうことができ、従
って、リチウムイオン蓄電池が過充電になることはな
く、リチウムイオン蓄電池を安全確実に充電することが
可能な定電流・定電圧充電装置を実現することができ
る。
【0063】また、演算回路が、定電圧充電時の設定電
圧値である第1の電圧値と、第1の電圧値よりも小さな
値の第2の電圧値と、定電流充電時の設定電流値である
第1の電流値と、第1の電流値よりも小さな値の第2の
電流値とを保持し、電池電圧値が第2の電圧値に到達す
るまでは第1の電流値で定電流充電を行い、電池電圧値
が第2の電圧値に到達した後は第2の電圧値で定電圧充
電を行い、充電電流値が第2の電流値に到達した後は再
び第1の電流値で定電流充電を行い、電池電圧値が第1
の電圧値に到達した後は第1の電圧値で定電圧充電を行
うことにより、定電圧充電時の設定電圧値である第1の
電圧値よりも低い第2の電圧値で十分に充電を行ない、
その後に第1の電圧値での充電を行なうようにしたの
で、充電電流値が少なく且つ満充電に近いことにより内
部インピーダンスが高い電池に対して第1の電圧値によ
るリップル成分の少ない定電圧充電を行なうことができ
るので、電池がリップル成分により過充電になることが
なく、また電池電圧の値が設定電圧値に近付くにつれて
リップル成分も減少していくので満充電が可能な定電流
・定電圧充電装置を実現することができる。
【0064】さらに、演算回路が、定電圧充電時の設定
電圧値と、初期定電流充電時の設定電流値である第1の
電流値と、第1の電流値よりも小さな値の第2の電流値
と、第1の電流値よりも小さく第2の電流値よりも大き
な値の第3の電流値とを保持し、電池電圧値が設定電圧
値に到達するまでは第1の電流値で定電流充電を行い、
電池電圧値が設定電圧値に到達した後は第3の電流値で
定電流充電を行い、電池電圧値が再び設定電圧値に到達
した後は充電電流が第2の電流値となるまで第1の電圧
値で定電圧充電を行うことにより、初期定電流充電時の
設定電流値よりも低い定電流値で十分に充電を行ない、
その後に設定電圧値での充電を行なうようにしたので、
充電電流値が少なく且つ満充電に近いことにより内部イ
ンピーダンスが高い電池に対して設定電圧値によるリッ
プル成分の少ない定電圧充電を行なうことができるの
で、電池がリップル成分により過充電になることがな
く、また電池電圧の値が設定電圧値に近付くにつれてリ
ップル成分も減少していくので満充電が可能な定電流・
定電圧充電装置を実現することができる。
【0065】さらに、演算回路が、定電圧充電時の設定
電圧である第1の電圧値と、第1の電圧値よりも小さな
値の第2の電圧値と、初期定電流充電時の設定電流値で
ある第1の電流値と、第1の電流値よりも小さな値の第
2の電流値と、第1の電流値よりも小さく第2の電流値
よりも大きな値の第3の電流値とを保持し、電池電圧値
が第2の電圧値に到達するまでは第1の電流値で定電流
充電を行い、電池電圧値が第2の電圧値に到達した後は
第3の電流値で定電流充電を行い、電池電圧値が第1の
電圧値に到達した後は充電電流値が第2の電流値となる
まで第1の電圧値で定電圧充電を行うことにより、初期
定電流充電時の設定電流値よりも低い定電流値で十分に
充電を行ない、その後に第1の電圧値での充電を行なう
ようにしたので、充電電流値が少なく且つ満充電に近い
ことにより内部インピーダンスが高い電池に対して第1
の電圧値によるリップル成分の少ない定電圧充電を行な
うことができるので、電池がリップル成分により過充電
になることがなく、また電池電圧の値が第1の電圧値に
近付くにつれてリップル成分も減少していくので満充電
が可能な定電流・定電圧充電装置を実現することができ
る。
【0066】さらに、電力を発生する電源回路と、充電
電流と充電電圧の制御を行うチョッパ回路と、充電電圧
を検出する充電電圧検出回路と、充電電流を検出するた
めの充電電流検出回路と、電池電圧を検出する電池電圧
検出回路と、検出された電池電圧および充電電圧の値か
ら充電電流を算出する充電電流計算回路と、検出された
電池電圧のピークホールド処理を行うピークホールド回
路と、検出された電池電圧、前記算出された充電電流お
よびピークホールド処理された電池電圧の値から電池電
圧および充電電流の値を制御する制御電圧を出力する演
算回路と、制御電圧に応じた周波数の発振信号をチョッ
パ回路へ出力する電圧制御発振器とを備えたことによ
り、電池電圧にリップル成分を含んでいても、電池電圧
の波高値を常に設定電圧値以下に制御することができる
ので、リチウムイオン蓄電池の過充電を防止することが
でき、リチウムイオン蓄電池を安全確実に充電すること
ができる定電流・定電圧充電装置を実現することができ
る。
【0067】さらに、演算回路が、定電圧充電時の設定
電圧値と、定電流充電時の設定電流値とを保持し、ピー
クホールド処理された電池電圧が設定電圧値に到達する
までは設定電流値で定電流充電を行い、ピークホールド
処理された電池電圧値が設定電圧値に到達した後は設定
電圧値で定電圧充電を行うことにより、電池電圧をピー
クホールド処理して得られたピーク値に基づいて電池電
圧を制御するようにしたので、電池電圧の値を常に設定
電圧値以下に設定することができるので過充電が生ぜ
ず、また電池電圧の値が設定電圧値に近付くにつれてリ
ップル成分も減少していくので満充電が可能な定電流・
定電圧充電装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る定電流・定電圧充
電装置を示す回路図
【図2】本発明の第2の実施の形態における電池電圧、
充電電流の特性を示すグラフ図
【図3】本発明の第3の実施の形態における電池電圧、
充電電流の特性を示すグラフ図
【図4】本発明の第4の実施の形態における電池電圧、
充電電流の特性を示すグラフ図
【図5】本発明の第5の実施の形態に係る定電流・定電
圧充電装置を示す回路図
【図6】本発明の第6の実施の形態における電池電圧、
充電電流の特性を示すグラフ図
【図7】第6の実施の形態における電池電圧等を示すグ
ラフ図
【図8】充電電流、電池内部インピーダンスとリップル
成分波高値との関係を示すグラフ図
【図9】従来の定電流・定電圧充電装置を示す回路図
【図10】(a)図9の装置における電池電圧、充電電
流の特性を示すグラフ図 (b)(a)のA部拡大図
【符号の説明】
1 電源回路 2 チョッパ回路 3 充電電圧検出回路 4 充電電流検出回路 5 電池電圧検出回路 6 リチウムイオン蓄電池 7 充電電流計算回路 8 演算回路 9 電圧制御発振器 10 ピークホールド回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 3/155 H02M 3/155 J H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池を定電流および定電圧の順序で充電す
    る定電流・定電圧充電装置であって、電力を発生する電
    源回路と、充電電流と充電電圧の制御を行うチョッパ回
    路と、充電電圧を検出する充電電圧検出回路と、充電電
    流を検出するための充電電流検出回路と、電池電圧を検
    出する電池電圧検出回路と、前記検出された電池電圧お
    よび充電電圧の値から充電電流を算出する充電電流計算
    回路と、前記検出された電池電圧および前記算出された
    充電電流の値から電池電圧および充電電流の値を制御す
    る制御電圧を出力する演算回路と、前記制御電圧に応じ
    た周波数の発振信号を前記チョッパ回路へ出力する電圧
    制御発振器とを備えたことを特徴とする定電流・定電圧
    充電装置。
  2. 【請求項2】前記演算回路は、定電圧充電時の設定電圧
    値である第1の電圧値と、第1の電圧値よりも小さな値
    の第2の電圧値と、定電流充電時の設定電流値である第
    1の電流値と、第1の電流値よりも小さな値の第2の電
    流値とを保持し、前記電池電圧値が第2の電圧値に到達
    するまでは第1の電流値で定電流充電を行い、前記電池
    電圧値が第2の電圧値に到達した後は第2の電圧値で定
    電圧充電を行い、充電電流値が第2の電流値に到達した
    後は再び第1の電流値で定電流充電を行い、前記電池電
    圧値が第1の電圧値に到達した後は充電電流値が第2の
    電流値となるまで第1の電圧値で定電圧充電を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の定電流・定電圧充電装置。
  3. 【請求項3】前記演算回路は、定電圧充電時の設定電圧
    値と、初期定電流充電時の設定電流値である第1の電流
    値と、第1の電流値よりも小さな値の第2の電流値と、
    第1の電流値よりも小さく第2の電流値よりも大きな値
    の第3の電流値とを保持し、前記電池電圧値が前記設定
    電圧値に到達するまでは第1の電流値で定電流充電を行
    い、前記電池電圧値が前記設定電圧値に到達した後は第
    3の電流値で定電流充電を行い、前記電池電圧値が再び
    前記設定電圧値に到達した後は充電電流値が第2の電流
    値となるまで第1の電圧値で定電圧充電を行うことを特
    徴とする請求項1記載の定電流・定電圧充電装置。
  4. 【請求項4】前記演算回路は、定電圧充電時の設定電圧
    値である第1の電圧値と、第1の電圧値よりも小さな値
    の第2の電圧値と、初期定電流充電時の設定電流値であ
    る第1の電流値と、第1の電流値よりも小さな値の第2
    の電流値と、第1の電流値よりも小さく第2の電流値よ
    りも大きな値の第3の電流値とを保持し、前記電池電圧
    値が第2の電圧値に到達するまでは第1の電流値で定電
    流充電を行い、前記電池電圧値が第2の電圧値に到達し
    た後は第3の電流値で定電流充電を行い、前記電池電圧
    値が第1の電圧値に到達した後は充電電流値が第2の電
    流値となるまで第1の電圧値で定電圧充電を行うことを
    特徴とする請求項1記載の定電流・定電圧充電装置。
  5. 【請求項5】電池を定電流および定電圧の順序で充電す
    る定電流・定電圧充電装置であって、電力を発生する電
    源回路と、充電電流と充電電圧の制御を行うチョッパ回
    路と、充電電圧を検出する充電電圧検出回路と、充電電
    流を検出するための充電電流検出回路と、電池電圧を検
    出する電池電圧検出回路と、前記検出された電池電圧お
    よび充電電圧の値から充電電流を算出する充電電流計算
    回路と、前記検出された電池電圧のピークホールド処理
    を行うピークホールド回路と、前記検出された電池電
    圧、前記算出された充電電流および前記ピークホールド
    処理された電池電圧の値から電池電圧および充電電流の
    値を制御する制御電圧を出力する演算回路と、前記制御
    電圧に応じた周波数の発振信号を前記チョッパ回路へ出
    力する電圧制御発振器とを備えたことを特徴とする定電
    流・定電圧充電装置。
  6. 【請求項6】前記演算回路は、定電圧充電時の設定電圧
    値と、定電流充電時の設定電流値とを保持し、前記ピー
    クホールド処理された電池電圧値が前記設定電圧値に到
    達するまでは前記設定電流値で定電流充電を行い、前記
    ピークホールド処理された電池電圧値が前記設定電圧値
    に到達した後は前記設定電圧値で定電圧充電を行うこと
    を特徴とする請求項5記載の定電流・定電圧充電装置。
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