JPH09121420A - コンクリート製ボックスおよびプレハブユニット - Google Patents

コンクリート製ボックスおよびプレハブユニット

Info

Publication number
JPH09121420A
JPH09121420A JP6280096A JP6280096A JPH09121420A JP H09121420 A JPH09121420 A JP H09121420A JP 6280096 A JP6280096 A JP 6280096A JP 6280096 A JP6280096 A JP 6280096A JP H09121420 A JPH09121420 A JP H09121420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
wall
box
concrete box
end wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6280096A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuji Oike
悦二 大池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oike and Co Ltd
Original Assignee
Oike and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oike and Co Ltd filed Critical Oike and Co Ltd
Priority to JP6280096A priority Critical patent/JPH09121420A/ja
Publication of JPH09121420A publication Critical patent/JPH09121420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地中配線の経路に沿って長さの調整可能な敷
設用のコンクリート製ボックスを組み立てるユニットに
おいて、施工性が良く、運搬や保管時に破損等のトラブ
ルの発生しにくい十分な強度を備えたユニットを提供す
る。 【解決手段】 地中配線用ボックスを水平方向、例えば
左右に分割したユニットを構成する。これによって、端
壁11の周囲に側壁12および13、さらに底壁14が
一体にプレハブされたコンクリート製のユニット10を
接続するだけでコンクリート製ボックスが施工できるの
で、施工性が向上する。また、端壁11を備えたユニッ
トは強固な形状なので、輸送や保管、さらに施工時の破
損等のトラブルを未然に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力用、通信用な
どのケーブルを地中に埋設する地中配線工事において、
ケーブルの分岐、接続等の敷設に有用なコンクリート製
ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】地中配線の工事には、ケーブルの分岐や
接続等の敷設工事を行うために大小のハンドホールなど
のコンクリート製ボックスが用いられている。これらの
コンクリート製ボックスは、図12に示すように、ほぼ
正方形の底面を備えた方形のボックスであり、現場にお
ける施工時間を短縮できるように工場プレハブされたも
のが多く採用されている。大型のハンドホール1は、運
搬重量の低減等を考慮し、垂直方向に上下のユニットに
分割して工場プレハブされ、現地において組み立てられ
ている。
【0003】近年、電力ケーブルの地中埋設化が進み、
さらに、通信ケーブルや光ファイバーケーブルなどの地
中配線の量が大幅に増加している。道路等に沿って多量
のケーブルを敷設する方法として、従来、図13に示す
ようなU字型の断面をしたユニット2を複数設置してケ
ーブル敷設用の側溝を埋設し、この内部にケーブルを敷
設した後に蓋4をする工法が採用されていた。そして、
地中にケーブルを埋設する必要があるときは、U字型の
敷設溝の端に現場コンクリートを打設し、この現場で打
設された端壁に多孔陶管やケーブル埋設管を巻き込んで
施工することによってU字型の敷設溝から多孔陶管やケ
ーブル埋設管にケーブルを敷設できるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ケーブルの主経路に沿
って長いU字型のユニットを埋設した敷設用の側溝は、
道路や歩道に沿って広い配線スペースを容易に確保でき
るので便利である。しかしながら、ケーブルを埋設する
個所では、U字型のユニットの端に現場でコンクリート
壁を打設する必要があり手間がかかる。また、現場コン
クリートとU字型のユニットが密着していないと水漏れ
等が起きることも多く、施工するには熟練した技術に加
え、地盤整備などの作業も必要になる。さらに、近年、
市街地などの他の埋設物との干渉の多い地域における電
線埋設化工事が多く、また、電線埋設化に係る施工費用
を低減するなどの目的でケーブルルートの大部分を多孔
陶管や埋設電線管を用いて地下に埋設し、分岐や接続な
どの敷設作業に必要な個所のみをボックス化する方法が
検討されている。このような工法が採用されると、U字
型の側溝を用いてボックス化するのでは壁を現場打ちす
る個所が非常に増えるため施工コストが増加し、さら
に、工期も長くなってしまう。また、水漏れなどの不具
合も発生する確率も増加する。
【0005】また、これらの大型のU字型のユニットは
工場でプレハブされることが多く、工場から現場に搬入
される。従って、ユニットはできるかぎり軽くすること
が望ましく、このため、ユニットの側壁などは埋設強度
を確保するために必要程度の厚みにすることが望まし
い。しかしながら、輸送中の強度を考慮するとある程度
の厚みを確保する必要があり、埋設強度のみを考慮して
薄くすると輸送中に角や縁が欠けたり、側壁やそのつな
ぎ目にひびが入るなどのトラブルが発生し易い。さら
に、近年においては、ケーブルを内部で分岐してU字型
のユニットの側壁から外部に出し易くするために側壁に
壁厚を薄くしたノック穴領域を設けることもあり、輸送
中の強度を確保しにくくなっている。また、U字型のユ
ニットの長さを調整するために長さの短いユニットをプ
レハブすると、側壁と底壁の接続部分の長さが相対的に
減少するので輸送に破損しやすい。一方、現場で長さの
足りない部分を型枠を組んで打設するのでは手間がかか
り工期が延びてしまう。
【0006】そこで、本発明においては、上述のような
問題に鑑み、現場における施工が簡単で、水漏れなどの
トラブルを未然に防止しながら短期間で施工できる地中
配線敷設用のコンクリート製ボックスを提供することを
目的としている。また、本発明においては、ケーブルの
主経路に沿ってスペースの確保が容易なコンクリート製
のボックスを、輸送や保管に対して十分な強度を備え、
さらに、壁厚が薄く、安価に供給可能なユニットで構成
することを目的としている。また、現場に則した種々の
長さのボックスを構成する場合であっても、輸送に対し
十分な強度を持った形状のユニットを用いてボックスを
施工できるようにすることも目的としている。そして、
組み立てが容易で施工性が良く、水漏れ等のトラブルの
少ないコンクリート製のボックスおよび、そのボックス
を構成するコンクリート製のユニットを提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、地中
配線の敷設に用いられるコンクリート製ボックスを前後
あるいは左右の水平方向に別れたユニットに分割して構
成するようにしている。すなわち、本発明の地中配線の
敷設に用いられる底付きのコンクリート製ボックスは、
ほぼ水平な方向に分割されたユニットによって組み立て
られていることを特徴としている。従って、本発明のコ
ンクリート製ボックスは、コンクリート製ボックスの周
壁の1部および底壁の1部が少なくともプレハブされた
ユニットを少なくとも1つ備えており、これらのユニッ
トがほぼ水平方向に組み合わされている。例えば、コン
クリート製ボックスがほぼ方形で、一対の端壁と、これ
らの端壁の間に位置する一対の側壁と、底を形成する底
壁とを有している場合は、一方の端壁と、この一方の端
壁の周囲の側壁および底壁の少なくとも1部とがプレハ
ブされたユニットを用いて組み立てられている。端壁を
備えた本発明のユニットは、端壁の周囲に側壁および底
壁の少なくとも1部がプレハブされているので、強度の
高い形状である。従って、端壁のみならず側壁および底
壁の壁厚を低減することができ、コンクリート製ボック
スの総重量を低減し、価格を抑えることができる。さら
に、端壁や側壁の1部に壁の薄いノック穴領域を設けて
も、輸送、保管、さらに施工に際し十分な強度を確保で
きる。このため、輸送や保管、さらに施工時における破
損等のトラブルを未然に防止することができる。
【0008】また、端壁と側壁および底壁を1つのユニ
ットとしてプレハブすることにより、現場における手間
を省き、工期を大幅に短縮できる。すなわち、従来は、
U字型のユニットの両端に埋設管を接続する場合は現場
でコンクリート壁を打設する必要があったのに対し、本
発明のコンクリート製ボックスであれば、例えば、2つ
のユニットの縁同士を接続するだけでボックスを施工で
きる。従って、施工性が良く、短期間でコンクリート製
ボックスの組み立てが完了する。また、接続箇所が少な
いので、水漏れ等のトラブルの発生する可能性も小さ
い。
【0009】さらに、本発明のコンクリート製ボックス
であれば、端壁と共にプレハブする側壁および底壁の長
さを調整できるので、現場で組み立てるコンクリート製
ボックスの長さの調整は簡単である。従って、従来のよ
うなU字型で薄く強度の確保が難しい調整ユニットは不
要であり、十分な強度を持ったプレハブユニットで現場
の寸法に則したコンクリート製ボックスを施工できる。
【0010】本発明のコンクリート製ボックスを用いら
れる側壁および底壁の少なくとも1部と、一方の端壁と
がプレハブされたユニットは、これらの側壁および底壁
の少なくとも1部と一方の端壁が一体に成形されている
ことが望ましい。一体に成形することにより、ユニット
の強度を高くできると共につなぎ目からの水漏れなどの
トラブルを未然に防止できる。
【0011】また、側壁および底壁の少なくとも1部と
一方の端壁と工場で組み立ててプレハブされたユニット
として出荷することももちろん可能である。工場で組み
立てることによりつなぎ目からの水漏れなどがなく精度
も良好な品質の高いユニットを供給可能であり、現場に
おける手間も省ける。また、輸送中は強度の高い形状に
できるので、輸送中や現場に搬入する際の欠け、ひび割
れなどのトラブルを未然に防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕図1に本発明の実施例に係るコン
クリート製のユニット10を示してある。また、図2に
本例のユニット10を用いて地中配線用のコンクリート
製ボックス20を組み立てた様子を示してある。これら
の図に示すように、本例のコンクリート製のユニット1
0は、ボックス20を地中配線30の延びるほぼ水平な
方向(本例においては図面上の左右の方向)に分割した
形状をしている。従って、本例のユニット10は、ボッ
クス20の一方の端壁11と、両側壁12および13の
ほぼ右半分となる壁12aおよび13aと、さらに、ボ
ックス20の底壁14のほぼ右半分となる底壁14aが
プレハブされたコンクリート製のユニットである。それ
ぞれの端壁11、側壁12aおよび13b、底壁14a
はほぼ長方形の板状の部材であり、これらが工場プレハ
ブによって一体となるように成形されている。従って、
本例のユニット10は、上方からみると端壁11の両側
に壁12aおよび13bがほぼコ字型にプレハブされて
おり、また、左前方から本例のユニット10をみると底
壁14aの両側に側壁12aおよび13aがほぼU字型
にプレハブされている。本例のユニット10の大きさ
は、例えば、端壁11の内側の長さ1500mm程度、
側壁12aおよび13bの内側の長さが750mm程
度、内側の高さが1200mm程度である。従って、2
つのユニット10aおよび10bを図2にように水平方
向(図面上の左右)に向かい合わせ、側壁12a、13
aおよび底壁14aの縁15aと、側壁12b、13b
および底壁14bの縁を連結すると底面がほぼ正方形で
深さが1200mm程度のコンクリート製ボックス20
が組み立てられる。
【0013】ユニット10の端壁11、側壁12aおよ
び13aの上方の縁16は蓋受け用となるように段差を
持った形状に成形されている。従って、図2に示したよ
うに、2つのユニット10aおよび10bをボックス状
に組み合わせると、ボックスの上方の縁には、ほぼ正方
形の蓋25を載せられる蓋受けが形成される。蓋25
は、コンクリート製であっても良く、また、鋼板あるい
は鋼板製の部分とコンクリート製の部分とが組み合わさ
れたものであっても良い。
【0014】ユニット10の端壁11の下方の部分に
は、壁厚を1/2〜1/3程度に減らした薄肉の部分1
7aおよび17bが水平方向にならんで形成されてい
る。この薄肉の領域17aおよび17bは現場で簡単に
貫通孔が開けられるノック穴領域であり、現場において
ハンマーなどを用いればケーブルを貫通させる穴を容易
に形成できる。本例のユニット10の端壁11に用意さ
れたノック穴領域17aおよび17bは、直径100m
mのケーブル敷設用の穴が縦横それぞれ3列、合計9個
備えた多孔陶管31をそれぞれ貫通させられる大きさを
備えている。従って、現場において適当な側のノック穴
領域を用いて貫通用の穴を開け、図2に示したように多
孔陶管等を用いたケーブル埋設路31からコンクリート
製ボックス20の内部にケーブルを引き込むことができ
る。また、水平にならんだノック穴領域17aおよび1
7bの間には通常の壁厚の部分18となっている。従っ
て、壁厚が薄く、比較的広い面積のノック穴領域17a
および17bが端壁11の左右に存在する場合であって
も、ほぼ中心の壁の厚い部分18によって端壁11に対
してはもちろん、ユニット10全体に対しても十分な強
度を確保できる。
【0015】本例のユニット10の側壁12aおよび1
3aのそれぞれにも3か所のノック穴領域19a、19
bおよび19cが用意されている。これらのノック穴領
域19a〜19cは、主経路であるケーブル埋設路31
を通って敷設されたケーブルから分岐するケーブルを貫
通させるための領域である。従って、これらの領域19
a〜19cには、図2に示すように現場においてエフレ
ックス等のケーブル敷設用の埋設電線管32が取り付け
られる。そして、必要に応じて、埋設電線管32の中に
分岐された電力用あるいは通信用のケーブルや光ファイ
バーケーブルが敷設される。
【0016】このように、本例のユニット10を採用す
ると、2つのユニット10aおよび10bを水平方向に
組み立てるだけで地中配線用の大型のボックスを形成で
きる。従って、ボックス20を組み立てる際に結合する
箇所は一か所で良い。これらのユニット10aおよび1
0bは様々な方法で簡単に結合できるが、例えば、接続
する縁15の近傍にインサート22を埋設しており、こ
れらインサート22に金属製あるいはプラスチック製な
どのプレートを止めることによってユニット同士を強固
に連結することができる。従って、図13に示したU字
型のユニットを用いて現場で型枠を組んで端壁を形成す
る場合と比較し、ボックスを施工する手間は非常に少な
く、ユニット10aおよび10bを接続するだけで良
い。このため、本例のユニットを用いたコンクリート製
のボックスは施工性が良く、ボックス20を組み立てる
手間を削減できる。さらに、現場打ちのコンクリートと
プレハブされたユニットとの接続を考慮する必要がな
く、端壁は工場で一体に成形されているので、水漏れの
原因となる箇所が少なく確実が施工が可能であり、密封
性の高いボックスを形成できる。
【0017】さらに、本例のユニット10は、端壁11
に側壁および底壁がプレハブされている。従って、U字
型のユニットと比較し、壁厚を薄くしても運搬や保管の
ために十分な強度を確保できる。このため、ユニットは
もちろんボックス全体の重量を低減でき、製造コストを
下げることができる。また、輸送や保管中に壁にひびが
入ったり、割れたりする不具合を未然に防止できるの
で、施工上のトラブルの発生が少なく、短期間で確実に
ボックスを施工できる。また、U字型のユニットに対
し、本例のユニット10では、U字型あるいはコ字型を
構成する側壁12aおよび13aが、底壁14および端
壁11によって2方向から支持されている。このため、
ユニットの強度はU字型のユニットよりもさらに高く、
施工における取り扱いが容易となる。さらに、同じ長さ
のボックスを組み立てる場合、本例のユニット10を用
いれば、1つ当たりのユニットの長さは従来のU字型の
ユニットの約半分ですむ。従って、ユニット当たりの全
体の寸法が小さくなるので、この点からも本例のユニッ
トは運搬、保管および施工性に優れている。
【0018】また、本例のユニット10は、上述したよ
うにその形状から側壁12aおよび13aの長さを多少
短くしても、あるいは長くしても運搬や保管、さらに施
工に際し十分な強度を確保できる。従って、現場の寸法
に則した長さのコンクリート製ボックスを簡単に施工で
きる。図13に示したU字型のユニットでは、ボックス
の長さが足らない場合は、調整用に短いユニットを用意
する必要があるが、本例のユニットであればプレハブす
るときに側壁の長さを調整することによってボックスの
長さ調整を行える。さらに、従来のU字型の長さの短い
調整用のユニットは輸送中に破損し易いが、本例のユニ
ットは側壁の長さが多少短くても端壁と一体になってい
るので十分な強度を確保できるので輸送中のトラブルを
防止できる。
【0019】さらに、本例のユニット10は、強度的に
優れた形状にプレハブされるので側壁12および13あ
るいは端壁11に面積の大きなノック穴領域を確保する
ことができる。従来のU字型のユニットではノック穴領
域の面積比率が高くなると周囲の壁厚みを上げて対処す
る必要があるので、強度が大幅に低下するか、逆に非常
に重くなるので取り扱いが難しくなる。これに対し、本
例のユニット10は、端壁11の周囲に側壁および底壁
がプレハブされているので、ノック穴領域の面積比率が
大きくても十分な強度を確保できる。従って、運搬や施
工上の取り扱いが簡単となり、端壁12および13や底
壁14および端壁11の厚みを薄くでき、また、ノック
穴領域の占める割合を大きくすることも可能となる。従
って、ボックスを設計するうえので自由度が増し、ボッ
クスの重量を低減し、製造および施工にかかる費用を下
げることができる。
【0020】〔第2の実施の形態〕図3に、本発明に係
るユニットの異なった例を示してある。本例のユニット
10も略方形のボックスを組み立てるための形状をした
コンクリート製のブロックであり、端壁11と、その両
側の側壁の1部12aおよび13a、さらに底壁の1部
14aとを備えており、これらが工場プレハブによって
一体に成形されている。
【0021】端壁11のほぼ中央の下側には壁厚の薄く
なったほぼ正方形のノック穴領域17が用意されてお
り、両側の側壁12および13の下方にもそれぞれ2つ
の円形をしたノック穴領域19が用意されている。ま
た、接続側の縁15に沿って複数のインサート22が埋
設されており、隣接して配置された本例のユニット10
や、以下に示すU字型のユニットと接続できるようにな
っている。また、上方の縁16は蓋受けとなっている。
図3に示したユニット10は、図1に示したユニットよ
り若干幅が狭く、例えば端壁11の内側の長さは900
mm程度である。この他にも本発明においては、様々な
寸法のユニットを採用することができ、本明細書に示し
た実施例に限定されないことはもちろんである。
【0022】図4に、本例のユニット10を用いて地中
配線を敷設するためのコンクリート製のボックス20を
組み立てる様子を示してある。また、図5に、組み立て
られたボックス20に多孔陶管31を用いて端壁11か
ら主経路のケーブルを引き込み、また、側壁に電線管3
2を取り付けた様子を示してある。本例のボックス20
は、U字型のユニット28の両側に本例のユニット10
を取り付けて組み立ててある。従って、図2に示したボ
ックスより埋設配線の主経路に沿って長いボックスが組
み立てられている。さらに長いボックス20が必要の場
合は、U字型のユニット28を複数個連結し、それらの
両側に本例のユニット10を接続することで施工でき
る。従って、本例のユニット10をU字型のユニット2
8と組み合わせて使用することにより、様々な長さのボ
ックス20を簡単に施工できる。このように、発明に係
るユニット10は、長手方向のサイズの異なるコンクリ
ート製ボックスを簡単に施工することができる。現場に
合わせた細かな長さの調整は本例のユニット10の側壁
および底壁の長さを調整すれば良いことは上述した通り
である。また、本例のユニット10を図13に示したU
字型のユニットと現場で組み合わせて使用することも可
能である。
【0023】ボックス20を組み立てた後、図5に示す
ように、端壁11のノック穴領域17に現場で穴開け
し、多孔陶管31を通して主経路のケーブルを引き込
む。もちろん、多孔陶管に限定されず、コンクリート製
のカルバートやエフレックス等の電線管を用いてケーブ
ル埋設路31を形成し、端壁11から光ファイバー等も
含めたケーブルをボックス内に引き込むことができる。
さらに、ボックス20の側壁には、複数のノック穴が用
意されており、これらを通して複数の電線管が取り付け
られている。従って、これらの電線管32を通して、ボ
ックス20の内部で主経路のケーブルから分岐された家
庭や工場、あるいはオフィース等に繋がるケーブルを引
き出すことができる。ボックス20の内部にはケーブル
を設置するケーブルサポートや、ケーブルを引き回すた
めに十分なスペース29が確保されており、ボックス2
0を用いてケーブルの接続や追設等の敷設工事が容易に
行えるようになっている。
【0024】図6に本例のボックス20を上方から見た
様子を示してあり、図7に本例のボックス20の施工し
た状態を断面を用いて示してある。本例のボックス20
は、上述したように、U字型のユニット28と、端壁を
備えたユニット10とによって組み立てられ、地中配線
の主経路に沿って長いボックスを施工することができ
る。従って、道路や歩道などに沿ってケーブルを敷設す
る際に好適なボックスであり、ボックスを用いてケーブ
ル同士の接続工事や、家庭やオフィースなどへの分岐工
事、さらに、ケーブルの追設工事などが簡単に行える。
【0025】ボックス20は、掘削された地面に施工さ
れたクラッシャラン6およびレベルコンクリート7の上
に敷モルタル8を介して設置される。そして、ボックス
20に多穴陶管等の地中配線用のケーブル埋設路31が
接続される。複数のケーブル埋設路が設けられる場合
は、ボックス20の側壁に沿って他方のケーブル埋設路
が埋設されることもある。ケーブル埋設路の接続が終わ
ると、ボックスおよびケーブル埋設路がボックス20の
上部に設置される蓋25の高さまで埋め戻される。ボッ
クス20の側壁に設置される埋設電線管32は、ボック
スと同時に施工しても良いし、必要に応じて再掘削した
後に施工しても良い。また、蓋25を通して地上配線用
の電線管33を設け、この電線管33を用いてケーブル
を敷設することも可能である。
【0026】このように、本発明の端壁と側壁さらに底
壁が一体化されたユニットを用いることにより、底面が
ほぼ長方形をした大型のケーブル敷設用の大型ボックス
が簡単に施工できる。上述したコンクリート製ブロック
は、地中配線に沿って長さの調整が容易であり、今後、
道路などに沿って地下埋設の進む電力、通信等を目的と
した電線、光ファイバー等のケーブルの敷設工事に好適
なものである。そして、本発明に係る端壁を備えたユニ
ットは、接続箇所が少なく施工性に優れ、その形状から
高強度であるので運搬や保管、さらに施工中の破損など
のトラブルを未然に防止できる。特に、端壁には埋設路
からケーブルを引き込むための壁が薄くなったノック穴
領域が通常必要となるが、本発明に係るユニットであれ
ば、ノック穴領域を用意しても十分な強度を保つことが
できる。また、端壁と一体となった側壁および底壁の長
さを調整してプレハブできるので、寸法調整用のピース
は不要となる。このように、本発明に係るユニットを採
用することによって、地中配線用のコンクリート製ボッ
クスを短期間に施工でき、輸送や保管、さらに施工中に
発生する破損等のトラブルを未然に防止することができ
る。
【0027】〔第3の実施の形態〕図8に、本発明に係
るユニットの異なった例を示してある。また、図9に、
本例のコンクリート製ユニット10を用いて地下配線用
のコンクリート製ボックス20を施工した例を示してあ
る。本例のユニット10も略方形のボックスを組み立て
るための形状をしたコンクリート製のブロックであり、
端壁11と、その両側の側壁の1部12aおよび13
a、さらに底壁の1部14aとを備えており、これらが
工場プレハブによって一体に成形されている。本例のユ
ニット10の端壁11には、ほぼ円形をしたノック孔領
域17が複数個、縦横に並んで配置されており、図9に
示すように、これらのノック孔領域17のぞれぞれに埋
設電線管32を設置できるようになっている。また、本
例のユニット10の側壁13には、トランスなどが設置
できるように大きな方形のノック孔領域27が用意され
ている。従って、本例のユニット10は、対称な形状に
成形された2つのユニット10aおよび10bを現場で
つなぎ合わせて施工することによってボックス20を簡
単に施工することができる。
【0028】本例のユニット10は、ケーブルの幹線経
路30が複数の埋設電線管32によって構成された現場
に適しており、それぞれのノック孔領域17に鋼管、塩
化ビニル管といった電線管やフレキシブルな形状の電線
管などを繋ぎ込むことによって地下配線用のルートを施
工することができる。側壁12、13あるいは端壁11
に設けられたノック孔領域の形状は本例に限定されるこ
とはなく、現場の状況や、施工されるケーブルルートの
構成などに適したものを採用できる。また、電線管が施
工される位置が決まっている場合は、本例のようなノッ
ク孔領域の代わりに貫通した孔を成形しておいても良
く、あるいは、ベルマウスなどのケーブル工事に適した
部材を予め埋設しておいてももちろん良い。ユニット1
0に設けられるこれらのノック孔領域、貫通孔などの種
類、数量あるいは位置などは、施工される地域や、施工
されるケーブルルートなどによって略同じである。従っ
て、それに合わせて設計されたユニット10を予めプレ
ハブして現場に納入することにより、短期間で地下配線
用のボックスを施工することができ、これに合わせて埋
設電線管の施工も行えるので地下配線用ルート全体の施
工を短期間で行うことができる。
【0029】〔第4の実施の形態〕図10に、本発明に
係るユニットの異なった例を示してある。また、図11
に、本例のユニット10を用いて地下配線用のコンクリ
ート製ボックスを施工する様子を示してある。本例のユ
ニット10は側壁12、13および底壁14を構成する
ほぼU字型の断面を備えたコンクリート製のサブユニッ
ト41と、端壁11を構成するコンクリート板42とを
別々に成形し、工場で組み立てて一体のユニット10に
プレハブしたものである。U字型のサブユニット41と
端壁のサブユニット42とを組み立てるために、U字型
のサブユニット41の端面43には複数のインサート4
4が埋設されており、また、端壁のサブユニット42の
周囲にはボルトを通すための複数の孔45が形成されて
いる。そして、工場にて端壁のサブユニット42をU字
型のサブユニット41に取り付けることにより端壁11
が側壁12、13および底壁14とプレハブされたユニ
ット10が組み立てられる。
【0030】本例のユニット10においても、端壁11
を含めてプレハブされているので搬送中の強度は十分に
高く、また、現場においてコンクリート製ボックスを施
工する手間を大幅に削減することができる。さらに、設
備の整った工場においてU字型のサブユニット41に端
壁のサブユニット42を取りつけることにより、パッキ
ンや補強などを簡単に行えるのでこの接続部分からの水
漏れなどのトラブルを未然に防止することができる。さ
らに、図11に示すように、長さを調整するためのユニ
ット10’も、U字型のサブユニット41’だけでは強
度が不足するが、本例では端壁11を備えた状態にプレ
ハブされたユニット10’として出荷できるので、搬送
中のひび、われといったトラブルを未然に防止できる。
【0031】上記のような本発明に係るプレハブ化され
たユニットを用いてケーブル敷設方向に長く、底面がほ
ぼ長方形の大型のコンクリート製ボックスを短期間に施
工すくことが可能となる。このような大型のボックス
は、今後増加する地中配線の敷設工事において重要なも
のであり、各家庭や事務所、工場等への分岐や、多種多
様なケーブルの接続などを行うために活用される。そし
て、これらのコンクリート製ボックスのサイズは増大し
つつあり、本発明のユニットを用いることにより小さい
ものから大きなものまで様々なサイズのコンクリート製
ボックスを短期間に施工することができる。
【0032】なお、上記においては、ほぼ方形のコンク
リート製ボックスに基づき説明したが、方形のコンクリ
ート製ボックスに限定されないことはもちろんである。
例えば、円筒状のコンクリート製ボックスであっても、
ボックスを水平方向に端壁および側壁を含めた周壁と底
壁が一体になった複数のユニットに分割することが可能
である。そして、これらのプレハブされたユニットを現
場で組み立てることによって円筒状のコンクリート製ボ
ックスを簡単に施工することができる。もちろん、U字
型のユニットの両端に本発明に係る半円筒状のユニット
を接続してコンクリート製ボックスを組み立てることも
可能である。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は地中配線の敷設に用いられるコンクリート製のボック
スを水平方向に分割し、例えば、方形のコンクリート製
ボックスであれば、端壁の周囲に側壁および底壁が一体
にプレハブされたユニットを用いて組み立てられるよう
にしている。従って、現場でボックスの端壁を打設する
ような手間を省略することができ、施工性を大幅に向上
できる。また、水漏れなどの原因となる箇所が削減され
るので、信頼性の高い施工が行える。さらに、本発明の
端壁を備えたユニットは、従来のU字型のユニットなど
と比較し強度が高いので、輸送や保管さらに施工中の破
損を未然に防止できる。特に、側壁や端壁には壁厚が薄
くなったノック孔領域を予め設けておくことが今後必要
となるが、本例のユニットであれば、ノック穴領域の面
積比を大きくしても十分な強度を確保できる。従って、
ユニットおよびボックスの軽量化および低価格化を図る
ことができる。さらに、プレハブ時に側壁および底壁の
長さの調整が可能であり、これらのユニットの強度も確
保できるので、施工現場に適合したユニットを容易に供
給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る端壁を備えた
コンクリート製ユニットの概略形状を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示すユニットを用いて地中配線用のボッ
クスを組み立てた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る端壁を備えた
ユニットの異なる例の概略形状を示す斜視図である。
【図4】図3に示すユニットとU字型のユニットを用い
て地中配線用のボックスを組み立てる様子を示す分解斜
視図である。
【図5】図4において組み立てられた地中配線用のボッ
クスにケーブル埋設路を接続した様子を示す斜視図であ
る。
【図6】地中配線用ボックスの施工された状態を上方か
ら示す図である。
【図7】地中配線用ボックスの施工された状態を断面を
用いて示す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る端壁を備えた
ユニットの異なる例の概略形状を示す斜視図である。
【図9】図8に示すユニットを用いて組み立てられた地
中配線用のコンクリート製ボックスを概要を示す図であ
る。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る端壁を備え
たユニットを組み立てる状態を示す斜視図である。
【図11】図10に示すユニットをを用いて地中配線用
のボックスを組み立てる様子を示す分解斜視図である。
【図12】従来の地中配線用ボックスの一例を示す図で
ある。
【図13】従来のU字型のユニットを用いたケーブル敷
設用の側溝を示す図である。
【符号の説明】
10・・端壁を備えたプレハブユニット 11・・端壁 12、13・・側壁 14・・底壁 15・・接続側の縁 16・・上方の縁 17・・ノック穴領域 19・・側壁のノック穴領域 20・・地中配線用のボックス 25・・蓋 27・・方形のノック孔領域 30・・地中配線の主経路 31・・ケーブル埋設路 32・・ケーブル用埋設電線管 41・・側壁および底壁用のサブユニット 42・・端壁用のサブユニット 44・・インサート 45・・ボルト用の孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中配線の敷設に用いられる底付きのコ
    ンクリート製ボックスであって、ほぼ水平な方向に分割
    されたユニットによって組み立てられていることを特徴
    とするコンクリート製ボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ユニットの少な
    くとも1つは、前記コンクリート製ボックスの周壁の1
    部および底壁の1部が少なくともプレハブされたユニッ
    トであり、これらのユニットがほぼ水平方向に組み合わ
    されていることを特徴とするコンクリート製ボックス。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記コンクリート製
    ボックスはほぼ方形であり、一対の端壁と、これらの端
    壁の間に位置する一対の側壁と、底を形成する底壁とを
    有しており、 一方の前記端壁と、この一方の端壁の周囲の前記側壁お
    よび前記底壁の1部とが少なくともプレハブされた第1
    のユニットと、 他方の前記端壁と、この他方の端壁の周囲の前記側壁お
    よび前記底壁の1部とが少なくともプレハブされた第2
    のユニットとを有することを特徴とするコンクリート製
    ボックス。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記端壁の1部に壁
    が薄くなったノック穴領域が設けられていることを特徴
    とするコンクリート製ボックス。
  5. 【請求項5】 地中配線の敷設に用いられる底付きコン
    クリート製ボックスの1部を構成するプレハブユニット
    であって、 前記コンクリート製ボックスの一対の端壁の一方の端壁
    と、 これらの端壁の間の一対の側壁の少なくとも1部と、 底を形成する底壁の少なくとも1部とを有することを特
    徴とするコンクリート製ボックス用のプレハブユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記側壁および底壁
    の少なくとも1部と、前記一方の端壁とが一体に成形さ
    れていることを特徴とするコンクリート製ボックス用の
    プレハブユニット。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記側壁および前記
    底壁の少なくとも1部を備えたユニットと、前記一方の
    端壁とが組み立てられていることを特徴とするコンクリ
    ート製ボックス用のプレハブユニット。
  8. 【請求項8】 請求項5において、前記端壁の1部に壁
    が薄くなったノック穴領域が設けられていることを特徴
    とするプレハブユニット。
JP6280096A 1995-08-18 1996-03-19 コンクリート製ボックスおよびプレハブユニット Pending JPH09121420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6280096A JPH09121420A (ja) 1995-08-18 1996-03-19 コンクリート製ボックスおよびプレハブユニット

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21025895 1995-08-18
JP7-210258 1995-08-18
JP6280096A JPH09121420A (ja) 1995-08-18 1996-03-19 コンクリート製ボックスおよびプレハブユニット

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003074851A Division JP2003274546A (ja) 1995-08-18 2003-03-19 コンクリート製ボックスの組み立て方法およびプレハブユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09121420A true JPH09121420A (ja) 1997-05-06

Family

ID=26403858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6280096A Pending JPH09121420A (ja) 1995-08-18 1996-03-19 コンクリート製ボックスおよびプレハブユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09121420A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028843A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Ooike Co Ltd 地下配線用ボックス
JP2007113197A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The マンホール構造及びケーブル敷設方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028843A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Ooike Co Ltd 地下配線用ボックス
JP4491386B2 (ja) * 2005-07-20 2010-06-30 株式会社オーイケ 地下配線用ボックス
JP2007113197A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Chugoku Electric Power Co Inc:The マンホール構造及びケーブル敷設方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080298755A1 (en) Communications Ducting System and Method of Laying Same
JP7190840B2 (ja) 分岐部形成装置、分岐構造、共同溝、及び、分岐部を形成する方法
JP2011061997A (ja) 電線共同溝用トラフ
JP2004232328A (ja) 半プレキャスト式アーチカルバートの構造及びその施工方法
JPH09121420A (ja) コンクリート製ボックスおよびプレハブユニット
KR100885384B1 (ko) 분리형 원형관로 받침블럭
JP2003274546A (ja) コンクリート製ボックスの組み立て方法およびプレハブユニット
JPH0693628A (ja) 溝、洞道等のケーブル敷設路の補強構造
JP7073185B2 (ja) 壁高欄埋設管路用作業空間の構造、構築方法及び構築に用いる型枠
KR20000017967A (ko) 암거 및 그 제조방법
JP2002233019A (ja) 電線類管路
JPH1146432A (ja) 電線地中管路用函体及びその管路用マンホール構造
JPH0849285A (ja) 側溝用ダクト
JP4355594B2 (ja) ケーブル敷設構造
JP2835939B2 (ja) ライフライン収容ボックス
JPH08265948A (ja) H型鋼を利用した地中ケーブル管路
JP3048594U (ja) 地中埋込みコンクリート製溝ブロックの電線等の支持装置
JP2020014308A (ja) トラフ埋設構造、及び、共同溝
JP2019203261A (ja) 共同溝用埋設部材、および、共同側溝ユニット
KR100694817B1 (ko) 밸브 맨홀
JP2000291038A (ja) ハンドホール
JPH10336847A (ja) 通信ケーブル用マンホール
JP2022105912A (ja) 地下構造物用蓋装置、および地下構造物用蓋装置を用いた道路構造
JP2002281639A (ja) Sc構造体への電線管埋設工法および電気ケーブルの敷設方法並びにその単位金属板
CN117513414A (zh) 一种用于狭窄街巷的综合管廊——微管廊

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040712