JPH09120765A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH09120765A
JPH09120765A JP8112729A JP11272996A JPH09120765A JP H09120765 A JPH09120765 A JP H09120765A JP 8112729 A JP8112729 A JP 8112729A JP 11272996 A JP11272996 A JP 11272996A JP H09120765 A JPH09120765 A JP H09120765A
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JP
Japan
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switch device
lever
switching
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shape memory
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JP8112729A
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Stephen C Jacobsen
シー.ヤコブセン スチーブン
Clark C Davis
シー.デイビス クラーク
Kent Backman
バックマン ケント
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Sarcos LC
Original Assignee
Sarcos LC
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H61/00Electrothermal relays
    • H01H61/01Details
    • H01H61/0107Details making use of shape memory materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/025Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic actuated by thermo-electric means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H61/00Electrothermal relays
    • H01H61/01Details
    • H01H61/0107Details making use of shape memory materials
    • H01H2061/0122Two SMA actuators, e.g. one for closing or resetting contacts and one for opening them

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチを複数の位置へ移動させることの可
能な、形状記憶により動作せしめられるスイッチ装置、
それも効率的かつ信頼性の高いその種のスイッチ装置を
得ること。 【解決手段】 軸部材が、旋回可能に支持プレート30
2に取付けられ、第1と第2の形状記憶ワイヤ362、
364有しており、これらワイヤが、軸部材の第1端部
322の、T字形の両側部に付加取付けされている。形
状記憶ワイヤの第2自由端部は、支持プレートに固定さ
れている。電流装置180から、第1及び第2形状記憶
ワイヤ362、364に交互に通電されることで、ワイ
ヤが交互にタンデム形式で収縮し、それにより、軸部材
が第1と第2の位置の間を移動するようにし、軸部材の
この旋回運動によって、スイッチ装置300が起動及び
/又は不働化されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くはスイッチに
関し、より具体的には、形状記憶ワイヤにより駆動され
る旋回式のスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の位置へ切換部材を移動させるスイ
ッチ装置は、技術分野では周知である。スイッチには手
動式のものもあるが、機械式に駆動されるものもある。
ここで問題にするスイッチは、駆動力として、形状記憶
合金を利用した機械式に駆動されるスイッチである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の目
的は、切換部材を複数位置へ移動させることの可能な、
形状記憶部材により起動せしめられるスイッチ装置を得
ることである。本発明の付加的目的は、効率的かつ信頼
性の高いその種のスイッチ装置を得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的及び具体的には列挙しなかったその他の目的は、形状
記憶部材により起動されるスイッチ装置の、図示の一実
施例により実現された。この実施例の場合、T字形の軸
部材が旋回可能に支持プレートに取付けられ、第1と第
2の形状記憶ワイヤを有しており、これらワイヤが、T
字形軸部材の第1端部の、T字形の両側端部に付加取付
けされている。形状記憶ワイヤの第2自由端部は、支持
プレートに固定されている。第1及び第2形状記憶ワイ
ヤに、電流が交互に通電されることによって、交互にダ
ンデム形式で収縮し、それによって、軸部材が第1と第
2の位置の間を移動せしめられる。軸部材のこの旋回運
動を、スイッチ装置の起動および/または不動化に利用
する。
【0005】付加的な目的および本発明の効果は、以下
で説明するが、一部は、その説明から明らかになるであ
ろうし、あるいはまた本発明の実際から知ることができ
るであろう。本発明の目的および利点は、添付クレイム
に具体的に指摘された装置および組合わせによって達成
されている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の前記目的およびその他の
目的、特徴、効果は、添付図面について行う以下の詳細
な説明によって明らかとなるであろう。図1及び図2に
は、形状記憶ワイヤにより動作せしめられるスイッチ装
置300が示されている。第1形状記憶ワイヤ362と
第2形状記憶ワイヤ364とは、以下で詳説するよう
に、スイッチ装置を駆動するように操作される。形状記
憶材料は、その温度が遷移温度以下の場合には、可鍛性
である。遷移温度以上に加熱された場合は、強制的に元
の形状に戻る。ワイヤを加熱する1つの方法は、通電さ
せることである。
【0007】スイッチ装置300は支持プレート302
を有している。第1と第2の弁ピン304、306は、
それぞれ近位端部304a,306aと、反対側の遠位
端部(図示せず)とを有している。第1と第2の弁ピン
304、306は、支持プレート302内にスライド可
能に配置され、その遠位端部が弾性ダイアフラム139
等の流路部材に当て付けられている。
【0008】第1と第2のレバー308、310は、そ
れぞれその一方の端部の第1部分308a,310a
が、支持プレート302に取付けられている。レバー3
08、310は、それぞれ他方の端部の第2部分308
b,310bが、第1および第2の弁ピン304、30
6の近位端部304a,306aに対して予圧を与える
ようにされている。レバー308、310は、それによ
って、弁ピン304、306に対し、それぞれ圧力を加
えることになり、弁ピンは、弾性ダイアフラム139と
強制接触させられた状態となる。
【0009】剛性の軸体320は、両端に第1と第2の
端部322、324を有し、その旋回点326のところ
で、支持プレート302に旋回可能に取付けられてい
る。第1端部322は、第1と第2の側端部322a,
322bを有している。反対側の第2端部324は、軸
体320から、横方向で逆方向に外方へ延びる第1と第
2のロッド部分324a,324bを有している。各ロ
ッド部分は、狭幅部分334と広幅部分336とを有
し、これらの部分の間には隆起部332が設けられてい
る。双方の隆起部332a,332bは、それぞれレバ
ー308、310の方へ向かって軸体320から外方へ
延び、この方向へ広幅部分よりも先へ延びている。隆起
部332a、332bは、このため、それぞれレバー3
08、310と係合可能であり、軸体320の旋回運動
に抵抗することができる。
【0010】第1形状記憶ワイヤ362は、一端が支持
プレート302に固定され、他端が軸体320の第1端
部322の第1側端部322aに取付けられている。第
2形状記憶ワイヤは、一端が支持プレート302に固定
され、他端が軸体の第1端部の第2側端部332bに取
付けられている。図1(B)から最もよく分かるよう
に、各形状記憶ワイヤは、軸体320の第1端部322
の一方の側に形成されたフィンガ323の周囲にループ
状に巻かけておくのが好ましい。例えば、第1形状記憶
ワイヤは、第1側端部322aのフィンガ323に巻か
け、そこに固定取付けする。この場合に形状記憶ワイヤ
に対して用いた“取付け”という用語は、広く他の定置
的な取付け、ループ状の取付け、その他適宜な取付けと
いう場合の取付けを言う。
【0011】第1と第2の形状記憶ワイヤ362、36
4に交互に通電する電流装置330は、前記形状記憶ワ
イヤに電気接続されている。電流装置330は、電源1
80に電気接続されている。電流装置330は、技術上
公知の形式で操作し、第1と第2の形状記憶ワイヤ36
2、364を交互にタンデム形式で収縮させることが可
能である。第1形状記憶ワイヤ362が収縮すれば、軸
体320は、旋回点326を中心として、矢印340で
示した一方の旋回方向Aの方向へ旋回し、第2形状記憶
ワイヤ364が収縮すれば、軸体320は、他方の旋回
方向Bの方向へ旋回する。したがって、(i)第1形状
記憶ワイヤ362の収縮と、その結果生じる軸体320
の旋回運動とによって、第1ロッド部分324aは、支
持プレート302と第1レバー308との間を移動し、
それにより前記第1レバーの第2部分308bが、第1
弁ピン304から強制的に離間させられ、それによって
弁ピン304に加えられていた第1レバー308の圧力
が除かれ、更に、(ii)第2形状記憶ワイヤ364の
収縮と、その結果生じる軸体320の旋回運動とによっ
て、第2ロッド部分324bが、支持プレート302と
第2レバー310との間を移動し、それにより前記第2
レバーの第2部分310bが、第2弁ピン306から強
制的に離間させられ、それによって弁ピン306に加え
られていた第2レバー310の圧力が除かれる。
【0012】図2から分かるように、第1および第2の
形状記憶ワイヤ362、364が交互に収縮と解除を行
うことによって、弁ピン304、306が、例えば弾性
ダイアフラム139などの流路構成体に対して接触した
り離間したりするように操作される。
【0013】図1(A)の場合、第2形状記憶ワイヤ3
64は、電気的に加熱され、収縮した状態にある。この
場合、軸体320は、矢印340のB方向へ旋回して、
第2ロッド部分324bの広幅部分336bが、支持プ
レート302と、第2レバー310の第2部分310b
との間に強制接触せしめられ、それによって前記第2部
分が持ち上げられ、第2弁ピン306が解放される。同
時に、第1ロッド部分324aが移動する結果、第1レ
バー308の第2部分308bが、第1ロッド部分の狭
幅部分334aの上方に位置することになり、これによ
って第1レバー308が、第1弁ピン304を支持プレ
ート302内へ圧入できる。
【0014】レバー308、310は、弁ピン304、
306を支持プレート302内へ圧入するように、通常
予圧を与えられており、ロッド部分324a、324b
の広幅部分336がレバーと支持プレートとの間を移動
すると、支持プレート302からピンを引き出すよう
に、動作する。弁ピンは、固有のばね作用抵抗を有する
ようにすることができ、この抵抗によって、弁ピンに
は、レバーからの対応抵抗が不在の場合、支持プレート
から部分的に外へ出るように、予圧が与えられる。ある
いはまた、弁ピンは、対応レバーに直接に固定し、レバ
ーとタンデム式に移動するようにすることもできる。
【0015】図1(C)から最もよく分かるように、軸
体320は、狭幅部分334a、334bと広幅部分3
36a、336bを有するようにするのが好ましい。隆
起部332a、332bは、ロッド324が、要求され
ていない切換位置へ誤って旋回した場合の振動、衝撃、
その他の力を防止するために設けられている。しかし、
軸体320を、レバー308、310に対し交互に力を
加えたり除いたりし得る構成にするためには、広幅/狭
幅部分の構成及び寸法は極めて様々にすることが可能で
ある。軸体320の、誤った旋回運動は、更に、旋回点
326を、軸体320の質量中心と事実上一致させるこ
とによっても、防止できる。そうすることにより、旋回
点326を中心として軸体320は、バランスのとれた
状態で操作され、誤った旋回動作により生じる振動や衝
撃が助長されるのが防止される。
【0016】スイッチ装置300は、多くの用途に使用
できる。例えば、弁ピン304、306は、図2に略示
したように、ピンチ弁構成体の一部として機能すること
ができる。弁ピン304、306は、弾性ダイアフラム
139に当て付けられており、流体の流路123、13
4内へ圧入されることによりダイアフラムを変形させ
て、流体流を遮断するように、操作される。弁ピン30
4、306が、ダイアフラム139から離れる方向へ移
動すると、弾性的な形状記憶により、ダイアフラム13
9は、元の位置に戻され、流路内の流体が解放される。
【0017】更に、図2から、当業者には、弁ピン30
4、306をダイアフラム139内へ引戻し可能に圧入
させる別の種々の構成が可能であることが、明らかにな
るであろう。例えば、弁ピン304、306は、流路内
へダイアフラムを圧入するのではなく、弁ピン304で
示したように、ダイアフラム139に自然に当てがわれ
る位置を占めるような予圧を与えられるようにすること
もできる。図では、弁ピンと組合わされるレバーは、弁
ピン306とレバー310とによって示されているよう
に、隣接流路内の流体流を遮断するために、弁ピンをダ
イアフラム内へ圧入している。スイッチ装置300によ
り、弁ピン304、306がダイアフラム内へ交互に圧
入及び引戻しされることによって、弁ピン304、30
6は、それぞれ交互に流路134、123内の流体流を
遮断又は解放する。
【0018】スイッチ装置300は多くの用途と利点を
有しており、したがって、本発明は、ピンチ弁に関係す
る用途のみに限定されないことが、分かるであろう。軸
体320の往復旋回運動は、独立的な効用を有してお
り、1対の切換部材を第1と第2の切換位置間で交互に
タンデム式に移動させるのに使用できる。スイッチ装置
300は、また、第1弁装置(例えば、ダイアフラム1
39と組合わされた弁ピン304)が閉じられないうち
は、第2弁装置(例えば、ダイアフラム139と組合わ
された弁ピン306)が開かれないように構成でき、そ
の逆の構成も可能である。その結果、双方の弁装置が同
時に開弁する位置は存在しない。
【0019】スイッチ装置300の切換速度は変更可能
に構成することが望ましい。電子式制御装置182を電
源180に接続して、電源からの電流を、例えば、電源
180からの電子の流れを間欠的に停止したり開放した
りすることによって、制御することができる。
【0020】当業者には、本発明の範囲が、本明細書で
具体的に説明した内容に対応する多くの組合わせ及び広
範囲の特徴や構成を含むものであることが分かるであろ
う。本発明の原理は、軸体320の往復旋回運動によっ
て効率が増すあらゆる装置に使用できる。本発明の分野
の技術に普通程度に熟練している者は、本発明の利点及
び多様な用途を理解し得るであろう。本発明は、流体の
吐出の分野での有意な進歩となるものである。当業者に
は、以上に開示されたことから、既述の目的が本発明に
より効果的に達成されたことを、認めることであろう。
【0021】既述の構成は、本発明の原理の適用例に過
ぎない。当業者には、本発明の範囲を逸脱することな
く、多くの変更態様や別の構成が可能であり、添付クレ
イムは、それらの変更態様及び別の構成を含むものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の原理によるスイッチ装置の
斜視図、(B)は、軸体の第1端部の拡大図、(C)
は、軸体の第2端部の部分拡大図である。
【図2】ピンチ弁に利用した図1のスイッチ装置の略示
図である。
【符号の説明】
123、134 流体流路 139 ダイアフラム 180 電源 182 電子制御装置 300 スイッチ装置 302 支持プレート 304、306 弁ピン 308、310 レバー 320 軸体 322、324 軸の両端部 326 旋回点 362、364 形状記憶ワイヤ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を第1位置と第2位置とに交互に
    移動させるスイッチ装置において、 支持部材(302)が備えられ、また、 旋回点(326)と両端の第1及び第2の端部(32
    2、324)とを有する剛性の軸部材が備えられ、この
    軸部材が、旋回点(326)のところで支持部材(30
    2)に旋回可能に取付けられており、前記第1端部(3
    22)が、両側に第1と第2の側端部(322a、32
    2b)を有しており、更に、 第1形状記憶部材(362)が備えられ、この形状記憶
    部材は、一端が支持部材(302)に固定され、他端が
    軸部材の第1端部(322)の第1側端部(322a)
    に取付けられており、更に、 第2形状記憶部材(364)が備えられ、この第2形状
    記憶部材は、一端が支持部材に固定され、他端が軸部材
    の第1端部の第2側端部(322b)に取付けられてお
    り、 第1と第2の形状記憶部材に交互に通電させる装置(1
    80)が備えられ、これにより第1と第2の形状記憶部
    材(362、364)が、交互にタンデム形式で収縮さ
    れ、しかも、第1形状記憶部材(362)の収縮によっ
    て、剛性の軸部材がその旋回点(326)を中心として
    旋回し、それにより軸部材の第2端部(324)が第1
    位置に移動し、他方、第2形状記憶部材(364)の収
    縮によって、軸部材がその旋回点を中心として旋回し、
    それにより前記軸部材の第2端部(324)が、第1位
    置から第2位置へ移動せしめられることを特徴とする、
    対象物を第1位置と第2位置とに交互に移動させるスイ
    ッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスイッチ装置(300)
    において、剛性の軸部材の第2端部(324)が、第1
    部分と第2部分とを有し、前記スイッチ装置が、更に、
    支持部材上に配置された第1と第2の切換部材を有し、
    それにより、第1と第2の形状記憶部材が交互にタンデ
    ム形式で収縮することよって、軸部材の第2端部(32
    4)の第1部分と第2部分とが、それぞれ、第1とを第
    2の切換部材と接触及び解離するように移動させられ、
    それにより各切換部材が第1と第2の切換位置へ移動せ
    しめられることを特徴とする、スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスイッチ装置において、
    第1と第2の切換部材が、それぞれ、第1と第2のレバ
    ー部材(308、310)を有しており、これらレバー
    部材が、弁ピン(304、306)に対してそれぞれ予
    圧を与えるようにされており、その結果、前記弁ピン
    が、第1切換位置へ強制移動せしめられるような圧力を
    受け、また、剛性の軸部材の第2端部(324)が切換
    部材の1つと接触する運動によって、軸部材の前記第2
    端部が、前記切換部材のレバー部材を対応弁ピンから離
    間させ、第2切換位置へ移動するように強制し、それに
    よって弁ピンに対しレバー部材から加えられる圧力が除
    去されることを特徴とする、スイッチ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のスイッチ装置において、
    剛性の軸部材が軸体(320)を有し、また、軸部材の
    第2端部(324)の第1部分と第2部分とが、軸体
    (320)から横方向外方へ逆方向に延びる第1と第2
    のロッド部材(324a、324b)を有しており、こ
    れにより、(i)第1形状記憶部材(362)の収縮と
    その結果である軸部材の旋回運動とによって、第1ロッ
    ド部材(324a)が、支持部材(302)と第1レバ
    ー部材(308)との間を移動し、それにより第1レバ
    ー部材が支持部材から離間することによって、第1弁ピ
    ン(304)が、前記第1レバー部材による圧力から解
    放され、(ii)第2形状記憶部材(364)の収縮と
    その結果である軸部材の旋回運動とによって、第2ロッ
    ド部材(324b)が、支持部材と第2レバー部材との
    間を移動し、それにより第2レバー部材(310)が支
    持部材から離間することによって、第2弁ピン(30
    6)が、前記第2レバー部材による圧力から解放される
    ことを特徴とする、スイッチ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のスイッチ装置において、
    各弁ピン(304、306)が、ピンチ弁のピンチピン
    を有しており、かつまた、各レバー部材(308、31
    0)が、通常予圧を与えられることで、対応ピンチピン
    を、その第1切換位置へ強制移動させ、流体流路装置内
    へ圧入することにより、流路(123)内の流体流を遮
    断するようにし、他方、前記の各レバー部材(308、
    310)が、対応ピンチピンから離間し、第2切換位置
    へ移る運動により、ピンチピンが流路装置から離間し、
    この離間運動によって流路内の流体流が開放されること
    を特徴とする、スイッチ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のスイッチ装置において、
    各弁ピン(304、306)が、ピンチ弁のピンチピン
    を有しており、更に、各レバー部材(308、310)
    が、通常予圧を与えられることで、対応ピンチピンを、
    その第1切換位置へ強制移動させ、流体流路装置内へ圧
    入することにより、流路内の流体流を遮断するように
    し、他方、前記の各レバー部材(308、310)が、
    対応ピンチピンから離間し、第2切換位置へ移る運動に
    より、ピンチピンが流路装置から離間し、この離間運動
    によって流路内の流体流が開放されることを特徴とす
    る、スイッチ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のスイッチ装置において、
    剛性の軸部材の第2端部(324)が、両側に第1側部
    と第2側部とを有し、前記各側部が広幅部分と狭幅部分
    とを備え、前記スイッチ装置が、更に、支持部材上に配
    置された第1と第2の切換部材を有するようにすること
    により、第1と第2の形状記憶部材の、交互に行なわれ
    るタンデム形式での収縮が、軸部材第2端部(324)
    の両側の第1側部と第2側部との広幅部分(336a、
    336b)を、それぞれ、第1と第2の切換部材と接触
    又は解離するように移動させ、それにより各切換部材が
    第1と第2の切換位置へ移動せしめられることを特徴と
    する、スイッチ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のスイッチ装置において、
    第1と第2の切換部材が、それぞれ第1と第2のレバー
    部材(308、310)を有しており、各レバー部材
    が、一端を支持部材(302)に固定され、他端は切換
    部材に対して固有予圧を与えるようにされており、これ
    により第1と第2の形状記憶部材(362、364)
    の、交互のタンデム形式の収縮が、軸部材第2端部(3
    24)の両側の第1と第2の側部の広幅部分(336
    a、336b)を、それぞれ、(i)支持部材(30
    2)と第1及び第2の各レバー部材(308、310)
    との間で接触可能に移動させ、更に、(ii)前記広幅
    部分を、支持部材と第1及び第2の各レバー部材との間
    から外方へ移動させることによって、第1と第2のレバ
    ー部材を交互にタンデム式に持ち上げて、解放すること
    を特徴とする、スイッチ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のスイッチ装置において、
    第1と第2の切換部材が、更に、それぞれ第1と第2の
    弁ピン(304、306)を有しており、第1と第2の
    レバー部材(308、310)が、それぞれ前記第1と
    第2の弁ピンに対して予圧を与えており、それにより前
    記第1弁ピンに圧力が作用し、このピンが第1切換位置
    へ強制され、また、(i)軸部材第2端部(324)の
    一方の側部の広幅部分が、支持部材とレバーの一方との
    間を移動することにより、前記レバー部材が、対応弁ピ
    ンから離間する方向へ強制され、第2切換位置へ移動す
    ることにより、弁ピンに対するレバー部材の圧力が除か
    れ、更に、(ii)前記広幅部分が、支持部材とレバー
    部材との間から外へ移動することによって、前記レバー
    部材が、対応弁ピンに対し固有予圧を作用させる位置に
    戻され、再び弁ピンに対し圧力を作用させることを特徴
    とする、スイッチ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のスイッチ装置におい
    て、各弁ピン(304、306)が、ピンチ弁のピンチ
    ピンを有しており、更に、各レバー部材(308、31
    0)が、通常予圧を与えられることで、対応ピンチピン
    を、その第1切換位置へ強制移動させ、流体流路装置内
    へ圧入することにより、流路内の流体流を遮断するよう
    にし、他方、前記の各レバー部材(308、310)
    が、対応ピンチピンから離間し、第2切換位置へ移る運
    動により、ピンチピンが流路装置から離間し、この離間
    運動により流路内の流体流が開放されることを特徴とす
    る、スイッチ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のスイッチ装置におい
    て、軸部材の第1端部(322)の第1と第2の側端部
    (322a、322b)の少なくとも一方に、フィンガ
    部材(323)が形成されており、更に、第1と第2の
    少なくとも一方の前記側端部への形状記憶部材の取付け
    が、前記フィンガ部材(323)の周囲へ形状記憶部材
    をループ状に巻き掛けることにより達せられていること
    を特徴とする、スイッチ装置。
  12. 【請求項12】 請求項7記載のスイッチ装置におい
    て、振動及び衝撃その他による軸部材の、好ましくない
    旋回運動を防止する手段が備えられていることを特徴と
    する、スイッチ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のスイッチ装置におい
    て、好ましくない旋回運動を防止する前記手段が、第1
    と第2の隆起部(332a、332b)を有しており、
    これら隆起部が、軸部材第2端部(324)の両側の第
    1と第2の側部の広幅部分(336a、336b)と狭
    幅部分(334a、334b)とを、それぞれ隔ててお
    り、前記第1と第2の隆起部が、軸部材から外方へ第1
    と第2の切換部材の方向へ、広幅部分(336a、33
    6b)よりも先まで、それぞれ延びており、更に、前記
    第1と第2の隆起部が、第1と第2の切換部材とそれぞ
    れ接触可能であり、それによって軸部材の旋回運動に対
    する抵抗が生ぜしめられることを特徴とする、スイッチ
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項1記載のスイッチ装置におい
    て、軸部材の旋回点(326)が、軸部材の質量中心と
    事実上合致しており、それによって、振動又は衝撃その
    他により発生する軸部材の好ましくない旋回運動が防止
    されることを特徴とする、スイッチ装置。
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