JPH09120747A - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置Info
- Publication number
- JPH09120747A JPH09120747A JP7279204A JP27920495A JPH09120747A JP H09120747 A JPH09120747 A JP H09120747A JP 7279204 A JP7279204 A JP 7279204A JP 27920495 A JP27920495 A JP 27920495A JP H09120747 A JPH09120747 A JP H09120747A
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- JP
- Japan
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- rubber member
- sheet
- portions
- bowl
- shaped rubber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一のシート状ゴム部材を用いて各キートッ
プ間の配列ピッチの変更に対応することができる多種類
少量産品に好適なスイッチ装置を提供する。 【解決手段】 シート状ゴム部材6に複数の円椀部5を
マトリックス状に一体形成し、各円椀部5の内底部に可
動接点4を設ける。また、シート状ゴム部材6の各円椀
部5の周囲にマトリックス状に延びる薄肉部10を形成
し、この薄肉部10の交差する部分に開孔11を穿設す
る。このように構成されたシート状ゴム部材6をプリン
ト基板2上に載置し、該プリント基板2に設けられた複
数組の固定接点3と前記可動接点4とを対向させると共
に、ハウジング9に押込み可能に保持された複数のキー
トップ7を各円椀部5の真上に配設した。
プ間の配列ピッチの変更に対応することができる多種類
少量産品に好適なスイッチ装置を提供する。 【解決手段】 シート状ゴム部材6に複数の円椀部5を
マトリックス状に一体形成し、各円椀部5の内底部に可
動接点4を設ける。また、シート状ゴム部材6の各円椀
部5の周囲にマトリックス状に延びる薄肉部10を形成
し、この薄肉部10の交差する部分に開孔11を穿設す
る。このように構成されたシート状ゴム部材6をプリン
ト基板2上に載置し、該プリント基板2に設けられた複
数組の固定接点3と前記可動接点4とを対向させると共
に、ハウジング9に押込み可能に保持された複数のキー
トップ7を各円椀部5の真上に配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のキートップ
がマトリックス状に配設されたスイッチ装置に係り、特
に、多種類少量産品に好適なスイッチ装置に関する。
がマトリックス状に配設されたスイッチ装置に係り、特
に、多種類少量産品に好適なスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のスイッチ装置とし
て、基板上にマトリックス状に配設された複数組の固定
接点と、該基板上に載置されたシート状ゴム部材と、該
シート状ゴム部材に膨出形成された複数の円椀部を押圧
する複数のキートップとを備え、各円椀部の内底面に対
応する固定接点と接離可能な可動接点を設けたものが知
られている。
て、基板上にマトリックス状に配設された複数組の固定
接点と、該基板上に載置されたシート状ゴム部材と、該
シート状ゴム部材に膨出形成された複数の円椀部を押圧
する複数のキートップとを備え、各円椀部の内底面に対
応する固定接点と接離可能な可動接点を設けたものが知
られている。
【0003】かかる既知のスイッチ装置では、任意のキ
ートップを押圧操作すると、該キートップに対応する円
椀部がクリック感触を伴って座屈変形し、該円椀部に設
けられた可動接点が対応する固定接点に接触してオン状
態に切換わる。また、前記キートップへの押圧力を取り
除くと、前記円椀部が自身の弾発力で元の姿勢に復帰す
ることにより、前記キートップも初期位置に押し戻さ
れ、それに伴って前記可動接点が固定接点から離反して
オフ状態に切換わる。
ートップを押圧操作すると、該キートップに対応する円
椀部がクリック感触を伴って座屈変形し、該円椀部に設
けられた可動接点が対応する固定接点に接触してオン状
態に切換わる。また、前記キートップへの押圧力を取り
除くと、前記円椀部が自身の弾発力で元の姿勢に復帰す
ることにより、前記キートップも初期位置に押し戻さ
れ、それに伴って前記可動接点が固定接点から離反して
オフ状態に切換わる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のス
イッチ装置が組み込まれる機器、例えばキーボード入力
装置では、各キートップ間の配列ピッチは全て同じであ
るとは限らず、むしろ製品毎に異なる場合が多い。しか
しながら、前述した従来のスイッチ装置にあっては、各
キートップ間の配列ピッチが異なる度に、各キートップ
と各円椀部とが一致するようにシート状ゴム部材を変更
しなければならず、多種類少量産品に不向きであるとい
う問題があった。
イッチ装置が組み込まれる機器、例えばキーボード入力
装置では、各キートップ間の配列ピッチは全て同じであ
るとは限らず、むしろ製品毎に異なる場合が多い。しか
しながら、前述した従来のスイッチ装置にあっては、各
キートップ間の配列ピッチが異なる度に、各キートップ
と各円椀部とが一致するようにシート状ゴム部材を変更
しなければならず、多種類少量産品に不向きであるとい
う問題があった。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、同一のシート状
ゴム部材を用いて各キートップ間の配列ピッチの変更に
対応することができる、多種類少量産品に好適なスイッ
チ装置を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、同一のシート状
ゴム部材を用いて各キートップ間の配列ピッチの変更に
対応することができる、多種類少量産品に好適なスイッ
チ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、基板上にマトリックス状に配設された複数組のスイ
ッチ素子と、該基板上に載置され、各スイッチ素子に対
向する複数の円椀部を一体形成したシート状ゴム部材
と、前記複数の円椀部をそれぞれ押圧する複数のキート
ップとを備え、前記各円椀部の周囲に薄肉部をマトリッ
クス状に設けると共に、各薄肉部が交差する部分に開孔
を形成することによって達成される。
は、基板上にマトリックス状に配設された複数組のスイ
ッチ素子と、該基板上に載置され、各スイッチ素子に対
向する複数の円椀部を一体形成したシート状ゴム部材
と、前記複数の円椀部をそれぞれ押圧する複数のキート
ップとを備え、前記各円椀部の周囲に薄肉部をマトリッ
クス状に設けると共に、各薄肉部が交差する部分に開孔
を形成することによって達成される。
【0007】また、上記した本発明の目的は、基板上に
マトリックス状に配設された複数組のスイッチ素子と、
該基板上に載置され、各スイッチ素子に対向する複数の
円椀部を一体形成したシート状ゴム部材と、前記複数の
円椀部をそれぞれ押圧する複数のキートップとを備え、
前記シート状ゴム部材に、隣合う円椀部間を橋絡する薄
肉部と、各薄肉部によって囲まれた複数の開孔を形成す
ることによって達成される。
マトリックス状に配設された複数組のスイッチ素子と、
該基板上に載置され、各スイッチ素子に対向する複数の
円椀部を一体形成したシート状ゴム部材と、前記複数の
円椀部をそれぞれ押圧する複数のキートップとを備え、
前記シート状ゴム部材に、隣合う円椀部間を橋絡する薄
肉部と、各薄肉部によって囲まれた複数の開孔を形成す
ることによって達成される。
【0008】このように構成された本発明によれば、各
キートップ間のピッチが比較的大きい場合、シート状ゴ
ム部材の薄肉部を引き伸ばした状態で該シート状ゴム部
材を基板上に載置し、その反対に各キートップ間のピッ
チが比較的小さい場合、前記薄肉部を撓ませて縮めた状
態で該シート状ゴム部材を基板上に載置する。その際、
マトリックス状に配設された薄肉部の交差部分あるいは
各薄肉部によって囲まれた部分に開孔が形成されている
ため、該薄肉部の伸縮動作が各円椀部に悪影響を与える
ことはなく、シート状ゴム部材を基板上に容易に載置す
ることができる。
キートップ間のピッチが比較的大きい場合、シート状ゴ
ム部材の薄肉部を引き伸ばした状態で該シート状ゴム部
材を基板上に載置し、その反対に各キートップ間のピッ
チが比較的小さい場合、前記薄肉部を撓ませて縮めた状
態で該シート状ゴム部材を基板上に載置する。その際、
マトリックス状に配設された薄肉部の交差部分あるいは
各薄肉部によって囲まれた部分に開孔が形成されている
ため、該薄肉部の伸縮動作が各円椀部に悪影響を与える
ことはなく、シート状ゴム部材を基板上に容易に載置す
ることができる。
【0009】また、上記の構成において、前記各円椀部
の周縁に前記基板に対する複数の位置決め部をそれぞれ
設けることが好ましい。このようにすると、各円椀部が
基板の所定位置からずれることを防止できると共に、薄
肉部を切り割くことで単独キースイッチとして用いるこ
とができる。
の周縁に前記基板に対する複数の位置決め部をそれぞれ
設けることが好ましい。このようにすると、各円椀部が
基板の所定位置からずれることを防止できると共に、薄
肉部を切り割くことで単独キースイッチとして用いるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
スイッチ装置を示す断面図、図2は該スイッチ装置に備
えられるシート状ゴム部材の薄肉部を撓ませた状態を示
す断面図、図3は該スイッチ装置に備えられるシート状
ゴム部材の平面図である。
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
スイッチ装置を示す断面図、図2は該スイッチ装置に備
えられるシート状ゴム部材の薄肉部を撓ませた状態を示
す断面図、図3は該スイッチ装置に備えられるシート状
ゴム部材の平面図である。
【0011】図1に示すスイッチ装置1は、プリント基
板2にマトリックス状に配設された複数組の固定接点3
と、該プリント基板2上に載置され、内底部に可動接点
4を有する複数の円椀部5が一体形成されたシート状ゴ
ム部材6と、前記複数の円椀部5をそれぞれ押圧する複
数のキートップ7と、これらキートップ7が挿通される
複数の挿通孔8を有し、該キートップ7を押込み可能に
保持するハウジング9とを備えており、前記固定接点3
と可動接点4とでスイッチ素子が構成されている。
板2にマトリックス状に配設された複数組の固定接点3
と、該プリント基板2上に載置され、内底部に可動接点
4を有する複数の円椀部5が一体形成されたシート状ゴ
ム部材6と、前記複数の円椀部5をそれぞれ押圧する複
数のキートップ7と、これらキートップ7が挿通される
複数の挿通孔8を有し、該キートップ7を押込み可能に
保持するハウジング9とを備えており、前記固定接点3
と可動接点4とでスイッチ素子が構成されている。
【0012】図3に示すように、前記シート状ゴム部材
6の各円椀部5はマトリックス状に配設され、例えばX
方向(図3の横方向)に3個、Y方向(図3の縦方向)
に4個配列されている。また、各円椀部5の周囲には薄
肉部10がマトリックス状に形成されており、Y方向
(図3の縦方向)に延びる薄肉部10とX方向(図3の
横方向)に延びる薄肉部10とが交差する部分に開孔1
1が形成されている。さらに、各円椀部5の周縁の領域
5aには、該円椀部5をはさむ対角線上に一対の位置決
め部、例えば下方へ突出する突起12がそれぞれ形成さ
れており、該突起12をプリント基板2の図示しない孔
に嵌入することにより、各円椀部5はプリント基板の所
定位置に位置決めされている。
6の各円椀部5はマトリックス状に配設され、例えばX
方向(図3の横方向)に3個、Y方向(図3の縦方向)
に4個配列されている。また、各円椀部5の周囲には薄
肉部10がマトリックス状に形成されており、Y方向
(図3の縦方向)に延びる薄肉部10とX方向(図3の
横方向)に延びる薄肉部10とが交差する部分に開孔1
1が形成されている。さらに、各円椀部5の周縁の領域
5aには、該円椀部5をはさむ対角線上に一対の位置決
め部、例えば下方へ突出する突起12がそれぞれ形成さ
れており、該突起12をプリント基板2の図示しない孔
に嵌入することにより、各円椀部5はプリント基板の所
定位置に位置決めされている。
【0013】前記シート状ゴム部材6は各キートップ7
間の配列ピッチによって、プリント基板2に載置される
姿勢を異にする。例えば、各キートップ7間の配列ピッ
チが比較的大きいL1に設定されている場合、図1に示
すように、シート状ゴム部材6の薄肉部10をそのまま
に伸ばした状態で、該シート状ゴム部材6をプリント基
板2上に載置し、位置決め用の突起12をプリント基板
2の図示しない孔に嵌入させる。一方、各キートップ7
間の配列ピッチがL1よりも小さいL2に設定されている
場合、図2に示すように、前記薄肉部10を撓ませて縮
めた状態で、該シート状ゴム部材6をプリント基板2上
に載置し、位置決め用の突起12をプリント基板2の図
示しない孔に嵌入させる。
間の配列ピッチによって、プリント基板2に載置される
姿勢を異にする。例えば、各キートップ7間の配列ピッ
チが比較的大きいL1に設定されている場合、図1に示
すように、シート状ゴム部材6の薄肉部10をそのまま
に伸ばした状態で、該シート状ゴム部材6をプリント基
板2上に載置し、位置決め用の突起12をプリント基板
2の図示しない孔に嵌入させる。一方、各キートップ7
間の配列ピッチがL1よりも小さいL2に設定されている
場合、図2に示すように、前記薄肉部10を撓ませて縮
めた状態で、該シート状ゴム部材6をプリント基板2上
に載置し、位置決め用の突起12をプリント基板2の図
示しない孔に嵌入させる。
【0014】上記の如く構成されたスイッチ装置1にお
いて、任意のキートップ7を押圧操作すると、該キート
ップ7に対応する円椀部5がクリック感触を伴って座屈
変形し、該円椀部5に設けられた可動接点4が対応する
固定接点3に接触してオン状態に切換わる。また、前記
キートップ7への押圧力を取り除くと、前記円椀部5が
自身の弾発力で元の姿勢に復帰することにより、前記キ
ートップ7も初期位置に押し戻され、それに伴って前記
可動接点4が固定接点3から離反してオフ状態に切換わ
る。
いて、任意のキートップ7を押圧操作すると、該キート
ップ7に対応する円椀部5がクリック感触を伴って座屈
変形し、該円椀部5に設けられた可動接点4が対応する
固定接点3に接触してオン状態に切換わる。また、前記
キートップ7への押圧力を取り除くと、前記円椀部5が
自身の弾発力で元の姿勢に復帰することにより、前記キ
ートップ7も初期位置に押し戻され、それに伴って前記
可動接点4が固定接点3から離反してオフ状態に切換わ
る。
【0015】このように上記実施形態は、シート状ゴム
部材6の薄肉部10を伸縮変形させることより、各円椀
部5間の距離を適宜変更することができるため、各キー
トップ7間の配列ピッチが異なる場合でも同一のシート
状ゴム部材6で対応でき、多種類少量産品に好適であ
る。また、マトリックス状に配設した薄肉部10の交差
する部分に開孔11が形成されているため、各薄肉部1
0の伸縮動作が円椀部5に悪影響を与えることはなく、
シート状ゴム部材6をプリント基板2上に容易に載置す
ることができる。さらに、前記円椀部5の周縁の領域5
aに一対の位置決め用突起12をそれぞれ設けたため、
該円椀部5がプリント基板2の所定位置からずれること
を防止でき、キートップ7の押圧時に振れやがたつき等
の不具合を防止でき、安定した状態でオン・オフ切換操
作を行なえる。しかも、前記シート状ゴム部材をの薄肉
部10で切り割くことによって、各円椀部5のそれぞれ
を単独キースイッチ用として用いることもできる。
部材6の薄肉部10を伸縮変形させることより、各円椀
部5間の距離を適宜変更することができるため、各キー
トップ7間の配列ピッチが異なる場合でも同一のシート
状ゴム部材6で対応でき、多種類少量産品に好適であ
る。また、マトリックス状に配設した薄肉部10の交差
する部分に開孔11が形成されているため、各薄肉部1
0の伸縮動作が円椀部5に悪影響を与えることはなく、
シート状ゴム部材6をプリント基板2上に容易に載置す
ることができる。さらに、前記円椀部5の周縁の領域5
aに一対の位置決め用突起12をそれぞれ設けたため、
該円椀部5がプリント基板2の所定位置からずれること
を防止でき、キートップ7の押圧時に振れやがたつき等
の不具合を防止でき、安定した状態でオン・オフ切換操
作を行なえる。しかも、前記シート状ゴム部材をの薄肉
部10で切り割くことによって、各円椀部5のそれぞれ
を単独キースイッチ用として用いることもできる。
【0016】なお、上記実施形態では、プリント基板2
に設けられた固定接点3と円椀部5に設けられた可動接
点4とで複数組のスイッチ素子を構成した場合について
説明したが、本発明のスイッチ素子はこれに限らず、固
定接点を有する下側フィルムと可動接点を有する上側フ
ィルムとがスペーサを介して積層されたメンブレムスイ
ッチを用い、該メンブレムスイッチを基板に載置しても
良い。
に設けられた固定接点3と円椀部5に設けられた可動接
点4とで複数組のスイッチ素子を構成した場合について
説明したが、本発明のスイッチ素子はこれに限らず、固
定接点を有する下側フィルムと可動接点を有する上側フ
ィルムとがスペーサを介して積層されたメンブレムスイ
ッチを用い、該メンブレムスイッチを基板に載置しても
良い。
【0017】また、上記実施形態では、各円椀部5をプ
リント基板2に位置決めする位置決め部として、各円椀
部5の周縁の領域5aに突起12を設け、該突起12を
プリント基板2の孔に嵌入させた場合について説明した
が、本発明はこれに限らず、前記突起12の代わりに位
置決め用の孔を設け、この孔にプリント基板2あるいは
ハウジング9側から突出する突起やピンを嵌入させるよ
うにしても良い。
リント基板2に位置決めする位置決め部として、各円椀
部5の周縁の領域5aに突起12を設け、該突起12を
プリント基板2の孔に嵌入させた場合について説明した
が、本発明はこれに限らず、前記突起12の代わりに位
置決め用の孔を設け、この孔にプリント基板2あるいは
ハウジング9側から突出する突起やピンを嵌入させるよ
うにしても良い。
【0018】さらに、上記実施形態では、シート状ゴム
部材6の円椀部5をX方向(図3の横方向)に3個、Y
方向(図3の縦方向)に4個配列した例を示したが、本
発明はこれに限らず、他の個数の円椀部5をマトリック
ス状に配列させることもできる。
部材6の円椀部5をX方向(図3の横方向)に3個、Y
方向(図3の縦方向)に4個配列した例を示したが、本
発明はこれに限らず、他の個数の円椀部5をマトリック
ス状に配列させることもできる。
【0019】図4は本発明の他の実施形態に係る押釦ス
イッチに備えられるシート状ゴム部材の平面図、図5は
該シート状ゴム部材の断面図である。
イッチに備えられるシート状ゴム部材の平面図、図5は
該シート状ゴム部材の断面図である。
【0020】これらの図に示すシート状ゴム部材13が
前述したシート状ゴム部材6と異なる点は、シート状ゴ
ム部材13に複数の円椀部14をマトリックス状に一体
形成し、X方向(図4の横方向)とY方向(図4の縦方
向)に隣合う円椀部14間をそれぞれ細長い薄肉部15
で橋絡すると共に、各薄肉部15によって囲まれた複数
の開孔16を形成したことにあり、それ以外の構成は基
本的に同じである。
前述したシート状ゴム部材6と異なる点は、シート状ゴ
ム部材13に複数の円椀部14をマトリックス状に一体
形成し、X方向(図4の横方向)とY方向(図4の縦方
向)に隣合う円椀部14間をそれぞれ細長い薄肉部15
で橋絡すると共に、各薄肉部15によって囲まれた複数
の開孔16を形成したことにあり、それ以外の構成は基
本的に同じである。
【0021】このようなシート状ゴム部材13を備えた
スイッチ装置でも、前述したシート状ゴム部材6を備え
たスイッチ装置1の場合と同様の効果を得ることができ
る。
スイッチ装置でも、前述したシート状ゴム部材6を備え
たスイッチ装置1の場合と同様の効果を得ることができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート状ゴム部材の薄肉部を伸縮することにより、各円
椀部に悪影響を与えることなく該円椀部間の距離を適宜
変更することができるため、各キートップ間の配列ピッ
チが異なる場合でも同一のシート状ゴム部材で対応で
き、多種類少量産品に好適なスイッチ装置を提供するこ
とができる。また、各円椀部の周縁に基板に対する複数
の位置決め部をそれぞれ設けた場合、各円椀部が基板の
所定位置からずれることを防止できると共に、薄肉部を
切り割くことで単独キースイッチとして用いることがで
きる。
シート状ゴム部材の薄肉部を伸縮することにより、各円
椀部に悪影響を与えることなく該円椀部間の距離を適宜
変更することができるため、各キートップ間の配列ピッ
チが異なる場合でも同一のシート状ゴム部材で対応で
き、多種類少量産品に好適なスイッチ装置を提供するこ
とができる。また、各円椀部の周縁に基板に対する複数
の位置決め部をそれぞれ設けた場合、各円椀部が基板の
所定位置からずれることを防止できると共に、薄肉部を
切り割くことで単独キースイッチとして用いることがで
きる。
【図1】本発明の一実施形態に係るスイッチ装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】該スイッチ装置に備えられるシート状ゴム部材
の薄肉部を撓ませた状態を示す断面図である。
の薄肉部を撓ませた状態を示す断面図である。
【図3】該スイッチ装置に備えられるシート状ゴム部材
の平面図である。
の平面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る押釦スイッチに備
えられるシート状ゴム部材の平面図である。
えられるシート状ゴム部材の平面図である。
【図5】該シート状ゴム部材の断面図である。
1 スイッチ装置 2 プリント基板(基板) 3 固定接点 4 可動接点 5 円椀部 5a 周縁の領域 6 シート状ゴム部材 7 キートップ 10 薄肉部 11 開孔 12 突起(位置決め部) 13 シート状ゴム部材 14 円椀部 15 薄肉部 16 開孔
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上にマトリックス状に配設された複
数組のスイッチ素子と、該基板上に載置され、各スイッ
チ素子に対向する複数の円椀部を一体形成したシート状
ゴム部材と、前記複数の円椀部をそれぞれ押圧する複数
のキートップとを備え、前記各円椀部の周囲に薄肉部を
マトリックス状に設けると共に、各薄肉部が交差する部
分に開孔を形成したことを特徴とするスイッチ装置。 - 【請求項2】 基板上にマトリックス状に配設された複
数組のスイッチ素子と、該基板上に載置され、各スイッ
チ素子に対向する複数の円椀部を一体形成したシート状
ゴム部材と、前記複数の円椀部をそれぞれ押圧する複数
のキートップとを備え、前記シート状ゴム部材に、隣合
う円椀部間を橋絡する薄肉部と、各薄肉部によって囲ま
れた複数の開孔を形成したことを特徴とするスイッチ装
置。 - 【請求項3】 請求項1または2の記載において、前記
各円椀部の周縁に、前記基板に対する複数の位置決め部
をそれぞれ設けたことを特徴とするスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7279204A JPH09120747A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7279204A JPH09120747A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | スイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09120747A true JPH09120747A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17607892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7279204A Pending JPH09120747A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09120747A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100446144C (zh) * | 2004-06-17 | 2008-12-24 | 乐金电子(中国)研究开发中心有限公司 | 可多端操作的移动通讯终端专用功能转换键区 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP7279204A patent/JPH09120747A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100446144C (zh) * | 2004-06-17 | 2008-12-24 | 乐金电子(中国)研究开发中心有限公司 | 可多端操作的移动通讯终端专用功能转换键区 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030415 |