JPH09118231A - ブレーキデイスクを有する特に鉄道用の回転支持体 - Google Patents

ブレーキデイスクを有する特に鉄道用の回転支持体

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JPH09118231A
JPH09118231A JP8219041A JP21904196A JPH09118231A JP H09118231 A JPH09118231 A JP H09118231A JP 8219041 A JP8219041 A JP 8219041A JP 21904196 A JP21904196 A JP 21904196A JP H09118231 A JPH09118231 A JP H09118231A
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Japan
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brake disc
web
rotary support
hub
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JP8219041A
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Antonio Poli
アントニオ・ポリ
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Poli Officine Meccaniche SpA
Original Assignee
PORI OFF MECC SpA
Poli Officine Meccaniche SpA
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D65/12Discs; Drums for disc brakes
    • F16D65/121Discs; Drums for disc brakes consisting of at least three circumferentially arranged segments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D65/12Discs; Drums for disc brakes
    • F16D65/123Discs; Drums for disc brakes comprising an annular disc secured to a hub member; Discs characterised by means for mounting
    • F16D65/124Discs; Drums for disc brakes comprising an annular disc secured to a hub member; Discs characterised by means for mounting adapted for mounting on the wheel of a railway vehicle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制動作用を効果的に働かせ、機械的な疲労を
少なくする。 【解決手段】 支持体は少なくもハブ及びウェブよりな
り、前記ウェブは、ハブに近い剛性の高い第1の半径方
向領域及び踏面に近い剛性の低い第2の半径方向領域を
備え、前記両領域には、それぞれ一連の貫通開口が設け
られる。ブレーキディスクはハブに近い半径方向領域に
対応して回転支持体に固定され、各ディスクの構成セグ
メントは1個以外の奇数個で設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制動をかけられる回
転支持体に関し、特にリング形式のブレーキディスク及
びこれに連結された部材を備えた鉄道用の、特に鉄道車
両のハブ又は車輪において制動がかけられる回転支持体
に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】かかる支持体は、2個の環状
の摩擦面又は摩擦トラックを備えたディスクが固定され
る単なるハブ形式のものと、各が同様に環状の平坦な摩
擦面又は摩擦トラックを備えている2個のディスクが表
面にある鉄道車両車輪の形式のものとの両者が知られ
る。
【0003】ディスクとハブ又は車輪との間のリンク機
構は諸部品をキー又はネジで一緒にすることにより作ら
れる。ディスクは、制動を受けたときに温度が上昇しハ
ブ又は車輪に関して異なった割合で膨張するので、この
リンク機構は弾性体であるか又は案内上を動くことがで
きる。
【0004】弾性体のリンク機構が使用される場合に
は、種々の部品は、リンク機構を弾性的に変形するよう
に薄くかつ長く作ることにより回転支持体に確り固定さ
れるが、システムが置かれる空間は小さいので、これら
リンク機構は十分な弾性体ではなく強度が不十分であ
り、疲労により破損する。しかし、案内上で動き得るリ
ンク機構が使用される場合は、往復運動により摩耗、従
って騒音が生じ、摩耗は修理不可能である。
【0005】一体式、又はネジで互いに確り一緒に連結
された2個の半分体の代わりに、ディスクがそれぞれ2
個のセグメントに分割され、これらが拡張できるように
間隙により間隔を空けられるような回転支持体が知られ
ている。各ディスク部材はネジ、及び部分的に剛であり
かつ部分的に弾性変形し得るブシュによりハブ又は車輪
にリンク結合される。
【0006】しかし、かかる組立体では次の理由で適切
な挙動が得られない。即ち、セグメントがあまりにもき
つく固定された場合にはセグメントは制動熱による膨張
のため破損し、またセグメントがきつく固定されないと
きは制輪子の作用により制動中にセグメントが動き、ま
ずディスクの一方のセグメントに沿って通過し次に他方
のセグメントに沿って通過する制輪子の作用のため、騒
音と修理不可能な摩耗とが生ずる。
【0007】これら公知のシステム、特に鉄道車両用車
輪の場合においては、ブレーキディスクが車輪ハブに固
定されたときに、全システムが極めて重くなる欠点もあ
る。このため、運転中に重大な破損を生ずるバネ下重量
の増加がある。
【0008】対照的に、ウェブ及び/又は車輪踏面に固
定されたブレーキディスクを有するシステムにおいて
は、車輪のフランジにおける推力のため曲線路において
生ずる車輪のかなりの撓みに追随しなければならないの
で、疲労により破損し、実際、前記ディスクにより生じ
た拘束の結果として車輪が疲労により破損する可能性が
ある。
【0009】この変形を無くすために車輪ウェブの厚さ
を大きくすると、車輪は強固過ぎるものとなり、車輪踏
面のフランジの過大な摩耗を生じ、従って早めに交換し
なければならない。
【0010】本発明の目的は、既知技術の上述の欠点及
び説明されなかったその他の欠点を取り除くことであ
る。
【0011】本発明の更なる目的は、鉄道車両用のハブ
とウェブ又は車輪のような被制動回転支持体であって、
その寿命がブレーキディスクの取付けにより限定されな
い回転支持体を提供することである。
【0012】本発明の更なる目的は、制動用部材、特に
ブレーキディスクの形式であって、回転支持体への着脱
が容易であり、制動作用の点で効果的であり、更に機械
的な疲労を少なくし、効果的な熱の放散ができ、軽量で
あり、かつその摩耗限度まで使用できる制動用部材を有
する回転支持体を提供することである。
【0013】本発明の更なる目的は、容易かつ経済的な
構成を、簡単な一体化により回転支持体の輪郭内に一緒
にし、従って車両の変速機部材と比較して総寸法の最大
値を限定するように前記ブレーキディスクを形成するこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】これらの目的及び更に別
の目的は、ブレーキディスクのある鉄道用の回転支持体
において、1対のリング状のブレーキディスクが設けら
れ、前記1対のディスクの各ディスクは前記回転支持体
のそれぞれの側に配置され、前記ブレーキディスクの各
は数個のセグメントよりなり、前記セグメントを一緒に
確り連結するための部材、前記セグメントを回転支持体
に確り固定するための部材及び回転支持体の両側に配置
された前記ディスクを一緒に確り連結するための部材が
設けられている前記回転支持体であって、前記支持体は
少なくもハブ及び半径方向にハブに伸びかつこれに固定
されたウェブよりなり、前記ウェブは−鉄道用車輪の場
合は−ハブに近い剛性の高い第1の半径方向領域及び踏
面に近い剛性の低い第2の半径方向領域を備え、前記両
半径方向領域にはそれぞれ一連の貫通開口が設けられ、
前記ブレーキディスクはハブに近い半径方向領域に対応
して回転支持体に固定され、前記ブレーキディスクの各
の前記構成セグメントは1個以外の奇数個で設けられる
回転支持体により達成される。
【0015】鉄道車両用車輪においては、ウェブを剛性
の異なった2個の半径方向領域又はバンドで形成するこ
とにより(異なった厚さの材料又は恐らくは異なった特
性の材料により得られる)、車輪は、等しい総質量で、
車両の走行に起因する力に耐える柔軟性が得られると同
時に、疲労による破損のないように限定された大きさま
でしか変形しないように十分な剛性を有しブレーキディ
スクの固定に適したハブに近い領域を備えることがで
き、更に踏面に近い低剛性の領域には向き合っているブ
レーキディスク及びその連結具に面する空間が設けら
れ、いかなる車両走行条件下においてもこれらと干渉す
ることがない。
【0016】2個のブレーキディスクは同じ奇数個の向
き合っているセグメントに分割される。
【0017】各セグメントは、その外側に制動面を有
し、その反対の側には冷却用及び連結用の付属部を有
し、付属部の1個はそのボルトがハブに近い領域におい
てこれをウェブに固定しかつ向き合っているセグメント
に固定するように配置され、その他の付属部は向き合い
のセグメントへの連結のため半径方向内側と外側とに配
置される。
【0018】個々のセグメントとウェブとの間、及び向
き合いセグメント間のボルトによる連結及びボルトなし
の連結は、前記それぞれの貫通開口を経て行われ、その
前者はハブに近い半径方向領域に設けられた開口を経て
行われ、後者は低剛性領域、或いは車輪の一部を構成し
ない場合にはウェブの外部に設けられた開口を経て行わ
れる。
【0019】セグメントは、半径方向内側の付属部がハ
ブに近い半径方向ウェブの領域の一方及び他方の側の上
に乗っている状態で配置され、更にこれらの間の円周方
向の空間が熱膨張中のこれらの接触を防ぐような状態で
各側に配置される。これらは、軸方向外面及び制輪子用
の摩擦トラックを形成する。
【0020】各個別ブレーキディスクのセグメントは、
これらを分離している円周方向空間に面している行止ま
り穴の中に配置されたピンのような軸方向に滑り得る物
体により一緒に連結される。これらの穴はセグメントが
熱膨張できるようにピンよりも深いものである。
【0021】これら物体は、制動中にセグメントの面を
相互に同じ高さに維持する他に、各セグメントの制動力
をブレーキディスク複合体に伝達することができる。こ
れらの回転中、セグメントの半径方向内側の付属部に置
かれたボルト連結具がブレーキディスクの制動力を回転
支持体に伝達する。
【0022】ブレーキディスクを複数のセグメントに分
割することにより多数の部品を有し、従ってこれら部品
間に多くの連結具を配置しなければならないという欠点
は、寸法が小さくなるため、これらをより正確にかつよ
り低費用で作り得る事実に基づく利点により十分に補わ
れるので、これをより経済的に作ることができる。
【0023】
【実施例】本発明の更なる利点及び特徴が、以下与えら
れる説明より明らかになるであろう。以下、付属図面を
参照し、実施例A(図1、3及び5)と実施例B(図
2、4及び6)との両者に関連し説明される。
【0024】図1乃至4において、番号10は鉄道車両
用車輪全体を示す。前記車輪10はハブ11を備え、そ
の半径方向外側にはウェブ12があり、これは2個の同
心のバンド又は領域、即ち剛性の大きいバンド又は領域
13と剛性の小さなバンド又は領域14とに分割され
る。図示の実施例では、2個のバンド又は領域13及び
14の剛性は材料の厚さに依存し、剛性の大きな領域1
3は領域14よりも厚さが大きい。ここでは示されない
別の事例では、2個の領域の異なった剛性は、2種の異
種材料の手段により、従って弾性係数の差により得ら
れ、更に別の例においては、異なった厚さの異種材料に
より中間の解決法を使用できる。異種材料の領域の場合
は、剛性の大きな領域は小さな剛性の領域より弾性係数
の小さな材料より形成される。ウェブ12の外側に踏面
15があり、これはそのフランジと共にレール(図示せ
ず)上にある。
【0025】剛性の大きい方の領域13に対応して、こ
の例では3個の一連の円周方向のセグメント17、18
及び19がブレーキディスク16を形成する。それぞれ
外面を有する前記3個のセグメントは、更には説明され
ない機構により作動される制輪子20及び21’の摺動
のための制動用トラックを定める。図1及び2には見え
ず図3及び4に部分的に観察できる車輪10の他方の側
面においては、ブレーキディスクの更なる3個構成のセ
グメントが、正確に対応した位置に取り付けられる。簡
単のため、続く説明においては、これらセグメントは対
応している観察可能セグメントの番号に星印を付して与
えられるであろう。同様に、車輪10の見えない側に同
じようにある図1及び2でみえる部材に相当するその他
の総ての部材は図1及び2と同じ番号に星印を付して示
されるであろう。
【0026】本発明のブレーキディスク16の構成セグ
メント数は1以外の奇数でなければならない。この方
法、並びに以下更に説明されるであろう方法において、
ブレーキディスク16の構成セグメント17、18及び
19の作用する力の間の完全な平衡が得られる。
【0027】セグメントは円周方向の自由間隙により互
いに分離され、従ってこれらは温度に依存して自由に膨
張又は収縮ができる。3個のセグメント17、18及び
19は、これらを分離している円周方向の間隙に面して
いる穴32内に配置され軸方向に滑る部材又はピン2
1、22及び23によりこれら3個の間隙において互い
に連結される。この穴の深さは部材の長さより大きい。
この方法で、案内上を滑り得るリンク機構が形成され
る。
【0028】図5及び6を参照すれば、ブレーキディス
ク16の各構成セグメント17、18及び19には、そ
の半径方向内向きの湾曲部分に対応した仮想的な中心位
置に、穴のある付属部24が設けられることが分かる。
(図1及び2において番号26、27及び28により示
された)ボルト連結部材がそれぞれ内側付属部24を通
して差し込まれ、それぞれセグメント17、18及び1
9を対応しているセグメント17’、18’及び19’
並びにウェブ12に確り固定する。車輪10の一方の側
に置かれたセグメント17、18及び19を他方の側に
置かれたセグメント17’、18’及び19に確り連結
するために(図1及び2にそれぞれ番号29、30及び
31により示された)部材が半径方向外側の付属部25
を通して差し込まれる。
【0029】図1乃至4を参照すれば、ブレーキディス
ク16の各構成セグメント17、18及び19には、相
互に向き合ったセグメントを一緒に連結するために、セ
グメントの半径方向外側及び内側の湾曲部分に近いその
端部部分に、部材33、34、35及び36、37、3
8が設けられることを見ることができる。図示のような
適切なスペーサーを連結用部材の総てに組み合わせるこ
とができる。
【0030】制動力をブレーキディスクの2個の半分体
に等しく分布させ、次いで全体的に車輪に伝達するため
の機構が以下詳細に説明される。
【0031】向き合った1対のセグメント17−17’
に制動力Fが加えられたとき、26において旋回可能で
あるように取り付けられたセグメントのこの対は、それ
ぞれ部材21と22(又は21’と22’)とを経てそ
れぞれ力F1、F1’及びF2、F2’をセグメント1
8−18’と19−19’とに伝達する。向き合ってい
るこれらセグメント18−18’及び19−19’の2
対はそれぞれ27及び28においてウェブ12に旋回可
能に取り付けられるので、これらの力F1、F1’及び
F2、F2’は、セグメント18−18’及び19−1
9’により力F3、F3’及びF4、F4’の形で一方
のセグメントから他方のセグメントに両方向で、部材2
3及び23’に伝達される。言い換えると、二つの力F
3、F3’及びF4、F4’は、大きさは等しいが方向
は反対のベクトルを持つ。この方法で、ブレーキディス
ク16及び16’を形成している組立体は自己固定さ
れ、制輪子の力に対して一体品として反応し、車輪10
は連結ボルト26、27及び28を介して制動されたま
まの状態に留まる。
【0032】各ディスク16、16’のセグメントの制
動トラックは、穴がなくかつ制動中にクラックの形成な
しにかなりの熱過渡状態に耐えることができることが好
ましいが、後者のためには穴の存在が好ましい。しか
し、かかる穴のある空間を考えるならば、穴が適切に広
げられ(flared)かつ制輪子と接触する領域に円周方向の
中断部が設けられるならば同じ結果を得ることができ
る。この方法で、制動中、穴の口における熱の集中は最
小となり、熱を受ける材料は自由に伸びることができ
る。
【0033】セグメントは円周方向領域13においては
車輪10上にあり、車輪10のウェブ12は、この領域
においては、曲線路に沿った移動の際に大きな撓みを受
けないような剛性のものであり、ブレーキディスク1
6、16’の良好な平面度を保つ。
【0034】ウェブ12の剛性の小さい方の領域14に
置かれたブレーキディスクの付属体25は、これまで得
られたようにディスクの平面度に影響を与えることのな
いように、適切な形状及び数のものとでき、かつ車輪が
曲線路に沿って撓んでいるときでも、向き合っているセ
グメント及びこれらの連結具が車輪と干渉することなし
に、これらセグメントを互いに固定させることができ
る。
【0035】本発明によるブレーキディスクを有する回
転支持体の構造は前述の実施例には限定されず、そして
熟練技術者の能力内で本発明の一般的限界内にある状態
で変更することが可能である。
【0036】以上の説明及び図面から、この車輪は、連
結の目的でディスクのセグメントに配置された小さな付
属部を除いて、半径方向では制輪子の摩擦面のみに限定
され軸方向では車輪の厚さ内に収容されるブレーキディ
スクを備える。これにより非常に小さな非懸架質量が得
られ、更にディスクの有り得る設置のためには、変速機
の精巧な構成部品を何も外す必要がなくディスクの厚さ
に等しい軸方向空間を要するだけであるため、車輪間の
全空間を車両の変速機の設置に使用することができ、従
ってこれは同じ方法でセグメントを半径方向で引き出し
そして戻し得るような軸方向及び半径方向のかなりの寸
法のものとすることができる。
【0037】従って、本発明による車輪は中空軸変速機
を有する鉄道機関車に特に適している。鉄道の分野に関
係するいかなる用途に対しても、作動中でも設置の容易
なことが時間の点でかなりの利点であり、ブレーキディ
スクを持ったこの回転支持体の使用を特に便利にする。
【0038】更に、車輪の各側に1個以外の奇数個のセ
グメントがあるようにセグメントの寸法を意のままに選
定できるので、これらの形成に使用される材料及び特定
の方法の点で相当な利点を得ることができる。関連し
て、現在技術の対応部材と比べて小さな寸法の部品を提
供し、従って、これらを半製品状態に形成することが容
易であり、取り扱い易く、実際に廃棄物がなくなるため
低価格であり、かつシリーズ生産のために現在のCNC
機械を使った機械加工を容易にする。
【0039】本発明によるブレーキディスクを有する回
転支持体は、特に高い列車速度における安全性の要求を
満足する。
【0040】関連のボルトまわりのセグメントの回転を
防止する更なるシステムであって、前述の連結用部材3
6、37及び38と同じものの使用よりなるが、セグメ
ントの円周方向端部に対応するブレーキディスクの半径
方向で内側の面に面する円周方向の面が設けられた前記
システムを設けることもできる。
【0041】この方法で、ブレーキディスクを有する回
転支持体は2重に安全である。
【0042】本発明の実施態様は次の通りである。
【0043】1.ブレーキディスクのある特に鉄道用の
回転支持体において、1対のリング状のブレーキディス
クが設けられ、前記1対のディスクの各ディスクは前記
回転支持体のそれぞれの側に配置され、前記ブレーキデ
ィスクの各は数個のセグメントよりなり、前記セグメン
トを一緒に確り連結するための部材、前記セグメントを
回転支持体に確り固定するための部材及び回転支持体の
両側に配置された前記デイスクを一緒に確り連結するた
めの部材が設けられている前記回転支持体において、少
なくもハブ及び半径方向でこのハブに伸びかつこれに固
定されたウェブよりなり、前記ブレーキディスクは前記
ウェブに対応して回転支持体に固定され、前記ウェブは
貫通開口を備え、前記ブレーキディスクの各の前記構成
セグメントは1個以外の奇数個で設けられ、更にこれら
の間に円周方向の空間が配置されることを特徴とする回
転支持体。
【0044】2.各ディスクのセグメント間の連結用部
材が案内上を動き得るリンク機構の形式であることを特
徴とする実施態様1に説明されたブレーキディスクを有
する特に鉄道用の回転支持体。
【0045】3.案内上を動き得る前記リンク機構が、
端末部分に対応してセグメントに設けられた行き止まり
の穴に面して配置されたピンのような軸方向に滑り得る
物体よりなることを特徴とする実施態様2に説明された
ブレーキディスクを有する特に鉄道用の回転支持体。
【0046】4.前記面している行き止まり穴の総深さ
が前記ピンの長さより大きいことを特徴とする実施態様
3に説明されたブレーキディスクを有する特に鉄道用の
回転支持体。
【0047】5.前記セグメントの各が円周方向の完全
な穴のない摩擦トラックを有することを特徴とする実施
態様1に説明されたブレーキディスクを有する特に鉄道
用の回転支持体。
【0048】6.前記セグメントの各には、半径方向外
側及び内側の湾曲部分に対応して付属部が設けられ、そ
の少なくも1個が内側でかつ事実上の中心位置に配置さ
れることを特徴とする実施態様1に説明されたブレーキ
ディスクを有する特に鉄道用の回転支持体。
【0049】7.仮想的な中心位置において前記内側付
属部を通りかつ前記ウェブの貫通穴を通って差し込ま
れ、前記セグメントを回転支持体に確り固定するための
部材がボルト部材であることを特徴とする実施態様6に
説明されたブレーキディスクを有する特に鉄道用の回転
支持体。
【0050】8.回転支持体の両側に置かれた前記ディ
スクを一緒に確り連結するための部材が、前記セグメン
トの付属部を通し更に前記ウェブの貫通開口を通して差
し込まれ、或いはこれの外側に配置されることを特徴と
する実施態様1に説明されたブレーキディスクを有する
特に鉄道用の回転支持体。
【0051】9.前記回転支持体が一体品であることを
特徴とする実施態様1ないし8に説明されたブレーキデ
ィスクを有する特に鉄道用の回転支持体。
【0052】10.前記ウェブが、ハブに近い高剛性の
第1の半径方向領域及び反対側の低剛性の第2の半径方
向領域を備え、前記半径方向領域の両者にそれぞれ一連
の貫通開口が設けられ、前記ブレーキディスクは高剛性
の前記第1の半径方向領域に対応して回転支持体に固定
されることを特徴とする実施態様1ないし8に説明され
たブレーキディスクを有する特に鉄道用の回転支持体。
【0053】11.前記セグメントを回転支持体に確り
固定する部材が、前記セグメントの仮想的な中心位置に
おいて内側付属部を通り更に前記ウェブの前記高剛性領
域の貫通開口を通って差し込まれるボルト部材よりなる
ことを特徴とする実施態様10に説明されたブレーキデ
ィスクを有する特に鉄道用の回転支持体。
【0054】12.回転支持体の両側に置かれた前記デ
ィスクを一緒に確り連結するための前記部材が、前記セ
グメントの付属部を通し更に前記ウェブの前記低剛性領
域における一連の貫通開口を通して差し込まれることを
特徴とする実施態様11に説明されたブレーキディスク
を有する特に鉄道用の回転支持体。
【0055】13.ウェブの前記低剛性領域が、相互に
向き合っているブレーキディスクから、及びこれらを一
緒に連結する部材から総ての方向において空間により分
離されることを特徴とする実施態様10に説明されたブ
レーキディスクを有する特に鉄道用の回転支持体。
【0056】14.前記高剛性領域が前記低剛性領域よ
り大きな厚さを有することを特徴とする実施態様10に
説明されたブレーキディスクを有する特に鉄道用の回転
支持体。
【0057】15.前記高剛性領域が前記低剛性領域よ
り小さな弾性係数を有することを特徴とする実施態様1
0に説明されたブレーキディスクを有する特に鉄道用の
回転支持体。
【0058】16.連結用部材は、必要なときは、前記
回転支持体の一方の側と他方の側とに置かれた向き合い
のセグメントを間隔を空けて維持するために、前記ウェ
ブに設けられた前記開口を通って自由に差し込まれるス
ペーサー具を備えることを特徴とする実施態様10に説
明されたブレーキディスクを有する特に鉄道用の回転支
持体。
【0059】17.向き合いセグメントを確り固定する
ために、セグメントの円周方向端部に対応するブレーキ
ディスクの内側面と半径方向で面している円周方向の面
が設けられた部材であって、ウェブの高剛性領域に設け
られた穴を通して差し込まれる前記部材を備えることを
特徴とする実施態様10に説明されたブレーキディスク
を有する特に鉄道用の回転支持体。
【0060】18.列車の車輪であることを特徴とする
実施態様10ないし17に説明されたブレーキディスク
を有する特に鉄道用の回転支持体。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレーキディスクを有する回転支
持体の側面図であり、ここでは、回転支持体は鉄道車両
用の車輪である。
【図2】本発明によるブレーキディスクを有する回転支
持体の側面図であり、ここでは、回転支持体は鉄道車両
用の車輪である。
【図3】図1のブレーキディスクを有する回転支持体の
線III−IIIにおいて得られた断面図である。
【図4】図2のブレーキディスクを有する回転支持体の
線IV−IVにおいて得られた断面図である。
【図5】図1のブレーキディスクを有する回転支持体の
一部分の詳細図である。
【図6】図2のブレーキディスクを有する回転支持体の
一部分の詳細図である。
【符号の説明】
10 車輪 11 ハブ 12 ウエブ 13 バンド 16 ブレーキデイスク 17 セグメント 18 セグメント 19 セグメント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキディスクのある特に鉄道用の回
    転支持体において、1対のリング状のブレーキディスク
    が設けられ、前記1対のディスクの各ディスクは前記回
    転支持体のそれぞれの側に配置され、前記ブレーキディ
    スクの各は数個のセグメントよりなり、前記セグメント
    を一緒に確り連結するための部材、前記セグメントを回
    転支持体に確り固定するための部材及び回転支持体の両
    側に配置された前記デイスクを一緒に確り連結するため
    の部材が設けられている前記回転支持体において、少な
    くもハブ及び半径方向でこのハブに伸びかつこれに固定
    されたウェブよりなり、前記ブレーキディスクは前記ウ
    ェブに対応して回転支持体に固定され、前記ウェブは貫
    通開口を備え、前記ブレーキディスクの各の前記構成セ
    グメントは1個以外の奇数個で設けられ、更にこれらの
    間に円周方向の空間が配置されることを特徴とする回転
    支持体。
JP8219041A 1995-08-07 1996-08-02 ブレーキデイスクを有する特に鉄道用の回転支持体 Pending JPH09118231A (ja)

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