JPH09115972A - 半導体素子の試験用アレー及び試験方法 - Google Patents

半導体素子の試験用アレー及び試験方法

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JPH09115972A
JPH09115972A JP8159859A JP15985996A JPH09115972A JP H09115972 A JPH09115972 A JP H09115972A JP 8159859 A JP8159859 A JP 8159859A JP 15985996 A JP15985996 A JP 15985996A JP H09115972 A JPH09115972 A JP H09115972A
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test
semiconductor device
testing
fuse
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JP8159859A
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Tekonov Victor
ティコーノフ ヴィクター
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Sony Electronics Inc
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2884Testing of integrated circuits [IC] using dedicated test connectors, test elements or test circuits on the IC under test

Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた面積の半導体基板をより有効に使用
できるようにする。 【解決手段】 半導体素子の少なくとも一部を試験する
際に、少なくとも1つが共通リード端子となる複数のプ
ローブパッドを備えた試験用アレーの、共通リード端子
以外の各プローブパッドに接続された2本の導体のう
ち、一方の導体を、試験対象部を介して共通リード端子
に接続するとともに、他方の導体を、直列に接続された
試験対象部とヒューズリンクを介して共通リード電極に
接続する。そして、先ず、各プローブパッドと共通リー
ド端子の間において第1の測定を行い、その後、試験対
象部と直列に接続するヒューズリンクを切断した上で、
各プローブパッドと共通リード端子の間において第2の
測定を行う。そして、第1の測定の結果と第2の測定の
結果から、各試験対象部の試験パラメータを得るように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再構成が可能な半
導体素子の試験用アレーに関するとともに、このような
試験用アレーを用いた半導体素子の試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子を製造する際、半導体素子
は、通常、個別に形成されるのではなく、集合的に形成
される。すなわち、例えば、数百あるいはそれ以上の半
導体素子が、同時に1枚の基板や薄板の上に形成され
る。この基板又は薄板は、個々の半導体素子を作るた
め、後工程においてダイシングがなされる。このような
半導体素子を段階的に集積して形成していく過程におい
ては、形成された半導体素子の試験を何度か行うことが
好ましい。すなわち、製造工程を監視し、欠陥素子を識
別するために、一部が組み立てられた半導体素子や、完
全に組み立てた半導体素子について、随時、試験を行う
ようにした方がよい。ここで、半導体素子のテストは、
通常、導線やプローブパッド等を含む試験用アレーを半
導体素子上に形成し、当該試験用アレーを用いて、半導
体素子に関する各種パラメータを測定する。
【0003】ところで、半導体素子の製造においては、
製造コストを下げる必要があり、このために、所定の基
板上に集積される半導体素子数を最大限に増加させるこ
とへの要望が著しく高まっている。この要望のため、半
導体素子上において、試験用アレーのために面積を割り
当てることは、ますます困難となっている。試験用アレ
ーは、テストが終了した後は、ほかの目的に使用されな
いのに、限られた基板面積上において、かなりの面積を
占めてしまう。このため、半導体素子のパラメータを測
定するための試験用アレーは、半導体素子上に利用され
ないスペース、すなわちデッドスペースを作り出してし
まう。これらのスペースまでも有効に利用することがで
きるならば、例えば、メモリーチップやプログラム可能
アレイ論理回路(PAL)や中央演算処理装置(CP
U)等のような半導体素子をより多く得られるようにし
たり、或いはシリコンウェーハ上におけるダイ配置をよ
り効率良く最適化したりすることが可能となる。
【0004】ところで、半導体素子のパラメータを測定
するための試験用アレーは、プローブパッドを介して試
験用機器に接続される。そして、通常、パラメータ測定
の対象となる部分は非常に小さいが、プローブパッド
は、試験用機器の微少な位置ずれや不正確な位置合わせ
に対応するために、更には完全な電通を確保するため
に、かなり大きくしなければならない。したがって、従
来、試験用アレーは基板上においてかなりの面積を占め
ることとなっていた。そして、これらは、半導体素子に
組み込まれるわけでもなく、製造工程が終わったあとに
は役に立たないものである。
【0005】そこで、試験用アレーによって生じる無駄
なスペースをできるだけ低減し、利用できる基板スペー
スを増すように、従来から様々なアプローチがなされて
いる。これらのアプローチには、例えば、プローブパッ
ドの大きさを減らす方法、試験用アレーをダイの刻み線
の外に置く方法、又は、ダイの一部を試験の目的のため
にだけ割り当てる方法などがある。
【0006】これらのアプローチは、マツシタ(Matush
ita)らによる米国特許第4,014,037号や、ツ
チダ(Tsuda)による米国特許第4,041,399号
や、マツシタ(Matushita)らによる米国特許第4,0
63,275号や、オオウチ(Ohuchi)らによる米国特
許第4,302,763号や、マツシタ(Matushita)
らによる米国特許第4,176,372号や、クラス
(Class)らによる米国特許第4,198,283号
や、オオウチ(Ohuchi)らによる米国特許第4,30
2,763号や、ウエキ(Ueki)による米国特許第4,
771,009号や、ノダ(Noda)らによる米国特許第
5,068,697号や、マツシタ(Matushita)らに
よる米国特許第5,102,819号や、ハーウィット
(Hurwitt)らによる米国特許第5,126,028号
や、ミヤザワ(Miyazawa)らによる米国特許第5,24
3,213号や、スギヤマ(Sugiyama)らによる米国特
許第5,334,555号や、フォスター(Foster)ら
による米国特許第5,342,652号や、イワナガ
(Iwanaga)らによる米国特許第5,349,456号
や、ヘンデル(Hendel)らによる米国特許第5,36
0,524号や、スズキ(Suzuki)らによる米国特許第
5,377,030号など記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなアプローチにおいて、基板上における有効面積
の増加は、たとえあったとしてもほんの僅かなものでし
かなかった。したがって、半導体基板の有効面積を大幅
に増加することが可能な手法は、依然として望まれてい
る。
【0008】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
提案されたものであり、半導体基板の有効面積を大幅に
増加することが可能な半導体素子の試験用アレー及び試
験方法を提供することを目的としている。
【0009】具体的には、本発明は、半導体素子を試験
するために、再構成が可能な新規な試験用アレーを提供
することを目的とする。
【0010】また、本発明は、再構成可能な試験用アレ
ーを用いた、半導体素子の試験方法を提供することを目
的とする。
【0011】また、本発明は、基板の与えられた面積に
集積する半導体素子数を増大することを目的とする。
【0012】さらに、本発明は、半導体素子のパラメー
タを測定するための試験用アレーが基板上に占める面積
を最小にしながら、試験用アレーから得られる情報量を
最大にする方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、再構成が
可能な試験用アレーを、半導体素子の試験に使用するこ
とにより達成される。
【0014】本発明に係る半導体素子の試験用アレー
は、半導体素子の少なくとも一部を試験するための試験
用アレーであって、第1のプローブパッドと複数の他の
プローブパッドを備え、前記複数の他のプローブパッド
の少なくとも1つは、共通リード端子として供され、前
記共通リード端子を除く各プローブパッドに、それぞれ
2本の導線が接続され、前記第1のプローブパッドに接
続された導線を除いて、前記2本の導線の各々に、それ
ぞれ1つの試験対象部が、試験対象部の第1の端子が前
記導線に接続し、第2の端子が前記共通リード端子に接
続するように接続され、前記第1のプローブパッドに接
続された2本の導線のうち、一方の導線は、1つの試験
対象部に接続され、他方の導線は、ヒューズリンクを介
して前記共通リード端子に接続され、前記第1のプロー
ブパッドに接続された導線を除いて、前記各2本の導線
の一方には、前記試験対象部とヒューズリンクが直列に
接続されてなることを特徴とする。ここで、前記試験対
象部と前記ヒューズリンクが直列に接続された前記導線
には、前記ヒューズリンクと前記試験対象部に対して直
列にマイクロプローブパッドが接続されていてもよい。
【0015】また、本発明に係る他の半導体素子の試験
用アレーは、半導体素子の少なくとも一部を試験するた
めの試験用アレーであって、少なくとも1つが共通リー
ド端子となる複数のプローブパッドを備え、前記共通リ
ード端子を除き、前記複数のプローブパッドの各々に2
本の導線が接続され、前記2本の導線の各々に、それぞ
れ1つの試験対象部が、試験対象部の第1の端子が前記
導線に接続し、第2の端子が前記共通リード端子に接続
するように接続され、前記各々2本の導線の一方に、前
記試験対象部に対して直列にヒューズリンクが接続され
ていることを特徴とするものである。ここで、前記試験
対象部と前記ヒューズリンクが直列に接続された前記導
線には、前記ヒューズリンクと前記試験対象部に対して
直列にマイクロプローブパッドが接続されていてもよ
い。
【0016】一方、本発明に係る半導体素子の試験方法
は、半導体素子の少なくとも一部を試験する際に、少な
くとも1つが共通リード端子となる複数のプローブパッ
ドを備えた試験用アレーの、共通リード端子以外の各プ
ローブパッドに接続された2本の導体のうち、一方の導
体を、試験対象部を介して共通リード端子に接続すると
ともに、他方の導体を、直列に接続された試験対象部と
ヒューズリンクを介して共通リード電極に接続し、前記
各プローブパッドと前記共通リード端子の間において第
1の測定を行い、前記試験対象部と直列に接続されたヒ
ューズリンクを切断し、前記各プローブパッドと前記共
通リード端子の間において第2の測定を行い、前記第1
の測定の結果と前記第2の測定の結果から、各試験対象
部の試験パラメータを得ることを特徴とするものであ
る。ここで、前記試験対象部と前記ヒューズリンクが直
列に接続された前記導線には、前記ヒューズリンクと前
記試験対象部に対して直列にマイクロプローブパッドが
接続されていてもよい。
【0017】また、上記半導体素子の試験方法におい
て、試験用アレーは、第1のプローブパッドと複数の他
のプローブパッドを備え、前記複数の他のプローブパッ
ドの少なくとも1つは、共通リード端子として供され、
前記共通リード端子を除く各プローブパッドに、それぞ
れ2本の導線が接続され、前記第1のプローブパッドに
接続された導線を除いて、前記2本の導線の各々に、そ
れぞれ1つの試験対象部が、試験対象部の第1の端子が
前記導線に接続し、第2の端子が前記共通リード端子に
接続するように接続され、前記第1のプローブパッドに
接続された2本の導線のうち、一方の導線は、1つの試
験対象部に接続され、他方の導線は、ヒューズリンクを
介して前記共通リード端子に接続され、前記第1のプロ
ーブパッドに接続された導線を除いて、前記各2本の導
線の一方には、前記試験対象部とヒューズリンクが直列
に接続されてなるものであってもよい。このときも、前
記試験対象部と前記ヒューズリンクが直列に接続された
前記導線には、前記ヒューズリンクと前記試験対象部に
対して直列にマイクロプローブパッドが接続されていて
もよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0019】本発明は、試験が行われる試験対象部の数
を同じにしながら、試験対象部のパラメータを測定する
ためのプローブパッドの数と面積を、ほぼ半分に減らす
手法を提供する。これは、与えられたプローブパッドの
数で、試験が行われる試験対象部の数を、ほぼ2倍にす
ることに等しい。本実施の形態は、2つの節点を有する
試験対象部に対するものであり、試験パラメータには、
抵抗値や電気伝導度等を使用する。ここで、試験対象部
は、例えば、コンタクト、コンタクトチェーン又は抵抗
体、或いは、2つの節点を有するその他の構造体であ
る。
【0020】本発明の特徴は、先ず、第1の測定値を得
るために、初期状態の試験用アレーにて複数の試験対象
部の試験を行い、所定のパラメータを測定した後、次い
で、第1の測定値が得られた後、第2の測定値を得るた
め、試験用アレーを再構成することである。この試験用
アレーの再構成は、コンピューターキーボードにおい
て、“ALT”キーを用いることによって成されるキー
配列の再構成と似ている。
【0021】試験用アレーが再構成された後のプローブ
パッドを用いて行った第2の測定では、第1の測定で得
られる情報とは、異なる情報が得られる。これは、試験
用アレーが、第1の測定と第2の測定との間において、
再構成されたためである。
【0022】本発明の実施態様では、例えば、ヒューズ
を用いて試験対象部を接続することで、試験用アレーの
再構成を可能としている。すなわち、ヒューズによって
試験対象部が接続された状態で、試験対象部から第1の
測定値が得られ、その後、ヒューズをとばしてヒューズ
の接続を切断し、試験用アレーを再構成した上で、再び
試験を行うことにより、試験対象部から第2の測定値が
得られる。ここで、第1の測定値と、第2の測定値と
は、相互に関連しており、これらにより、各試験対象部
についてのパラメータが得られる。
【0023】上述の実施態様では、試験対象部をヒュー
ズで接続したが、ヒューズは電流の流れを妨げるに大変
適した素子である。なかでも特に金属ヒューズやポリシ
リコンヒューズ等が適している。なお、同様の技術が、
半導体素子の修復での冗長回路のルート付けに使われて
いる。すなわち、半導体素子に不良があったときに、レ
ーザー修復装置が冗長回路のヒューズをとばすことによ
って、半導体素子の修復が成される。
【0024】試験用アレー中に設けられたヒューズが切
断されると、いくつかの被検査対象部は切り離されて、
第2の測定の対象から除外される。この結果、第1の測
定の結果と、第2の測定の結果とにより、総ての被検査
対象部について必要な情報が抽出される。
【0025】なお、ヒューズにポリシリコンヒューズを
使用すると、ヒューズの抵抗が大きく、測定の精度に影
響してしまうようなときは、金属ヒューズを使うように
することが好ましい。例えば、プローブパッドから被検
査対象部までの金属導体を、より狭い断面となるように
形成することにより、当該金属導体をヒューズとして使
うことが出来る。なお、金属ヒューズを使用し、当該金
属ヒューズをレーザービームを用いてとばすようにする
際は、当然の事ながら、レーザービームを適切に調節す
る。
【0026】以下、本発明の原理について簡単に説明す
る。図1に示すように、1つの被検査対象部に接続さ
れ、従来の構成と同様に配された2つのプローブパッド
があるとする。ここで、被検査対象部は、例えば、薄膜
抵抗やコンタクトやコンタクトチェーンなどである。こ
のとき、本発明では、図2に示すように、2つの被検査
対象部を並列に接続するとともに、この並列接続のうち
の一方に、ヒューズリンクFを設ける。ここで、ヒュー
ズリンクFには、例えば、ポリシリコンヒューズや金属
ヒューズ等のヒューズが配される。
【0027】図2において、例えば、2つの抵抗は、そ
れぞれ抵抗値R1 とR2 を持つとする。このとき、第1
の測定では、下記式(1)で表される接続抵抗Rcombが
得られる。
【0028】 Rcomb=(R1 ・R2 )/(R1 +R2 ) ・・・(1) この第1の測定の結果は、保持しておく。具体的には、
例えば、第1の測定の結果は、試験を行うソフトウェア
プログラムによって、メモリに一時的に蓄えられる。
【0029】第1の測定の後、ヒューズリンクFがとば
される。これにより、先に測定した回路から、抵抗値R
2 の分の抵抗が除かれる。この後に行われる第2の測定
では、他の抵抗のみを反映する抵抗値R1 が得られる。
【0030】そして、上記式(1)より、抵抗値R
2 は、下記式(2)で表される。
【0031】 R2 =(Rcomb・R1 )/(R1 −Rcomb) ・・・(2) 上記式(2)は、抵抗値R2 を単独で直接的に測定する
ことなく、しかも、測定値の精度を損なうこともなく、
測定値RcombとR1 とにより、抵抗値R2 の値の測定が
できることを示している。なお、上記式(2)で示され
る計算は、試験を行うための測定ルーチンが記述された
ソフトウェアプログラムによって行われるプログラム処
理に組み入れることが出来る。
【0032】本発明について、図3及び図4を参照して
更に詳細に説明する。なお、図3及び図4は、試験用ア
レーの実際のレイアウトを示している。ただし、ここで
は、説明を簡単にするため、8個のプローブパッドだけ
を示しており、それらのうちの1個を共通リード端子と
している。
【0033】ダイシングが行われる前の半導体素子にお
ける試験用アレーの従来の構成を図3に示す。図3に示
した例では、共通リード端子となる1個のプローブパッ
ドCOMと、その他の7個のプローブパッド1,2,
3,4,5,6,7とを持っており、7個の試験対象部
a,b,c,d,e,f,gを試験することが可能とな
っている。
【0034】すなわち、図3において、プローブパッド
1は、試験対象部aのパラメータ測定に使用され、プロ
ーブパッド2は、試験対象部bのパラメータ測定に使用
され、プローブパッド3は、試験対象部cのパラメータ
測定に使用され、プローブパッド4は、試験対象部dの
パラメータ測定に使用され、プローブパッド5は、試験
対象部eのパラメータ測定に使用され、プローブパッド
6は、試験対象部fのパラメータ測定に使用され、プロ
ーブパッド7は、試験対象部gのパラメータ測定に使用
される。
【0035】このように、図3に示した従来の試験用ア
レーでは、8個のプローブパッドで、7個の試験対象部
について2節点測定を行うことが出来る。
【0036】これに対して、本発明の一実施態様を図4
に示す。図4に示した例では、図3のときと同様に、共
通リード端子となる1個のプローブパッドCOMと、そ
の他の7個のプローブパッド1,2,3,4,5,6,
7とを持っている。しかし、この図4に示す例では、1
3個の試験対象部a,b,c,d,e,f,g,h,
i,j,k,l,mを試験することができる。
【0037】すなわち、図4において、プローブパッド
1は、試験対象部aのパラメータ測定に使用され、プロ
ーブパッド2は、試験対象部b及び試験対象部cのパラ
メータ測定に使用され、プローブパッド3は、試験対象
部d及び試験対象部eのパラメータ測定に使用され、プ
ローブパッド4は、試験対象部f及び試験対象部gのパ
ラメータ測定に使用され、プローブパッド5は、試験対
象部h及び試験対象部iのパラメータ測定に使用され、
プローブパッド6は、試験対象部j及び試験対象部kの
パラメータ測定に使用され、プローブパッド7は、試験
対象部l及び試験対象部mのパラメータ測定に使用され
る。
【0038】図3に示した従来の例では、8個のプロー
ブパッドで、7個の試験対象部についてだけ2節点測定
を行うことができたのに対して、図4に示した本実施の
形態では、8個のプローブパッドで、13個の試験対象
部について2節点測定を行うことができる。
【0039】また、逆に、本発明を適用して、7個の試
験対象部だけを測定するのなら、4個のプローブパッド
を用いるだけでよい。したがって、本発明を適用するこ
とにより、プローブパッドの数を削減することができ、
より有効に基板面積を利用できる。
【0040】上述の比較から分かるように、本発明を適
用した再構成可能な試験用アレーでは、決められた数の
プローブパッドで、試験対象となる素子が配された試験
対象部の数を、従来の試験用アレーに比べて、約2倍に
できる。
【0041】ところで、図4中のプローブパッド1は、
以下のような特別な機能を有している。
【0042】プローブパッド1は、第1の測定の前に
は、ヒューズF1によってショートされている。そし
て、このプローブパッド1によって得られるパラメータ
は、試験を行うソフトウェアプログラムが、何の測定を
行っているかを判断して、その結果を処理できるように
するための、サインとしての働きをする。
【0043】すなわち、図4に示した例において、プロ
ーブパッド1と、共通リード端子であるプローブパッド
COMとの間で測定された抵抗の値がゼロならば、当該
測定は1回目の測定、すなわちヒューズF1,F2,F
3,F4,F5,F6,F7がとばされる前に測定であ
る。
【0044】一方、プローブパッド1と、共通リード端
子であるプローブパッドCOMとの間で測定された抵抗
の値がゼロより大きければ、当該測定は2回目の測定、
すなわちヒューズF1,F2,F3,F4,F5,F
6,F7がとばされた後の測定である。
【0045】本発明の好ましい実施態様では、被検査対
象部aは、1回目の測定と、2回目の測定とを精度良く
識別をするため、比較的に大きな抵抗値R(R≫0)を
持つ必要がある。そこで、被検査対象部aは、例えば、
ポリシリコンからなる抵抗体を有する素子とすることが
好適である。
【0046】また、必要に応じて、小さなプローブパッ
ドを、幾つかの被検査対象部に対して設けてもよい。こ
こで、小さなプローブパッドとは、いわゆるマイクロプ
ローブパッドを意味しており、ヒューズリンク及び被検
査対象部に対して直列に接続される。
【0047】図5に、試験対象部bとヒューズF2の間
に、マイクロプローブパッド2’を設けるとともに、試
験対象部eとヒューズF3の間に、マイクロプローブパ
ッド3’を設けた例を示す。
【0048】このように、マイクロプローブパッド2’
を設けることにより、ヒューズF2をとばした後でも、
プローブパッド2とマイクロプローブパッド2’の間の
試験対象部bにアクセスして、試験対象部bに関する測
定を行うことができる。
【0049】同様に、マイクロプローブパッド3’を設
けることにより、ヒューズF3をとばした後でも、プロ
ーブパッド3とマイクロプローブパッド3’の間の試験
対象部eにアクセスして、試験対象部eに関する測定を
行うことができる。
【0050】このように、マイクロプローブパッドを設
けておくことにより、例えば、顧客から動作不良のため
に返還された半導体素子について、動作不良分析が必要
な場合などに、試験結果の再検証を行うことができる。
【0051】ここで、追加するマイクロプローブパッド
には、回路のデバッグに使われているものと同じタイプ
の小さなプローブパッドを使用すればよい。このような
プローブパッドの大きさは、例えば、半導体素子中のア
ルミ導線幅の3〜4倍よりも小さい程度とされる。この
ようなプローブパッドは、現在作製されているチップで
は、かなり多く(例えば、数十程度)使われている。こ
のようなプローブパッドは、非常に小さいので、限られ
た基板面積に集積できる半導体素子の数を減らすような
ことは殆どない。
【0052】半導体素子の典型的な製造において、2つ
の節点を有する試験対象部を測定するためのプローブパ
ッドの数は、50以上となる。したがって、プローブパ
ッドの数を半減できる本発明は、基板面積の有効利用を
図る上で大変に有効であり、限られた基板面積から得ら
れる情報量を大幅に増加させることができる。
【0053】なお、本発明では、パラメータの測定を2
回行う必要があるが、この測定は、通常は少なくとも2
回は行われる半導体素子自身の機能試験に合併すること
ができる。これにより、製造工数を増加させることな
く、本発明を実施することが可能となる。ただし、パラ
メータの測定を2回行ったとしても、これによって、半
導体製造に必要な時間が著しく増えるようなことはな
い。
【0054】また、通常、半導体素子の製造に使用され
るレーザーは、パラメータの測定に選ばれた試験対象部
に接続されたヒューズをとばすように設定することが可
能である。すなわち、本発明を適用して試験用アレーの
再構成を行う際は、例えば、半導体素子の製造に使用さ
れるレーザーを用いてヒューズをとばすようにすればよ
い。
【0055】また、本発明の他の実施の形態として、図
5に示した例において、ヒューズと試験対象部とを交換
してもよい。
【0056】すなわち、プローブパッド2をヒューズF
2に接続し、次いで、ヒューズF2をマイクロプローブ
パッド2’に接続し、次いで、マイクロプローブパッド
2’を試験対象部bに接続するようにする。ここで、試
験対象部bの他の節点は、共通リード端子であるプロー
ブパッドCOMに接続する。
【0057】同様に、プローブパッド3をヒューズF3
に接続し、次いで、ヒューズF3をマイクロプローブパ
ッド3’に接続し、次いで、マイクロプローブパッド
3’を試験対象部eに接続するようにする。ここで、試
験対象部eの他の節点は、共通リード端子となるプロー
ブパッドCOMに接続する。
【0058】このとき、共通リード端子であるプローブ
パッドCOMと、マイクロプローブパッド2’とが、試
験対象部bの再試験に使用され、共通リード端子である
プローブパッドCOMと、マイクロプローブパッド3’
とが、試験対象部eの再試験に使用される。
【0059】このようにしたときは、共通リード端子で
あるプローブパッドCOMを、試験対象部の再試験に使
うこととなるので、試験対象部の再試験のために必要な
プローブパッドの数が低減する。したがって、このよう
な配置は、マイクロプローブパッドを用いた再試験を行
う際に更に便利である。
【0060】なお、以上に示した教示により、本発明の
数多くの改良や変法を実施することが可能である。すな
わち、ここで述べたものとは別のやり方であっても、特
許請求の範囲内において、本発明を実施可能であること
は言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、半導体素子の試験用アレーに設けられるプロ
ーブパッドの数を半減できるので、半導体基板の有効面
積を大幅に増加させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による一対のプローブパッドの通常の
配置を示す図である。
【図2】本発明の実施態様における一対のプローブパッ
ドの配置を示す図である。
【図3】従来の試験用アレーの一例を示す図である。
【図4】本発明を適用した試験用アレーの一例を示す図
である。
【図5】本発明を適用した試験用アレーの他の例を示す
図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,COM プローブパッ
ド、 a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,
l,m 試験対象部、 F1,F2,F3,F4,F
5,F6,F7 ヒューズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/82 H01L 21/82 F

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子の少なくとも一部を試験する
    ための試験用アレーであって、 第1のプローブパッドと複数の他のプローブパッドを備
    え、 前記複数の他のプローブパッドの少なくとも1つは、共
    通リード端子として供され、 前記共通リード端子を除く各プローブパッドに、それぞ
    れ2本の導線が接続され、 前記第1のプローブパッドに接続された導線を除いて、
    前記2本の導線の各々に、それぞれ1つの試験対象部
    が、試験対象部の第1の端子が前記導線に接続し、第2
    の端子が前記共通リード端子に接続するように接続さ
    れ、 前記第1のプローブパッドに接続された2本の導線のう
    ち、一方の導線は、1つの試験対象部に接続され、他方
    の導線は、ヒューズリンクを介して前記共通リード端子
    に接続され、 前記第1のプローブパッドに接続された導線を除いて、
    前記各2本の導線の一方には、前記試験対象部とヒュー
    ズリンクが直列に接続されていることを特徴とする半導
    体素子の試験用アレー。
  2. 【請求項2】 前記試験対象部と前記ヒューズリンクが
    直列に接続された前記導線に、前記ヒューズリンクと前
    記試験対象部に対して直列にマイクロプローブパッドが
    接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体
    素子の試験用アレー。
  3. 【請求項3】 前記ヒューズリンクがヒューズを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体素子の試験用ア
    レー。
  4. 【請求項4】 前記ヒューズは、ポリシリコンヒューズ
    であることを特徴とする請求項3記載の半導体素子の試
    験用アレー。
  5. 【請求項5】 前記ヒューズは、金属ヒューズであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の半導体素子の試験用アレ
    ー。
  6. 【請求項6】 前記ヒューズリンクは、前記プローブパ
    ッドと前記試験対象部の間に位置することを特徴とする
    請求項1記載の半導体素子の試験用アレー。
  7. 【請求項7】 前記ヒューズリンクは、前記試験対象部
    と前記共通リード端子の間に位置することを特徴とする
    請求項1記載の半導体素子の試験用アレー。
  8. 【請求項8】 前記試験対象部は、抵抗体であることを
    特徴とする請求項1記載の半導体素子の試験用アレー。
  9. 【請求項9】 前記試験対象部は、薄膜状の抵抗体であ
    ることを特徴とする請求項8記載の半導体素子の試験用
    アレー。
  10. 【請求項10】 前記試験対象部は、コンタクトチェー
    ンであることを特徴とする請求項1記載の半導体素子の
    試験用アレー。
  11. 【請求項11】 前記試験対象部は、コンタクトである
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体素子の試験用ア
    レー。
  12. 【請求項12】 前記試験は、抵抗の試験であることを
    特徴とする請求項1記載の半導体素子の試験用アレー。
  13. 【請求項13】 半導体素子の少なくとも一部を試験す
    るための試験用アレーであって、 少なくとも1つが共通リード端子となる複数のプローブ
    パッドを備え、 前記共通リード端子を除き、前記複数のプローブパッド
    の各々に2本の導線が接続され、 前記2本の導線の各々に、それぞれ1つの試験対象部
    が、試験対象部の第1の端子が前記導線に接続し、第2
    の端子が前記共通リード端子に接続するように接続さ
    れ、 前記各々2本の導線の一方に、前記試験対象部に対して
    直列にヒューズリンクが接続されていることを特徴とす
    る半導体素子の試験用アレー。
  14. 【請求項14】 前記試験対象部と前記ヒューズリンク
    が直列に接続された前記導線に、前記ヒューズリンクと
    前記試験対象部に対して直列にマイクロプローブパッド
    が接続されていることを特徴とする請求項13記載の半
    導体素子の試験用アレー。
  15. 【請求項15】 前記ヒューズリンクがヒューズを備え
    ることを特徴とする請求項13記載の半導体素子の試験
    用アレー。
  16. 【請求項16】 前記ヒューズは、ポリシリコンヒュー
    ズであることを特徴とする請求項15記載の半導体素子
    の試験用アレー。
  17. 【請求項17】 前記ヒューズは、金属ヒューズである
    ことを特徴とする請求項15記載の半導体素子の試験用
    アレー。
  18. 【請求項18】 前記ヒューズリンクは、前記プローブ
    パッドと前記試験対象部の間に位置することを特徴とす
    る請求項13記載の半導体素子の試験用アレー。
  19. 【請求項19】 前記ヒューズリンクは、前記試験対象
    部と前記共通リード端子の間に位置することを特徴とす
    る請求項13記載の半導体素子の試験用アレー。
  20. 【請求項20】 前記試験対象部は、抵抗体であること
    を特徴とする請求項13記載の半導体素子の試験用アレ
    ー。
  21. 【請求項21】 前記試験対象部は、薄膜状の抵抗体で
    あることを特徴とする請求項20記載の半導体素子の試
    験用アレー。
  22. 【請求項22】 前記試験対象部は、コンタクトチェー
    ンであることを特徴とする請求項13記載の半導体素子
    の試験用アレー。
  23. 【請求項23】 前記試験対象部は、コンタクトである
    ことを特徴とする請求項13記載の半導体素子の試験用
    アレー。
  24. 【請求項24】 前記試験は、抵抗の試験であることを
    特徴とする請求項13記載の半導体素子の試験用アレ
    ー。
  25. 【請求項25】 半導体素子の少なくとも一部を試験す
    る際に、 少なくとも1つが共通リード端子となる複数のプローブ
    パッドを備えた試験用アレーの、共通リード端子以外の
    各プローブパッドに接続された2本の導体のうち、一方
    の導体を、試験対象部を介して共通リード端子に接続す
    るとともに、他方の導体を、直列に接続された試験対象
    部とヒューズリンクを介して共通リード電極に接続し、 前記各プローブパッドと前記共通リード端子の間におい
    て第1の測定を行い、 前記試験対象部と直列に接続されたヒューズリンクを切
    断し、 前記各プローブパッドと前記共通リード端子の間におい
    て第2の測定を行い、 前記第1の測定の結果と前記第2の測定の結果から、各
    試験対象部の試験パラメータを得ることを特徴とする半
    導体素子の試験方法。
  26. 【請求項26】 前記試験対象部と前記ヒューズリンク
    が直列に接続された前記導線に、前記ヒューズリンクと
    前記試験対象部に対して直列にマイクロプローブパッド
    が接続されていることを特徴とする請求項25記載の半
    導体素子の試験方法。
  27. 【請求項27】 前記ヒューズリンクがヒューズを備え
    ることを特徴とする請求項25記載の半導体素子の試験
    方法。
  28. 【請求項28】 前記ヒューズは、ポリシリコンヒュー
    ズであることを特徴とする請求項27記載の半導体素子
    の試験方法。
  29. 【請求項29】 前記ヒューズは、金属ヒューズである
    ことを特徴とする請求項27記載の半導体素子の試験方
    法。
  30. 【請求項30】 前記ヒューズリンクは、前記プローブ
    パッドと前記半導体素子の間に位置することを特徴とす
    る請求項25記載の半導体素子の試験方法。
  31. 【請求項31】 前記ヒューズリンクは、前記試験対象
    部と前記共通リード端子の間に位置することを特徴とす
    る請求項25記載の半導体素子の試験方法。
  32. 【請求項32】 前記試験対象部は、抵抗体であること
    を特徴とする請求項25記載の半導体素子の試験方法。
  33. 【請求項33】 前記試験対象部は、薄膜状の抵抗体で
    あることを特徴とする請求項32記載の半導体素子の試
    験方法。
  34. 【請求項34】 前記試験対象部は、コンタクトチェー
    ンであることを特徴とする請求項25記載の半導体素子
    の試験方法。
  35. 【請求項35】 前記試験対象部は、コンタクトである
    ことを特徴とする請求項25記載の半導体素子の試験方
    法。
  36. 【請求項36】 前記試験パラメータは、抵抗であるこ
    とを特徴とする請求項25記載の半導体素子の試験方
    法。
  37. 【請求項37】 前記試験は、抵抗の試験であることを
    特徴とする請求項25記載の半導体素子の試験方法。
  38. 【請求項38】 前記試験パラメータは、電気伝導度で
    あることを特徴とする請求項25記載の半導体素子の試
    験方法。
  39. 【請求項39】 前記試験は、電気伝導度の試験である
    ことを特徴とする請求項25記載の半導体素子の試験方
    法。
  40. 【請求項40】 前記試験用アレーは、 第1のプローブパッドと複数の他のプローブパッドを備
    え、 前記複数の他のプローブパッドの少なくとも1つは、共
    通リード端子として供され、 前記共通リード端子を除く各プローブパッドに、それぞ
    れ2本の導線が接続され、 前記第1のプローブパッドに接続された導線を除いて、
    前記2本の導線の各々に、それぞれ1つの試験対象部
    が、試験対象部の第1の端子が前記導線に接続し、第2
    の端子が前記共通リード端子に接続するように接続さ
    れ、 前記第1のプローブパッドに接続された2本の導線のう
    ち、一方の導線は、1つの試験対象部に接続され、他方
    の導線は、ヒューズリンクを介して前記共通リード端子
    に接続され、 前記第1のプローブパッドに接続された導線を除いて、
    前記各2本の導線の一方には、前記試験対象部とヒュー
    ズリンクが直列に接続されていることを特徴とする請求
    項25記載の半導体素子の試験方法。
  41. 【請求項41】 前記試験対象部と前記ヒューズリンク
    が直列に接続された前記導線に、前記ヒューズリンクと
    前記試験対象部に対して直列にマイクロプローブパッド
    が接続されていることを特徴とする請求項40記載の半
    導体素子の試験方法。
  42. 【請求項42】 前記前記ヒューズリンクがヒューズを
    備えることを特徴とする請求項40記載の半導体素子の
    試験方法。
  43. 【請求項43】 前記前記ヒューズは、ポリシリコンヒ
    ューズであることを特徴とする請求項42記載の半導体
    素子の試験方法。
  44. 【請求項44】 前記前記ヒューズは、金属ヒューズで
    あることを特徴とする請求項42記載の半導体素子の試
    験方法。
  45. 【請求項45】 前記ヒューズリンクは、前記プローブ
    パッドと前記試験対象部の間に位置することを特徴とす
    る請求項40記載の半導体素子の試験方法。
  46. 【請求項46】 前記ヒューズリンクは、前記前記試験
    対象部と前記共通リード端子の間に位置することを特徴
    とする請求項40記載の半導体素子の試験方法。
  47. 【請求項47】 前記試験対象部は、抵抗体であること
    を特徴とする請求項40記載の半導体素子の試験方法。
  48. 【請求項48】 前記試験対象部は、薄膜状の抵抗体で
    あることを特徴とする請求項47記載の半導体素子の試
    験方法。
  49. 【請求項49】 前記試験対象部は、コンタクトチェー
    ンであることを特徴とする請求項40記載の半導体素子
    の試験方法。
  50. 【請求項50】 前記試験対象部は、コンタクトである
    ことを特徴とする請求項40記載の半導体素子の試験方
    法。
  51. 【請求項51】 前記試験は、抵抗の試験であることを
    特徴とする請求項40記載の半導体素子の試験方法。
  52. 【請求項52】 前記試験パラメータは、抵抗であるこ
    とを特徴とする請求項40記載の半導体素子の試験方
    法。
  53. 【請求項53】 前記試験パラメータは、電気伝導度で
    あることを特徴とする請求項40記載の半導体素子の試
    験方法。
  54. 【請求項54】 前記試験は、電気伝導度の試験である
    ことを特徴とする請求項40記載の半導体素子の試験方
    法。
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