JPH09115384A - シート状スイッチ - Google Patents

シート状スイッチ

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JPH09115384A
JPH09115384A JP7292033A JP29203395A JPH09115384A JP H09115384 A JPH09115384 A JP H09115384A JP 7292033 A JP7292033 A JP 7292033A JP 29203395 A JP29203395 A JP 29203395A JP H09115384 A JPH09115384 A JP H09115384A
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sheet
insulating
protrusion
electrode
insulating sheet
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JP7292033A
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Inventor
Satoru Takemori
悟 竹森
Ryuichi Hagitani
隆一 萩谷
Naoki Yamada
直樹 山田
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/70Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
    • H01H13/702Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2227/00Dimensions; Characteristics
    • H01H2227/002Layer thickness
    • H01H2227/006Spacer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2227/00Dimensions; Characteristics
    • H01H2227/024Spacer elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート状スイッチにおいて、薄型、ローコス
トでかつ安定した動作のシート状スイッチを提供する。 【解決手段】 複数個の固定電極が上面に形成された第
1の絶縁シートと、前記固定電極に対向する可動電極が
下面に形成された第2の絶縁シートと、前記第1の絶縁
シートの上面と第2の絶縁シートの下面とに当接され、
前記固定電極と前記可動電極との対向部にそれぞれの電
極が当接できるように形成された透孔を備えた絶縁スペ
ーサと、前記第1の絶縁シートと前記絶縁スペーサとの
間及び/または前記第2の絶縁シートと前記絶縁スペー
サとの間で、かつ前記透孔の近傍に配置された突起とか
らなるシート状スイッチを構成することによって、前記
突起が電極間の間隔を安定的に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボードスイッ
チ等に利用されるシート状スイッチに関し、特に薄型の
シート状スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシート状スイッチは、シート状ス
イッチを構成する固定電極と可動電極とがそれぞれ印刷
された第1、第2の絶縁シートや、この絶縁シートの間
に配置された絶縁スペーサの厚さが充分に厚いために、
厚型で、コスト高であった。
【0003】ここで以下に、従来のシート状スイッチに
ついて図8〜図9によって説明する。第1の絶縁シート
1は、ポリエステルフィルム等の絶縁材料によって構成
されており、その厚さは例えば100〜200μm程で
ある。この第1の絶縁シート1の上面には、例えば、銀
とカーボンとの混合品の単層等の導電材料から成る複数
個の固定電極2と、銀とカーボンとの混合品の単層等の
固定電極2と同一の導電材料から成る第1の電極パター
ン4とが印刷によって形成されている。なお、その厚さ
は5〜25μmである。
【0004】絶縁スペーサ5は、前記第1の絶縁シート
1に対向して、その上方に配置されており、該絶縁スペ
ーサ5には、前記固定電極2のそれぞれに対向する位置
であって、かつ、後述する可動電極8と前記固定電極2
とが当接可能である大きさの透孔6が形成されている。
なお、この絶縁スペーサ5の厚さは、例えば100〜2
00μm程である。
【0005】第2の絶縁シート7は、ポリエステルフィ
ルム等の絶縁材料によって構成されており、その厚さは
例えば100〜200μm程である。この第2の絶縁シ
ート7の上面には、スイッチ位置を示す、例えばアルフ
ァベットや数字が印刷(図示せず)されているか、図示
されていないキーボードスイッチのキートップ部(駆動
部)が配置される。また、下面には、例えば、銀とカー
ボンとの混合品の単層等の導電材料から成る複数個の可
動電極8と、銀とカーボンとの混合品の単層等の可動電
極8と同一の導電材料から成る複数個の第2の電極パタ
ーン10とが印刷によって形成されている。なお、その
厚さは5〜25μmである。
【0006】上記の第1の絶縁シート1と、絶縁スペー
サ5と、第2の絶縁シート7とは図9に示す如く相互に
積層されている。この積層構造によって絶縁スペーサ5
の透孔6内で電極2、8が上下方向に対向配置され、図
示しないキーの操作によって押し下げられた際は、第2
の絶縁シート7に印刷された可動電極8は固定電極2に
当接し、押し下げ力を除去すると第2の絶縁シート7が
有する弾性復元力によって、元の状態に復帰する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような構造のシー
ト状スイッチにおいては、絶縁スペーサ5自体の厚みに
よって、固定電極2と、可動電極8間の間隔を保持し、
この間隔によって、固定電極2と、可動電極8間の耐電
圧を持たせるものであるから、絶縁スペーサ5は厚いも
のが必要で、更にこの耐電圧を上げようとすると、絶縁
スペース5は、それにつれて、厚いものが必要となり、
材料費は高くなる。また、従来においては、シート状ス
イッチの製造上、製造工程の管理、メンテナンス等の容
易性から、第1の絶縁シート1、絶縁スペーサ5および
第2の絶縁シート7は、同一材料、同一厚さのものが使
用されているため、材料費は高く、厚型となっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】複数個の固定電極を上面
に形成した第1の絶縁シートと、前記固定電極に対向す
る可動電極を下面に形成した第2の絶縁シートと、前記
第1の絶縁シートの上面と第2の絶縁シートの下面とに
積層され、前記固定電極と前記可動電極との対向部にそ
れぞれの電極が当接できるように形成された透孔を備え
た絶縁スペーサと、前記第1の絶縁シートと前記絶縁ス
ペーサとの間及び/または前記第2の絶縁シートと前記
絶縁スペーサとの間で、かつ前記透孔の近傍に配置され
た突起とからなる。
【0009】前記突起が、前記固定電極及び/または前
記可動電極が形成された絶縁シートの同一面に形成され
たことによる。
【0010】前記突起が、前記絶縁スペーサの片面また
は両面に形成されたことによる。
【0011】前記突起が、前記固定電極及び/または可
動電極の材質と同一で、かつ突起の厚さが、固定電極及
び/または可動電極と同一に形成されたことによる。
【0012】前記突起が、第1の突起と、該第1の突起
に重なるように形成された第2の突起とからなることに
よる。
【0013】前記突起の形状が、円または円環または円
弧または楕円または矩形であることによる。
【0014】
【発明の実施の形態】第1の絶縁シートと前記絶縁スペ
ーサとの間及び/または前記第2の絶縁シートと前記絶
縁スペーサとの間で、かつ絶縁スペーサの透孔の近傍に
配置された突起によって、第1の絶縁シートの固定電極
と、第2の絶縁シートの可動電極との間隔を充分に確保
できる。
【0015】第1の絶縁シートと前記絶縁スペーサとの
間及び/または前記第2の絶縁シートと前記絶縁スペー
サとの間で、かつ絶縁スペーサの透孔の近傍に配置され
た突起が、第1の絶縁シートの固定電極及び/または第
2の絶縁シートの可動電極が形成されている同一の面に
形成され、製造工数を削減できる。
【0016】第1の絶縁シートと前記絶縁スペーサとの
間及び/または前記第2の絶縁シートと前記絶縁スペー
サとの間に第1の突起と第2の突起とを配置することに
よって、第1の絶縁シートの固定電極と、第2の絶縁シ
ートの可動電極との間隔を充分に確保できる。
【0017】
【実施例】本発明のシート状スイッチの1実施例を図1
〜図6を用いて詳細に説明する。なお、従来例と同一部
材には、同一符号を付してある。第1の絶縁シート1
は、ポリエステルフィルム等の可撓性を有する絶縁材料
によって構成されており、その厚さは75μm程度であ
る。この第1の絶縁シート1の上面には、例えば銀単
層、銀とカーボンとの混合品の単層または銀とカーボン
の複数層等の導電材料から成る複数個の固定電極2と、
この固定電極2と同一の導電材料から成り、固定電極2
を囲むように円状の複数個の突起3と、前記固定電極2
と同一の導電材料から成る第1の電極パターン4とがス
クリーン印刷によって形成されている。なお、それらの
厚さは5〜25μmである。前記円状の複数個の突起3
は、それぞれ固定電極2の中心から等しい距離に配置さ
れている。
【0018】絶縁スペーサ5は、前記第1の絶縁シート
1に対向してその上方に配置されており、絶縁スペーサ
5には、前記固定電極2のそれぞれに対向する位置に円
状の透孔6が形成されている。該透孔6の大きさは、後
述する可動電極8と前記固定電極2とが透孔6の内側で
当接可能である大きさに形成されている。なお、絶縁ス
ペーサの厚さは、75μm程度である。
【0019】第2の絶縁シート7は、ポリエステルフィ
ルム等の絶縁材料によって構成されており、その厚さは
75μm程度である。この第2の絶縁シート7の上面に
は、スイッチ位置を示す、例えばアルファベットや数字
が印刷(図示せず)されているか、図示されていないキ
ーボードスイッチのキートップ部(駆動部)が配置され
ている。また、下面には、例えば銀単層、銀とカーボン
との混合品の単層または銀とカーボンの複数層等の導電
材料から成る複数個の可動電極8と、同一の導電材料か
ら成る円状の複数個の突起9と、第2の電極パターン1
0とが印刷によって形成されている。なお、その厚さは
5〜25μmである。前記円状の複数個の突起9は、そ
れぞれが可動電極8の中心から等しい距離に配置されて
いる。
【0020】なお、例えば銀単層、銀とカーボンとの混
合品の単層または銀とカーボンの複数層等の導電材料か
ら成る電極2、8と、突起3、9および電極パターン
4、10を同一の材料にて形成することから、それぞれ
の絶縁シート1、7への印刷工程が1工程によって形成
される。
【0021】なお、突起3(突起9)が形成される位置
は、図3に示す如く絶縁スペーサ5の円状の透孔6の近
傍した位置であって、例えば透孔6の外側で片側5mm
以内に配置されている。
【0022】そして第1の絶縁シート1と絶縁スペーサ
5と第2の絶縁シート7とが、図2の如く相互に積層さ
れる。これによって絶縁スペーサ5の透孔6内で絶縁シ
ート1の電極2と、絶縁シート7の電極8とが上下方向
に対向し、図示しないキーの操作によって押し下げられ
た際は、可動電極8は固定電極2に当接し、この当接に
よってシート状スイッチはオンの状態となる。そして押
し下げ力を除去すると第2の絶縁シート7が有する弾性
復元力によって元に戻り、このように元に戻ることによ
ってシート状スイッチはオフの状態となる。
【0023】上述の如く形成されたシート状スイッチで
は、絶縁スペーサ5の厚さを75μm、電極2、8の厚
さを25μmおよび突起6の厚さを25μmとしたと
き、可動電極8と固定電極2との間隔は、突起6が片方
の絶縁シートのみに形成されたときは50μm、両方の
絶縁シートに形成されたときは75μmとなる。よって
上記の75μmの厚さの絶縁スペーサ5を用いたシート
状スイッチでも電極間の間隔は、充分確保できる。電極
間の間隔が、充分に確保できることによって、可撓性を
有する第2の絶縁シート7の復元力(移動量)も確保で
きることになる。
【0024】前記突起3の他の実施例を、図4〜図6に
よって説明する。まず図4では、突起3aは、電極2を
中心にして円環状に形成され、電極2から導出されてい
る電極パターン4と接続された場所がある。つぎに図5
は、突起3bは、電極2を中心にして円弧状に形成さ
れ、電極2から導出されている電極パターン4と接続す
る場所は形成されない。図6の突起3cは、電極2を中
心にして複数の楕円状に形成されている。なお、図示は
していないがこの他に突起形状として、矩形でもよく、
さらにこれらに限定されることなく所望の形状に形成し
てもよい。
【0025】なお、突起3a、突起3b(図4、5参
照)は、スイッチオン荷重が高く、振動等による導通し
たままになることを充分に防止できる。さらに、突起
3、突起3c(図3、6参照)では、スイッチオン荷重
を高くするためには、突起3、突起3cの数を6個以上
にして、電極2の近傍に配置することが望ましい。
【0026】図7は、本発明のシート状スイッチの他の
実施例を示している。図7において、第1の実施例と同
一の構成部材については、同一部番を付して詳細な説明
は省く。複数個の固定電極2が上面に形成された第1の
絶縁シート1と、前記固定電極2に対向し、接離可能な
可動電極8が下面に形成された第2の絶縁シート7と、
前記第1の絶縁シート1の上面と第2の絶縁シート7の
下面とに当接され、前記固定電極2と前記可動電極8と
の対向部に、前記固定電極2と前記可動電極8とが当接
できるように形成された透孔6を備えた絶縁スペーサ5
とから形成されている。
【0027】そして、第1の絶縁シート1と前記絶縁ス
ペーサ5との間及び/または前記第2の絶縁シート7と
前記絶縁スペーサ5との間で、かつ前記透孔6の近傍に
は上述の実施例と同様に突起が形成されている。この突
起は、第1の突起12(14)と第2の突起13(1
5)とからなる。そして、第2の突起13(15)は、
第1の突起12(14)に重ね印刷によって形成されて
おり、その材質は、第1の突起12(14)と同一の導
電材料であっても、その他の導電材料や別の絶縁材料か
ら選択してもよい。なお、前記第1の突起12は、電極
2、8と同一の厚さに電極2、8と同時印刷によって形
成し、第2の突起13は、その後に印刷によって形成す
る。上記の如き構成とすることによって、コストは安価
で、耐電圧に優れたシート状スイッチを提供できる。な
おさらに、第2の突起13の形状は、第1の突起12の
形状によって、所望の形状に形成することができる。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明は、第1の絶縁シー
トと前記絶縁スペーサとの間及び/または前記第2の絶
縁シートと前記絶縁スペーサとの間で前記絶縁スペーサ
に形成された透孔の近傍に突起が配置された構成とした
ために、絶縁シートと絶縁スペーサが薄くとも充分な電
極(接点)間の間隔を安定的に維持(耐電圧の保持)す
ることができる。また、本発明は、第1の絶縁シート
1、絶縁スペーサ5および第2の絶縁シート7を、同一
材料、同一厚さ(薄い)のものが使用できるために、材
料費は安価となる。よって、シート状スイッチを薄型で
かつ安価に形成することができる。
【0029】さらに本発明は、第1の絶縁シートと前記
絶縁スペーサとの間及び/または前記第2の絶縁シート
と前記絶縁スペーサとの間に突起が配置され、この突起
が絶縁スペーサに形成された透孔の近傍である位置に形
成された構成としたために、絶縁シートと絶縁スペーサ
が薄くとも充分な電極間の間隔を安定的に維持すること
ができる。従って、薄型でローコスト化したシート状ス
イッチにても、スイッチ動作を安定に保持できるという
効果を奏する。
【0030】さらにまた本発明は、第1の絶縁シートと
前記絶縁スペーサとの間及び/または前記第2の絶縁シ
ートと前記絶縁スペーサとの間に突起が配置され、この
突起が固定電極および/または可動電極の構成材料と同
一の材料によって、同一の厚さに形成することによっ
て、電極と突起とを同一工程にて同時に形成できる。従
って、薄型でローコスト化したシート状スイッチを提供
できるという効果を奏する。
【0031】さらにまた本発明は、第1の絶縁シートと
前記絶縁スペーサとの間及び/または前記第2の絶縁シ
ートと前記絶縁スペーサとの間に第1の突起と第2の突
起とが配置された構成としたために、絶縁シートと絶縁
スペーサが薄くとも第1の突起だけよりもさらに充分な
電極間の間隔を維持することができる。従って、薄型で
ローコスト化したシート状スイッチにても、耐電圧を安
定に保持できるという効果を奏する。
【0032】さらに本発明は、第1の絶縁シートと前記
絶縁スペーサとの間及び/または前記第2の絶縁シート
と前記絶縁スペーサとの間に突起が配置され、この突起
が絶縁スペーサに形成された透孔の近傍である位置に形
成され、かつこれらの突起の形状が、円または円環また
は円弧または楕円または矩形である構成としたために、
設計の自由度が増すという効果を奏する。また、突起の
形状は、突起全体の面積が大きい程電極間の間隔を維持
するのに有効であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート状スイッチの1実施例を示す分
解斜視図である。
【図2】本発明のシート状スイッチのスイッチ部の1実
施例を示す要部断面図である。
【図3】本発明のシート状スイッチのスイッチ部に形成
された突起の1実施例を示す要部平面図である。
【図4】本発明のシート状スイッチのスイッチ部に形成
された突起の他の実施例を示す要部平面図である。
【図5】本発明のシート状スイッチのスイッチ部に形成
された突起の他の実施例を示す要部平面図である。
【図6】本発明のシート状スイッチのスイッチ部に形成
された突起の他の実施例を示す要部平面図である。
【図7】本発明のシート状スイッチのスイッチ部の他の
実施例を示す要部断面図である。
【図8】従来のシート状スイッチを示す要部分解斜視図
である。
【図9】従来のシート状スイッチのスイッチ部を示す要
部断面図である。
【符号の説明】
1 第1の絶縁シート 2 固定電極 3、3a,3b、9、9a,9b 突起 4、10 電極パターン 5 絶縁スペーサ 6 透孔 7 第2の絶縁シート 8 可動電極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の固定電極が上面に形成された第
    1の絶縁シートと、前記固定電極に対向し、接離可能な
    可動電極が下面に形成された第2の絶縁シートと、前記
    第1の絶縁シートの上面と第2の絶縁シートの下面とに
    積層され、前記固定電極と前記可動電極との対向部に前
    記固定電極と前記可動電極とが当接できるように形成さ
    れた透孔を備えた絶縁スペーサと、前記第1の絶縁シー
    トと前記絶縁スペーサとの間及び/または前記第2の絶
    縁シートと前記絶縁スペーサとの間で、かつ前記透孔の
    近傍に配置された突起とからなることを特徴とするシー
    ト状スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記突起が、前記固定電極及び/または
    前記可動電極が形成された絶縁シートの同一面に形成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載のシート状スイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 前記突起が、前記絶縁スペーサの片面ま
    たは両面に形成されたことを特徴とする請求項1記載の
    シート状スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記突起が、前記固定電極及び/または
    可動電極の材質と同一で、かつ突起の厚さが前記固定電
    極及び/または可動電極の電極と同一に形成されたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のシート状ス
    イッチ。
  5. 【請求項5】 前記突起が、第1の突起と、該第1の突
    起に重なるように形成された第2の突起とからなること
    を特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記
    載のシート状スイッチ。
  6. 【請求項6】 前記突起の形状が、円または円環または
    円弧または楕円または矩形であることを特徴とする請求
    項1または請求項2または請求項3または請求項4また
    は請求項5記載のシート状スイッチ。
JP7292033A 1995-10-13 1995-10-13 シート状スイッチ Pending JPH09115384A (ja)

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JP7292033A JPH09115384A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 シート状スイッチ
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JP7292033A JPH09115384A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 シート状スイッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4634649B2 (ja) * 2001-06-01 2011-02-16 株式会社フジクラ メンブレンスイッチ及び感圧センサ
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