JPH09115020A - バス料金管理システム - Google Patents
バス料金管理システムInfo
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- JPH09115020A JPH09115020A JP7267319A JP26731995A JPH09115020A JP H09115020 A JPH09115020 A JP H09115020A JP 7267319 A JP7267319 A JP 7267319A JP 26731995 A JP26731995 A JP 26731995A JP H09115020 A JPH09115020 A JP H09115020A
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- JP
- Japan
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- bus
- fare
- data
- identification number
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗客および乗務員を煩わすことなく走行距離
に見合った乗車料金を徴収する。 【解決手段】 磁気カード発売機200Aは、利用者の
支払金額を表す料金データおよび認識番号を磁気カード
4に書き込んで発行する。走行距離測定器2は、バス1
00の走行距離を表す走行距離データを出力する。料金
演算器1は、利用者がバスに乗車する際、その磁気カー
ド4の認識番号を磁気読み書き器3を介して読み取り、
その時点での走行距離データと共にメモリに格納する。
また、利用者がバスから下車する際、その磁気カード4
の認識番号および料金データを読み取り、当該認識番号
に対応したメモリ内の走行距離データを現時点の走行距
離データから減算し、この減算結果に基づき乗車料金を
演算する。そして、この乗車料金の減算された新たな料
金データを磁気カード4に書き込む。
に見合った乗車料金を徴収する。 【解決手段】 磁気カード発売機200Aは、利用者の
支払金額を表す料金データおよび認識番号を磁気カード
4に書き込んで発行する。走行距離測定器2は、バス1
00の走行距離を表す走行距離データを出力する。料金
演算器1は、利用者がバスに乗車する際、その磁気カー
ド4の認識番号を磁気読み書き器3を介して読み取り、
その時点での走行距離データと共にメモリに格納する。
また、利用者がバスから下車する際、その磁気カード4
の認識番号および料金データを読み取り、当該認識番号
に対応したメモリ内の走行距離データを現時点の走行距
離データから減算し、この減算結果に基づき乗車料金を
演算する。そして、この乗車料金の減算された新たな料
金データを磁気カード4に書き込む。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バスの乗車料金
の演算および徴収のための処理を行うバス料金管理シス
テムに関する。
の演算および徴収のための処理を行うバス料金管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、バスの乗車料金は、料金計算
の便宜等の理由のため、区間ごとに定められている。こ
のため、走行距離が異なるにも拘わらず同じ料金が設定
されている区間が存在していた。
の便宜等の理由のため、区間ごとに定められている。こ
のため、走行距離が異なるにも拘わらず同じ料金が設定
されている区間が存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バスの
乗車料金は、本来、バスにより乗客を輸送するために生
じた費用に基づいて決定されるべきであり、そのために
は走行距離を正確に乗車料金に反映させるのが望まし
い。また、バスを利用する乗客の中には、走行距離の長
い区間のみ乗る客もいれば、逆に走行距離の短い区間の
み乗る客もいる訳であり、これらの乗客を公平に扱う意
味においても走行距離を乗車料金に正確に反映させるの
が望ましい。しかし、走行距離に見合った乗車料金を設
定するものとすると、料金の額の計算に乗客および乗務
員が煩わされることとなるため、未だ実現に至っていな
い。
乗車料金は、本来、バスにより乗客を輸送するために生
じた費用に基づいて決定されるべきであり、そのために
は走行距離を正確に乗車料金に反映させるのが望まし
い。また、バスを利用する乗客の中には、走行距離の長
い区間のみ乗る客もいれば、逆に走行距離の短い区間の
み乗る客もいる訳であり、これらの乗客を公平に扱う意
味においても走行距離を乗車料金に正確に反映させるの
が望ましい。しかし、走行距離に見合った乗車料金を設
定するものとすると、料金の額の計算に乗客および乗務
員が煩わされることとなるため、未だ実現に至っていな
い。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、乗客および乗務員を煩わすことなく走
行距離に見合った乗車料金を乗客から徴収することがで
きるバス料金管理システムを提供することを目的として
いる。
れたものであり、乗客および乗務員を煩わすことなく走
行距離に見合った乗車料金を乗客から徴収することがで
きるバス料金管理システムを提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、利用者によって支払われる現金を受け取ることによ
り、その支払金額を表す料金データおよび認識番号を情
報記憶媒体に書き込んで発行する情報記憶媒体供給手段
と、バスに設置され、該バスの走行距離を表す走行距離
データを出力する走行距離測定器と、前記バスに設置さ
れ、前記情報記憶媒体との間で情報の読み取りおよび書
き込みを行う読み書き手段と、記憶手段を有し、利用者
が前記バスに乗車する場合には、当該利用者の所持する
前記情報記憶媒体に記憶された前記認識番号を前記読み
書き手段を介して読み取り、その時点における前記走行
距離データと共に記憶手段に格納し、利用者が前記バス
から下車する場合には、当該利用者の所持する前記情報
記憶媒体に記憶された前記認識番号および前記料金デー
タを前記読み書き手段を介して読み取り、当該認識番号
と共に前記記憶手段に格納された前記走行距離データを
現時点における前記走行距離データから減算し、この減
算結果に対応した乗車料金を演算し、前記料金データか
ら当該乗車料金を減算した新たな料金データを前記読み
書き手段を介して前記情報記憶媒体に書き込む料金演算
器とを具備することを特徴とするバス料金管理システム
を要旨とする。
は、利用者によって支払われる現金を受け取ることによ
り、その支払金額を表す料金データおよび認識番号を情
報記憶媒体に書き込んで発行する情報記憶媒体供給手段
と、バスに設置され、該バスの走行距離を表す走行距離
データを出力する走行距離測定器と、前記バスに設置さ
れ、前記情報記憶媒体との間で情報の読み取りおよび書
き込みを行う読み書き手段と、記憶手段を有し、利用者
が前記バスに乗車する場合には、当該利用者の所持する
前記情報記憶媒体に記憶された前記認識番号を前記読み
書き手段を介して読み取り、その時点における前記走行
距離データと共に記憶手段に格納し、利用者が前記バス
から下車する場合には、当該利用者の所持する前記情報
記憶媒体に記憶された前記認識番号および前記料金デー
タを前記読み書き手段を介して読み取り、当該認識番号
と共に前記記憶手段に格納された前記走行距離データを
現時点における前記走行距離データから減算し、この減
算結果に対応した乗車料金を演算し、前記料金データか
ら当該乗車料金を減算した新たな料金データを前記読み
書き手段を介して前記情報記憶媒体に書き込む料金演算
器とを具備することを特徴とするバス料金管理システム
を要旨とする。
【0006】請求項2に係る発明は、記憶手段を有し、
利用者によって支払われる現金を受け取ることにより、
その支払金額を表す料金データおよび認識番号を記憶手
段に格納すると共に認識番号を情報記憶媒体に書き込ん
で発行し、該記憶手段に格納された料金データの管理を
行う料金管理手段と、バスに設置され、該バスの走行距
離を表す走行距離データを出力する走行距離測定器と、
前記バスに設置され、前記情報記憶媒体の情報の読み取
りを行う読み取り手段と、前記バスと前記料金管理手段
との間の通信を行うための通信手段と、記憶手段を有
し、利用者が前記バスに乗車する場合には、当該利用者
の所持する前記情報記憶媒体に記憶された前記認識番号
を前記読み書き手段を介して読み取り、その時点におけ
る前記走行距離データと共に前記記憶手段に格納し、利
用者が前記バスから下車する場合には、当該利用者の所
持する前記情報記憶媒体に記憶された前記認識番号を前
記読み書き手段を介して読み取り、当該認識番号と共に
前記記憶手段に格納された前記走行距離データを現時点
における前記走行距離データから減算し、この減算結果
に基づいて乗車料金を演算し、前記通信手段を介して前
記料金管理手段との間で通信を行うことにより、前記料
金管理手段の記憶手段に格納された料金データを前記乗
車料金に基づいて更新するための処理を行う料金演算器
とを具備することを特徴とするバス料金管理システムを
要旨とする。
利用者によって支払われる現金を受け取ることにより、
その支払金額を表す料金データおよび認識番号を記憶手
段に格納すると共に認識番号を情報記憶媒体に書き込ん
で発行し、該記憶手段に格納された料金データの管理を
行う料金管理手段と、バスに設置され、該バスの走行距
離を表す走行距離データを出力する走行距離測定器と、
前記バスに設置され、前記情報記憶媒体の情報の読み取
りを行う読み取り手段と、前記バスと前記料金管理手段
との間の通信を行うための通信手段と、記憶手段を有
し、利用者が前記バスに乗車する場合には、当該利用者
の所持する前記情報記憶媒体に記憶された前記認識番号
を前記読み書き手段を介して読み取り、その時点におけ
る前記走行距離データと共に前記記憶手段に格納し、利
用者が前記バスから下車する場合には、当該利用者の所
持する前記情報記憶媒体に記憶された前記認識番号を前
記読み書き手段を介して読み取り、当該認識番号と共に
前記記憶手段に格納された前記走行距離データを現時点
における前記走行距離データから減算し、この減算結果
に基づいて乗車料金を演算し、前記通信手段を介して前
記料金管理手段との間で通信を行うことにより、前記料
金管理手段の記憶手段に格納された料金データを前記乗
車料金に基づいて更新するための処理を行う料金演算器
とを具備することを特徴とするバス料金管理システムを
要旨とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。 A.第1の実施形態 図1は本発明の第1の実施形態であるバス料金管理シス
テムの構成図である。このバス料金管理システムは、情
報記憶媒体として磁気カード4を使用し、この磁気カー
ド4を媒介として乗客とバス事業者との間の乗車料金の
授受を行うシステムであり、磁気カード発売機200A
(情報記憶媒体発行手段)と、バス100内に設置され
た各種の装置により構成されている。
施の形態について説明する。 A.第1の実施形態 図1は本発明の第1の実施形態であるバス料金管理シス
テムの構成図である。このバス料金管理システムは、情
報記憶媒体として磁気カード4を使用し、この磁気カー
ド4を媒介として乗客とバス事業者との間の乗車料金の
授受を行うシステムであり、磁気カード発売機200A
(情報記憶媒体発行手段)と、バス100内に設置され
た各種の装置により構成されている。
【0008】まず、磁気カード発売機200Aは、現金
が投入されることにより磁気カード4を発行する装置で
あり、投入された現金の金額を表す料金データを出力す
る現金精算器5と、この料金データを認識番号と共に磁
気カード4に記録して発行する磁気書き込み器6により
構成されている。ここで、認識番号は、個々の磁気カー
ド4,4,…を識別するための情報であり、各磁気カー
ド間で重複しないように毎回異なった内容のものが生成
され、各磁気カードに記録される。
が投入されることにより磁気カード4を発行する装置で
あり、投入された現金の金額を表す料金データを出力す
る現金精算器5と、この料金データを認識番号と共に磁
気カード4に記録して発行する磁気書き込み器6により
構成されている。ここで、認識番号は、個々の磁気カー
ド4,4,…を識別するための情報であり、各磁気カー
ド間で重複しないように毎回異なった内容のものが生成
され、各磁気カードに記録される。
【0009】次にバス100内の各装置について説明す
る。まず、磁気読み書き器3はバス100の搭乗口近辺
に設置されており、上記磁気カード4に記録された料金
データおよび認識番号の読み取りおよび同磁気カード4
に対する料金データの書き込みを行う。走行距離測定器
2は、バス100の走行距離を測定し、その測定結果を
表す走行距離データを出力する。料金演算器1は、走行
距離測定器2から出力される走行距離データおよび磁気
読み書き器3を介して供給される認識番号、料金データ
に基づいて各乗客が支払うべき乗車料金の演算およびそ
の徴収をするための各種の処理を行う。
る。まず、磁気読み書き器3はバス100の搭乗口近辺
に設置されており、上記磁気カード4に記録された料金
データおよび認識番号の読み取りおよび同磁気カード4
に対する料金データの書き込みを行う。走行距離測定器
2は、バス100の走行距離を測定し、その測定結果を
表す走行距離データを出力する。料金演算器1は、走行
距離測定器2から出力される走行距離データおよび磁気
読み書き器3を介して供給される認識番号、料金データ
に基づいて各乗客が支払うべき乗車料金の演算およびそ
の徴収をするための各種の処理を行う。
【0010】以下、本実施形態の動作を説明する。ま
ず、バス利用者は、磁気カード発売機200Aに現金を
投入することにより磁気カード4を買い求め、バス10
0に乗車する。この乗車の際、磁気カード4に記録され
た認識番号が磁気読み書き器3によって読み取られ、料
金演算器1に引き渡される。料金演算器1は、この認識
番号をこの時点において走行距離測定器2から出力され
ている走行距離データとともに内蔵のメモリ(図示略)
に格納する。同様の処理が他の利用者についても行わ
れ、利用者がバス100に乗車する毎に、当該利用者の
所持する磁気カード4の認識番号と乗車時点での走行距
離データの組が料金演算器1内のメモリに格納されてゆ
く。
ず、バス利用者は、磁気カード発売機200Aに現金を
投入することにより磁気カード4を買い求め、バス10
0に乗車する。この乗車の際、磁気カード4に記録され
た認識番号が磁気読み書き器3によって読み取られ、料
金演算器1に引き渡される。料金演算器1は、この認識
番号をこの時点において走行距離測定器2から出力され
ている走行距離データとともに内蔵のメモリ(図示略)
に格納する。同様の処理が他の利用者についても行わ
れ、利用者がバス100に乗車する毎に、当該利用者の
所持する磁気カード4の認識番号と乗車時点での走行距
離データの組が料金演算器1内のメモリに格納されてゆ
く。
【0011】次に、バス利用者がバス100を下車する
ときには、磁気読み書き器3により磁気カード4の認識
番号および料金データが読み取られ、料金演算器1に供
給される。この結果、料金演算器1は、次の手順に従っ
て乗車料金の演算および乗車料金の徴収のための処理を
実行する。
ときには、磁気読み書き器3により磁気カード4の認識
番号および料金データが読み取られ、料金演算器1に供
給される。この結果、料金演算器1は、次の手順に従っ
て乗車料金の演算および乗車料金の徴収のための処理を
実行する。
【0012】(1)まず、料金演算器1は、メモリ内の
各走行距離データのうち、今回、磁気読み書き器3によ
って読み取られた認識番号に対応した走行距離データ、
すなわち、今、下車しようとしているバス利用者がバス
100に乗車した時点での走行距離データを読み出す。
各走行距離データのうち、今回、磁気読み書き器3によ
って読み取られた認識番号に対応した走行距離データ、
すなわち、今、下車しようとしているバス利用者がバス
100に乗車した時点での走行距離データを読み出す。
【0013】(2)次に、料金演算器1は、現時点にお
いて走行距離測定器2から出力されている走行距離デー
タを受け取り、この走行距離データから上記の乗車時点
での走行距離データを差引くことにより、バス利用者が
実際にバス100により走行した距離を求め、この距離
に基づいて乗車料金を演算し、メモリ内に格納する。
いて走行距離測定器2から出力されている走行距離デー
タを受け取り、この走行距離データから上記の乗車時点
での走行距離データを差引くことにより、バス利用者が
実際にバス100により走行した距離を求め、この距離
に基づいて乗車料金を演算し、メモリ内に格納する。
【0014】(3)次に、料金演算器1は、磁気カード
4から読み取られた料金データから上記乗車料金を減算
し、この乗車料金の減算された料金データを磁気読み書
き器3を介して磁気カード4に書き込む。
4から読み取られた料金データから上記乗車料金を減算
し、この乗車料金の減算された料金データを磁気読み書
き器3を介して磁気カード4に書き込む。
【0015】以上のように、本実施形態によれば、各利
用者がバスにより実際に走行した距離に対応した乗車料
金が徴収される。また、乗車料金の演算は、乗車期間中
のバスの走行距離に基づいて自動的に行われ、乗車料金
の徴収は磁気カード4内の料金データの更新という方法
により行われるため、バス利用者および乗務員を煩わせ
ることもない。また、上記の通り、バス利用者が下車す
る際には乗車料金が料金演算器1内のメモリに蓄積され
る。従って、このメモリ内に記憶された乗車料金を参照
することにより、売上の管理を行うこともできる。
用者がバスにより実際に走行した距離に対応した乗車料
金が徴収される。また、乗車料金の演算は、乗車期間中
のバスの走行距離に基づいて自動的に行われ、乗車料金
の徴収は磁気カード4内の料金データの更新という方法
により行われるため、バス利用者および乗務員を煩わせ
ることもない。また、上記の通り、バス利用者が下車す
る際には乗車料金が料金演算器1内のメモリに蓄積され
る。従って、このメモリ内に記憶された乗車料金を参照
することにより、売上の管理を行うこともできる。
【0016】なお、上記実施形態では、情報記憶媒体と
して磁気カードを使用し、この磁気カードをアクセスす
る手段として磁気読み書き器を使用したが、これらに代
えて、非接触ICカードおよび非接触ICカード読み書
き器を使用しても、上記と同様な効果が得られる。
して磁気カードを使用し、この磁気カードをアクセスす
る手段として磁気読み書き器を使用したが、これらに代
えて、非接触ICカードおよび非接触ICカード読み書
き器を使用しても、上記と同様な効果が得られる。
【0017】B.第2の実施形態 図2はこの発明の第2の実施形態であるバス料金管理シ
ステムの構成を示すものである。このシステムも、上記
第1の実施形態と同様、磁気カード発売機200Bとバ
ス100内の各装置とにより、バスの利用に伴う料金デ
ータの管理を行うものである。しかし、料金データの管
理を行うための具体的な構成は上記第1の実施形態と大
きく異なっている。
ステムの構成を示すものである。このシステムも、上記
第1の実施形態と同様、磁気カード発売機200Bとバ
ス100内の各装置とにより、バスの利用に伴う料金デ
ータの管理を行うものである。しかし、料金データの管
理を行うための具体的な構成は上記第1の実施形態と大
きく異なっている。
【0018】まず、本システムにおいては、磁気カード
発売機200Bとバス100内の装置とが相互に通信を
行うことにより乗車料金の徴収のための処理を行う。こ
のため、通信器12および10が各々磁気カード発売機
200Bおよびバス100内に設けられており、これら
が磁気カード発売機200Bおよびバス100間を結ぶ
通信手段を構成している。
発売機200Bとバス100内の装置とが相互に通信を
行うことにより乗車料金の徴収のための処理を行う。こ
のため、通信器12および10が各々磁気カード発売機
200Bおよびバス100内に設けられており、これら
が磁気カード発売機200Bおよびバス100間を結ぶ
通信手段を構成している。
【0019】磁気カード発売機200Bは、上記通信器
12の他、演算器13と磁気書き込み器14を有してい
る。ここで、演算器13は、磁気書き込み器14を制御
して磁気カード11を発行する役割を果すが、これに止
まらず、本システムにおける中心的な役割を果す。すな
わち、演算器13は、利用者によって現金の支払を受け
た場合に、その支払金額を表す料金データおよび認識番
号を内蔵のメモリに格納すると共に磁気書き込み器6に
より認識番号を磁気カード4に書き込んで発行し、以後
は通信器12を介してバス100側と通信を行うことに
よりメモリ内の料金データの管理を行うものである。
12の他、演算器13と磁気書き込み器14を有してい
る。ここで、演算器13は、磁気書き込み器14を制御
して磁気カード11を発行する役割を果すが、これに止
まらず、本システムにおける中心的な役割を果す。すな
わち、演算器13は、利用者によって現金の支払を受け
た場合に、その支払金額を表す料金データおよび認識番
号を内蔵のメモリに格納すると共に磁気書き込み器6に
より認識番号を磁気カード4に書き込んで発行し、以後
は通信器12を介してバス100側と通信を行うことに
よりメモリ内の料金データの管理を行うものである。
【0020】バス100には、上記通信器10の他、料
金演算器7、走行距離測定器8および磁気読み取り器9
が設けられている。ここで、走行距離測定器8は、上記
第1の実施形態におけるものと同様、バス100の走行
距離を表す走行距離データを出力する。磁気読み取り器
9は、乗車するバス利用者および下車するバス利用者の
所持する磁気カード11に記憶された認識番号を読み取
り、料金演算器7へ通知する。料金演算器7は、上記乗
車時の認識番号の通知および下車時の認識番号の通知を
受けることにより、各通知が行われる間のバスの走行距
離を上記走行距離データの変化に基づいて検出し、この
走行距離に基づき当該認識番号に対応した乗車料金を演
算する。そして、通信器10を介して磁気カード発売機
200B側と通信を行うことにより、乗車料金を徴収す
るための処理を進める。
金演算器7、走行距離測定器8および磁気読み取り器9
が設けられている。ここで、走行距離測定器8は、上記
第1の実施形態におけるものと同様、バス100の走行
距離を表す走行距離データを出力する。磁気読み取り器
9は、乗車するバス利用者および下車するバス利用者の
所持する磁気カード11に記憶された認識番号を読み取
り、料金演算器7へ通知する。料金演算器7は、上記乗
車時の認識番号の通知および下車時の認識番号の通知を
受けることにより、各通知が行われる間のバスの走行距
離を上記走行距離データの変化に基づいて検出し、この
走行距離に基づき当該認識番号に対応した乗車料金を演
算する。そして、通信器10を介して磁気カード発売機
200B側と通信を行うことにより、乗車料金を徴収す
るための処理を進める。
【0021】以下、本実施形態の動作を説明する。ま
ず、バス利用者が磁気カード発売機200Bに対して現
金を投入すると、磁気カード発売機200B内の演算器
13は認識番号を生成する。そして、磁気書き込み器1
4によりこの認識番号を磁気カード11に記録して発行
すると共に、認識番号と投入金額を表す料金デ−タとを
内蔵のメモリ(図示略)に記憶する。
ず、バス利用者が磁気カード発売機200Bに対して現
金を投入すると、磁気カード発売機200B内の演算器
13は認識番号を生成する。そして、磁気書き込み器1
4によりこの認識番号を磁気カード11に記録して発行
すると共に、認識番号と投入金額を表す料金デ−タとを
内蔵のメモリ(図示略)に記憶する。
【0022】このようにして磁気カード11を購入した
バス利用者はバス100に乗車する。この乗車の際、磁
気カード11に記録された認識番号が磁気読み取り器9
によって読み取られ、料金演算器7に引き渡される。料
金演算器7は、この認識番号に対応した料金データを要
求する旨の情報を通信器10を介して磁気カード発売機
200Bに送信する。この情報は磁気カード発売機20
0Bの通信器12によって受信され、演算器13に供給
される。この結果、演算器13は当該認識番号に対応し
た料金データをメモリから読み出し、通信器12から送
信する。
バス利用者はバス100に乗車する。この乗車の際、磁
気カード11に記録された認識番号が磁気読み取り器9
によって読み取られ、料金演算器7に引き渡される。料
金演算器7は、この認識番号に対応した料金データを要
求する旨の情報を通信器10を介して磁気カード発売機
200Bに送信する。この情報は磁気カード発売機20
0Bの通信器12によって受信され、演算器13に供給
される。この結果、演算器13は当該認識番号に対応し
た料金データをメモリから読み出し、通信器12から送
信する。
【0023】この料金データはバス100内の通信器1
0によって受信され、料金演算器7に供給される。料金
演算器7は、このようにして受け取った料金データが所
定の下限値未満の場合は磁気カード11による料金支払
を拒否する旨のメッセージを図示しない表示器に表示す
る。この場合には、バス利用者は現金で乗車料金を支払
うこととなる。
0によって受信され、料金演算器7に供給される。料金
演算器7は、このようにして受け取った料金データが所
定の下限値未満の場合は磁気カード11による料金支払
を拒否する旨のメッセージを図示しない表示器に表示す
る。この場合には、バス利用者は現金で乗車料金を支払
うこととなる。
【0024】これに対し、磁気カード発売機200Bか
ら送られてきた料金データが所定の下限値以上である場
合には、料金演算器7は、その時点において走行距離測
定器8から出力されている走行距離データを読み取り、
磁気カード11から読み取った認識番号および料金デー
タと共に内蔵のメモリに格納する。同様の処理が他の利
用者についても行われ、利用者がバス100に乗車する
毎に、当該利用者の所持する磁気カード11の認識番
号、当該認識番号に対応した料金データおよび当該利用
者がバス100に乗車した時点での走行距離データが料
金演算器7内のメモリに格納されてゆく。
ら送られてきた料金データが所定の下限値以上である場
合には、料金演算器7は、その時点において走行距離測
定器8から出力されている走行距離データを読み取り、
磁気カード11から読み取った認識番号および料金デー
タと共に内蔵のメモリに格納する。同様の処理が他の利
用者についても行われ、利用者がバス100に乗車する
毎に、当該利用者の所持する磁気カード11の認識番
号、当該認識番号に対応した料金データおよび当該利用
者がバス100に乗車した時点での走行距離データが料
金演算器7内のメモリに格納されてゆく。
【0025】次に、バス利用者がバス100を下車する
ときには、磁気読み取り器9により磁気カード11の認
識番号が読み取られ、料金演算器7に供給される。この
結果、料金演算器7は、次の手順に従って乗車料金の演
算および乗車料金の徴収のための処理を実行する。
ときには、磁気読み取り器9により磁気カード11の認
識番号が読み取られ、料金演算器7に供給される。この
結果、料金演算器7は、次の手順に従って乗車料金の演
算および乗車料金の徴収のための処理を実行する。
【0026】(1)まず、料金演算器7は、メモリ内の
各走行距離データおよび各料金データのうち、今回、磁
気読み取り器9によって読み取られた認識番号に対応し
た走行距離データおよび料金データを読み出す。
各走行距離データおよび各料金データのうち、今回、磁
気読み取り器9によって読み取られた認識番号に対応し
た走行距離データおよび料金データを読み出す。
【0027】(2)次に、料金演算器7は、現時点にお
いて走行距離測定器8から出力されている走行距離デー
タを受け取り、この走行距離データから上記(1)の走
行距離データを差引くことにより、バス利用者が実際に
バス100により走行した距離を求め、この距離に基づ
いて乗車料金を演算し、メモリ内に格納する。
いて走行距離測定器8から出力されている走行距離デー
タを受け取り、この走行距離データから上記(1)の走
行距離データを差引くことにより、バス利用者が実際に
バス100により走行した距離を求め、この距離に基づ
いて乗車料金を演算し、メモリ内に格納する。
【0028】(3)次に、料金演算器7は、上記(1)
においてメモリから読み出した料金データから上記乗車
料金を減算し、この乗車料金の減算された料金データを
認識番号と共に通信器10から送信する。
においてメモリから読み出した料金データから上記乗車
料金を減算し、この乗車料金の減算された料金データを
認識番号と共に通信器10から送信する。
【0029】この料金データおよび認識番号は、磁気カ
ード発売機200Bの通信器12によって受信され、演
算器13に供給される。演算器13は、この料金データ
および認識番号を受け取り、この料金データによりメモ
リ内の当該認識番号に対応した料金データを更新する。
これを以て、バス利用に伴う乗車料金の徴収が完了す
る。
ード発売機200Bの通信器12によって受信され、演
算器13に供給される。演算器13は、この料金データ
および認識番号を受け取り、この料金データによりメモ
リ内の当該認識番号に対応した料金データを更新する。
これを以て、バス利用に伴う乗車料金の徴収が完了す
る。
【0030】なお、上記(3)において、料金データか
ら乗車料金を減算した結果がマイナスになる場合が考え
られる。この場合、バス利用者は乗車料金と料金データ
との差額を現金で支払う。また、値が0の料金データが
認識番号と共に磁気カード発売器200Bへ送られる。
ら乗車料金を減算した結果がマイナスになる場合が考え
られる。この場合、バス利用者は乗車料金と料金データ
との差額を現金で支払う。また、値が0の料金データが
認識番号と共に磁気カード発売器200Bへ送られる。
【0031】以上のように、本実施形態においては、料
金データが磁気カード11に書き込まれず、磁気カード
発売機200B内の演算器13が一元的に料金データの
管理を行う。従って、例えば磁気カード11に対して料
金データを書き込むといった不正行為が行われたとして
も、それのみによってバス事業者が損害を被ることはな
く、料金データの管理面において高い安全性が得られ
る。
金データが磁気カード11に書き込まれず、磁気カード
発売機200B内の演算器13が一元的に料金データの
管理を行う。従って、例えば磁気カード11に対して料
金データを書き込むといった不正行為が行われたとして
も、それのみによってバス事業者が損害を被ることはな
く、料金データの管理面において高い安全性が得られ
る。
【0032】なお、磁気カードおよび磁気読み取り器に
代えて、非接触ICカードおよび非接触ICカード読み
取り器を使用しても、上記と同様な効果が得られる。
代えて、非接触ICカードおよび非接触ICカード読み
取り器を使用しても、上記と同様な効果が得られる。
【0033】また、料金データの更新の形態は、上記実
施形態のものの他、種々の形態が考えられる。例えば、
上記実施形態では、バスの乗車時に料金データを磁気カ
ード発売機200Bからバス100へ送り、バスの下車
時に乗車料金の減算された料金データをバス100から
磁気カード発売機200Bに送り返したが、この料金デ
ータの授受をバスの下車時に一括して行うようにしても
よい。料金データ自体は乗車料金の演算に使用されない
ため、乗車時にバス100に送る必要はないからであ
る。ただ、上記実施形態のように乗車時に料金データの
通信を行った場合は、乗車時点で料金不足の検知を行う
ことができるため、現金による乗車料金の徴収を円滑に
行うことができるという利点がある。
施形態のものの他、種々の形態が考えられる。例えば、
上記実施形態では、バスの乗車時に料金データを磁気カ
ード発売機200Bからバス100へ送り、バスの下車
時に乗車料金の減算された料金データをバス100から
磁気カード発売機200Bに送り返したが、この料金デ
ータの授受をバスの下車時に一括して行うようにしても
よい。料金データ自体は乗車料金の演算に使用されない
ため、乗車時にバス100に送る必要はないからであ
る。ただ、上記実施形態のように乗車時に料金データの
通信を行った場合は、乗車時点で料金不足の検知を行う
ことができるため、現金による乗車料金の徴収を円滑に
行うことができるという利点がある。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。 (1)実際のバスの走行距離を正確に反映した乗車料金
を徴収することができる(請求項1,2)。 (2)乗車料金の演算は、乗車期間中のバスの走行距離
の測定結果に基づいて自動的に行われ、乗車料金の徴収
は情報記憶媒体内の料金データの更新(請求項1)ある
いは各バス利用者単位で管理されている料金データの更
新(請求項2)という方法により行われるため、バス利
用者および乗務員を煩わせることもない。 (3)請求項2に係る発明においては、情報記憶媒体に
対して料金データを書き込むことなく、料金データの管
理を行うため、情報記憶媒体に料金データを書き込むこ
とによる不正行為を防止することができる。
る。 (1)実際のバスの走行距離を正確に反映した乗車料金
を徴収することができる(請求項1,2)。 (2)乗車料金の演算は、乗車期間中のバスの走行距離
の測定結果に基づいて自動的に行われ、乗車料金の徴収
は情報記憶媒体内の料金データの更新(請求項1)ある
いは各バス利用者単位で管理されている料金データの更
新(請求項2)という方法により行われるため、バス利
用者および乗務員を煩わせることもない。 (3)請求項2に係る発明においては、情報記憶媒体に
対して料金データを書き込むことなく、料金データの管
理を行うため、情報記憶媒体に料金データを書き込むこ
とによる不正行為を防止することができる。
【図1】 本発明の第1の実施形態であるバス料金管理
システムの構成を示す図である。
システムの構成を示す図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態であるバス料金管理
システムの構成を示す図である。
システムの構成を示す図である。
100 バス 200A 磁気カード発売機(情報記憶媒体供給手
段) 5 現金精算器 6 磁気書き込み器 4 磁気カード 1 料金演算器 2 走行距離測定器 200B 磁気カード発売機(料金管理手段) 12 通信器(通信手段) 13 演算器 14 磁気書き込み器 11 磁気カード 7 料金演算器 8 走行距離測定器 9 磁気読み取り器 10 通信器(通信手段)
段) 5 現金精算器 6 磁気書き込み器 4 磁気カード 1 料金演算器 2 走行距離測定器 200B 磁気カード発売機(料金管理手段) 12 通信器(通信手段) 13 演算器 14 磁気書き込み器 11 磁気カード 7 料金演算器 8 走行距離測定器 9 磁気読み取り器 10 通信器(通信手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 利用者によって支払われる現金を受け取
ることにより、その支払金額を表す料金データおよび認
識番号を情報記憶媒体に書き込んで発行する情報記憶媒
体供給手段と、 バスに設置され、該バスの走行距離を表す走行距離デー
タを出力する走行距離測定器と、 前記バスに設置され、前記情報記憶媒体との間で情報の
読み取りおよび書き込みを行う読み書き手段と、 記憶手段を有し、利用者が前記バスに乗車する場合に
は、当該利用者の所持する前記情報記憶媒体に記憶され
た前記認識番号を前記読み書き手段を介して読み取り、
その時点における前記走行距離データと共に記憶手段に
格納し、利用者が前記バスから下車する場合には、当該
利用者の所持する前記情報記憶媒体に記憶された前記認
識番号および前記料金データを前記読み書き手段を介し
て読み取り、当該認識番号と共に前記記憶手段に格納さ
れた前記走行距離データを現時点における前記走行距離
データから減算し、この減算結果に対応した乗車料金を
演算し、前記料金データから当該乗車料金を減算した新
たな料金データを前記読み書き手段を介して前記情報記
憶媒体に書き込む料金演算器とを具備することを特徴と
するバス料金管理システム。 - 【請求項2】 記憶手段を有し、利用者によって支払わ
れる現金を受け取ることにより、その支払金額を表す料
金データおよび認識番号を記憶手段に格納すると共に認
識番号を情報記憶媒体に書き込んで発行し、該記憶手段
に格納された料金データの管理を行う料金管理手段と、 バスに設置され、該バスの走行距離を表す走行距離デー
タを出力する走行距離測定器と、 前記バスに設置され、前記情報記憶媒体の情報の読み取
りを行う読み取り手段と、 前記バスと前記料金管理手段との間の通信を行うための
通信手段と、 記憶手段を有し、利用者が前記バスに乗車する場合に
は、当該利用者の所持する前記情報記憶媒体に記憶され
た前記認識番号を前記読み書き手段を介して読み取り、
その時点における前記走行距離データと共に前記記憶手
段に格納し、利用者が前記バスから下車する場合には、
当該利用者の所持する前記情報記憶媒体に記憶された前
記認識番号を前記読み書き手段を介して読み取り、当該
認識番号と共に前記記憶手段に格納された前記走行距離
データを現時点における前記走行距離データから減算
し、この減算結果に基づいて乗車料金を演算し、前記通
信手段を介して前記料金管理手段との間で通信を行うこ
とにより、前記料金管理手段の記憶手段に格納された料
金データを前記乗車料金に基づいて更新するための処理
を行う料金演算器とを具備することを特徴とするバス料
金管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7267319A JPH09115020A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | バス料金管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7267319A JPH09115020A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | バス料金管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115020A true JPH09115020A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17443175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7267319A Withdrawn JPH09115020A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | バス料金管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09115020A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1089237A1 (de) * | 1999-10-01 | 2001-04-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Anordnung zum Betreiben von Lesegeraeten fuer Chipkarten fuer den oeffentlichen Nahverkehr |
KR101505046B1 (ko) * | 2013-12-16 | 2015-03-24 | 주식회사 에이텍 | 교통단말기의 요금처리장치 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP7267319A patent/JPH09115020A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1089237A1 (de) * | 1999-10-01 | 2001-04-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Anordnung zum Betreiben von Lesegeraeten fuer Chipkarten fuer den oeffentlichen Nahverkehr |
KR101505046B1 (ko) * | 2013-12-16 | 2015-03-24 | 주식회사 에이텍 | 교통단말기의 요금처리장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |