JPH09110900A - トロンボモジュリンの精製方法 - Google Patents
トロンボモジュリンの精製方法Info
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Abstract
供する。 【解決手段】 人尿トロンボモジュリンの精製にヒドロ
キシアパタイトを吸着剤とする吸着クロマトグラフィー
を用いることよりなる人尿トロンボモジュリンの精製方
法。 【効果】 簡単な操作で人尿トロンボモジュリンを精製
することができ、トロンボモジュリン含量の低い試料を
精製する場合でも含量の高い試料の場合に勝る精製倍率
で精製することができる。
Description
リンを濃縮、精製する方法に関する。トロンボモジュリ
ンは抗血液凝固物質であり、血液凝固能異常に関わる疾
患の予防及び治療剤として期待されている。
る)は血管内皮細胞上に存在する高親和性のトロンビン
受容体でプロテインCの活性化を促進する蛋白としてエ
ヌ・エル・エスモン(N.L.Esmon)らにより見
いだされた(J.Biol.Chem.257:859
−864,1982)。TMはトロンビンと1:1で結
合し、Ca2+の存在下でプロテインCを活性化する一
方、TMに結合したトロンビンはフィブリノゲン凝固作
用、血小板活性化などほとんどすべての凝固活性を失
う。またTMは内因性ヘパリン作用を示し、アンチトロ
ンビンIII によるトロンビン抑制を促進することも知ら
れており、新しいタイプの薬剤として臨床応用が期待さ
れている。
(H.H.Salem)らによって人胎盤から精製され
たが(J.Biol.Chem.259:12246−
12251,1984)、大量にTMを得る際の材料と
しては不適切であった。またヒトTMの遺伝子構造も鈴
木らによって明らかにされたが(EMBO J.6:1
891−1897,1987)、TMは多くの糖鎖を含
んでいるため遺伝子工学的手法により天然型と全く同じ
糖鎖を有するものを合成するのは難しい。その後、山本
ら(J.Biochem.113:433−440,1
993)やディ・イ・ジャクソン(D.E.Jacks
on)ら(Eur.J.Biochem.221:10
79−1087,1994) により人尿中TMが精製さ
れ、天然型TMの精製原料として人尿が適していること
が示された。尿からの精製法については山本らはQAE
セファデックス、抗TMモノクロナール抗体カラム、ト
ロンビンをリガンドとしたアフィニティーカラム、セフ
ァデックスG−200を用いて精製TMを得ているが、
この方法にはモノクロナール抗体の調製が必要で、煩雑
である。また、ディ・イ・ジャクソン(D.E.Jac
kson)らはDEAEセファロース、トロンビンをリ
ガンドとしたアフィニティーカラム、逆相HPLCによ
って精製しているが、逆相HPLCでの収率が極めて悪
い点、HPLCを用いているので大量精製には不向きで
あるという問題点がある。さらに青木ら(特開63−3
0423)や国広ら(特開03−218399)は新鮮
尿からイオン交換クロマトグラフィー、トロンビン結合
アフィニティーカラム、ゲルろ過によりTMを精製した
と報告している。しかしながら本発明者らの経験では尿
中に含まれるTM量は必ずしも一定しておらず、特に尿
中含量が低い場合にはこの方法では不十分であることが
多い。従ってこのような場合に簡便で且つ有効な精製手
段の開発が望まれる。
尿中のTM含量に関わらず純度の高いTMを得るための
精製手段について検討することにした。
解決するために研究を重ねた結果、ヒドロキシアパタイ
トを吸着剤とする吸着クロマトグラフィーがトロンボモ
ジュリンの精製に極めて有効であることを見いだし、本
発明を確立するに至った。
にヒドロキシアパタイトを吸着剤とする吸着クロマトグ
ラフィーを用いることを特徴とする人尿トロンボモジュ
リンの精製方法である。本発明の方法の原料である人尿
トロンボモジュリン含有試料としては原尿または硫安分
画等により濃縮したものが用いられるが、種類としては
特に限定はされないが、できれば陰イオン交換クロマト
グラフィー、トロンビン結合アフィニティークロマトグ
ラフィーなどで予備精製したものが好ましい。
工業(株)製、和光純薬(株)製など)を用いることが
できる。
は分析用HPLCカラム、例えばTSKgel HA−
1000(東ソー(株))、KBC系カラム(高研)な
どが使用可能である。
後、pH5−8好ましくはpH6−7に調整した1−3
0mM好ましくは5−10mMのリン酸系緩衝液でカラ
ムを平衡化する。この時使用する平衡化液には塩化カル
シウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシ
ウムなどの塩類を添加した方が効果的である。特に好ま
しくは1mM以下の塩化カルシウムを用いるのがよい。
プライした後、同緩衝液で十分に洗浄する。280nm
における吸収が十分低下した後、リン酸の直線濃度勾配
で溶出する。TMの精製には5から300mM程度の濃
度勾配が適当であるが、TMは一番最初に溶出され(リ
ン酸濃度が50−100mM程度)、引き続いて不純物
が溶出されてくる。なおオープンカラムを用いる場合に
はカラムの形状を細長くした方が良好な分離が得られ
る。本工程終了時でまだ不純物が検出される場合にはゲ
ルろ過などで最終精製を行うことができるが、本発明の
ヒドロキシアパタイトを用いる吸着クロマトグラフィー
では比活性の低い試料をかけた時も精製後には比活性の
高い試料をかけた時と同等の純度のものが得られるのが
特長である。
マトグラフィー、トロンビン結合アフィニティークロマ
トグラフィー、ゲルろ過クロマトグラフィーなどの他の
クロマトグラフィーと組み合わせて人尿トロンボモジュ
リンの精製に用いることができる。
は以下の方法で行うことができる。緩衝液A(0.1M
塩化ナトリウム、3.5mM塩化カルシウムを含む20
mMトリス塩酸緩衝液(pH7.5))30μl、ヒト
プロテインC溶液(緩衝液B(緩衝液Aに0.1% B
SAを溶かした液)で100μg/mlに調製した液)
10μl、試料及び標準試料10μlを混合後、ヒトト
ロンビン溶液(緩衝液Bで4U/mlに調製した液)5
0μlを添加し、37℃で30分間インキュベートす
る。その後、ヒトアンチトロンビンIII 溶液(緩衝液C
(0.1M塩化ナトリウム、1mM塩化カルシウムを含
む50mMトリス塩酸緩衝液(pH7.5))で50μ
g/mlに調製した液)150μl、ヘパリン溶液(緩
衝液Cで2U/mlに調製した液)50μlを添加し、
37℃で15分間インキュベートする。基質溶液(テス
トチームS−2366(第一化学(株))25mgを2
3.19mlの緩衝液Cに溶解した液)600μlを添
加し、37℃で20分間インキュベート後、50%酢酸
溶液100μlを加えて反応を停止させる。405nm
における吸収を測定し、標準試料の値から試料中のTM
含量を算出する。(標準試料としてはウサギ肺由来TM
を緩衝液Bで2,5,10,20,40mU/mlに希
釈したものを使用。)
的に示すが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。
各2000Lから精製した結果について示した。新鮮な
人尿2000LをpH5.5とした後、吸着体としてキ
トサン0.5%(w/v)を加えて攪はんした。pHを
5.5に30分間保った後、ろ過し、水洗浄後5%硫酸
アンモニウム溶液(pH10.5)に懸濁して室温で1
時間攪はんした。その後ろ過洗浄して吸着成分を溶出し
た後、60%硫安分画を行い、沈澱部分を回収した。得
られた沈澱を20mMトリス塩酸緩衝液(pH8.0)
に溶解後、同緩衝液に透析し、あらかじめ同緩衝液で平
衡化したDEAE−トヨパール650Mカラム(樹脂量
1.2L,11.5×11cm)(東ソー(株))にア
プライした。カラムを同緩衝液で洗浄後、0.3M塩化
ナトリウムを含む同緩衝液で溶出した。この溶出画分を
プールし、20mMトリス塩酸緩衝液(pH8.0)で
3倍希釈後、最終濃度が5mMとなるように塩化カルシ
ウムを添加した。次にあらかじめ0.1M塩化ナトリウ
ム、5mM塩化カルシウムを含む20mMトリス塩酸緩
衝液(pH8.0)で平衡化したDIP−トロンビン結
合セファロースカラム(樹脂量40ml,2.5×8c
m)にアプライし、同緩衝液で洗浄後、2M塩化ナトリ
ウム、10mM EDTAを含む20mMトリス塩酸緩
衝液(pH8.0)で溶出した。溶出画分を0.4mM
塩化カルシウム、0.9%塩化ナトリウムを含む5mM
リン酸ナトリウム緩衝液(pH6.8)に透析後、あら
かじめ同緩衝液で平衡化したヒドロキシアパタイトカラ
ム(樹脂量20ml,1.0cm×25cm)(生化学
工業(株))にアプライした。同緩衝液で洗浄後、5か
ら300mMのリン酸ナトリウム直線濃度勾配で溶出し
たところ、図1(Lot.1)及び図2(Lot.2)
に示すようにTM活性は最初に鋭いピークとして溶出さ
れ、それに続いて不純物が溶出されてきた。この活性画
分を濃縮後、あらかじめ0.9%塩化ナトリウムを含む
25mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.0)で平衡
化したセファクリルS−300カラム(樹脂量80m
l,1.5cm×90cm)(ファルマシア)にアプラ
イし、同緩衝液で溶出した。2回の精製結果を表1に示
したが、ヒドロキシアパタイトカラムにかける前の比活
性が低い試料でも精製後には十分高い比活性のものが得
られた。また最終精製試料の還元、非還元条件下のSD
Sポリアクリルアミド電気泳動の結果を図3に示した
が、いずれのロットにおいてもTMに特徴的な近接する
2本のバンド(還元条件下で分子量7万付近)が認めら
れた。
TMであることを確認するためにアミノ酸組成及びN末
端アミノ酸配列について調べた。なおアミノ酸組成は6
N塩酸加水分解後、アミノ酸分析装置(ベックマン社
製)により分析し、N末端アミノ酸配列はプロテインシ
ークエンサー473A(アプライドバイオシステム社
製)にて分析した。アミノ酸分析の結果を表2に、N末
端アミノ酸配列を下に示したが、いずれも既報の結果と
良く一致し、精製品が確かにヒトTMであることが確認
された。 N末端アミノ酸配列:Ala−Pro−Ala−Glu
−Pro−Gln−Pro−Gly−Gly−Ser−
Gln−
ミノ酸配列から計算した値 (Asx:Asp+Asn,Glx:Glu+Gln)
トグラフィーによって人尿トロンボモジュリンを高倍率
で濃縮精製することができるばかりでなく、トロンボモ
ジュリン比活性の低い試料でも比活性の高い試料を用い
る場合に勝る精製倍率で精製することができる。
ムに人尿トロンボモジュリン含有試料(Lot.1)を
吸着後リン酸ナトリウム直線濃度勾配で溶出したときの
トロンボモジュリンの溶出パターンを示す。
(Lot.2)について行ったトロンボモジュリンの溶
出パターンを示す。
ュリン精製物の還元および非還元条件下のSDSポリア
クリルアミド電気泳動の結果を示す写真である。
Claims (5)
- 【請求項1】 人尿トロンボモジュリンの精製にヒドロ
キシアパタイトを吸着剤とする吸着クロマトグラフィー
を用いることを特徴とする人尿トロンボモジュリンの精
製方法。 - 【請求項2】 人尿トロンボモジュリン含有試料の溶液
をヒドロキシアパタイトを充填したカラムにかけてトロ
ンボモジュリンを吸着させ、次いでヒドロキシアパタイ
トからトロンボモジュリンを脱着することを特徴とする
トロンボモジュリンの精製方法。 - 【請求項3】 トロンボモジュリン含有試料が人尿の原
液もしくはその硫安分画による濃縮物、または陰イオン
交換クロマトグラフィーもしくはトロンビン結合アフィ
ニティークロマトグラフィーで予備精製したものである
請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 吸着をpH5−8で行い、脱着をリン酸
の濃度勾配で行う請求項2記載の方法。 - 【請求項5】 イオン交換クロマトグラフィー、トロン
ビン結合アフィニティークロマトグラフィー、およびゲ
ルろ過クロマトグラフィーの一つ以上と組み合わせて行
う請求項1または2記載の方法。
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