JPH09110205A - シート給送装置、原稿自動給送装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置、原稿自動給送装置及びこれを備える画像形成装置

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JPH09110205A
JPH09110205A JP29182795A JP29182795A JPH09110205A JP H09110205 A JPH09110205 A JP H09110205A JP 29182795 A JP29182795 A JP 29182795A JP 29182795 A JP29182795 A JP 29182795A JP H09110205 A JPH09110205 A JP H09110205A
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sheet
separation
sheet feeding
drive shaft
roller
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JP29182795A
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Haruo Naruse
晴夫 成瀬
Tomohito Nakagawa
智仁 仲川
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上分離でシートを給紙する時に、下分離用の
シート給送手段が上分離給紙の妨げにならないようにす
る。 【解決手段】 駆動軸60とシート給送手段4との間
を、駆動軸60がシート搬送方向に回転する時のみ、駆
動連結手段4aにより駆動連結するようにする。シート
の上分離時に駆動軸60がシート搬送方向と逆方向に回
転しても、シート給送手段4には駆動伝達されず、積載
したシートがシート給送手段4により逆戻しされる現
象、及びこれによる給紙不良を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート束を1枚ご
とに下流側に給送するシート給送装置、及びこれを備え
た原稿自動給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シートを給送して画像処理する装置を、
複写機及びFAXの両方に使用可能にした画像処理装置
が考えられている。この案出されている画像処理装置と
しての原稿自動給送装置を、図2ないし図10を用いて
説明する。
【0003】図2は、原稿自動給送装置の断面図であ
る。この装置は、原稿トレイ上にユーザが原稿束をフェ
ィスァップ積載するものである。Bはデジタル複合複写
機であり、コピー機能とともにFAX機能をも併せもっ
ている。図において、201は原稿トレイ、202は揺
動ガイド、203はシャッター、204は半月ローラ、
205は分離前ガイド、206は搬送ベルト、207,
208,212,213はガイド、214は排紙ロー
ラ、210,211,215はピンチローラ、216は
アーム217の回動中心軸、219はシート押え板、2
20は分離ローラ、221は分離ベルト、222は駆動
プーリ、223はベルト支持体、224は従動プーリ、
225はカム軸、251はプラテン、252は左ジャン
プ台であり、これらの関連構成及び機能については後述
する。図中400は、デジタル複合複写機Bを制御する
制御装置、300は原稿処理装置を制御する制御装置を
示している。
【0004】図2に示される装置による原稿処理の流れ
の概略を図3により説明する。 この装置へのユーザに
よる原稿セットはフェイスアップ(原稿面上向き)であ
る。コピーモードでは、図3(a)のように、原稿トレ
イ201上の原稿は、半月ローラ204により最下紙か
ら給紙され、矢印に沿って移動して分離部Cが下分離の
機能を果し、最下紙のみが給紙され、複写機本体B上面
のプラテン251に載置される。装置本体Bの複写動作
の為の画像露光が終了すると、原稿は、原稿搬送ベルト
206により図中矢印で示す左方向へ搬送され、搬送ロ
ーラ209を通過し、排紙ローラ214も経由して再び
原稿トレイ201へ戻される。こうして、順次、原稿が
給排紙され、全原稿が排出された時点では、原稿は初め
てユーザがセットした状態にもどっていることになる。
【0005】次に、FAXモードでは、図3(b)のよ
うに、コピーモードと同じくフェィスアップで原稿トレ
イ201上に積載された原稿束は、排紙ローラ214が
いわゆるピックアップローラの作用をすることにより分
離部方向に給紙される。排紙ローラ214は、回動中心
216周りに回動可能なアーム217の先端に保持され
ていて、FAXモード時は、原稿1枚給紙毎に原稿束上
に落下する仕組みになっている。こうして、最上原稿が
分離部Cに進入する。ここで、分離部Cは上分離の機能
を果たし、最上紙のみが矢印方向へ給紙される(なお、
分離部Cの上分離と下分離の機能切り換えについては後
述する)。
【0006】原稿が、プラテン251上に載置される
と、本体BはFAX送信のために原稿画像情報を読み取
る。読み取り終了後、原稿は搬送ベルト206により矢
印に沿って図中右方向へ搬送され、右排紙ローラ18M
を経由して本体Bに固定されている排紙トレイ18上に
フェイスダウン(原稿面下向き)排紙され、順次積載さ
れてゆく。こうして、全原稿の搬送、読み取り終了後に
は排紙トレイ18上に原稿束は、初めにセットした時と
同じページ順で積載されることになる。
【0007】次に、この装置の分離部Cの上分離と下分
離の切り換え機構について説明する。
【0008】図4は、分離ローラ220と分離ベルト2
21の長手方向配置の概念図である。この分離部の分離
方式は、いわゆるクシ歯分離方式である。上下の分離部
材220,221が互いに逆側(搬送方向と搬送逆方
向)に回動し、搬送方向に回動する部材の摩擦係数が、
搬送逆方向に回動する部材の摩擦係数よりも高くするこ
とにより、搬送方向に回動する部材に直接接する原稿1
枚のみを給紙し、残りは搬送逆方向に回動する部材によ
り戻すことにより分離している。
【0009】この装置で、まず、220aは分離ローラ
であって、対紙摩擦係数2.0のEPDMである。この
分離ローラ220aはPOM樹脂製のフランジ20a’
に圧入により固定されている。221aは分離ベルトで
あり、対紙摩擦係数1.2のEPDMである。この分離
ローラ220aと分離ベルト22laとの対でコピーモ
ード時の下分離ニップを形成し、分離ローラ220aを
原稿搬送方向に、分離ベルト221aを搬送逆方向に回
動させることにより最下原稿のみを給紙する。
【0010】また、FAXモードでの上分離時には、分
離ローラ220b、分離ベルト221bの対で分離をす
る。分離ローラ220bは対紙摩擦係数1.2のEPD
M、分離ベルト221bは対紙摩擦係数2.0のEPD
Mである。分離ベルト221bは搬送方向に、分離ロー
ラ220bは搬送逆方向に回動することにより、最上原
稿のみを給紙する構成となっている。
【0011】また、この構成で下分離時には、上分離用
分離対220a,221aが分離の妨げになり、上分離
時には下分離用分離対220b,221bが同じく分離
の妨げになる。そのため、原稿の下分離時には、分離ベ
ルト221aの最下位置は図中hの高さにし、分離ベル
ト221bは図中h’の高さになるようにしている。つ
まり、下分離時には、上分離用分離対220a,221
aのニップを解除している。
【0012】また、上分離時には、分離ベルト221b
は図中hの高さに、分離ベルト221aは図中h’の高
さになるようにして、下分離用分離対のニップを解除し
ている。
【0013】これらの分離ニップの解除のための機構を
以下に説明する。
【0014】図5において、222はベルトの駆動軸で
ある。222a,222bは樹脂製のベルトプーリーで
あって、駆動軸222に一体成型により固定されてい
る。223a,223bは、分離ベルト221a,2l
bを引き伸ばして張架するように、分離ベルト223
a,223bを保持する駆動プーリー222a,222
bと従動プーリー224a,224bの軸問距離を保持
するためのベルト支持体である。ベルト支持体223
a,223bは、駆動軸222、従動軸224に対し回
動自在になっている。
【0015】ベルト支持体223aにはプーリカム24
2が、他方のベルト支持体223bにはプーリカム24
1がそれぞれ一体的に設けられており、各プーリカム2
41,242は、分離ベルト221a,221bの位置
を決める位置決め面をそれぞれ有している。上記ベルト
支持体223a,223bは、プーリカム241,24
2の位置決め面の高さを変えることにより、分離ベルト
221a、22lbを駆動軸を中心として回動し、分離
ローラ220との高さを図4で示したh、h’に変える
ことができる。これにより、ニップ解除をする構成にな
っている。
【0016】ここで、ベルト支持体の位置決め面の高さ
変更の仕組みを、図6により説明する。
【0017】図6において、225はカム軸を示してい
る。このカム軸225は、90°正逆回転するように設
定されており、時計方向(CW)に90°回転した位置
で下分離状態に、反時計方向(CCW)に90°回転し
た位置で上分離状態に、分離ベルト221の高さを設定
するものである。カム軸225には、樹脂製のカム22
5a、225bがそれぞれ一体成型により固定されてい
る。カム225aは、ベルト支持体223aと一体のプ
ーリカム242の位置決め面と長手方向で対応する位置
に有り、カム225bは、ベルト支持体223bと一体
のプーリカム241の位置決め面と長手方向で対応する
位置に有る。
【0018】図6(a)は下分離状態であり、カム位相
により、ベルト支持体223aが下げられており、カム
225aに付いているビスのビス頭に位置決め面が当接
している。ベルト支持体223bは、カム225bの樹
脂部に位置決め面が持ち上げられることにより、ニップ
解除位置に来ている。なお、ベルト支持体223a,2
3bは、図示せぬ付勢部材により常時図中P方向の力を
受けており、位置決め面は常にカムに沿って変位するよ
うになっている。
【0019】また、図6(a)の下分離状態からカム軸
は反時計方向に回転し、図6(b)の様な状態を経て9
0°回動した位相で停止する。これが図6(c)に示す
上分離位置である。この状態で、ベルト支持体223a
は上昇してベルトのニップは解除され、ベルト支持体2
23bは、カム225bの回動に従動して下降して、上
分離用のニップが形成される。この状態からカム軸22
5が再び時計方向へ90°回動すると下分離位置に戻る
仕組みになっている。
【0020】なお、ニップ形成位置で、位置決め面がビ
ス頭に乗っているのは、ニップでのベルト高さは分離性
能に大きな影響が有り、高精度な位置精度が必要なた
め、高さhは部品組み立て後に実測し、規格内に入って
いない場合はビス高さによって調整可能にするためのも
のである。また、調整後に緩み防止として図示のナット
を締めてダブルナットの構成としビス頭位置を維持して
いる。
【0021】また、上分離と下分離とを切り換えるのに
伴ない、分離ニップ直前の原稿積載部分の形状を変更す
る必要が有る。具体的には、上分離では最上紙が原稿束
の中で最も分離ニップに近い位置に有り、また、下分離
では、最下紙が最も近い位置にくる構成である。そし
て、上記最上紙または最下紙以外は、その紙先端を傾斜
部分に当接させて搬送を止める、いわゆるプレ分離する
ことが、分離ニップ部での十分な分離性能を確保するた
めに重要である。こうした事情により、本実施形態で
は、図7のように分離ニップ前の原稿積載部分の形状を
切り換えている。
【0022】まず、図7(a)は、上分離での分離ニッ
プ周囲の断面図である。
【0023】分離ニップまでの紙ガイド面は、原稿トレ
イ201、揺動ガイド202、分離前ガイド205によ
り構成されている。原稿トレイ201は、装置本体に固
定されている。揺動ガイド202は、支点232でユニ
ット側板に回動自在に支持され、かつ、側板との間に張
られる引っ張りばね233により図7において反時計方
向の付勢を受けている。この付勢力により、揺動ガイド
202は、側板の切り起こし部235に当接し位置決め
されている。分離前ガイド205は支点軸234により
揺動ガイド202に回動自在に支持されている。また、
231は、前後のユニット側板に有る位置決め軸であ
り、この上に分離前ガイド205の位置決め面205a
が自重で当接している。この分離前ガイド205の長手
方向で分離ローラ220に相当する部分は、破線で示さ
れる形状である。
【0024】こうして、上分離の分離ニップ前のガイド
が構成されている。この時、原稿トレイ201、揺動ガ
イド202、分離前ガイド205により形成されるガイ
ド概形は、下に凸のくの字形になる。この形状の作用に
より、原稿は自重で図中左下方向に滑べり、先端が分離
前ガイド205に当接して停止する。この状態では、最
上紙が最もニップに近くなるように積載されてプレ分離
される。そして、排紙ローラ214が、原稿束上に落下
し、搬送方向への駆動をかけると、最上紙は分離前ガイ
ド205の傾斜面をのぼり、分離ニップヘ進入する。
【0025】次に、図7(b)により下分離の構成を説
明する。
【0026】下分離では、カム軸225が上分離状態か
ら90°時計方向へ回動した位置になる。カム225c
はガイド切換用のものであり、230は、分離ローラ2
20の中心軸220cに回動自在に保持される位置決め
アームである。前記のカム軸の回動に伴ない、位置決め
アーム230はカム225cにより押下げられ、分離ロ
ーラ軸220cを中心に反時計方向に回動し、右端部が
揺動ガイド202の先端を持ち上げる。分離前ガイド2
05は支点234の上昇に伴ない位置決め軸231に当
接しないようになり、揺動ガイド202に対して更に反
時計方向に回動し、位置決め面205bが揺動ガイド2
02の曲げ起こし部202aに当接して位置決めされ
る。
【0027】このようにして、図7(b)に示すような
下分離時のガイド形状が構成される。この状態で、ユー
ザが、原稿トレイ201と揺動ガイド202で形成する
原稿積載部に原稿をセットし、コピーキーを押すとシャ
ッタ203が下降し、半月ローラ204が回転すると、
最下紙はニップ方向に搬送され、図7(b)の状態にな
る。ここで、揺動ガイド202の原稿積載面は分離ニッ
プ方向に向かっており、図示の如く、最下紙が最もニッ
プに近づき、それ以外の紙は分離ベルト221で戻され
ることによりプレ分離効果を確保している。
【0028】以上説明したとおり、本実施形態では、分
離ベルト221の加圧、解除、及び分離前の紙ガイド形
状を変えることにより、1つの分離部220,221で
上分離、下分離の両方をできるようにしている。
【0029】図8は、カム軸切換え機構を説明するため
の分離部上視図である。
【0030】236,237は分離ローラ軸220cに
嵌合しているワンウェイクラッチ入りのアームである。
このアーム236は、分離ローラ軸220cが図7にお
いて時計方向に回転する時のみ駆動が伝達する。アーム
237はアーム236の逆で、分離ローラ軸220cが
反時計方向に回転する時のみ駆動が伝達される。また、
カム軸225には、アーム225d,225eが固定さ
れている。そして長手方向でアーム236はアーム22
5dに、アーム237はアーム225eに対応する部分
に取りついている。また、カム軸225の端部には、ば
ね支板238がビス止めされ、このばね支板238と側
板240の切り起こし部240aとの問には引張りばね
が掛けられている。この様子を図9に示す。
【0031】図9は、図8のB矢視図になっている。カ
ム軸225は引張りばね239の張力によりトグル力が
作用するようになっている。線分l はカム軸225の中
立位相であり、ここでは、引っ張りばね239による回
転モーメントは0である。そして、これよりもカム軸2
25が反時計方向に動かされると、反時計方向への回転
モーメントが、また、逆に時計方向に動かされると時計
方向への回転モーメントが生ずる構成である。そして、
カム軸225は、時計方向に回動してゆくと、ばね支板
238が側板240の切り起こし部であるストッパー2
40bに当接し、ばね力がうけとめられて回動を停止す
る。この状態がコピーの下分離時である。また、カム軸
225が反時計方向に回動すると、ばね支板238がス
トッパー240cに当接し、回動を停止する。この状態
がFAXの上分離時である。
【0032】図10は、カム軸225位相切換えをする
アームの作用を示す本実施形態の正面から見たところの
断面図である。
【0033】図10(a)は上分離状態を示している。
上分離では、分離ローラ軸220cは時計方向に回転し
ている。このため、アーム236にはワンウェイクラッ
チを企して駆動伝達しており、対応するアーム225d
はアーム236が回動しても干渉又は係合しない位置に
なっている。アーム225eは、対応するアーム237
が回動すると干渉する位置にあるが、ワンウェイクラッ
チで駆動伝達できないので問題にならない。
【0034】次に、上分離から下分離へ切換わる動作を
説明する。切換えに際し、図示せぬ分離部駆動モーター
が逆転し、これにより駆動される分離ローラ軸220c
も回転方向を時計方向から反時計方向に変わる。これに
より、アーム237は駆動伝達可能となり、アーム22
5eとかみ合ってカム軸225を時計方向に回動させ
る。そして、カム軸225は図10(b)のトグル中立
位置を超えた地点まで回動されると、後は引張りばね2
39による回転モーメントにより図10(c)に示す下
分離状態の位置まで回動してゆく。図10(c)の状態
で、今度はアーム225eは対応するアーム237と干
渉しない位置に、またアーム225dはアーム236と
干渉する位置関係になるように設定している。この下分
離状態から再び分離部駆動モーターが逆転すると、同様
の作用により図10(b)、図10(a)へと変わり、
上分離状態に戻る仕組みである。
【0035】こうして、この実施形態では、分離ベルト
221と分離ローラ220を駆動する分離部駆動モータ
ーの正逆転により、 (1)分離対(ベルト、ローラ)の回転方向を逆転さ
せ、上分離、下分離を切り換える。 (2)カム軸の位相を切換え、これに伴ない、分離前の
紙ガイド形状を変更し、また、分離ニップの加圧、解除
を行なう。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、上分離給紙の場合に次のような問題点があっ
た。
【0037】上分離では、半月ローラ204が常に搬送
方向と逆方向に回動する。このために、揺動ガイド20
2上の原稿を、分離ニップと反対方向へ搬送してしま
う。このため、原稿積載状態が乱れることによる給紙不
良や、原稿が搬送方向上流側に戻されすぎて、上分離時
にピックアップローラの作用をする排紙ローラ214と
接触できなくなり、このために給紙できなくなるといっ
た問題点があった。
【0038】ここで、この装置に置ける半月ローラ20
4の構成についてさらに詳しく説明する。
【0039】図22は半月ローラ204の構造を示す図
面である。半月ローラ204は、樹脂部204bの外周
に、ゴムローラ部204aが接着されている構造になっ
ている。そして、給紙部側板265,266に軸受け2
63により固定されている駆動軸260に対し、半月ロ
ーラ204は平行ピン261、キンテイ262により固
定されている。こうして、半月ローラ204と駆動軸2
60は常に一体となって回動する構成となっている。ま
た、駆動軸260はギヤ264から、分離部駆動モータ
による回転駆動力を得ている。こうして、半月ローラ2
04は、下分離時には搬送方向に、上分離時には搬送方
向と逆方向に回転する構成になっている。また、2点鎖
線で示される揺動ガイド202は、回動軸232を中心
に揺動するもので、切欠き穴202aより半月ローラ2
04のゴムローラ部204aが紙搬送面に露出し、原稿
の下面に接触することにより搬送をするものである。
【0040】本発明は、積載したシートを上、下分離の
両方で給送可能にした装置において、上分離でシートを
給紙する時に、下分離用のシート給送手段が上分離給紙
の妨げにならないようにした給紙装置及びこれを備える
原稿自動給送装置を提供することを目的とするもであ
る。
【0041】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、シート束を積載するシート積
載台と、該シート積載台の下方に配置された駆動軸と、
該駆動軸を正逆方向に回転させる駆動手段と、前記駆動
軸に回転自在に装着されていてシート搬送方向に回転す
るとき前記シート積載台上のシートを下側から給送する
シート給送手段と、前記駆動軸と前記前記シート給送手
段との間を、前記駆動軸がシート搬送方向へ回転すると
きのみ駆動連結する駆動連結手段と、前記シート給送手
段と一体となって回転する第1の係合部と、前記第1の
係合部材の回動通路にある第2の係合部と、を有し、前
記駆動軸がシート搬送方向と逆方向に回転するとき、前
記第2の係合部が前記第1の係合部に係合することを特
徴とするシート給送装置。
【0042】また、前記駆動軸と前記シート給送手段と
の間を、所定のトルク値までトルクを伝達するトルクリ
ミッタを有することを特徴とする。
【0043】また、前記シート給送手段と一体となって
回転する検出部と、前記検出部を検出する検出手段と、
を有することを特徴とする。
【0044】また、前記駆動軸をシート搬送方向に回動
させ、その後に駆動軸を シート搬送方向と逆方向に回
動させることにより、前記第2の係合部を前記第1の係
合部に係合させることを特徴とする。
【0045】[作用]以上構成に基づき、駆動軸とシー
ト給送手段との間を、駆動軸がシート搬送方向に回転す
る時のみ、駆動連結手段により駆動連結するようにした
ので、シートの上分離時に駆動軸がシート搬送方向と逆
方向に回転しても、シート給送手段には駆動伝達され
ず、積載したシートがシート給送手段により逆戻しされ
る現象、及びこれによる給紙不良を防止することができ
る。
【0046】また、シート給送手段と一体回転する第2
の係合部と、この第2の係合部に係合可能な第1の係合
部を備えることにより、シートの上分離時には、シート
給送手段を常に一定の位置に停止させて、シート積載台
から延出するのを防止することができる。
【0047】また、シート給送手段と一体回転する検出
部を設け、シートの下分離時におけるシート給送手段の
位相を、装置で常に認識可能とすると共に、上分離に最
適な位置に、シート給送手段を停止制御することが可能
になる。
【0048】
【発明の実施の形態】
〈第1の実施の形態〉本発明は、従来例に示した上分
離、下分離共可能な原稿処理装置に、半月ローラ駆動部
の改善を施したものである。
【0049】図2は、半月ローラ駆動部の構造を示すも
のである。60は駆動軸であり、平行ピン61により軸
端に固定されているギヤ64を介して、図示せぬ分離部
駆動モータより回転駆動を受けるものである。4は半月
ローラである。4eは樹脂製の胴体部であり、これに圧
入してあるワンウェイクラッチ4dを介して、駆動軸6
0から搬送方向への駆動伝達のみ受けるものである。4
aは、胴体部4eの外周に接着されているゴムローラで
ある。ゴムローラ4eは、揺動ガイド202の切欠き穴
2aから露出することにより、下分離時(駆動軸60の
搬送方向への回転時)に積載最下原稿を分離ニップ方向
へ搬送するものである。4bは後述する、上分離時の半
月ローラ位置決め爪である。4cはセンサフラグであ
り、半月ローラ204の位相をフォトインタラプタ66
の出力レベルにより装置が認識可能にするための部分で
ある。フォトインタラプタ66は装置に固定的に取付け
られている。68は摩擦パット、69は圧縮バネであ
る。圧縮バネ69の復元力により、摩擦パットは、各
々、キンテイ62、胴体部4eと圧接しており、摩擦力
を受ける。この作用により、摩擦パット68、圧縮バネ
69は、駆動軸60と半月ローラ204との間のトルク
リミッタとしての働きをするものである。67は、揺動
ガイド202にビス固定されている板バネである。板バ
ネ67は、半月ローラ204の位置決め爪4bと係合す
ることにより半月ローラ67を上分離時に位置決めする
ものである。
【0050】こうした構造による、半月ローラ部の位置
決め方法について図12により説明する。まず、図12
(a)は、装置のデフォルト状態であり、下分離状態で
ある(下分離状態は、図12(a)の状態となる前に分
離部駆動モータが正転することにより、カム軸の位相が
下分離位置になり、揺動ガイド202が上位置にあり、
分離ベルトも下分離状態に切り換わったものである。)
そして、フォトインタラプタが66が、センサフラグ4
cの端面4fを検知したところで分離部駆動モータを停
止させ、半月ローラ204のゴムローラ4aを、揺動ガ
イド202の積載面より下に収納してある。こうして、
次にユーザが原稿をセットする際にゴムローラ4aが邪
魔にならないようにしている。また、この装置では、ユ
ーザのコピー使用頻度がFAXよりも多いために、下分
離状態(コピーモード状態)をデフォルトにしている。
ここで、ユーザが画像形成装置の操作部からコピー指令
を出すと、原稿処理装置は下分離を開始する。分離部駆
動モータは正転し、駆動軸60、半月ローラ204は図
12の反時計方向に回転する。ここで、位置決め爪4b
は、板バネ67と接触すると、板バネ67を弾性変形さ
せて回動を続ける(図12(b)の2点鎖線で示した状
態)。
【0051】そして、積載最終原稿を給紙した後、セン
サフラグ4cの端面4fがフォトインタラプタ66によ
り検知されると、再び分離部駆動モータを停止し、デフ
ォルト状態(図12(a))に戻る。
【0052】上分離時(FAXモード時)は次の様に動
作する。上分離時には、給紙時には分離駆動モータは逆
転し、駆動軸60は図12で時計方向に回転する。しか
し、図12(a)のデフォルトと状態で、ユーザは原稿
を揺動トレイ2上に積載する。ここで、すぐに駆動軸6
0を時計方向に回動すると、半月ローラ204のゴムロ
ーラ部4aが、揺動トレイ2の切欠き穴2aから露出し
ながら1回転し、図12(c)の状態になる。これで
は、ゴムローラ4aが積載原稿を図中右方向(搬送方向
と逆方向)に戻してしまう。このため給紙不良になって
しまう。
【0053】この不具合の改善策として、上分離開始時
には、まず、次のような半月ローラ204の位置決め動
作を行なっている。
【0054】まず、図12(a)がデフォルト状態であ
る。ここで、原稿がセットされ、FAXモードが選択さ
れる。ここで、分離部駆動モータを正転し、駆動軸60
を図中反時計方向に回動させる。そして、フォトインタ
ラプタ66がセンサフラグ4cの端面4gを検知したと
ころで(フォトインタラプタ66の出力がLowからH
iに変わったところで)分離部駆動モータの正転を終了
する。これが、図12(b)の状態である。ここで分離
部駆動モータは逆転し、駆動軸60も時計方向に回動す
する。この回動により、前述の摩擦パット68によるト
ルクリミッタ作用により、半月ローラ204も時計方向
に回動する。そして、位置決め爪4bが板バネ67に当
接した所で、トルクリミッタの伝達トルクでは半月ロー
ラ204を時計方向に回せなくなり、半月ローラ204
が回転を停止する。これが図12(c)の状態である。
こうして、半月ローラ204を正規の位置に位置決めし
た後、分離部駆動モータを逆転させ、上分離を実行して
ゆくのである。なお、本実施の形態では、半月ローラの
時計方向回転のための駆動伝達手段として、トルクリミ
ッタを用いている。しかし、半月ローラの重量、摺動抵
抗が極めて小さい系においては、ワンウェイクラッチの
空転トルクによっても時計方向に回動させることができ
る。このため、トルクリミッタは本発明の必須構成要件
ではない。
【0055】また、本実施の形態で、半月ローラ204
の位置決め方法として、半月ローラ204を一度反時計
方向に回動させ、その後に時計方向に回動させる制御を
とっている。しかし、例えば、半月ローラ1周の搬送量
が十分に少ない系であるとか、揺動トレイの進行方向の
傾斜が十分に大きいために逆戻しされた原稿が自重で再
び戻ってくる系などでは、この制御は必要とはならない
(始めから時計方向に回動させれば良い)。
【0056】また、本発明の実施の形態では、揺動ガイ
ド202に板バネ567をつけ、これを半月ローラ20
4のストッパにしている。しかし、これに限らず、例え
ば、板バネ67は剛体であり、位置決め爪4bが弾性体
(板バネ等)であっても同様の作用が得られる。
【0057】また、本実施の形態では、半月ローラが図
12(b)の位相になったことをセンサフラグ4cの端
面4gを検出することにより認識した。しかし、この方
法によらず、例えば図12(a)からのモータの回転量
や、回転時間等を検出したり、一定に定めたりすること
で、半月ローラの位相をコントロールしても同様の効果
が得られる。 〈他の実施の形態〉本実施の形態は、本発明による半月
ローラ周囲の構造を第1の実施の形態と変えたものであ
る。この構成は、図2に示す長手方向の構造は変わら
ず、半月ローラのストッパ部が異なるものである。この
方法を図13により説明する。
【0058】本実施の形態では、半月ローラ204のス
トッパ部を、揺動ガイド202の切り起こしで形成し
た、ストッパ2bにしている。そして、揺動ガイド20
2の、上下分離切り換えに伴う回動量が大きい装置であ
る。
【0059】ここで、まず、下分離時に、半月ローラ2
04が反時計方向に回転している状態では、位置決め爪
4bとストッパ2bは係合しない位置関係に設定されて
いる(図13(a))。
【0060】また、従来例に記した上下分離の切り換え
機構が作動し、下分離から上分離への切り換えに伴い、
揺動ガイド202は、支点232を中心に反時計方向に
回動し、ストッパ2bは下降する。この動作により、上
分離に切り換わった状態では、位置決め爪4bとストッ
パ2bは係合する位置になる。
【0061】こうした作用により、本実施の形態では、
上分離での半月ローラ204の位置決めは、前記第1の
実施の形態と同様な制御により、図13(a)の下分離
状態から、図13(b)の位置まで半月ローラ204を
回動させ、その後に分離駆動モータの逆転により図13
(c)のように半月ローラ204を位置決めできる。
【0062】以上のような、十分な揺動ガイドの回動量
がある装置では、半月ローラの位置決め部材を弾性的に
しておかなくても良い。こうすることにより、構成の簡
易化等の効果がある。
【0063】次に、上記のような原稿自動給送装置を用
いて画像を形成する画像形成装置の実施の形態を図10
を参照して説明する。
【0064】図10において、前述搬送ベルト6により
搬送された原稿は、プラテン51上に載置され、この原
稿に基づき下方に配置された画像形成装置により画像が
形成される。すなわち、図示しないランプにより照射さ
れたプラテン51上の原稿から反射された光101は、
CCD等の光学読取装置102により画像情報信号に変
換され、この情報に応じてレーザスキャナユニット10
3からレーザが照射され、このレーザにより像担持体と
しての感光ドラム104が露光され潜像が形成される。
この潜像は、現像装置のトナー105により現像され、
現像された現像像は転写手段106,107によりレジ
ストローラ108により給送されるシートPに転写され
る。このシートPは、着脱カセット109,110,デ
ッキ111又は手差しトレイ112からレジストローラ
108に給送される。
【0065】前記現像像を転写されたシートPは、搬送
ベルト113により定着装置114へ送られて定着さ
れ、片面コピーの場合は、搬送ローラにより排紙トレイ
115に排紙される。両面コピーの場合には、片面定着
後のシートPはフラッパ116の切換により、 搬送ベ
ルト117,118、反転ガイド119により反転・搬
送され、中間トレイ120上に一時載置され、そこから
半月ローラ121、ローラ122等によりレジストロー
ラ108に搬送され、前記同様の画像形成行程によりシ
ートPの他の一面に前記同様の画像像が転写され、定着
される。また、前記定着された同一面に再度画像を形成
する場合には、フラッパ123によりシートPは124
方向に搬送され、前記両面画像形成時と同様にシートP
は搬送されて画像が形成される。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート給送手段駆動伝達する駆動軸とシート給送手段と
の間を、駆動軸がシート搬送方向に回転する時のみ、駆
動連結手段により駆動連結するようにしたので、シート
の上分離に駆動軸がシート搬送方向と逆方向に回転して
も、シート給送手段には駆動伝達されず、積載したシー
トがシート給送手段により逆戻しされる現象、及びこれ
による給紙不良を防止することができる。
【0067】また、シート給送手段と一体回転する第2
の係合部と、この第2の係合部に係合可能な第1の係合
部を備えることにより、シートの上分離時には、シート
給送手段を常に一定の位置に停止させて、シート積載台
から延出するのを防止することができる。
【0068】また、シート給送手段と一体回転する検出
部を設け、シートの下分離時におけるシート給送手段の
位相を、装置で常に認識可能とすると共に、上分離に最
適な位置に、シート給送手段を停止制御することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る給紙部の正面図。
【図2】本発明に係るシート給送装置を備える原稿自動
給送装置の要部の縦断側面図。
【図3】同じく原稿自動給送装置の原稿搬送の作用図。
【図4】同じく原稿自動給送装置の分離部の正面図。
【図5】同じく原稿自動給送装置の分離部であって、
(a)図は分離ベルト、ベルト支持体、プーリカム等の
平面図、(b)図は(a)図の矢視A図。
【図6】同じく原稿自動給送装置の分離部のベルト加
圧、解除の側面図であって、(a)図はコピー状態、
(b)図はカム軸回転開始状態、(c)図はFAX状態
を示す。
【図7】同じく原稿自動給送装置の紙ガイド部を示す側
面図で、(a)図は上分離状態、(b)図は下分離状態
を示す。
【図8】同じく原稿自動給送装置のカム軸位相切換を示
す平面図。
【図9】同じく原稿自動給送装置のカム軸位相切換の作
用図。
【図10】同じく原稿自動給送装置のカム軸位相切換を
示すアーム部の正面図。
【図11】従来の給送装置を示す正面図。
【図12】本発明に係るシート給送装置の半月ローラ部
を示す正面図で、(a)図は下分離の動作図、(b)図
は下分離時の動作図、(c)図は上分離時においてシー
ト給送手段を一定位置に停止させる図。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係るシート給送
装置の半月ローラ部を示す正面図で、(a)図は下分離
の動作図、(b)図は下分離時の動作図、(c)図は上
分離時においてシート給送手段を一定位置に停止させる
図。
【図14】同じく原稿自動給送装置が適用可能な画像形
成装置の全体概略図。
【符号の説明】
B デジタル複合複写機(画像形成装
置) D シート(原稿) 1 原稿トレイ(シート積載台) 2 揺動ガイド 2a ストッパ(第1の係合部) 4 半月ローラ(下分離用のシート給送
手段) 4b 位置決め爪(第2の係合部) 4c センサフラグ(検出部) 4a ワンウェイクラッチ(連結手段) 9 レジストローラ 14 ピックアップ排出ローラ(ピックア
ップ排出手段) 51 プラテンガラス(原稿読取位置) 67 板ばね(第1の係合部) 68 摩擦パッド 69 圧縮ばね 68,69 トルクリミッタ(連結手段) 70 フォトインタラプタ(検出手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート束を積載するシート積載台と、 該シート積載台の下方に配置された駆動軸と、 該駆動軸を正逆方向に回転させる駆動手段と、 前記駆動軸に回転自在に装着されていてシート搬送方向
    に回転するとき前記シート積載台上のシートを下側から
    給送するシート給送手段と、 前記駆動軸と前記前記シート給送手段との間を、前記駆
    動軸がシート搬送方向へ回転するときのみ駆動連結する
    駆動連結手段と、 前記シート給送手段と一体となって回転する第1の係合
    部と、 前記第1の係合部材の回動通路にある第2の係合部と、 を有し、 前記駆動軸がシート搬送方向と逆方向に回転するとき、
    前記第2の係合部が前記第1の係合部に係合することを
    特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動軸と前記シート給送手段との間
    を、所定のトルク値までトルクを伝達するトルクリミッ
    タを有することを特徴とする請求項1記載のシート給送
    装置。
  3. 【請求項3】 前記シート給送手段と一体となって回転
    する検出部と、 前記検出部を検出する検出手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載のシート給送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記駆動軸をシート搬送方向に回動さ
    せ、その後に駆動軸をシート搬送方向と逆方向に回動さ
    せることにより、前記第2の係合部を前記第1の係合部
    に係合させることを特徴とする請求項1記載のシート給
    送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4何れか1項記載のシー
    ト給送装置と、該シート給送装置により給送された原稿
    としてのシートを原稿読取位置へ分離搬送する分離搬送
    手段と、画像処理後のシートを前記シート積載台に排出
    可能であると共に前記シート積載台上のシートを上側か
    ら前記分離搬送手段へ給送可能なピックアップ排出手段
    と、を有することを特徴とする原稿自動給送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4何れか1項記載のシー
    ト給送装置と、給送されたシートの画像情報に基づいて
    記録用のシートに画像を形成する画像形成部と、を有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の原稿自動給送装置と、該
    原稿自動給送装置により給送された原稿の画像情報に基
    づいて記録用のシートに画像を形成する画像形成部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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