JP3715697B2 - 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スタンプ装置を有する原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置に関し、特に原稿の表裏両面に対する読み取りを行う場合のスタンプ動作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の原稿自動給送装置においては、原稿束から原稿を1枚づつ分離して原稿読み取り部に給送する一方、読み取りが終了した原稿にスタンプを押した後原稿を原稿積載部に積載するように構成されたものがある。そして、このように読み取りが終了した原稿に対してスタンプを押すことにより、読み取り済みの原稿を判別できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の原稿自動給送装置において、表裏両面に読み取り画像が形成されている原稿に対する読み取りを行う場合には、まず、例えば表面を下にした状態で原稿を原稿読み取り部に給送して表面の読み取り動作を行い、次に原稿を原稿反転手段に搬送して反転させ、裏面を下にした状態で原稿読み取り部に給送して裏面に対する読み取り動作を行うようにしている。
【0004】
ここで、このように裏面に対する読み取り動作を行うため原稿を原稿反転手段に搬送する際、原稿は表面を下にした状態で原稿読み取り部を通過した後、原稿反転手段に搬送されるようになっている。
【0005】
ところが、このように原稿が表面を下にした状態で原稿読み取り部を通過させる前に従来のようにスタンプを押すようにすると、スタンプが押された直後の原稿が原稿読み取り部を通過するようになるので、インクが乾いていない場合にはインクが原稿読み取り部に付着し、次の原稿に付着したり、複写画像に写し出されるという問題点があった。
【0006】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、スタンプが押された原稿により原稿読み取り部が汚れるのを防ぐことのできる原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、原稿束から原稿を1枚づつ分離して原稿読み取り部に給送する一方、読み取りが終了した前記原稿に読取終了を示すスタンプを押した後該原稿を原稿積載部に積載する原稿自動給送装置において、前記原稿の読み取りが表面のみか、または表裏両面かを判定する読取動作判定手段と、表裏両面の読み取りを行う際、一方の面の読み取りが終了した原稿を反転させて前記原稿読み取り部に給送すると共に、他方の面の読み取りが終了した後は再度前記原稿を反転させて前記原稿読み取り部に給送するよう駆動される原稿反転手段と、前記原稿の表面のみの読み取りを行う際には読み取り終了後、前記原稿読み取り部の原稿を前記原稿積載部に搬送するよう駆動される一方、前記表裏両面の読み取りを行う際には前記原稿を前記原稿反転手段に搬送すると共に、該原稿反転手段より前記原稿読み取り部に再度反転されて給送された原稿を前記原稿積載部に搬送するよう駆動される読取原稿搬送手段と、前記原稿積載部の上流に設けられ、前記読取終了後の原稿にスタンプを押すスタンプ装置と、前記読取動作判定手段の判定に基づき、前記原稿の表裏両面の読み取りを行う際には前記原稿反転手段及び読取原稿搬送手段を駆動すると共に、原稿の表面のみの読み取りを行う場合には前記読取原稿搬送手段を駆動する一方、読み取られた原稿が前記原稿積載部に積載される直前に前記スタンプ装置を動作させるスタンプ制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
さらに本発明は、原稿を原稿読み取り部に給送する原稿自動給送装置と、この原稿自動給送装置にて給送された原稿に応じてシートに画像を形成する画像形成部と、を備えてなる画像形成装置において、前記原稿自動給送装置が請求項1記載の原稿自動給送装置であることを特徴とするものである。
【0010】
このように構成することにより、読取動作判定手段により原稿の読み取りが表裏両面に対する読み取りと判定された場合、スタンプ制御手段は読取原稿搬送手段を駆動し、一方の面の読み取りが終了した後の原稿を原稿反転手段に搬送すると共に、原稿反転手段を駆動して他方の面を読み取るよう原稿を反転させて原稿読み取り部に給送し、さらに他方の面の読み取り終了後は、再度原稿を反転させて原稿読み取り部に給送する。また、この後、読取原稿搬送手段を駆動し、原稿読み取り部に再度反転されて給送された原稿を原稿積載部に搬送する。一方、読取動作判定手段により原稿の読み取りが原稿の表面のみの読み取りを行うと判定された場合、読み取り終了後、読取原稿搬送手段を駆動し、原稿を原稿積載部に搬送する。そして、これら搬送される原稿が原稿積載部に積載される直前に原稿積載部の上流に設けられたスタンプ装置を動作させ、読取終了後の原稿にスタンプを押すようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0012】
図1は、本発明による自動原稿給送装置の内部構成を示す図であり、この自動原稿給送装置Aは、給紙トレイ1上にユーザーが原稿束をフェイスアップ積載するものであり、コピー機能とともにFAX機能をも併せ持つデジタル複合複写機(以下複合複写機と言う)Bに備えられたものである。
【0013】
一方、図2は図1の要部拡大図であり、同図において2は揺動ガイド、3はシャッター、4は半月ローラ、5は分離前ガイド、6は読取原稿搬送手段である搬送ベルト、7,8,12,13はガイド、14は排紙ローラ、10,11,15はピンチローラ、16はアーム17の回動中心軸、19は原稿押え、20は分離ローラ、21は分離ベルト、22は駆動プーリ、23はベルト支持体、24は従動プーリ、25はカム軸、26は反転フラッパ、51は原稿読み取り部であるプラテン、52は左ジャンプ台である。
【0014】
また、図1の他の要部拡大図である図3において、53は右ジャンプ台、40は右排紙ローラ、41はピンチローラ、42,43,44は第1、第2及び第3ガイドである。そして、これら第1、第2及び第3ガイド42,43,44により、読み取りが終了した原稿Dを後述する原稿積載部である排紙トレイ18に搬送すると共に、スタンプ動作を行うための捺印通路Rが形成されるようになっている。
【0015】
45は排紙トレイ18の上流に設けられ、読み取り終了後の原稿Dにスタンプを押すスタンプ装置であるスタンプユニットであり、このスタンプユニット45は、捺印通路R内に出没自在に設けられると共に、図4に示すように上端に捺印面Fを有しているプランジャー45aとヨーク45bとからなり、ヨーク45bが通電されると、図5に示すようにプランジャー45aがヨーク45bから飛び出して捺印通路R内に突出し、捺印通路R内にある原稿Dにスタンプを押すようになっている。
【0016】
ところで、捺印通路Rのスタンプユニット4と対向する通路面を形成する第2ガイド43の、プランジャ45aの捺印面Fと対向する通路面には凹部Gが形成されている。そして、このように凹部Gを形成することにより、例えば自動原稿給送装置Aを開閉する時や、複合複写機Bに設置する際自動原稿給送装置Aが傾いた時、プランジャー45aが上方に移動しても捺印面Fのインクはこの凹部Gに付着するようになっている。
【0017】
一方、このように凹部Gを形成した場合、凹部Gの回りには凸部Hが形成されるようになり、捺印時捺印通路R内にある原稿Dは、この凸部Hに当接するようになっている。これにより、捺印通路R内に突出したプランジャ45aにより押された場合でも、原稿Dは凸部Hにより保持されるので凹部Gの天面に当接することはないので、凹部Gに付着したインクが原稿Dに付着することはなく、原稿Dが汚れることもない。
【0018】
ところで、捺印時、右排紙ローラ40、ピンチローラ41にて原稿Dを引き込んだ後、原稿Dが所定の捺印位置に到達するとスタンプを確実に押すことができるよう右排紙ローラ40、ピンチローラ41を停止させて原稿Dを停止するようにしている。なお、このように右排紙ローラ40、ピンチローラ41が停止しても、原稿Dはこれら右排紙ローラ40、ピンチローラ41により引っ張られた状態となっているので、プランジャー45aの捺印動作により凹部G側に撓んで凹部Gの天面に当接するということはないようになっている。
【0019】
ところで、このような構成の自動原稿給送装置Aにおいて、原稿処理を行う際には、まず、原稿束DXを給紙トレイ1上にフェイスアップにてセットし、コピーモー時においては、図6の(1)のように半月ローラー4により原稿束DXの最下紙D3 が分離部Cに給紙され、この分離部Cにて下分離されて最下紙D3 のみが複写機B上面のプラテン51に載置される。
【0020】
次に、複写機Bの複写動作のための画像露光が終了すると、原稿(最下紙D3 )は、搬送ベルト6により図中矢印で示す左方向へ搬送され、搬送ローラー9を通過し、排紙ローラー14も経由して再び給紙トレイ1へ戻される。こうして、順次、原稿が給排紙され、全原稿が排出された時点で原稿束DXは初めてユーザーがセットした状態に戻ることになる。
【0021】
一方、FAXモードでは、図6の(2)のように、原稿束DXは、排紙ローラー14がいわゆるピックアップローラーの作用をすることにより分離部方向に給紙される。なお、この排紙ローラー14は回動中心軸16周りに回動可能なアーム17(図2参照)の先端に保持されていて、FAXモード時は、原稿一枚給紙毎に原稿束上に落下する仕組みになっている。
【0022】
そして、この排紙ローラー14により最上紙D1 が分離部Cに進入すると、分離部Cは上分離の機能を果たし、これにより最上紙D1 のみが矢印方向へ給紙され、プラテン51上に載置される。次に、このように最上紙D1 がプラテン51上に載置されると、複合複写機BはFAX送信のために原稿画像情報の読み取りを行う。
【0023】
なお、読み取られた原稿(最上紙D1 )は搬送ベルト6により矢印に沿って図中右方向へ搬送され、右排紙ローラー40を経由して複合複写機Bに固定されている排紙トレイ18上にフェイスダウン(原稿面下向き)で排紙され、順次積載されて行く。
【0024】
また、ユーザにより、複合複写機Bの図示しない操作部においてスタンプモードが選択的に設定される場合、読み取り終了後、原稿(D1 又はD3 )は搬送ベルト6により矢印に沿って図中右方向へ搬送される。そして、この後右排紙ローラ40とピンチローラ41で形成されるニップに停止保持され、スタンプユニット45による捺印後、複合複写機Bに固定されている排紙トレイ18上にフェイスダウン排紙され、順次積載されてゆく。こうして、全原稿の搬送、読み取り終了後には排紙トレイ18上に原稿束は、初めにセットした時と同じページ順で積載されることになる。(なお、スタンプモードについての詳細は後述する。)
ところで、この自動原稿給送装置Aは、分離部Cの上分離と下分離の機能の切り換えを行う切り換え機構を備えており、この切り換え機構により既述したようにFAXモード及びコピーモードにおける分離部Cの上分離と下分離の機能の切り換えを行うようにしている。
【0025】
ここで、この切り換え機構は、図2に示す分離ローラー20及び分離ベルト21を互いに逆方向、即ち搬送方向と搬送逆方向に回動させると共に、搬送方向に回動する部材の摩擦係数を搬送逆方向に回動する部材の摩擦係数よりも高くすることにより、搬送方向に回動する部材に直接接する紙一枚のみを給紙する一方、残りを搬送逆方向に回動する部材により戻すという所謂クシ歯分離方式のものである。
【0026】
図7は、この切り換え機構20Aの細部を示すものであり、同図において20aは第1分離ローラーであり、対紙摩擦係数2.0のEPDMである。なお、この第1分離ローラー20aはP0M樹脂製のフランジ20a’に圧入により固定されている。また、2laはそれぞれ第1分離ベルトであり、対紙摩擦係数1.2のEPDMである。
【0027】
ここで、これら第1分離ローラー20a及び第1分離ベルト2laは、コピーモード時対となって下分離ニップを形成するものであり、分離ローラー20aを搬送方向に、分離ベルト21aを搬送逆方向に回動させることにより最下原稿のみを給紙するようになっている。
【0028】
また、これら第1分離ローラー20a及び第1分離ベルト2laの間には第2分離ローラー20b及び第2分離ベルト21bがそれぞれ設けられている。ここで、これら第2分離ローラー20b及び第2分離ベルト21bは、FAXモード時対となると共に、分離ベルト2lbを搬送方向に、分離ローラー20bを搬送逆方向に回動することにより、最上原稿のみを給紙するようになっている。なお、分離ローラー20bは対紙摩擦係数1.2のEPDM、分離ベルト2lbは対紙摩擦係数2.0のEPDMである。
【0029】
ところで、このように切り換え機構20Aを構成した場合、下分離時には上分離用分離対20b,21bが分離の妨げになり、上分離時には下分離用分離対20a,21aが同じく分離の妨げになる。このため、下分離時には第1分離ベルト2laの最下位置を、図中hの高さにすると共に第2分離ベルト2lbを図中h’の高さになるようにして上分離用分離対20b,21bのニップを解除し、上分離時には第2分離ベルト2lbを図中hの高さにすると共に第1分離ベルト2laを図中h’の高さになるようにして下分離用分離対20a,21aのニップを解除するように構成している。
【0030】
次に、このようなニップの解除のための機構を図8を用いて説明する。
【0031】
同図において、22は第1及び第2分離ベルト21a,21bの駆動軸、22a,22bは樹脂製のベルトプーリーであり、駆動軸22に一体成型により固定されている。また、23a,23bは第1及び第2分離ベルト2la,2lbを引き伸ばして張架するように第1及び第2分離ベルト2la,2lbを保持する駆動プーリー22a,22b及び従動プーリー24a,24bの軸間距離を保持するための第1及び第2ベルト支持体であり、これらの第1及び第2ベルト支持体23a,23bは、駆動軸22、従動プーリー24a,24bに対し回動自在になっている。
【0032】
そして、これらのベルト支持体23a,23bは、図中の位置決め面23Aの高さを変えることにより、第1及び第2分離ベルト2la、2lbと共に駆動軸22を中心として回動し、分離ローラー20との高さを図7で示したh、h’に変えることができる。これにより、ニップ解除をする構成である。
【0033】
次に、このようにベルト支持体23a,23bの位置決め面の高さの変更について図9を用いて説明する。
【0034】
同図において、カム軸25はCW(時計方向)及びCCW(反時計方向)にそれぞれ90°回転するように設定されており、CWに90°回転した位置で下分離状態に、CCWに90°回転した位置で上分離状態に分離ベルト21の高さを設定するものである。
【0035】
ところで、このカム軸25には樹脂製の第1カム25a及び第2カム25bが一体成形により固定されており、第1カム25aは第1ベルト支持体23aの位置決め面23Aと長手方向で対応する位置にあり、第2カム25bは第2ベルト支持体23bの位置決め面と長手方向で対応する位置にある。
【0036】
なお、同図の(1)はコピー状態(下分離状態)であり、カム位相により、第1ベルト支持体23aが下げられており、第1カム25aに付いているビス25Aのビス頭に位置決め面が当接している。また、第2ベルト支持体23bは、第2カム25bにて位置決め面が持ち上げられることにより、ニップ解除位置に来ている。なお、第1及び第2ベルト支持体23a,23bは、図示せぬ付勢部材により常時図中P方向の力を受けており、位置決め面は常にカム25a,25bに沿って変位するようになっている。
【0037】
ここで、このコピー状態状態からFAX状態(上分離状態)に変更させる場合は、カム軸25をCCWを90°回転させるようにする。これにより、第1カム25a及び第2カム25bは同図の(2)に示す状態を経て、同図の(3)に示す上分離位置で停止する。
【0038】
そして、この位置で第1カム25a及び第2カム25bが停止すると、第1カム25aにて位置決め面が持ち上げられることにより第1ベルト支持体23aは上昇してベルトのニップは解除される一方、第2カム25bの第2ベルト支持体23bとの当接が解除されることにより第2ベルト支持体23bは下降して上分離用のニップが形成される。なお、この状態からカム軸25をCWへ90°回転させると、下分離位置に戻るようになっている。
【0039】
一方、ニップ形成位置で位置決め面23Aがビス25Aのビス頭に乗っているのは、ニップでのベルト高さは分離性能に大きな影響があることから高精度な位置精度が必要となるので高さhを部品組み立て後に実測し、規格内に入っていない場合はビス高さによって調整可能とするためである。また、調整後に緩み防止として図示のナットを締めてダブルナットの構成とし、ビス頭位置を維持している。
【0040】
ところで、このように上分離と下分離とを切り換えるの際し、分離ニップ直前の原稿積載部分の形状を変更する必要がある。即ち、図10に示すように上分離では最上紙D1 が原稿束DXの中で最も分離ニップに近い位置に有り、また、下分離では最下紙D4 が最も近い位置に来るようにする必要がある。なお、この際、最上紙D1 または最下紙D4 以外は、その紙先端を分離前ガイド5又は分離ローラー20に当接させて搬送を止める、いわゆるプレ分離することが分離ニップ部での十分な分離性能を確保するために重要である。
【0041】
こうした事情により、本実施形態では、同図に示すように分離ニップ前の原稿積載部分の形状を切り換えている。即ち、同図の(1)に示すように上分離においては分離ニップまでの紙ガイド面は、給紙トレイ1、揺動ガイド2、分離前ガイド5により構成するようにしている。
【0042】
ここで、給紙トレイ1は装置本体に固定されており、揺動ガイド2は支点32で図示しないユニット側板に回動自在に支持されると共に側板に設けられた固定部400との間に張られる引張りバネ33でCCW方向の付勢を受けており、この付勢力により側板40の切り起こし部35に当接し位置決めされている。
【0043】
また、分離前ガイド5は支点軸34により揺動ガイド2に回動自在に支持されている。なお、31はユニット側板に設けられたカシメ軸であり、この上に分離前ガイド5が自重で当接している。
【0044】
そして、このように構成された分離ニップ前のガイドは、上分離時においては、給紙トレイ1、揺動ガイド2、分離前ガイド5により形成されるガイドの概形は、図10の(1)に示すように下に凸のくの字形になる。そして、この形状の作用及び抵抗部材Mの作用があいまって、原稿は自重で図中左下方向に滑べり、先端が分離前ガイド5に当接して停止する。
【0045】
ここで、このように原稿束DXの先端が分離前ガイド5に当接して停止すると、原稿束DXの最上紙D1 が最もニップに近くなるように積載されてプレ分離されるので、この後排紙ローラー14が原稿束DX上に落下し、搬送方向への駆動をかけると、最上紙D1 は分離前ガイド5の傾斜面をのぼり、分離ニップヘ進入するようになる。
【0046】
一方、下分離時においては、同図の(2)に示すようにカム軸25が上分離状態から90°CWへ回動するようになっている。なお、同図において、25cはガイド切換用のカム、30は分離ローラー20の中心軸20cに回動自在に保持される位置決めアームである。
【0047】
そして、このようにカム軸25が回転すると、位置決めアーム30はカム軸25の回動に伴ないガイド切換用のカム25cにより押下げられ、中心軸20cを中心にCCWに揺動し、その右端部が揺動ガイド2の先端を持ち上げるようになる。ここで、このように揺動ガイド2の先端が持ち上げられると、分離前ガイド5の支点軸34が上昇し、これに伴って分離前ガイド5が位置決め軸31に当接しなくなるので揺動ガイド2に対して更にCCWに回動し、位置決め面5bが揺動ガイド2の曲げ起こし部2aに当接して位置決めされる。
【0048】
これにより、同図に示すような下分離時のガイド形状が構成され、この状態でユーザーが給紙トレイ1と揺動ガイド2で形成する用紙積載部に原稿をセットし、コピーキーを押すとシャッター3が下降すると共に半月ローラー4が回転し、これにより最下紙D4 はニップ方向に搬送される。ここで、揺動ガイド2の用紙積載面は分離ニップ方向に向かっており、図示の如く、最下紙D4 が最もニップに近づき、それ以外の紙は分離ベルト21で戻されることによりプレ分離効果を確保している。
【0049】
以上説明したとおり、本実施形態では、分離ベルトの加圧、解除及び分離前の紙ガイド形状を変えることにより、1つの分離部で上分離、下分離の両方をできるようにしている。
【0050】
次に、既述したFAXモード(上分離給紙)時、ユーザーに選択的に設定されるスタンプモードの詳細な説明をする。
【0051】
ここで、スタンプモードとは、読み取りが終了した原稿に対して捺印動作を行うことである。これにより、例えば、2枚以上の原稿が重なり合って搬送され、プラテン51上で重なりの一番下にある原稿のみが読み取られ、残りの原稿は読み取られずに排紙トレイ18上に排紙された場合でも、捺印の有無により(この場合、最下紙のみが捺印されるため)、読み取り済原稿と未済原稿を判別することが可能になる。
【0052】
ところで、このFAXモードには片面原稿FAXモード、両面原稿FAXモード及び縮小レイアウト(2in1)FAXモードがあり、これらのモードの設定は、複合複写機Bに設けられた図示しないモード設定ボタンによって設定されるようになっている。
【0053】
そして、このモード設定ボタンからのモード設定信号は、図19に示す読取動作判定手段である読取動作判定部60に入力される。ここで、この読取動作判定部60は、設定されたFAXモードにより原稿の読み取りが表面のみか、または表裏両面かを判定するものであり、片面原稿FAXモードが設定された場合は、原稿の読み取りが表面のみと判定し、両面原稿FAXモード及び縮小レイアウトFAXモードが設定された場合は原稿の読み取りが表裏両面と判定するようにしている。
【0054】
一方、このような読取動作判定部60の判定に基づき、スタンプ制御手段であるCPU61は、例えば両面原稿FAXモードが設定された場合は、表裏両面の読み取りを行うよう、後述する図12に示すように原稿反転手段である搬送ローラ9を図示しない駆動装置を介して駆動し、表面の読み取りが終了した原稿D1 を反転させてプラテン51に給送すると共に、裏面の読み取り終了後は原稿D1 を再度反転させてプラテン51に給送するようにしている。さらにこの後、図示しない駆動装置を介して搬送ベルト6を駆動し、プラテン51上の原稿D1 を排紙トレイ18に搬送するようにしている。
【0055】
また、片面原稿FAXモードが設定された場合は、原稿D1 の表面のみの読み取りを行った後、例えば後述する図11に示すように搬送ベルト6を駆動し、原稿D1 を排紙トレイ18に搬送するようにしている。
【0056】
ところで、CPU61は、このように各モードにおける読み取り動作が終了した後、搬送される原稿D1 が排紙トレイ18に積載される直前にスタンプユニット45を動作させて原稿D1 にスタンプを押すようにしている。
【0057】
ここで、このように原稿D1 が排紙トレイ18に積載される直前にスタンプを押すようにすることにより、特に表裏両面の読み取りを行う場合、スタンプが押された原稿D1 がスタンプ面を下にした状態でプラテン51と擦れながら搬送されることがなくなるので、スタンプのインクがプラテン51上に付着し、次の原稿に再付着したり、複写画像に写し出されるのを防ぐことができるようになっている。
【0058】
次に、片面原稿FAXモード、両面原稿FAXモード及び縮小レイアウト(2in1)モードにおける原稿の動き(流れ)及び捺印動作について説明する。
【0059】
まず、片面原稿FAXモードについて図11を用いて説明する。
【0060】
片面原稿FAXモードにおいては、図11の(a)に示すように、ユーザにより給紙トレイ1上に積載された原稿束のうちの最上紙D1 のみが、前述したように上分離されて、同図の(b)に示すようにプラテン51上の所定の位置に載置される。この後、複合複写機BはFAX送信のために画像情報の読み取りを開始する。
【0061】
次に、読み取りが終了すると、原稿D1 は搬送ベルト6により矢印に沿って右方向へ搬送され、やがて同図の(c)に示すように右排紙ローラ40とピンチローラ41で形成されるニップに到達する。そして、このように原稿D1 が到達すると、右排紙ローラ40とピンチローラ41が停止し、原稿D1 は停止した状態で保持される。
【0062】
ここで、このように原稿D1 を保持した後、スタンプユニット45のヨーク45bが通電されてプランジャー45aがヨーク45bから飛び出し、図5に示すように原稿D1 にスタンプが押されるようになる。なお、このようにスタンプが押される際、原稿D1 は際、同図に示すように第2ガイド43の凸部Hに保持されており、凹部Gの天面に触れることはないので凹部Gにインクが付着していても原稿D1 にインクが付着して汚れることはない。
【0063】
そして最後に、捺印された原稿D1 は、複合複写機Bに固定されている排紙トレイ18上に排紙積載される。
【0064】
次に、両面原稿FAXモードについて図12を用いて説明する。
【0065】
両面原稿FAXモードにおいては、ユーザにより給紙トレイ1上に積載された原稿束のうちの最上紙D1 のみが、前述したように上分離されてプラテン51上の所定の位置に載置される(図11の(b)参照)。この後、複合複写機BはFAX送信のために画像情報の読み取りを開始する。
【0066】
一方、読み取りが終了すると、原稿D1 は図12の(a)に示すように搬送ベルト6により矢印に沿って左方向へ搬送され、同図の(b)に示すように搬送ローラ9とガイド7、搬送ローラ9とガイド13とで形成される用紙搬送パスを通った後、図示しないソレノイドをONさせることにより図2の2点鎖線の位置に切り換えられた反転フラッパ26の下部を通り、さらに、搬送ローラ9とガイド12で形成される用紙搬送パスを通って、裏面を下にした状態で再び同図の(c)に示すようにプラテン51上へ搬送されるようになる。
【0067】
ここで、このように原稿D1 が裏面を下にした状態でプラテン51上の所定の位置に載置されると、複合複写機BはFAX送信のために画像情報の読み取りを再度行う。一方、このようにして2回目の読み取りが終了すると、原稿D1 は搬送ベルト6により再び矢印に沿って左方向へ搬送される(図12の(a)参照)。
【0068】
そして、左方向へ搬送された原稿D1 は、再度搬送ローラ9とガイド7、搬送ローラ9とガイド13で形成される用紙搬送パス及び図2の2点鎖線の位置に切り換えられた反転フラッパ26の下部を通り、さらに搬送ローラ9とガイド12で形成される用紙搬送パスを通って再びプラテン51上へ搬送される(図12の(c)参照)。
【0069】
この後、右排紙ローラ40とピンチローラ41で形成されるニップに到達し、ここで停止保持され(図11の(c)参照)、スタンプユニット45により捺印される。なお、捺印終了後、原稿は複合複写機Bに固定されている排紙トレイ18上に排紙積載される。
【0070】
次に、縮小レイアウト(2inl)FAXモードについて説明する。
【0071】
縮小レイアウトFAXモードにおいては、ユーザにより給紙トレイ1上に積載された原稿束のうちの最上紙D1 のみが、前述したように上分離されてプラテン51上の所定の位置に載置される(図11の(b)参照)。
【0072】
このように1枚目の原稿がプラテン51の所定の位置に載置されると、続いて2枚目の原稿D2 が給紙される。それと同時に1枚目の原稿D1 は、搬送ベルト6により左方向へ少しずれた位置までゆっくりと搬送される。これにより、図13の(a)に示すように原稿D1 ,D2 の間隔を調整する為の2枚の原稿D1 ,D2 の重なりDwをつくる。
【0073】
次に、同図の(b)に示すように1枚目の原稿D1 のみを搬送ベルト6により右方向へゆっくり搬送して2枚の原稿D1 ,D2 の重なりDwをなくし、原稿D1 ,D2 の間隔を調整する。そして、2枚の原稿D1 ,D2 の間隔を規定値に調整した後、図示しないクラッチをONさせることにより、搬送ローラ9と搬送ベルト6の相対的な速度をなくし、2枚の原稿を同時にプラテン51上へ搬送する。
【0074】
次に、同図の(c)に示すように規定の間隔で2枚の原稿D1 ,D2 がプラテン51上の所定の位置に載置されると、複合複写機BはFAX送信のために画像情報の読み取りを開始する。
【0075】
次に、図14の(d)に示すように読み取り終了後、2枚の原稿D1 ,D2 は搬送ベルト6により、規定の間隔で、矢印に沿って右方向へ搬送され、同図の(e)に示すように1枚目の原稿D1 が右排紙ローラ40とピンチローラ41で形成されるニップに到着すると、停止保持され、スタンプユニット45により捺印される。
【0076】
さらに、1枚目の原稿D1 の捺印終了後、同図の(c)に示すように搬送ベルト6により2枚目原稿D2 が右排紙ローラ40とピンチローラ41で形成されるニップに到達すると、停止保持され、スタンプユニット45により捺印される。また、この時、1枚目の原稿D1 は排紙トレイ18上に排紙積載される。そして、2枚目の原稿D2 は捺印後、排紙トレイ18上に排紙積載される。
【0077】
以上、各モードにおける原稿の動き(流れ)及び捺印動作について説明したが、これら各モードにおける動作シーケンスを図15、16、17に示す。なお、この詳しい説明は省略する。
【0078】
次に上記のような原稿自動給送装置又は自動給紙装置を用いて画像を形成する画像形成装置の実施形態について図18を参照して説明する。
【0079】
同図において搬送ベルト6により搬送された原稿はプラテン51上に載置され、下方に配置された画像形成装置により画像が形成される。即ち、図示しないランプにより照射され、プラテン51上の原稿から反射された光101はCCD等の光学読取装置102により画像情報信号に変換される一方、レーザスキャナユニット103からは画像情報信号に応じてレーザが照射され、このレーザにより像担持体としての感光ドラム104が露光され、潜像が形成される。
【0080】
そして、この潜像は現像装置のトナー105により現像され、現像された現像像は転写手段106,107によりレジストローラ108により給送されるシートPに転写される。なお、このシートPは、着脱カセット109,110、デッキ111又は手差しトレイ112からレジストローラ108に給送されるようになっている。
【0081】
一方、現像像を転写されたシートPは搬送ベルト113により定着装置114へ送られて定着され、片面コピーの場合は、搬送ローラにより排紙トレイ115に排紙される。両面コピーの場合は、片面定着後のシートPはフラッパ116の切換により、搬送ベルト117,118、反転ガイド119により反転・搬送され、中問トレイ120上に一時載置され、そこから半月ローラ121、ローラ122等によりレジストローラ108に搬送され、前記同様の画像形成行程により用紙の他の1面に前記同様現像像が転写され、定着される。また前記定着された同一面に再度画像を形成する場合は、フラッパ123によりシートPは124方向に搬送され、そこから前記両面画像形成時と同ようにシートPは搬送されて画像が形成される。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、読み取りが終了した後、原稿積載部に積載される直前の原稿にスタンプを押すようにすることにより、原稿読み取り部上を搬送される原稿にはスタンプが押されないようにすることができる。これにより、原稿読み取り部がスタンプが押された原稿により汚れるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿自動給送装置の内部構成を示す図。
【図2】上記原稿自動給送装置の要部拡大図。
【図3】上記原稿自動給送装置の他の要部拡大図。
【図4】上記原稿自動給送装置のスタンプ部の構成を示す図。
【図5】上記スタンプ部のスタンプ動作を示す図。
【図6】上記原稿自動給送装置の紙給送動作説明図。
【図7】上記原稿自動給送装置の分離部説明図。
【図8】上記原稿自動給送装置の分離部要部拡大説明図。
【図9】上記分離部のベルト加圧、解除説明図。
【図10】上記分離部のニップ部の拡大図。
【図11】片面原稿FAXモードにおける原稿の動き及び捺印動作を示す図。
【図12】両面原稿FAXモードにおける原稿の動き及び捺印動作を示す図。
【図13】縮小レイアウトFAXモードにおける原稿の動きの一部を示す図。
【図14】上記縮小レイアウトFAXモードにおける原稿の他の動き及び捺印動作を示す図。
【図15】片面原稿FAXモードにおける動作シーケンスを示す図。
【図16】両面原稿FAXモードにおける動作シーケンスを示す図。
【図17】縮小レイアウトFAXモードにおける動作シーケンスを示す図。
【図18】本発明に係る画像形成装置の全体該略図。
【図19】上記の原稿自動給送装置のCPUのブロック構成図。
【符号の説明】
6 搬送ベルト
9 搬送ローラ
18 排紙トレー
45 スタンプユニット
51 プラテン
60 読取動作判定部
61 CPU
A 原稿自動給送装置
B デジタル複合複写機
DX 原稿束
Claims (2)
- 原稿束から原稿を1枚づつ分離して原稿読み取り部に給送する一方、読み取りが終了した前記原稿に読取終了を示すスタンプを押した後該原稿を原稿積載部に積載する原稿自動給送装置において、
前記原稿の読み取りが表面のみか、または表裏両面かを判定する読取動作判定手段と、
表裏両面の読み取りを行う際、一方の面の読み取りが終了した原稿を反転させて前記原稿読み取り部に給送すると共に、他方の面の読み取りが終了した後は再度前記原稿を反転させて前記原稿読み取り部に給送するよう駆動される原稿反転手段と、
前記原稿の表面のみの読み取りを行う際には読み取り終了後、前記原稿読み取り部の原稿を前記原稿積載部に搬送するよう駆動される一方、前記表裏両面の読み取りを行う際には前記原稿を前記原稿反転手段に搬送すると共に、該原稿反転手段より前記原稿読み取り部に再度反転されて給送された原稿を前記原稿積載部に搬送するよう駆動される読取原稿搬送手段と、
前記原稿積載部の上流に設けられ、前記読取終了後の原稿にスタンプを押すスタンプ装置と、
前記読取動作判定手段の判定に基づき、前記原稿の表裏両面の読み取りを行う際には前記原稿反転手段及び読取原稿搬送手段を駆動すると共に、原稿の表面のみの読み取りを行う場合には前記読取原稿搬送手段を駆動する一方、読み取られた原稿が前記原稿積載部に積載される直前に前記スタンプ装置を動作させるスタンプ制御手段と、
を備えたことを特徴とする原稿自動給送装置。 - 原稿を原稿読み取り部に給送する原稿自動給送装置と、この原稿自動給送装置にて給送された原稿に応じてシートに画像を形成する画像形成部と、を備えてなる画像形成装置において、
前記原稿自動給送装置が請求項1記載の原稿自動給送装置であることを特徴とする画像形成装置。
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JP26604995A JP3715697B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JPH09106117A JPH09106117A (ja) | 1997-04-22 |
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Family Applications (1)
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-
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- 1995-10-13 JP JP26604995A patent/JP3715697B2/ja not_active Expired - Fee Related
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