JPH09109791A - センサー搭載車載用モニター支持具 - Google Patents
センサー搭載車載用モニター支持具Info
- Publication number
- JPH09109791A JPH09109791A JP7311494A JP31149495A JPH09109791A JP H09109791 A JPH09109791 A JP H09109791A JP 7311494 A JP7311494 A JP 7311494A JP 31149495 A JP31149495 A JP 31149495A JP H09109791 A JPH09109791 A JP H09109791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- monitor
- angle
- television
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車走行中運転者にテレビを見せることなし
に助手席同乗者のみがテレビ、ビデオを楽しむ事ができ
るための装置である。 【構成】ダッシュボード又は運転席前面に設置し、運転
席及び助手席における人の存在を感知する人体検知セン
サーを有し、かつモニターを運転席からは見えない角度
まで回した場合に反応する角度センサー又は角度スイッ
チを組み付け全てが感知又は動作したときのみ車の走行
中であっても助手席同乗者に限りテレビ、ビデオを観る
ことができる装置。
に助手席同乗者のみがテレビ、ビデオを楽しむ事ができ
るための装置である。 【構成】ダッシュボード又は運転席前面に設置し、運転
席及び助手席における人の存在を感知する人体検知セン
サーを有し、かつモニターを運転席からは見えない角度
まで回した場合に反応する角度センサー又は角度スイッ
チを組み付け全てが感知又は動作したときのみ車の走行
中であっても助手席同乗者に限りテレビ、ビデオを観る
ことができる装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】車の走行中に運転者がテレビ、ビ
デオを観ることによって発生する事故を防ぐため、車の
走行中はテレビ等が観られないようになっている。これ
はサイドブレーキをしているとき又はナビゲーションシ
ステムで車の走行中等のとき以外はテレビが観られない
ように回線の遮断を行っているためである。従って助手
席に座っている人は車の走行中はテレビを観たくても見
られない状況にある。特に渋滞中又は長距離ドライブ中
はテレビが観たいところである。そこで本発明は運転手
からは観られない角度にモニターを助手席側へ回転させ
たときのみロックを解除して助手席の同乗者がテレビ等
を楽しめるようにする装置である。
デオを観ることによって発生する事故を防ぐため、車の
走行中はテレビ等が観られないようになっている。これ
はサイドブレーキをしているとき又はナビゲーションシ
ステムで車の走行中等のとき以外はテレビが観られない
ように回線の遮断を行っているためである。従って助手
席に座っている人は車の走行中はテレビを観たくても見
られない状況にある。特に渋滞中又は長距離ドライブ中
はテレビが観たいところである。そこで本発明は運転手
からは観られない角度にモニターを助手席側へ回転させ
たときのみロックを解除して助手席の同乗者がテレビ等
を楽しめるようにする装置である。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置はテレビ又はモニターをダッ
シュボード上に固定し、モニターの角度を３６０度回転
可能な機能しか有していない。そこで助手席側に向けた
ときのみテレビ等が観られるように設定することは可能
であるが、運転者がこの装置の取り付け時に故意にモニ
ター固定位置の角度を変えて本来助手席に向くべき方向
を運転席に向けて装着したときはテレビが作動して運転
者にテレビ等が観れてしまう。従って前述のように走行
中はテレビ等が映らないようにロックするシステムを採
用している。
シュボード上に固定し、モニターの角度を３６０度回転
可能な機能しか有していない。そこで助手席側に向けた
ときのみテレビ等が観られるように設定することは可能
であるが、運転者がこの装置の取り付け時に故意にモニ
ター固定位置の角度を変えて本来助手席に向くべき方向
を運転席に向けて装着したときはテレビが作動して運転
者にテレビ等が観れてしまう。従って前述のように走行
中はテレビ等が映らないようにロックするシステムを採
用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】車の走行中運転者には
テレビを見せないで車の安全運転を確保し、助手席の同
乗者はテレビを楽しめるようにするには取り付け者が故
意に角度を変えて装着しても機能しない仕組みが必要に
なってくる。そこで本発明はセンサーにより運転席及び
助手席相方に人が居ることを確認しかつモニタースタン
ドが設定された運転者から見えない位置に固定されたと
き作動するものである。
テレビを見せないで車の安全運転を確保し、助手席の同
乗者はテレビを楽しめるようにするには取り付け者が故
意に角度を変えて装着しても機能しない仕組みが必要に
なってくる。そこで本発明はセンサーにより運転席及び
助手席相方に人が居ることを確認しかつモニタースタン
ドが設定された運転者から見えない位置に固定されたと
き作動するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はまず人体検知セ
ンサーが運転者、助手席に相方に人が居ることを確認し
２つの表示ランプを点灯する位置にモニタースタンドを
貼り付け又はボルトなどで車内に固定する。もし故意に
角度を変えてどちらか一方の表示ランプしか点灯しない
位置に装着しても作動しない。一方２つの表示ランプが
点灯した位置に装着した場合モニタースタンド側にモニ
ターを運転者からは見えない角度まで助手席側に回転さ
せたときテレビ等が出力される機構を設定する。従って
本装置は自動車走行中に運転席側、助手席側の相方に人
が居ること、モニター角度が運転者にテレビ等観れない
位置にあること。この条件が全て満たされたときのみ車
の走行中テレビ回線を遮断する仕組みを解除するもので
ある。
ンサーが運転者、助手席に相方に人が居ることを確認し
２つの表示ランプを点灯する位置にモニタースタンドを
貼り付け又はボルトなどで車内に固定する。もし故意に
角度を変えてどちらか一方の表示ランプしか点灯しない
位置に装着しても作動しない。一方２つの表示ランプが
点灯した位置に装着した場合モニタースタンド側にモニ
ターを運転者からは見えない角度まで助手席側に回転さ
せたときテレビ等が出力される機構を設定する。従って
本装置は自動車走行中に運転席側、助手席側の相方に人
が居ること、モニター角度が運転者にテレビ等観れない
位置にあること。この条件が全て満たされたときのみ車
の走行中テレビ回線を遮断する仕組みを解除するもので
ある。
【０００５】
【実施例】図２のようにモニタースタンドを取り付けた
場合両方の人体検知センサーが作動する。しかし故意に
運転席側にテレビを向けて取り付けたときは図３のよう
に運転者側のセンサーは感知するがもう一方のセンサー
は助手席側とは違う方向を向いてしまうため感知しな
い。そのため正しく取り付けない限り、２つの人体検知
センサーにおいて運転席及び助手席の人の存在を同時に
感知させることはできない。モニターに関しては角度セ
ンサー又は角度スイッチが運転者からは見えない位置の
ときに感知又は動作するように設定する。以上の三つの
条件を感知又は動作したときテレビ回線が開くように設
定する。従って自動車走行時に助手席でしかテレビが観
られない角度に取り付けざるをえないことを特徴とする
支持具である。
場合両方の人体検知センサーが作動する。しかし故意に
運転席側にテレビを向けて取り付けたときは図３のよう
に運転者側のセンサーは感知するがもう一方のセンサー
は助手席側とは違う方向を向いてしまうため感知しな
い。そのため正しく取り付けない限り、２つの人体検知
センサーにおいて運転席及び助手席の人の存在を同時に
感知させることはできない。モニターに関しては角度セ
ンサー又は角度スイッチが運転者からは見えない位置の
ときに感知又は動作するように設定する。以上の三つの
条件を感知又は動作したときテレビ回線が開くように設
定する。従って自動車走行時に助手席でしかテレビが観
られない角度に取り付けざるをえないことを特徴とする
支持具である。
【０００６】
【発明の効果】装置の取り付け方法が変えられないこと
によって自動車走行中においても助手席の同乗者はテレ
ビを楽しむことができ、長距離ドライブ、渋滞などのと
きも快適にドライブできる。かつ運転者は走行中にテレ
ビを観ることができないためテレビ、ビデオなどに気を
取られたときに生じる追突などの事故防止にも役立つ。
また故意に装置の改造をしようとしても、構造仕組みが
平易でないので専門家でなければこれを成しえない。
によって自動車走行中においても助手席の同乗者はテレ
ビを楽しむことができ、長距離ドライブ、渋滞などのと
きも快適にドライブできる。かつ運転者は走行中にテレ
ビを観ることができないためテレビ、ビデオなどに気を
取られたときに生じる追突などの事故防止にも役立つ。
また故意に装置の改造をしようとしても、構造仕組みが
平易でないので専門家でなければこれを成しえない。
【図１】本発明の構造図である。
【図２】本発明の正常な取り付け位置と人体検知センサ
ー作動状況を示したものである。
ー作動状況を示したものである。
【図３】故意に角度センサー作動位置に合わせて運転席
にテレビを向けて取り付けたときのセンサー感知範囲を
示すものである。
にテレビを向けて取り付けたときのセンサー感知範囲を
示すものである。
１ モニター ２ 回転支持部 ３ 角度センサー又は角度スイッチ ４ 人体検知センサー（運転席用） ５ 人体検知センサー（助手席用） ６ 支持プレート ７ 両面テープ ８ センサー感知表示ランプ
Claims (3)
- 【請求項１】人体検知用センサーを用いて運転席及び助
手席に人が居ることを感知して、かつ助手席側に一定角
度以上モニターを回転させたとき感知するように設定さ
れたセンサー又はスイッチが全て感知又は動作したとき
のみ、車の走行中も助手席同乗者だけがテレビ、ビデオ
をみることができる車載用モニター支持具。 - 【請求項２】人体検知用センサーが助手席に人が居るこ
とを感知して、かつ助手席側に一定角度以上モニターを
回転させたとき感知するように設定されたセンサーまた
はスイッチが全て感知又は動作したときのみ、車の走行
中も助手席同乗者だけがテレビ、ビデオをみることがで
きる車載用モニター支持具。 - 【請求項３】運転手及び助手席に人が居るのを感知する
センサーが、それぞれ人の存在を感知したときに点灯す
る２つの表示灯の点灯する位置にモニタースタンドを車
内に固定する仕組み。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7311494A JPH09109791A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | センサー搭載車載用モニター支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7311494A JPH09109791A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | センサー搭載車載用モニター支持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109791A true JPH09109791A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=18017911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7311494A Pending JPH09109791A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | センサー搭載車載用モニター支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109791A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998007595A1 (de) * | 1996-08-20 | 1998-02-26 | Grundig Ag | Verfahren und anordnung zur veränderung der funktion eines mobilen gerätes |
| FR2788244A1 (fr) * | 1999-01-12 | 2000-07-13 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Systeme de fixation d'un afficheur multifonctions notamment d'aide a la navigation, dans un vehicule automobile |
| JP2005041478A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Alpine Electronics Inc | ブレーキインターロック機能解除方法および装置 |
| KR20070016611A (ko) * | 2005-08-04 | 2007-02-08 | 현대자동차주식회사 | 시트와 연동되는 모니터 기울임 제어 시스템 |
| JP2014004997A (ja) * | 2002-08-19 | 2014-01-16 | Koninklijke Philips Nv | 車両内で画像を表示する表示システム |
| CN110588526A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-20 | 江苏科技大学 | 一种机动车辅助驾驶的车载导航装置 |
-
1995
- 1995-10-23 JP JP7311494A patent/JPH09109791A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998007595A1 (de) * | 1996-08-20 | 1998-02-26 | Grundig Ag | Verfahren und anordnung zur veränderung der funktion eines mobilen gerätes |
| FR2788244A1 (fr) * | 1999-01-12 | 2000-07-13 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Systeme de fixation d'un afficheur multifonctions notamment d'aide a la navigation, dans un vehicule automobile |
| EP1020329A1 (fr) * | 1999-01-12 | 2000-07-19 | Peugeot Citroen Automobiles SA | Support orientable motorisé pour afficheur multifonctions dans un véhicule |
| JP2014004997A (ja) * | 2002-08-19 | 2014-01-16 | Koninklijke Philips Nv | 車両内で画像を表示する表示システム |
| JP2005041478A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Alpine Electronics Inc | ブレーキインターロック機能解除方法および装置 |
| KR20070016611A (ko) * | 2005-08-04 | 2007-02-08 | 현대자동차주식회사 | 시트와 연동되는 모니터 기울임 제어 시스템 |
| CN110588526A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-20 | 江苏科技大学 | 一种机动车辅助驾驶的车载导航装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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