JPH09108984A - 被加工長尺材補給装置 - Google Patents

被加工長尺材補給装置

Info

Publication number
JPH09108984A
JPH09108984A JP26403195A JP26403195A JPH09108984A JP H09108984 A JPH09108984 A JP H09108984A JP 26403195 A JP26403195 A JP 26403195A JP 26403195 A JP26403195 A JP 26403195A JP H09108984 A JPH09108984 A JP H09108984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stocker
long
shelf
supply
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26403195A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Ishii
秀明 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISSEI URAWA KK
Original Assignee
NISSEI URAWA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISSEI URAWA KK filed Critical NISSEI URAWA KK
Priority to JP26403195A priority Critical patent/JPH09108984A/ja
Publication of JPH09108984A publication Critical patent/JPH09108984A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ材のような長尺な被加工部材をストッ
カー部へ安全に収納でき、またこのストッカー部から1
本づつ被加工部材を安全に取り出して供給することので
きる被加工長尺材補給装置を提供すること。 【解決手段】 多数の長尺なパイプ材2を保管するスト
ッカー部21におけるパイプ材2の長手方向に沿う囲い
部23の垂直枠部分23aに押上げ装置24の昇降部材
24aを設置し、ストッカー部21内にストックされて
いる多数のパイプ材2を1本づつストッカー部21から
その上方へ昇降部材24aにより押し上げて、垂直枠部
分23aの上端外方側に配置された供給棚25上に押し
上げて移し、供給棚25を移動させて送り装置27へ供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被加工長尺材補給装
置に関し、更に詳細にはストッカー部に保管されている
多数の長尺な例えば管材のような部材を1本づつ取り出
して突切り旋盤のような加工機械に補給する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、突切り旋盤で使用されるパイプ材
の補給装置は、図6に示されるように構成されていた。
すなわち、従来のこの種のパイプ材補給装置1は、多数
の長尺なパイプ材2を保管するストッカー部3と、この
ストッカー部3からパイプ材2を取り出すための供給棚
4とから主に構成されている。
【0003】ストッカー部3は、その内部に多数の長尺
なパイプ材2を収容し得る面積の底部棚部5と、更にそ
の内部に多数のパイプ材2を山積み可能なように底部棚
部5の長手方向両端部及び後部(図1で見て右側)に立
設された囲い枠6とから形成されている。
【0004】ストッカー部3は、その前部(図1で見て
左側)がパイプ材2の取出し部として開放され、このス
トッカー部3を構成する底部棚部5の開放側端部にはパ
イプ材2を取り出して突切り旋盤(図示せず)に送るた
めの供給棚4の一端が連接し、この供給棚4は、底部棚
部5の連接端部から下り勾配で傾斜して配置されてい
る。
【0005】ストッカー部3の底部棚部5における開放
側端部の下面にはシリンダー装置6が設置され、そのピ
ストンロッド6aに取り付けられた第1ストッパー7は
底部棚部5に形成された貫通孔を通って底部棚部5の上
方に突出可能とされている。この第1ストッパー7は、
ストッカー部3内に保管されているパイプ材2が取出し
部から供給棚4に転がり落ちないようにするためのもの
である。
【0006】傾斜した供給棚4の他端近傍には、ストッ
カー部3の開放部から供給棚4を転がってきた1本のパ
イプ材2を受けてその長手軸線方向に位置する突切り旋
盤に送給するように鼓形をした複数の送りローラ8が供
給棚4の長手方向に間隔をあけて設置されている。
【0007】これら各送りローラ8は供給棚4を構成す
る枠部材間に設置され、供給棚4の下面側に配置された
シリンダー装置9のピストンロッド9aによって上下動
可能に支持されている。ストッカー部3と送りローラ8
設置との間における供給棚4上には、第2ストッパー1
0が取り付けられている。この第2ストッパー10はス
トッカー部3からパイプ材2が供給棚4を転がって順次
送られてきた時、送りローラ8の手前で一時的に待機さ
せるためのものである。
【0008】この第2ストッパー10の手前には、当該
第2ストッパー10に当接して停止している1本のパイ
プ材2のみを送りローラ8方向へ更に移動させるため、
この第2ストッパー10を乗り越えさせる複数の突上げ
棒11が供給棚4を構成する枠部材間に設置されてい
る。この突上げ棒11もシリンダー装置12のピストン
ロッド12aに取り付けられ、これにより上下動可能と
されている。
【0009】このように構成された従来のパイプ材補給
装置1の動作について簡単に説明する。図6に示される
ように、ストッカー部3には長尺な多数のパイプ材2が
山積み状態で収容されている。そして、シリンダー装置
6を動作させて第1ストッパー7を下げると、ストッカ
ー部3内のパイプ材2が1本づつ開放取出し部から供給
棚4上に出る。
【0010】供給棚4は他端側が下り勾配で傾斜してい
ることから、各パイプ材2は転がって移動し、第2スト
ッパー10に当接して停止し、引き続いて転がり移動し
てきたパイプ材2もそれぞれ停止したパイプ材2に順次
当接して停止する。その後、シリンダー装置12が作動
され、そのピストンロッド12aにより突上げ棒11が
押し上げられる。
【0011】第2ストッパー10に当接して停止してい
る1本のパイプ材2はこの突上げ棒11により第2スト
ッパー10と同じ高さまで押し上げられる。すると、パ
イプ材2はその第2ストッパー10の上面を転がって供
給棚4の他端側へ移動する。鼓形をした複数の送りロー
ラ8は、シリンダー装置9によりその支持位置が供給棚
4とほぼ同じ位置に存在するようにその高さが予め調整
されている。
【0012】これにより、第2ストッパー10を乗り越
えたパイプ材2は複数の送りローラ8上に受けとめられ
る。次いで、複数の送りローラ8は、シリンダー装置9
が作動されて上昇され、図示しない突切り旋盤のセンタ
ー軸線と同じ高さにパイプ材2が位置決めされる。そし
て、複数の送りローラ8の1つがモータ等で駆動され、
これによりパイプ材2は長手方向に送給されて突切り旋
盤のセンターへ挿入される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パイプ材補給装置では、次のような問題点があった。す
なわち、従来のパイプ材補給装置では、ストッカー部3
がこの補給装置に並んで設置された突切り旋盤のセンタ
ーよりも高い位置に形成されているため、その内部への
収容が比較的に大変であった。
【0014】また、パイプ材2はストッカー部3の開放
端部から供給棚4に流れ落ちるように取り出されること
から、第1のストッパー7を下げて1本のパイプ材2を
供給棚4上に移動させた瞬間に、ストッカー部3内に積
み重ねられた多数のパイプ材2がバランスを崩して余分
に転がり出る恐れがあり、その場合には供給棚4から外
れて転がり、このパイプ材補給装置から飛び出す危険す
らあり、作業の安全性に問題があった。
【0015】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、パイプ材のような長尺な
被加工部材をストッカー部へ安全に収納でき、またこの
ストッカー部から1本づつ被加工部材を安全に取り出し
て供給することのできる被加工長尺材補給装置を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は被加工長尺材補
給装置であり、前述した技術的課題を解決するため以下
のように構成されている。すなわち、本発明の被加工長
尺材補給装置は、多数の被加工長尺材を収容するストッ
カー部と、このストッカー部における前記被加工長尺材
の長手方向に沿う囲い部の垂直枠部分に設けられ、前記
ストッカー部内に保管されている多数の前記被加工長尺
材の1つを前記ストッカー部の上方へ押し上げる昇降部
材を有する押上げ装置と、前記昇降部材が設けられた前
記垂直枠部分の上端に隣接して前記ストッカー部の外方
側に配置され、前記昇降部材によって前記ストッカー部
の最上部に押し上げられた前記被加工長尺材を受け取る
供給棚とから構成されている(請求項1に対応)。以下
各構成要素を個別に説明する。
【0017】(ストッカー部)ストッカー部は、多数の
被加工部材を収容できる大きさの底部棚部とその周囲に
囲い部を立設して被加工長尺材を積み重ねた状態でも収
容できるように構成されている。このストッカー部を構
成する底部棚部や囲い部は、金属製の角材を格子状に連
結して形成することができる。
【0018】(押上げ装置)押上げ装置は、ストッカー
部内に保管されている多数の被加工長尺材の1つをスト
ッカー部の上方へ押し上げる昇降部材を備えている。こ
の押上げ装置はストッカー部における被加工長尺材の長
手方向に沿って少なくとも2つ設置されることが好まし
い。そして、その設置位置はストッカー部を構成する囲
い部の垂直枠部分に設けられる。
【0019】(供給棚)供給棚は、押上げ装置が設けら
れたストッカー部の垂直枠部分上端に隣接してストッカ
ー部外方側に配置されている。押上げ装置の昇降部材に
よってストッカー部の最上部に押し上げられた1本の被
加工長尺材は、この供給棚に乗り移し変えられる。この
供給棚も金属製の角材を格子状に連結して形成すること
ができる。
【0020】<本発明における具体的構成>本発明の被
加工長尺材補給装置は、前述した必須の構成要素からな
るが、その構成要素が具体的に以下のような場合であっ
ても成立する。その具体的構成要素とは、前記押上げ装
置の前記昇降部材が、その上面が最下降位置で前記スト
ッカー部の底部を構成する底部棚部よりも低く、最上昇
位置では前記被加工長尺材が転動するか又は横滑りして
前記供給棚へ移動可能なようにほぼ同一の面で連接する
ことを特徴とする(請求項2に対応)。
【0021】また、本発明の被加工長尺材補給装置で
は、前記ストッカー部の底部を構成する前記底部棚部が
前記押上げ装置の設けられた前記垂直枠部分に向かって
下がる方向に傾斜し、前記押上げ装置の前記昇降部材上
面及び供給棚が前記底部棚部と同じ方向に傾斜している
ことを特徴とする(請求項3に対応)。
【0022】このように構成された本発明の被加工長尺
材補給装置によると、ストッカー部に収容された多数の
被加工長尺材は、ストッカー部を構成する囲い部の垂直
枠部分に設けられた押上げ装置により1本づつ押し上げ
られて取り出され、その垂直枠部分上端に隣接して設置
された供給棚上に移し変えられる。
【0023】供給棚に乗せ変えられた被加工長尺材は、
その供給棚上をそのまま横滑りするように移動されて送
り位置に定置される。その後、被加工長尺材はその位置
から長手方向に送られて、本被加工長尺材補給装置に並
んで設置された例えば突っ切り旋盤などのような加工機
械に送り込まれる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の被加工長尺材補給
装置を図に示される実施形態について更に詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施形態に係る被加工長尺材補給
装置20を示す側面図であり、図2はこの被加工長尺材
補給装置20を上面から見た平面図であり、図3はこの
被加工長尺材補給装置20を図1の右側面から見た正面
図である。
【0025】この実施形態に係る被加工長尺材補給装置
20は、例えばパイプ材2のような多数の長尺な被加工
部材を保管するストッカー部21を備えている。このス
トッカー部21は多数のパイプ材2を収容できる大きさ
の底部棚部22を備え、その周囲にはパイプ材2をスト
ッカー部21内で積み重ねて収容できるように囲い部2
3が設けられている。このストッカー部21を構成する
底部棚部22や囲い部23は、金属製の角材や管材を格
子状に連結して形成されている。
【0026】このストッカー部21には、内部に保管さ
れている多数のパイプ材2の1つを上方へ押し上げる押
上げ装置24が設けられている。この押上げ装置24
は、ストッカー部21を構成する囲い枠23の長手方向
に沿う一つの垂直枠部分23aにその長手方向に間隔を
あけて取り付けられた複数の昇降部材24aを備えてい
る。
【0027】この昇降部材24aは、図4および図5に
示されるように、垂直枠部分23aに形成されたガイド
溝24b内に一部が嵌合して上下動可能に支持され、正
面にはラック24cが形成された柱状体で構成されてい
る。これら各昇降部材24aを上下動させるための回転
軸24dは、各昇降部材24aの正面側を通過して配置
され、各昇降部材24aに隣接して配置された軸受24
eによって回転可能に支持されている。
【0028】この回転軸24dはストッカー部21の一
側部下端に設置された電動モータ24fの駆動軸に継手
を介して連結されていると共に、この回転軸24dには
各昇降部材24aのラック24cに噛み合う歯車24g
が取り付けられている。これにより、電動モータ24f
が駆動すると、回転軸24dを介して各歯車24gが回
転し、その結果ラック24cを介して各昇降部材24a
が同時に上下動する。
【0029】押上げ装置24の昇降部材24aが設けら
れたストッカー部21の垂直枠部分23aの外側には供
給棚25が設置されている。この供給棚25はその一端
が垂直枠部分23aの上端外側に堅固に接続されて一体
化され、その他端側にはパイプ材2を図2及び図3に示
されるようにこの被加工長尺材補給装置20に並んで配
置された突切り旋盤MTへパイプ材2を送る送り装置2
6が設けられている。
【0030】前述した押上げ装置24は、ストッカー部
21内のパイプ材2を1本づつこの供給棚25に移し変
えるためのもので、従って各昇降部材24aの移動スト
ロークは、その上面が最下降位置でストッカー部21の
底部棚22とほぼ同一面上に位置し、また最上昇位置で
は垂直枠部分23aの上端に隣接してストッカー部21
の外方側に配置されている供給棚25とほぼ同一面に位
置するように設定されている。
【0031】ストッカー部21の底部棚部22は、押上
げ装置24の昇降部材24aが取り付けられた垂直枠部
分23aに向かって下り勾配で傾斜されている。そし
て、供給棚25も底部棚部22と同じ方向の下り勾配で
傾斜されている。更に、各昇降部材24aの上面も底部
棚部22と同じ傾斜の斜面とされている。
【0032】その結果、ストッカー部21の底部棚部2
2上に位置するパイプ材2は、その下り勾配によって垂
直枠部分23a側に転がり、押上げ装置24の昇降部材
24aが最下降位置にある時その上面に速やかに乗るこ
とになる。そして、各昇降部材24aが最上昇位置に上
がり、その上面が供給棚25と同一面に整列した時には
昇降部材24aの上面により押し上げられた1本のパイ
プ材2は、その上面の傾斜及び供給棚25の傾斜によっ
て供給棚25の他端方向へ自然に転がって移動し、他端
に設置された送り装置26に乗せられる。
【0033】その時、供給棚25の他端近傍には、その
長手方向に沿って3つのストッパー27が供給棚25表
面から突出して設置され、これらのストッパー27によ
り供給棚25上を転がってきたパイプ材2は送り装置2
6に供給される直前で停止されて待機される。
【0034】これら各ストッパー27は、供給棚25の
下の段に形成された棚28に設置された軸受29により
回転可能に支持され且つ供給棚長手方向に伸長する1本
のシャフト30に連結されたリンク装置31に接続支持
されている。更に、これらリンク装置31が連結された
共通のシャフト30は、縦置きの2つのシリンダー装置
32のピストンロッド32aにレバー33を介して連結
されている。
【0035】これにより、それぞれのシリンダー装置3
2を同時に作動すると、レバー33を介してシャフト3
0が回動される。このシャフト30の回動はリンク装置
31を介して各ストッパー27に伝達され、供給棚25
上から及び供給棚25下に同時に上げ下げされる。その
結果、供給棚25上に並んで待機している多数のパイプ
材2は1本づつ送り装置26に供給されることとなる。
【0036】なお、パイプ材2を突切り旋盤MTに送る
送り装置26は、供給棚25の他端に移動してきたパイ
プ材2をその移動方向とは直角方向である長手方向に移
送するためのものであり、パイプ材2を長手方向に移動
可能にその下側から支える2つの支持ローラ34を対と
して複数対の支持ローラで構成されている。
【0037】これら各対の支持ローラ34は、パイプ材
2を突切り旋盤MTに送る時にパイプ材2を供給棚25
と非接触状態とするように僅かに上がり下がりできるよ
うに構成されている。このような各対の支持ローラ34
における上下動は、前述したストッパー27を上げ下げ
する機構を利用するように構成されている。すなわち、
各対の支持ローラ34は、ストッパー27を上げ下げす
るリンク装置31に連結されており、従ってストッパー
27の上がり下がりに伴って上下動する。
【0038】このように構成された被加工長尺材補給装
置20によると、ストッカー部21に収容された多数の
被加工長尺材であるパイプ材2は、ストッカー部21を
構成する囲い部23の垂直枠部分23aに設けられた押
上げ装置24により1本づつ押し上げられて取り出さ
れ、その垂直枠部分23aの上端外側に一端が連接して
設置された供給棚25上に移し変えられる。
【0039】供給棚25に乗せ変えられたパイプ材2
は、その供給棚25上をそのまま転がって他端へ移動さ
れて送り位置に定置される。その後、パイプ材2はその
位置で長手方向に送給され、本被加工長尺材補給装置2
0に並んで設置された突っ切り旋盤MTに送り込まれ
る。
【0040】なお、この実施形態に係る被加工長尺材補
給装置20において、ストッカー部21を構成する底部
棚部22や囲い部23は、金属製の角材や管材を格子状
に連結して形成されるが、これは本装置で取り扱う補給
材料が長尺な被加工材料であるためである。従って、供
給棚25なども当然に底部棚部22と同様に金属製の角
材や管材を格子状に連結して形成することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の被加工長
尺材補給装置によれば、ストッカー部を比較的に低い位
置に形成し、そこから上方の供給棚にパイプ材のような
長尺な被加工部材を1本づつ取り出して供給するように
したことにより、ストッカー部への被加工長尺材の安全
な収納を実現でき、またこのストッカー部から供給棚へ
の取り出しも非常に安全で、従来のように被加工部材が
ストッカー部から崩れて落ち出すようなことは全くな
く、極めて安全な取り出し及び突っ切り旋盤などのよう
な加工機械への送り込みを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る被加工長尺材補給装
置を示す側面図である。
【図2】図1に示される被加工長尺材補給装置の平面図
である。
【図3】図1に示される被加工長尺材補給装置の正面図
である。
【図4】図1に示される一実施形態に係る被加工長尺材
補給装置を背面側から見て、当該装置を構成する押上げ
装置の構成要素である昇降部材を部分的に示す断片的な
を背面図である。
【図5】図4に示されるの昇降部材を5−5線に沿って
切断して示す断面図である。
【図6】従来のパイプ材補給装置を概略的に示す側面図
である。
【符号の説明】
2 パイプ材(被加工長尺材) 20 被加工長尺材補給装置 21 ストッカー部 22 底部棚部 23 囲い部 23a 垂直枠部分 24 押上げ装置 24a 昇降部材 24b ガイド溝 24c ラック 24d 回転軸 24e 軸受 24f 電動モータ 24g 歯車 25 供給棚 26 送り装置 27 ストッパー 28 棚 29 軸受 30 シャフト 31 リンク装置 32 シリンダー装置 32a ピストンロッド 33 レバー 34 支持ローラ MT 突切り旋盤(加工機械)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の長尺な被加工部材を保管するスト
    ッカー部と、このストッカー部における前記被加工長尺
    材の長手方向に沿う囲い部の垂直枠部分に設けられ、前
    記ストッカー部内にストックされている多数の前記被加
    工長尺材の1つを前記ストッカー部の上方へ押し上げる
    昇降部材を有する押上げ装置と、前記昇降部材が設けら
    れた前記垂直枠部分の上端に隣接して前記ストッカー部
    の外方側に配置され、前記昇降部材によって前記ストッ
    カー部の最上部に押し上げられた前記被加工長尺材を受
    け取る供給棚とから構成されていることを特徴とする被
    加工長尺材補給装置。
  2. 【請求項2】 前記押上げ装置の前記昇降部材は、その
    上面が最下降位置で前記ストッカー部の底部を構成する
    底部棚部よりも低く、最上昇位置では前記被加工部材が
    転動するか又は横滑りして前記供給棚へ移動可能なよう
    にほぼ同一の面で連接することを特徴とする請求項1に
    記載の被加工長尺材補給装置。
  3. 【請求項3】 前記ストッカー部の底部を構成する前記
    底部棚部が前記押上げ装置の設けられた前記垂直枠部分
    に向かって下がる方向に傾斜し、前記押上げ装置の前記
    昇降部材上面及び前記供給棚が前記底部棚部と同じ方向
    に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の被加工長尺材補給装置。
JP26403195A 1995-10-12 1995-10-12 被加工長尺材補給装置 Pending JPH09108984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26403195A JPH09108984A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 被加工長尺材補給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26403195A JPH09108984A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 被加工長尺材補給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09108984A true JPH09108984A (ja) 1997-04-28

Family

ID=17397594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26403195A Pending JPH09108984A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 被加工長尺材補給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09108984A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101029779B1 (ko) * 2009-04-08 2011-04-19 전주대학교 산학협력단 환봉 자동 스크류 장치
KR101105233B1 (ko) * 2009-04-08 2012-01-13 전주대학교 산학협력단 환봉 자동 이송장치
CN103128317A (zh) * 2013-02-07 2013-06-05 宁波海良精机有限公司 轴类全自动伺服机械手中的出料装置
KR101358984B1 (ko) * 2012-06-22 2014-02-07 (주)수산서비스 브레이커 부품 소재의 자동 센터 가공장치
JP2016221633A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 和光工業株式会社 長尺加工材自動給送装置
CN108820829A (zh) * 2018-07-23 2018-11-16 芜湖精塑实业有限公司 一种铝棒低位上棒装置
CN110142652A (zh) * 2019-05-23 2019-08-20 福建冠维汽车零部件有限公司 无心磨床自动送料机
CN111002140A (zh) * 2019-11-29 2020-04-14 浙江海亮股份有限公司 具有自动送料功能的磨头机
CN112171353A (zh) * 2020-09-25 2021-01-05 河北中建管业有限公司 一种单工位管道套丝、压槽加工自动物流系统装置及其控制方法
CN113184521A (zh) * 2021-03-11 2021-07-30 浙江锯力煌锯床股份有限公司 一种自动上料装置以及上料方法
CN114406775A (zh) * 2022-01-21 2022-04-29 青岛张氏机械有限公司 活塞杆加工智能伺服送料定位机构

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101029779B1 (ko) * 2009-04-08 2011-04-19 전주대학교 산학협력단 환봉 자동 스크류 장치
KR101105233B1 (ko) * 2009-04-08 2012-01-13 전주대학교 산학협력단 환봉 자동 이송장치
KR101358984B1 (ko) * 2012-06-22 2014-02-07 (주)수산서비스 브레이커 부품 소재의 자동 센터 가공장치
CN103128317A (zh) * 2013-02-07 2013-06-05 宁波海良精机有限公司 轴类全自动伺服机械手中的出料装置
CN103128317B (zh) * 2013-02-07 2015-07-15 宁波海良精机有限公司 轴类全自动伺服机械手中的出料装置
JP2016221633A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 和光工業株式会社 長尺加工材自動給送装置
CN108820829A (zh) * 2018-07-23 2018-11-16 芜湖精塑实业有限公司 一种铝棒低位上棒装置
CN110142652A (zh) * 2019-05-23 2019-08-20 福建冠维汽车零部件有限公司 无心磨床自动送料机
CN111002140A (zh) * 2019-11-29 2020-04-14 浙江海亮股份有限公司 具有自动送料功能的磨头机
CN112171353A (zh) * 2020-09-25 2021-01-05 河北中建管业有限公司 一种单工位管道套丝、压槽加工自动物流系统装置及其控制方法
CN113184521A (zh) * 2021-03-11 2021-07-30 浙江锯力煌锯床股份有限公司 一种自动上料装置以及上料方法
CN113184521B (zh) * 2021-03-11 2023-03-14 浙江锯力煌工业科技股份有限公司 一种自动上料装置以及上料方法
CN114406775A (zh) * 2022-01-21 2022-04-29 青岛张氏机械有限公司 活塞杆加工智能伺服送料定位机构
CN114406775B (zh) * 2022-01-21 2022-12-27 青岛张氏机械有限公司 活塞杆加工智能伺服送料定位机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09108984A (ja) 被加工長尺材補給装置
JPH04239429A (ja) 包装機械への包装材料の供給装置
EP0356654A1 (de) Einrichtung zum Zuführen von (Packungs-) Zuschnitten zu einer Verpackungsmaschine
JPS63108934A (ja) 円筒あるいは円柱形ワ−クの供給装置
JPH11263430A (ja) 棒材供給装置
JP2000136003A (ja) 棒材用倉庫
KR101587396B1 (ko) 봉재 자동공급장치
JP2515425Y2 (ja) 棒材供給機
JP3419047B2 (ja) 可変式容器ホルダのサイズチェンジャ
JPH02265812A (ja) パレット搬送転換装置
JPH06134642A (ja) 棒材搬出入装置
JPH05337776A (ja) 棒材搬出入装置
JP2540868Y2 (ja) 板材加工機におけるワークシュート装置
JPS61145035A (ja) 部品供給装置
JPS6361251B2 (ja)
JPH0716657Y2 (ja) ストック装置
JP2000103412A (ja) 昇降ラック及びこれを用いた自動給袋機構
JP2567422B2 (ja) 板材分離供給装置
JPS61146431A (ja) 部品供給装置から箱を搬出する方法
JPH06749A (ja) ワーク供給装置
JPH06704A (ja) 棒材供給機への棒材供給装置
KR200179206Y1 (ko) 시트판 이송용 팩스키드 공급장치
KR200153802Y1 (ko) 부품 공급장치
JP2011104609A (ja) 素材供給装置
JPS61145034A (ja) 部品供給方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050119

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050621