JPS61146431A - 部品供給装置から箱を搬出する方法 - Google Patents

部品供給装置から箱を搬出する方法

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JPS61146431A
JPS61146431A JP26647984A JP26647984A JPS61146431A JP S61146431 A JPS61146431 A JP S61146431A JP 26647984 A JP26647984 A JP 26647984A JP 26647984 A JP26647984 A JP 26647984A JP S61146431 A JPS61146431 A JP S61146431A
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box
lifter
section
boxes
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JP26647984A
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Katsuo Takahashi
戡夫 高橋
Hideki Ishioka
石岡 英城
Masaaki Makino
正明 牧野
Arata Okamoto
新 岡本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/02Stacking of articles by adding to the top of the stack
    • B65G57/03Stacking of articles by adding to the top of the stack from above

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、組立ラインなどに部品を供給する部品供給
装置において1部品が取り出されたあとの空箱を部品供
給装置から搬出する方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
組立ラインなどに部品を供給する装置の一種にデパレタ
イザといわれる装置がある。この部品供給装置は、一般
に、組立ラインなどの側方に設置され、分離可能に集積
された複数個の部品箱から順次部品を取り出して供給し
、部品が取り出されたあとの空箱を再び集積して装置外
に搬出するようになっている。
第6図にこの装置の各部構成を平面的に配置した水平循
環方式の一例を、また第7図(A)図ないしCD)図に
各部構成を立体的に配置した垂直循環方式の数例を示す
、これら各装置において、(1)は無人搬送車、台車な
どの搬送装置、(2)はこの搬送装置から移載された部
品箱(B)を一時的に貯蔵するストック部、(3)は積
み重ねられた部品箱(B)を順次1個づつ分離する段ば
ら部、(4)は分離された部品箱(B)の特機部、(5
)は分離された部品箱(B)を位置ぎめする位置ぎめ部
、(6)は部品が取り出されたあとの空箱(C)を積み
重ねる段積部、(7)は積み重ねられた空箱(C)を貯
蔵する空箱ストック部、(8)は組立装置のベースマシ
ンである。
部品を収容した部品箱(B)は、複数個積み重ねられて
搬送装置(1)により搬送され1部品供給装置に移載さ
れたのち、実線矢印で示す方向に循環され、位置ぎめ部
(4)において位置ぎめされたのち。
破線矢印で示すようにベースマシン(8)に沿って設置
された移載ロボットなどにより部品が取り出される。そ
して部品が取り出されたあとの空箱(C)は、空箱スト
ック部(7)から搬送装置(1)に移載されて部品供給
装置から搬出されるようになっている。
〔背景技術の問題点〕
上記各部品供給装置において、装置の構成を平面的に配
置したものは、部品箱(B)の交換速度は速いが、設置
面積が大きくスペース効率がきわめて悪い、また品種切
換え時に、部品供給装置上に残された部品箱(B)を積
み重ねて排出することができないため、品種切換えに時
間がかかり、部品供給装置ばかりでなく、後続のベース
マシンの稼動率を低下させる欠点がある。
また装置の構成を立体的に配置したものは、たとえば第
7図(A)図に示した装置では、ピッキングエレベータ
(9)が段ばらし部(3)から部品箱(B)を取り出し
、また部品が取り出されたあとの空箱(C)を搬出する
ため、このピッキングエレベータ(9)で部品箱(B)
の交換速度が制限される。また(B)図ないしくD)図
に示した装置においても、段ばらし部(3)から位置ぎ
め部(5)までの部品箱(B)の搬送距離が長く、また
位置ぎめ部(5)からの空箱(C)の搬出も時間がかか
り、部品箱(B)の交換速度が遅いという欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、部品が取り出されたあとの空箱を部品供給
装置から能率よく搬出するばかりでなく、機種切換えな
どの際部品供給装置に残存する部品箱を空箱とともに能
率よく搬出して、装置の稼動率を向上させることを目的
とする。
〔発明の概要〕
部品が取り出されたあとの空箱を段積部に設けられたリ
フタに搭載してこの段積部の第1の支持部に搬送し、こ
の第1の支持部に複数個積み重ねて支持させたのち、こ
の第1の支持部に支持された複数個の空箱を積み重ねた
まま上記リフタに移載して搬出し、またこの第1の支持
部に支持された1個または複数個の空箱を積み重ねたま
ま上記リフタに移載して、上記第1の支持部上に設けら
れた第2の支持部に搬送し、この空箱を第2の支持部に
支持させたのち、部品供給装置に残存する1個または積
み重ねられた複数個の部品箱を積み重ねたまま上記リフ
タに搭載して上記第2の支持部に搬送し、この部品箱上
に上記第2の支持部に支持された空箱を積み重ねて、空
箱を部品箱と同時に搬出するようにした。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
第1図および第2図に複数個の部品箱を積み重ねて搬送
し、部品が取り出されたあとの空箱を積み重ねて搬出す
る部品供給装置を示す。部品を収容した部品箱(B)は
、分離可能に複数個積み重ねることができる形状に形成
され、その上端開口部のまわりには、分離、積み重ねを
容易にする鍔が設けられている。この部品箱(B)は、
分離可能に積み重ねられて、無人搬送車(10)などの
搬送装置に搭載されて部品供給装置に搬送される。
部品供給装置は、一部二階建の立体構造に形成され、上
記無人搬送車(10)により搬送されてきた部品箱(B
)の搬入、および部品が取り出されたあとの空箱(C)
を無人搬送車(10)に搬出する移載部(11)と、こ
の移載部(11)に隣接してベースマシン(8)側に設
けられたストック部(12)と、このストック部(12
)に隣接してベースマシン(8)側に設けられた段ばら
し部(13)と、上記ストック部(12)上に設けられ
、空箱(C)を積み重ねて支持する段積部(14)と、
これら各部の動作を制御する制御部(15)とから構成
されている。
上記移載部(11)は、上端部を、部品箱(B)を搬入
または空箱(C)を搬出するための移載ステージ(17
)として、この移載部(11)を取り囲むフレーム(1
8a)内側に第1リフタ(19)が設けられている。
この第1リフタ(19)は、第3図(A)図に示すよう
に、支持枠(20)に複数本のローラ(21)を回転自
在に取り付け、各ローラ(21)の回転軸および支持枠
(20)に固定された減速器・ブレーキ付きモータ(2
2)の出力軸に取り付けられたスプロケットにチェーン
(23)を装架して、このモータ(22)の回転駆動に
より正逆両方向に回転できる搭載部(24)と、この搭
載部(24)を昇降させる昇降機構(25)とからなる
。この昇降機構(25)は、上記フレーム(18a)の
−側面内側に沿って立設された一対のコラム(26)の
両端部に回転自在に支持された上下一対の回転軸(27
)を有し、各回転軸(27)の両端部に取り付けられた
4個のスプロケット(28)のうち、上下に対向する各
一対のスプロケットにチェーンを装架するとともに、一
方のコラム(26)に固定された減速器・ブレーキ付き
モータ(29)の出力軸に取り付けられたスプロケット
を上記一方のチェーンに係合させたものである。搭載部
(24)は、上記一対のチェーンに取り付けられたアタ
ッチメント(30)に固定され、上記モータ(29)の
回転駆動により、上記コラム(26)に固定された一対
のリニアガイド(31)に沿って上端部の移載ステージ
と下端部との間を昇降する。
ストック部(12)は、このストック部(12)を取り
囲むフレーム(18b)の内側に、上記下端部に停止し
た搭載部(24)と同一平面上で一直線をなす如く固定
された搭載部(33)を有する。この搭載部(33)は
、複数本のローラ(34)を回転させるモータ(35)
が一方向回転である点を除いて、上記搭載部(24)と
同じ構造であるので、その詳細な説明を省略する。
段ばらし部(13)は、この段ばらし部(13)を取り
囲むフレーム(18c)内側に設けられた第2リフタ(
37)と、この第2リフタ(37)上に設けられた位置
ぎめ装置(38)と、上記ストック部(12)および後
述する段積部(14)に隣接してフレーム(18c)内
側に回転自在に支持された上下一対のローラ(39a)
(39b)とからなる。
上記第2リフタ(37)は、第3図(A)および(B)
図に示すように、搭載部(41)と、この搭載部(4■
)を昇降させる昇降機構(42)とからなる。これら搭
載部(41)および昇降機構(42)は、前記第1リフ
タ(19)の搭載部(24)および昇降機構(25)と
ほぼ同じ構造に形成され、昇降機構(42)により下降
した搭載部(41)は、ローラ(39a)とともに前記
ストック部(12)の搭載部(33)と同一平面かつ一
直線をなす如く停止する。なおこの第2リフタ(37)
の搭載部(41)および昇降機構(42)の各部の構造
については、第1リフタ(19)の搭載部(24)およ
び昇降機構(25)と同一部分に同一番号を付してその
詳細な説明を省略する。
位置ぎめ装置(38)は、第4図(A)なしい(C)図
に示すように、フレーム(18c)の−側面上に取り付
けられた第1位置ぎめ治具(44)と、この第1位置ぎ
め治具(44)に対向して、フレーム(18c)の他側
面上に取り付けられた第2位置ぎめ治具(45)とから
なる。しかしてこの第1位置ぎめ治具(44)は、フレ
ーム(19c)の−側面に支持体を介して固定された2
段モーションシリンダ(46)と、この2段モーション
シリンダ(46)の作動軸に取り付けられたブツシュプ
レート(47)とからなる。このブツシュプレート(4
7)は、シリンダ(46)の作動により、このシリンダ
(46)と並列してフレーム(18c)の−側面上に固
定されたリニアモーショントラック(48)およびブツ
シュプレート(47)に固定されたリニアモーションレ
ール(49)をガイドとして、上記第2リフタ(37)
の上昇により搬送された部品箱(B)の−側面に対して
2段階で進退する。その第1段階の前進では、ブツシュ
プレート(47)の先端面は、部品箱(B)の−側面と
約1mm離れた位置で停止し、第2段階の前進で上記部
品箱(B)の−側面に当接する。また第2位置ぎめ治具
(45)は1図示しないシリンダの作動軸に取り付けら
れ、フレーム(18c)の他側面上に固定されて段積部
(14)のフレーム(18d)上まで延在するトラバー
スレール(50)に沿って進退する治具支持台(51)
を有する。この治具支持台(51)には、シリンダ(5
2)が取り付けられ、このシリンダ(52)の作動軸に
第1位置ぎめ治具(44)のブツシュプレート(47)
と平行に延在する爪支持体(53)が取り付けられてい
る。この爪支持体(53)の一端部には、上記部品箱(
B)の側面コーナ部に係合する互に直交する二つの基準
面をもつ基準電(54)が、また他端部には、上記部品
箱(B)の他側面に当接するプッショ爪(55)が取り
付けられている。これら基準電(54)およびブツシュ
爪(55)は、上記シリンダ(52)の作動により、爪
支持体(53)とともに、治具支持台(51)に固定さ
れたリニアモーショントラック(56)および爪支持体
(53)に固定されたリニアモーションレール(57)
をガイドとして、第1位置ぎめ治具(44)のブツシュ
プレート(47)と同方向に進退する。また爪支持体(
53)の他端部側には、治具支持台(51)に固定され
たシリンダ(58)の作動軸に取り付けらけて爪支持体
(53)の長手方向に進退し、先端部が上記部品箱CB
)の側面に当接するサイドブツシュプレート(59)が
設けられている。
この位置ぎめ装置(38)は、第2リフタ(37)によ
り第1および第2位置ぎめ治具(44) 、 (45)
間に搬送された部品箱(B)に対して、2段モーション
の第1位置ぎめ治具(44)のブツシュプレート(47
)を第1段階前進させて、部品箱(B)の上端部に形成
された鍔下部に挿入すると同時に、第2位置ぎめ治具(
45)の爪支持体(53)を前進させて、基準電(54
)およびブツシュ爪(55)を上記鍔下部に挿入して部
品箱CB)の他側面に当接させたのち、第2リフタ(3
7)を少くとも部品箱(B)の1個分に相当する高さ下
降させて、上記部品箱(B)を上記第1位置ぎめ治具(
44)のブツシュプレート(47)と第2位置ぎめ冶具
(45)の基準電(54)およびブツシュ爪(55)で
支持するとともに、この支持された部品箱(8)をその
下段の部品箱(B)から分離する。すなわち第1位置ぎ
め治具(44)のブツシュプレート(47)を第1段階
前進させると同時に第2位置ぎめ治具(45)の基準電
(54)およびブツシュ爪(55)を部品箱(B)の他
側面に当接した状態では、この部品箱(B)は、第2リ
フタ(3力に支持されていて、これらブツシュプレート
(47)、基準電(54)およびブツシュ爪(55)か
ら浮き上がっているが、第2リフタ(37)を下降させ
ると、この第2リフタ(37)の下降にともなって下降
し、上端部に設けられた鍔下面がブツシュプレート(4
7)、基準電(54)およびブツシュ爪(55)に当接
して支持され、なおその後も第2リフタ(37)の下降
にしたがって下降するその下段の部品箱(B)から分離
される。上記のように部品箱CB)が第1、第2位置ぎ
め治具(44) 、 (45)により支持されかつその
下段の部品箱(B)から分離されると、まず第2位置ぎ
め治具(45)のサイドブツシュプレート(59)が基
準電(54)に向って前進し、このサイドブツシュプレ
ート(59)と基準電(54)とで上記部品箱(B)を
挟持して、この部品箱゛(B)を第1、および第2位置
ぎめ治具(44) 、 (45)の進退方向と直交する
方向から位置ぎめする。しかるのち第1位置ぎめ位置(
44)のブツシュプレート(47)が第2段階の前進を
おこない、このブツシュプレート(47)と上記第2位
置ぎめ治具(45)の基準電(54)およびブツシュ爪
(55)とにより上記部品箱(B)を挟持して支持する
部品箱(B)を互に直交する方向から位置ぎめする。こ
の場合、第2位置ぎめ治具(45)のシリンダ(52)
の推力は第1位置ぎめ治具(44)のシリンダ(46)
の推力より大きく、第2段階前進により第1位置ぎめ治
具(44)のブツシュプレート(47)が部品箱(B)
の−側面にあとから当接しても、先に部品箱(B)の他
側面に当接している基準爪(54)およびブツシュ爪(
55)の位置は変化しない。
部品箱(B)に収容された部品は、この位置ぎめ装置(
38)により位置ぎめされた部品箱CB)からロボット
などの移載装置により取り出される。部品が取り出され
たあとの空箱(C)は、第1位置ぎめ治具(44)のブ
ツシュプレート(47)が第1段階後退して、その挟持
が解かれたのち、第2位置ぎめ治具(45)の治具支持
台(51)をトラバースレール(50)に沿って段積部
(14)方向に移動させることによりおこなわれる。空
箱(C)は、第2位置ぎめ治具(45)の基準爪(54
)とサイドブツシュプレート(59)とにより挟持され
、上記第1段階後退した第1位置ぎめ治具(44)のブ
ツシュプレート(47)に支持案内され、ローラ(39
b)上を通って段積部(14)方向に搬送される。なお
、第1位置ぎめ治具(44)のブツシュプレート(47
)は、その後第2段階の後退をおこない原位置に復帰す
る。また第2位置ぎめ治具(45)は、所定位置におい
てサイドブツシュプレート(59)を後退させて空箱(
C)を釈放し、さらに爪支持体(53)を後退させたの
ち、治具支持体(51)の後退により第1位置ぎめ治具
(44)と対向する原位置に復帰する。
段積部(14)は、この段積部(14)を取り囲むフレ
ーム(18d)の内側に設けられた第3リフタ(61)
と。
この第3リフタ(61)と共同して、上記位置ぎめ装置
E (38)により搬送された空箱(C)を積み重ねて
支持する支持装置(62)とからなる。
上記第3リフタ(61)は、第3図(A)図に示すよう
に、前記移載部(11)の第1リフタ(19)の搭載部
(24)および昇降機構(25)とほぼ同一構造の搭載
部(64)と昇降機構(65)とを有する。この昇降機
構(65)により下降する搭載部(64)は、前記段ば
らし部(13)のローラ(39b)および上昇して移載
ステージ(17)に停止した第1リフタ(19)の搭載
部(24)と同一平面かつ一直線をなす如く停止するよ
うになっている6なおこの第3リフタ(61)の搭載部
(64)および昇降機構(65)の各部の構造について
は、第1リフタ(19)の搭載部(24)および昇降機
構(25)と同一部分に同一番号を付してその詳細な説
明を省略する。
支持装置(62)は、フレーム(18d)の側面に沿っ
て立設されて両端が固定された一対のスライドシャフト
(66)と、この一対のスライドシャフト(66)に取
り付けられた上下一対の同一構造の支持部(67a) 
(67b)とからなり、同一構成のものが相対向してフ
レーム(19d)の両側に設けられ、がっその一方は上
記第3リフタ(61)の一対のコラム(26)の内側に
位置している。上記支持部(67a)または(67b)
は、第5図(A)および(B)図に示すように、ボルト
(68)により一対のスライドシャフト(66)に位置
変更可能に取り付けられた固定ブロック(69)と、こ
の固定ブロック(69)に固定されたシリンダ(70)
の作動軸に取り付けられて、上記固定ブロック(69)
の両側端面に形成された溝に案内されて進退する口字形
の爪(71)とからなる。
この支持装置! (62)は、フレーム(18d)に沿
って設けられた相対向する各一対の下部支持部(67a
)または上部支持部(67b)の爪(71)を前進させ
て空箱(C)の鍔下部に挿入してこれを支持する。第3
リフタ(61)は、位置ぎめ装置(38)からこの第3
リフタ(61)の搭載部(64)上の定位置に空箱(C
)が搬送されると、この搭載された空箱(C)の上端面
が上記下部支持部(67a)に支持された空箱(C)の
底部に当接する高さまで上昇する。しかるのち下部支持
部(67a)は、一対の爪(71)を後退させて支持し
ていた空箱(C)を釈放し、上記第3リフタ(61)に
搭載されて搬送された空箱(C)上に積み重ねる。
第3リフタ(61)は、その後空箱(C)の1個分に相
当する高さ上昇して、最下段の空箱(C)を一対の下部
支持部(67a)間に位置させ、その後前進するこの下
部支持部(67a)の爪(71)により、積み重ねられ
た空箱(C)を支持させる。また下部支持部(67a)
に空箱(C)がないときも、第31J=フタ(61)は
同様に動作して搭載部(64)上に搭載された空箱(C
)を下部支持部(67a)に移載する。
つぎにこの部品供給装置により部品を供給する方法とと
もに1部品が取り出されたあとの空箱(C)をこの部品
供給装置から搬出する方法について述べる。
まず無人搬送車(10)により積み重ねられた複数個の
部品箱(B)が搬送され、ロボットなどの移載装置によ
り、移載ステージ(17)に停止している第1リプタ(
19)の搭載部(24)に移載されると、制御部(15
)から送出される制御信号により、この搭載部(24)
の各ローラ(21)を回転させて、移載された複数個の
部品箱(B)を積み重ねたままこの搭載部(24)の定
位置まで搬送する。搭載された部品箱CB)が定位置に
搬送されると、搭載部(24)は、この移載部(11)
の下端部まで下降し、再びローラ(21)を回転させて
、搭載された部品箱(B)をストック部(12)方向に
搬送する。
ストック部(12)の搭載部(33)は、上記移載部(
11)の下端部まで下降した搭載部(24)のローラ(
21)の回転と同時にローラ(34)を回転し、上記ス
トック部(12)方向に搬送された部品箱(B)をこの
搭載部(33)上の定位置まで搬送する。上記第1リフ
タ(19)の搭載部(24)は、その後移載ステージ(
17)に復帰する。
段ばらし部(13)は、この段ばらし部(13)の第2
リフタ(37)上に部品箱(B)がなくなると、この第
2リフタ(37)に設けられたセンサがそれを検出し。
このセンサから送出される信号に基づいて制御部(15
)から送出される制御信号により、搭載部(41)をス
トック部(12)の搭載部(33)と同一平面を構成す
る位置まで下降させる。そしてストック部(12)の搭
載部(33)のローラ(34)とともにローラ(21)
を回転させて、上記ストック部(12)上の部品箱(B
)をこの第2リフタ(37)の搭載部(33)上の定位
置まで搬送する。なお、無人搬送車(10)から移載さ
れた部品箱CB)をストック部(12)に搬送するとき
、この段ばらし部(13)の第2リフタ(37)上に部
品箱(B)がなければ、搭載部(33)は下端部まで下
降して待機し、上記無人搬送車(10)から移載された
部品箱(B)は、一旦スドック部(12)で貯蔵される
ことなく、このストック部(12)を通って直接段ばら
し部(13)の搭載部(33)の定位置まで搬送される
この搭載部(33)上に部品箱(B)が搭載されると、
第2リフタ(37)は、搭載部(33)上に積み重ねら
れた最上段の部品箱(B)が位置ぎめ装置(38)の第
1、第2位置ぎめ治具(44)、(45) ”fJIに
挿入される高さまで上昇する。この第1、第2位置ぎめ
治具(44) 。
(45)間に部品箱(B)が挿入されると、これら位置
ぎめ治具(44) 、 (45)に設けられたセンサが
それを検出し、このセンサから送出される信号に基づい
て制御部(15)から送出される制御信号により、まず
2段モーションの第1位置ぎめ治具(44)のブツシュ
プレート(47)が第1段階前進すると同時に。
第2位置ぎめ治具(45)の爪支持体(53)が前進し
て。
このブツシュプレート(47)および爪支持体(53)
に取り付けられた基準爪(54)およびブツシュ爪(5
5)が上記部品箱(B)の鍔上部に挿入される。その後
第2リフタ(37)は、少くとも部品箱(B)1個分に
相当する高さ下降して、上記上段の部品箱(B)を第1
.第2位置ぎめ治具(44) 、 (45)により支持
させるとともに、その下段の部品箱(B)から分離させ
る。この第1、第2位置ぎめ治具(44) 、 (45
)により支持された部品箱(B)は、その後部品箱CB
)のコーナ部に当接している基準爪(54)と、この基
準爪(54)に向って前進するサイドブツシュプレート
(59)とにより、一方向の位置ぎめがなされ、さらに
第1位置ぎめ治具(44)のブツシュプレート(47)
の第2段階前進により、上記一方向と直交する方向の位
置ぎめがおこなわれる。
この位置ぎめが終了すると、ロボットなどからなる移載
装置によりこの部品箱(B)から部品が取り出されベー
スマシン(8)に移載される。
部品の取り出しが終了すると、まず第1位置ぎめ治具(
44)のブツシュプレート(47)が第1段階後退し、
その後第2位置ぎめ治具(45)の治具支持台(51)
がトラバースレール(50)に沿って移動して、この第
2位置ぎめ治具(45)の基準爪(54)とサイドブツ
シュプレート(59)とにより挟持された空箱(C)を
上記第1段階後退したブツシュプレート(47)を支持
ガイドとして段積部(14)方向に搬送する。この第2
位置ぎめ治具(45)は、所定位置においてサイドブツ
シュプレート(59)が後退して空箱(C)を釈放し、
その後爪支持体(53)を後退させて第1位置ぎめ治具
(44)と正対する第2リフタ(37)上の原位置に復
帰する。一方この間に、第1位置ぎめ治具(44)のブ
ツシュプレート(47)は、第2段階の後退をおこない
、つぎの部品箱(B)の支持位置ぎめに対して待機する
段積部(14)は、位置ぎめ装置(38)から空箱(C
)が搬入されると、この段積部(14)に設けられたセ
ンサがこれを検出し、このセンサから送出される信号に
基づいて制御部(15)から送出される制御信号により
、第3リフタ(61)の搭載部(64)のローラ(21
)を回転させて、上記第2位置ぎめ装置! (45)か
ら釈放された空箱(C)をこの搭載部(64)上の定位
置まで搬送する。しかるのち第3リフタ(61)は、こ
の搭載部(64)上の空箱(C)の上端面が支持装置(
62)の下部支持部(67a)に支持された空箱(C)
の底部に当接する高さまで上昇する。その後下部支持部
(67a)は、爪(71)を後退させて、この下部支持
部(67a)に支持されていた空箱(C)を釈放し、上
記搭載部(64)上に搭載された空箱(C)上に積み重
ねる。下部支持部(67a)に支持されていた空箱(C
)が積み重ねられると、第3リフタ(61)は、搭載部
(64)を空箱(C)1個分に相当する高さすなわち最
下段の空箱(C)が一対の下部支持部(67a)間に挿
入される高さまで上昇する。しかるのち下部支持部(6
7a)は、爪(71)を前進させて上記最下段の空箱(
C)の鍔上部に挿入し、積み重ねられた空箱(C)を支
持する。搭載部(64)は、その後段ばらし部(13)
のローラ(39b)と同一平面を構成する下端部まで下
降し、つぎの空箱(C)の搬入に対して待機する。
この下部支持部(67a)上に積み重ねられた空箱(C
)の搬出は、搭載部(64)を下部支持部(67a)に
支持された空箱(C)の底部に当接する高さまで上昇さ
せ、下部支持部(67a)の爪(71)を後退させて支
持していた空箱(C)を搭載部(64)に移載したのち
、この搭載部(64)を移載ステージ(17)に位置す
る第1リフタ(19)の搭載部(25)と同一平面を構
成する下端部まで下降させる。そしてこれら搭載部(6
4)。
(25)のローラ(21)を同方向に回転して、移載ス
テージ(17)の定位置まで搬送し、前記移載装置によ
り無人搬送車(10)に移載することによりおこなわれ
る。
またこの空箱(C)の搬出は、搭載部(64)が位置ぎ
め装置(38)から搬送された空箱(C)を下部支持部
(67a)に支持された空箱(C)の底部に当接する高
さまで上昇させ、この空箱(C)上に下部支持部(67
a)に支持された空箱(C)を積み重ねたのち下降する
方法でもおこなうことができる。
また品種切換えなどにより、この部品供給装置に残存す
る部品箱(B)を搬出するときは、まず搭載部(64)
を下部支持部(67a)に支持されている空箱(C)の
底部に当接する高さまで上昇させたのち。
下部支持部(67a)の爪(71)を後退させて、この
下部支持部(67a)に支持されていた空箱(C)を搭
載部(64)に移載する。しかるのちこの搭載部(64
)に移載された空箱(C)のうち最下段の空箱(C)が
一対の上部支持部(67b)間に挿入される高さまで搭
載部(64)を上昇させる。そして上部支持部(67b
)の爪(71)を前進させて、この搭載部(64)上の
空箱(C)を一旦上部支持部(67b)に支持させる。
搭載部(64)は、その後第3リフタ(61)の下端部
まで下降する。
一方、部品供給装置に残存する部品箱(B)、たとえば
段ばらし部(13)の第2リフタ(37)に搭載されて
いる1個または複数個の部品箱(B)は、この第2リフ
タ(37)の搭載部(41)が、ローラ(39b)およ
び上記下端部まで下降した第3リフタ(61)と同一平
面を構成する最上端まで上昇したのち、この搭載部(4
1)のローラ(21)を回転して、積み重ねたまま段積
部(14)方向に搬送される。上記第3リフタ(61)
の搭載部(64)のローラ(21)は、搭載部(41)
のローラ(21)と同時に回転して、この段積部(14
)に搬送された部品箱(B)をその搭載部(61)上の
定位置まで搬送する。この搭載部(61)上に搬送され
た部品箱(B)は、その後第3リフタ(61)の上昇に
より、最上段の部品箱(B)が上記上部支持部(67b
)に支持された空箱(C)の底部に当接する高さまで搬
送される。こうして上部支持部(67b)に支持された
空箱(C)は、この支持部(67b)の爪(71)を後
退させて、上記部品箱(B)上に積み重ね、その後第3
リフタ(61)を下降させて、部品箱(B)上に積み重
ねたまま部品箱(B)と同時に移載ステージ(17)か
ら搬出される。
上記のように段積部に上下一対の支持部を設け、て、部
品が取り出されたあとの空箱を下部支持部に複数個積み
重ねて支持させたのち、積み重ねたまま搬出し、またこ
の下部支持部に支持された空箱を一旦上部支持部に支持
させたのち、部品供給装置に残存する部品箱を排出する
とき、この排出する部品箱上に上記上部支持部に支持さ
せた空箱を積み重ねて搬出すると、空箱および部品箱の
搬出を能率よくおこなうことができ、装置の稼動率を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示し、第1
図は部品供給装置の全体を示す斜視図、第2図(A)お
よび(B)図はそれぞれその構成を示す平面図および正
面図、第3図(A)およびCB)図はそれぞれその構成
の詳細を示す平面図およびこの(A)図をm−m線で切
断した矢視図、第4図(A)ないしくC)図はそれぞれ
位置ぎめ装置の平面図、正面図および側面図、第5図(
A)および(B)図はそれぞれ支持装置の平面図および
正面図、第6図は水平循環方式の従来の部品供給装置の
平面図、第7図(A)ないしくD)図はそれぞれ異なる
垂直循環方式の従来の部品供給装置の正面図である。 (8)・・・ベースマシン  (lO)・・・無人搬送
車(11)・・・移載部     (12)・・・スト
ック部(13)・・・段ばらし部   (14)・・・
段積部(15)・・・制御部     (17)・・・
移載ステージ(19)・・・第1リフタ (24) 、 (33) 、 (41) 、 (64)
・・・搭載部(25) 、 (42) 、 (65)・
・・昇降機構(37)・・・第2リフタ    (38
)・・・位置ぎめ装置(44)・・・第1位置ぎめ治具 (45)・・・第2位置ぎめ治具 (62)・・・支持装置    (B)・・・部品箱(
67a)・・・下部支持部   (67b)・・・上部
支持部(69)・・・固定ブロック  (70)・・・
シリンダ(71)・・・爪       CB)・・・
部品箱(C)・・・空箱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)部品供給装置において部品が取り出されたあとの
    部品箱をリフタに搭載して第1の支持部に搬送し、この
    第1の支持部に1個または複数個積み重ねて支持する手
    段と、 上記第1の支持部に支持された複数個の部品箱を積み重
    ねたまま上記リフタに移載して搬出する手段と、 上記第1の支持部に支持された1個または複数個の部品
    を積み重ねたまま上記リフタに移載して上記第1の支持
    部上に設けられた第2の支持部に搬送し、この第2の支
    持部に上記リフタに移載された部品箱を支持させたのち
    、上記部品供給装置に残存する1個または積み重ねられ
    た複数個の部品箱を積み重ねたまま上記リフタに搭載し
    て上記第2の支持部に搬送し、このリフタに搭載された
    部品箱上に上記第2の支持部に支持された部品箱を積み
    重ねてこのリフタにより部品箱を搬出する手段とを有す
    ることを特徴とする部品供給装置から箱を搬出する方法
  2. (2)リフタに搭載された部品箱を第1の支持部に支持
    された部品箱の底部に当接するまで上昇させ、上記第1
    の支持部に支持された部品箱を釈放してこの部品箱を上
    記リフタに搭載された部品箱上に積み重ねたのち、上記
    リフタを部品箱の1個分に相当する高さ上昇させてこの
    リフタ上に積み重ねられた複数個の部品箱を上記第1の
    支持部に支持させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の部品供給装置から箱を搬出する方法。
JP26647984A 1984-12-19 1984-12-19 部品供給装置から箱を搬出する方法 Pending JPS61146431A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110641766A (zh) * 2019-08-14 2020-01-03 霍山县雁江印务有限公司 一种纸箱堆码装置
CN115106734A (zh) * 2021-06-01 2022-09-27 青岛航天半导体研究所有限公司 电气件承载盒子扣盖组装工艺

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