JPH09107428A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH09107428A
JPH09107428A JP7289410A JP28941095A JPH09107428A JP H09107428 A JPH09107428 A JP H09107428A JP 7289410 A JP7289410 A JP 7289410A JP 28941095 A JP28941095 A JP 28941095A JP H09107428 A JPH09107428 A JP H09107428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
error check
data
host
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP7289410A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Kobayashi
寛樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7289410A priority Critical patent/JPH09107428A/ja
Publication of JPH09107428A publication Critical patent/JPH09107428A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラーチェックを行うアプリケーションと行
わないアプリケーションが共存する環境で、使い勝手の
よい印字が可能な画像形成装置を提供する 【解決手段】 複数のパラレルポート(ホストI/F)
のそれぞれが、現在、エラーチエックモードであるか記
憶しておく。そして、あるポートからエラーチエック/
非エラーチエックモードが設定された後、他のポートか
ら、現在のモードと異なるモードにてデータが転送され
た場合、画像形成装置のモードを自動的に切り替えるこ
とにより、上記のようなアプリケーションとの共存環境
における使い勝手を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に係
り、詳細には、プリンタ、コピー、ファクシミリ、複合
複写機、印字装置等に使用される画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、データ転送時に発生する転送エラ
ーを検知、回避するために、元データ、反転データ、シ
フトデータから構成される3バイトのデータをこの順
に、ホストデータから印字装置に送信する方法が知られ
ている。ここで、元データは1バイトデータで、反転デ
ータは元データをビット反転したデータで、シフトデー
タは元データを右方向にシフトしたデータである。この
ように、エラーの検知、回避のためのデータ送信が行わ
れるホスト装置に対応して接続された印字装置等の画像
形成装置では、2バイト目と3バイト目から元データを
計算する。そして、元データを含めた3つのデータの
内、少なくとも2つ以上が同一のデータでなければ、デ
ータ転送に障害が発生したと見なし、受信を中断するこ
とになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホスト装置
のアプリケーションによっては、起動と同時に上記のエ
ラーチエックモードに入り、そのまま印字要求をWAI
Tするものと、エラーチェックを行わないものとがあ
る。このようなエラーチェックモードに入りWAITす
るホスト装置とそうでないホスト装置とを、従来のパラ
レルポートを複数有するプリンタに接続すると、次のよ
うな不都合が発生する場合があった。
【0004】図3は、パラレルポートを複数有する印字
装置に、複数のホスト装置が接続された場合の問題を説
明するための図である。この図に示すように、印字装置
はホスト装置1とホスト装置2にパラレルI/Fにて接
続されている。ホスト装置1のアプリケーションは起動
と同時にエラーチエックモードに入り、印字要求が来る
まで、そのモードのままWAITするものとする。一
方、ホスト装置2のアプリケーションはエラーチエック
を行なわないものとする。いま、ホスト装置1のアプリ
ケーションを起動すると、これにより、印字装置はエラ
ーチエックモードに入る。この状態でホスト装置2から
エラーチエックモードでない印字データが転送されてく
ると、印字装置は受信異常となってしまうという問題が
あった。このような印字装置の受信以上を回避するため
に、従来では、ホスト装置1のアプリケーションを一旦
終了させた後に、ホスト2より印字させる以外になく、
非常に煩わしい作業となるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は以上のような従来技術の
課題を解決するためになされたもので、接続されるホス
ト装置において、エラーチェックを行うアプリケーショ
ンと行わないアプリケーションが共存する環境におい
て、使い勝手のよい印字が可能な画像形成装置を提供す
ることを目的すとる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、転送データのエラーチエック機能を有し、かつ、複
数のパラレルポートを有する画像形成装置であって、複
数のパラレルポートのそれぞれが現在のエラーチエック
または非エラーチエックのモードを記憶しておき、ある
ポートからエラーチエックまたは非エラーチエックのモ
ードが設定された後、他のポートから、現在の装置のモ
ードと異なるモードにてデータが転送された場合、装置
のモードを自動的に切り替えるモード切替え手段を画像
形成装置に具備させて前記目的を達成する。請求項2に
記載の発明では、請求項1に記載した画像形成装置にお
いて、エラーチエックまたは非エラーチエックのモード
を自動的に切り替えたことをユーザに通知する、モード
切替え通知手段を、さらに具備させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置を印
字装置に適用した場合の一実施形態について図1および
図2を参照して詳細に説明する。 実施形態の概要 本実施形態では、複数のパラレルポート(ホストI/
F)のそれぞれが、現在、エラーチエックモードである
か記憶しておく。そして、あるポートからエラーチエッ
ク/非エラーチエックモードが設定された後、他のポー
トから、現在のモードと異なるモードにてデータが転送
された場合、画像形成装置のモードを自動的に切り替え
ることにより、上記のようなアプリケーションとの共存
環境における使い勝手を向上させることができる。
【0008】実施形態の詳細 図1は画像形成装置としてのプリンタの構成をブロック
で表したものである。この図1に示されるように、プリ
ンタは、コントローラ100を備えており、このコント
ローラ100には、パネル装置108と、第1のホスト
装置110と、第2のホスト装置112が接続されてい
る。
【0009】コントローラ100は、各種プログラム
や、パネル装置108からのモード指示や、ホスト装置
112からのコマンドによってコントローラ全体を制御
するCPU101を備えている。このCPU101は、
データバス等のバスラインによって、ICカード10
2、NVRAM103、プログラムROM104、フォ
ントROM105、RAM106、パネルI/F(イン
ターフェイス)109、第1のホストI/F110、第
2のホストI/F112が接続されている。
【0010】ICカード102は、フォントデータや、
プログラムを外部から供給する記憶装置である。NVR
AM103は、パネル装置108から供給されるモード
指示の内容等を記憶しておく不揮発性記憶装置である。
このNVRAM103は、後述の選択スイッチを内部に
有している。プログラムROM104は、コントローラ
100の制御プログラムが格納されているリード・オン
リ・メモリである。CPU101は、このプログラムR
OM104に格納された各種プログラムに従って制御す
るようになっている。フォントROM105は、フォン
トのパターンデータ等が格納されたメモリである。
【0011】RAM106は、CPU101のワークメ
モリ、入力データのインプットバッファー、プリントデ
ータのページバッファー、ダウンロードフォント用のメ
モリ等に使用するランダム・アクセス・メモリである。
このRAM106は、フレームバッファを備えており、
このフレームバッファにビットマップイメージデータが
展開されるようになっている。また、RAM106は、
フォントキャッシュ領域を備えており、フレームバッフ
ァに展開されたビットマップイメージが複数格納される
ようになっている。またRAM106は、給紙した用紙
のカウンタと、排紙した用紙のカウンタを備えている。
【0012】パネルI/F107は、パネル装置108
とコマンド及びステータスの通信を行なうインターフェ
ースである。第1のホストI/F109は、第1のホス
ト装置110と通信を行なうインターフェース(ポー
ト)であり、第2のホストI/F111は、第2のホス
ト装置112と通信を行なうインターフェース(ポー
ト)である。第1および第2のホストI/F109、1
11は、通常はセントロニクスI/FやRS232Cが
使用される。第1および第2のホストI/F109、1
11は、非エラーチェックモードかエラーチェックモー
ドかを示すフラグを有している。このフラグは、第1お
よび第2のホスト装置110、112からエラーチェッ
クモードINのコマンドが転送されてた場合に、フラグ
が立てられ、エラーチェックモードを抜ける時に落とさ
れるるようになっている。画像形成装置は、このフラグ
を参照することによって、ポート(第1および第1のホ
ストI/F109、111)がエラーチエックモードに
入っているか否かを調べることができる。
【0013】パネル装置108は、使用者に現在のプリ
ンタの状態を知らせたり、モード指示を行なったりする
装置で、コントローラ100のパネルI/F107と接
続されている。このパネル装置108は、ブザー、スピ
ーカ、LEDを備えている。。第1および第2のホスト
装置110、112は、プリンタの上位装置で、それぞ
れ、コントローラ100の第1および第2のホストI/
F109、111と接続されている。
【0014】次に、このように構成された実施形態の動
作について説明する。図2は、印字装置のエラーチェッ
クおよび印字処理動作を表したフローチャートである。
印字装置が起動すると、コントローラ100は、全ての
ポート、および印字装置の状態を非エラーチエックモー
ド状態にて初期化しておく(ステップ11)。すなわ
ち、本実施形態の場合、コントローラ100は、第1の
ホストI/F109と、第2のホストI/F111の両
者、および印字装置のモードを非エラーチェックモード
にする。
【0015】そして、第1のホスト装置110から第1
のホストI/F109を介して印字データが転送されて
くると、または、第2のホスト装置112から第2のホ
ストI/F111を介して印字データが転送されてくる
と、印字装置はデータの受信を開始する(ステップ1
2)。そして、印字データが転送されてきたポート(第
1または第2のホストI/F109、111)のモード
と、現在の印字装置のモードとが同じか否かを判断する
(ステップ13)。両モードが一致していれば(ステッ
プ13;Y)、印字装置は現在のモードのままで支障な
しと判断し、ステップ18に移行してデータ受信を継続
すると共に、印字動作を続ける。
【0016】一方、ポートのモードと印字装置のモード
とが異なっている場合、そのホスト装置110または1
12からのデータは現在のモードと異なるモードで転送
されてくるものと見なして、データ受信したポート10
9または111のステイタスをビジーにすることで、ホ
スト装置からの後続のデータ転送を中断しておく(ステ
ップ14)。この間に印字装置はチェックモード変更処
理を行ない、現在のモードを印字データが転送されてき
たポートのモードと一致させる(ステップ15)。この
とき印字装置は、モードが切り替わったことを、パネル
装置108に表示することでユーザに通知する。また、
遠隔地にいるユーザのために、第1および第2のホスト
I/F109、111を介して、ホストに通知させても
よい(ステップ16)。
【0017】以上のチェックモード変更処理後、印字装
置は、ビジー状態にしておいたポートのステイタスをレ
ディに戻し(ステップ17)、後続のデータ受信を継続
し、印字処理に戻る(ステップ18)。
【0018】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、エラーチエックまたは非エラーチエックのモードが
設定された後、他のポートから、現在のモードと異なる
モードにてデータが転送された場合にも、モードを自動
的に切り替えることにより、ユーザの介入に頼る事な
く、正常な印字結果を得ることができる。また、印字装
置のモードの変更を、遠隔地にて使用している使用者に
も明確に伝えることができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、転送デ
ータのエラーチエック機能を有し、かつ、複数のパラレ
ルポートを有する画像形成装置であって、複数のパラレ
ルポートのそれぞれが現在のエラーチエックまたは非エ
ラーチエックのモードを記憶しておき、あるポートから
エラーチエックまたは非エラーチエックのモードが設定
された後、他のポートから、現在の装置のモードと異な
るモードにてデータが転送された場合、装置のモードを
自動的に切り替えるモード切替え手段を具備するので、
接続されるホスト装置において、エラーチェックを行う
アプリケーションと行わないアプリケーションが共存す
る環境において、使い勝手のよい印字が可能になる。請
求項2に記載の発明によれば、エラーチエックまたは非
エラーチエックのモードを自動的に切り替えたことをユ
ーザに通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における画像形成装置を印
字装置に適用した場合のブロック構成図である。
【図2】同上、印字装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】従来の、パラレルポートを複数有する印字装置
に、複数のホスト装置が接続された場合の問題について
の説明図である。
【符号の説明】
100 コントローラ 101 CPU 102 ICカード 103 NVRAM 104 プログラムROM 105 フォントROM 106 RAM 107 パネルI/F 108 パネル装置 109 第1のホストI/F(ポート) 110 第1のホスト装置 111 第2のホストI/F(ポート) 112 第2のホスト装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転送データのエラーチエック機能を有
    し、かつ、複数のパラレルポートを有する画像形成装置
    であって、 複数のパラレルポートのそれぞれが現在のエラーチエッ
    クまたは非エラーチエックのモードを記憶しておき、 あるポートからエラーチエックまたは非エラーチエック
    のモードが設定された後、他のポートから、現在の装置
    のモードと異なるモードにてデータが転送された場合、
    装置のモードを自動的に切り替えるモード切替え手段を
    具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 エラーチエックまたは非エラーチエック
    のモードを自動的に切り替えたことをユーザに通知する
    モード切替え通知手段を具備することを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
JP7289410A 1995-10-09 1995-10-09 画像形成装置 Pending JPH09107428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7289410A JPH09107428A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7289410A JPH09107428A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09107428A true JPH09107428A (ja) 1997-04-22

Family

ID=17742887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7289410A Pending JPH09107428A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09107428A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002217877A (ja) * 2001-01-19 2002-08-02 Audio Technica Corp 受信データのエラー検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002217877A (ja) * 2001-01-19 2002-08-02 Audio Technica Corp 受信データのエラー検出方法

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