JPH09107074A - 基板トリガ横形npnトランジスタを用いた集積化された静電気放電保護回路 - Google Patents

基板トリガ横形npnトランジスタを用いた集積化された静電気放電保護回路

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JPH09107074A
JPH09107074A JP8182322A JP18232296A JPH09107074A JP H09107074 A JPH09107074 A JP H09107074A JP 8182322 A JP8182322 A JP 8182322A JP 18232296 A JP18232296 A JP 18232296A JP H09107074 A JPH09107074 A JP H09107074A
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transistor
npn transistor
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E Amerasekera
アジス アメラセケラ エカナヤケ
Charvaka Duvvury
ドゥブリィ シャルバカ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部回路が損傷を受けないためのESD保護
回路とその保護のための方法を提供する。 【解決手段】 横形NPNトランジスタがI/Oパッド
とアースとの間に接続される。ESD現象が起きている
間、基板を通して電流が流れることにより、基板バイア
ス回路は基板抵抗器の両端の電圧を増大させる。このこ
とにより横形NPNがトリガされ、そしてパッドの電圧
がクランプされ、そしてESD電流が散逸する。横形N
PNは、ESD電流を散逸するための主要な保護装置で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体的にいえば、
半導体装置およびその処理工程に関する。さらに詳細に
いえば、本発明はCMOS集積回路におけるESD保護
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】集積回路(IC)がま
すます複雑になりそして高密度になっているので、公称
電源電圧は低下している。昔は公称電源電圧は5V領域
であったが、その後3.3V領域になり、現在のIC技
術の状態では公称電源電圧は約2.5Vになっている。
けれども、これらのICは、公称電源電圧が3.3Vで
あった昔のIC用に設計された装置で動作しなければな
らない。したがって、現在のICは、入力/出力(I/
O)ピンに3.3Vを加えても、過剰な漏洩または永久
的な損傷を起こさないことが期待される。けれども、新
しいICには60オングストロームの程度のゲート酸化
物が用いられるから、時間依存誘電体ブレークダウン解
析に基づいて、ゲート酸化物損耗に関する信頼性の問題
点が存在する。さらに、ICはパワー・アップ・シーケ
ンスに無関係であると期待される、すなわち、電源電圧
が0Vである時、永久的な損傷または過剰な酸化物スト
レスを生ずることなく、ICはI/Oピンに3.6ボル
トを許容できることが必要である。
【0003】これらの要請は、静電気放電(ESD)保
護回路設計に大きな制限を加える。ゲート酸化物は、I
/Oパッドとアースとの間に直接に接続することはでき
ない。したがって、ゲート結合NMOSトランジスタ
や、低電圧トリガSCR(シリコン制御整流器)、ゲー
ト結合SCRのような典型的なESD保護回路は、従来
のようには用いることができない。変更された横形SC
R(MLSCR)において、I/Oピンに接続された内
部回路とアースとの間にゲート酸化物を直接に接続する
ことを回避するための1つの先行技術が、図1に示され
ている。MLSCR12は、I/Oピン14とアースG
NDとの間に接続される。不幸なことに、MLSCRの
トリガ電圧(約20V)は、ゲート付ダイオード接合の
ブレークダウン電圧(典型的には8Vと10Vとの間に
ある)またはゲート酸化物ブレークダウン電圧(典型的
には約12V〜15V)よりも高い。したがって、内部
回路16が損傷を受ける前に、MLSCR12の陽極の
電圧がSCRトリガのレベルに到達できるためには、直
列抵抗器Rが必要である。
【0004】I/Oピンに接続された内部回路とアース
との間にゲート酸化物を直接に接続することを回避する
また別の保護回路が、図2に示されている。第1ダイオ
ード20がI/Oピン14と電源電圧VCCとの間に接続
され、そして第2ダイオード22がI/Oピン14とア
ースとの間に接続される。けれども、この回路はサブミ
クロン装置の中では制限を受ける。逆方向にバイアスさ
れたN+/Pダイオードの電圧クランピング特性が1つ
の制限である。アバランシェ・ブレークダウンにおいて
逆方向にバイアスされたダイオードのオン抵抗値は、2
5オームよりも大きい。このことは、大電流クランピン
グ特性を制限する。したがって、内部回路とアースとの
間にゲート酸化物を接続することを回避することができ
る改良された保護回路が要請されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】集積回路のためのESD
保護回路および保護のための方法が開示される。横形N
PNトランジスタが、I/Oパッドとアースとの間に接
続される。ESD現象が起きている間、基板抵抗器を通
って電流が流れるようにする基板バイアス回路が得られ
る。このために基板抵抗器の両端の電圧が増大し、そし
て横形NPNのエミッタ・ベース接合を順方向にバイア
スし、したがって横形NPNをトリガする。この横形N
PNは、ESD電流を散逸するための主要な保護装置で
ある。
【0006】本発明の1つの利点は、サブミクロンの薄
い酸化物のCMOS処理工程における多重電圧印加に対
し、改良されたESD保護が得られることである。
【0007】本発明のまた別の利点は、サブミクロンの
薄い酸化物のCMOS処理工程において、パワー・アッ
プ・シーケンスに無関係である多重電圧印加に対し、改
良されたESD保護が得られることである。
【0008】本発明のさらに別の利点は、サブミクロン
の薄い酸化物のCMOS処理工程において、要求される
領域が小さくて済む改良されたESD保護が得られるこ
とである。
【0009】
【発明の実施の形態】前記で説明した利点およびその他
の利点は、添付図面を参照しての下記説明により、当業
者にはすぐに理解されるであろう。
【0010】異なる図面においても対応する番号および
記号は、特に断らない限り、対応する部品を表す。
【0011】図3は、本発明によるESD保護装置10
0の図である。基板層102の中に、横形NPNトラン
ジスタ104が配置される。基板層102は、例えば、
P+形基板の上のP形エピタクシャル層であることがで
きる。横形NPN104は、2個のN形拡散領域10
6、108を、それぞれ、エミッタおよびコレクタとし
て有する。拡散領域106および108は、設計規則に
より許容される最小間隔だけ、例えば0.7ミクロン程
度の距離だけ、分離されることが好ましい。拡散領域1
06(エミッタ)はアースに接続され、そして拡散領域
108(コレクタ)はI/Oパッド110に接続され
る。ベース112は、基板102とそれに付随する抵抗
器114を通して、アースに接続される。
【0012】基板バイアス回路150は、ESD現象が
起きている間、基板抵抗器114の両端の電圧を増大さ
せる回路であれば任意の回路であることができる。した
がって、この回路は横形NPN104のベースの電圧を
増大させてエミッタ・ベース接合を順方向にバイアス
し、そしてNPNトランジスタ104をトリガする。N
PNトランジスタ104はパッド110の電圧を5〜7
ボルトの程度の電圧にクランプし、そしてESD電流を
散逸させる。このようにして、内部回路109が保護さ
れる。
【0013】図3に示された実施例の基板バイアス回路
150は、ダイオード116を有する。ダイオード11
6は、N形ウエル118の中にP形拡散領域117を備
えている。P形拡散領域117は、I/Oパッド110
に接続される。電源電圧VCCが、N形拡散領域120を
通して、N形ウエル117に接続される。したがって、
ダイオード116は、固有の垂直形PNPトランジスタ
122を有する。垂直形PNPトランジスタ122は離
散したエレメントではなく、N形ウエル118の中のダ
イオード116に自動的に組み込まれる。P形拡散領域
117は固有の垂直形PNPトランジスタ122のエミ
ッタを構成し、そしてベース124は、N形ウエル11
8の抵抗器126とN形拡散領域120とを通して、電
源電圧V CCに接続される。コレクタ128は、基板抵抗
器114を通して、アースに接続される。本発明の1つ
の利点は、CMOS処理工程に対して、マスク段階を付
加することなしに応用できることである。本明細書を参
照すれば、また別の基板バイアス回路が可能であること
は当業者にはすぐに理解されるであろう。
【0014】次に、ESD状態の下での前記の回路の動
作を説明する。動作の第1段階では、I/Oパッド11
0の電圧が垂直形PNP122のターンオン電圧に到達
する。この電圧は0.8Vの程度であることができる。
すると、ESD電流が垂直形PNP122を通って流れ
始める。このために基板抵抗器114の両端の電圧が増
大し、したがって、横形NPN104のベースの電圧が
増加する。動作の第2段階では、横形NPN104のベ
ースの電圧が最終的に増大しエミッタ・ベース接合が順
方向に十分にバイアスされ、そしてNPNトランジスタ
104がトリガされる。横形NPN104のクランピン
グ電圧は、横形フィールド酸化物MOS装置のスナップ
バック電圧(すなわち、5〜7Vの程度の電圧)と同じ
である。この時点において、大部分の電流は横形NPN
トランジスタ104を通して散逸する。動作の最後の段
階では、N形拡散領域106と、基板102と、N形ウ
エル118と、P形拡散領域117とで形成される固有
のSCR130がトリガ作用を行い、第2電圧のクラン
プが得られる。SCR130の陽極(P形拡散領域11
7)と陰極(N形拡散領域106)との間の距離L1
は、SCR130のホールド電圧を決定する。このホー
ルド電圧はバーンイン電圧よりも大きいことが好まし
く、そして進歩したCMOS処理工程において約4Vの
促進信頼性検査のために好ましい。バーンイン電圧は、
例えば、4.5Vの程度であることができる。SCR1
30はまた、垂直形PNPの作用でトリガされる。P形
基板102を流れるコレクタ電流は、基板102に対す
る陰極(N形拡散領域106)の接合を順方向にバイア
スすることにより横形NPN105をトリガすることが
可能であり、そして次にSCR130をトリガすること
が可能である。SCR130がいったんトリガされる
と、4Vより大きい電圧にクランプされるようにSCR
130が設計されることが好ましい。
【0015】本発明によるESD保護装置100は薄い
ゲート酸化物を有しないので、多重電圧動作に付随して
生ずるゲート酸化物の完全性に関する問題点は存在しな
い。I/Oパッド110における電圧が電源電圧VCC
対して設計された電圧よりも大きい時、多重電圧動作が
起こる。例えば、2.5V動作に対して装置が製造され
るが、しかし動作の際には、0Vから3.3Vまでの範
囲のI/O信号を受け取る。電源電圧VCCよりも大きい
電圧をI/Oパッド110が受け取る(すなわち、2.
5V装置で3.3Vを受け取る)ことは、保護装置10
0に対しストレスを与えない。さらに、ESD保護装置
100は、パワーアップ・シーケンスとは無関係であ
る。すなわち、電源電圧VCCが0Vのままである間、大
きな信号(すなわち、3.3Vの信号)がI/Oパッド
110に加えられる時、装置100はストレスを受けな
い。
【0016】本発明のこの好ましい実施例では、VCC
り大きな入力電圧に対し、パッドにおけるクランピング
電圧を増大させるために、ダイオード116は実際に
は、図4に示されたようなダイオード・ストリング13
2を有する。ダイオード・ストリング132は、I/O
パッド110と電源電圧VCCとの間に接続される。PN
ダイオード134は横形のエレメントであって、そこで
は大部分の電流は横方向に流れる。けれども、図5に示
されそして前記で説明されたように、横形PNダイオー
ドは実際には垂直形PNPトランジスタ122のエミッ
タ・ベース接合を形成し、その場合にはP形基板102
はコレクタとして動作する。このことにより、図5に示
されているように、多重段PNPダーリントン回路14
2が構成される。図5に示された回路は、4個の固有の
垂直形PNPトランジスタT1〜T4を備えた4段PN
Pダーリントン回路142である。ダーリントン回路1
42のエミッタはI/Oパッド110に接続され、そし
てコレクタは基板102であり、そしてベースが電源電
圧VCCに接続される。
【0017】ダーリントン回路の両端の全電圧を支配す
る方程式は、利得βと、図5に示されているようにそれ
ぞれのPNPトランジスタのベース・エミッタ接合の両
端の順方向電圧降下VD とを考えることにより、容易に
決定される。
【0018】第1トランジスタT1の電流I1 は次の式
により与えられる。
【0019】
【数1】
【0020】ここで、I0 はP+/N接合の飽和電流、
D1はベース・エミッタ接合の両端の電圧降下である。
同様に、第2トランジスタT2の電流I2 は次の式によ
り与えられる。
【0021】
【数2】
【0022】ΔV=(VD1−VD2)とおくならば、次の
式が得られる。
【0023】
【数3】
【0024】すなわち、I1 =(1+β)I2 であるか
ら、次の式が得られる。
【0025】
【数4】
【0026】したがって、n個のトランジスタのストリ
ングの場合、次の式を得ることができる。
【0027】
【数5】
【0028】この方程式は、n≦VA /[kTln(I
1 /I0 )]の場合、すなわちVD1=VA /nの場合、
に正しい。単純化された解析に対するこの方程式におい
て、βは電流に無関係であると仮定されていることに注
意しなければならない。
【0029】垂直形PNPのβのために、それぞれのダ
イオードの両端の電圧降下は等しくなく、そして一定の
nを越えるとすべてのダイオード電流はなくなるであろ
うことを、この方程式は示している。直列に接続して良
好に動作することができるダイオードの最大数は、PN
Pのβにより決定される。VD1=0.6Vと仮定した場
合、最大のVA をダイオードの数の関数としてβ=5、
10、20の場合について示したのが図6である。β=
10の場合、1列に並んだダイオード・ストリングに対
する最大電圧クランプは約3.3Vであり、そしてβ=
5の場合、11個のダイオード・ストリングに対し4V
のクランプ電圧が達成される。最大のV A は、12個以
上のダイオードのストリングに対して起こる。
【0030】高利得工程において、異なるステージのエ
ミッタ領域が同じである必要がないことに注目すべきで
ある。電流はVCCに近いステージでは減少するから、こ
れらのトランジスタはそれに比例して小さな領域を有す
ることができる。
【0031】もし必要ならば、正規動作においてVCC
パッドとの間の逆方向漏洩電流を小さくするために、ス
ナッバ回路を用いることができる。例えば、図7に示さ
れているように、ダーリントン回路142の最初のステ
ージのベースと最終ステージのベースとの間に、スナッ
バ・トランジスタ144を配置することができる。スナ
ッバ・トランジスタ144の目的は、最初のステージの
ベースの電圧を、電源電圧VCC以下の1個の順方向にバ
イアスされたダイオードの電圧にクランプすることであ
る。このことにより、I/Oパッド110の電圧が電源
電圧VCCを越えるまで、他のPNPステージが抑えられ
る。
【0032】パッドに対するクランピング電圧を増大さ
せるためにおよび逆方向漏洩電流を小さくするために、
図8に示されているように、ダーリントン回路142の
異なるダイオードの間にオプションのフィード・フォワ
ード抵抗器R1〜R3を配置することができる。抵抗器
R1〜R3は、VCCに近いトランジスタを確実にオンに
することにより、クランピング電圧を増大させる。さら
に、抵抗器R1〜R3がない場合、ダーリントン回路1
42の最初のステージに大部分の電流が流れ、そして最
終ステージはオンにならないであろう。抵抗器R1〜R
3により、ダーリントン・ステージのおのおのに並列に
電流が流れることができ、そしてそれぞれのステージの
両端の電圧降下を制御することができる。それぞれのス
テージの両端の電圧降下が等しい時、n個のステージの
場合、これらの抵抗器はR、R/2、R/3、…、R/
(n−1)のように比例した大きさを有する。例えば、
I/Oパッド110において電流限界が1mAの場合、
そしてすべての2個のダイオードの両端に抵抗器を有す
る6個のダイオード・ストリングの場合、Rは2kΩで
ある。
【0033】図9に示されているように、横形NPN1
04はまた、複数個の横形トランジスタN1〜N4を有
することができる。横形NPNトランジスタN1〜N4
のそれぞれのベースは、基板の抵抗器114に接続され
る。それぞれのエミッタはアース(VSS)に接続され、
そしてそれぞれのコレクタはI/Oパッド110に接続
される
【0034】図10は、本発明のレイアウトの1つの実
施例の図である。図10に示されたレイアウトは、4個
のステージのダーリントン回路の場合のものである。け
れども、当業者にはステージの数を変更することが可能
であることは容易に理解できるであろう。横形NPNト
ランジスタN1〜N4は、基板102の中のN形拡散領
域106、108を用いて作成することができる。N形
拡散領域106および108は、アースVSS(N形拡散
領域106)およびI/Oパッド110(N形拡散領域
108)に交互に接続される。N形拡散領域106とN
形拡散領域108との間の間隔距離L2は、設計規則に
より許容される最小距離(すなわち、0.7ミクロンの
程度)であることが好ましい。拡散領域のそれぞれの幅
D1およびD2は、3ミクロンの程度である。
【0035】ダイオード134/PNPトランジスタT
1〜T4のそれぞれは、それぞれのウエル領域118の
中の1個のP形拡散領域117と1個のN形拡散領域1
20とを用いて、別々のウエル領域118の中に作成さ
れる。第1PNPトランジスタT1のP形領域は、I/
Oパッド110に接続される。N形領域120は、第2
ステージT2のP形領域117に接続される。次に、第
2ステージT2のN形領域120は、第3ステージT3
のP形領域117に接続される。最後のステージT4ま
でこのような接続が行われる。最後のステージT4のN
形領域120は、電源電圧VCCに接続される。N形ウエ
ルとN形ウエルとの間の間隔距離は、領域を保持するの
に許容される最小距離、例えば3ミクロン、であること
ができる。P形拡散領域とN形拡散領域との幅は5ミク
ロンの程度であることができ、そして第1ステージのP
形拡散領域117とそれに最も近いN形拡散領域106
との間の間隔距離L1は3.5ミクロンの程度であるこ
とができる。SCR130のホールド電圧を決定するの
は、この間隔距離である。幅Wは70ミクロンの程度で
あることができる。本発明の1つの利点は、小さな領域
(すなわち、0.5ミクロン以下の設計規則を用いて約
5000ミクロン)のみを必要とすることである。例え
ば、図10のレイアウトにより、5600ミクロンの程
度の領域が得られる。
【0036】図11は、本発明による垂直形トリガES
D保護回路のための1つの好ましいレイアウトの図であ
る。横形NPNトランジスタ104が、基板102の中
のN形拡散領域106、108を用いて作成される。N
形拡散領域106および108は、アースVSS(N形拡
散領域106)およびI/Oパッド110(N形拡散領
域108)に交互に接続される。拡散領域106と拡散
領域108との間の間隔距離L2は、設計規則により許
容される最小距離(すなわち、0.7ミクロンの程度)
であることが好ましい。それぞれの拡散領域の幅D1お
よびD2は、3ミクロンの程度である。2個のダイオー
ド/垂直形PNPトランジスタ122は、2個のP形拡
散領域117と1個のN形拡散領域120とを用いて、
ウエル領域118の中に作成される。P形領域117は
I/Oパッド110に接続される。N形領域120はV
CCに接続される。P形拡散領域およびN形拡散領域の幅
D3は、5ミクロンの程度であることができる。P形拡
散領域117とそれに最も近いN形拡散領域106との
間の間隔距離L1は、3.5ミクロンの程度であること
ができる。SCR130のホールド電圧を決定するの
は、この間隔距離である。幅Wは70ミクロンの程度で
あることができる。
【0037】図12は、本発明によるトリガ横形NPN
104のためのまた別の基板バイアス回路の図である。
図12の実施例では、基板バイアス回路150は、N形
ウエル152の中のP形ソース/ドレイン領域154お
よび156と、ゲート158と、を備えた横形PMOS
トランジスタ162を有する。ソース/ドレイン領域1
54はパッド110に接続され、そしてソース/ドレイ
ン領域156は基板102の中に直接に配置されたP形
拡散領域160に接続される。ESD現象が起きている
間PMOSトランジスタ162が電流を流し続けるよう
に、ゲート158が接続される。電流がPMOSトラン
ジスタ162を通ってP形拡散領域160に流れる時、
基板の抵抗器114の両端の電圧は増加する。この時、
前記で説明した方式で動作が持続する。横形NPN10
4は、基板抵抗器114の両端の電圧の増大によりトリ
ガされ、そしてパッド110の電圧をクランプし、そし
てESD電流を散逸する。
【0038】図13は、本発明によるトリガ横形NPN
104のためのさらに別の基板バイアス回路の図であ
る。図13の実施例では、基板バイアス回路150は、
N形ソース/ドレイン領域164および166と、ゲー
ト168と、を備えた横形NMOSトランジスタ172
を有する。ソース/ドレイン領域164はパッド110
に接続され、そしてソース/ドレイン領域166は基板
102の中に直接に配置されたP形拡散領域160に接
続される。ESD現象が起きている間NMOSトランジ
スタ170が電流を流し続けるように、ゲート158が
接続される。電流がNMOSトランジスタ170を通っ
てP形拡散領域160に流れる時、基板の抵抗器114
の両端の電圧が増大する。この時、前記で説明した方式
で動作が持続する。横形NPN104は、基板抵抗器1
14の両端の増大した電圧によりトリガされ、そしてパ
ッド110の電圧をクランプし、そしてESD電流を散
逸する。
【0039】例示された実施例を参照して本発明が説明
されたが、この説明は、本発明の範囲がこれらの実施例
に限定されることを意味するものではない。前記説明を
参照すれば、例示された実施例を種々に変更した実施例
および種々に組み合わせた実施例、および本発明のその
他の実施例の可能であることは、当業者にはすぐに理解
されるであろう。したがって、本発明はこのような変更
実施例およびその他の実施例をすべて包含するものと理
解しなければならない。
【0040】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 基板がベースとして動作する横形NPNトラン
ジスタと、ESD現象が起きている間基板抵抗器の両端
の電圧の増大により前記横形NPNトランジスタをトリ
ガするための基板バイアス回路と、を有する、基板の中
に作成されたESD保護回路。 (2) 第1項記載のESD保護回路において、前記基
板バイアス回路が固有の垂直形PNPトランジスタを備
えたダイオードを有し、かつ前記基板抵抗器を通して前
記横形NPNをトリガするために前記固有の垂直形PN
Pトランジスタのコレクタが前記横形NPNトランジス
タのベースに接続される、前記ESD保護回路。 (3) 第2項記載のESD保護回路において、前記ダ
イオードがウエル領域の中に配置されかつ入力/出力パ
ッドに接続されたP形拡散領域と、前記ウエル領域の中
に配置されかつ電源電圧に接続されたN形拡散領域と、
を有する、前記ESD保護回路。 (4) 第3項記載のESD保護回路において、前記P
形拡散領域と、前記ウエル領域と、前記基板と、前記横
形NPNトランジスタのエミッタ領域と、で作成される
固有のシリコン制御整流器をさらに有する、前記ESD
保護回路。 (5) 第1項記載のESD保護回路において、前記横
形NPNトランジスタがアース電位に接続されたエミッ
タと、入力/出力パッドに接続されたコレクタとを有す
る、前記ESD保護回路。 (6) 第2項記載のESD保護回路において、前記ダ
イオードがI/Oパッドと電源電圧との間に接続された
ダイオードのダーリントン・ストリングを構成する、前
記ESD保護回路。 (7) 第6項記載のESD保護回路において、前記横
形NPNが複数個のNPNトランジスタを有し、かつ前
記複数個のNPNトランジスタのおのおのが前記I/O
パッドに接続されたコレクタと、アース電位に接続され
たエミッタと、前記基板の中の固有の抵抗器を通して前
記アース電位に接続されたベースと、を有する、前記E
SD保護回路。 (8) 第6項記載のESD保護回路において、漏洩を
小さくするためにダイオードの前記ダーリントン・スト
リングと並列に接続された逆方向ダイオードをさらに有
する、前記ESD保護回路。 (9) 第6項記載のESD保護回路において、ダイオ
ードの前記ダーリントン・ストリングの中の少なくとも
1個のダイオードのエミッタとベースとの間に接続され
た少なくとも1個の抵抗器をさらに有する、前記ESD
保護回路。 (10) 第6項記載のESD保護回路において、ダイ
オードの前記ダーリントン・ストリングが2個と12個
の間のダイオードで構成される、前記ESD保護回路。 (11) 第1項記載のESD保護回路において、前記
基板バイアス回路がウエル領域の中に配置されかつ入力
/出力パッドに接続されたPMOSトランジスタと、前
記基板の中に配置されかつ前記PMOSトランジスタに
接続されたP形拡散領域と、を有する、前記ESD保護
回路。 (12) 第1項記載のESD保護回路において、前記
基板バイアス回路が入力/出力パッドに接続されたNM
OSトランジスタと、前記基板の中に配置されかつ前記
NMOSトランジスタに接続されたP形拡散領域と、を
有する、前記ESD保護回路。
【0041】(13) 低電源電圧に接続された拡散エ
ミッタ領域と入力/出力パッドに接続された拡散コレク
タ領域とをおのおのが有し、かつ基板がおのおののベー
スになる、複数個の横形NPNトランジスタと、前記入
力/出力パッドと高電源電圧との間のダーリントン回路
に接続され、かつ前記複数個の横形NPNトランジスタ
をトリガするためにそれぞれの垂直形PNPトランジス
タのコレクタを構成する基板を備えた固有の垂直形PN
Pトランジスタをおのおのが有する、複数個のPNダイ
オードと、を有する、基板の中に配置されたESD保護
回路。 (14) 第13項記載のESD保護回路において、前
記複数個のPNダイオードのおのおのが前記基板の中に
配置され、かつ前記固有の垂直形PNPトランジスタの
ベース領域を形成する、N形ウエル領域と、前記固有の
垂直形PNPトランジスタのベース領域に対する接続を
得るために前記N形ウエル領域の中に形成されたN形拡
散領域と、前記N形ウエル領域の中に形成され、かつ前
記固有の垂直形PNPトランジスタのエミッタ領域を形
成する、P形拡散領域と、を有する、前記ESD保護回
路。 (15) 第14項記載のESD保護回路において、前
記複数個のPNダイオードの1つのPNダイオードの前
記P形拡散領域および前記ウエル領域と、前記基板と、
前記複数個の横形NPNトランジスタの1つの横形NP
Nトランジスタの拡散エミッタ領域とで形成された少な
くとも1個の固有のシリコン制御整流器(SCR)をさ
らに有する、前記ESD保護回路。 (16) 第13項記載のESD保護回路において、前
記複数個のPNダイオードに並列に接続された逆方向ダ
イオードをさらに有する、前記ESD保護回路。 (17) 第13項記載のESD保護回路において、前
記複数個のPNダイオードの前記PNダイオードの中の
電流を均衡させるためにおよび混合電圧動作に対するク
ランプ電圧を増加させるために、前記複数個のPNダイ
オードの少なくとも1個のダイオードの前記N形拡散領
域と前記P形拡散領域との間に接続された少なくとも1
個の抵抗器をさらに有する、前記ESD保護回路。
【0042】(18) 固有の垂直形PNPトランジス
タを備えた少なくとも1個のPNダイオードを入力/出
力パッドに接続する段階と、少なくとも1個の横形NP
Nトランジスタを低電源電圧および前記入力/出力パッ
ドに接続する段階であって、ここで基板が前記少なくと
も1個の横形NPNトランジスタのベースおよび前記固
有の垂直形PNPトランジスタのコレクタを形成する、
前記段階と、前記少なくとも1個のNPNトランジスタ
の前記ベースの電圧レベルを増大するために、前記固有
の垂直形PNPトランジスタを通してESD電流を流す
段階と、前記少なくとも1個のNPNトランジスタの前
記ベースの前記電圧レベルがベース・エミッタ順方向バ
イアス電圧に到達する時、前記少なくとも1個のNPN
トランジスタをトリガする段階と、を有する、入力/出
力パッドにおける内部電流のESD保護の方法。 (19) 第18項記載の方法において、少なくとも1
個のPNダイオードおよび前記少なくとも1個の横形N
PNトランジスタを備えた固有のシリコン制御整流器
(SCR)をESD状態の下でトリガする段階をさらに
有する、前記方法。 (20) 第19項記載の方法において、前記SCRが
前記入力/出力パッドにおける電圧レベルを4.5Vの
程度にクランプする、前記方法。 (21) 第19項記載の方法において、前記SCRの
ホールド電圧が同調可能である、前記方法。 (22) 第18項記載の方法において、前記入力/出
力パッドの電圧レベルが0.8Vの程度に達した時、前
記ESD電流が流れる段階が生ずる、前記方法。 (23) 第18項記載の方法において、前記少なくと
も1個の横形NPNトランジスタが前記入力/出力パッ
ドの電圧レベルを5〜7Vの程度にクランプする、前記
方法。
【0043】(24) ESD保護回路100およびそ
の保護のための方法が開示される。横形NPNトランジ
スタ104がI/Oパッド110とアース(GND)と
の間に接続される。ESD現象が起きている間、基板を
通して電流が流れることにより、基板バイアス回路15
0は基板抵抗器114の両端の電圧を増大させる。この
ことにより横形NPN104がトリガされ、そしてパッ
ド110の電圧がクランプされ、そしてESD電流が散
逸する。横形NPN104は、ESD電流を散逸するた
めの主要な保護装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術によるESD保護回路の概要図。
【図2】先行技術によるデュアル・ダイオードESD保
護回路の概要図。
【図3】本発明の1つの実施例によるESD保護回路の
一部分が断面図で示された部分概要図。
【図4】ダイオード・ストリングを有する本発明による
ESD保護回路の一部分が断面図で示された部分概要
図。
【図5】ダーリントン回路を有する本発明によるESD
保護装置の概要図。
【図6】種々の垂直形PNPトランジスタ利得に対し、
加えられた電圧をダイオードの数の関数として示したグ
ラフ。
【図7】逆方向漏洩電流を小さくするためのスナッバ回
路を有する、本発明によるESD保護装置の概要図。
【図8】最大クランプ電圧を増加するためおよび逆方向
漏洩電流を小さくするために、ダーリントン回路の中に
エミッタベース抵抗器を有する本発明によるESD保護
装置の概要図。
【図9】ダーリントン回路および多重横形NPNトラン
ジスタを示した、本発明によるESD保護装置の概要
図。
【図10】本発明によるESD保護装置のレイアウトの
1つの実施例の図。
【図11】本発明によるESD保護装置の1つの好まし
いレイアウトの図。
【図12】本発明のまた別の実施例の概要図。
【図13】本発明のさらに別の実施例の概要図。
【符号の説明】
104 横形NPNトランジスタ 114 基板抵抗器 150 基板バイアス回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板がベースとして動作する横形NPN
    トランジスタと、 静電気放電(ESD)現象が起きている間基板抵抗器の
    両端の電圧の増大により前記横形NPNトランジスタを
    トリガするための基板バイアス回路と、を有する、基板
    の中に作成されたESD保護回路。
  2. 【請求項2】 固有の垂直形PNPトランジスタを備え
    た少なくとも1個のPNダイオードを入力/出力パッド
    に接続する段階と、 少なくとも1個の横形NPNトランジスタを低電源電圧
    および前記入力/出力パッドに接続する段階であって、
    ここで基板が前記少なくとも1個の横形NPNトランジ
    スタのベースおよび前記固有の垂直形PNPトランジス
    タのコレクタを形成する、前記段階と、 前記少なくとも1個のNPNトランジスタの前記ベース
    の電圧レベルを増大するために、前記固有の垂直形PN
    Pトランジスタを通してESD電流を流す段階と、 前記少なくとも1個のNPNトランジスタの前記ベース
    の前記電圧レベルがベース・エミッタ順方向バイアス電
    圧に到達する時、前記少なくとも1個のNPNトランジ
    スタをトリガする段階と、を有する、入力/出力パッド
    における内部電流のESD保護の方法。
JP8182322A 1995-07-11 1996-07-11 基板トリガ横形npnトランジスタを用いた集積化された静電気放電保護回路 Pending JPH09107074A (ja)

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