JPH09105955A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH09105955A
JPH09105955A JP28790695A JP28790695A JPH09105955A JP H09105955 A JPH09105955 A JP H09105955A JP 28790695 A JP28790695 A JP 28790695A JP 28790695 A JP28790695 A JP 28790695A JP H09105955 A JPH09105955 A JP H09105955A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
value
display device
hard carbon
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JP28790695A
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English (en)
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Fuminao Matsumoto
文直 松本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • G02F1/1362Active matrix addressed cells
    • G02F1/1365Active matrix addressed cells in which the switching element is a two-electrode device

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁体である硬質炭素膜を導体ではさみこ
み、該導体間に非線形電流電圧特性をもたせたスイッチ
ング素子を各表示電極にそなえたアクティブマトリック
ス型液晶表示素子において、1.信頼性の高いMIM素
子、2.高時分割駆動が可能なMIM素子、3.液晶表
示装置のスイッチング素子として使用可能なMIM素
子、4.2値駆動に最適なMIM素子、5.低電圧で駆
動できるMIM素子、6.階調表示に適したMIM素
子、7.高分子散乱型液晶の駆動に適したMIM素子、
8.パネルの焼き付き量が小さいMIM素子の提供。 【解決手段】 絶縁体である硬質炭素膜を導体ではさみ
こみ、該導体間に非線形電流電圧特性をもたせたスイッ
チング素子を各表示電極にそなえたアクティブマトリッ
クス型液晶表示素子において、素子に流れる電流Iが印
加した電圧Vにより 【数1】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、前式βの値が7より小さい
ことを特徴とする液晶表示装置。ただし、Sは該スイッ
チング素子の面積を表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は少なくとも一方が透明である一対
の基板間に液晶層を狭持し、少なくとも一方の基板の各
々の表示画素に少なくとも一つのスイッチング素子を設
けたアクティブマトリックス方式の液晶表示装置におい
て、前記スイッチング素子として上部電極と下部電極と
の間の絶縁層に硬質炭素膜を使用したMIM素子に関す
る。
【0002】
【従来技術】アクティブマトリックス型液晶表示装置は
TFT(Thin Film Transistor)
に代表される三端子素子を使用したものと、MIM(M
etal Insulator Metal)に代表さ
れる二端子素子を使用したものに大別される。MIM素
子を使用した液晶表示装置は高い表示品質でありながら
構造が簡単で、製造コストを低くできる。また、開口率
を大きくすることができるため、携帯用情報機器用の低
消費電力反射型液晶表示装置として注目されている。し
かしながら、二端子素子では、三端子素子のような完全
なスイッチング動作を行うことはできない。このため、
二端子素子をスイッチング素子として使用した液晶表示
装置においては、二端子素子の電気的非線形性および静
電容量等の電気的物性と液晶層の電気光学特性および電
気的物性の最適化が必要である。従来から、このような
液晶表示装置において高い表示品質を得るには二端子素
子の電気容量を液晶層の電気容量に対して小さくしなく
てはならないとされているが、これまでに具体的な内容
提示はなされておらず、特開平2−26においては二端
子非線形型スイッチング素子の容量は液晶層の容量に比
し十分小さいこととされているのみである。また、特開
平3−51824では非線形抵抗素子の静電容量に対す
る液晶層の静電容量の比を0.7〜3.5に設定すると
しているが、該発明ではパネル製造工程における素子の
静電気破壊を防止することが目的であり、表示画質につ
いての表記は容量比が0.7未満では液晶表示装置はO
N状態にならないと記載されているだけである。本出願
人は、絶縁層(Insulator)に硬質炭素膜(D
LC:Diamond Like Carbon)を使
用したMIM−LCDを提案している(特開平2−28
9828、特開平4−86810等)。硬質炭素膜はそ
の製膜条件により幅広い特性のMIM素子を作成するこ
とが可能である。
【0003】
【発明の目的】前述したように二端子素子をスイッチン
グ素子として使用したアクティブマトリックス型液晶表
示装置では、高品質な表示特性を得るために二端子素子
の電気的非線形性および静電容量等の電気的物性と液晶
層の電気光学特性および電気的物性の最適化が必要であ
る。本発明の目的は絶縁体である硬質炭素膜を導体では
さみこみ、該導体間に非線形電流電圧特性をもたせたス
イッチング素子を各表示電極にそなえたアクティブマト
リックス型液晶表示素子において、1.信頼性の高いM
IM素子を提供する、2.高時分割駆動が可能なMIM
素子を提供する、3.液晶表示装置のスイッチング素子
として使用可能なMIM素子を提供する、4.2値駆動
に最適なMIM素子を提供する、5.低電圧で駆動でき
るMIM素子を提供する、6.階調表示に適したMIM
素子を提供する、7.高分子散乱型液晶の駆動に適した
MIM素子を提供する、8.パネルの焼き付き量が小さ
いMIM素子を提供する、9.薄く、軽量かつ、反射型
として使用した場合に優れた表示特性の液晶表示装置を
提供する、10.装置の使用目的に最適な液晶表示装置
を提供することである。
【0004】
【構成】本発明は少なくとも一方が透明である一対の基
板間に液晶層を狭持し、少なくとも一方の基板の各々の
表示画素に少なくとも一つのスイッチング素子を設けた
アクティブマトリックス方式の液晶表示装置において、
前記スイッチング素子として上部電極と下部電極との間
の絶縁層に非晶質及び結晶質の少なくとも一方を含む硬
質炭素膜を使用したMIM素子に関する。絶縁層に硬質
炭素膜を用いたMIM素子に流れる電流Iはプールフレ
ンケル型の伝導を示し、素子の上下電極間に印加する電
圧Vによって
【数7】I=α・exp(β√V) もしくは
【数8】I=α・V・exp(β√V) と記述される。ここで、αは比例定数、βは素子の非線
形性を表す係数であり、硬質炭素膜を使用したMIM素
子に流れる電流も上記のどちらの式でも記述できる。絶
縁層として硬質炭素膜を使用したMIM素子では硬質炭
素膜の形成条件を制御することにより、上記記述式の
α、βを任意の値に設定することができる。このため、
表示方式、駆動電圧、表示コントラスト、応答性、階調
性、表示密度、表示容量等、目的とする液晶表示装置の
仕様にあわせた素子を作成することが可能であるほか、
硬質炭素膜は室温での製膜も可能であるため、ガラス以
外の基板も使用することができる。本発明の液晶表示装
置に用いる硬質炭素膜は、DLC(Diamond L
ike Carbon)膜、ダイアモンド状炭素膜、ア
モルファスダイアモンド膜、ダイアモンド薄膜とも呼ば
れるものであり、該硬質炭素膜は、例えば有機系ガスを
使用し、気相成長法を用いて製造される。前記硬質炭素
膜の形成において、原料は必ずしも常温で気体である必
要はなく、加熱により気化するものでもよい。原料ガス
としてはメタン、エタン、ブタン等の炭化水素の他アル
コール、エーテル、エステル、ケトン、炭酸等、炭素に
なりえる化合物であればよい。原料から硬質炭素膜へは
直流、低周波、高周波、マイクロ波等によるプラズマ法
により行い基板加熱状態はもちろん、室温でも製膜が可
能である。また、MIM素子の上または下電極としては
ニッケル、クロム、モリブデン、チタン、アルミ、タン
タル、金、白金等さまざまな種類の金属を使用すること
ができる。これらの金属膜は真空蒸着やスパッタリング
によって形成する。以下、実施例により本発明の内容を
詳しく説明する。
【0005】実施例1 アクティブマトリックス液晶用無アルカリガラス基板に
スパッタリング法でシート抵抗が200Ω/□のITO
透明導電膜を形成、つづいて下電極材料の金属クロム5
0nmを同じくスパッタリング法で形成した。この積層
膜をフォトリソグラフィー技術を用い画素電極パターン
に加工した。フォトレジストを除去したのち硬質炭素膜
をプラズマCVD法で堆積した。原料ガスはメタン、反
応容器内の圧力は5Paである。プラズマCVDによる
硬質炭素膜は原料ガスの種類は勿論、反応容器内の圧
力、プラズマ状態を誘発するRF等の印加エネルギーに
よって膜質が、反応時間によって膜厚を制御することが
できる。制御範囲としてはRF出力で0.1〜50W/
cm2、圧力で0.1〜1000Pa程度である。次ぎ
に、上電極材料のニッケルを同じくスパッタリング法で
100nm堆積した。上電極材料としてはこの他にも前
述したような材料が使用できる。実際の使用にあたって
は作成するパネルの大きさや表示密度等を考慮して材料
を選択すればよい。硬質炭素膜を使用したMIM素子に
おいては上電極材料による大きな特性変化はなく、主に
配線抵抗、膜形成後のエッチングプロセスが変化するだ
けである。上電極材料をパターン加工したのち、表示電
極上の硬質炭素膜及び下電極材料を除去してMIM素子
基板を完成した。本実施例におけるMIM素子の構成を
図1に示す。図中で101、102、103、104は
それぞれ画素電極、下電極、硬質炭素膜、上電極を現し
ている。完成したMIM素子基板は、上電極と画素電極
間に電圧を印加することによってその電圧−電流特性
(IV特性)の測定を行う。測定結果の例を図2に示
す。このように硬質炭素膜を使用したMIM素子は非線
形なIV特性を示す。前述したようにMIM素子を流れ
る電流はプールフレンケル型の伝導を示すので、電流と
電圧は
【数9】In(I/S)=β√V+κ という式で表現できる。ただし、SはMIM素子の面積
(pm2)を表している。図2のグラフ軸を前記の式に
あわせて変換したものを図3に示す。直線の傾きがβ、
y切片がκであり、βが大きいほど非線形性が大きく、
κが大きいほど電流が流れやすい。このようにして、さ
まざまなβをもつMIM素子を作成し、連続駆動試験を
行った。連続駆動試験とは液晶表示装置の駆動を想定し
た印加信号を上下電極間に1000時間印加し、100
0時間後のIV特性を測定するものである。試験の結
果、βが7より大きなサンプルにおいて、素子の劣化が
急増した。この結果から、βを7以下にすることによ
り、硬質炭素膜を絶縁層に使用したMIM液晶表示装置
の信頼性を高めることができる。連続試験後の欠陥発生
率とβとの関係を図4に示す。
【0006】実施例2 SiO2層をコートした厚さ1.1mmのソーダライム
ガラス基板にスパッタリング法でシート抵抗が200Ω
/□のITO透明導電膜を形成、つづいて下電極材料の
金属クロム30nmとアルミニウム30nmを真空蒸着
法で連続形成した。この積層膜をフォトリソグラフィー
技術を用い画素電極パターンに加工した。フォトレジス
トを除去したのち硬質炭素膜をプラズマCVD法で堆積
した。原料ガスはメタン、反応容器内の圧力は10Pa
である。次に、上電極材料として再びクロムとアルミニ
ウムを連続形成した。上電極材料をパターン加工したの
ち、表示電極上の硬質炭素膜及び下電極材料を除去して
MIM素子基板を完成した。本実施例におけるMIM素
子の断面構成を図5に示す。実施例1と同様にして、素
子の電気的特性を測定したのち、基板表面に液晶配向処
理をおこない、同じく配向処理をおこなった対向電極基
板とはりあわせて、ノーマリーホワイトタイプのTN型
液晶表示装置を作成した。MIM素子基板とはりあわせ
る対向基板には単純マトリックス型パネル用の基板と同
様な透明なストライプ状電極が形成してあり、このスト
ライプ状電極とMIM素子基板上の画素電極とを位置合
わせしながらはりあわせを行うものである。このように
して、さまざまなκをもつMIM素子を作成しパネル化
をおこなったところ、κが−35より大きなサンプルに
おいて、時分割駆動時の分割数(デューティー数)が急
減した。この結果から、κを−35より小さくすること
により、硬質炭素膜を絶縁層に使用したMIM液晶表示
装置での高時分割駆動が可能になる。駆動可能な時分割
数とκとの関係を図6に示す。
【0007】実施例3 各表示電極にMIM素子を備えた液晶表示素子は液晶層
とMIM素子が直列に接続された形に近似することがで
きる。図7に等価回路を示す。図中で201、202、
203、204はそれぞれ液晶層の静電容量、液晶層の
電気抵抗、MIM素子の静電容量、MIM素子の電気抵
抗を現わしている。ここでMIM素子の電気抵抗は上下
電極間の電位差によって変化するため、可変抵抗として
記述してある。液晶層の電気抵抗、静電容量は液晶材
料、画素電極面積、液晶層の厚さによって変化する。一
方、MIM素子の静電容量も素子面積、硬質炭素膜の膜
厚、膜質によって決定される。MIM素子の面積は下電
極と上電極が交差する面積である。よって素子面積は上
下電極の少なくとも一方の電極幅を変化させることで制
御できる。また、硬質炭素膜の膜質、膜厚は製膜条件に
より制御可能である。図7の等価回路において、端子2
05と端子206の間に印加された電圧は液晶層とMI
M素子に分割される。端子間に選択電位がかかり、MI
M素子の抵抗が小さくなった場合、液晶層とMIM素子
に分割される電圧の割合は、それぞれの静電容量の比に
なる。このため、液晶層に十分な電圧を印加し液晶層の
光学特性を制御するためには、MIM素子に対する液晶
層の静電容量を十分大きくしなくしてはならない。しか
しながら、MIM素子は非線形な電気特性を示すため、
一概に容量比を規定することができなかった。そこで、
さまざまな容量比をもつ液晶表示装置を作成したとこ
ろ、液晶層の静電容量に対するMIM素子の静電容量比
が、1/3以下であれば液晶の駆動ができることを確認
した。ただし、液晶層には0〜5Vの範囲でその光学特
性を制御できる材料を使用し、静電容量は電圧無印加時
の値で規定している。容量比の変化によるパネルのT−
Vカーブの変化を図8に示す。容量比が1/3以下の場
合(a:1/3)には正常なカーブを描いているが、容
量比がこれより大きくなった場合(b:2/5)、
(c:1/2)ではパネルの透過率が小さくならない。
言い換えれば、液晶層にかかる実効電圧が小さくなって
いる。
【0008】実施例4 SiO2層をコートした厚さ1.1mmのソーダライム
ガラス基板にスパッタリング法でシート抵抗が200Ω
/□のITO透明導電膜を形成、つづいて下電極材料の
金属クロム30nmとアルミニウム30nmを真空蒸着
法で連続形成した。この積層膜をフォトリソグラフィー
技術を用い画素電極パターンに加工した。フォトレジス
トを除去したのち原料ガスにメタンを使用して硬質炭素
膜をプラズマCVD法で堆積した。このとき反応容器の
圧力とRF入力の大きさ、製膜時間を制御することによ
ってさまざまな特性をもつ硬質炭素膜を製膜した。次
に、上電極材料として再びクロムとアルミニウムを連続
形成したのち上電極材料のパターン加工を行い、表示電
極上の硬質炭素膜及び下電極材料を除去してMIM素子
基板を完成した。実施例1と同様にして、素子の電気的
特性を測定したのち、実施例2と同様にして、さまざま
なβとκをもつMIM素子駆動のTN型液晶表示装置を
作成した。この結果κが−41〜−43でかつβが5.
0〜6.0のサンプルにおいて、2値駆動に最適な特性
を得ることができた。2値駆動に最適な特性とはある駆
動電圧において、十分な表示コントラストを有し、オン
波形印加時とオフ波形印加時の電圧−透過率曲線が十分
離れており、クロストークの影響が小さいことである。
試験結果を図9にまとめる。図中の斜線部において、2
値駆動に最適なパネルを得ることができた。
【0009】実施例5 SiO2層をコートした厚さ1.1mmのソーダライム
ガラス基板にスパッタリング法でシート抵抗が200Ω
/□のITO透明導電膜を形成、つづいて下電極材料の
金属クロム30nmとアルミニウム30nmを真空蒸着
法で連続形成した。この積層膜をフォトリソグラフィー
技術を用い画素電極パターンに加工した。フォトレジス
トを除去したのち原料ガスにメタンを使用して硬質炭素
膜をプラズマCVD法で堆積した。このとき反応容器の
圧力とRF入力の大きさ、製膜時間を制御することによ
ってさまざまな特性をもつ硬質炭素膜を製膜した。次
に、上電極材料として再びクロムとアルミニウムを連続
形成したのち上電極材料のパターン加工を行い、表示電
極上の硬質炭素膜及び下電極材料を除去してMIM素子
基板を完成した。実施例1と同様にして、素子の電気的
特性を測定したのち、実施例2と同様にして、さまざま
なβとκをもつMIM素子駆動のTN型液晶表示装置を
作成した。この結果κが−39〜−41でかつβが5.
0〜6.0のサンプルにおいて、駆動電圧の低いパネル
を得ることができた。試験結果を図10にまとめる。図
の斜線部において、駆動電圧がひくく比較的表示特性の
良いパネルが得られた。
【0010】実施例6 SiO2層をコートした厚さ1.1mmのソーダライム
ガラス基板にスパッタリング法でシート抵抗が200Ω
/□のITO透明導電膜を形成、つづいて下電極材料の
金属クロム30nmとアルミニウム30nmを真空蒸着
法で連続形成した。この積層膜をフォトリソグラフィー
技術を用い画素電極パターンに加工した。フォトレジス
トを除去したのち原料ガスにメタンを使用して硬質炭素
膜をプラズマCVD法で堆積した。このとき反応容器の
圧力とRF入力の大きさ、製膜時間を制御することによ
ってさまざまな特性をもつ硬質炭素膜を製膜した。次
に、上電極材料として再びクロムとアルミニウムを連続
形成したのち上電極材料のパターン加工を行い、表示電
極上の硬質炭素膜及び下電極材料を除去してMIM素子
基板を完成した。実施例1と同様にして、素子の電気的
特性を測定したのち、実施例2と同様にして、さまざま
なβとκをもつMIM素子駆動のTN型液晶表示装置を
作成した。この結果κが−38〜−41でかつβが5.
0〜6.0のサンプルにおいて、階調駆動に適した特性
のパネルを得ることができた。階調駆動に適した特性と
は電圧印加時における液晶層の光学特性変化が緩やかで
あり、クロストークの影響を受けにくいことである。試
験結果を図11にまとめる。図中の斜線部において、階
調駆動に適した特性のパネルを得ることができた。
【0011】実施例7 SiO2層をコートした厚さ1.1mmのソーダライム
ガラス基板にスパッタリング法でシート抵抗が200Ω
/□のITO透明導電膜を形成、つづいて下電極材料の
金属クロム30nmとアルミニウム30nmを真空蒸着
法で連続形成した。この積層膜をフォトリソグラフィー
技術を用い画素電極パターンに加工した。フォトレジス
トを除去したのち原料ガスにメタンを使用して硬質炭素
膜をプラズマCVD法で堆積した。このとき反応容器の
圧力とRF入力の大きさ、製膜時間を制御することによ
ってさまざまな特性をもつ硬質炭素膜を製膜した。次
に、上電極材料として再びクロムとアルミニウムを連続
形成したのち上電極材料のパターン加工を行い、表示電
極上の硬質炭素膜及び下電極材料を除去してMIM素子
基板を完成した。実施例1と同様にして、素子の電気的
特性を測定したのち、さまざまなβとκをもつMIM素
子駆動の高分子散乱型液晶表示装置を作成した。この結
果κが−39〜−41でかつβが3.0〜5.0のサン
プルにおいて、高分子散乱型液晶に適した特性のパネル
を得ることができた。高分子散乱型液晶に適した特性と
は比選択時における素子の抵抗が大きく、高電圧の印加
にも素子劣化をおこさないことである。試験結果を図1
2にまとめる。図中の斜線部において、高分子散乱型液
晶に適した特性のパネルを得ることができた。
【0012】実施例8 実施例3と同様にして、液晶層とMIM素子がさまざま
な容量比をもつ液晶表示装置を作成し、1000時間の
連続駆動試験を行ったところ液晶層の静電容量に対する
MIM素子の静電容量比が、1/30より大きくなると
液晶層の透過率と駆動電圧の関係がシフトする、いわゆ
る焼きつき現象が顕著になった。このことより、液晶層
の静電容量に対するMIM素子の静電容量比を1/30
以上にすることによって連続駆動によるパネル表示特性
の変化を低減することができる。静電容量比と駆動電圧
の変化量を図13に示す。この図ではMIM素子の静電
容量に対する液晶層の静電容量をx軸としており、駆動
電圧のシフト量が小さいほど焼きつき現象が起こりにく
いことを示している。
【0013】実施例9 硬質炭素膜の製膜は室温でも可能であるため、基板とし
てガラス以外にプラスチックフィルムもしくはプラスチ
ックシートを使用することができる。この場合、基板と
しては各製造プロセスに対する耐性があること、寸法変
化が小さいこと、使用する表示モードに適応した光学的
特性をもつことなどが必要とされ、ポリサルフォン、ポ
リカーボネート、ポリオレフィン、ポリエーテルサルフ
ォン、ポリフェニルサルフォン、アクリレート、ポリエ
チルテレフタレート等が好ましいが、基板の表面に有機
もしくは無機の保護膜を設けることによってこの他多く
の材料を使用することができる。本実施例では厚さ30
0μmのポリカーボネートの両面に厚さ100nmのS
iO2膜をスパッタリングによって製膜した基板を使用
している。MIM素子の製造工程はガラス基板を使用す
る場合とほぼ同様であるが、プラスチックフィルムもし
くはプラスチックシートはガラス基板に比べ剛性が小さ
いため、膜応力を制御して基板変形を防止する必要があ
る。また、薬液類に対する耐性にも劣るため使用するエ
ッチャント、レジスト等の選択も必要となる。このよう
にして作成したMIM素子基板とストライプ状の透明電
極を有するプラスチック基板を貼り合わせて、液晶表示
パネルを作成した。このように作成したパネルは薄い、
軽い、割れにくいことはもちろん、基板の厚みが薄いた
め、反射型の表示装置とした時に非常に鮮明な画像表示
が可能となる。ここでは2枚ともプラスチックの基板を
使用したが、用途によりどちらか一方のみをプラスチッ
ク基板とすることも可能である。
【0014】実施例10 これまで述べてきたように絶縁層に硬質炭素膜を使用し
たMIM素子は素子面積、硬質炭素膜の膜質、膜厚を制
御することにより、さまざまな特性をもつ素子を作成す
ることが可能である。MIM素子で液晶層をスイッチン
グする際、液晶層とMIM素子のマッチングがとれてい
なくてもほとんどの場合液晶層の光学特性を制御するこ
とができる。しかしながら、パネルに求められる表示性
能によって素子を設計することにより、その特徴を最大
限にいかすことができる。携帯用情報端末ではパネルの
消費電力が重要な問題であり、このような用途にはコン
トラストを少し低減させても、駆動電圧が低くなるよう
なMIM素子とする。一方、ワークステーションのよう
に大きく、高画質が求められるようなパネルではクロス
トークに強く、階調表示に適したMIM素子を使用す
る。また、表示画面の大きさや階調数により、配線電極
に求められる抵抗も変化する。大画面や高階調のパネル
では配線抵抗による電圧のドロップが問題となるため、
導電率の大きい材料を使用する。一方、小さなパネルや
2値表示のパネルでは安価で、製造上扱いやすい材料を
使用する。このように、絶縁層に硬質炭素膜を使用した
MIM素子では硬質炭素膜の膜質、膜厚、上下電極材料
を固定することなく、使用する装置にあわせた素子を提
供することによって優れた液晶表示装置を提供すること
ができる。
【0015】
【発明の作用効果】
1.素子に流れる電流Iが印加した電圧Vにより
【数10】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、βの値を7より小さくする
ことによって長時間連続駆動後に発生する表示欠陥の発
生率を低減し、液晶表示装置の信頼性を高めることがで
きる。 2.素子に流れる電流Iが印加した電圧Vにより
【数11】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値を−35より小さく
することによって高時分割駆動が可能になる。 3.素子に流れる電流Iが印加した電圧Vにより
【数12】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値を−41〜−43、
かつβの値を5.0〜6.0にすることによって2値駆
動に最適な特性を得ることができる。 4.素子に流れる電流Iが印加した電圧Vにより
【数13】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値を−39〜−41、
かつβの値を4.5〜5.5にすることによって駆動電
圧を低くすることができる。 5.素子に流れる電流Iが印加した電圧Vにより
【数14】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値を−38〜−41、
かつβの値を4.0〜5.0にすることによって階調表
示に適した特性を得ることができる。 6.素子に流れる電流Iが印加した電圧Vにより
【数15】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値を−39〜−41、
かつβの値を2.0〜5.0とすることによって高分子
散乱型液晶表示装置に適した特性を得ることができる。 7.液晶層の静電容量に対する該スイッチング素子の静
電容量の比を1/3以下にすることによって液晶層の光
学特性を制御することができる。 8.液晶層の静電容量に対する該スイッチング素子の静
電容量の比を1/30以上にすることによって長時間連
続駆動による表示特性の変化を低減することができる。 9.液晶層を狭持する二枚の基板のうち少なくとも一方
の基板がプラスチックフィルムもしくはプラスチックシ
ートにすることによって薄く、軽く、割れにくく、反射
型の表示装置とした時に非常に鮮明な画像表示が可能と
なる液晶表示装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のMIM素子の断面構成を示す図であ
る。
【図2】実施例1のMIM素子の電圧−電流特性(IV
特性)を示す図である。
【図3】図2のグラフ軸を
【数16】In(I/S)=β√V+κ にあわせて変換したものである。
【図4】実施例1のMIM素子を1000時間駆動後の
硬質炭素膜の欠陥発生率とβとの関係を示す図である。
【図5】実施例2のMIM素子の断面構成を示す図であ
る。
【図6】実施例2のMIM素子の駆動可能な時分割数と
κとの関係を示す図である。
【図7】実施例3のMIM−LCDの等価回路を示す図
である。
【図8】実施例3の液晶表示装置の液晶層の静電容量に
対するMIM素子の容量比の変化によるパネルのT−V
カーブの変化を示す図である。
【図9】実施例4のTN型液晶表示装置の2値駆動に最
適なβとκの組み合わせ範囲を示す図である。
【図10】実施例5のTN型液晶表示装置の低電圧駆動
に最適なβとκの組み合わせ範囲を示す図である。
【図11】実施例6のTN型液晶表示装置の階調表示駆
動に最適なβとκの組み合わせ範囲を示す図である。
【図12】実施例7の高分子散乱型液晶の駆動に最適な
βとκの組み合わせ範囲を示す図である。
【図13】実施例8の液晶表示装置の液晶層の静電容量
に対するMIM素子の静電容量比と駆動電圧との変化量
の関係を示す図である。
【符号の説明】 101 画素電極 102 下電極 103 硬質炭素膜 104 上電極 201 液晶層の静電容量 202 液晶層の電気抵抗 203 MIM素子の静電容量 204 MIM素子の電気抵抗 205 端子 206 端子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体である硬質炭素膜を導体ではさみ
    こみ、該導体間に非線形電流電圧特性をもたせたスイッ
    チング素子を各表示電極にそなえたアクティブマトリッ
    クス型液晶表示素子において、素子に流れる電流Iが印
    加した電圧Vにより 【数1】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、βの値が7より小さいこと
    を特徴とする液晶表示装置。ただし、Sは該スイッチン
    グ素子の面積を表す(以下、同じ)。
  2. 【請求項2】 絶縁体である硬質炭素膜を導体ではさみ
    こみ、該導体間に非線形電流電圧特性をもたせたスイッ
    チング素子を各表示電極にそなえたアクティブマトリッ
    クス型液晶表示素子において、素子に流れる電流Iが印
    加した電圧Vにより 【数2】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値が−35より小さい
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 素子に流れる電流Iが印加した電圧Vに
    より 【数3】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値が−41〜−43、
    かつβの値が5.0〜6.0であることを特徴とする請
    求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 素子に流れる電流Iが印加した電圧Vに
    より 【数4】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値が−39〜−41、
    かつβの値が4.5〜5.5であることを特徴とする請
    求項1または2記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 素子に流れる電流Iが印加した電圧Vに
    より 【数5】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値が−38〜−41、
    かつβの値が4.0〜5.0であることを特徴とする請
    求項1または2記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 素子に流れる電流Iが印加した電圧Vに
    より 【数6】In(I/S)=β√V+κ によってあらわされるとき、κの値が−39〜−41、
    かつβの値が3.0〜5.0であることを特徴とする請
    求項1または2記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 液晶層の静電容量に対する該スイッチン
    グ素子の静電容量の比が1/3以下であることを特徴と
    する請求項1、2、3、4、5または6記載の液晶表示
    装置。
  8. 【請求項8】 液晶層の静電容量に対する該スイッチン
    グ素子の静電容量の比が1/30以上であることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5または6記載の液晶表
    示装置。
  9. 【請求項9】 液晶層を狭持する二枚の基板のうち少な
    くとも一方の基板がプラスチックフィルムもしくはプラ
    スチックシートであることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7または8記載の液晶表示装置。
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