JPH09105137A - 掘削機のバケットリンク並びにこれを備える作業車 - Google Patents
掘削機のバケットリンク並びにこれを備える作業車Info
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- JPH09105137A JPH09105137A JP8213840A JP21384096A JPH09105137A JP H09105137 A JPH09105137 A JP H09105137A JP 8213840 A JP8213840 A JP 8213840A JP 21384096 A JP21384096 A JP 21384096A JP H09105137 A JPH09105137 A JP H09105137A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/42—Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
- E02F3/425—Drive systems for dipper-arms, backhoes or the like
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- E02F3/30—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
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- E02F3/964—Arrangements on backhoes for alternate use of different tools of several tools mounted on one machine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】極限までバケットをロールバックした位置と、
極限までバケットを巻き込んだ位置とで、優れた作業特
性を有するバケットリンクを提供すること 【解決手段】掘削機10のディッパースティック22に
回動可能に連結されるシリンダ端38と反対側のロッド
端42とを有する油圧シリンダ30を有する。バケット
26を操縦するバケットリンク32が、油圧シリンダの
ロッド端に回動可能に連結される第1回動連結点46、
掘削機のバケット26に回動可能に連結される第2回動
連結点48および第1回動連結点46と第2回動連結点
48との間に位置決めされる第3回動連結点50とを有
するターナリーリンク44と、第1枢動点54と第2枢
動点とを有する従動リンク52であり、第1枢動点54
が従動リンクをディッパースティックに回動可能に連結
し、第2枢動点が従動リンクをターナリーリンクの第3
回動連結点50に回動可能に連結する従動リンクとを備
える。
極限までバケットを巻き込んだ位置とで、優れた作業特
性を有するバケットリンクを提供すること 【解決手段】掘削機10のディッパースティック22に
回動可能に連結されるシリンダ端38と反対側のロッド
端42とを有する油圧シリンダ30を有する。バケット
26を操縦するバケットリンク32が、油圧シリンダの
ロッド端に回動可能に連結される第1回動連結点46、
掘削機のバケット26に回動可能に連結される第2回動
連結点48および第1回動連結点46と第2回動連結点
48との間に位置決めされる第3回動連結点50とを有
するターナリーリンク44と、第1枢動点54と第2枢
動点とを有する従動リンク52であり、第1枢動点54
が従動リンクをディッパースティックに回動可能に連結
し、第2枢動点が従動リンクをターナリーリンクの第3
回動連結点50に回動可能に連結する従動リンクとを備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良された掘削機
のバケットリンクに関し、特に垂直壁の採掘のための適
切なバケットの巻き返しができ、トラックへの積み込み
のための改良されたバケットの巻き返しができるバケッ
トリンクに係る。
のバケットリンクに関し、特に垂直壁の採掘のための適
切なバケットの巻き返しができ、トラックへの積み込み
のための改良されたバケットの巻き返しができるバケッ
トリンクに係る。
【0002】
【従来の技術】バックフォーのような掘削機は、種々の
作業に使用される作業車である。掘削機は枢動ブームを
有し、この枢動ブームには枢動するディッパースティッ
クが取り付けられている。車両に対するブームの位置と
ブームに対するディッパースティックの位置とは、いづ
れも油圧シリンダによって制御される。通常、バケット
は、ブームから遠い方のディッパースティックの端部に
回動可能に取り付けられている。ディッパースティック
に回動可能に取り付けられる油圧シリンダを使用して、
バケットリンクを介してディッパースティックに対する
バケットの位置決めを行っている。
作業に使用される作業車である。掘削機は枢動ブームを
有し、この枢動ブームには枢動するディッパースティッ
クが取り付けられている。車両に対するブームの位置と
ブームに対するディッパースティックの位置とは、いづ
れも油圧シリンダによって制御される。通常、バケット
は、ブームから遠い方のディッパースティックの端部に
回動可能に取り付けられている。ディッパースティック
に回動可能に取り付けられる油圧シリンダを使用して、
バケットリンクを介してディッパースティックに対する
バケットの位置決めを行っている。
【0003】典型的なバケットリンクは、アメリカ特許
第5,051,057号に示されている。バイナリーリ
ンク(binary link)がバケット油圧シリン
ダとバケットとの間に延びている。バイナリーリンク
は、バイナリーリンクをバケット油圧シリンダのロッド
端に回動可能に連結する第1回動連結点と、バイナリー
リンクをバケットに回動可能に連結する第2回動連結点
とを有する。従動リンクがディッパースティックからバ
イナリーリンクの第1回動連結点まで延びている。
第5,051,057号に示されている。バイナリーリ
ンク(binary link)がバケット油圧シリン
ダとバケットとの間に延びている。バイナリーリンク
は、バイナリーリンクをバケット油圧シリンダのロッド
端に回動可能に連結する第1回動連結点と、バイナリー
リンクをバケットに回動可能に連結する第2回動連結点
とを有する。従動リンクがディッパースティックからバ
イナリーリンクの第1回動連結点まで延びている。
【0004】バケットが極限まで移動した時点での干渉
の問題、力および速度の理由から、バケットには、バイ
ナリーリンクを回動可能に連結できるための2つの穴が
形成されている。第1の穴は、垂直壁を採掘するのに十
分ロールバックできるためのものであり、第2の穴は、
改良されたトラック積載(極限まで巻く込まれた位置)
を可能にする。操作モードの選択により、作業者は、2
つの穴のうちいづれか1つにバイナリーリンクを係合す
る。
の問題、力および速度の理由から、バケットには、バイ
ナリーリンクを回動可能に連結できるための2つの穴が
形成されている。第1の穴は、垂直壁を採掘するのに十
分ロールバックできるためのものであり、第2の穴は、
改良されたトラック積載(極限まで巻く込まれた位置)
を可能にする。操作モードの選択により、作業者は、2
つの穴のうちいづれか1つにバイナリーリンクを係合す
る。
【0005】アメリカ特許第4,381,167号には
他のバケットリンクが開示されている。このリンクは4
つのリンクを使用しており、極限までバケットをロール
バックした位置と、極限までバケットを巻き込んだ位置
とで、掘削抵抗を改良している。
他のバケットリンクが開示されている。このリンクは4
つのリンクを使用しており、極限までバケットをロール
バックした位置と、極限までバケットを巻き込んだ位置
とで、掘削抵抗を改良している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、極限までバ
ケットをロールバックした位置と、極限までバケットを
巻き込んだ位置とで、優れた作業特性を有するバケット
リンクを提供することを目的とする。
ケットをロールバックした位置と、極限までバケットを
巻き込んだ位置とで、優れた作業特性を有するバケット
リンクを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のバケットリンク
は第1、第2、第3の回動連結点を有するターナリーリ
ンクを有する。ターナリーリンクの第1回動連結点は、
バケット作動油圧シリンダのロッド端に連結されてい
る。ターナリーリンクの第2回動連結点は、バケットに
回動可能に連結されている。またバケットは掘削機のデ
ィッパースティックに回動可能に連結されており、バケ
ット作動油圧シリンダのシリンダ端はそこに取り付けら
れている。第1枢動点と第2枢動点とを有する従動リン
クが、ターナリーリンクの第3回動連結点とディッパー
スティックとの間に位置決めされている。
は第1、第2、第3の回動連結点を有するターナリーリ
ンクを有する。ターナリーリンクの第1回動連結点は、
バケット作動油圧シリンダのロッド端に連結されてい
る。ターナリーリンクの第2回動連結点は、バケットに
回動可能に連結されている。またバケットは掘削機のデ
ィッパースティックに回動可能に連結されており、バケ
ット作動油圧シリンダのシリンダ端はそこに取り付けら
れている。第1枢動点と第2枢動点とを有する従動リン
クが、ターナリーリンクの第3回動連結点とディッパー
スティックとの間に位置決めされている。
【0008】本発明の重要な点は、ターナリーリンクの
各回動連結点の関係である。更に詳しくは、ターナリー
リンクの第3回動連結点が、ターナリーリンクの第1回
動連結点と第2回動連結点との間に位置決めされてい
る。また第1回動連結点と第2回動連結点とは1つの平
面を規定し、第3回動連結点がディッパースティックか
ら見て該平面よりも上側(反対側)に位置する。
各回動連結点の関係である。更に詳しくは、ターナリー
リンクの第3回動連結点が、ターナリーリンクの第1回
動連結点と第2回動連結点との間に位置決めされてい
る。また第1回動連結点と第2回動連結点とは1つの平
面を規定し、第3回動連結点がディッパースティックか
ら見て該平面よりも上側(反対側)に位置する。
【0009】ターナリーリンクを幾何学的に見た場合に
は、第2回動連結点と第3回動連結点とが1つの平面
(第1の面)を規定する。第1回動連結点は、掘削機の
ディッパースティックから見てこの第1の面の下側(手
前側)にある。更に、第2の面を上記第1の面に垂直に
なるように且つ第3回動連結点において上記第1の面と
交差するように定義すると、第1回動連結点はターナリ
ーリンクの第2回動連結点から見て第2の面よりも上側
(反対側)に位置している。
は、第2回動連結点と第3回動連結点とが1つの平面
(第1の面)を規定する。第1回動連結点は、掘削機の
ディッパースティックから見てこの第1の面の下側(手
前側)にある。更に、第2の面を上記第1の面に垂直に
なるように且つ第3回動連結点において上記第1の面と
交差するように定義すると、第1回動連結点はターナリ
ーリンクの第2回動連結点から見て第2の面よりも上側
(反対側)に位置している。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はバックフォーローダ10の
ような作業車を示し、該バックフォーローダ10はフレ
ーム12を有し、該フレームにはフレームを支持し、推
進するための地面係合装置14が取り付けられる。バッ
クフォーローダはローダバケット16を有し、該ローダ
バケット16は、フレームに対してローダバケットを操
縦するための適切なローダバケットリンク18を有す
る。バックフォーローダの後部には、フレームに回動可
能に連結されているブーム20と、枢軸24においてブ
ームに回動可能に接続するディッパースティック22
と、枢軸28においてディッパースティック22に回動
可能に接続するバケット26とを有するバックフォーを
備える。バケット作動油圧シリンダ30が、バケットリ
ンク32を介してバケット26を操作する。またバック
フォーローダは、図には1つしか示されていないが2つ
のスタビライザ34を有する。作業車の操作は、操縦室
36で制御される。
ような作業車を示し、該バックフォーローダ10はフレ
ーム12を有し、該フレームにはフレームを支持し、推
進するための地面係合装置14が取り付けられる。バッ
クフォーローダはローダバケット16を有し、該ローダ
バケット16は、フレームに対してローダバケットを操
縦するための適切なローダバケットリンク18を有す
る。バックフォーローダの後部には、フレームに回動可
能に連結されているブーム20と、枢軸24においてブ
ームに回動可能に接続するディッパースティック22
と、枢軸28においてディッパースティック22に回動
可能に接続するバケット26とを有するバックフォーを
備える。バケット作動油圧シリンダ30が、バケットリ
ンク32を介してバケット26を操作する。またバック
フォーローダは、図には1つしか示されていないが2つ
のスタビライザ34を有する。作業車の操作は、操縦室
36で制御される。
【0011】図1のディッパースティック22は伸縮可
能なディッパースティックであるが、これは本発明の範
囲に影響しない。バケット作動油圧シリンダ30はシリ
ンダ端38を有し、該シリンダ端38は符号40の箇所
に回動可能に連結されている。バケット作動油圧シリン
ダ30のロッド端42は、ターナリーリンク(te−r
nary link)44の第1回動連結点46におい
て、ターナリーリンク44に回動可能に連結されてい
る。ターナリーリンク44は、バケット26に回動可能
に連結されている第2回動連結点48を有する。またタ
ーナリーリンクは、第3回動連結点50を有し、該第3
回動連結点50は、くの字に曲がった即ち屈曲した従動
リンク52の第2枢動点に回動可能に連結されている。
従動リンク52は、掘削機のディッパースティック22
に回動可能に連結されている第1枢動点54を有する。
能なディッパースティックであるが、これは本発明の範
囲に影響しない。バケット作動油圧シリンダ30はシリ
ンダ端38を有し、該シリンダ端38は符号40の箇所
に回動可能に連結されている。バケット作動油圧シリン
ダ30のロッド端42は、ターナリーリンク(te−r
nary link)44の第1回動連結点46におい
て、ターナリーリンク44に回動可能に連結されてい
る。ターナリーリンク44は、バケット26に回動可能
に連結されている第2回動連結点48を有する。またタ
ーナリーリンクは、第3回動連結点50を有し、該第3
回動連結点50は、くの字に曲がった即ち屈曲した従動
リンク52の第2枢動点に回動可能に連結されている。
従動リンク52は、掘削機のディッパースティック22
に回動可能に連結されている第1枢動点54を有する。
【0012】本発明の特徴は、ターナリーリンクの回動
点の幾何学的配置にある。更に特別には、参照の1つの
フレームでは、ターナリーリンク44の第3回動連結点
50が、ターナリーリンク44の第1回動連結点46と
第2回動連結点48との間に位置決めされていることで
ある。更に、ターナリーリンクの第1回動連結点46と
第2回動連結点48とが1つの平面を規定し、第3回動
連結点50はディッパースティック22から見てこの平
面よりも上側(反対側)に位置する。
点の幾何学的配置にある。更に特別には、参照の1つの
フレームでは、ターナリーリンク44の第3回動連結点
50が、ターナリーリンク44の第1回動連結点46と
第2回動連結点48との間に位置決めされていることで
ある。更に、ターナリーリンクの第1回動連結点46と
第2回動連結点48とが1つの平面を規定し、第3回動
連結点50はディッパースティック22から見てこの平
面よりも上側(反対側)に位置する。
【0013】参照の他のフレームでは、ターナリーリン
クの第2回動連結点48と第3回動連結点50とが1つ
の平面(第1平面)を規定する。第1回動連結点46
は、ディッパースティック22から見てこの第1平面よ
りも下方(ディッパースティックに近い側)にある。第
3回動連結点において上記第1平面に垂直で且つ該第1
平面を横切るように第2平面を定義すると、第1回動連
結点46は、バケット26あるいは第2回動連結点48
から見てこの第2平面よりも上側(反対側)にある。
クの第2回動連結点48と第3回動連結点50とが1つ
の平面(第1平面)を規定する。第1回動連結点46
は、ディッパースティック22から見てこの第1平面よ
りも下方(ディッパースティックに近い側)にある。第
3回動連結点において上記第1平面に垂直で且つ該第1
平面を横切るように第2平面を定義すると、第1回動連
結点46は、バケット26あるいは第2回動連結点48
から見てこの第2平面よりも上側(反対側)にある。
【0014】本発明の枢動点及びリンクは、バケットを
最も巻き上げた(ロールバックした)位置(図3)から
最も巻き下げた位置(図2)まで動くとき、従来のリン
クの場合よりも、より平坦なバケット端の掘削力曲線を
生じるようになる。従って、本発明は上記実施の形態に
より限定されず、特許請求の範囲によってのみ限定され
るべきである。
最も巻き上げた(ロールバックした)位置(図3)から
最も巻き下げた位置(図2)まで動くとき、従来のリン
クの場合よりも、より平坦なバケット端の掘削力曲線を
生じるようになる。従って、本発明は上記実施の形態に
より限定されず、特許請求の範囲によってのみ限定され
るべきである。
【図1】本発明のバックフォーロータの斜視図である。
【図2】バケットが最も巻き下げられた位置にあるとき
のバケットリンクの側面図である。
のバケットリンクの側面図である。
【図3】バケットが最も巻き上げられた(ロールバック
された)位置にあるときのバケットリンクの側面図であ
る。
された)位置にあるときのバケットリンクの側面図であ
る。
10 バックフォーローダ 12 フレーム 14 地面係合装置 16 ローダバケット 18 ローダバケットリンケージ 20 ブーム 22 ディッパースティック 24,28 枢軸 26 バケット 30 バケット作動油圧シリンダ 32 バケットリンケージ 34 スタビライザ 36 操縦室 38 シリンダ端 42 ロッド端 44 ターナリーリンク 46 第1回動連結点 48 第2回動連結点 50 第3回動連結点 52 従動リンク 54 第1枢動点
Claims (8)
- 【請求項1】 掘削機のディッパースティックに回動可
能に取り付けられる掘削機のバケットを操縦するための
バケットリンクであって、該バケットリンクは、 前記掘削機のディッパースティックに回動可能に連結さ
れるシリンダ端とこれと反対側のロッド端とを有する油
圧シリンダと、 前記油圧シリンダのロッド端に回動可能に連結される第
1回動連結点、前記掘削機のバケットに回動可能に連結
される第2回動連結点および前記第1回動連結点と前記
第2回動連結点との間に位置決めされる第3回動連結点
とを有するターナリーリンクと、 第1枢動点と第2枢動点とを有する従動リンクであっ
て、前記第1枢動点が前記従動リンクを前記掘削機のデ
ィッパースティックに回動可能に連結し、第2枢動点が
前記従動リンクを前記ターナリーリンクの前記第3回動
連結点に回動可能に連結する従動リンクとを備えること
を特徴とする掘削機のバケットリンク。 - 【請求項2】 前記ターナリーリンクの前記第1回動連
結点と第2回動連結点が1つの平面を規定し、前記第3
回動連結点が前記掘削機の前記ディッパースティックか
ら見て前記平面よりも上側に位置することを特徴とする
請求項1記載の掘削機のバケットリンク。 - 【請求項3】 掘削機のディッパースティックに回動可
能に取り付けられる掘削機のバケットを操縦するための
バケットリンクであって、該バケットリンクは、 前記掘削機のディッパースティックに回動可能に連結さ
れるシリンダ端とこれと反対側のロッド端とを有する油
圧シリンダと、 前記油圧シリンダのロッド端に回動可能に連結される第
1回動連結点、前記掘削機のバケットに回動可能に連結
される第2回動連結点および第3回動連結点とを有する
ターナリーリンクであって、前記ターナリーリンクの前
記第2回動連結点と第3回動連結点が1つの平面を規定
し、前記第1回動連結点が前記掘削機のディッパーステ
ィックから見て該平面よりも下側に位置しているターナ
リーリンクと、 第1枢動点と第2枢動点とを有する従動リンクであっ
て、前記第1枢動点が前記従動リンクを前記掘削機のデ
ィッパースティックに回動可能に連結し、第2枢動点が
前記従動リンクを前記ターナリーリンクの前記第3回動
連結点に回動可能に連結する従動リンクとを備えること
を特徴とする掘削機のバケットリンク。 - 【請求項4】 前記ターナリーリンクの第2回動連結点
と第3回動連結点とによって規定される平面に垂直な平
面であって前記ターナリーリンクの第3回動連結点と交
差する平面を第2面とすると、前記ターナリーリンクの
第1回動連結点が前記ターナリーリンクの第2回動連結
点から見て前記第2面よりも上方に位置することを特徴
とする請求項3記載の掘削機のバケットリンク。 - 【請求項5】 作業を行うための作業車であって、該作
業車は、 フレームと、 該フレームを支持し推進するための、フレームに取り付
けられる地面係合装置と、 前記フレームに回動可能に取り付けられるブームと、 前記ブームに回動可能に取り付けられるディッパーステ
ィックと、 前記掘削機のディッパースティックに回動可能に取り付
けられるシリンダ端と、反対側のロッド端とを有する油
圧シリンダと、 前記油圧シリンダのロッド端に回動可能に取り付けられ
る第1回動連結点と、前記掘削機のバケットに回動可能
に取り付けられる第2回動連結点と、前記第1回動連結
点と前記第2回動連結点との間に位置決めされる第3回
動連結点とを有する第1リンクと、 第1枢動点と第2枢動点とを有する第2リンクであっ
て、前記第1枢動点が前記第2リンクを前記掘削機のデ
ィッパースティックに回動可能に連結し、前記第2枢動
点が前記第1リンクの前記第3回動連結点に回動可能に
連結する第2リンクとを備えることを特徴とする作業を
行うための作業車。 - 【請求項6】 前記第1リンクの第1回動連結点と第2
連結点とが1つの平面を規定し、前記第1リンクの第3
回動連結点が前記掘削機のディッパースティックから見
て該平面よりも上側に位置することを特徴とする請求項
5記載の作業を行うための作業車。 - 【請求項7】 作業を行うための作業車であって、該作
業車は、 フレームと、 該フレームを支持し推進するための、フレームに取り付
けられる地面係合装置と、 前記フレームに回動可能に取り付けられるブームと、 前記ブームに回動可能に取り付けられるディッパーステ
ィックと、 前記掘削機のディッパースティックに回動可能に取り付
けられるシリンダ端と、反対側のロッド端とを有する油
圧シリンダと、 前記油圧シリンダのロッド端に回動可能に取り付けられ
る第1回動連結点と、前記掘削機のバケットに回動可能
に取り付けられる第2回動連結点と、第3回動連結点と
を有するターナリーリンクであって、前記第2回動連結
点と前記第3回動連結点とが1つの平面を規定し、前記
第1回動連結点が前記掘削機のディッパースティックか
ら見て該平面よりも下側に位置している、ターナリーリ
ンクと、 第1枢動点と第2枢動点とを有する従動リンクであっ
て、前記第1枢動点が前記従動リンクを前記掘削機のデ
ィッパースティックに回動可能に連結し、前記第2枢動
点が前記ターナリーリンクの前記第3回動連結点に前記
従動リンクを回動可能に連結する、従動リンクとを備え
ることを特徴とする作業を行うための作業車。 - 【請求項8】 前記ターナリーリンクの前記第2回動連
結点と前記第3回動連結点とによって規定される前記平
面に垂直な平面であって前記ターナリーリンクの第3回
動連結点と交差する平面を第2面とすると、前記ターナ
リーリンクの前記第1回動連結点が前記ターナリーリン
クの第2回動連結点から見て前記第2面よりも上方に位
置することを特徴とする請求項7記載の作業を行うため
の作業車。
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