JPH09103402A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Publication number
JPH09103402A
JPH09103402A JP25610296A JP25610296A JPH09103402A JP H09103402 A JPH09103402 A JP H09103402A JP 25610296 A JP25610296 A JP 25610296A JP 25610296 A JP25610296 A JP 25610296A JP H09103402 A JPH09103402 A JP H09103402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust port
cleaning tank
path
cleaning
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25610296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyosuke Kimura
恭介 木村
Hiroshi Kajiwara
裕志 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25610296A priority Critical patent/JPH09103402A/ja
Publication of JPH09103402A publication Critical patent/JPH09103402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄槽内に送風ファンにより送風を行う構成
の食器洗浄機において、洗浄またはすすぎ中の水蒸気が
食器洗浄機本体外に排出されるのを防止するとともに、
運転騒音を低減する。 【解決手段】 洗浄槽2内に送風経路10a、10bを
介して送風する送風ファン12を備え、送風経路10
a、10bから洗浄槽2の排気口15に至る経路途中
に、送風ファン12の風圧で開放するダンパー装置17
を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄槽内に送風ファ
ンにより送風を行う構成の食器洗浄機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗浄機の構成は、図2に示す
ようになっている。すなわち食器洗浄機本体1内に洗浄
槽2を設置している。また洗浄槽2内の洗浄水を循環さ
せる洗浄ポンプ3を備え、この洗浄ポンプ3をモータ4
により回転駆動するようにしている。
【0003】洗浄槽2の底部には残菜フィルター5が配
設され、この残菜フィルター5から吸い込まれた洗浄水
(すすぎ水)は洗浄ポンプ3により加圧され、ノズル6
より噴出し、かご7に設置された食器8を洗浄するよう
にしている。そして洗浄水(すすぎ水)はヒータ9によ
り加熱されるようになっている。
【0004】また、乾燥手段としてモータ11により駆
動される送風ファン12を備え、送風口13より外気を
洗浄槽2内に送風し、また、ヒータ9で食器8および洗
浄槽2内の気体温度を上昇させ、洗浄槽2内および食器
8に付着している水滴の蒸発を促進させるようにしてい
る。洗浄槽2内の水蒸気は洗浄槽2の前面に開閉自在に
設けた扉14の排気口15より排出するようにしてい
る。
【0005】なお、図中の10a、10bは送風経路、
16は吸気フィルターである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の従来の
構成では、洗浄槽2は、後部は送風口13、送風経路1
0a、10b、吸気フィルター16を通して外気に連通
し、前部は排気口15を通して外気に連通しており、排
気口15は送風口13より高い位置に設けているため、
洗浄またはすすぎ中の水蒸気が排気口15より食器洗浄
機本体1外に排出され、しかも、洗浄やすすぎ水温を高
くすると洗浄水の蒸発量が増加し、排気口15より排出
する水蒸気の量が多くなり、食器洗浄機本体1を設置し
た室内の湿度が高くなって、不快に感じるようになると
いう問題を有していた。
【0007】また、洗浄槽2の前部は排気口15により
開放され、後部は吸気フィルター16を通して開放され
ているため、洗浄またはすすぎ中の運転騒音が排気口1
5および吸気フィルター16を経て外部へ漏れるため
に、運転騒音の低減が困難であった。さらに、排気口1
5よりごきぶりなどの虫が洗浄槽2内に侵入することも
あり、食器の衛生上の課題もあった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するもの
で、洗浄またはすすぎ中の水蒸気が食器洗浄機本体外に
排出されるのを防止するとともに、運転騒音を低減する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、洗浄槽内に送風経路を介して送風する送風
ファンを備え、送風経路から洗浄槽の排気口に至る経路
途中に、送風ファンの風圧で開放するダンパー装置を設
けたものである。
【0010】これにより、洗浄行程時やすすぎ行程時に
は、送風経路から洗浄槽の排気口に至る経路が閉塞され
るため、洗浄槽の前部と後部の少なくとも一方が閉塞さ
れ、洗浄槽内の水蒸気が食器洗浄機本体外に排出される
のを防止することができ、運転騒音を低減することがで
きる。また、乾燥行程時には、送風ファンの風圧でダン
パー装置を開放し、送風経路から洗浄槽の排気口に至る
経路が開放され、洗浄槽内の水蒸気を排気口より排出し
て食器の乾燥効率を向上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、洗浄槽内に送風経路を介して送風する送風ファンを
備え、前記送風経路から洗浄槽の排気口に至る経路途中
に、前記送風ファンの風圧で開放するダンパー装置を設
けたものであり、洗浄行程時やすすぎ行程時には、送風
経路から洗浄槽の排気口に至る経路が閉塞されるため、
洗浄槽の前部と後部の少なくとも一方が閉塞され、洗浄
槽内の水蒸気が食器洗浄機本体外に排出されるのを防止
することができて、食器洗浄機本体を設置した室内の湿
度が高くなることがなく、また、運転騒音を低減するこ
とができ、さらに、乾燥行程時には、送風ファンの風圧
でダンパー装置を開放し、送風経路から洗浄槽の排気口
に至る経路が開放され、洗浄槽内の水蒸気を排気口より
排出して食器の乾燥効率を向上することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の食器洗浄機の一実施例を図1
に基づいて説明する。本発明の食器洗浄機の基本的構成
については、従来例と同一でありその説明を省略する。
【0013】洗浄槽2の後部には送風口13が形成され
ており、この送風口13は送風経路10b、送風ファン
12を介して吸気部に通じている。送風口13には自重
で閉動作するダンパー装置17が設置されている。図中
の11は送風ファン12を駆動するモータ、15は排気
口である。
【0014】上記構成において、洗浄またはすすぎ中は
ダンパー装置17は自重により閉じられているため、洗
浄槽2の後部が閉塞され、排気口15が開放されていて
も、洗浄槽2内の水蒸気が排気口15より食器洗浄機本
体1外へ排出されることがなく、食器洗浄機本体1を設
置した室内の湿度が高くなるのを防止することができ
る。また、洗浄槽2内の騒音が機外へ漏れることもな
く、運転騒音を低減することができる。
【0015】洗浄が終了して洗浄水を排水した後、送風
ファン12を駆動し、送風経路10a、10bを経て外
気を洗浄槽2内に送風し、洗浄槽2内の水蒸気を排気口
15より排出する。この際に送風ファン12の風圧によ
りダンパー装置17は回動され、送風経路10a、10
bから洗浄槽2の排気口15に至る経路を開放する。こ
の結果、吸気フィルター16から送風経路10a、10
b、送風口13を経て洗浄槽2を通り、排気口15に至
る経路が開放され、洗浄槽2内の水蒸気を排気口15よ
り排出して食器の乾燥効率を向上することができる。
【0016】乾燥終了後はダンパー装置17は閉じら
れ、ごきぶりや塵埃などの侵入を防止する。
【0017】そして、上記構成によれば、極めて単純な
構成であるため、従来の食器洗浄機の構成の一部に容易
に組み込むことができ、簡単にかつ安価に製品の性能や
使用性の向上が図れる。
【0018】なお、本実施例では、ダンパー装置17は
送風口13に設置しているが、送風経路10a、10b
から洗浄槽2の排気口15に至る経路途中、たとえば、
排気口15の洗浄槽2側に設置しても、同様の作用、効
果を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、洗浄槽内に送風経路を介して送風する送
風ファンを備え、前記送風経路から洗浄槽の排気口に至
る経路途中に、前記送風ファンの風圧で開放するダンパ
ー装置を設けたから、洗浄行程時やすすぎ行程時には、
送風経路から洗浄槽の排気口に至る経路が閉塞されるた
め、洗浄槽の前部と後部の少なくとも一方が閉塞され、
洗浄槽内の水蒸気が食器洗浄機本体外に排出されるのを
防止することができて、食器洗浄機本体を設置した室内
の湿度が高くなることがなく、また、運転騒音を低減す
ることができ、さらに、乾燥行程時には、送風ファンの
風圧でダンパー装置を開放し、送風経路から洗浄槽の排
気口に至る経路が開放され、洗浄槽内の水蒸気を排気口
より排出して食器の乾燥効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の食器洗浄機の縦断面図
【図2】従来の食器洗浄機の縦断面図
【符号の説明】
2 洗浄槽 10a 送風経路 10b 送風経路 12 送風ファン 15 排気口 17 ダンパー装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽内に送風経路を介して送風する送
    風ファンを備え、前記送風経路から洗浄槽の排気口に至
    る経路途中に、前記送風ファンの風圧で開放するダンパ
    ー装置を設けた食器洗浄機。
JP25610296A 1996-09-27 1996-09-27 食器洗浄機 Pending JPH09103402A (ja)

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JP25610296A JPH09103402A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 食器洗浄機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008264018A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗い乾燥機
JP2008264017A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗い乾燥機
CN107137040A (zh) * 2017-06-05 2017-09-08 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 排气组件及洗碗机

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JP2008264017A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗い乾燥機
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