JPH09102579A - 高周波モジュ−ル - Google Patents
高周波モジュ−ルInfo
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- JPH09102579A JPH09102579A JP7256431A JP25643195A JPH09102579A JP H09102579 A JPH09102579 A JP H09102579A JP 7256431 A JP7256431 A JP 7256431A JP 25643195 A JP25643195 A JP 25643195A JP H09102579 A JPH09102579 A JP H09102579A
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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- H01L2224/48227—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation connecting the wire to a bond pad of the item
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- H01L2924/301—Electrical effects
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- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Microwave Amplifiers (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高周波集積回路から発生する熱を効率よく外
部に放出し、高周波集積回路の温度上昇を低減する。 【解決手段】 高周波集積回路と誘電体多層基板との間
に外装とは別の内装金属カバ−を配置し、高周波集積回
路をこの内装金属カバ−の上面に直付する。高周波集積
回路と誘電体多層基板との電気的な接続は、内装金属カ
バ−の上面に設けた窓を介して行う。外装の金属カバ−
と内装の金属カバ−は、共にマザ−ボ−ドのグラウンド
・パタ−ンに半田接合する。
部に放出し、高周波集積回路の温度上昇を低減する。 【解決手段】 高周波集積回路と誘電体多層基板との間
に外装とは別の内装金属カバ−を配置し、高周波集積回
路をこの内装金属カバ−の上面に直付する。高周波集積
回路と誘電体多層基板との電気的な接続は、内装金属カ
バ−の上面に設けた窓を介して行う。外装の金属カバ−
と内装の金属カバ−は、共にマザ−ボ−ドのグラウンド
・パタ−ンに半田接合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば移動体通信
機器用のパワ−・アンプ・モジュ−ルのような高出力集
積回路を使用する高周波モジュ−ルに関する。
機器用のパワ−・アンプ・モジュ−ルのような高出力集
積回路を使用する高周波モジュ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に示すように、一般に、パ
ワ−・アンプ・モジュ−ル等の高周波モジュ−ルは、高
周波集積回路2が誘電体多層基板1上に搭載され、金属
カバ−4で外装されて構成されている。
ワ−・アンプ・モジュ−ル等の高周波モジュ−ルは、高
周波集積回路2が誘電体多層基板1上に搭載され、金属
カバ−4で外装されて構成されている。
【0003】誘電体多層基板1は、誘電体セラミックシ
−ト上にコンデンサ、コイル及びストリップ・ラインな
どの配線を印刷形成し、これらの誘電体セラミックシ−
トの4層から10層ぐらいを積層して一体化し焼成され
ている。
−ト上にコンデンサ、コイル及びストリップ・ラインな
どの配線を印刷形成し、これらの誘電体セラミックシ−
トの4層から10層ぐらいを積層して一体化し焼成され
ている。
【0004】誘電体多層基板1の外形寸法は、凡そ幅5
mm×長さ8mm×厚さ1.1mmぐらいである。
mm×長さ8mm×厚さ1.1mmぐらいである。
【0005】誘電体多層基板1には、入出力用の電極1
a及び1bが、4つの側面のうちの2つの対向する側面
に底面側端縁に沿って、夫々底面から厚さの凡そ二分の
一にかけて設けられている。
a及び1bが、4つの側面のうちの2つの対向する側面
に底面側端縁に沿って、夫々底面から厚さの凡そ二分の
一にかけて設けられている。
【0006】高周波集積回路2、例えば、MMIC(モ
ノリシック・マイクロウェ−ブ集積回路)は、誘電体多
層基板1に搭載され、誘電体多層基板1と一体化してパ
ワ−・アンプ・モジュ−ル等の高周波モジュ−ルを構成
している。
ノリシック・マイクロウェ−ブ集積回路)は、誘電体多
層基板1に搭載され、誘電体多層基板1と一体化してパ
ワ−・アンプ・モジュ−ル等の高周波モジュ−ルを構成
している。
【0007】MMICは、FET(電界効果トランジス
タ)などの能動素子や、キャパシタ、インダクタ、抵抗
などの受動素子をGaAs(ガリウム・ヒ素)の半導体
基板上に作り込んだマイクロ波半導体集積回路である。
タ)などの能動素子や、キャパシタ、インダクタ、抵抗
などの受動素子をGaAs(ガリウム・ヒ素)の半導体
基板上に作り込んだマイクロ波半導体集積回路である。
【0008】又、高周波集積回路2は、誘電体多層基板
1上に実装された後、接続線を含めた表面全体が樹脂に
より覆われて固められ、被覆部3が形成される。
1上に実装された後、接続線を含めた表面全体が樹脂に
より覆われて固められ、被覆部3が形成される。
【0009】被覆部3は、例えばエポキシ樹脂のような
合成樹脂で形成され、高周波集積回路2を外部から保護
し、又、防湿の役割をしている。
合成樹脂で形成され、高周波集積回路2を外部から保護
し、又、防湿の役割をしている。
【0010】高周波集積回路2と誘電体多層基板1は、
金属カバ−4の内側に収納される。
金属カバ−4の内側に収納される。
【0011】金属カバ−4は、洋白等の金属で箱形に形
成され、4つの側面のうちの2つの対向する側面の端部
には、突起部4a、4bが突設されている。
成され、4つの側面のうちの2つの対向する側面の端部
には、突起部4a、4bが突設されている。
【0012】金属カバ−4は、誘電体多層基板1の側面
の上半分をピッタリと覆い、突起部4a、4bは、誘電
体多層基板1の電極1a、1bを設けていない方の側面
の一部を底面まで覆っている。
の上半分をピッタリと覆い、突起部4a、4bは、誘電
体多層基板1の電極1a、1bを設けていない方の側面
の一部を底面まで覆っている。
【0013】又、金属カバ−4の上面の内側には、高周
波集積回路2と接触しないように空間を残している。
波集積回路2と接触しないように空間を残している。
【0014】誘電体多層基板1は、例えばPHS(パ−
ソナル・ハンディホン・システム)などの基板であるマ
ザ−ボ−ド5上に搭載され、誘電体多層基板1の側面電
極1a、1bとマザ−ボ−ド5上の配線パタ−ンとが半
田接合されて電気的に接続される。
ソナル・ハンディホン・システム)などの基板であるマ
ザ−ボ−ド5上に搭載され、誘電体多層基板1の側面電
極1a、1bとマザ−ボ−ド5上の配線パタ−ンとが半
田接合されて電気的に接続される。
【0015】又、金属カバ−4の突起部4a、4bとマ
ザ−ボ−ド5上に設けられたグラウンド・パタ−ンは、
半田接合により接続される。
ザ−ボ−ド5上に設けられたグラウンド・パタ−ンは、
半田接合により接続される。
【0016】従って、誘電体多層基板1と高周波集積回
路2は、金属カバ−4に依って電磁シ−ルドされる。
路2は、金属カバ−4に依って電磁シ−ルドされる。
【0017】又、高周波集積回路2から発生した熱は、
誘電体多層基板1を介して金属カバ−4から放熱され、
更に誘電体多層基板1を介してマザ−ボ−ド5へ放熱さ
れる。
誘電体多層基板1を介して金属カバ−4から放熱され、
更に誘電体多層基板1を介してマザ−ボ−ド5へ放熱さ
れる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような高周波モジュ−ルの構成では、高周波集積回路
2から発した熱が充分に外部へ放熱されず、内部に滞留
する為、高周波集積回路2自体の温度上昇が大きくなっ
ていた。故に、高周波集積回路2の信頼性の確保が充分
に出来ず、又、高周波集積回路2の出力を充分に大きく
出来ないという問題点があった。
たような高周波モジュ−ルの構成では、高周波集積回路
2から発した熱が充分に外部へ放熱されず、内部に滞留
する為、高周波集積回路2自体の温度上昇が大きくなっ
ていた。故に、高周波集積回路2の信頼性の確保が充分
に出来ず、又、高周波集積回路2の出力を充分に大きく
出来ないという問題点があった。
【0019】本発明は、上述のような従来の欠点に鑑み
なされたもので、その目的は、高周波集積回路から発せ
られる熱を効率よく外部へ放出する構成の高周波モジュ
−ルを提供する事である。
なされたもので、その目的は、高周波集積回路から発せ
られる熱を効率よく外部へ放出する構成の高周波モジュ
−ルを提供する事である。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成する為になされたもので、その特徴は、外装金属カ
バ−で外装された高周波モジュ−ルに於いて、外装金属
カバ−の内側にその側面を内接させて設けた内装金属カ
バ−と、該内装金属カバ−の内側に収納した誘電体多層
基板と、前記内装金属カバ−の外側に搭載した高周波集
積回路と、前記内装金属カバ−を貫通して設けて前記高
周波集積回路を前記誘電体多層基板に接続する配線用の
窓部とで高周波モジュ−ルを構成する事である。
達成する為になされたもので、その特徴は、外装金属カ
バ−で外装された高周波モジュ−ルに於いて、外装金属
カバ−の内側にその側面を内接させて設けた内装金属カ
バ−と、該内装金属カバ−の内側に収納した誘電体多層
基板と、前記内装金属カバ−の外側に搭載した高周波集
積回路と、前記内装金属カバ−を貫通して設けて前記高
周波集積回路を前記誘電体多層基板に接続する配線用の
窓部とで高周波モジュ−ルを構成する事である。
【0021】これにより、高周波集積回路で発生する熱
は、直接内装金属カバ−を伝わり、更に外装金属カバ−
に伝達され、マザ−ボ−ドと空気中に効率良く放散され
る。
は、直接内装金属カバ−を伝わり、更に外装金属カバ−
に伝達され、マザ−ボ−ドと空気中に効率良く放散され
る。
【0022】従って、高周波集積回路の温度上昇を抑え
る事が出来、高周波集積回路は、信頼性を確保して出力
を充分に大きくする事が出来る。
る事が出来、高周波集積回路は、信頼性を確保して出力
を充分に大きくする事が出来る。
【0023】又、高周波集積回路と誘電体多層基板との
電気的な接続は、内装金属カバ−の窓部を介してボンデ
ィング・ワイヤ等で行う事が出来る。
電気的な接続は、内装金属カバ−の窓部を介してボンデ
ィング・ワイヤ等で行う事が出来る。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一つにつき
以下に説明をする。尚、従来例と同じ部分には同じ符号
を用いて、その説明を省略する。 図1乃至図
3に示すのは、本発明の実施の形態に係る高周波モジュ
−ルの概略図である。
以下に説明をする。尚、従来例と同じ部分には同じ符号
を用いて、その説明を省略する。 図1乃至図
3に示すのは、本発明の実施の形態に係る高周波モジュ
−ルの概略図である。
【0025】高周波集積回路2は、内装金属カバ−6上
の設置位置6cに導電性接着剤により直付けされる。誘
電体多層基板1は、内装金属カバ−6の内側に収納され
る。
の設置位置6cに導電性接着剤により直付けされる。誘
電体多層基板1は、内装金属カバ−6の内側に収納され
る。
【0026】内装金属カバ−6は、洋白等の金属で箱形
に形成され、4つの側面のうちの2つの対向する側面の
端部には、突起部6d、6e、が突設されている。
に形成され、4つの側面のうちの2つの対向する側面の
端部には、突起部6d、6e、が突設されている。
【0027】内装金属カバ−6に誘電体多層基板1を収
納すると、突起部6d、6eの先端部の位置は、内部に
収納した誘電体多層基板1の底面の端縁の位置と略一致
する。
納すると、突起部6d、6eの先端部の位置は、内部に
収納した誘電体多層基板1の底面の端縁の位置と略一致
する。
【0028】この為、誘電体多層基板1の入出力用電極
1a、1bは、内装金属カバ−6の突起部6d、6eの
無い側面部で露出している。
1a、1bは、内装金属カバ−6の突起部6d、6eの
無い側面部で露出している。
【0029】内装金属カバ−6の上面の略中央部6cに
は、高周波集積回路2が設置され、その両脇の突起部6
d、6eの側には、内装金属カバ−6を貫通する窓6
a、6bが設けられている。
は、高周波集積回路2が設置され、その両脇の突起部6
d、6eの側には、内装金属カバ−6を貫通する窓6
a、6bが設けられている。
【0030】高周波集積回路2に設けられた配線用の電
極であるランド(図示せず)と誘電体多層基板1の上面
に設けられた配線用のランド(図示せず)とは、窓6
a、6bを介してボンディング・ワイヤ等で電気的に接
続される。
極であるランド(図示せず)と誘電体多層基板1の上面
に設けられた配線用のランド(図示せず)とは、窓6
a、6bを介してボンディング・ワイヤ等で電気的に接
続される。
【0031】高周波集積回路2は、接続線と窓6a、6
bと共に表面全体を合成樹脂により覆い固められ、被覆
部3が形成される。
bと共に表面全体を合成樹脂により覆い固められ、被覆
部3が形成される。
【0032】誘電体多層基板1を収納した内装金属カバ
−6と高周波集積回路2とは、外装金属カバ−7の内側
に収納される。外装金属カバ−7は、洋白等の金属で箱
形に形成され、その内側の下部側面7cは内装金属カバ
−6の外側側面6fとピッタリ接触しているが、その内
側の表面7dと内装金属カバ−6の間には、被覆部3と
接触しないように空間が設けられている。
−6と高周波集積回路2とは、外装金属カバ−7の内側
に収納される。外装金属カバ−7は、洋白等の金属で箱
形に形成され、その内側の下部側面7cは内装金属カバ
−6の外側側面6fとピッタリ接触しているが、その内
側の表面7dと内装金属カバ−6の間には、被覆部3と
接触しないように空間が設けられている。
【0033】又、外装金属カバ−7の4つの側面のうち
の2つの対向する側面の端部には、突起部7a、7bが
突設されている。外装金属カバ−7の内側に内装金属カ
バ−6を収納すると、突起部6dは突起部7aの内側に
接し、突起部6eは突起部7bの内側に接する。又、突
起部7a、7bの先端部の位置は、突起部6d、6eの
先端部の位置と一致する。この為、誘電体多層基板1の
入出力用電極1a、1bは、外装金属カバ−7の側面部
で露出している。
の2つの対向する側面の端部には、突起部7a、7bが
突設されている。外装金属カバ−7の内側に内装金属カ
バ−6を収納すると、突起部6dは突起部7aの内側に
接し、突起部6eは突起部7bの内側に接する。又、突
起部7a、7bの先端部の位置は、突起部6d、6eの
先端部の位置と一致する。この為、誘電体多層基板1の
入出力用電極1a、1bは、外装金属カバ−7の側面部
で露出している。
【0034】高周波モジュ−ルは、マザ−ボ−ド5上に
搭載される。この場合、両金属カバ−6、7から露出さ
れている誘電体多層基板1の側面電極1a、1bとマザ
−ボ−ド5上の配線パタ−ンとが半田接合に依って電気
的に接続される。外装金属カバ−7の突起部7a、7b
は、内装金属カバ−6の突起部6d、6eと共にマザ−
ボ−ド5のグラウンド・パタ−ン(図示せず)と半田接
合される。
搭載される。この場合、両金属カバ−6、7から露出さ
れている誘電体多層基板1の側面電極1a、1bとマザ
−ボ−ド5上の配線パタ−ンとが半田接合に依って電気
的に接続される。外装金属カバ−7の突起部7a、7b
は、内装金属カバ−6の突起部6d、6eと共にマザ−
ボ−ド5のグラウンド・パタ−ン(図示せず)と半田接
合される。
【0035】誘電体多層基板1と高周波集積回路2は、
内装金属カバ−6と外装金属カバ−7により電磁シ−ル
ドされ、特に高周波集積回路2は、上下2枚の金属カバ
−により確実に電磁シ−ルドされている。従って、高周
波集積回路2は、外部よりの電磁気的な影響を受けず、
又、外部へも電磁気的な影響を及さない。
内装金属カバ−6と外装金属カバ−7により電磁シ−ル
ドされ、特に高周波集積回路2は、上下2枚の金属カバ
−により確実に電磁シ−ルドされている。従って、高周
波集積回路2は、外部よりの電磁気的な影響を受けず、
又、外部へも電磁気的な影響を及さない。
【0036】高周波集積回路2が動作時に発生する熱
は、内装金属カバ−6を伝わってマザ−ボ−ド5のグラ
ウンド・パタ−ンへ放熱される。又、同時に内装金属カ
バ−6と外装金属カバ−7とを伝わって空気中へも効率
良く放散される。従って、高周波集積回路2の温度上昇
を低減出来るので、高周波集積回路2の信頼性を高め、
出力を大きくする事が出来る。
は、内装金属カバ−6を伝わってマザ−ボ−ド5のグラ
ウンド・パタ−ンへ放熱される。又、同時に内装金属カ
バ−6と外装金属カバ−7とを伝わって空気中へも効率
良く放散される。従って、高周波集積回路2の温度上昇
を低減出来るので、高周波集積回路2の信頼性を高め、
出力を大きくする事が出来る。
【0037】
【発明の効果】本発明によると、高周波集積回路から発
せられた熱を主として誘電体多層基板を介さずに、二つ
の金属カバ−を通してマザ−ボ−ドと空気中に放出出来
るので、高周波集積回路の温度上昇が少なくなり、その
分高周波集積回路の信頼性が高まり、出力を大きく出来
る。
せられた熱を主として誘電体多層基板を介さずに、二つ
の金属カバ−を通してマザ−ボ−ドと空気中に放出出来
るので、高周波集積回路の温度上昇が少なくなり、その
分高周波集積回路の信頼性が高まり、出力を大きく出来
る。
【0038】又、高周波集積回路は、周りを金属カバ−
で覆われるので、確実に電磁シ−ルドされた状態を実現
出来る。
で覆われるので、確実に電磁シ−ルドされた状態を実現
出来る。
【0039】その結果、高周波モジュ−ル自体から放射
する電磁波により、他の電気回路や回路モジュ−ルに悪
影響が及ぶのを防ぐ事が出来、又、他の高周波モジュ−
ルや外部からの電磁波による悪影響を防ぐ事が出来る。
する電磁波により、他の電気回路や回路モジュ−ルに悪
影響が及ぶのを防ぐ事が出来、又、他の高周波モジュ−
ルや外部からの電磁波による悪影響を防ぐ事が出来る。
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る高周波モジュ
−ルを示す断面図である。
−ルを示す断面図である。
【図2】本発明の一つの実施の形態に係る高周波モジュ
−ルを示す分解図である。(a)は外装の金属カバ−の
斜視図、(b)は内側の金属カバ−と高周波集積回路の
斜視図、(c)は誘電体多層基板の斜視図である。
−ルを示す分解図である。(a)は外装の金属カバ−の
斜視図、(b)は内側の金属カバ−と高周波集積回路の
斜視図、(c)は誘電体多層基板の斜視図である。
【図3】本発明の一つの実施の形態に係る高周波モジュ
−ルを示す平面図である。
−ルを示す平面図である。
【図4】一般的な高周波モジュ−ルを示す断面図であ
る。
る。
【図5】一般的な高周波モジュ−ルを示す分解図であ
る。(a)は金属カバ−の斜視図、(b)は誘電体多層
基板と高周波集積回路の斜視図である。
る。(a)は金属カバ−の斜視図、(b)は誘電体多層
基板と高周波集積回路の斜視図である。
1 誘電体多層基板 1a、1b 電極 2 高周波集積回路 3 被覆部 4 金属カバ− 4a、4b 突起部 5 マザ−ボ−ド 6 内装金属カバ− 6a、6b 窓 6c 設置位置 6d、6e 突起部 6f 外側側面 7 外装金属カバ− 7a、7b 突起部 7c 内側の下部側面 7d 内側の表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03F 3/189 H05K 3/46 Q 3/60 H01L 27/04 H H05K 9/00 // H05K 3/46
Claims (1)
- 【請求項1】外装金属カバ−で外装された高周波モジュ
−ルに於いて、 外装金属カバ−の内側にその側面を内接させて設けた内
装金属カバ−と、該内装金属カバ−の内側に収納した誘
電体多層基板と、前記内装金属カバ−の外側に搭載した
高周波集積回路と、前記内装金属カバ−を貫通して設け
て前記高周波集積回路を前記誘電体多層基板に接続する
配線用の窓部とで構成することを特徴とする高周波モジ
ュ−ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7256431A JPH09102579A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 高周波モジュ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7256431A JPH09102579A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 高周波モジュ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102579A true JPH09102579A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17292572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7256431A Pending JPH09102579A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 高周波モジュ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09102579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10109552B2 (en) | 2014-08-26 | 2018-10-23 | Mitsubishi Electric Corporation | High frequency module |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP7256431A patent/JPH09102579A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10109552B2 (en) | 2014-08-26 | 2018-10-23 | Mitsubishi Electric Corporation | High frequency module |
US10468323B2 (en) | 2014-08-26 | 2019-11-05 | Mitsubishi Electric Corporation | High frequency module |
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