JP3663898B2 - 高周波モジュール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、マイクロ波帯やミリ波帯で使用される、例えば電圧制御発振器、フィルタ、アンテナ共用器、アンテナモジュールなどの高周波モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の移動体通信システムの需要の拡大および伝送情報量の拡大に伴って、通信帯域がマイクロ波帯からミリ波帯へ拡大されようとしている。このような高周波帯域においてTE01δモードの誘電体共振器を用いて誘電体フィルタや電圧制御発振器(以下VCOと言う。)を構成する場合、一般的なTE01δモードの誘電体共振器の共振周波数は円柱形状の誘電体の外径寸法で決定され、またマイクロストリップラインなどとの結合は相互間の距離によって決定されるため、高い寸法精度および位置決め精度が要求される。
【0003】
そこで、本願出願人は特願平7−62625号でこれらの問題を解消した加工精度に優れた誘電体共振器および誘電体フィルタを提案している。
【0004】
上記出願に係る誘電体共振器および誘電体フィルタは誘電体板の両主面に電極を形成することによって、誘電体板の一部を誘電体共振器として用いるものである。このような誘電体共振器は、その誘電体板に形成されている電極を高周波グランド面として用いることができるので、他の誘電体シートなどにマイクロストリップラインを構成して上記誘電体板に積層することによって、誘電体共振器と電子部品とを含むVCOなどの高周波モジュールを構成することができる。
【0005】
その構成例を断面図として図9に示す。同図において1は誘電体板であり、その両主面に電極を形成している。2は誘電体シートであり、図における上面に4,5などで示す配線パターンを形成するとともに、所定箇所にランドPを有するスルーホールthを形成し、そのランドPの上に28で示すチップ状の電子部品をマウントする。そして配線パターン23,24との間をボンディングワイアwで接続する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図9に示したように、誘電体板1と誘電体シート2とから成る2層構造を採れば、誘電体板1上の電極15を高周波グランド面として用い、誘電体シート2上の配線パターン4,5をマイクロストリップラインとして構成できる。
【0007】
ところが、例えばFETなどの電子部品を実装する場合、その電子部品のアース接続を図9に示したスルーホールthを介して行うことになるので、アース経路が長くなり、高周波特性に悪影響を与える懸念がある。またスルーホールを有するランドの上にチップ状の電子部品を実装することになるので、放熱性が悪く、発熱量の多い電子部品には適用できない、という問題もある。
【0008】
上述の問題点は図9に示した誘電体板の1の一部に誘電体共振器を構成するものに限らず、高周波グランド面を有する基材に誘電体シートなどを積層して高周波モジュールを構成する場合に生じる共通の問題である。
【0009】
この発明の目的は上述の問題を解消した高周波モジュールを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、請求項1に記載のとおり、表面に高周波回路の主要部を構成した、誘電体または絶縁体からなるシート材または板材を、高周波グランド面を有する基材に積層して成る高周波モジュールであって、前記基材は、誘電体板の両主面に該誘電体板を挟んで対向する一部を電極非形成部とする電極を備えることによって、当該電極非形成部を誘電体共振器とし、且つ前記電極を高周波グランド面とし、前記高周波回路の一部を構成し、前記誘電体共振器に磁界結合する導電体パターンを前記シート材または板材に形成し、前記高周波回路の一部を構成する電子部品を前記基材上に実装または形成するとともに、その電子部品が露出する孔を前記シート材または板材に設け、前記孔を介して前記電子部品の電極と前記シート材上または板材上の導電体パターンとの間をボンディングワイアにより電気的に接続する。
【0011】
ここで、その構成例を断面図として図1に示す。同図に示すように、誘電体板1の高周波グランド面15上に電子部品28を直接マウントし、この電子部品28が露出する孔11を形成した誘電体シート2を積層し、電子部品28の電極と誘電体シート2上の導電体パターン4,5との間をボンディングワイアwを介して接続している。
【0012】
この構成によって電子部品が、高周波グランド面を有する基材上に直接実装または形成することになるため、電子部品のアース接続が確実となり、アース経路が長くなることによる高周波特性の悪影響がない。また電子部品の発する熱は基材に直接伝導されるため放熱性が高く、電子部品およびその周囲の部材に対して悪影響を与えない。また電子部品が基材上に設けられるため、全体の高さ(厚み)寸法を小さくし、高周波モジュール全体を低背化することができる。更に、電子部品は誘電体シートの表面より突出しないか、またはその突出量が小さくなるため、電子部品が機械的に保護される。
【0013】
またこの発明は、請求項2に記載のとおり、表面に高周波回路を構成した、誘電体または絶縁体からなるシート材または板材を、高周波グランド面を有する基材に積層して成る高周波モジュールであって、前記基材は、誘電体板の両主面に該誘電体板を挟んで対向する一部を電極非形成部とする電極を備えることによって、当該電極非形成部を誘電体共振器とし、且つ前記電極を高周波グランド面とし、前記高周波回路の一部を構成し、前記誘電体共振器に磁界結合する導電体パターンを前記シート材または板材に形成し、前記高周波回路の一部を構成する電子部品を前記基材上に実装するとともに該電子部品の電極を接続するための導電体パターンを前記基材に形成し、前記シート材または板材に、前記基材上の導電体パターンに電気的に導通する導電体パターンと、前記電子部品が貫通する孔を設ける。
【0014】
また、この発明は請求項3に記載のとおり、表面に高周波回路を構成した、誘電体または絶縁体からなるシート材または板材を、高周波グランド面を有する基材に積層して成る高周波モジュールであって、前記基材は、誘電体板の両主面に該誘電体板を挟んで対向する一部を電極非形成部とする電極を備えることによって、当該電極非形成部を誘電体共振器とし、且つ前記電極を高周波グランド面とし、前記高周波回路の一部を構成し、前記誘電体共振器に磁界結合する導電体パターンを前記シート材または板材に形成し、前記高周波回路の一部を構成する電子部品を前記基材に形成し、前記電子部品の電極に電気的に導通する導電体パターンを前記シート材または板材に設ける。
【0016】
上記請求項1および請求項3に係る高周波モジュールにおいては、基材上に直接電子部品を形成できるので、これらの電子部品を直接形成できない材質のシート材または板材を用いることも可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の実施形態に係るVCOの構成を図2〜図5を参照して説明する。
【0018】
図2はその主要部の分解斜視図である。同図において1は誘電体板であり、図における上面には一部を電極非形成部17とするRFグランド15を形成している。この誘電体板1の図における下面には電極非形成部17に対向する部分に同一形状の電極非形成部を有するRFグランドを形成している。上面のRFグランド15には所定位置にFET28およびバラクタダイオード29をマウントしている。またRFグランド15の所定位置には薄膜インダクタ30および薄膜抵抗31を形成している。この薄膜インダクタ30および薄膜抵抗31の形成領域にはRFグランド15を形成していない。
【0019】
同図において2はポリテトラフルオロエチレンなどから成る誘電体シートであり、4つの孔11,12,13,14を設けている。またthで示す複数のスルーホールを形成するとともに、誘電体シート2の図における上面に各種導電体パターンを形成している。
【0020】
図3は図2に示した誘電体板1に誘電体シート2を積層した状態を示す斜視図である。このようにFET28、バラクタダイオード29、薄膜インダクタ30および薄膜抵抗31は誘電体シート2に設けた各孔の内部に収まることになる。そして、FET28は同図の部分拡大図に示すように、ボンディングワイアWを介してマイクロストリップ線路24,36、ドレイン接続電極23にそれぞれ接続している。バラクタダイオード29についても同様に、ボンディングワイアを介して接続している。薄膜インダクタ30および薄膜抵抗31の両端は、図2に示した孔13,14の内面に形成した電極を介して、誘電体シート2上の所定の導電体パターンに接続している。
【0021】
ポリテトラフルオロエチレンの熱伝導率は0.1〜0.3W/(m・K)であるが、Ba(SnMgTa)O3 ,Ba(MgTa)O3 等の誘電体板の熱伝導率は2.0〜5.0W/(m・K)であり、その比は10倍以上であるので、誘電体シート上にFET28を実装した場合に比較して、FET28の放熱性は大きく向上する。
【0022】
図4は図3に示したVCOモジュール21とこれを収納するセラミックパッケージ50との組み立て前の斜視図である。同図に示すように、誘電体シート2の上面には、主線路としてのマイクロストリップ線路24と副線路としてのマイクロストリップ線路25とをRFグランドの電極非形成部17に対し透視状態で重なるように形成している。マイクロストリップ線路24の一端は抵抗膜26を介してアース電極27に接続していて、他端はボンディングワイアを介してFET28のゲートに接続している(図3参照)。マイクロストリップ線路25の一端はバラクタダイオード29を介してアース電極27に接続していて、他端は開放端としている。また、マイクロストリップ線路25のバラクタダイオード29に対する接続端には薄膜インダクタ30を接続し、この薄膜インダクタ30には薄膜抵抗31を介してバイアス電圧を印加するためのバイアス電極32を接続している。更にバイアス電極32とアース電極27との間に抵抗膜33を形成している。
【0023】
FET28は、そのドレインをマイクロストリップ線路34を介して入力電極35に接続していて、ソースをマイクロストリップ線路36の一端に接続している。また、入力電極35とアース電極27との間にはチップコンデンサ40を接続している。マイクロストリップ線路34にはFET28のドレインとの接続点付近に整合用のスタブ37を設けている。なお、ドレイン接続電極23も整合用スタブとして用いている。
【0024】
マイクロストリップ線路36の他端は抵抗膜38を介してアース電極27に接続している。またこのマイクロストリップ線路36に対して一定の間隙を設けて他のマイクロストリップ線路39を設け、その端部を出力電極41としている。
【0025】
セラミックパッケージ50は第1のセラミック基板51と第2のセラミック基板52とから構成している。第1のセラミック基板51には凹部53を設けていて、凹部53を取り巻くように外部端子54を形成している。また、凹部53の底面には導体を形成している。このセラミックパッケージ50に対してVCOモジュール21を誘電体シート2側を下面にして収納するとともに、入力電極35、出力電極41、バイアス電極32およびその他のアース電極27を外部端子54にそれぞれ接続し、図示しない金属板で封止することによって表面実装型のVCOを構成する。
【0026】
図5は誘電体板に構成される誘電体共振器の構造と共振モードを示す部分平面図および部分断面図である。図において、実線の矢印は電界分布、破線は磁界分布をそれぞれ示している。このように、誘電体板1を挟んで電極非形成部17,18を対向配置することによって、その部分にTE010 モードの誘電体共振器を構成している。マイクロストリップ線路24,25はこの誘電体共振器とそれぞれ磁界結合する。
【0027】
以上のようにして、誘電体共振器に主線路と副線路をそれぞれ結合させ、副線路の端部にバラクタダイオードを接続し、主線路の一端を抵抗終端し、他端にFETを接続して成る帯域反射型の発振器を構成する。
【0028】
次に第2の実施形態に係る高周波モジュールの主要部の構造を図6を参照して説明する。
【0029】
図6はその主要部の分解斜視図である。同図において1は誘電体板であり、図における上面には一部を電極非形成部17とするRFグランド15を形成している。この誘電体板1の図における下面には電極非形成部17に対向する部分に同一形状の電極非形成部を有するRFグランドを形成している。上面のRFグランド15には所定位置にFET28をマウントしていて、下面のRFグランドにはバラクタダイオードをマウントしている。また下面のRFグランドの所定位置には薄膜インダクタおよび薄膜抵抗を形成している。
【0030】
同図において2,3はそれぞれポリテトラフルオロエチレンなどから成る誘電体シートであり、孔11,12,13,14を設けている。また複数のスルーホールを形成するとともに、誘電体シート2の図における上面および誘電体シート3の図における下面に各種導電体パターンをそれぞれ形成している。
【0031】
図6を図2に対比すれば明らかなように、この第2の実施形態では、誘電体板の上下面にそれぞれ誘電体シートを張り合わせて、誘電体板の上下面に回路を構成する。この構造によれば、誘電体板の両面が有効に利用でき、全体に小型化を図ることができる。また、誘電体共振器とそれを挟むマイクロストリップ線路が対称配置されるため、誘電体板内部の不要モードの発生を抑圧することができる。
【0032】
次に第3の実施形態に係る高周波モジュールの主要部の構造を図7を参照して説明する。
【0033】
図7は電子部品のマウント部分における誘電体板側と誘電体シート側の構成を示す分解斜視図である。図2〜図5に示した第1の実施形態では、電子部品の電極と誘電体シート上の導電体パターンとの間をボンディングワイアで接続したが、この第3の実施形態では、誘電体シートに設けたスルーホールを介して接続する。すなわち図7において誘電体板1の図における上面には導電体パターン61,62,63を形成するとともに、この形成領域を避けてRFグランド15を形成している。FET28はそのパッド面を下面にして導電体パターン61,62,63の端部に接続(ボンディング)している。一方の誘電体シート2にはFET28部分を開口させた孔11を設けるとともに、導電体パターン61,62,63にそれぞれ導通するスルーホール64,65,66をドレイン接続電極23、マイクロストリップ線路36および24にそれぞれ設けている。この誘電体板1に誘電体シート2を積層することによってFET28のドレイン、ソースおよびゲートを誘電体シート2上の所定の導電体パターンに接続する。
【0034】
次に第4の実施形態に係る高周波モジュールの主要部の構成を部分分解斜視図として図8に示す。第1・第2の実施形態では誘電体シートに孔を形成した例を示したが、この第4の実施形態では、誘電体板1に薄膜インダクタや薄膜抵抗などの電子部品を直接形成するとともに、誘電体シート上の回路との接続を誘電体シートに設けたスルーホールを介して行う。すなわち図8において誘電体板1の上面には端部に導電体パターン67を有する薄膜インダクタ30を設け、誘電体シート2には端部にスルーホール68を設けたマイクロストリップ線路25を設けていて、両者を積層することによって、マイクロストリップ線路25の端部に薄膜インダクタ30を電気的に接続する。このようにすれば、誘電体シート2側の材質による制限を受けることなく、誘電体板1側に任意の微細な導電体パターンを容易に形成することができる。
【0035】
なお、上述した各実施形態では、誘電体シートを用いたが、基材としての誘電体板より相対的に薄い板状の誘電体板を上記誘電体シートに代えて用いてもよい。また、上述した各実施形態では、誘電体のシートを用いたが、誘電率の低い絶縁体のシート材または板材を用いてもよい。
【0036】
また、各実施形態では、電圧制御発振器を例に挙げたが、本願発明はフィルタ、アンテナ共用器、アンテナモジュール等のその他の高周波モジュールにも適用できることは言うまでもない。
【0037】
請求項1,2に記載の発明によれば、電子部品を、高周波グランド面を有する基材上に直接実装または形成することになるため、電子部品のアース接続が確実となり、アース経路が長くなることによる高周波特性の悪影響がない。また電子部品の発する熱は基材に直接伝導されるため放熱性が高く、電子部品およびその周囲の部材に対して悪影響を与えない。また電子部品が基材上に設けられるため、全体の高さ(厚み)寸法を小さくし、誘電体共振器を含む高周波モジュール全体を低背化することができる。更に、電子部品は誘電体シートの表面より突出しないか、またはその突出量が小さくなるため、電子部品が機械的に保護される。
【0038】
また、請求項1,3に記載の発明によれば、基材上に直接電子部品を形成できるので、これらの電子部品を直接形成できない材質のシート材または板材を用いることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の高周波モジュールの構成例を示す断面図である。
【図2】第1の実施形態に係るVCOの主要部の分解斜視図である。
【図3】VCOモジュールの構成を示す斜視図である。
【図4】セラミックパッケージとVCOモジュールとの関係を示す斜視図である。
【図5】誘電体板に構成される誘電体共振器の構成を示す図である。
【図6】第2の実施形態に係るVCOモジュールの分解斜視図である。
【図7】第3の実施形態に係る高周波モジュールの主要部の分解斜視図である。
【図8】第4の実施形態に係る高周波モジュールの主要部の分解斜視図である。
【図9】従来技術による高周波モジュールの構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1−誘電体板(基材)
2−誘電体シート
3−誘電体シート
4,5−マイクロストリップ線路(導電体パターン)
11,12,13,14−孔
15−RFグランド(高周波グランド面)
16−RFグランド
17−電極非形成部
18−電極非形成部
21−VCOモジュール
23−ドレイン接続電極
24,25−マイクロストリップ線路
26−抵抗膜
27−アース電極
28−FET(電子部品)
29−バラクタダイオード
30−薄膜インダクタ
31−薄膜抵抗
32−バイアス電極
33−抵抗膜
34−マイクロストリップ線路
35−入力電極
36−マイクロストリップ線路
37−スタブ
38−抵抗膜
39−マイクロストリップ線路
40−チップコンデンサ
41−出力電極
50−セラミックパッケージ
51−第1セラミック板
52−第2セラミック板
53−凹部
54−外部端子
61,62,63−導電体パターン
64,65,66−スルーホール
67−導電体パターン
68−スルーホール
w−ボンディングワイア
th−スルーホール
p−ランド
Claims (3)
- 表面に高周波回路の主要部を構成した、誘電体または絶縁体からなるシート材または板材を、高周波グランド面を有する基材に積層して成る高周波モジュールであって、
前記基材は、誘電体板の両主面に該誘電体板を挟んで対向する一部を電極非形成部とする電極を備えることによって、当該電極非形成部を誘電体共振器とし、且つ前記電極を高周波グランド面とし、
前記高周波回路の一部を構成し、前記誘電体共振器に磁界結合する導電体パターンを前記シート材または板材に形成し、前記高周波回路の一部を構成する電子部品を前記基材上に実装または形成するとともに、その電子部品が露出する孔を前記シート材または板材に設け、前記孔を介して前記電子部品の電極と前記シート材上または板材上の導電体パターンとの間をボンディングワイアにより電気的に接続したことを特徴とする高周波モジュール。 - 表面に高周波回路を構成した、誘電体または絶縁体からなるシート材または板材を、高周波グランド面を有する基材に積層して成る高周波モジュールであって、
前記基材は、誘電体板の両主面に該誘電体板を挟んで対向する一部を電極非形成部とする電極を備えることによって、当該電極非形成部を誘電体共振器とし、且つ前記電極を高周波グランド面とし、
前記高周波回路の一部を構成し、前記誘電体共振器に磁界結合する導電体パターンを前記シート材または板材に形成し、前記高周波回路の一部を構成する電子部品を前記基材上に実装するとともに該電子部品の電極を接続するための導電体パターンを前記基材に形成し、前記シート材または板材に、前記基材上の導電体パターンに電気的に導通する導電体パターンと、前記電子部品が貫通する孔を設けたことを特徴とする高周波モジュール。 - 表面に高周波回路を構成した、誘電体または絶縁体からなるシート材または板材を、高周波グランド面を有する基材に積層して成る高周波モジュールであって、
前記基材は、誘電体板の両主面に該誘電体板を挟んで対向する一部を電極非形成部とする電極を備えることによって、当該電極非形成部を誘電体共振器とし、且つ前記電極を高周波グランド面とし、
前記高周波回路の一部を構成し、前記誘電体共振器に磁界結合する導電体パターンを前記シート材または板材に形成し、前記高周波回路の一部を構成する電子部品を前記基材に形成し、該電子部品の電極に電気的に導通する導電体パターンを前記シート材または板材に設けたことを特徴とする高周波モジュール。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07387198A JP3663898B2 (ja) | 1997-04-14 | 1998-03-23 | 高周波モジュール |
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| US09/060,190 US6087912A (en) | 1997-04-14 | 1998-04-14 | High frequency multi-layer module comprising a dielectric resonator |
| US09/502,184 US6359536B1 (en) | 1997-04-14 | 2000-02-10 | High frequency multi-layer module with electronic component receiving aperture and conductive via |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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