JPH09101747A - 道路地図表示装置 - Google Patents
道路地図表示装置Info
- Publication number
- JPH09101747A JPH09101747A JP7259101A JP25910195A JPH09101747A JP H09101747 A JPH09101747 A JP H09101747A JP 7259101 A JP7259101 A JP 7259101A JP 25910195 A JP25910195 A JP 25910195A JP H09101747 A JPH09101747 A JP H09101747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road
- display
- displayed
- road name
- name
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 道路地図をスクロールさせなくても表示領域
内で道路名が見れるようにする。 【解決手段】 道路地図の表示領域71内の位置に道路
名表示枠Aを予め設定しておき、道路名表示枠Aと表示
道路との交差部を特定してその交差部に道路名を表示さ
せる。
内で道路名が見れるようにする。 【解決手段】 道路地図の表示領域71内の位置に道路
名表示枠Aを予め設定しておき、道路名表示枠Aと表示
道路との交差部を特定してその交差部に道路名を表示さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路地図を表示す
る道路地図表示装置に関する。
る道路地図表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用ナビゲーション装置等にお
いて、道路地図を表示装置に表示するようにしたものが
種々提案されている。この場合、表示されている道路の
道路名はその道路に対して予め定めた位置に表示されて
いる。
いて、道路地図を表示装置に表示するようにしたものが
種々提案されている。この場合、表示されている道路の
道路名はその道路に対して予め定めた位置に表示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その道
路名の表示位置によっては、道路名が表示領域内にない
場合があり、道路名を見るためには道路地図をスクロー
ルさせる必要がある。本発明は上記問題に鑑みたもの
で、道路地図をスクロールさせなくても表示領域内で道
路名が見れるようにすることを目的とする。
路名の表示位置によっては、道路名が表示領域内にない
場合があり、道路名を見るためには道路地図をスクロー
ルさせる必要がある。本発明は上記問題に鑑みたもの
で、道路地図をスクロールさせなくても表示領域内で道
路名が見れるようにすることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】上記目的を達成するため、請求項1に記
載の発明においては、道路地図の表示領域内に設定され
た道路名表示枠と表示道路との交差部に道路名を表示さ
せるようにしたことを特徴としている。従って、道路名
が表示領域内の所定位置に表示されるため、地図をスク
ロールさせなくても道路名を見ることができ、その場
合、その所定位置を予め設定された道路名表示枠と表示
道路との交差部としているため、道路名が表示領域内の
定められた位置となり、道路名を認識しやすくすること
ができる。
載の発明においては、道路地図の表示領域内に設定され
た道路名表示枠と表示道路との交差部に道路名を表示さ
せるようにしたことを特徴としている。従って、道路名
が表示領域内の所定位置に表示されるため、地図をスク
ロールさせなくても道路名を見ることができ、その場
合、その所定位置を予め設定された道路名表示枠と表示
道路との交差部としているため、道路名が表示領域内の
定められた位置となり、道路名を認識しやすくすること
ができる。
【0005】請求項2に記載の発明においては、道路名
表示枠と表示道路との交差部が複数存在する時には、い
ずれか1つの交差部に道路名を表示させることを特徴と
している。このことにより、複数の道路名の表示を防止
して道路地図の表示を見やすくすることができる。この
場合、予め定めた優先順位に従って道路名を表示する交
差部を特定するようにすれば、優先順位に従って道路名
を探すことにより、道路名の確認を容易に行うことがで
きる。
表示枠と表示道路との交差部が複数存在する時には、い
ずれか1つの交差部に道路名を表示させることを特徴と
している。このことにより、複数の道路名の表示を防止
して道路地図の表示を見やすくすることができる。この
場合、予め定めた優先順位に従って道路名を表示する交
差部を特定するようにすれば、優先順位に従って道路名
を探すことにより、道路名の確認を容易に行うことがで
きる。
【0006】請求項3に記載の発明においては、2つの
道路名が重複表示となる場合には、一方の道路名をその
表示道路における他の交差部に表示させることを特徴と
している。このことにより、道路名の重複表示を避けた
見やすい表示とすることができる。
道路名が重複表示となる場合には、一方の道路名をその
表示道路における他の交差部に表示させることを特徴と
している。このことにより、道路名の重複表示を避けた
見やすい表示とすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1に、本発明の一実施形態を示す
車両用ナビゲーション装置の全体構成を示す。本実施形
態においては、車両の現在地を検出するため、GPS受
信機1、方位センサ2、車輪速センサ3を備えている。
GPS受信機1は、人工衛星からの電波を受信して、車
両の現在地を示す信号を出力する。方位センサ2は、車
両の進行方向を検出し方位信号を出力する。車輪速セン
サ3は、車輪の回転数により車両の走行距離に応じた距
離信号を出力する。
について説明する。図1に、本発明の一実施形態を示す
車両用ナビゲーション装置の全体構成を示す。本実施形
態においては、車両の現在地を検出するため、GPS受
信機1、方位センサ2、車輪速センサ3を備えている。
GPS受信機1は、人工衛星からの電波を受信して、車
両の現在地を示す信号を出力する。方位センサ2は、車
両の進行方向を検出し方位信号を出力する。車輪速セン
サ3は、車輪の回転数により車両の走行距離に応じた距
離信号を出力する。
【0008】記憶装置4は、地図データを記憶するCD
ROM等の記憶媒体を備え、制御装置6に地図データを
出力する。この地図データは、道路をノード間のリンク
で接続した情報として構成されたものであり、道路を構
成するリンクに対し道路名のデータが対応して記憶され
ている。操作部5は、車両の乗員等により操作され、ナ
ビゲーションに必要な各種操作信号を出力する。
ROM等の記憶媒体を備え、制御装置6に地図データを
出力する。この地図データは、道路をノード間のリンク
で接続した情報として構成されたものであり、道路を構
成するリンクに対し道路名のデータが対応して記憶され
ている。操作部5は、車両の乗員等により操作され、ナ
ビゲーションに必要な各種操作信号を出力する。
【0009】制御装置6は、マイクロコンピュータ等の
コンピュータ手段を含んで構成されており、上記各構成
要素1〜5からの信号により、表示装置7に車両の現在
地を含む道路地図を表示させる演算処理等を実行する。
表示装置7は、車両のインストルメントパネル部に設け
られ、上記した道路地図を表示する。この表示装置7と
しては、液晶表示装置、CRT表示装置等を用いること
ができる。
コンピュータ手段を含んで構成されており、上記各構成
要素1〜5からの信号により、表示装置7に車両の現在
地を含む道路地図を表示させる演算処理等を実行する。
表示装置7は、車両のインストルメントパネル部に設け
られ、上記した道路地図を表示する。この表示装置7と
しては、液晶表示装置、CRT表示装置等を用いること
ができる。
【0010】図2に、表示装置7の表示領域71に表示
される道路地図の一例を示す。図に示すように、道路地
図中には現在地マークBが表示されており、また図中の
点線で示す道路名表示枠A(この枠自体は表示されな
い)と表示道路との交差部には道路名が表示されてい
る。上記構成において、ナビゲーションを行う制御装置
6の演算処理について、図3のフローチャートに従って
説明する。
される道路地図の一例を示す。図に示すように、道路地
図中には現在地マークBが表示されており、また図中の
点線で示す道路名表示枠A(この枠自体は表示されな
い)と表示道路との交差部には道路名が表示されてい
る。上記構成において、ナビゲーションを行う制御装置
6の演算処理について、図3のフローチャートに従って
説明する。
【0011】制御装置6は、まずGPS受信機1、方位
センサ2、車輪速センサ3からの信号を用いて車両の現
在地を演算する(ステップ101)。次に、車両の現在
地に基づいて車両の現在地を含む道路地図の地図データ
を記憶装置4から読み出し、現在地マークとともに道路
地図を表示装置7の表示領域71に表示させる(ステッ
プ102)。この時の道路地図の表示状態を図4(a)
に示す。なお、図4に示す表示においては現在地マーク
等の表示を省略してある。
センサ2、車輪速センサ3からの信号を用いて車両の現
在地を演算する(ステップ101)。次に、車両の現在
地に基づいて車両の現在地を含む道路地図の地図データ
を記憶装置4から読み出し、現在地マークとともに道路
地図を表示装置7の表示領域71に表示させる(ステッ
プ102)。この時の道路地図の表示状態を図4(a)
に示す。なお、図4に示す表示においては現在地マーク
等の表示を省略してある。
【0012】次に、表示領域71内に予め設定された道
路名表示枠Aと表示道路との交差部を算出し、道路名の
表示位置を特定する(ステップ103)。上述したよう
に表示道路はリンクの接続により構成されているため、
それによる座標と道路名表示枠の座標とにより交差部の
算出および道路名の表示位置の特定を行うことができ
る。
路名表示枠Aと表示道路との交差部を算出し、道路名の
表示位置を特定する(ステップ103)。上述したよう
に表示道路はリンクの接続により構成されているため、
それによる座標と道路名表示枠の座標とにより交差部の
算出および道路名の表示位置の特定を行うことができ
る。
【0013】ここで、道路名表示枠のうち上下左右の枠
部分と1つの表示道路が複数交差する場合には、予め定
めた優先順位、例えば上左右下の順位に従って道路名の
表示位置が特定される。また、特定された表示位置に道
路名が重なって表示されるような場合には、そのうちの
一方(例えば、道路番号の大きい方)の表示位置を上記
優先順位に従った他の位置とする。
部分と1つの表示道路が複数交差する場合には、予め定
めた優先順位、例えば上左右下の順位に従って道路名の
表示位置が特定される。また、特定された表示位置に道
路名が重なって表示されるような場合には、そのうちの
一方(例えば、道路番号の大きい方)の表示位置を上記
優先順位に従った他の位置とする。
【0014】次に、上記特定された表示位置に道路名を
表示させる(ステップ104)。図4(b)に、道路名
を表示した状態を示す。この場合、道路名「321」
は、表示道路が道路名表示枠Aと左右で交差するが、上
記したように予め定めた優先順位に従って左側に表示さ
れる。上記した処理を繰り返し行うことにより、道路地
図は現在地の移動に伴ってスクロールされる。図4
(c)に、車両が上方へ移動し道路地図が下方にスクロ
ールされた状態を示す。この場合、道路名「213」を
上側に表示すると、道路名「1」と重なるため、道路名
「213」は下側に表示されている。
表示させる(ステップ104)。図4(b)に、道路名
を表示した状態を示す。この場合、道路名「321」
は、表示道路が道路名表示枠Aと左右で交差するが、上
記したように予め定めた優先順位に従って左側に表示さ
れる。上記した処理を繰り返し行うことにより、道路地
図は現在地の移動に伴ってスクロールされる。図4
(c)に、車両が上方へ移動し道路地図が下方にスクロ
ールされた状態を示す。この場合、道路名「213」を
上側に表示すると、道路名「1」と重なるため、道路名
「213」は下側に表示されている。
【0015】上述したように、本実施形態では、道路地
図の表示領域71内に設定された道路名表示枠Aと表示
道路との交差部に道路名を表示させるようにしているた
め、道路地図をスクロールさせなくても道路名を常に見
ることができ、また道路名が表示領域内の定められた位
置となるため、道路名を認識しやすくすることができ
る。
図の表示領域71内に設定された道路名表示枠Aと表示
道路との交差部に道路名を表示させるようにしているた
め、道路地図をスクロールさせなくても道路名を常に見
ることができ、また道路名が表示領域内の定められた位
置となるため、道路名を認識しやすくすることができ
る。
【0016】また、道路名表示枠内は道路名専用の表示
領域でないため、道路名表示以外の領域では道路地図を
そのまま表示することができ、従って道路地図の表示領
域を従来のものと同様にしたままで道路名の表示を行う
ことができる。なお、上記実施例において、道路名の表
示は、道路番号によるものに限らず、名称にて表示する
ようにしてもよい。
領域でないため、道路名表示以外の領域では道路地図を
そのまま表示することができ、従って道路地図の表示領
域を従来のものと同様にしたままで道路名の表示を行う
ことができる。なお、上記実施例において、道路名の表
示は、道路番号によるものに限らず、名称にて表示する
ようにしてもよい。
【図1】本発明の一実施形態を示す車両用ナビゲーショ
ン装置の全体構成図である。
ン装置の全体構成図である。
【図2】表示装置7の表示例を示す図である。
【図3】制御装置6の演算処置を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】作動説明に供する表示説明図である。
1…GPS受信機、2…方位センサ、3…車輪速セン
サ、4…記憶装置4、5…操作部、6…制御装置、7…
表示装置。
サ、4…記憶装置4、5…操作部、6…制御装置、7…
表示装置。
Claims (3)
- 【請求項1】 道路地図を表示する表示手段(7)と、 この表示手段に道路地図を表示させるとともに、道路地
図が表示される表示領域(71)内に設定された道路名
表示枠(A)と表示道路との交差部に道路名を表示させ
る制御手段(6)とを備えたことを特徴とする道路地図
表示装置。 - 【請求項2】 前記制御手段(6)は、前記道路名表示
枠と前記表示道路との交差部が複数存在する時には、い
ずれか1つの交差部に道路名を表示させることを特徴と
する請求項1に記載の道路地図表示装置。 - 【請求項3】 前記制御手段(6)は、2つの道路名が
重複表示となる場合には、一方の道路名をその表示道路
における他の交差部に表示させることを特徴とする請求
項2に記載の道路地図表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7259101A JPH09101747A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 道路地図表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7259101A JPH09101747A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 道路地図表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09101747A true JPH09101747A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17329344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7259101A Pending JPH09101747A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 道路地図表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09101747A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002243489A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-28 | Xanavi Informatics Corp | 地点指定制御装置および地点指定制御プログラム |
WO2008120296A1 (ja) | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Navitime Japan Co., Ltd. | 地図表示システム、地図表示装置および地図表示方法 |
US7973808B2 (en) | 2006-12-04 | 2011-07-05 | Denso Corporation | Map display apparatus with scrolling text |
CN103915036A (zh) * | 2012-12-30 | 2014-07-09 | 高德信息技术有限公司 | 一种计算道路名称标注点的方法和装置 |
US9810547B2 (en) | 2015-10-12 | 2017-11-07 | Hyundai Motor Company | Apparatus and method for showing map information in vehicle |
WO2020040196A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 地図表示システムおよび地図表示プログラム |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP7259101A patent/JPH09101747A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002243489A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-28 | Xanavi Informatics Corp | 地点指定制御装置および地点指定制御プログラム |
US7973808B2 (en) | 2006-12-04 | 2011-07-05 | Denso Corporation | Map display apparatus with scrolling text |
WO2008120296A1 (ja) | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Navitime Japan Co., Ltd. | 地図表示システム、地図表示装置および地図表示方法 |
US8335645B2 (en) | 2007-03-28 | 2012-12-18 | Navitime Japan Co., Ltd. | Map display system, map display, and map display method |
CN103915036A (zh) * | 2012-12-30 | 2014-07-09 | 高德信息技术有限公司 | 一种计算道路名称标注点的方法和装置 |
US9810547B2 (en) | 2015-10-12 | 2017-11-07 | Hyundai Motor Company | Apparatus and method for showing map information in vehicle |
WO2020040196A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 地図表示システムおよび地図表示プログラム |
JPWO2020040196A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2021-04-30 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 地図表示システムおよび地図表示プログラム |
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