JPH09101412A - カラーフィルタの製造方法及びその装置と、前記カラーフィルタを用いた表示装置及びその表示装置を備えた電子機器 - Google Patents

カラーフィルタの製造方法及びその装置と、前記カラーフィルタを用いた表示装置及びその表示装置を備えた電子機器

Info

Publication number
JPH09101412A
JPH09101412A JP19052696A JP19052696A JPH09101412A JP H09101412 A JPH09101412 A JP H09101412A JP 19052696 A JP19052696 A JP 19052696A JP 19052696 A JP19052696 A JP 19052696A JP H09101412 A JPH09101412 A JP H09101412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
color filter
ink
inkjet head
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19052696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3159919B2 (ja
Inventor
Makoto Akahira
誠 赤平
Keiichi Murai
啓一 村井
Hiroshi Sato
博 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26506148&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH09101412(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP19052696A priority Critical patent/JP3159919B2/ja
Priority to TW085108956A priority patent/TW413661B/zh
Priority to DE69632367T priority patent/DE69632367T2/de
Priority to AT96305472T priority patent/ATE265932T1/de
Priority to EP96305472A priority patent/EP0756933B1/en
Priority to US08/689,113 priority patent/US6604821B1/en
Priority to KR1019960031822A priority patent/KR100202726B1/ko
Priority to CNB961122544A priority patent/CN1149412C/zh
Publication of JPH09101412A publication Critical patent/JPH09101412A/ja
Publication of JP3159919B2 publication Critical patent/JP3159919B2/ja
Application granted granted Critical
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters
    • G02B5/201Filters in the form of arrays
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2132Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/09Ink jet technology used for manufacturing optical filters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの色要素を異なるノズルから吐出される
インクで形成することにより、各色要素の色及び濃度の
バラツキを抑えたカラーフィルタの製造方法及びその装
置を提供する。 【解決手段】 ガラス基板上に複数の色要素を形成して
液晶表示用のカラーフィルタを製造する装置及び方法で
あって、RGBの各色のインクを備えたインクジェット
ヘッド55をガラス基板に対して相対的に移動させ、そ
の基板上の各色要素401に対応する位置に、対応する
色のインクを吐出して色要素を形成する。RGBの各色
要素401は、各インクジェットヘッドのノズルの配列
方向に伸長した形状を有し、各色要素401は異なるノ
ズルから吐出されるインクにより形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカラーテレ
ビ、パーソナルコンピュータ等に使用されるカラー液晶
ディスプレイのカラーフィルタの製造方法及びその装置
と、前記カラーフィルタを用いた表示装置及びその表示
装置を備えた電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶を用いた表示装置で使用され
るカラーフィルタをインクジェット法を用いて製造する
ことが提案されている。このようなインクジェット法を
用いて製造されるカラーフィルタの各色要素(画素)
は、それぞれインクジェットヘッドの1つのノズルより
吐出される1ドット分の幅を有し、縦方向に複数ドット
分の長さを有している。そしてこれら各色要素を複数ガ
ラス基板上に配置してカラーフィルタが構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして従来は、このカ
ラーフィルタの幅方向に沿ってインクジェットヘッドを
走査させ、各色要素を1つのノズルよりのインクにより
形成していた、このため、各ノズル毎にインク吐出量の
バラツキがあると、そのバラツキが各色要素の色の濃度
のバラツキとなって表れるという問題があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、1つの色要素を異なるノズルから吐出されるインク
で形成することにより、各色要素の色及び濃度のバラツ
キを抑えたカラーフィルタの製造方法及びその装置を提
供することを目的とする。
【0005】また本発明の他の目的は、インクジェット
ヘッドのノズル間のインク吐出量の差異による影響を無
くして、精度良く所定の位置に所定量のカラーインクを
付与して高品位にカラー画像を表示できるカラーフィル
タの製造方法及びその装置を提供することにある。
【0006】また本発明の目的は、各色要素の色及び濃
度のバラツキを抑えたカラーフィルタの製造方法及びそ
の装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のカラーフィルタの製造方法は以下のような工
程を備える。即ち、基体上の所定の位置にインクジェッ
トヘッドからのインクを吐出して複数の色要素を有する
カラーフィルタを製造するカラーフィルタの製造方法で
あって、第1の方向に配列された複数のノズルを有する
インクジェットヘッドと前記基体の少なくともいずれか
を、前記第1の方向にほぼ直交する第2の方向に相対的
に移動させる移動工程と、相対移動に同期して前記イン
クジェットヘッドの複数ノズルからインクを吐出させ
て、前記基体上の複数の色要素のそれぞれの位置に、対
応する色のインクを付与する付与工程とを有し、前記複
数の色要素のそれぞれは、ほぼ前記第1の方向に、複数
のノズルからのインクに相当する長さを有することを特
徴とする。
【0008】上記目的を達成するために本発明のカラー
フィルタの製造装置は以下のような構成を備える。即
ち、基体上の所定位置にインクジェットヘッドからイン
クを吐出して複数の色要素を有するカラーフィルタを製
造するカラーフィルタの製造装置であって、第1の方向
に配列され、インクを吐出するための複数のノズルを有
するインクジェットヘッドと、前記第1の方向にほぼ直
交する第2の方向に、前記基体と前記インクジェットヘ
ッドの少なくともいずれかを移動させる移動手段と、前
記移動手段による移動に同期して前記インクジェットヘ
ッドの複数ノズルからインクを吐出させて前記基体上の
複数の色要素位置にインクを付与する付与手段とを有
し、前記複数の色要素のそれぞれは、ほぼ前記第1の方
向に複数のノズルからのインクを受容する長さを有する
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施の形態のカラーフィ
ルタの製造装置90を示す外観図である。
【0011】図1において、51は装置の架台、52は
架台51上に配置されたXYθステージ、53はXYθ
ステージ52上にセットされたカラーフィルタ用のガラ
ス基板、54はカラーフィルタ基板53上に形成される
カラーフィルタ部分を示している。55はカラーフィル
タ部分54への着色を行うR(赤),G(緑),B(青)
のインクジェットヘッドである。56はテレビカメラ
で、インクジェットヘッドにより色要素が形成された部
分を読み取って、各ヘッドの不吐出ノズルを検出するた
めのラインセンサを組み込んでいる。57はテレビカメ
ラ56により取り込んだ画像データを処理し、不吐出ノ
ズルの有無を検査する画像処理装置、58はカラーフィ
ルタ製造装置90の全体動作を制御するコントローラ、
59はコントローラ58の表示部及び入力部を有するテ
ィーチングペンダント(パソコン)、60はパソコン5
9の操作部であるところのキーボードを示している。
【0012】図2は、本実施の形態のカラーフィルタ製
造装置90の制御用コントローラ58の構成図である。
【0013】パソコン59は、制御コントローラ58の
入出力手段として機能しており、表示部62はカラーフ
ィルタの製造の進行状況及びヘッドの異常の有無等の情
報を表示している。60はカラーフィルタ製造装置90
の動作等を指示する操作部(キーボード)である。
【0014】コントローラ58はカラーフィルタ製造装
置90の全体的な動作を制御している。インターフェー
ス65は、パソコン59とコントローラ58との間でデ
ータの受け渡しを制御している。66は、本実施の形態
のカラーフィルタ製造装置90の制御を行うCPU、6
7はCPU66を動作させるための制御プログラムを記
憶しているROM、68はCPU66のワークエリアと
して使用され、各種データを記憶すると共に、異常情報
等を記憶するRAM、57はテレビカメラ56に接続さ
れ、インクジェットヘッド55の不吐出ノズルを検出す
るための不吐検出装置(例えば画像処理装置)である。
70は吐出制御部で、カラーフィルタの各画素内へのイ
ンクの吐出を制御している。ステージ制御部71は、カ
ラーフィルタ製造装置90のXYθステージ52の移動
を制御している。90はコントローラ58に接続され、
その指示に従って動作するカラーフィルタ製造装置を示
している。
【0015】図3は、本実施の形態のカラーフィルタ製
造装置90で使用されるインクジェットヘッド55の構
造を示す図である。図1においては、インクジェットヘ
ッド55はR,G,Bの3色に対応して3個設けられてい
るが、これらの3個のヘッドは夫々同一の構造であるの
で、図3にはこれらの3個のヘッドのうちの1つの構造
を代表して示している。
【0016】図3において、インクジェットヘッド55
は、インクを加熱するための複数のヒータ102が形成
された基板であるヒータボード104と、このヒータボ
ード104の上にかぶせられる天板106とから概略構
成されている。天板106には、複数の吐出口108が
形成されており、吐出口108の後方には、この吐出口
108に連通するトンネル状の液路110が形成されて
いる。各液路110は、隔壁112により隣の液路と隔
絶されている。各液路110は、その後方において1つ
のインク液室114に共通に接続されている。このイン
ク液室114には、インク供給口116を介して図示し
ないインクタンクよりインクが供給され、このインクは
インク液室114から夫々の液路110に供給される。
【0017】ヒータボード104と、天板106とは、
各液路110に対応した位置に各ヒータ102がくる様
に位置合わせされて図3の様な状態に組み立てられる。
図3においては、2つのヒータ102しか示されていな
いが、ヒータ102は、夫々の液路110に対応して1
つずつ配置されている。そして、図3の様に組み立てら
れた状態で、ヒータ102に所定の駆動パルスを供給す
ると、ヒータ102上のインクが沸騰して気泡を形成
し、この気泡の体積膨張によりインクが吐出口108か
ら押し出されて吐出される。従って、ヒータ102に加
える駆動パルスを制御、例えば電力の大きさを制御する
ことにより気泡の大きさを調整することが可能であり、
これにより吐出口108から吐出されるインクの体積
(量)を自在にコントロールすることができる。
【0018】図4(A)及び図4(B)は本実施の形態
におけるインクジェットヘッド55と基板(ガラス板)
53上に形成される各色要素401との関係を示す図
で、図4(A)はインクジェットヘッド55が各色要素
の縦(Y)方向にほぼ平行に位置している場合を示し、
図4(B)はインクジェットヘッド55を各色要素の縦
(Y)方向に対して傾けて位置している場合を示す。
尚、図4(A),(B)では、インクジェットヘッドは
1色分のヘッドのみを示し、他の色のヘッドについては
省略している。尚、図4(B)に示すように、インクジ
ェットヘッド55を各色要素のY方向に対して相対的に
所定量傾けるのは、本実施の形態では、ステージ制御部
71によりXYθステージ52を傾けることにより行わ
れるが、インクジェットヘッド55を傾けても良い。
【0019】図4(A),(B)から明らかなように、
本実施の形態のカラーフィルタの各色要素401はX方
向に約100μm、Y方向に約300μmのピッチで配
置されており、左からRGBの順に色要素の列が形成さ
れている。また、インクジェットヘッド55のノズルピ
ッチは約70.5μmである。従って、図4(A)の場
合には、各色要素401は約3〜4個のドット(イン
ク)により形成され、図4(B)の場合にはそれよりも
数の多いドット(インク)により1つの色要素401が
形成される。尚、このようなインクの付与に際しては、
インクジェットヘッド55又はガラス基板53を複数回
走査させて行う行う、いわゆるマルチパス方式を採用し
ても良い。この場合には、例えば最初のパスで奇数番目
のノズルよりインクを吐出し、2回目のパスで偶数番目
のノズルよりインクを吐出するようにしても良い。
【0020】図5(a)〜(f)は、本実施の形態にお
けるカラーフィルタの製造工程を説明する図である。
尚、図5(a)〜(f)の例では、ガラス基板1上にイ
ンクを受容するための樹脂組成物層3を設けた場合で説
明しているが本発明はこれに限定されず、直接ガラス基
板1(53)上にインクを付与して各色要素を形成して
も良い。
【0021】図5(a)は、光透過部9(着色される部
分)と、遮光部10を構成するブラックマトリックス2
とを備えたガラス基板1を示す。尚、このブラックマト
リクス2は必ずしも必要としない。まず、ブラックマト
リックス2の形成された基板1上に、それ自身はインク
受容性に乏しいが、ある条件下(例えば光照射、または
光照射と加熱)で親インク化されると共に、ある条件下
で硬化する特性を有する樹脂組成物を塗布し、必要に応
じてプリベークを行って樹脂組成物層3を形成する(図
5(b))。尚、この樹脂組成物層3の形成には、スピ
ンコート、ロールコート、バーコート、スプレーコー
ト、ディップコート等の塗布方法を用いることができ、
特に限定されるものではない。
【0022】次に、フォトマスク4を使用して光透過部
9上の樹脂層にパターン露光を行うことにより、マスク
されていない樹脂層部分を親インク化させて(図5
(c))、樹脂組成物層3に親インク化された部分6
(露光された部分)と親インク化されていない部分5
(マスクされた部分)を形成する(図5(d))。
【0023】その後、インクジェットヘッド55よりR
(赤),G(緑),B(青)の各色のインクを樹脂組成
物層3に吐出して着色し(図5(e))、更に必要に応
じてインクの乾燥を行う。この場合のインクジェット方
式としては、熱エネルギーによる方式あるいは機械エネ
ルギーによる方式が挙げられるが、いずれの方式も好適
に用いることができる。また使用するインクとしては、
インクジェット用として用いることができるものであれ
ば特に限られるものではなく、インクの着色材として
は、各種染料あるいは顔料の中から、R,G,Bの各画
素に要求される透過スペクトルに適合したものが適宜選
択される。
【0024】次いで、光照射または光照射と加熱処理を
行って、その着色された樹脂組成物層3を硬化させ、必
要に応じてその表面に保護層8を形成する(図5
(f))。この樹脂組成物層3を硬化させるには、先の
親インク化処理(図5(c))における条件とは異なる
条件、例えば光照射における露光量を大きくするか、加
熱条件を変えるか、もしくは光照射と加熱処理を併用す
る等の方法が採用できる。
【0025】次に、図6(a)〜(f)は、カラーフィ
ルタの製造工程の他の例を示した図である。
【0026】図6(a)は、光透過部7と遮光部である
ブラックマトリクス2を備えたガラス基板1を示す。ま
ず、ブラックマトリクス2の形成された基板1上に光照
射又は光照射と加熱により硬化可能であり、且つインク
受容性を有する樹脂組成物を塗布し、必要に応じてプリ
ベークを行って樹脂層3を形成する(図6(b))。こ
の樹脂層3の形成には、スピンコート、ロールコート、
バーコート、スプレーコート、ディップコート等の塗布
方法を用いることができ、特に限定されるものではな
い。
【0027】次に、ブラックマトリクス2により遮光さ
れる部分の樹脂層3をフォトマスク4を使用して予めパ
ターン露光を行うことにより、樹脂層3の一部を硬化さ
せてインクを吸収しない部位5(非着色部位)を形成し
(図6(c)))、その後インクジェットヘッド55を
用いてR、G、Bの各色を一度に着色し(図6
(d))、必要に応じてインクの乾燥を行う。
【0028】このパターン露光の際に使用されるフォト
マスク4としては、ブラックマトリクス2による遮光部
分を硬化させるための開口部を有するものを使用する。
この際、ブラックマトリクス2に接する部分での着色剤
の色抜けを防止するために、比較的多くのインクを付与
することが必要である。そのためにブラックマトリクス
2の(遮光)幅よりも狭い開口部を有するマスク4を用
いることが好ましい。着色に用いるインクとしては、色
素系、顔料系共に用いることが可能であり、また液状イ
ンク、ソリッドインク共に使用可能である。
【0029】本実施の形態で使用する硬化可能な樹脂組
成物としては、インク受容性を有し、且つ光照射又は光
照射と加熱の少なくとも一方の処理により硬化し得るも
のであればいずれでも使用可能であり、樹脂としては例
えばアクリル系樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
などのセルロース誘導体あるいはその変性物等が挙げら
れる。
【0030】これらの樹脂を光あるいは光と熱により架
橋反応を進行させるために光開始剤(架橋剤)を用いる
ことも可能である。光開始剤としては、重クロム酸塩、
ビスアジド化合物、ラジカル系開始剤、カチオン系開始
剤、アニオン系開始剤等が使用可能である。またこれら
の光開始剤を混合して、あるいは他の増感剤と組み合わ
せて使用することもできる。更にオニウム塩などの光酸
発生剤を架橋剤として併用することも可能である。な
お、架橋反応をより進行させるために光照射の後に熱処
理を施してもよい。
【0031】これらの組成物を含む樹脂層は、非常に耐
熱性、耐水性等に優れており、後工程における高温ある
いは洗浄工程に十分耐え得るものである。
【0032】また本実施の形態で使用するインクジェッ
ト方式としては、エネルギー発生素子として電気熱変換
体を用いたバブルジェットタイプ、あるいは圧電素子を
用いたピエゾジェットタイプ等が使用可能であり、着色
面積及び着色パターンは任意に設定することができる。
【0033】また、本例では基板上にブラックマトリク
ス2が形成された例を示しているが、このブラックマト
リクスは、硬化可能な樹脂組成物層を形成後、あるいは
着色後に樹脂層上に形成されたものであっても特に問題
はなく、その形態は本例に限定されるものではない。ま
た、その形成方法としては、基板1上にスパッタもしく
は蒸着により金属薄膜を形成し、フォトリソ工程により
パターニングすることが好ましいが、これに限定される
ものではない。
【0034】次いで光照射のみ、熱処理のみ、又は光り
照射及び熱処理を行って硬化可能な樹脂組成物を硬化さ
せ(図6(e))、必要に応じて保護層8を形成(図6
(f))する。なお、図中hνは光の強度を示し、熱処
理の場合は、hνの光の代わりに熱を加える。また保護
層8としては、光硬化タイプ、熱硬化タイプあるいは光
熱併用タイプの第2の樹脂組成物を用いて形成するか、
あるいは無機材料を用いて蒸着またはスパッタによって
形成することができ、カラーフィルタとした場合の透明
性を有し、その後のITO形成プロセス、配向膜形成プ
ロセス等に十分耐えうるものであれば使用可能である。
【0035】図7は、本実施の形態のカラーフィルタの
製造装置90におけるカラーフィルタの製造処理を示す
フローチャートで、この処理を実行する制御プログラム
は図2のROM67に記憶されており、CPU66の制
御の下に実行される。
【0036】カラーフィルタの製造が指示されると、ま
ずステップS1で、カラーフィルタ上の1つの色要素4
01を形成するドット数が操作部60より入力される。
この値に応じて、例えば図4(A)に示すように、ヘッ
ド55の長手方向がY方向に平行になるようにするか、
或はより多いドット数が指定されると、ヘッド55とX
Yθテーブル52との相対角度を図4(B)のようにし
て、ヘッド55がY方向に対して所定量傾いた状態にす
る(これはYXθテーブル52或はヘッド55のいずれ
かの角度を回転させてして行う)。こうしてXYθテー
ブル52の初期位置の位置決めを行う。
【0037】次にステップS2に進み、YXθテーブル
52のX軸方向への移動を開始する。そしてステップS
3で、Rヘッドによりインクを吐出するタイミングにな
ったか、即ち、R色の色要素が形成される位置にRヘッ
ドの該当するノズルが到達したかを判断する。これはX
Yθテーブル52の初期位置と、その移動量及びインク
ジェットヘッド55の各色のヘッドの位置とそのノズル
位置とに基づいて判断される。こうしてRヘッドよりの
インク吐出タイミングになったと判断されるとステップ
S4に進み、Rヘッドの該当する複数ノズルよりインク
を吐出して、R色の色要素を形成する。尚、この際、例
えば図4(B)の場合等では、1回のインクの吐出に際
しては複数ノズルでなく、そのRヘッドの1つのノズル
だけからインクが吐出されることもあり得る。また、例
え複数のノズルから同時にインクを吐出した場合でも、
1回のインク吐出動作で1つの色要素401が形成され
ず、複数回に亙ってインク吐出を行うことにより、1つ
の色要素401が形成されることも考えられる。このこ
とは後述するG,Bの各色の場合も同様である。
【0038】ステップS5では、前述のステップS3と
同様にして、GヘッドがG色の要素の位置に来たかどう
かを判断し、そうであればステップS6に進み、前述の
ステップS4と同様にして、Gヘッドの内の該当するノ
ズルを使用してインクを吐出する。更にステップS7で
も同様にして、Bヘッドによるインクの吐出タイミング
になったかどうかを判断し、そうであればステップS8
に進み、前述のステップS4或はS6と同様に、Bヘッ
ドの該当するノズルからインクを吐出してB色の色要素
を形成する。こうしてステップS9に進み、X方向への
1走査が終了したかどうかを調べ、終了していないとき
はステップS2に戻り、前述の処理を実行する。
【0039】一方、ステップS9で1走査が終了したと
きはステップS10に進み、例えば図1に示された基板
53上に、予め予定されていた全ての色要素が形成され
たかどうかをみる。そうであれば処理を終了するが、そ
うでないときはステップS11に進み、XYθステージ
52をY方向に移動させ、次にステップS12で、今度
はヘッド55とXYθテーブル52との相対移動方向を
前回と逆方向(図4のX方向と逆)にセットしてステッ
プS2に戻る。
【0040】尚、ステップS11における、テーブル5
2のY方向への移動量は、例えばY方向のドットの重な
り度、或は各色要素401のY方向の間隔等により異な
る。また、X方向と逆方向に相対移動して色要素を形成
する時も、ヘッドの位置及び傾きに応じて各ヘッドの各
ノズルの駆動タイミングが調整されることはもちろんで
ある。
【0041】図8は、上記のカラーフィルタを組み込ん
だカラー液晶表示装置30の表示用スクリーンの基本構
成を示す断面図である。
【0042】11は偏光板、1はガラスなどの透明基
板、2はブラックマトリックス、3は樹脂組成物層、8
は保護層、16は共通電極、17は配向膜、18は液晶
化合物、19は配向膜、20は画素電極、21はガラス
基板、22は偏光板、23はバックライト光である。5
3は上記のカラーフィルタ、24は対向基板である。
【0043】本実施の形態のカラー液晶表示装置30
は、カラーフィルタ53と対向基板24をあわせ込み、
液晶化合物18が封入されていて、カラーフィルタ53
に対向する基板21の内側に透明な画素電極20がマト
リックス状に形成されている。カラーフィルタ53は、
画素電極20の位置にR,G,Bの画素が配列するよう
に配置されている。
【0044】さらに、基板1,21のそれぞれの内側に
は配向膜17,19が形成されており、これをラビング
処理することによって液晶分子を一定方向に配列させる
ことができる。また、基板1,21のそれぞれの外側に
は偏光板11,22が接着されており、液晶化合物18
は、これらの基板1,21の隙間に充填される。また、
バックライトとしては、蛍光灯と散乱板の組み合わせ
(両者とも不図示)が一般的に用いられており、液晶化
合物18をバックライト光23の透過率を変化させる光
シャッタとして機能させることにより表示を行う。
【0045】尚、前述の図6及び図8では、ブラックマ
トリクス2がガラス基板1側に設けられているが、本発
明はこれに限定されるものでなく、例えばこのブラック
マトリクス2は、対向基板24のガラス基板21に設け
られていても良い。
【0046】このような液晶表示装置を情報処理装置に
適用した場合の例を図9乃至図11を参照して説明す
る。
【0047】図9は、上記の液晶表示装置をワードプロ
セッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ装置、
複写装置としての機能を有する情報処理装置に適用した
場合の概略構成を示すブロック図である。
【0048】図中、1801は装置全体の制御を行う制
御部で、マイクロプロセッサ等のCPUや各種I/Oポ
ートを備え、各部に制御信号やデータ信号等を出力した
り、各部よりの制御信号やデータ信号を入力して制御を
行っている。1802はディスプレイで、この表示画面
には各種メニューや文書情報及びイメージリーダ180
7で読み取ったイメージデータ等が表示される。180
3はディスプレイ1802上に設けられた透明な感圧式
のタッチパネルで、指等によりその表面を押圧すること
により、ディスプレイ1802上での項目入力や座標位
置入力等を行うことができる。
【0049】1804はFM(Frequency Modulation)音
源部で、音楽エディタ等で作成された音楽情報をメモリ
1810や外部記憶装置1812にデジタルデータとし
て記憶しておき、それらメモリ等から読み出してFM変
調を行うものである。FM音源部1804からの電気信
号はスピーカ1805により可聴音に変換される。プリ
ンタ1806はワードプロセッサ、パーソナルコンピュ
ータ、ファクシミリ装置、複写装置の出力端末として用
いられる。
【0050】1807は原稿データを光電的に読取って
入力するイメージリーダで、原稿の搬送経路中に設けら
れており、ファクシミリ原稿や複写原稿の他各種原稿の
読取りを行う。
【0051】1808はイメージリーダ1807で読取
った原稿データのファクシミリ送信や、送られてきたフ
ァクシミリ信号を受信して復号するファクシミリ(FA
X)の送受信部であり、外部とのインタフェース機能を
有する。1809は通常の電話機能や留守番電話機能等
の各種電話機能を有する電話機である。
【0052】1810はシステムプログラムやマネージ
ャープログラム及びその他のアプリケーションプログラ
ム等や文字フォント及び辞書等を記憶するROMや、外
部記憶装置1812からロードされたアプリケーション
プログラムや文書情報、さらにはビデオRAM等を含む
メモリである。1811は文書情報や各種コマンド等を
入力するキーボードである。1812はフロッピーディ
スクやハードディスク等を記憶媒体とする外部記憶装置
で、この外部記憶装置1812には、文書情報や音楽あ
るいは音声情報、ユーザのアプリケーションプログラム
等が格納される。
【0053】図10は、図9に示す情報処理装置の模式
的概観図である。
【0054】図中、1802は上記の液晶表示装置を利
用したフラットパネルディスプレイで、各種メニューや
図形情報及び文書情報等を表示する。このディスプレイ
1802上では、タッチパネル1803の表面を指等で
押圧することにより座標入力や項目指定入力を行うこと
ができる。1902は装置が電話機として機能するとき
に使用されているハンドセットである。キーボード18
11は本体と着脱可能にコードを介して接続されてお
り、各種文書機能や各種データ入力を行うことができ
る。また、このキーボード1811には各種機能キー1
904等が設けられている。1905は外部記憶装置1
812の1つであるフロッピーディスクの挿入口であ
る。
【0055】1906はイメージリーダ1807で読取
られる原稿を載置する用紙載置部で、読取られた原稿は
装置の後部より排出される。またファクシミリ受信等に
おいては、インクジェットプリンタ1806によりプリ
ントされる。
【0056】上記情報処理装置をパーソナルコンピュー
タやワードプロセッサとして機能する場合、キーボード
1811から入力された各種情報が制御部1801によ
り所定のプログラムに従って処理され、プリンタ180
6により画像として出力される。
【0057】またファクシミリ装置の受信機として機能
する場合、通信回線を介してFAX送受信部1808か
ら入力したファクシミリ情報が制御部1801により所
定のプログラムに従って受信処理され、プリンタ180
6により受信画像として出力される。
【0058】また、複写装置として機能する場合、イメ
ージリーダ1807によって原稿を読取り、読取られた
原稿データが制御部1801からプリンタ1806に送
られ、複写画像として出力される。なお、ファクシミリ
装置の受信機として機能する場合、イメージリーダ18
07によって読取られた原稿データは、制御部1801
により所定のプログラムに従って送信処理された後、F
AX送受信部1808を介して通信回線に送信される。
【0059】なお、上述した情報処理装置は図11に示
すようにインクジェットプリンタ1806を本体に内蔵
した一体型としてもよく、この場合は、よりポータブル
性を高めることが可能となる。同図において、図10と
同一機能を有する部分には、対応する符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0060】なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
で、上記の実施形態を修正または変形したものに適用可
能である。
【0061】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
【0062】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0063】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0064】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0065】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0066】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0067】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0068】以上説明した本発明の実施の形態において
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液
化するものを用いても良く、使用記録信号付与時にイン
クが液状をなすものであればよい。
【0069】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0070】また本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。この場合、本発明に係るプログ
ラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成することにな
る。そして記憶媒体からそのプログラムをシステム或は
装置に読み出すことによって、そのシステム或は装置が
そのプログラムに従って動作する。
【0071】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、インクジェットヘッドの各ノズルのインク吐出特性
のバラツキに起因する、各色要素の色むら又は濃度むら
を防止することができる。
【0072】更に、この実施の形態によれば、各色要素
を精度良く、かつ所望の濃度で形成できるという効果が
ある。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
つの色要素を異なるノズルから吐出されるインクで形成
することにより、各色要素の色及び濃度のバラツキを抑
えることができるという効果がある。
【0074】また本発明によれば、インクジェットヘッ
ドのノズル間のインク吐出量の差異による影響を無くし
て、精度良く所定の位置に所定量のカラーインクを付与
して高品位にカラー画像を表示できるという効果があ
る。
【0075】また本発明によれば、各色要素の色及び濃
度のバラツキを抑えたカラーフィルタが得られるという
効果がある。
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のカラーフィルタの製造装
置の主要部の構成を示す斜視図である。
【図2】本実施の形態のカラーフィルタの製造装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態のインクジェットヘッドの構成を
示す一部破断図である。
【図4】本実施の形態のヘッドとカラーフィルタ基板上
の各色要素との位置関係を説明する図である。
【図5】本実施の形態におけるカラーフィルタの製造工
程を示した図である。
【図6】本実施の形態におけるカラーフィルタの製造工
程の他の例を示した図である。
【図7】本実施の形態のカラーフィルタ製造装置におけ
る色要素の形成処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態のカラーフィルタを組み込
んだカラー液晶表示装置の基本構成を示す断面図であ
る。
【図9】本実施の形態の液晶表示装置が使用される情報
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図10】本実施の形態の液晶表示装置が使用される情
報処理装置を示す概観斜視図である。
【図11】本実施の形態の液晶表示装置が使用される情
報処理装置を示す概観斜視図である。
【符号の説明】
52 XYθステージ 53 ガラス基板 54 カラーフィルタ部分 55 インクジェットヘッド 57 不吐出検出装置 60 操作部 62 表示部 66 CPU 71 ステージ制御部 90 カラーフィルタ製造装置

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上の所定位置にインクジェットヘッ
    ドからインクを吐出して複数の色要素を有するカラーフ
    ィルタを製造するカラーフィルタの製造装置であって、 第1の方向に配列され、インクを吐出するための複数の
    ノズルを有するインクジェットヘッドと、 前記第1の方向にほぼ直交する第2の方向に、前記基体
    と前記インクジェットヘッドの少なくともいずれかを移
    動させる移動手段と、 前記移動手段による移動に同期して前記インクジェット
    ヘッドの複数ノズルからインクを吐出させて前記基体上
    の複数の色要素位置にインクを付与する付与手段とを有
    し、 前記複数の色要素のそれぞれは、ほぼ前記第1の方向に
    複数のノズルからのインクを受容する長さを有すること
    を特徴とするカラーフィルタの製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカラーフィルタの製造
    装置であって、前記複数の色要素のそれぞれは、異なる
    ノズルから吐出されたインクにより形成されることを特
    徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のカラーフィルタ
    の製造装置であって、前記インクジェットヘッドを前記
    第1の方向より所定量傾ける手段を更に有し、前記移動
    手段は前記インクジェットヘッドを前記所定量傾けた状
    態で相対移動させることを特徴とする。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    カラーフィルタの製造装置であって、前記基体はガラス
    基板であることを特徴とする。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    カラーフィルタの製造装置であって、前記基体上の前記
    各色要素に対応する領域間に遮光部が設けられているこ
    とを特徴とする。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のカラーフィルタの製造
    装置であって、前記基体上の前記各色要素の対応する領
    域にインクを保持するインク受容層が設けられているこ
    とを特徴とする。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のカラーフィルタの製造
    装置であって、前記インクジェットヘッドは、前記遮光
    部で囲まれる前記基板上の領域内に予め定められた色の
    インクを吐出して各色要素を形成することを特徴とす
    る。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のカラーフィルタの製造
    装置であって、前記インクジェットヘッドは赤、緑及び
    青のインクを吐出することを特徴とする。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のカラーフィルタの製造
    装置であって、前記インクジェットヘッドは、熱エネル
    ギーを利用してインクを吐出するヘッドであって、前記
    インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネル
    ギー発生体を備えていることを特徴とする。
  10. 【請求項10】 基体上の所定位置にインクジェットヘ
    ッドのノズルからインクを吐出して複数の色要素を有す
    るカラーフィルタを製造するカラーフィルタの製造装置
    であって、 複数のノズルを有するインクジェットヘッドと、 前記基体と前記インクジェットヘッドとを相対的に移動
    させる移動手段と、 各色要素を前記インクジェットヘッドの複数の異なるヘ
    ッドから吐出されたインクにより形成するように制御す
    る制御手段と、を有することを特徴とするカラーフィル
    タの製造装置。
  11. 【請求項11】 基体上の所定の位置にインクジェット
    ヘッドからのインクを吐出して複数の色要素を有するカ
    ラーフィルタを製造するカラーフィルタの製造方法であ
    って、 第1の方向に配列された複数のノズルを有するインクジ
    ェットヘッドと前記基体の少なくともいずれかを、前記
    第1の方向にほぼ直交する第2の方向に相対的に移動さ
    せる移動工程と、 相対移動に同期して前記インクジェットヘッドの複数ノ
    ズルからインクを吐出させて、前記基体上の複数の色要
    素のそれぞれの位置に、対応する色のインクを付与する
    付与工程とを有し、 前記複数の色要素のそれぞれは、ほぼ前記第1の方向
    に、複数のノズルからのインクに相当する長さを有する
    ことを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のカラーフィルタの
    製造方法であって、前記複数の色要素のそれぞれは、異
    なるノズルから吐出されるインクにより形成されること
    を特徴とする。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載のカラーフ
    ィルタの製造方法であって、前記移動工程では、前記第
    2の方向に対して前記インクジェットヘッドを所定量傾
    けた状態で、前記インクジェットヘッドと前記基体とを
    相対移動することを特徴とする。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のカラーフィルタの
    製造方法であって、前記基体はガラス基板であることを
    特徴とする。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14のいずれか1項に
    記載のカラーフィルタの製造方法であって、前記ガラス
    基板上の各色要素に対応する領域間に遮光部を形成する
    工程を更に有することを特徴とする。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のカラーフィルタの
    製造方法であって、前記遮光部間にインクを保持する受
    容層を設ける工程を更に有することを特徴とする。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のカラーフィルタの
    製造方法であって、前記付与工程では、前記遮光部で囲
    まれる領域内に予め定められた色のインクを吐出して、
    各色要素を形成することを特徴とする。
  18. 【請求項18】 基体上の所定位置にインクジェットヘ
    ッドからインクを吐出して複数の色要素を有するカラー
    フィルタを製造するカラーフィルタの製造方法であっ
    て、 前記各色要素を前記インクジェットヘッドの複数の異な
    るノズルから吐出されたインクにより形成することを特
    徴とするカラーフィルタの製造方法。
  19. 【請求項19】 多数の色要素を備えるカラーフィルタ
    であって、 各色要素がいずれか1色に対応し、各色要素は複数の異
    なるノズルから吐出されたインクにより形成されたもの
    であることを特徴とするカラーフィルタ。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のカラーフィルタで
    あって、前記基体はガラス基板であることを特徴とす
    る。
  21. 【請求項21】 請求項15に記載のカラーフィルタ
    と、 前記カラーフィルタに照射する光量を可変する手段とを
    一体にを備えることを特徴とする表示装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の表示装置と、前記
    表示装置に画像信号を供給する信号供給手段とを有する
    ことを特徴とする電子機器。
  23. 【請求項23】 基体上の所定位置にインクジェットヘ
    ッドからインクを吐出して形成されるカラーフィルタの
    色要素の着色むらの低減方法であって、 前記各色要素を前記インクジェットヘッドの複数の異な
    るノズルから吐出されたインクにより形成することを特
    徴とする着色むらの低減方法。
JP19052696A 1995-08-01 1996-07-19 カラーフィルタの製造装置及び製造方法及び着色むらの低減方法 Expired - Fee Related JP3159919B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19052696A JP3159919B2 (ja) 1995-08-01 1996-07-19 カラーフィルタの製造装置及び製造方法及び着色むらの低減方法
TW085108956A TW413661B (en) 1995-08-01 1996-07-23 Method and apparatus for manufacturing color filter, display device using the color filter, and electronic equipment comprising the display device
EP96305472A EP0756933B1 (en) 1995-08-01 1996-07-25 Method and apparatus for manufacturing color filter, display device using the color filter, and electronic equipment comprising the display device
AT96305472T ATE265932T1 (de) 1995-08-01 1996-07-25 Verfahren und apparat zum herstellen eines farbfilters, diesen farbfilter verwendende anzeigevorrichtung und elektronische apparatur mit dieser anzeigevorrichtung
DE69632367T DE69632367T2 (de) 1995-08-01 1996-07-25 Verfahren und Apparat zum Herstellen eines Farbfilters, diesen Farbfilter verwendende Anzeigevorrichtung und elektronische Apparatur mit dieser Anzeigevorrichtung
US08/689,113 US6604821B1 (en) 1995-08-01 1996-07-30 Method and apparatus for manufacturing color filter, display device using the color filter, and electronic equipment comprising the display device
KR1019960031822A KR100202726B1 (ko) 1995-08-01 1996-07-31 컬러 필터를 제조하는 방법 및 장치, 컬러 필터를 사용하는 디스플레이 디바이스, 및 디스플레이 디바이스를 갖는 전자 장비
CNB961122544A CN1149412C (zh) 1995-08-01 1996-08-01 制做滤色器的方法和装置,和消除滤色器着色不均匀的方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-196391 1995-08-01
JP19639195 1995-08-01
JP19052696A JP3159919B2 (ja) 1995-08-01 1996-07-19 カラーフィルタの製造装置及び製造方法及び着色むらの低減方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09101412A true JPH09101412A (ja) 1997-04-15
JP3159919B2 JP3159919B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=26506148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19052696A Expired - Fee Related JP3159919B2 (ja) 1995-08-01 1996-07-19 カラーフィルタの製造装置及び製造方法及び着色むらの低減方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6604821B1 (ja)
EP (1) EP0756933B1 (ja)
JP (1) JP3159919B2 (ja)
KR (1) KR100202726B1 (ja)
CN (1) CN1149412C (ja)
AT (1) ATE265932T1 (ja)
DE (1) DE69632367T2 (ja)
TW (1) TW413661B (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002174719A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法
JP2002174717A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法
JP2002174716A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法
US6471352B2 (en) 2000-02-21 2002-10-29 Canon Kabushiki Kaisha Color filter producing method and apparatus
JP2003109754A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Seiko Epson Corp 有機el素子とその製造方法、及びelディスプレイ、電子機器
US6645029B2 (en) 2000-02-21 2003-11-11 Canon Kabushiki Kaisha Color filter producing method and apparatus
US6660332B2 (en) 2000-11-21 2003-12-09 Seiko Epson Corporation Methods and apparatus for making color filter by discharging a filter material
JP2005345667A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Toppan Printing Co Ltd カラーフィルタ及びその製造方法
CN1311254C (zh) * 2004-02-04 2007-04-18 精工爱普生株式会社 带颜色要件的基板、及其制造方法和电子器件
KR100801567B1 (ko) * 2006-03-15 2008-02-11 세이코 엡슨 가부시키가이샤 액상체 배치 방법, 전기 광학 장치의 제조 방법, 전기 광학장치, 및 전자 기기
US7368149B2 (en) 2002-02-12 2008-05-06 Seiko Epson Corporation Display device having a color filter
US7381449B2 (en) 2004-02-19 2008-06-03 Seiko Epson Corporation Method for coating material, method of manufacturing color filter substrate, method of manufacturing electroluminescence display device, method of manufacturing plasma display device, and ejection device
JP2009109799A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Toray Eng Co Ltd 塗布装置及び塗布方法
US7645004B2 (en) 2004-12-08 2010-01-12 Seiko Epson Corporation Liquid droplet ejection device, liquid droplet ejection method, manufacturing method of electro-optical device, electro-optical device and electronic equipment
US8181595B2 (en) 2002-12-24 2012-05-22 Seiko Epson Corporation Liquid droplet ejecting apparatus, electro-optical device, method of manufacturing the electro-optical device, and electronic apparatus

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4065476B2 (ja) * 1998-11-27 2008-03-26 キヤノン株式会社 カラーフィルタの製造方法及び表示装置の製造方法
EP1079262A3 (en) * 1999-08-05 2003-09-10 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for manufacturing a color filter
JP2003084125A (ja) * 2001-07-04 2003-03-19 Seiko Epson Corp カラーフィルタの製造方法及び製造装置、液晶表示装置の製造方法及び製造装置、el発光層配設基板の製造方法及び製造装置、el発光装置の製造方法及び製造装置、成膜方法及び成膜装置、電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器
JP2003159787A (ja) * 2001-11-28 2003-06-03 Seiko Epson Corp 吐出方法およびその装置、電気光学装置、その製造方法およびその製造装置、カラーフィルタ、その製造方法およびその製造装置、ならびに基材を有するデバイス、その製造方法およびその製造装置
US6736484B2 (en) * 2001-12-14 2004-05-18 Seiko Epson Corporation Liquid drop discharge method and discharge device; electro optical device, method of manufacture thereof, and device for manufacture thereof; color filter method of manufacture thereof, and device for manufacturing thereof; and device incorporating backing, method of manufacturing thereof, and device for manufacture thereof
US6921148B2 (en) 2002-01-30 2005-07-26 Seiko Epson Corporation Liquid drop discharge head, discharge method and discharge device; electro optical device, method of manufacture thereof, and device for manufacture thereof; color filter, method of manufacture thereof, and device for manufacture thereof; and device incorporating backing, method of manufacture thereof, and device for manufacture thereof
CN100443929C (zh) * 2002-04-19 2008-12-17 精工爱普生株式会社 器件的制造方法
JP2005092049A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Seiko Epson Corp 吐出方法、レンズおよびその製造方法、半導体レーザおよびその製造方法、光学装置、ならびに吐出装置
US20060093751A1 (en) * 2004-11-04 2006-05-04 Applied Materials, Inc. System and methods for inkjet printing for flat panel displays
KR101253060B1 (ko) * 2006-06-22 2013-04-10 삼성디스플레이 주식회사 컬러필터 기판의 제조 방법
JP5292677B2 (ja) * 2006-07-07 2013-09-18 凸版印刷株式会社 光学素子の製造方法、カラーフィルタの製造方法及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法
JP2008015308A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Toppan Printing Co Ltd 光学素子の製造方法、カラーフィルタの製造方法及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
JP4983128B2 (ja) * 2006-07-25 2012-07-25 凸版印刷株式会社 光学素子の製造方法、カラーフィルタの製造方法及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法
JP5233099B2 (ja) * 2006-08-31 2013-07-10 凸版印刷株式会社 光学素子の製造方法、カラーフィルタの製造方法及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法
JP2012252182A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Nippon Steel & Sumikin Chemical Co Ltd カラーフィルターの製造方法、カラーフィルター、及び反射型表示装置
CN110231672B (zh) * 2018-02-28 2021-08-10 张家港康得新光电材料有限公司 滤光片模组的制备方法及制备系统
CN110553714B (zh) * 2019-08-31 2022-01-14 深圳市广宁股份有限公司 智能振动增强现实测试方法及相关产品

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1127227A (en) 1977-10-03 1982-07-06 Ichiro Endo Liquid jet recording process and apparatus therefor
JPS5936879B2 (ja) 1977-10-14 1984-09-06 キヤノン株式会社 熱転写記録用媒体
JPS54158232A (en) * 1978-06-05 1979-12-13 Oki Electric Ind Co Ltd Multi-nozzle ink jet printer of variable resolution
US4330787A (en) 1978-10-31 1982-05-18 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording device
US4345262A (en) 1979-02-19 1982-08-17 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording method
US4463359A (en) 1979-04-02 1984-07-31 Canon Kabushiki Kaisha Droplet generating method and apparatus thereof
US4313124A (en) 1979-05-18 1982-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording process and liquid jet recording head
US4558333A (en) 1981-07-09 1985-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording head
JPS59123670A (ja) 1982-12-28 1984-07-17 Canon Inc インクジエツトヘツド
JPS59138461A (ja) 1983-01-28 1984-08-08 Canon Inc 液体噴射記録装置
JPS6071260A (ja) 1983-09-28 1985-04-23 Erumu:Kk 記録装置
EP0162963B1 (de) * 1984-04-27 1989-03-08 Siemens Aktiengesellschaft Tintenschreibeinrichtung zur Darstellung mehrfarbiger Zeichen und/oder Muster
JPS6157814A (ja) * 1984-08-29 1986-03-24 Hitachi Ltd 電子計器盤
JPS63235901A (ja) * 1987-03-24 1988-09-30 Fujitsu Ltd カラ−フイルタの形成方法
US5285298A (en) * 1988-07-29 1994-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Color display apparatus
JPH02173704A (ja) 1988-12-27 1990-07-05 Seiko Epson Corp カラーフィルタの製造方法
US4965593A (en) * 1989-07-27 1990-10-23 Hewlett-Packard Company Print quality of dot printers
US5079571A (en) * 1990-05-25 1992-01-07 Tektronix, Inc. Interlaced printing using spaced print arrays
JPH04261503A (ja) 1991-02-15 1992-09-17 Kyodo Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法
JP2951041B2 (ja) 1991-06-06 1999-09-20 キヤノン株式会社 記録装置および記録方法
US5430469A (en) * 1991-06-05 1995-07-04 Canon Kabushiki Kaisha Tone recording method using ink recording head
JP2891799B2 (ja) * 1991-06-07 1999-05-17 キヤノン株式会社 インクジェット記録方法
JPH05301379A (ja) 1991-07-02 1993-11-16 Ricoh Co Ltd 記録ヘッド
JPH0531920A (ja) * 1991-08-01 1993-02-09 Canon Inc インクジエツト記録装置
JPH0671879A (ja) 1992-08-27 1994-03-15 Rohm Co Ltd インクジェットプリンタ
JP3087442B2 (ja) * 1992-04-10 2000-09-11 ブラザー工業株式会社 印字装置
EP0605685B1 (en) * 1992-06-01 1999-10-13 Advanced Technology Incubator, Inc. Light influencing element for high resolution optical systems and method of making same
JP3572629B2 (ja) 1993-06-15 2004-10-06 大日本インキ化学工業株式会社 印刷制御方法
US5485183A (en) * 1993-06-30 1996-01-16 Dataproducts Corporation Interlaced dot-on-dot printing
JP3332515B2 (ja) 1993-11-24 2002-10-07 キヤノン株式会社 カラーフィルタ、その製造方法及び液晶パネル
FR2716010B1 (fr) 1994-02-04 1996-04-19 Toxot Science & Appl Dispositif et procédés de fabrication et de réparation de filtres colorés.
JP2839133B2 (ja) * 1994-03-31 1998-12-16 キヤノン株式会社 カラーフィルタの製造方法及び製造装置及び液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置を備えた装置の製造方法

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6471352B2 (en) 2000-02-21 2002-10-29 Canon Kabushiki Kaisha Color filter producing method and apparatus
US6645029B2 (en) 2000-02-21 2003-11-11 Canon Kabushiki Kaisha Color filter producing method and apparatus
US6660332B2 (en) 2000-11-21 2003-12-09 Seiko Epson Corporation Methods and apparatus for making color filter by discharging a filter material
US6939407B2 (en) 2000-11-21 2005-09-06 Seiko Epson Corporation Methods and apparatus for making color filter by discharging a filter material
JP2002174719A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法
JP2002174717A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法
JP2002174716A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Dainippon Printing Co Ltd カラーフィルタの製造方法
JP2003109754A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Seiko Epson Corp 有機el素子とその製造方法、及びelディスプレイ、電子機器
US7368149B2 (en) 2002-02-12 2008-05-06 Seiko Epson Corporation Display device having a color filter
US8181595B2 (en) 2002-12-24 2012-05-22 Seiko Epson Corporation Liquid droplet ejecting apparatus, electro-optical device, method of manufacturing the electro-optical device, and electronic apparatus
CN1311254C (zh) * 2004-02-04 2007-04-18 精工爱普生株式会社 带颜色要件的基板、及其制造方法和电子器件
US7667794B2 (en) 2004-02-04 2010-02-23 Seiko Epson Corporation Color element-equipped substrate, method for manufacturing color element-equipped substrate, and electronic device
US7381449B2 (en) 2004-02-19 2008-06-03 Seiko Epson Corporation Method for coating material, method of manufacturing color filter substrate, method of manufacturing electroluminescence display device, method of manufacturing plasma display device, and ejection device
JP4604559B2 (ja) * 2004-06-02 2011-01-05 凸版印刷株式会社 カラーフィルタ及びその製造方法
JP2005345667A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Toppan Printing Co Ltd カラーフィルタ及びその製造方法
US7645004B2 (en) 2004-12-08 2010-01-12 Seiko Epson Corporation Liquid droplet ejection device, liquid droplet ejection method, manufacturing method of electro-optical device, electro-optical device and electronic equipment
US7946676B2 (en) 2004-12-08 2011-05-24 Seiko Epson Corporation Liquid droplet ejection device, liquid droplet ejection method, manufacturing method of electro-optical device, electro-optical device and electronic equipment
KR100801567B1 (ko) * 2006-03-15 2008-02-11 세이코 엡슨 가부시키가이샤 액상체 배치 방법, 전기 광학 장치의 제조 방법, 전기 광학장치, 및 전자 기기
JP2009109799A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Toray Eng Co Ltd 塗布装置及び塗布方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1167925A (zh) 1997-12-17
DE69632367D1 (de) 2004-06-09
KR970010116A (ko) 1997-03-27
ATE265932T1 (de) 2004-05-15
KR100202726B1 (ko) 1999-06-15
JP3159919B2 (ja) 2001-04-23
EP0756933A2 (en) 1997-02-05
TW413661B (en) 2000-12-01
EP0756933B1 (en) 2004-05-06
EP0756933A3 (en) 1997-08-13
US6604821B1 (en) 2003-08-12
CN1149412C (zh) 2004-05-12
DE69632367T2 (de) 2005-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3159919B2 (ja) カラーフィルタの製造装置及び製造方法及び着色むらの低減方法
JP2978459B2 (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及び表示装置を備えた装置
JP3058257B2 (ja) カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタの製造装置、表示装置の製造方法及び表示装置を備えた装置の製造方法
JP2963072B2 (ja) インクジェット記録方法及び装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JP2001228320A (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置
JP2001228321A (ja) カラーフィルタの製造方法、製造装置、カラーフィルタを備えた表示装置の製造方法及び該表示装置を備えた装置の製造方法
JP2941247B2 (ja) インク吐出密度設定方法及びカラーフィルタの製造方法及び表示装置の製造方法及び表示装置を備えた装置の製造方法
JP3121226B2 (ja) カラーフィルタの製造方法及びカラーフィルタの製造装置及び液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置を備えた装置の製造方法
JP3106110B2 (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及び表示装置の製造方法
JPH11101910A (ja) カラーフィルタの製造方法及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JP3332854B2 (ja) カラーフィルタの製造方法
JPH09300664A (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置及びプリント方法
JP4208332B2 (ja) インクジェットヘッドユニットの調整装置及び調整方法及びカラーフィルタの製造方法及び液晶表示パネルの製造方法
JPH10100396A (ja) インクジェット記録システム及びインクジェット記録方法及びライン間の混色の防止方法
JP3332812B2 (ja) カラーフィルタの製造方法及び表示装置の製造方法及び表示装置を備えた装置の製造方法
JP3413164B2 (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及び液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置を備えた装置の製造方法
JPH1164626A (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JP2000284113A (ja) カラーフィルタの製造方法及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JP3100918B2 (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及び表示装置の製造方法及び表示装置を備えた装置の製造方法
JPH1177990A (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置及びノズル穴面積の決定方法
JPH112711A (ja) カラーフィルタの製造方法及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JP3352335B2 (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JPH1114820A (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JP3106104B2 (ja) カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置及び表示装置の製造方法
JPH10278314A (ja) カラーフィルタの製造方法及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080216

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090216

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees