JPH0671879A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH0671879A
JPH0671879A JP22852892A JP22852892A JPH0671879A JP H0671879 A JPH0671879 A JP H0671879A JP 22852892 A JP22852892 A JP 22852892A JP 22852892 A JP22852892 A JP 22852892A JP H0671879 A JPH0671879 A JP H0671879A
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JP22852892A
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English (en)
Inventor
Shinsaku Takada
信作 高田
Hisayoshi Fujimoto
久義 藤本
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2列斜め千鳥配置のヘッドを縦1列配置と同
様のデータ、クロック等で駆動可能にする。 【構成】 入力されるデータDをライン100に係る奇
数側データAとライン102に係る偶数側データBとに
分離する。印字方向(a)に対して前方のライン上のデ
ータを他に対して8ライン遅延させることにより、ノズ
ル10の実際の並び104、106の印字方向間隔に適
合させる。奇数側データAと偶数側データBを所定タイ
ミングでラッチすることにより奇数データ○と偶数デー
タ●を生成する。並び104、106内において、各ビ
ットを対応するノズル10の位置に応じてビット毎に遅
延させることにより、奇数データAm及び偶数データB
mを生成する。多重化及びその順序の制御によって印字
方向の切り換えに対応する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノズルからインクを吐
出させることにより印字を行うインクジェットプリンタ
に関し、特にそのヘッド駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、ノズルから
インクを吐出させこのインクを印刷用紙等の印字媒体上
に付着させることにより印字を行うプリンタである。イ
ンクジェットプリンタはノンインパクトプリンタに属す
るプリンタであり、そのヘッドは、平板状構造中に形成
されたインク流路上にピエゾ素子を配置し、このピエゾ
素子を励振することにより、インク流路の端部に形成さ
れたノズルからインクを吐出させる構成を有している。
【0003】図11には、一従来例に係るインクジェッ
トプリントヘッドにおけるノズル配置の一例が示されて
いる。この図においては、ノズル10は縦一列に配置さ
れており、ヘッドはノズル10の並び方向に直交する方
向に移動される。このような方向にヘッドを移動させ、
移動途中で所定タイミングでインクを吐出させると、図
12に示されるように1回の吐出制御によってドット1
1により1個のラインが形成される。ドット11とは、
1個のノズルから1回に吐出されるインクにより形成さ
れる印字部分である。
【0004】このようなノズル10配置を有するヘッド
を駆動して印字を行う場合、従来から知られているサー
マルプリンタの回路を使用できる。図13には、一従来
例に係るサーマルプリンタ用駆動回路の構成が示されて
いる。
【0005】この図に示される回路は、1ライン当たり
48ドットの印字を行う回路であり、シフトレジスタ1
4、ラッチ16及びAND18から構成されている。シ
フトレジスタ14は48ビットのシリアル/パラレル
(S/P)コンバータとして機能し、入力されるシリア
ルデータをクロックタイミングで48ビットのパラレル
データに変換する。ラッチ16はシフトレジスタ14に
よって得られたパラレルデータをラッチ信号に応じてラ
ッチする。ラッチ14上のデータはサーマルプリンタの
ヘッド、すなわちサーマルヘッドを構成する発熱素子
に、より詳細には発熱素子を駆動するトランジスタのベ
ース(ゲート)に供給される。その際、48個設けられ
ているAND18によって発熱時間がストローブ信号の
オン時間に制限される。これらラッチ信号やストローブ
信号は、印字制御に係るCPU等によって生成される。
【0006】したがって、このような構成を有するサー
マルヘッド駆動回路を応用することによりインクジェッ
トプリントヘッド駆動回路を構成可能である。すなわ
ち、インクジェットプリンタにおける印字がピエゾ素子
の励振によって行われているため、信号OUT1〜OU
T48をプッシュプル型の、すなわちピエゾ素子の充放
電を行うことが可能な駆動部に供給する必要がある点を
除き、ほぼ同様の構成を用いてインクジェットプリント
ヘッド駆動回路を構成できる。
【0007】ところで、近年では、より高精彩な印字が
要求されており、そのためドット間隔の短縮が検討され
ている。図11に示されるインクジェットプリントヘッ
ドにおいては、ドット11の間隔は基本的にはノズル1
0の間隔によって定まっている。一方で、ノズル10や
これに連通するインク流路12等の間隔は、その加工工
程によって定まるから、ドット11間隔の低減による高
精彩化には加工に起因する限界があるといえる。
【0008】このような限界を克服する手段としては、
例えば、本願出願人が提案しているノズルの斜め千鳥配
置がある。すなわち、図14に示されるように、ノズル
10をヘッド移動方向(以下単に印字方向という)に対
して斜めに交差する2本の直線(図では破線)上に配置
(斜め2列配置)し、さらに、一方の列に属するノズル
10が他方の列に属するノズル10に対して印字方向直
交方向にオフセットしている(千鳥配置)ヘッドを用い
る方法がある。図14の例では、奇数番号が付与されて
いるノズル10とその前後の偶数番号が付与されている
ノズル10とは印字方向に沿って8ドット分だけ、印字
方向直交方向に沿って1ドット分だけ、離れた位置にあ
り、また、奇数番号同士又は偶数番号同士が付与された
ノズル10間は印字方向に沿って4ドット分だけ、印字
方向直交方向に沿って2ドット分だけ、離れている。
【0009】このような配置を用いて図11に示される
縦1列配置と同じドット密度を得ようとする場合、当該
縦1列配置に比べ、ノズル10の間隔を広げることがで
きる。すなわち、印字を行った場合における印字方向直
交方向のドット11の密度は、図11の配置においても
図14の配置においても印字方向直交方向におけるノズ
ル10の密度によって定まっているが、実際のノズル1
0の間隔は、後者では印字方向直交方向におけるノズル
10の間隔に対して緩和されているため、ノズル10や
インク流路12形成等の加工によるドット11の密度制
限も緩和される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなノズル配置を有するヘッドを駆動する場合には、入
力に係るシリアルデータに前処理を施す必要がある。例
えば図13における出力OUT1〜OUT48を図14
中の番号1〜48に応じてノズル10に割り当てたとす
る。この場合、印字方向前方の列(破線)に属するノズ
ル10による印字に用いるべきデータは、印字方向後方
の列(破線)に属するノズル10による印字に用いるべ
きデータに対して8ライン分前の時点のものでなくては
ならない。また、各列に属するノズル10間において
も、各ノズル10の印字方向位置が異なっているから、
各ノズル10毎に、すなわち入力されるシリアルデータ
の各ビット毎に、異なる時点のデータとしなければなら
ない。従って、印字に係るシリアルデータを供給するの
に先立ち、データの順序の処理等の複雑な処理操作が必
要である。
【0011】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、データの順序処理
等の前処理を施す回路を付加することにより、ヘッドに
おいてノズルが縦1列配置である場合と同様の内容のデ
ータを与えつつ、斜め千鳥配置のヘッドによる好適な印
字を実行可能にすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のインクジェットプリントヘッド駆動
回路は、入力されるシリアルデータを奇数番目のシリア
ルデータと偶数番目のシリアルデータに分離する奇偶分
離手段と、第1及び第2の列のうち印字方向後方の列に
係るパラレルデータが前方の列に係るパラレルデータに
対して印字方向列間隔に応じた時間だけ新しいデータと
なるよう、シリアルデータを選択的に遅延させる第1の
遅延手段と、各列の内部において印字方向後方のノズル
に係るビットデータが前方のノズルに係るビットデータ
に対して印字方向ノズル間隔に応じた時間だけ新しいデ
ータとなるよう、シリアルデータを選択的に遅延させる
第2の遅延手段と、奇偶分離及び遅延後のシリアルデー
タをnビット(n:2以上の自然数)のパラレルデータ
に変換するS/P変換手段と、得られるパラレルデータ
に基づきn個のノズルを有するインクジェットプリント
ヘッドを駆動してnドット印字させる出力手段と、を備
え、n個のノズルが奇数番目のノズルから構成される第
1の列及び偶数番目のノズルから構成される第2の列に
分れて並んでおり、異なる列に属するノズルが印字方向
に沿って同じ位置に並ばないよう千鳥配置されるととも
に、これらの列が印字方向に対して斜めに交差する斜め
千鳥配置のインクジェットプリントヘッドを駆動するこ
とを特徴とする。
【0013】また、本発明のインクジェットプリントヘ
ッド駆動用ICは、本発明のインクジェットプリントヘ
ッド駆動回路をIC化したことを特徴とする。
【0014】そして、本発明のインクジェットプリンタ
は、本発明のインクジェットプリントヘッド駆動回路又
はインクジェットプリントヘッド駆動用ICと、ノズル
が前記2列斜め千鳥配置されたインクジェットプリント
ヘッドと、を備えることを特徴とする。
【0015】なお、列間隔に応じた遅延の対象や列内の
ノズル間隔に応じた遅延量の設定、S/P変換手段への
データ供給順序を、印字方向信号の値に応じて切り換え
るようにしてもよい。また、奇偶分離を2相クロックを
用いて行ってもよい。さらに、遅延、多重化、S/P変
換及び出力の各ステップを2系列の回路構成で行っても
よい。
【0016】
【作用】本発明においては、入力されるシリアルデータ
がまず奇数番目のシリアルデータと偶数番目のシリアル
データに分離される。本発明の駆動対象はノズルが2列
斜め千鳥配置されたヘッドであり、奇偶分離によって、
各列に対応する2グループのシリアルデータが生成され
る。また、斜め千鳥配置に係るヘッドでは列が印字方向
に沿って間隔配置されており又列内でノズルが印字方向
に沿って間隔配置されているため、本発明では、ノズル
位置に応じた遅延が施される。
【0017】まず、2個の列は印字方向に沿って間隔配
置されているため、本発明においては印字方向列間隔に
応じた遅延が一方の列に係るデータに施される。すなわ
ち、印字方向後方の列に係るパラレルデータが前方の列
に係るパラレルデータに対して印字方向列間隔に応じた
時間だけ新しいデータとなるよう、シリアルデータが遅
延される。
【0018】さらに、各列の内部においては、ノズルが
印字方向に沿って間隔配置されている。本発明において
は、印字方向ノズル間隔に応じた遅延が各ビットデータ
に施される。すなわち、印字方向後方のノズルに係るビ
ットデータが前方のノズルに係るビットデータに対して
印字方向ノズル間隔に応じた時間だけ新しいデータとな
るよう、シリアルデータが遅延される。このようにして
得られたシリアルデータは、順次、S/P変換手段及び
出力手段に入力される。
【0019】従って、本発明においては、予め順序操作
等の処理を行っておく必要がなく、縦1列配置の場合と
同様のデータを入力すればよいため、使用性が向上す
る。また、特にIC化によって、インクジェットプリン
タの回路構成が簡素化され、基板面積の低減や安価化が
実現される。
【0020】さらに、列間隔に応じた遅延の対象や列内
のノズル間隔に応じた遅延量の設定を、印字方向に応じ
て切り換え、これに伴い、S/P変換の順序を多重化の
方向の切り換えによって切り換えるようにした場合、印
字方向に応じた印字制御が可能になる。また、奇偶分離
を2相クロックを用いて行う場合、この2相クロックは
簡単な回路で発生させることができるから、回路へ入力
するクロックは従来と同様のクロックで足りる。さら
に、遅延、多重化、S/P変換及び出力の各ステップを
2系列の回路構成で実行するようにした場合、回路構成
が単純化する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。なお、図11乃至図14に示される従
来例と同様の構成には同一の符号を付し説明を省略す
る。図1には、本発明の一実施例に係るインクジェット
プリントヘッド駆動回路の全体構成が示されている。こ
の図に示される回路は、クロック発生部20、奇偶分離
部22、奇数側遅延多重化部24−O、偶数側遅延多重
化部24−E、奇数データ出力部26−O及び偶数デー
タ出力部26−Eから構成されており、その駆動対象は
図14に示される2列斜め千鳥配置のヘッドである。ま
た、この図の回路はIC化されており、外部からは、印
字内容を示すシリアルデータD、クロックC、ヘッドの
移動方向(印字方向)を示す印字方向信号a、ラッチ信
号及びストローブ信号が入力され、ドット数(=48
個)分のピエゾ素子に対する信号OUT1〜OUT48
を出力する。
【0022】このように印字方向信号aを除き図13に
示される回路と同様のデータD、クロックC等を入力し
つつ、2列斜め千鳥配置のヘッドの駆動を行うことがで
きるのは、本実施例において、2列斜め千鳥配置に対応
するための前処理を駆動回路上で行っているからであ
る。このような構成により、供給するデータに予め順序
操作等の処理を施す必要がなくなり、縦1列配置のヘッ
ドを用いた場合と同様の使用性が維持される。又、斜め
千鳥配置のヘッドを用いているため、ドット11の密度
を高めることが可能になる。
【0023】次に、本実施例の各部構成について説明す
る。以下の説明から明らかになる通り、本実施例の回路
はIC化が容易であり、従って、基板占有面積の縮小、
安価化が実現される。
【0024】まず、クロック発生部20は、図2に示さ
れるようにDフリップフロップ28から構成されてい
る。このDフリップフロップ28のD入力にはQ(−)
出力が帰還されており、CK端子にはクロックCが入力
されている。従って、クロックCが立ち上がるとQ出力
及びQ(−)出力が反転するから、Q出力及びQ(−)
出力として得られるC1及びC2はクロックCを2分周
したクロックとなる。また、クロックC2はクロックC
1と逆相となる。後述するようにクロックC1はデータ
Dから奇数番目のノズル10に係るデータを分離するた
めに用いられるため以下奇数側クロックと呼び、同様
に、クロックC2はデータDから偶数番目のノズル10
に係るデータを分離するために用いられるため以下偶数
側クロックと呼ぶこととする。
【0025】奇偶分離部22は、図3に示されるように
出力ゲート30及び32、クロック切り換えゲート34
並びにシフトレジスタ36から構成されている。出力ゲ
ート30は、印字方向信号aがHの場合にはデータD
を、Lの場合にはデータDOを、奇数側データAとして
出力する。出力ゲート32は、印字方向信号aがHの場
合にはデータDOを、Lの場合にはデータDを、偶数側
データBとして出力する。クロック切り換えゲート34
は、印字方向信号aがHの場合には偶数側クロックC2
を、印字方向信号aがLの場合には奇数側クロックC1
を、シフトクロックCOとして出力する。シフトレジス
タ36は、シフトクロックCOのタイミングでデータD
を1ビットずつシフトし、8×24ビットシフトされた
データDOを出力する。
【0026】ここに、奇偶分離部22により得られるデ
ータA,Bをそれぞれ奇数側データ又は偶数側データと
呼ぶのは、これらをそれぞれ奇数側クロックC1又は偶
数側クロックC2のタイミングでラッチした場合に、奇
数番目又は偶数番目のノズル10に係るデータ(以下、
奇数データ又は偶数データという)が抽出されるからで
ある。
【0027】印字方向信号a=Hの場合には奇数側デー
タAはデータDとなり偶数側データBはデータDを8×
24ビット遅延させたデータDOとなる。その際、デー
タDOはシフトレジスタ34においてクロックC2によ
るシフト動作によって得られているから、偶数データで
ある。逆に、印字方向信号a=Lの場合には奇数側デー
タAはデータDOとなり偶数側データBはデータDとな
る。その際、データDOはクロックC1によるシフト動
作によって得られているから、奇数データとなってい
る。
【0028】また、シフトレジスタ36においては、8
×24ビットのシフトが行われている。これは、データ
DOがデータDに対し8ライン遅延していることを意味
している。すなわち、ノズル10を2列斜め千鳥配置し
た場合、各列に属するノズル10の個数は24個である
から、8×24ビットシフトによって、8ライン遅延と
なる。ここにいうラインは、印字方向直交方向のドット
11の配列をいう。
【0029】従って、奇偶分離部22から出力されるデ
ータA,Bは、図4に示されるような内容となる。具体
的には、印字方向信号a=HでありデータDとして第n
ラインのデータが入力されているときには、奇数側デー
タAは第nラインのデータD、偶数側データBはこれよ
り8ライン前の第n−8ラインのデータDOとなり、印
字方向信号a=LでありデータDとして第n+1ライン
のデータが入力されているときには、奇数側データAは
第n−7ラインのデータDO、偶数側データBはこれよ
り8ライン後の第n+1ラインのデータDとなる。
【0030】このような内容の奇数側データA及び偶数
側データBは、それぞれ、奇数側遅延多重化部24−O
又は偶数側遅延多重化部24−Eに奇数側クロックC1
又は偶数側クロックC2と共に入力される。図5及び図
6には、それぞれ奇数側遅延多重化部24−O又は偶数
側遅延多重化部24−Eの構成が示されている。
【0031】奇数側遅延多重化部24−Oは、シフトレ
ジスタ38−OH、38−OL、マルチプレクサ40−
O1〜40−O24、シフトレジスタ42−O1〜42
−O23、マルチプレクサ44−O及びアップ/ダウン
カウンタ46−Oから構成されている。同様に、偶数側
遅延多重化部24−Eは、シフトレジスタ38−EH、
38−EL、マルチプレクサ40−E1〜40−E2
4、シフトレジスタ42−E1〜42−E23、マルチ
プレクサ44−E及びアップ/ダウンカウンタ46−E
から構成されている。奇数側遅延多重化部24−Oと偶
数側遅延多重化部24−Eは、その処理対象とするデー
タが奇数側データAと偶数側データB、処理に所用する
クロックが奇数側クロックC1と偶数側クロックC2、
出力するデータが奇数データAmと偶数データBmとい
うように異なるが、その内部構成及び処理機能に関して
はほぼ同一であるので、以下、奇数側遅延多重化部24
−Oのそれについて説明し、偶数側遅延多重化部24−
Eについては説明を省略する。
【0032】奇偶分離部22において入力データDから
分離された奇数側データAは、24ビットのシフトレジ
スタ38−OH及び38−OLに入力される。シフトレ
ジスタ38−OHは、入力される奇数側データAを奇数
側クロックC1のタイミングでシフトさせることにより
奇数データAHを生成する。すなわち、奇偶分離部22
から供給される奇数側データAはシフトレジスタ38−
OHにより奇数側クロックC1のタイミングでラッチさ
れることとなり、これによって奇数データAHが生成さ
れる。同様に、シフトレジスタ38−OLは、入力され
る奇数側データAを奇数側クロックC1のタイミングで
シフトさせることにより奇数データALを生成する。
【0033】シフトレジスタ38−OH及び38−OL
によって生成される奇数データAH及びALは、従って
同内容の1ライン(奇数側のみの24ドット分)のデー
タとなる。しかし、奇数データAHと奇数データAL
は、その供給先が異なる。具体的には、奇数データAH
は、第24ビット目がマルチプレクサ40−O24、第
23ビット目がマルチプレクサ40−O23、…第1ビ
ット目がマルチプレクサ40−O1、というように、シ
フトビット数の昇順に供給先が割り当てられており、奇
数データALは,第1ビット目がマルチプレクサ40−
O24、第2ビット目がマルチプレクサ40−O23、
…第24ビット目がマルチプレクサ40−O1、という
ように、シフトビット数の降順に供給先が割り当てられ
ている。言い換えれば、マルチプレクサ40−O1〜4
0−O24に供給される奇数データAHとALはそのビ
ット順序を互いに入れ替えたデータとなっている。
【0034】マルチプレクサ40−O1〜40−O24
は、2→1のマルチプレクサであり、いわばセレクタと
して機能する。マルチプレクサ40−O1〜40−O2
4は、印字方向信号aがHの場合にはデータAHを、L
の場合にはALをそれぞれ選択し、出力する。マルチプ
レクサ40−O24から出力されるビットはその後段の
シフトレジスタ42−O24によって4×(24−1)
=92ビットシフトされ、マルチプレクサ40−O23
から出力されるビットはその後段のシフトレジスタ42
−O23によって4×(24−2)=88ビットシフト
され、というように、各マルチプレクサ42−O1〜4
2−O23の出力は4×ドット位置だけビットシフトさ
れ、その後マルチプレクサ44−Oに入力される。ただ
し、マルチプレクサ42−O1の出力に関してはビット
シフトは行わない。なお、シフトレジスタ42−O1〜
42−O23は、動作開始時及び印字方向反転時にリセ
ットされる。
【0035】このように各ビット毎に異なるビット数シ
フトされた奇数データは、マルチプレクサ44−Oによ
って多重され、クロックC1の速度のシリアルデータA
mに変換される。マルチプレクサ44−1Oにおける多
重化の方向は、アップ/ダウンカウンタ46−Oの出力
により設定される。アップ/ダウンカウンタ46−O
は、印字方向信号aがHである場合にはクロックC1を
24までアップカウントし、Lである場合には0までダ
ウンカウントする。この結果、印字方向信号aがHの場
合にはマルチプレクサ44−Oには1、2、3…24の
順で計数結果が入力され、Lの場合にはその逆の順で入
力される。マルチプレクサ44−Oは、アップ/ダウン
カウンタ46−Oから入力される計数結果が1であれば
マルチプレクサ40−O1の出力を、2であればシフト
レジスタ44−O2の出力を、というようにビットデー
タを選択して出力する。従って、マルチプレクサ44−
Oによる多重化の順序は、印字方向に応じて切り替わ
る。
【0036】図7には、奇数側遅延多重化部24−O及
び偶数側遅延多重化部24−Eの動作の意味が示されて
いる。
【0037】まず、奇偶分離部22によって生成される
奇数側データAは、図中破線100で示されるライン上
の各ノズルに係るビットデータを含んでおり、偶数側デ
ータBは、図中破線102で示されるライン上の各ノズ
ルに係るビットデータを含んでいる。奇数側データAに
係るライン100と偶数側データBに係るライン102
は前述の奇偶分離部22における遅延処理によって8ラ
イン隔てたラインとなっている。印字方向が図中左から
右への方向である場合、奇数側データAに係るライン1
00は印字方向に沿って偶数側データBに係るライン1
02の後方に位置し、印字方向が図中右から左への方向
である場合、奇数側データAに係るライン100は印字
方向に沿って偶数側データBに係るライン102の前方
に位置する。従って、ライン100に係る奇数側データ
Aは左から右への印字の場合ライン102に係る偶数側
データBに対し8ライン新しいデータとする必要があ
り、逆の場合は古いデータとする必要がある。先に説明
した奇偶分離部22における8ライン遅延処理及びその
対象の印字方向信号aの値に応じた切り換えは、印字制
御をこのようなノズル10間の幾何学的関係に適合させ
るためのものである。奇数側遅延多重化部24−O及び
偶数側遅延多重化部24−Eは、このようにライン間隔
及び印字方向に応じて選択的に遅延処理された奇数側デ
ータA及び偶数側データBを、前述のように奇数側クロ
ックC1又は偶数側クロックC2のタイミングでシフト
レジスタ38−OH及び38−OL又は38−EH及び
38−ELによりラッチする。これにより、奇数側デー
タA及び偶数側データBから、破線100又は102上
で○で示される奇数データAH及びAL又は●で示され
る偶数データBH及びBLが生成される。
【0038】奇数側遅延多重化部24−O及び偶数側遅
延多重化部24−Eは、さらに、奇数データAH及びA
L又は偶数データBH及びBLを、前述のようにシフト
レジスタ42−O2〜42−O24又は42−E2〜4
2−E24によって遅延させている。この遅延は、破線
104又は106内のノズル10の位置に応じて各ビッ
トデータを遅延させる処理である。破線104及び10
6は、それぞれ図14における奇数番目のノズル10の
配置線又は偶数番目のノズル10の配置線である。
【0039】例えば第1番目のノズル10は第3番目の
ノズル10と同じ破線104に係る列上に属している
が、前者は後者に対し印字方向に沿って4ドット分隔て
られている。従って、ある印字タイミングにおいて第1
番目のノズル10によるインク吐出制御(出力)に用い
るべきビットデータは、第3番目のノズル10によるイ
ンク吐出制御(出力)に用いるべきビットデータに対し
て4ドット分相違したタイミングのデータでなくてはな
らない。印字方向信号aがH、すなわち印字方向が図中
左から右への方向である場合、前者は後者より前のデー
タである必要があり、印字方向信号aがL、すなわち印
字方向が図中右から左への方向である場合、前者は後者
より後のデータである必要がある。シフトレジスタ42
−O2及び42−E2は、このようなタイミング調整処
理(ノズル10の並び(104、106)内の位置に応
じた4ビット遅延処理)を行うための手段である。他の
シフトレジスタ42−O3〜42−O24及び42−E
3〜42−E24も、同様の処理のための手段である。
【0040】また、この実施例の奇数側遅延多重化部2
4−O及び偶数側遅延多重化部24−Eにおいて、シフ
トレジスタ38−Oを38−OHと38−OLの2個、
シフトレジスタ38−Eを38−EHと38−ELの2
個、それぞれ設け、さらにこれらの出力を選択するマル
チプレクサ40−O1〜40−O24及び40−E1〜
40−E24やアップ/ダウンカウンタ46−O及び4
6−Eを設けているのは、印字方向に応じて、ノズル1
0の各並び(破線104、106)内におけるノズル1
0の位置関係(印字方向前よりか後よりか)が変わるこ
とに対応させたものである。
【0041】例えば、第3番目のノズル10は第1番目
のノズル10に対し、印字方向信号a=Hのときには後
方にあり、Lのときには前方にある。本実施例において
は、印字方向信号a=HのときとLのときとで異なるビ
ット順序の奇数データを選択し、シフトレジスタ42−
O2〜42−O24により並び(破線104、106)
内におけるノズル10の位置に応じた遅延を施してい
る。異なるビット順序の奇数データの生成はシフトレジ
スタ38−OH及び38−OLにより行っており、その
選択はマルチプレクサ40−O1〜40−O24により
行っている。さらに、このようにして得られる奇数デー
タは印字方向に応じた順序で多重化され、図7において
ノズル10毎に付与された番号の順で奇数データ出力部
26−Oに出力される。偶数側も同様である。
【0042】このように、奇数側遅延多重化部24−O
及び偶数側遅延多重化部24−Eは、奇偶分離部22に
よって得られる奇数側データA及び偶数側データBを用
いて、2列斜め千鳥配置のヘッドに適したデータを生成
している。
【0043】図8及び図9には、奇数データ出力部26
−O及び偶数データ出力部26−Eの構成がそれぞれ示
されている。これらの図に示されるように、奇数データ
出力部26−O及び偶数データ出力部26−Eは、ノズ
ル10が2列並びであるために出力ビット数が48/2
=24ビットとなった点を除き、縦1列配置の場合と同
様の構成である。
【0044】図10には、この実施例においてシフトレ
ジスタ42−O2〜42−O24又は42−E2〜42
−E24として使用可能な回路の一例が示されている。
この図において48で示される回路は1ビットシフト分
の回路であり、シフトビット数に応じてこの回路38を
従属接続すれば、任意ビット数のシフトレジスタが得ら
れる。
【0045】回路38は、6個のトランジスタTr1〜
Tr6から構成されている。シフトすべきビットデータ
はトランジスタTr1のゲート(G)に電圧として印加
され、トランジスタTr1のゲート(G)−ソース
(S)間容量に電荷が蓄えられる。クロックC1がHに
なると、トランジスタTr1はインバータとして動作
し、ゲート電位が高ければドレイン(D)電位が低くな
り、低ければ高くなる。ドレイン(D)電位が高い場
合、この電位によってトランジスタTr4のGS間容量
に電荷が蓄えられる。トランジスタTr4はトランジス
タTr1と同様に、ただしクロックC1と逆相のクロッ
クC2によって動作する。従って、このような回路構成
によれば、ビットデータのシフトが可能であると共に、
ダイナミックゲートの直列接続であるため高速動作が可
能となる。
【0046】なお、シフトレジスタ42−O2〜42−
O24又は42−E2〜42−E24は、RAMを用い
て構成することもできる。すなわち、複数のRAMを縦
続接続し前段から後段に4ビットデータを転送格納する
ようにすれば、本実施例のように4ビット単位で遅延さ
せる処理を行う場合に好適に用いることができる。な
お、RAMを用いてシフトレジスタを構成する場合、デ
ータ転送をフリップフロップ等を用いて実行し、クロッ
クのあるサイクルをRAMのライトイネーブルとして用
いればよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力されるシリアルデータを奇数番目のシリアルデータ
と偶数番目のシリアルデータに分離し、ノズルが2列斜
め千鳥配置されたヘッドにおけるノズル位置及び印字方
向に応じてデータの遅延処理を行うようにしたため、予
め順序操作等の処理を行うことなく縦1列配置の場合と
同様のデータ等を入力して印字を行わせることが可能に
なり、使用性が向上する。また、特にIC化によって、
インクジェットプリンタの回路構成が簡素化され、基板
面積の低減や安価化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェットプリン
トヘッド駆動回路の構成を示すブロック図である。
【図2】この実施例におけるクロック発生部の構成を示
すブロック図である。
【図3】この実施例における奇偶分離部の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】この実施例におけるクロック発生部及び奇偶分
離部の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】この実施例における奇数側遅延多重化部の構成
を示すブロック図である。
【図6】この実施例における偶数側遅延多重化部の構成
を示すブロック図である。
【図7】この実施例における奇数側遅延多重化部及び偶
数側遅延多重化部の動作を示す図である。
【図8】この実施例における奇数データ出力部の構成を
示すブロック図である。
【図9】この実施例における偶数データ出力部の構成を
示すブロック図である。
【図10】この実施例におけるシフトレジスタの構成を
示す回路図である。
【図11】一従来例に係りノズルが縦1列配置のヘッド
構成を示す平面図である。
【図12】この従来例によるドットパターンを示す平面
図である。
【図13】サーマルプリンタ用駆動回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図14】2列斜め千鳥配置のヘッド構成を示す平面図
である。
【符号の説明】
10 ノズル 11 ドット 12 インク流路 14−O,14−E 24ビットシフトレジスタ 16−O,16−E ラッチ 18−O,18−E AND 20 クロック発生部 22 奇偶分離部 24−O 奇数側遅延多重化部 24−E 偶数側遅延多重化部 26−O 奇数データ出力部 26−E 偶数データ出力部 30,32 出力ゲート 34 クロック切り換えゲート 36 8×24ビットシフトレジスタ 38−OH,38−OL,38−EH,38−EL 2
4ビットシフトレジスタ 40−O1,…,40−O24,40−E1,…,40
−E24 2→1マルチプレクサ 42−O2,…,42−O24,42−E2,…,42
−E24 ドット遅延のためのシフトレジスタ 44−O,44−E マルチプレクサ 46−O,46−E アップ/ダウンカウンタ D 入力データ DO 8ライン遅延後のデータ A 奇数側データ B 偶数側データ AH,AL ドット遅延前の奇数データ(a=H) BH,BL ドット遅延前の偶数データ(a=L) Am 遅延多重化後の奇数データ Bm 遅延多重化後の偶数データ OUT,OUT1〜OUT48 出力データ C クロック CO シフトクロック C1 奇数側クロック C2 偶数側クロック a 印字方向信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/255 2/485 9211−2C B41J 3/10 106 K 9211−2C 106 L 8804−2C 3/12 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルデータをnビット(n:2以上
    の自然数)のパラレルデータに変換するS/P変換手段
    と、得られるパラレルデータに基づきn個のノズルを有
    するインクジェットプリントヘッドを駆動してnドット
    印字させる出力手段と、を備えるインクジェットプリン
    トヘッド駆動回路において、 駆動対象たるインクジェットプリントヘッドが、n個の
    ノズルが奇数番目のノズルから構成される第1の列及び
    偶数番目のノズルから構成される第2の列に分れて並ん
    でおり、異なる列に属するノズルが印字方向に沿って同
    じ位置に並ばないよう千鳥配置されるとともに、これら
    の列が印字方向に対して斜めに交差する斜め千鳥配置ヘ
    ッドであり、 入力されるシリアルデータを奇数番目のシリアルデータ
    と偶数番目のシリアルデータに分離する奇偶分離手段
    と、 第1及び第2の列のうち印字方向後方の列に係るパラレ
    ルデータが前方の列に係るパラレルデータに対して印字
    方向列間隔に応じた時間だけ新しいデータとなるよう、
    シリアルデータを選択的に遅延させる第1の遅延手段
    と、 各列の内部において印字方向後方のノズルに係るビット
    データが前方のノズルに係るビットデータに対して印字
    方向ノズル間隔に応じた時間だけ新しいデータとなるよ
    う、シリアルデータを選択的に遅延させる第2の遅延手
    段と、 を備えることを特徴とするインクジェットプリントヘッ
    ド駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインクジェットプリント
    ヘッド駆動回路において、 その値が印字方向を示す印字方向信号を入力し、 第1及び第2の遅延手段が、それぞれ遅延の対象となる
    シリアルデータ又は各ビットデータに対する遅延量を印
    字方向信号の値に応じて切り換え、 第1及び第2の遅延手段による遅延が施された後に、印
    字方向信号の値に応じて順序を切換えつつシリアルデー
    タを多重化し、S/P変換手段に供給する多重化手段を
    備えることを特徴とするインクジェットプリントヘッド
    駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のインクジェットプリント
    ヘッド駆動回路において、 所定周波数の2相クロックを発生させるクロック発生手
    段を備え、 奇偶分離手段が、入力されるシリアルデータを2相クロ
    ックの各相に応じてラッチすることにより奇数番目のデ
    ータと偶数番目のデータを分離することを特徴とするイ
    ンクジェットプリントヘッド駆動回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のインクジェットプリント
    ヘッド駆動回路において、 第1及び第2の遅延手段、多重化手段、S/P変換手段
    並びに出力手段が、ノズルの列に対応して奇偶2系列設
    けられることを特徴とするインクジェットプリントヘッ
    ド駆動回路。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のインクジェットプリント
    ヘッド駆動回路をIC化して得られるインクジェットプ
    リントヘッド駆動用IC。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4記載のインクジェットプ
    リントヘッド駆動回路又は請求項5記載のインクジェッ
    トプリントヘッド駆動用ICと、 ノズルが前記2列斜め千鳥配置されたインクジェットプ
    リントヘッドと、 を備えることを特徴とするインクジェットプリンタ。
JP22852892A 1992-03-11 1992-08-27 インクジェットプリンタ Pending JPH0671879A (ja)

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JP22852892A JPH0671879A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 インクジェットプリンタ
US08/026,550 US5552813A (en) 1992-03-11 1993-03-04 Ink jet head with nozzle arrangement to reduce viscous drag
DE4307762A DE4307762A1 (en) 1992-03-11 1993-03-11 Ink jet nozzle structure for dot matrix ink jet print head - has ink jet nozzles arranged in zigzag line pattern and ink reservoir has several small chambers corresp. to nozzles
US08/478,946 US5777637A (en) 1992-03-11 1995-06-07 Nozzle arrangement structure in ink jet print head
US08/479,947 US6074038A (en) 1992-03-11 1995-06-07 Ink jet printer and ink jet print head thereof

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6086272A (en) * 1996-03-26 2000-07-11 Seiko Epson Corporation Printing apparatus and control method therefor
US6604821B1 (en) 1995-08-01 2003-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for manufacturing color filter, display device using the color filter, and electronic equipment comprising the display device
JP2008517379A (ja) * 2004-10-15 2008-05-22 フジフイルム ディマティックス インコーポレイテッド プリント装置用通信プロトコル

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