JPH09100990A - 管路補修方法 - Google Patents

管路補修方法

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JPH09100990A
JPH09100990A JP7255219A JP25521995A JPH09100990A JP H09100990 A JPH09100990 A JP H09100990A JP 7255219 A JP7255219 A JP 7255219A JP 25521995 A JP25521995 A JP 25521995A JP H09100990 A JPH09100990 A JP H09100990A
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JP
Japan
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repair
branch pipe
repairing
pipe
main pipe
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Application number
JP7255219A
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English (en)
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Hisao Mitani
久夫 三谷
Kazuya Isono
一弥 磯野
Kenji Hasegawa
健司 長谷川
Hiroaki Shinohara
廣明 篠原
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Asahi Tec Corp
Kansei Co
Original Assignee
Asahi Tec Corp
Kansei Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16L55/16Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
    • F16L55/179Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders specially adapted for bends, branch units, branching pipes or the like
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    • F16L55/26Pigs or moles, i.e. devices movable in a pipe or conduit with or without self-contained propulsion means
    • F16L55/265Pigs or moles, i.e. devices movable in a pipe or conduit with or without self-contained propulsion means specially adapted for work at or near a junction between a main and a lateral pipe

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枝管補修部が補修装置の外形から突出するも
のを用いて行う管路の枝管部分の補修方法において、そ
のような補修装置を管路から取り出す作業を行いやすく
する。 【解決手段】 本管21の内側から補修装置1を用いて
補修材25を付着させる管路の補修方法であって、補修
装置1は可撓膜5により形成された膨張室Rを有し、枝
管補修部7は可撓膜5を膨出させて本管補修部6の外形
から突出したものとし、膨張室R内に圧縮空気を導入し
て本管補修部6と枝管補修部7とを膨張させてそれぞれ
の表面に装着された補修材25を付着させるものにおい
て、枝管補修部7の膨張により補修材25を枝管23の
内面に付着させた後、補修装置1の膨張室Rにエゼクタ
18により発生した負圧を作用させ、膨張状態にある枝
管補修部7を強制的に裏返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管路の内側から
補修装置を用いて補修材を排水管等の管路の内面に付着
させる管路補修方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】管路補修方法としては、可撓膜で形成さ
れた膨張室を有する補修装置の表面に補修材を装着し、
膨張室内に圧縮空気等の加圧流体を供給して前記補修材
を管路の内面に付着させるものがある。
【0003】そして、このような補修方法で管路の枝管
部分を補修するに際しては、補修装置の膨張室を形成す
る可撓膜に枝管内に挿入される枝管補修部を膨出形成
し、かかる補修装置を管路の本管内に挿入して枝管の開
口部に位置決めし、膨張室に加わる加圧流体の圧力で枝
管補修部を膨張させてその表面に装着された補修材を枝
管の内面に付着させるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
補修装置を用いての管路の枝管部分の補修作業,とくに
枝管補修部を枝管内で膨張させて行なう枝管部分の補修
作業の終了後においては、前記枝管補修部が補修装置の
外形から突出した形状となっているので、補修装置を管
路から取り出す作業が行ないにくいものとなっている。
【0005】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、枝管補修部が補修装置の外形から突出す
るものを用いて行う管路の枝管部分の補修方法におい
て、そのような補修装置を管路から取り出す作業を行い
やすくすることを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、請求項1記載の発明は、本管の内側から補修
装置を用いて補修材を付着させる管路の補修方法であっ
て、前記補修装置は可撓膜により形成された膨張室を有
し、前記可撓膜は、補修材を本管の内面に押圧させる本
管補修部と,補修材を前記本管に開口する枝管の内面に
押圧させる枝管補修部とを有し、前記本管補修部は前記
可撓膜を略円筒状としたものとし、前記枝管補修部は前
記可撓膜を膨出させて前記本管補修部の外形から突出し
たものとし、前記補修装置の本管補修部および枝管補修
部の表面に未硬化合成樹脂を含浸した補修材を装着して
本管内に挿入し、前記枝管補修部を本管側から枝管内に
向けて位置させ、前記膨張室内に加圧流体を導入して前
記本管補修部と前記枝管補修部とを膨張させてそれぞれ
の表面に装着された前記補修材を本管および枝管の内面
に付着させるものにおいて、前記枝管補修部の膨張によ
り補修材を枝管の内面に付着させた後、前記補修装置の
膨張室に減圧手段により発生した負圧を作用させ、膨張
状態にある前記枝管補修部を強制的に裏返すことを特徴
とする管路補修方法である。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の管路補修方法において、前記減圧手段はエゼクタで
あることを特徴とする管路補修方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
りこの発明を説明するが、まず、本願の実施に用いる補
修装置について説明する。
【0009】補修装置1は、円筒状の本体2と両端のエ
ンドプレート3とを有し、前記本体2は、多数の透孔が
形成された鋼板からなる,いわゆるパンチメタルにより
形成されている。
【0010】なお、この本体2においては、後述する枝
管補修部の形成される部位には大径の開口部4が形成さ
れている。
【0011】前記本体2の外周側には、ゴム等のシート
状の可撓材料を概ね円筒状に形成した可撓膜5が装着さ
れ、この可撓膜5の両端部が前記本体2の端部にそれぞ
れ止めリングで気密に取り付けられ、可撓膜5の内側に
円筒状の膨張室Rが形成されている。
【0012】この可撓膜5の円筒状の表面は本管補修部
6であり、その本管補修部6の中央上面には前記可撓膜
5を外側に膨出成形してなる枝管補修部7が一体に形成
されている。
【0013】そして、かかる補修装置1は前記膨張室R
内に所要の温度に加熱された圧縮空気等の加圧流体を導
入することにより作動されるものであり、この実施の形
態においては加圧流体の給排制御装置11は、地上に設
置される上部給排制御部12と前記補修装置1の膨張室
Rの近傍位置に設置される下部給排制御部13とからな
り、図3のように構成されている。
【0014】上部給排制御装置11は、空気加熱機と空
気圧縮機とを有する不図示の圧縮空気源から供給される
エアラインを並列に分岐させて各エアラインにはそれぞ
れ減圧弁(レギュレータ)が設置されている。
【0015】第1の減圧弁14は膨張室Rの加圧用の減
圧弁であり、圧縮空気源から供給される圧縮空気を、例
えば1.4kgf/cm2に減圧して供給するものである。
【0016】また、第2の減圧弁15は膨張室Rを減圧
状態とするための減圧弁であり、圧縮空気源からの圧縮
空気を、例えば4.0kgf/cm2に減圧して供給するものであ
る。
【0017】そして、これらの減圧弁14,15を経由
するそれぞれのエアラインは下流側に設置された手動操
作式の切換弁16に接続され、前記減圧弁14,15を
経由するエアラインのいずれかが択一的に次に述べる下
部給排制御部13側に接続されるようになっている。
【0018】この切換弁16から補修装置1側に延びる
エアライン上には、4ポート2位置切換式の電磁弁17
が設置されており、残りの2つのポートにはエゼクタ1
8を設置した排気用エアライン19が設置されている。
【0019】なお、エゼクタ18は、この発明の減圧手
段に該当するものであって、ノズルから圧縮空気を吐出
させ、この圧縮空気の流れにより,霧吹きと同じ原理で
生じた負圧を作用させて膨張室R中に貯留された空気の
排出を行なうものである。また、本願においては減圧手
段として、例えば真空ポンプ等のその他の公知の手段を
用いることとしてもよい。
【0020】そして、前記電磁弁17はエアラインのパ
イロット圧が例えば1.8kgf/cm2より大きくなると図示の
状態から他方に切り替わり、これにより排気用エアライ
ン19側への空気の流通が可能となるものである。
【0021】このように構成された給排制御装置11に
おいては、上部給排制御部12に配置されている前記切
換弁16を手動操作することにより、第1の減圧弁14
を経由するエアラインを下部給排制御部13に接続する
と、前記電磁弁17のパイロット圧が1.4kgf/cm2となる
ので電磁弁17は図示の接続状態となり、エアラインを
経て供給される圧縮空気は補修装置1の膨張室Rに供給
される。
【0022】逆に、前記切換弁16を操作して第2の減
圧弁15を経由するエアラインを下部給排制御部13に
接続すると、前記電磁弁17のパイロット圧が4.0kgf/c
m2となり、作動の設定圧力の1.8kgf/cm2と較べて大幅に
大きいので電磁弁17は迅速に切り替わる。
【0023】このように、電磁弁17の接続位置が切り
替わると、前記切換弁16からの圧縮空気はエゼクタ1
8のノズルから高速で吐出され、戻り用エアラインを経
て地上で大気中に放出される。これと同時に、前記膨張
室Rは排気用エアライン19を経てエゼクタ18のノズ
ルの絞り近傍の負圧領域中に位置させて連通されている
ので、前記した高速の空気の流れによる負圧が排気用エ
アライン19に作用して、膨張室Rからの空気の排出が
促進される。
【0024】このように構成された補修装置1を用いて
の排水管等の管路の補修作業は次のように行なわれる。
【0025】図2において、21は管路としての本管、
22はマンホールを示し、本管21には枝管23との合
流のための分岐部24が形成されており、以下の説明に
おいては前記分岐部24の近傍に不図示の損傷箇所が生
じているものとする。
【0026】まず、地上で前記補修装置1の膨張室Rが
収縮状態のまま、可撓膜8の外周面に、次のように補修
材25を装着する。
【0027】この実施の形態の補修装置1においては、
可撓膜5が円筒状に形成されている前記本管補修部6
と,可撓膜5が膨出形状に成形された枝管補修部7とが
一体に形成されており、枝管補修部7の上面視での形状
は、前記枝管23の開口部23aの断面形状と概ね同様
の円形であり、前記開口部23aの断面形状より若干小
さめに形成されている。
【0028】そして、かかる補修装置1による補修に用
いる補修材25は、シート状に形成されたガラス繊維や
プラスチック繊維製の不織布からなる基材に、未硬化の
硬化性合成樹脂としての,液状のエポキシ樹脂や不飽和
ポリエステル樹脂等を含浸させたものである。
【0029】この補修材25の基材は、織布等であって
もよいが、伸縮性の大きい材料であることが好ましく、
この観点からこの実施例では不織布を用いている。
【0030】この実施の形態においては、膨張室Rが収
縮状態である可撓膜5上にシリコンオイル等を塗布し、
その上に同じくシリコンオイルを塗布した不透過性フィ
ルム26を巻き付ける。なお、前記不透過性フィルム2
6は、補修材25に含浸される合成樹脂を透過しない,
塩化ビニルフィルム等のフィルムである。
【0031】このように、シリコンオイルや不透過性フ
ィルム26を用いるのは、補修材25が可撓膜5に付着
するのを防止するためである。
【0032】このようにして可撓膜5上には、装着され
た不透過性フィルム26の上に前記補修材25が装着さ
れる。
【0033】すなわち、補修材25の装着の際、本管補
修部6の外形より外側に膨出する形状に形成されている
枝管補修部7は、補修装置1の本体2に形成された開口
部4から奥に押し込まれて裏返った状態とされ、その状
態において枝管補修部7の内側に前記不透過性フィルム
26や補修材25が図1に仮想線で示すように内側に装
着される。
【0034】このようにして前記枝管補修部7に補修材
25が装着されるのは、枝管補修部7が本管補修部6の
外形から突出しないので補修装置1を本管21に挿入す
る作業性が良好となるからであり、後に膨張室Rに加圧
流体を供給することによりその枝管補修部7を内圧によ
り裏返し、枝管23側に突出した状態とすることができ
るからである。
【0035】なお、このように装着する補修材25およ
び不透過性フィルム26としては前記枝管補修部7の部
位を予め筒状に形成したものを用いてもよい。
【0036】このように補修材25を装着した後、その
補修装置1を損傷の存在する分岐部24に配置する。
【0037】この補修装置1の配置作業は、損傷箇所が
存在する分岐部24の両側に設置されているマンホール
22で位置決めロープ27を両側から引き合うことによ
り行なわれる。
【0038】このとき、前記補修装置1は、内蔵する不
図示のギヤドモータを適宜に駆動して前記枝管補修部7
が枝管23の開口部23a側に向くようにその姿勢調整
が行なわれる。
【0039】補修装置1が所要の位置で所要の姿勢に配
置された後、前記切換弁16を操作して前記電磁弁17
を図3に示す状態とし、所要の温度に加熱された圧縮空
気を上部給排制御部12に設置された不図示の空気圧縮
機から補修装置1の膨張室R内に供給する。
【0040】圧縮空気の供給にともなって、まず補修装
置1はその本管補修部6が本管21の半径方向に膨張
し、補修材25は本管21の内面に接触した状態とな
る。
【0041】この後、凹入状態にされていた,枝管補修
部7が膨張室R内に供給された圧縮空気の圧力で裏返っ
て突出状態となり、前記枝管23の開口部23a内に入
る。
【0042】この際、枝管補修部7に装着された補修材
25や不透過性フィルム26も枝管23内に押し込まれ
る(図1の実線参照)。
【0043】この状態で膨張室Rにさらに圧縮空気が供
給されることにより、本管補修部6および枝管補修部7
の内部である膨張室Rの内圧が高まり、それぞれに装着
されている補修材25は本管21の内面あるいは枝管2
3の内面に所要の圧力で押圧される。
【0044】そして、この状態では、前記枝管補修部7
の内部には前記圧縮空気が存在しており、その圧力は枝
管23内に押し込まれた補修材25を枝管23の内面に
垂直に押しつけているので、そのまま所定の時間維持す
ることにより枝管23内において補修材25を枝管23
の内面に確実に付着させる。
【0045】補修材25の硬化が完了すると、前記切換
弁16を操作して電磁弁17を他の位置に切り換え、補
修装置1の膨張室R内の空気の排出を行なう。
【0046】この場合、エゼクタからの負圧が膨張室R
に作用するので、膨張室Rからの排気が迅速に行なわ
れ、膨張状態にあった本管補修部6が本体2に沿った位
置への復帰が迅速であり、その後、負圧が突出状態の枝
管補修部7に作用することにより枝管補修部7は本体2
の前記開口部4から内部側に引き込まれて裏返され、本
管補修部6の内側に格納された状態となる。
【0047】これによって、位置決めロープ27を引く
ことによって補修装置1を容易に本管21内からマンホ
ール22中に引出すことができる。
【0048】なお、前記不透過性フィルム26の一端を
補修装置1に接続しておくことにより、補修装置1とと
もにマンホール22中に引き出すこととすればよい。
【0049】以上説明した各実施例においては、補修装
置1の膨張室Rに圧縮空気を供給するものであるが、本
願発明は膨張室Rに供給する流体を液体としたものであ
っても実施することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、枝管補修部の膨張により補修材を枝管に付
着させた後、補修装置に膨張室に減圧手段による負圧を
作用させ、膨張状態にある前記枝管補修部を強制的に裏
返すので、前記枝管補修部は前記本管補修部の内側に格
納される。
【0051】したがって、この状態においては補修装置
を本管から取り出す際に、枝管補修部が邪魔になること
がなく取出作業が容易である。
【0052】また、請求項2記載の発明によれば、減圧
手段をエゼクタとしたので、静的かつコンパクトに負圧
を発生させることができ、減圧手段を前記補修装置の膨
張室に近接した位置に配置してこれにより生じた負圧を
効率的に膨張室に作用させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】補修装置の断面図である。
【図2】補修方法の説明図である。
【図3】給排制御装置の回路図である。
【符号の説明】
R 膨張室 1 補修装置 5 可撓膜 6 本管補修部 7 枝管補修部 18 エゼクタ(減圧手段) 21 本管 23 枝管 25 補修材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 廣明 大阪府吹田市千里山竹園1−18−7

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本管の内側から補修装置を用いて補修材
    を付着させる管路の補修方法であって、 前記補修装置は可撓膜により形成された膨張室を有し、 前記可撓膜は、補修材を本管の内面に押圧させる本管補
    修部と,補修材を前記本管に開口する枝管の内面に押圧
    させる枝管補修部とを有し、前記本管補修部は前記可撓
    膜を略円筒状としたものとし、前記枝管補修部は前記可
    撓膜を膨出させて前記本管補修部の外形から突出したも
    のとし、 前記補修装置の本管補修部および枝管補修部の表面に未
    硬化合成樹脂を含浸した補修材を装着して本管内に挿入
    し、 前記枝管補修部を本管側から枝管内に向けて位置させ、 前記膨張室内に加圧流体を導入して前記本管補修部と前
    記枝管補修部とを膨張させてそれぞれの表面に装着され
    た前記補修材を本管および枝管の内面に付着させるもの
    において、 前記枝管補修部の膨張により補修材を枝管の内面に付着
    させた後、前記補修装置の膨張室に減圧手段により発生
    した負圧を作用させ、膨張状態にある前記枝管補修部を
    強制的に裏返すことを特徴とする管路補修方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の管路補修方法において、
    前記減圧手段はエゼクタであることを特徴とする管路補
    修方法。
JP7255219A 1995-10-02 1995-10-02 管路補修方法 Pending JPH09100990A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003244547B1 (en) * 2003-03-03 2004-02-12 Enviro Global Pty Limited Pipe connection repair apparatus
JP2006057643A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Haseko Corp 排水立て管の更生方法
KR100791511B1 (ko) * 2006-11-09 2008-01-03 주식회사 한강개발 분기관 보수부재 및 이를 이용한 보수공법
JP7116406B1 (ja) * 2021-04-13 2022-08-10 株式会社ピーエムシー 配管補修装置

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