JP4502263B2 - 管路の内張り材 - Google Patents

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本発明は、ガス導管、水道管、下水道管、電力線や通信線などの敷設管路などの、主として地中に埋設された管路に対し、その補強又は補修の目的で内張りするための、内張り材の構造に関するものである。
従来この種の内張り材として、特開平6−328568号公報に示されるような、反応硬化性樹脂に繊維を分散させ、前記反応硬化性樹脂を増粘させてなるシートモールディングコンパウンド(以下SMCと言う)のシートを、筒状に丸め、その両縁を重ね合わせたSMC筒状体よりなるものが知られている。
この種のSMCよりなる内張り材は、その内側に拡開用の柔軟なプラスチックの拡張チューブを挿通し、その拡張チューブの内側に加熱加圧流体を送入し、拡張チューブを介してSMC筒状体を拡開して管路の内面に圧接すると共に、流体の熱でSMCを加熱して硬化させ、内張りを形成するのである。
このとき拡張チューブに皺があるとその皺がSMC筒状体に転写されて凹凸を生じるため、拡張チューブとしては内張りされた状態のSMC筒状体の内径よりやゝ小さいものを使用し、これを内圧で拡張してSMC筒状体を拡開するのであるが、このとき往々にして拡張チューブが裂けることがある。
もとより拡張チューブとしては、拡張可能なものを使用するのであるが、前記SMC筒状体はシート状のSMCの両縁を重ね合わせたものであり、その重ね合せ部がずれることにより径を拡大するものであるから、拡張チューブが拡張するときには、SMCの重ね合せ部に対向した部分が集中的に極端に引き伸ばされることとなり、破断が避けられないのである。
また、拡張チューブに代えて、筒状織布の内面に柔軟な内張りを施した拡開ホースを使用することもできる。かかる拡開ホースは筒状織布があるために強度が大きく、局部的に力が集中してもそれに耐えることができるので、前記プラスチックの拡張チューブのように拡開時に裂けるようなことはない。
しかしながらかかる拡開ホースは、強度が大きい反面拡張性が乏しく、内圧により径を拡大することができないので、最初から内張りされた状態のSMC筒状体の内径より若干大きい径のものを使用せざるを得ず、これを内圧により膨らませてSMC筒状体を拡開したときに、拡開ホースに皺が生じ、その皺がSMCよりなる内張りの内面に転写され、凹凸を生じるのである。
内張りされる管路が直線状に延びた単純な管路であれば、前記拡張チューブや拡開ホースなどの拡開部材の径を、内張りされた状態のSMC筒状体の内径に厳密に一致させ、又は僅かな拡張により一致させることが可能であるが、管路には屈曲部や継ぎ目の段差があることが少なくなく、このような箇所ではSMC筒状体と拡開部材との間の関係が変化し、前述のような問題が避けられない。
特開平6−328568号公報
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、SMC筒状体を確実に拡開して管路の内面に密着させた状態で硬化させ、適切に内張りすることのできる内張り材を提供することを目的とするものである。
而して本発明は、反応硬化性樹脂に繊維を分散させ、前記反応硬化性樹脂を増粘させてなるシートを筒状に丸め、その両縁を重ね合わせたSMC筒状体と、当該SMC筒状体の内側に挿通された拡張チューブと、当該拡張チューブ内に挿通された、筒状織布の内面に柔軟なプラスチックの内張りを施した拡開ホースとよりなり、前記拡張チューブの径が管路の内面に密着した状態の前記SMC筒状体の径よりもやゝ小さく、且つ前記拡開ホースの径が管路の内面に密着した状態の前記SMC筒状体の径よりもやゝ大きいことを特徴とするものである。
本発明によれば、SMC筒状体の内側に拡開部材として、内張りされた状態のSMC筒状体の内径よりやゝ小径の拡張チューブと、やゝ大径の拡開ホースとを二重に設けているので、通常は拡開ホースを介して拡張チューブを皺のない状態で拡張し、それによりさらにSMC筒状体を拡開し、SMC筒状体は凹凸なく適切に内張りされる。
また拡張チューブが拡開ホースとSMC筒状体とを遮断しているので、SMCが硬化した後は拡張チューブや拡開ホースを容易に内張り内面から剥離して除去することができると共に、拡開ホースに皺があってもその皺がSMCよりなる内張りの内面に転写されて凹凸を生じることもない。
前述のように拡張チューブがその拡張の際に裂けたときには、さらにその内側に拡開ホースがあるので、拡開ホース内の加圧水蒸気などの加熱加圧流体がSMCに直接作用することはなく、SMCの硬化が阻害されることはない。
また拡張チューブの裂け目で拡開ホースとSMC筒状体とが触れることは考えられるが、その接触範囲は僅かであり、ことさらに拡開ホースの内張り内面からの剥離性が損なわれることはなく、またその裂け目以外の部分の拡張チューブは健在であるから、拡開ホースの皺が内張りに転写されることはない。
以下本発明の実施の形態を図面に従って説明する。図1は本発明の内張り材1を示すものであって、2はSMC筒状体であり、3は当該SMC筒状体2の内側に挿通された拡張チューブであり、4は当該拡張チューブ3内に挿通された、筒状織布5の内面に柔軟なプラスチックの内張り6を施した拡開ホース4である。
SMC筒状体2は、反応硬化性樹脂に繊維を分散させ、前記反応硬化性樹脂を増粘させてなるSMCのシートを、筒状に丸め、その両縁を重ね合わせたものであって、反応硬化性樹脂の硬化前においては、両縁の重ね合わせ部7がずれることにより、その径を拡張することができる。
前記拡張チューブ3は柔軟なプラスチックよりなるものであって、その径は前記SMC筒状体が管路の内面に密着した状態の径よりもやゝ小さいものとなっており、流体圧力による内圧によって容易に拡張し、その外側のSMC筒状体を拡開して管路に圧接することができるものである。
拡張チューブ3の素材としては、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどが適しており、前記SMCから容易に剥離し得るものが好ましい。また拡張チューブ3の径は、前記SMC筒状体が管路の内面に密着した状態の径より、5〜20%小さいものとするのが適当である。
また前記拡開ホース4は、その径は前記SMC筒状体が管路の内面に密着した状態の径よりもやゝ大きいものとなっており、拡張チューブ3内において余分の周長は弛み8又は皺を形成している。
而して図2は、この内張り材1を管路9の内面に内張りした状態を示すものである。内張り材1を管路9内に挿通し、拡開ホース4内に加圧水蒸気などの加熱加圧流体を送入すると、拡開ホース4は弛み8又は皺が延びることにより拡張し、さらにその外側の拡張チューブ3を押し拡げて径を拡張させる。
そして拡張チューブ3は管路9に内張りされた状態のSMC筒状体2の内径より小さいので、径を拡張しながらSMC筒状体2を押し拡げ、そのSMC筒状体2は重ね合わせ部7がずれることにより拡張し、管路9の内面に圧接される。
そして前記加熱加圧流体の圧力が拡開ホース4及び拡張チューブ3を介してSMC筒状体2に作用し、拡張チューブ3と管路9との間にSMC筒状体2を挟圧すると共に、加熱加圧流体の熱がSMC筒状体2を加熱し、当該SMC筒状体2に含まれる反応硬化性樹脂液を加熱して硬化させ、管路9の内面に強固な内張りを形成する。
またSMC筒状体2を構成するSMCは加熱されることによりある程度の流動性を生じ、それが内方から加圧されるので、SMC筒状体2の両縁の重ね合わせ部7が一体化して硬化し、図2に示すように一体の管状の内張りを形成する。
このとき拡開ホース4は内張りされた状態のSMC筒状体2の内径より大きいので、拡開ホース4には弛み8又は皺が残るが、その外側には拡張チューブ3が有ってSMC筒状体2との間を遮断しているので、弛み8又は皺がSMC筒状体2に転写されて内張りに凹凸が形成されることはない。
また拡張チューブ3が拡張する際には、前述のように重ね合わせ部7に対向した部分が集中的に引き伸ばされるので、拡張チューブ3が局部的に裂ける可能性があるが、その内側には裂けることのない拡開ホース4があるため、加熱加圧流体が直接SMCに触れて硬化の障害になることはない。
前記SMCが十分に硬化した後は、拡張チューブ3を硬化したSMC筒状体2の内張りから引き剥がし、当該拡張チューブ3及び拡開ホース4を内張りから引き抜いて除去し、内張り作業は完了する。
本発明の内張り材の横断面図 本発明の内張り材を管路に内張りした状態の横断面図
符号の説明
1 内張り材 2 SMC筒状体
3 拡張チューブ 4 拡開ホース
5 筒状織布 6 内張り
7 重ね合わせ部 9 管路

Claims (1)

  1. 反応硬化性樹脂に繊維を分散させ、前記反応硬化性樹脂を増粘させてなるシートを筒状に丸め、その両縁を重ね合わせたSMC筒状体(2)と、当該SMC筒状体(2)の内側に挿通された拡張チューブ(3)と、当該拡張チューブ(3)内に挿通された、筒状織布(5)の内面に柔軟なプラスチックの内張り(6)を施した拡開ホース(4)とよりなり、前記拡張チューブ(3)の径が管路の内面に密着した状態の前記SMC筒状体(2)の径よりもやゝ小さく、且つ前記拡開ホース(4)の径が管路の内面に密着した状態の前記SMC筒状体(2)の径よりもやゝ大きいことを特徴とする、管路の内張り材
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