JPH09100823A - ねじ座の構造 - Google Patents

ねじ座の構造

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JPH09100823A
JPH09100823A JP28661295A JP28661295A JPH09100823A JP H09100823 A JPH09100823 A JP H09100823A JP 28661295 A JP28661295 A JP 28661295A JP 28661295 A JP28661295 A JP 28661295A JP H09100823 A JPH09100823 A JP H09100823A
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seat body
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Osamu Ishizuka
理 石塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄板あるいはアルミ材などの被取付部に設け
るねじ座を、簡単な構成によって強度的にもすぐれ信頼
度の高いねじ座とする。また、ねじ座を被取付部に対し
て溶接可能とし、またはねじ座から突出するねじの先端
を隠蔽できるようにする。 【解決手段】 比較的強靭な金属材料で作ったねじ座体
9を、板4(被取付部)に溶接が可能なアルミ材などで
作ったホルダー10内に嵌め込み、その状態でホルダー
10を板4に溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ねじ座の構造に関
するものである。詳しくは、比較的肉の薄い板、または
比較的軟質材料よりなる板に対し、ねじによって他の部
材を取り付けたい場合があり、あるいはこのような板
を、ねじによって他の部材に取り付けたい場合がある
が、本発明は、このような場合に使用するねじのため
の、めねじ体として適用されるねじ座の構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】アルミ系の材料よりなる構造物におい
て、ねじを用いて他の部材をこの構造物に取り付ける場
合、構造物自体にタップを立てゝめねじを加工し、この
めねじにねじを捩込んで使用したのでは、めねじのねじ
山の強度が不足し、取付手段としてのねじの役目が果た
せない場合がある。そこで、比較的強靭な金属材料、た
とえば鉄、もしくはステンレス鋼などよりなるねじ座を
使用することが従来から行われている。
【0003】図8は、従来使用されるねじ座の構造の例
を示し、同図(a)は、比較的強靭な金属材料で製作され
て、その中央部にめねじ1が加工されるねじ座体2を、
皿ねじ3,3によってアルミ材の板4に取り付けた例を
示す。めねじ1のタップ加工は、勿論ねじ座体2を皿ね
じ3,3によって板4に取り付けた後に行う。
【0004】同図(b)は、ねじ座体2を板4に取り付け
るために、皿ねじの代わりに皿リベット5,5を用いた
例である。
【0005】同図(c)は、比較的強靭な金属材料で製作
された芯金6と、芯金6を内部に包み込んでいるアルミ
材の外箱7とによって複合ねじ座8を構成し、これを板
4に対して溶接によって取り付けた例である。この場合
も、前記(a)、(b)の各例の場合と同様に、めねじ1の
加工は、複合ねじ座8の板4に対す溶接が終わった後に
行われる。なお、図8(c)のように芯金の外側を異種金
属材の外箱で包み込んだ構造のものは、特開昭64−1
2849号公報に記載されており、リニアモーターカー
の路面に設ける二次側プレートなどに使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のねじ座のうち、図8(a)および(b)のものは、皿ねじ
3ないし皿リベット5を使ってねじ座体2を板4に取り
付ける作業に多くの工数がかかる。また、図8(c)のも
のは、取付作業としての溶接そのものは簡単であるが、
コーナー部4’に取り付ける場合には、図9(b)に示す
ように外箱7および芯金6の隅角部を面取りする必要が
あるため、面取り加工に手間がかかるうえに、面取り箇
所の外箱7が芯金6から剥離するおそれがある。また、
全体が完全に露出する表座として使用するには、薄肉の
外箱7で荷重を負担することになるので、取付(溶接)
強度が不足する。このように強度的に問題のある板の上
に、強度の優れたねじ座を設けることは、従来から手間
のかかる高価な作業とされ、その改善が待ち望まれてい
た。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点に
かんがみてなされたもので、比較的肉厚が薄いか又は比
較的軟質材料よりなる被取付部に設けられるねじ座に対
し、簡単な構成と容易な作業とによって、経費がかから
ず、強度的にもすぐれ、かつ信頼度の高いねじ座を提供
することを解決すべき課題としている。
【0008】また、このようにして得られたねじ座を、
溶接作業によって被取付部上に取り付けることのできる
構成とすることも課題としている。
【0009】さらに、捩込んだねじがねじ座の外に突出
する部分に対し、該部分を隠蔽して露出させることのな
いねじ座の構造を提供することをも課題としている。
【0010】さらにまた、裏座の取付が困難な箇所で
は、全体が完全に露出する表座として十分な強度をもっ
て取り付けることが可能なねじ座の構造を提供すること
をも課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めに本発明のねじ座の構造においては、比較的肉厚が薄
いか又は比較的軟質材料よりなる被取付部に設けられる
ねじ座を、比較的強靭な金属材料で製作してその上にめ
ねじを加工するねじ座体と、ねじ座体を嵌め込んだ状態
で前記被取付部に取り付けるための箱形のホルダーとを
備える構成にするとともに、前記被取付部と前記ホルダ
ーとの材料を、相互間の溶接が可能な材料としている。
【0012】請求項2に記載のように、箱形のホルダー
に嵌め込んだ状態のねじ座体の頂面と、この頂面に対向
するホルダーの頂部内面との間に空隙を形成することが
望ましい。
【0013】上記構成を有する本発明のねじ座構造によ
れば、比較的強靭な金属材料、たとえば鉄、もしくはス
テンレス鋼などでねじ座体を製作し、これを箱形のホル
ダーに嵌め込んで、そのホルダーを、比較的肉の薄い板
または比較的軟質材料よりなる被取付部に取り付けたの
ち、ねじ座体と被取付部とを貫通してねじ孔を加工する
ことができる。そして、被取付部とホルダーとの材料を
相互間の溶接が可能な材料にしておくと、ホルダーを被
取付部に取り付けるに当たって、溶接作業によって取り
付けることができて、取付作業が簡単容易なものとな
る。
【0014】請求項2記載のように、ホルダーに嵌め込
んだ状態のねじ座体の頂面と、この頂面に対向するホル
ダーの頂部内面との間に、ねじの先端の突出部分を収容
しうる空間としてのすきまを設けておくと、ねじ座に捩
込んだねじの先端がねじ座から突出することがあった場
合に、その突出した部分をそのすきまによって隠蔽して
収容することができる。また、前記のねじ用のねじ孔加
工に際し、加工用の工具によって周辺設備を損傷するな
どのことが防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明のねじ座の構造に
かかる実施形態について図面を参照して説明する。
【0016】図1に示すように、比較的強靭な金属材
料、たとえば鉄もしくはステンレス鋼などでできたねじ
座体9を、アルミ材(正確にはアルミニウム又はアルミ
ニウム合金)で作った箱形のホルダー10の中に嵌め込
み、ホルダー10の端縁部分をアルミ材の板(被取付
部)4に溶接で取り付ける。その状態でめねじ1を加工
する。板4とホルダー10との材料をいずれもアルミ材
として、相互間の溶接を可能にしてあるので、溶接とい
う簡単かつ確実な結合手段によって、ねじ座体9を板4
に取り付けることができる。
【0017】一例として、ホルダー10をアルミの板材
で作り、四辺を箱形に折り曲げてその中にねじ座体9を
嵌め込んで、ねじ座を組み立てる要領が、図2に示され
ている。この場合、ホルダー10の周囲の袖の部分であ
って板4に溶接される部分の長さを、その端縁が板4の
表面との間に僅かのすきまを隔てる程度に短く作ってお
き、溶接によってホルダー10がねじ座体9を板4に向
かって締め付ける力を持つようにしておくと効果的であ
る。また、本発明のねじ座の構造によると、たとえばコ
ーナー部(被取付部)4’に使用する場合にも、図9
(a)に示すようにホルダー10の一端部を欠除して溶接
することにより、簡単な作業でねじ座体9をコーナー部
4’に対し堅固に固定できる。
【0018】図3および図4は本発明の異なる実施例を
示し、この例では箱形のホルダー11の外形を二段式の
凸型に形成し、ホルダー11の中にねじ座体9を嵌め込
んだときのねじ座体9の頂面12と、頂面12に対向す
るホルダー11の頂部内面13との間に、ねじ14の先
端の突出部分15を収容しうるだけでなく、ねじ14が
ねじ座体9を突き抜けたときに、さらに外方へ突出して
他の部材を傷つけるのを防止する空間としてのすきま
(空隙)16を設けたねじ座の構造を示す。
【0019】すきま16を設けておくと、図4に示すよ
うに、板4に対して他の部材17を締め付けるために、
ねじ座体9に捩込んだねじ14の先端がねじ座体9から
突出しても、その突出部分15をすきま16によって隠
蔽し、ホルダー11の内部に収容することができるだけ
でなく、さらに外方へ突き抜けて他のものを傷つけるこ
とを防止する。つまり、美的効果が期待できるばかりで
なく、周辺設備として導線18が架設されているような
場合ても、ねじの突出部分15が導線18に直に触れた
り、導線18を傷つけたりすることがない。
【0020】またすきま16を設けておくことによっ
て、ねじ14用のねじ孔加工に際し、加工用工具によっ
て周辺設備を損傷するなどのことが未然に防止される。
【0021】頂部内面にすきまをそなえるホルダーの形
状は、必ずしもホルダー11のような二段式の凸型に限
るものではなく、たとえば図5に示すもののように、無
段式の傾斜面19をそなえる錐状のものでもよい。た
だ、ホルダー11のように形成すると、中段部20の内
面によってねじ座体9を板4に向かって押し付ける力が
安定して付加せられ、しかも強く押し付けられること
と、板材を用いてホルダーを形成するための作業が簡明
で容易である、などの利点がある。
【0022】さらに、図6および図7はそれぞれ本発明
の異なる実施例を示す斜視図で、図6は一部を切り欠い
て表している。これらの例も箱形のホルダー11'・1
1"の外形を二段式の凸型に形成し、ホルダー11'・1
1"の中段部20内にねじ座体9を嵌め込んで使用する
ものである。
【0023】前記の実施例では、箱形のホルダー10を
アルミ材で作った例を示したが、ホルダーの材質はアル
ミ材に限るものではなく、合成樹脂などの高分子化合物
であってもよい。また、ホルダーを板に取り付ける手段
として、溶接によるほか、ねじボルトを用い、あるいは
接着剤を使って接着するなどの方法も可能である。さら
に、板4の裏側にはホルダー10を取り付けるだけのス
ペース上の余裕がなかったり、溶接できなかったりする
など、裏座としての取付が困難な場合には、ホルダー1
0の板厚を適宜選定することにより、板4の表側にねじ
座体9をホルダー10で覆って溶接(図1のホルダー1
0とねじ座体9を板4に対し上下反転させた状態)し、
表座として十分な強度をもたすことができる。なお、上
記にホルダー10・11・11'・11"の形状を示した
がそれらは例示であり、箱形であれば種々の変更が可能
である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明にかかるねじ座の構造は以上のように構成される
ので、つぎに示す効果がある。
【0025】(1) 簡単な構成と容易な作業とによって、
強度的にもすぐれ、信頼度の高いねじ座を提供すること
ができる。またねじ座を、溶接作業によって被取付部上
に取り付けることができ、取付作業が簡単かつ容易なも
のとなる。
【0026】(2) 請求項2記載の構造により、ホルダー
に嵌め込んだ状態のねじ座体の頂面と、この頂面に対向
するホルダーの頂部内面との間に、ねじの先端の突出部
分を収容しうる空間としてのすきまを設けておくと、ね
じ座に捩込んだねじの先端がねじ座から突出することが
あった場合に、その突出した部分をそのすきまにより隠
蔽して収容することができる。その結果、美観が保たれ
るとともに、ねじの突出部分が周辺設備に直に触れたり
周辺設備を傷付けたりすることが防止される。また、前
記のすきまを設けておくことによって、前記のねじ用の
ねじ孔加工に際し、工具によって周辺設備を損傷するな
どのことが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のねじ座の構造の実施例を示す断面図で
ある。
【図2】図1のねじ座の組立工程を示す説明図である。
【図3】本発明のねじ座の構造の他の実施例を示す斜視
図である。
【図4】図3のねじ座の断面図である。
【図5】本発明のねじ座の構造のさらに他の実施例を示
す断面図である。
【図6】本発明のねじ座の構造の他の実施例を示す斜視
図で、一部を切り欠いて表している。
【図7】本発明のねじ座の構造の他の実施例を示す斜視
図である。
【図8】図6(a)、(b)および(c)は、それぞれ従来の
ねじ座を示す断面図である。
【図9】図9(a)は本発明のねじ座をコーナー部に用い
た状態を示す断面図、図9(b)は従来のねじ座(図8
(c))をコーナー部に用いた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 めねじ 4 板(被取付部) 4' コーナー部(被取付部) 9 ねじ座体 10・11・11'・11" ホルダー 12 頂面 13 頂部内面 14 ねじ 15 突出部分 16 すきま(空隙)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的肉厚が薄いか又は比較的軟質材料
    よりなる被取付部に設けられるねじ座を、 比較的強靭な金属材料で製作してその上にめねじを加工
    するねじ座体と、 ねじ座体を嵌め込んだ状態で前記被取付部に取り付ける
    ための箱形のホルダーとを備える構成にするとともに、 前記被取付部と前記ホルダーとの材料を、相互間の溶接
    が可能な材料としたことを特徴とするねじ座の構造。
  2. 【請求項2】 箱形のホルダーに嵌め込んだ状態のねじ
    座体の頂面と、この頂面に対向するホルダーの頂部内面
    との間に空隙を形成した請求項1記載のねじ座の構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502857A (ja) * 2004-06-15 2008-01-31 ルノー・エス・アー・エス 自動車部品の取り付け装置
JP2016205544A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 株式会社アカギ 吊り金具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502857A (ja) * 2004-06-15 2008-01-31 ルノー・エス・アー・エス 自動車部品の取り付け装置
JP2016205544A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 株式会社アカギ 吊り金具

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