JPH089909B2 - リフト装置のマスト固定機構 - Google Patents

リフト装置のマスト固定機構

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JPH089909B2
JPH089909B2 JP2187622A JP18762290A JPH089909B2 JP H089909 B2 JPH089909 B2 JP H089909B2 JP 2187622 A JP2187622 A JP 2187622A JP 18762290 A JP18762290 A JP 18762290A JP H089909 B2 JPH089909 B2 JP H089909B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作業台を上下に移動させて人員、資材を高
い位置に持ち上げることができるリフト装置に関し、特
に、複数段のマストを順次一段づつ摺動させて作動させ
ることができるリフト装置のマスト固定機構に関する。
〔従来の技術〕
ビル建築等の高所における組立、塗装、修理、或い
は、屋内の天井の修理、点検、若しくは、照明器具の保
守等においては、人員、資材を高い位置に持ち上げさせ
るリフト装置が多く用いられていた。このリフト装置の
作業台上に、作業員や資材を乗せて持ち上げたり降下さ
せて各種の工作、保守、点検作業の作業を行わせるのが
通例となって来ている。
昨今では、手の届かない高い位置にある天井、二階建
て、若しくは背の高い壁面等の作業においては、人員、
資材を作業台ごと持ち上るリフト装置が用いられてい
る。従前では、手の届かない位置の作業には梯子や脚立
を用いたり、若しくは足場を組み立てて作業を行ってい
た。しかしながら、梯子、脚立でその持ち上げる高さに
限度があるとともに、作業員が乗り降りすることができ
ても、資材を持ち上げるの厄介なものであった。また、
現場で足場を組み立てるとなれば、足場の組立てや撤去
に時間がかかり、一個所での作業に比較的時間が掛かる
結果となり、作業効率が極めて悪いものであった。
このような要請のため、上下に伸縮するリフト装置に
車輪を付け、床面で移動ができるようにした各種のリフ
ト装置が用いられるようになってきた。
こうしたリフト装置では、複数段のマストレールを上
下に伸縮できるように組合せ、これらのマストレールを
油圧装置やウインチによって伸縮させ、マストレールの
上部に固定した作業台を上下動させる構成のものが多か
った。
しかしながら、このようなリフト装置の作業台を高い
位置に持ち上げさせようとすると、伸縮するマストレー
ルの段数を多くしなければならず、伸縮する段数を多く
すると、故障等によって伸びている状態のマストレール
が急に落下して危険なものであった。また、複数段のマ
ストレールで組み立てると何れのマストが上昇するか不
確定となり、順次マストレールを一段ずつ順次持ち上げ
させるのが困難なものであった。
このため、複数段のマストレールのうち特定のマスト
レールのみを先ず持ち上げさせ、上昇したガイドレール
は順次他のガイドレールと固定機構により連結させて固
定させることが望ましいものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、複数段のマストレールを組み合わせて作
業台を上昇させるリフト装置では、その機構が比較的簡
単であり、また梯子、脚立よりも高い位置にまで作業員
を持ち上げさせることから、多く用いられてきている
が、安全に上昇させるためには各種の問題点があった。
このため、複数段のマストレールの内から、順次上昇
するマストレールを特定することができて、一段づつ上
昇させるリフト装置が好ましいものである。また、マス
トレールが上昇した場合において、各マストレール間の
結合を確実に行い、作業台が落下するのを防止する機構
の開発も望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本願の第1の発明は、やや垂直に立ち上げた第1のマ
ストと、この第1のマストの長さ方向に摺動する第2の
マストと、この第2のマストの長さ方向に摺動する第3
のマストと、第1、第2、第3のマストに巻き廻され
て、第1のマストに対し第2、第3のマストを持ち上げ
る巻上げ手段と、第1のマストの一部に固定された係止
手段と、第2のマストに固定され前記係止手段と選択的
に係合する選択係合手段と、第3のマストに取付けられ
て前記選択係合手段が係止手段と係合するのを制御する
旋開錠手段とから成り、巻き上げ手段を作動させること
により、第3のマストが第2のマストに対して移動し、
旋開錠手段が選択係合手段と接触した後で係止手段との
係合を解除させて、第1のマストに対し第2のマストを
移動させることを許可させる構成となっており、前記係
止手段および旋開錠手段はそれぞれ底部に係止面および
上部に傾斜面を有するブロック状のものであり、かつ前
記選択係合手段はピニオンと、このピニオンに対して相
対する方向から噛合して互いに逆方向に移動するラック
と、これらのラックの先端に設けられ前記ブロック状の
係止手段および旋開錠手段の係止面および傾斜面に接す
るローラーと、このローラーの方向に前記ラックを付勢
するバネとを有する構成とされており、このバネの付勢
力に抗して前記係止手段および旋開錠手段の傾斜面で前
記ローラーを押動して前記各ラックが互いに逆方向に移
動して各マストの係止および開放を行うようにしたこと
を特徴とするリフト装置のマスト固定機構を提供するも
のである。
本願の第2の発明は、やや垂直に立ち上げた第1のマ
ストと、この第1のマストの長さ方向に摺動する第2の
マストと、この第2のマストの長さ方向に摺動する第3
のマストと、第1、第2、第3のマストに巻き廻され
て、第1のマストに対し第2、第3のマストを持ち上げ
る巻上げ手段と、第1のマストの一部に固定された係止
手段と、第2のマストに固定され前記係止手段と選択的
に係合する選択係合手段と、第3のマストに取付けられ
て前記選択係合手段が係止手段と係合するのを制御する
旋開錠手段とから成り、巻き上げ手段を作動させること
により、第3のマストが第2のマストに対して移動し、
旋開錠手段が選択係合手段と接触した後で係止手段との
係合を解除させて、第1のマストに対し第2のマストを
移動させることを許可させる構成となっており、前記係
止手段および旋開錠手段はそれぞれ底部に係止面および
上部に傾斜面を有するブロック状のものであり、かつ前
記選択係合手段は中心部を支点として回動する羽根と、
この羽根の各先端に対して相対する方向から係合して互
いに逆方向に移動する摺動体と、これらの摺動体の先端
に設けられ前記ブロック状の係止手段および旋開錠手段
の係止面および傾斜面に接するローラーと、このローラ
ーの方向に前記摺動体を付勢するバネとを有する構成と
されており、このバネの付勢力に抗して前記係止手段お
よび旋開錠手段の傾斜面で前記ローラーを押動して前記
各摺動体が互いに逆方向に移動して各マストの係止およ
び開放を行うようにしたことを特徴とするリフト装置の
マスト固定機構を提供するものである。
〔作用〕
本発明では、巻き上げ手段によってワイヤーが巻き取
られると、このワイヤーが各段のマストの上下でそれぞ
れ順に巻き回され第3のマストをまず最初に持ち上げ
る。このとき、第1のマストと第2のマストの両者は係
止手段で係止されており、第2のマストは第1のマスト
に対して上昇しない。
第3のマストの下部が第2のマストの頂部にまで達し
たときに、旋開錠手段が選択係合手段に接触し、係止手
段と選択係合手段との係合が解除される。同時に旋開錠
手段と選択係合手段とが噛み合う。このため、第2のマ
ストは第1のマストに対して自由に摺動することがで
き、第3のマストは第2のマストと連結されて摺動す
る。このため、第2のマストと第3のマストは一体とな
って上昇し、作業台は固く保持される。
特に本発明では、係止手段および旋開錠手段はそれぞ
れ底部に係止面および上部に傾斜面を有するブロック状
のものであり、かつ選択係合手段はピニオンまたは羽根
と、これらのピニオンまたは羽根に対して相対する方向
から係合して互いに逆方向に移動するラックまたは摺動
体と、これらラックまたは摺動体の先端に設けられブロ
ック状の係止手段および旋開錠手段の係止面および傾斜
面に接するローラーと、このローラーの方向に摺動体を
付勢するバネとを有する構成とされており、このバネの
付勢力に抗して係止手段および旋開錠手段の傾斜面でロ
ーラーを押動して各ラックまたは摺動体が互いに逆方向
に移動して各マストの係止および開放を行うようにした
ので、各マストの移動および停止がより確実に行われ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明のリフト装置の一実施例を示す斜視
図、第2図は同上の作業台を最下位置に降下した状態を
示す側面図、第3図は同上の正面図、第4図は作業台を
最大の高さに持ち上げた状態を示す側面図、第5図はそ
の平面図である。
まず、やや梯子状に組み立てられた車体1の前後左右
にはそれぞれ車輪2が軸支されており、この車輪2によ
って車体1は床面上を自由に移動させることができる。
この車体1の中央両側には、コの字形に曲げた軸支板3
がそれぞれ固定してあり、各軸支板3には水平方向に回
動できる脚支柱4がピンで連結してある。この脚支柱4
の先端には上下に移動させることができる固定脚5が取
り付けてあり、この固定脚5がアウトリガーの作用をす
るものである。
この車体1の上面中央は、やや下方に向けて折り曲げ
られて低くなっており、この車体1の上面中央にはモー
タ等で駆動されるウィンチ6が載置してある。
次に、車体1の上面であって前後の車輪2、2の中間
の位置には、それぞれ第1のマストである固定マスト10
が間隔を置いて対向するように起立させてある。これら
の固定マスト10の背面には二本づつの支柱11の上端が連
結してあり、両支柱11の下端は前記車体1の上面の左右
に放射してハの字形となるように配置して連結してあ
る。これらの支柱11により固定マスト10は垂直に保持さ
せられている。
これらの固定マスト10には上下方向に溝が形成してあ
り、それぞれの固定マスト10には第2のマストである中
間マスト12が上下に摺動自在に挿通してある。また、こ
の中間マスト12には上下に溝が形成してあり、この中間
マスト12には第3のマストである上マスト13が上下に摺
動自在に挿入してある。そして、上マスト13には上下方
向に溝が形成してあり、この溝にはその長さが短い移動
マスト15が上下に摺動自在に挿通してある。これら固定
マスト10、中間マスト12、上マスト13、移動マスト15に
よって伸縮マスト14が形成されることになる。
この一対の伸縮マスト14は、それぞれが間隔を置いて
対向するように配置されている。これらの二つの伸縮マ
スト14の間に位置して、平板状をした作業台16を配置さ
せてある。この作業台16は長方形状をしており、それぞ
れの短辺の中央はややコの字形に切り込んで形状してあ
り、この切り込んだ部分に前記伸縮マスト14を嵌め込む
ことで上下に移動できるようにしてある。この作業台16
の左右の辺にある切込みには、それぞれ前記移動マスト
15を挿入してあり、この移動マスト15には作業台16が固
定してある。
また、作業台16の周囲には、作業員が落下するのを防
止する手摺り17が起立して固定してある。次に、第6図
は前記伸縮マスト14における各構成部材の組合せを示し
た断面図である。固定マスト10、中間マスト12、上マス
ト13、移動マスト15のそれぞれの断面形状は同一であ
り、例えば、アルミ合金等を引抜き成形などによって加
工してある。
これらの固定マスト10、中間マスト12、上マスト13、
移動マスト15のそれぞれの断面形状は同一としてある。
これらの一側面(対向した内側の面)の両端はややL字
形に内側に折り曲げたガイド部10−A、12−A、13−
A、15−Aとなっており、両ガイド部10−A、12−A、
13−A、15−Aはそれぞれ内側に対向するように折れ曲
げられて、コの字形の空間を形成させている。そして、
反対側の側面(外側にある面)には、平板状をしたスラ
イダー部10−B、12−B、13−B、15−Bに形成させて
いる。
そして、中間マスト12のスライダー部12−Bは固定マ
スト10のガイド部10−Aの空間に挿通させてあり、上マ
スト13のスライダー部13−Bは中間マスト12のガイド部
12−Aの空間に挿通させてある。そして、摺動ガイド15
のスライダー部15−Bは、上マスト13のガイド部13−A
の空間に挿通されている。
こうして、中間マスト12は固定マスト10に対して上下
に摺動することができ、上マスト13は中間マスト12に対
して上下に摺動することができ、さらに、移動マスト15
は上マスト13に対して上下に摺動できるように組み合わ
されている。そして、中間マスト12の側面の左右上端に
はストッパー機構18が固定してあり、上マスト13の側面
の左右上端にはストッパー機構19が固定してある。次
に、第7図、第8図、第9図、第10図は第6図で示した
前記マスト固定機構18を拡大して示すものである。
ここで、第7図ではマスト固定機構18の取付け状態を
示し、第8図ではその縦断面図を示し、第9図では同上
の側断面図を示し、第10図は各構成部品の分解斜視図を
示している。これらの図においては、一方のマスト固定
機構18のみを示しているが、他のマスト固定機構19であ
ってもその構成はまったく同一である。
前記固定マスト10の上部側面には係止手段としての係
止ブロック20が固定してあり、中間マスト12の上部側面
には選択係合手段としての係合機21が固定してある。そ
して、上マスト13の下部側面には、旋開錠手段としての
制御ブロック22が固定してある。第7図においては係止
ブロック20、係合機21、制御ブロック22がそれぞれ同一
の水平位置にあるように示しているが、現実の動作では
このように係合機21が、係止ブロック20、制御ブロック
22より上部に位置することはなく、この図では説明のた
めに示したものである。
前記係止ブロック20は全体が長方体形状をしており、
その下面は水平な係止面24となっており、上部は斜めに
接断された傾斜面25となって形成されており、この傾斜
面25は係合機21方向に向けられている。そして、制御ブ
ロック22も同様な形状となっており、その下面には水平
な係止面25が形成されており、上部は斜めに接断されて
傾斜面27となっており、この傾斜面27は係合機21の方向
を向いている。
次に、前記係合機21について第8図〜第10図とともに
詳しく説明する。この係合機21は前記係止ブロック21と
制御ブロック22の何れか一方に選択的に係合することに
よって中間マスト12の上下の摺動制御を行なうものであ
る。
この係合機21では、まず中間マスト12の側面に密着す
る薄板状をした基板30があり、この基板30の中央には薄
肉鋼板をややコの字形に折り曲げた保持枠31が密着して
固定してあり、この保持枠31はその開口を側面方向に向
けて固定してある。そして、この保持枠31の中央にはシ
ャフト32が基板30に対して垂直となるように固定してあ
り、このシャフト32の先端は保持枠31のコの字形となっ
た開口の中央に位置させてある。そして、シャフト32に
は二つのカラー33、34が回転自在に挿通させてあり、カ
ラー33外周にはピニオン35が形成してあり、カラー34外
周にはピニオン36が形成してある。
前記保持枠31の上部空間にはブロック形状をしたガイ
ド体37が密着させてあり、このガイド体37はネジ38によ
って保持枠31の上部に固定されている。また、保持枠31
の下部空間にはブロック形をしたガイド体39が挿入させ
てあり、このガイド体39はネジ40によって保持枠31の下
部に固定されている。各ガイド体37の下面、ガイド体39
の上面はそれぞれ前記ピニオン35、36とは接触しない位
置にあるような形状となっている。そして、このガイド
体37の下面には、シャフト32とは直角方向に細長いガイ
ド溝41、42が切削形成してあり、さらにガイド溝41、42
の上部には、このガイド溝41、42と並列になるように断
面が丸いバネ穴43、44が切削形成してある。従って、側
面から見ると(第9図を参照)、ガイド溝41、42と、バ
ネ穴43、44によってひょうたん型をした空間が形成され
ていることになり、この空間はガイド体37の一側面より
他側面にまで貫通して形成されている。また、下側のガ
イド体39の上面には、同様にシャフト32とは直角方向に
向けてガイド溝45、46が切削形成してある。
そして、前記ガイド溝41には下側に歯面を形成した細
長いラック体47が摺動自在に挿通させてあり、このラッ
ク体47の下面にあるラック歯は前記ピニオン35と噛合わ
せてある。また、ガイド溝42にはラック体48が摺動自在
に挿通させてあり、このラック体48の下面にあるラック
歯はピニオン36に噛合わせてある。さらに、ガイド溝45
には細長い形状をしたラック体49が摺動自在に挿通して
あり、このラック体49の上面にあるラック歯はピニオン
35に噛合わせてある。そして、ガイド溝46には細長いラ
ック体50が摺動自在に挿通してあり、このラック体50の
上面にあるラック歯は前記ピニオン36に噛合わせてあ
る。この構成により、ピニオン35が回転すると、ラック
体47、49がそれぞれ逆方向に移動することになる。同様
に、ピニオン36が回転するとラック体48、50がそれぞれ
逆方向に移動することになる。
そして、第10図中においてラック体47の左側にはロー
ラ51が軸支してあり、ラック体48の右側にはローラ52が
軸支してあり、ラック体49の右側にはローラ53が軸支し
てあり、ラック体50の左側にはローラ54が軸支してあ
る。各ローラ51、52、53、54はそれぞれラック体47、4
8、49、50の一端で上下に切り開くようにして形成され
た溝55、56、57、58内に収納されており、各ローラ51、
52、53、54はピン59、60、61、62によって回転自在に軸
支されている。
次に、前記ラック体47、48の上面中央にはピン形状を
した作動ピン63、64がそれぞれ垂直に起立させてあり、
作動ピン63は前記バネ穴43の内部で移動するように収納
させてあり、作動ピン64は前記バネ穴44内で移動するよ
うに収納させてある。そして、バネ穴43には第10図中に
おいて右側からコイル状をしたバネ65が挿入してあり、
このバネ65の一端は作動ピン63と接触しており、他端は
バネ穴43とは直角方向に形成したピン穴66に挿入したバ
ネ押さえ67に接触している。このバネ65はこのバネ押さ
え67にその終端が接触して、作動ピン63およびラック体
47を常に第10図中において左方向に付勢している。ま
た、バネ穴44には第10図中左側からコイル状したばね68
が挿入させてある。このバネ68の一端は前記作動ピン64
に接触させてあり、他端はガイド体37の側面に形成した
ピン穴69より挿入したバネ押さえ70と接触させてあり、
バネ68は作動ピン64に接触して、作動ピン64およびラッ
ク体48を第10図中において右方向に付勢している。そし
て、第10図における各部の構造が組立てられた状態のと
き、前記保持枠31の上下の端面には、第9図に示すよう
に平板状をした閉鎖板72を密着させ、この閉鎖板72の上
下はそれぞれネジ73、74によって保持枠31の上下の端面
に固定されている。
次に、第11図により本実施例における持ち上げ手段で
あるワイヤーの巻廻し状態について説明する。
この第11図では、説明のため固定マスト10、中間マス
ト12、上マスト13、移動マスト15をそれぞれ少しずつ上
下に移動させて示しているが、実際にはこのような動作
をせず、現実の動作と相違することに注意されたい。
前記ウィンチ6の側面には、作動軸80が突出してお
り、この作動軸80には巻取り用のドラム81が固定してあ
る。そして固定マスト10の下部には、プーリー82が回転
自在に軸支してあり、さらに固定マスト10の上端にはプ
ーリー83が軸支してある。また、中間マスト12の上下、
上マスト13の上下にもそれぞれプーリー84、85、86、87
が回転自在に軸支してある。
前記ドラム81の外周にはワイヤー88が巻付けてあり、
このワイヤー88はプーリー82、83、84、85、86、87にそ
れぞれ巻き廻され、S字形になるように順次巻き付けら
れていてその終端は前記移動マスト15に連結させてあ
る。こうして一本のワイヤー88は固定マスト10、中間マ
スト12、上マスト13の上下で巻き廻されていることにな
る。
次に、本実施例の作用を説明する。
このリフト装置を使用する場合であって、装置を作業
すべき場所に移動させる場合についてまず説明する。
まず、第2図、第3図で示すように、中間マスト12、
上マスト13および移動マスト15をそれぞれ下方に移動さ
せ、装置全体の上下の高さを縮めた状態で移動させる。
この場合車輪2が車体1の下面に軸支してあるため、全
体を押すことで極めて軽く自由に移動させることができ
る。作業させる場所にまでこの車体1を移動させた時、
脚支柱4を車体1の側面から廻し出し、第4図に示すよ
うに車体1の側面と直角になるように脚支柱4を位置さ
せる。その後、固定脚5を下降させ、固定脚5の下面を
床に接触させる。この固定脚5によって車体1が移動し
なくなり、車体1の側面方向に転倒することを防止する
仮固定を行なう。
次いで、作業台16を持ち上げさせるが、この持ち上げ
の作業では前記ウインチ6を作動させて、ウインチ6に
よってワイヤー88をドラム81に巻取ることにより作業台
16を持ち上げさせることができる。
このウインチ6を作動させるとドラム81が回転し、巻
付けられているワイヤー88がそれぞれ引っ張られ、張り
出したワイヤー88の全長を縮小させるように作用する。
すると中間マスト12は固定マスト10に対して、上マスト
13は中間マスト12に対して、移動マスト15は上マスト13
に対してそれぞれの間にあるワイヤー88の長さが縮めら
れるように作用する。しかしながら、上マスト13の側面
にはマスト固定機構19が、中間マスト12の側面にはマス
ト固定機構18が取付けられているため、ワイヤー88はま
ず移動マスト15のみを持ち上げさせて、移動マスト15を
上マスト13の上端に接触するまでに持ち上げさせる。
すると、移動マスト15の下部がマスト固定機構19と接
触することから、マスト固定機構19は解除されて、上マ
スト13が中間マスト12に対して摺動できるようになり、
移動マスト15と上マスト13とが同時に上方に移動する。
そして、上マスト13の下部が中間マスト12の上端付近に
まで移動すると、上マスト13の下部がマスト固定機構18
を解除し、固定マスト10に対して中間マスト12の移動を
解除させて、中間マスト12が固定マスト10に対して自由
に移動できるようになる。すると、中間マスト12は移動
マスト15、上マスト13とともに上昇し、作業台16をさら
に上方に持ち上げさせる。これらの動作はワイヤー88が
引っ張られることにより順次行われ、各マスト10、12、
13、15の摺動制御はそれぞれマスト固定機構18、19によ
って順次切り換えられていくことになる。この一連の動
作を観察すると、移動マスト15、上マスト13、中間マス
ト12の順にそれぞれが順次固定マスト10より繰り出され
ることになり、それぞれのマスト12、13、15が勝手に移
動するのを制御することができる。このため、作業台16
は常に平行となった状態で持ち上げられ、動作がアンバ
ランスになることがない。
さて、このように中間マスト12、上マスト13、移動マ
スト15がそれぞれ順に移動できるように制御するマスト
固定機構18、19の動作について第12図とともに説明す
る。第12図において、上段はマスト固定機構18をピニオ
ン36、ラック体48、50の面で接断した状態を示すもので
あり、第12図の下段はマスト固定機構18をピニオン35、
ラック体47、49の面で接断した状態を示すものである。
第12図で機構を上下に分割したのは、ピニオン35、3
6、ラック体47、48、49、50の動作をそれぞれ説明させ
るためであり、上段、下段の各機構はそれぞれ同時に動
作するものである。そして、第12図中においてA、B、
Cの順序によりマスト固定機構18が開錠されると同時に
中間マスト12、上マスト13が結合していく過程を説明し
ている。
この第12図Aではワイヤー88が引っ張られ、上マスト
13のみが図中X方向に移動している状態を示している。
この第12図Aの状態においては、バネ68により作動ピ
ン64は右方向に押されており、ラック体48も押し出され
ていることから、同時にラック体50も固定マスト10方向
に突出していて、ローラ52、54はそれぞれ中間マスト12
の側面に突出している。このため、ローラ54は係止ブロ
ック20の係止面24と接触しており、ラック体50がこの係
止ブロック20に阻まれているため、中間マスト12は固定
マスト10に対して上方に移動することはできない。ま
た、この中間マスト12が固定マスト10に係合されている
状態の時、バネ65は作動ピン63を押しており、ラック体
47は図中左方向に付勢されている。しかしながら、ロー
ラ51は係止ブロック20の側面に接触しており、ラック体
47は中間マスト12の側面より突出していない。このた
め、反対側にあるラック体49も同様にその側端が中間マ
スト12の側面より突出せず、ローラ53は上マスト13の側
面内側に位置している。
つぎに、上マスト13が徐々に上昇して、第12図中X字
方向に摺動した場合において、制御ブロック22がついに
ローラ52と接触した状態を示すのが第12図Bで示す状態
である。制御ブロック22の傾斜面27がローラ52に接触す
ると、ローラ52およびラック体48は図中左方向に押さ
れ、制御ピン64はバネ68を圧縮しながらピニオン36を反
時計方向に回転させ、ラック体50を図中右方向に移動さ
せる。すると、ローラ54は係止ブロック20の係止面24よ
り引き込められ、係止ブロック20とローラ64との係合が
解除されるので、中間ブーム12は固定マスト10との係合
が解除されて自由に上方に移動させることが許可され
る。このように制御ブロック22によってラック体48が図
中右方向に押されている状態の時は、第12図Bの下段に
示すように、制御ブロック22の下面にある係止面26はラ
ック体49にあるローラ53の位置よりも上方に位置して移
動していることになる。
次に、前述のように係止ブロック20の係止面24と、ロ
ーラ54との係合が解除されることで、上マスト13と中間
マスト12とは第12図中CにおけるようにYの方向に同時
に移動することになる。これはワイヤー88によって引っ
張られるため、中間マスト12が上マスト13と同時に移動
することになるからである。すると、ローラ52はすでに
傾斜面27によって押されているため、それ以上ラック体
48、50は移動せず、ピニオン36は回転しなくなる。しか
しながら中間マスト12が上方に移動することにより、ラ
ック体47のローラ51が接触する位置が上方に移動し、係
止ブロック20の上方にある傾斜面25と接触するようにな
ると、バネ65が作動ピン63を押し出して、ラック体47を
傾斜面25の斜面に沿って第12図中Cの矢印で示す方向に
移動される。この移動はピニオン35に伝えられ、同時に
ラック体49を図中右方向に押し出すように作用し、ロー
ラ53は中間マスト12の側面より大きく突出し、制御ブロ
ック22の係止面26の下部に位置することになる。このた
め中間マスト12がさらに上方に移動しようとすれば、こ
のローラ53が係止面26と接触し、中間マスト12と上マス
ト13は同時に上昇することとなる。
このように、第12図A、B、Cの順序で制御ブロック
22がローラ52に押し当り、ラック体48を移動させること
で固定マスト10に対する中間マスト12の係合が解除さ
れ、中間マスト12は自由に上昇することができる。同時
にラック体48が突出することから、ローラ53が係合面26
と接触して、中間マスト12と上マスト13が係合されて移
動させるように制御することになり、これらの一連の動
作を行うことになる。
前述とは逆にドラム81が逆転し、ワイヤー88が緩めら
れると、逆に上マスト13、中間マスト12は同時に下降す
ることになるが、この場合は前述とは逆に上マスト13の
みが下降するのではなく、上マスト13と、中間マスト12
はローラ53が係合面26と接触していることから、同時に
下降することになる。そして前述とは逆に第12図におい
てC、B、Aの順で、上マスト13と中間マスト12の係合
が解除され、同時に中間マスト12と固定マスト10とは係
合され、前述とは逆の作動をすることになる。こうして
上マスト13のみが中間マスト12に対して自由に移動でき
ることとなり、上マスト13のみが下降されることにな
る。
次に、第13図、第14図は本発明におけるマスト固定機
構18の他の実施例を示すものである。この実施例におい
ては、第1の実施例と同一の部材に付いて同一の符号を
付け説明を省略している。
前記シャフト2には二つのカラー100、101が挿通して
あり、このカラー100には上下に羽根102、103が反対方
向に突起させてある。またカラー101にも羽根104、105
がそれぞれ反対方向に突起させてある。これらの羽根10
2、103、104、105は先端が細くなった形状をしており、
バタフライのような形状となっている。
そして、前記ガイド体37に形成したガイド溝41、42に
はブロック状をした摺動体106、107が挿通してあり、ガ
イド体39のガイド溝45、46には同様にブロック状をした
摺動体108、109が挿通してある。そして、各摺動体10
6、107の下面中央には上方に向かって凹んだ係合溝11
0、111が形成してあり、係合溝110には羽根102が噛合わ
せてあり、係合溝111には羽根104が噛合わせてある。そ
して、摺動体108、109の上面中央には係合溝112、113が
形成してあり、この係合溝112には羽根103が噛合わせて
あり、係合溝113には羽根105が噛合わせてある。この構
成により、カラー110が回動すると羽根102、103によっ
て摺動体106、108は左右逆方向に摺動することになる。
同様にカラー101が回動すると羽根104、105によって摺
動体107、109は左右逆方向に移動することになる。
そして、第14図中において摺動体106および106の左側
には、上下にローラ溝114、117が形成してあり、第14図
中において摺動体107および108の右側には、上下にロー
ラ溝115、116が切削形成してある。そして、各ローラ溝
114、115、116、117にはそれぞれローラ118、119、12
0、121が収納させてあり、各ローラ118、119、120、121
はそれぞれピン122、123、124、125によって回転自在に
軸支されている。また摺動体106の上面中央には、作動
ピン126が突起して固定してあり、摺動体107の上面中央
には、作動ピン127が突起して固定してある。
この実施例においては、前述と同様上マスト13が上昇す
ると制御ブロック22が上昇し、この制御ブロック22の傾
斜面27がローラ119に接触する。するとローラ119および
摺動体107は第13図中左方向に押し込まれる。すると、
係合溝111に噛合っていた羽根104はシャフト32を中心と
して第13図中反時計方向に回転し、反対側の羽根105が
係合溝113を押すことになる。このため摺動体109は第13
図中で右方向に摺動し、ローラ121は係止ブロック20の
下面にある係合面24との係合を解除する。このため中間
マスト12は係合ブロック20との接触が解除されるので上
方に移動することができる。
また、第15図は本発明のマスト固定機構を他の昇降装
置に応用した例を示すものである。
第1図に示す実施例では、作業台16を持上げる伸縮マ
スト14は、固定マスト10、中間マスト12、上マスト13、
移動マスト15の四つの部材から構成されており、伸縮マ
スト14は作業台16の左右に設けられている。しかしなが
ら、第15図の実施例においては、伸縮マスト130は一組
の機構で構成されており、下マスト131、中間マスト13
2、上マスト133より構成されている。そして、下マスト
131は車輪134のついた車体135に垂直に固定されてお
り、その上部は八の字形に開いたステー136で保持され
ている。そして、固定マスト131に対して中間マスト132
は上下に移動することができ、中間マスト132に対して
上マスト133は上下に摺動できるように組合されてい
る。この上マスト133の上端には、四角形状をした作業
台137が載置固定してある。さらに、この車体135と作業
台137の間には、上下に伸縮できる複数のはしごから構
成された伸縮はしご138が連結されている。そして、下
マスト131の上部側面には、係止ブロック20が固定され
ており、中間マスト132の上部側面には、係合機21が固
定してあり、上マスト133の側面下部には制御ブロック2
2が固定してある。
そして、下マスト131の背面には、ハンドル139が軸支
してあり、このハンドル139によってワイヤー140が巻き
上げられるようになっている。なお車体135の後部には
扇形に広がる脚支柱141とこの脚支柱141の先端に取り付
けられて、上下に回動する固定脚142が設けられてい
る。
この実施例では、ハンドル139を回転させることによ
りワイヤー140が巻取られ、前記第11図と同様の構成に
より、ワイヤー140の巻取る力によって上マスト133と中
間マスト132が上方に移動し、作業台137を上昇させるこ
とができる。
この時、上マスト133が最初に上昇し、上マスト133の
制御ブロック22が係合機21と接触した時に、中間マスト
132は固定マスト131との係合が解除され、上マスト133
と中間マスト132は同時に上方に上昇することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したので、複数のマストを
組合せた構成の伸縮マストで作業台を持ち上げる構成に
おいて、組合わされた複数のマストを順次上昇させるこ
とができ、特定のマストのみを優先させて移動させるこ
とができる。上昇させるマストの優先は自動的に行なわ
れ、ワイヤーの引っ張り力によって不特定に各マストが
上昇するのを防止することができる。
特に本発明では、係止手段および旋開錠手段はそれぞ
れ底部に係止面および上部に傾斜面を有するブロック状
のものであり、かつ選択係合手段はピニオンまたは羽根
と、これらのピニオンまたは羽根に対して相対する方向
から係合して互いに逆方向に移動するラックまたは摺動
体と、これらラックまたは摺動体の先端に設けられブロ
ック状の係止手段および旋開錠手段の係止面および傾斜
面に接するローラーと、このローラーの方向に摺動体を
付勢するバネとを有する構成とされており、このバネの
付勢力に抗して係止手段および旋開錠手段の傾斜面でロ
ーラーを押動して各ラックまたは摺動体が互いに逆方向
に移動して各マストの係止および開放を行うようにした
ので、各マストの移動および停止がより確実に行われ
る。
このように、複数のマストのうち、特定のマストより
順次上昇させるので、作業台を安全でしかも強固に持ち
上げさせることができる。このため、ワイヤーで昇降台
を持ち上げる機構であっても、その動作が確実であり安
全性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるリフト装置の外観を示
す作業台を最大高さ位置に持ち上げた状態の斜視図、第
2図はリフト装置の作業台を最下位置に下げた状態を示
す側面図、第3図は同上の側面図、第4図は作業台を最
大高さ位置にまで持ち上げた状態を示す側面図、第5図
は同上の平面図、第6図は伸縮マストの組合せ状態を示
す断面図、第7図はマスト固定機構の構成を示す拡大斜
視図、第8図は同上の一部を断面にした側面図、第9図
は同上のマスト固定機構のうち、係合機を垂直方向に切
断した上体を示す断面図、第10図は同上の係合機の分解
斜視図、第11図はワイヤーの取り巻き状態を示す説明
図、第12図は本実施例の動作を示す説明図。第13図は本
発明のマスト固定機構の他の実施例を示す一部を切断し
た断面図、第14図は同上の係合機の分解斜視図、第15図
は本発明のマスト固定機構を他の種類のリフト装置に応
用した例を示す斜視図である。 1……車体、6……ウインチ、10……固定マスト、12…
…中間マスト、13……上マスト、14……伸縮マスト、15
……移動マスト、16……作業台、20……係止ブロック、
21……係合機、22……制御ブロック、47、48、49、50…
…ラック体、35、36……ピニオン、51、52、53、54……
ローラ、88……ワイヤー、102、103、104、105……羽
根、106、107、108、109……摺動体、118、119、120、1
21……ローラ、130……伸縮マスト、131……固定マス
ト、132……中間マスト、133……上マスト、137……昇
降台。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】やや垂直に立ち上げた第1のマストと、こ
    の第1のマストの長さ方向に摺動する第2のマストと、
    この第2のマストの長さ方向に摺動する第3のマスト
    と、第1、第2、第3のマストに巻き廻されて、第1の
    マストに対し第2、第3のマストを持ち上げる巻上げ手
    段と、第1のマストの一部に固定された係止手段と、第
    2のマストに固定され前記係止手段と選択的に係合する
    選択係合手段と、第3のマストに取付けられて前記選択
    係合手段が係止手段と係合するのを制御する旋開錠手段
    とから成り、巻き上げ手段を作動させることにより、第
    3のマストが第2のマストに対して移動し、旋開錠手段
    が選択係合手段と接触した後で係止手段との係合を解除
    させて、第1のマストに対し第2のマストを移動させる
    ことを許可させる構成となっており、前記係止手段およ
    び旋開錠手段はそれぞれ底部に係止面および上部に傾斜
    面を有するブロック状のものであり、かつ前記選択係合
    手段はピニオンと、このピニオンに対して相対する方向
    から噛合して互いに逆方向に移動するラックと、これら
    のラックの先端に設けられ前記ブロック状の係止手段お
    よび旋開錠手段の係止面および傾斜面に接するローラー
    と、このローラーの方向に前記ラックを付勢するバネと
    を有する構成とされており、このバネの付勢力に抗して
    前記係止手段および旋開錠手段の傾斜面で前記ローラー
    を押動して前記各ラックが互いに逆方向に移動して各マ
    ストの係止および開放を行うようにしたことを特徴とす
    るリフト装置のマスト固定機構。
  2. 【請求項2】やや垂直に立ち上げた第1のマストと、こ
    の第1のマストの長さ方向に摺動する第2のマストと、
    この第2のマストの長さ方向に摺動する第3のマスト
    と、第1、第2、第3のマストに巻き廻されて、第1の
    マストに対し第2、第3のマストを持ち上げる巻上げ手
    段と、第1のマストの一部に固定された係止手段と、第
    2のマストに固定され前記係止手段と選択的に係合する
    選択係合手段と、第3のマストに取付けられて前記選択
    係合手段が係止手段と係合するのを制御する旋開錠手段
    とから成り、巻き上げ手段を作動させることにより、第
    3のマストが第2のマストに対して移動し、旋開錠手段
    が選択係合手段と接触した後で係止手段との係合を解除
    させて、第1のマストに対し第2のマストを移動させる
    ことを許可させる構成となっており、前記係止手段およ
    び旋開錠手段はそれぞれ底部に係止面および上部に傾斜
    面を有するブロック状のものであり、かつ前記選択係合
    手段は中心部を支点として回動する羽根と、この羽根の
    各先端に対して相対する方向から係合して互いに逆方向
    に移動する摺動体と、これらの摺動体の先端に設けられ
    前記ブロック状の係止手段および旋開錠手段の係止面お
    よび傾斜面に接するローラーと、このローラーの方向に
    前記摺動体を付勢するバネとを有する構成とされてお
    り、このバネの付勢力に抗して前記係止手段および旋開
    錠手段の傾斜面で前記ローラーを押動して前記各摺動体
    が互いに逆方向に移動して各マストの係止および開放を
    行うようにしたことを特徴とするリフト装置のマスト固
    定機構。
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US07/657,636 US5111907A (en) 1990-02-20 1991-02-19 Lifting apparatus
CA002036617A CA2036617C (en) 1990-02-20 1991-02-19 Lifting apparatus
KR1019910002739A KR950011392B1 (ko) 1990-02-20 1991-02-20 고소 작업차
EP91301367A EP0443843B1 (en) 1990-02-20 1991-02-20 Lifting apparatus
AU71247/91A AU627107B2 (en) 1990-02-20 1991-02-20 Lifting apparatus
DE69101569T DE69101569T2 (de) 1990-02-20 1991-02-20 Hebevorrichtung.

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