JP6717620B2 - 手摺枠および昇降式移動足場 - Google Patents
手摺枠および昇降式移動足場 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6717620B2 JP6717620B2 JP2016044595A JP2016044595A JP6717620B2 JP 6717620 B2 JP6717620 B2 JP 6717620B2 JP 2016044595 A JP2016044595 A JP 2016044595A JP 2016044595 A JP2016044595 A JP 2016044595A JP 6717620 B2 JP6717620 B2 JP 6717620B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- work floor
- frame
- post
- handrail post
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
図13は、本発明に係る手摺枠の一例を示す図である。(a)は正面図、(b)は右側面図、そして、(c)は背面図である。
図15および図16は、手摺枠から連結金具を外し、上部手摺枠66bと、左右2本の下部手摺柱62aとに分解したときの上部手摺枠66bおよび下部手摺柱62aをそれぞれ示す。(a)が右側面図、(b)が背面図である。そして、図17は図16の下部手摺柱62aの上端部(図16(a)および(b)において円で囲まれた部分)の拡大図であり、(a)が右側面図、(b)が背面図、(c)が平面図を示す。
下部手摺柱62aの上端部には上部手摺柱62bを作業床側へ回転するときに、板状又は棒状の連結金具80を収容できるだけの縦方向の切り欠き部83が作業床側に設けられている。下部手摺柱62aの下端近傍の固定孔95は、下部手摺柱62aを上下方向に移動後に所定高さ位置で固定するための固定金具を挿入するために穿たれている。
図18は、上部手摺枠の上部手摺柱62bと、下部手摺柱62aとを連結するときの手順を示す。(a)が右側面図であり、(b)が背面図である。そして、図19は上部手摺枠66bの上部手摺柱62bと、下部手摺柱62aとが連結金具80により連結された状態を示す。(a)が正面図、(b)が右側面図、(c)が背面図である。
図21は、上部手摺柱の自立状態を固定するための固定スリーブを、図19で示された上下部の手摺柱の連結部に取り付けた状態を示す。(a)が正面図、(b)が右側面図、(c)が背面図である。図22は、固定スリーブ本体の図であり、(a)が正面図、(b)が右側面図、(c)が背面図、(d)が平面図を示している。図23は、図22の変形例(長孔の形状が異なる。)である。
図25は、本発明に係る巾木の一例を示す図である。(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図、(d)は平面図である。
図26は、本発明に係る作業床の一例を示す図である。(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図である。
図29〜図35に、本発明に係る手摺枠が昇降式移動足場の作業床上に立設された状態から折り畳まれて収納された状態に至るまでの手順を示す。
6 ブレーキロック付き車輪
7 基体フレームの支柱
40 水平フレーム
41 水平フレームの横部材
50 X字形のスライダークランク
51 ピン
52 留め具
56 作業床
56a 作業床の縁部
56b 作業床の端部
57 作業床貫通金具
58 巾木貫通金具
59 巾木固定金具
60 作業台
62 手摺柱
62a 下部手摺柱
62b 上部手摺柱
63 手摺バー
64 巾木
64a 作業床の縁部の巾木(長手巾木)
64b 作業床の端部の巾木(短手巾木)
65 手摺部材(妻面手摺部材)
66 手摺枠
66b 上部手摺枠
68 回転軸
69 フレーム間の支柱(昇降用タラップ)
70 フレーム間の支柱の長材
71 フレーム間の支柱の横材
75 ジャッキベース
76 アウトリガー
80 連結金具
80a 連結金具下部連結孔
80b 連結金具上部連結孔
81 下部手摺柱連結孔
82 上部手摺柱連結孔
83 切り欠き部
84 連結ボルト
84a 下部連結ボルト
84b 上部連結ボルト
85 固定スリーブ
86 固定スリーブ長孔
86a 固定スリーブ下部長孔
86b 固定スリーブ上部長孔
88 固定スリーブ開口部
90 作業員
94 固定金具
95 固定孔
96 バネ
200 昇降式移動足場
201a 昇降式移動足場本体
Claims (8)
- 昇降式移動足場の矩形状の作業床の四隅に設けられた作業床貫通金具に挿入されることで立設される手摺枠であって、
前記作業床の縁部両端に設けられた一対の作業床貫通金具の設置間隔と同じ長さを有し、両端に一対の巾木貫通金具が設けられた一対の巾木と、
前記一対の巾木貫通金具及び前記一対の作業床貫通金具それぞれの貫通孔を上下に一致させて前記巾木を前記縁部上部に載置した状態で、上下方向に移動可能に前記貫通孔に挿入される下部手摺柱と、板状又は棒状の連結金具により縦方向に、前記下部手摺柱と連結された上部手摺柱とからなる一対の手摺柱と、
前記一対の手摺柱それぞれに設けられ、前記下部手摺柱と上部手摺柱とを連結する固定スリーブと、
を備え、
前記一対の巾木の一方、及び、前記一対の手摺柱の一方は、前記四隅に設けられた作業床貫通金具のうち、前記一対の作業床貫通金具に対して設けられ、
前記一対の巾木の他方、及び、前記一対の手摺柱の他方は、前記四隅に設けられた作業床貫通金具のうち、前記一対の作業床貫通金具以外の作業床貫通金具に対して設けられ、
前記一対の巾木のうち、一方の巾木の前記巾木貫通金具の高さと、他方の巾木の前記巾木貫通金具の高さとは、前記上部手摺柱の太さ分だけ異なり、
前記上部手摺柱は、前記下部手摺柱の直上に自立可能であるとともに、前記下部手摺柱の上部近傍に水平方向に穿たれた下部手摺柱連結孔の中心軸回りに前記作業床側にのみ回転可能であり、
前記下部手摺柱は、前記作業床貫通金具および前記巾木貫通金具それぞれの貫通孔を通して上下方向に移動可能かつ所定高さ位置で固定可能であり、
前記下部手摺柱の上端部の作業床側側面には、前記上部手摺柱の前記作業床側への回転時に前記連結金具を収容できるだけの縦方向の切り欠き部が設けられ、
前記固定スリーブは、
前記下部手摺柱が前記巾木貫通金具および前記作業床貫通金具に沿って下方に移動するときに、前記巾木貫通金具の上端に接触するように、前記下部手摺柱の上端部と前記上部手摺柱の下端部との外周に設けられ、前記上部手摺柱の自立状態を固定する第1の位置と、前記第1の位置より上方の第2位置との間で、前記上部手摺柱および前記下部手摺柱に対して上下方向に移動可能であり、前記第1の位置にあるとき前記上部手摺柱の前記作業床側への回転を不可にし、前記第2位置にあるとき前記上部手摺柱の前記作業床側への回転を可能にする、
ことを特徴とする、作業床上に折り畳むことができる手摺枠。 - 前記下部手摺柱連結孔には水平方向に下部連結ボルトが挿入されており、
前記連結金具は、前記下部手摺柱連結孔の中心軸回りで回転自在に前記下部連結ボルトに連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の手摺枠。 - 前記固定スリーブは前記作業床とは反対側の下方に開口部を有することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の手摺枠。
- 前記連結金具は、その上端部に設けられた連結金具上部連結孔と、下端部に設けられた連結金具下部連結孔とを有し、
前記上部手摺柱は、その下部近傍に水平方向に穿たれた上部手摺柱連結孔を有し、
前記固定スリーブはその両側面に縦方向に長い長孔を2個上下方向に並べて備えており、下側の長孔と前記下部手摺柱連結孔と前記連結金具下部連結孔とに水平方向に挿入された下部連結ボルトと、上側の長孔と前記上部手摺柱連結孔と前記連結金具上部連結孔とに水平方向に挿入された上部連結ボルトによって、前記固定スリーブが前記下部手摺柱の上端部と前記上部手摺柱の下端部との外周に取り付けられていることを特徴とする、請求項3に記載の手摺枠。 - 前記下部連結ボルトは、前記下側の長孔に沿って、前記縦方向へ移動可能であり、
前記上部連結ボルトは、前記上側の長孔に沿って、前記縦方向へ移動可能であり、
前記固定スリーブは、
前記下部連結ボルトおよび前記上部連結ボルトが、前記下側の長孔および前記上側の長孔の上側端部に位置するとき、前記開口部の上端と、前記下部手摺柱の上端部とが接触することで、前記上部手摺柱の前記作業床側への回転を不可にし、
前記下部連結ボルトおよび前記上部連結ボルトが、前記下側の長孔および前記上側の長孔の下側端部に位置するとき、前記下部手摺柱の上端部が、前記開口部の上端より下方に位置して、前記開口部の上端と、前記下部手摺柱の上端部とが接触しなくなることで、前記上部手摺柱の前記作業床側への回転を可能にする、
請求項4に記載の手摺枠。 - 前記固定スリーブの両側面の長孔の方向が斜め縦方向であることを特徴とする、請求項5に記載の手摺枠。
- 前記下部手摺柱は、前記作業床貫通金具を通して上下方向に移動後に所定高さ位置で固定するための固定金具を挿入する固定孔を有することを特徴とする、請求項1から6までのいずれかに記載の手摺枠。
- 請求項1から7までのいずれかに記載の手摺枠を備えることを特徴とする、接地面に車輪を備えるとともに所定場所に移動かつ固定可能な矩形の基台フレームと、スライダークランクを介して伸縮自在に積み重ねられた複数段の水平フレームと、作業床フレームと、作業床を順に備える昇降式移動足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016044595A JP6717620B2 (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 手摺枠および昇降式移動足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016044595A JP6717620B2 (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 手摺枠および昇降式移動足場 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017160637A JP2017160637A (ja) | 2017-09-14 |
JP6717620B2 true JP6717620B2 (ja) | 2020-07-01 |
Family
ID=59853995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016044595A Active JP6717620B2 (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 手摺枠および昇降式移動足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6717620B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526187Y2 (ja) * | 1972-12-30 | 1977-02-09 | ||
JPS5230753Y2 (ja) * | 1975-08-19 | 1977-07-13 | ||
JPS5910270Y2 (ja) * | 1980-08-05 | 1984-03-31 | 鹿島建設株式会社 | 枠組足場の手摺装置 |
JPS5994543U (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-27 | 大成建設株式会社 | 作業用桟橋 |
JPH041242Y2 (ja) * | 1986-12-23 | 1992-01-16 | ||
JPH08199795A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-06 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 仮設用足場 |
JP5355230B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2013-11-27 | 株式会社マルサ | 昇降式足場台 |
-
2016
- 2016-03-08 JP JP2016044595A patent/JP6717620B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017160637A (ja) | 2017-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008214983A (ja) | 昇降式移動足場 | |
JP2529662B2 (ja) | 折り畳み式建築作業足場台 | |
JP6717620B2 (ja) | 手摺枠および昇降式移動足場 | |
JP5300551B2 (ja) | 折畳み式作業台 | |
JP4880026B2 (ja) | 作業用足場台及びこれを利用する連結足場台 | |
JP6416681B2 (ja) | 収納可能な手摺枠を設けてなる昇降式移動足場 | |
JP2010037769A (ja) | 連結式昇降移動足場 | |
JP5647772B2 (ja) | 昇降移動式張り出し足場 | |
JP5476051B2 (ja) | 基台および昇降式移動足場 | |
JP5291513B2 (ja) | 昇降式移動足場 | |
JP5291514B2 (ja) | 昇降式移動足場 | |
JP4800714B2 (ja) | 昇降式作業足場 | |
AU649856B2 (en) | Cantilever scaffold device | |
JP4037964B2 (ja) | 組立式足場台 | |
JP5351578B2 (ja) | 昇降式移動足場 | |
AU2008257953B2 (en) | Formwork supporting system | |
JP5689280B2 (ja) | 作業台 | |
JP2007070939A5 (ja) | ||
JP5305432B2 (ja) | 移動足場 | |
KR102312871B1 (ko) | 사다리 장치 | |
JP3067008B2 (ja) | エスカレータ作業用足場台 | |
EP3423390B1 (en) | A foldable platform lift | |
JP7191607B2 (ja) | 手摺枠の保持部材および昇降式移動足場 | |
JP5476052B2 (ja) | 昇降式移動足場 | |
JP2011137321A (ja) | 昇降式移動足場 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190806 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200611 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6717620 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |