JPH0898126A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JPH0898126A
JPH0898126A JP6257509A JP25750994A JPH0898126A JP H0898126 A JPH0898126 A JP H0898126A JP 6257509 A JP6257509 A JP 6257509A JP 25750994 A JP25750994 A JP 25750994A JP H0898126 A JPH0898126 A JP H0898126A
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JP
Japan
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signal
video signal
reproduction
recording
frame frequency
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JP6257509A
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Inventor
Yoshiaki Tanaka
美昭 田中
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生時間が元の信号と比較して短縮・伸長さ
れず、元の映像の動き、芸術性、再現性を損なわず受像
機で再生可能でかつ、白黒の映像であってもダビングを
防止することのできる画像再生装置を提供する。 【構成】 再生信号のフレーム周波数が標準的周波数に
対してわずかに周期的又はランダムに変化し、よってこ
の再生信号を記録(録画)装置にて記録しようとすると
記録系のサーボメカニズムが正常に動作しないようにし
ている。フレーム周波数の平均値は標準値に近く設定
し、再生時間に影響を与えないようにしている。フレー
ム周波数の変動を生じさせるため、再生系のサーボに変
調を加えるための変調信号発生器75と変調器76が設
けられる。他の実施例では再生系のサーボには手を加え
ず、再生映像信号をデジタル処理するDSP79を設け
て時間軸に周期的又はランダムな変更を加えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号の記録・再生に関
し、特にVTRに代表される映像信号の記録・再生にお
いて、不法なダビング(コピー)を防止することのでき
る画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTR(ビデオテープレコーダ)に代表
される録画再生装置の普及に伴い、映画などが収録され
た記録済みのビデオテープやビデオディスクが一般に市
販されている。ところで2台の録画再生装置(VTR
等)を用意すれば、この記録済みのテープ(ディスク)
から容易に複製を得ることができるが、このような記録
済みテープからのダビングは法律で禁じられている。し
かしながら一般家庭などで小規模にダビングが行われた
場合には、これを規制することは困難であり、テープ販
売業者や著作権者にとっては不都合である。なお「ダビ
ング」の本来の意味は複数のソースを混合しつつ再記録
することであるが、ここでは一般に用いられている、複
製を作成するための「コピー」の意味で用いている。
【0003】〈第1従来例〉かかるダビングを防止する
ことのできる録画再生装置が特公昭60−10476号
公報に示されている。この公報に示されている従来例に
ついて説明する前に、一般のVTRに代表される録画再
生装置の記録系の構造について検討する。図7は上記公
報に示される録画再生装置の記録系を示すブロック図で
ある。上記公報によれば、映像信号が入力端子11から
記録回路12を通じて例えば対の回転磁気ヘッド1及び
2に供給される。このヘッド1及び2は、180゜の角
間隔を有し、モータ3によってフレーム周波数、すなわ
ち例えばNTSC方式の映像信号であれば、毎秒30回
の割合で回転させられる。そして磁気テープ4がヘッド
1及び2の回転周面に対してほぼ180゜の角範囲にわ
たって斜めに巡らされ、さらにキャプスタン5及びピン
チローラ6の間に挿入されて、キャプスタンモータ7に
よって一定速度で、図中矢印に示す方向に移送される。
【0004】20は記録系のサーボ回路で、端子11か
らの映像信号が同期分離回路21に供給されてこれより
垂直同期信号が得られ、これが分周回路22に供給され
て周波数が30Hzの信号にされ、この30Hzの信号
が位相比較回路23に供給される。一方、ヘッド1及び
2の1回転毎にその回転位相を示すパルスが取り出さ
れ、このパルスが位相比較回路23において、分周回路
からの30Hzの信号と、パルス発生手段24からのパ
ルスとが位相比較され、その比較出力が増幅器25を通
じてモータ3に供給され、これによりヘッド1及び2の
回転位相がサーボ制御されて記録回路12からの映像信
号は、テープ4上にその1フィールドが1本の斜めの磁
気トラックとして、かつ、その磁気トラックの端部に垂
直ブランキング期間がくるように記録される。
【0005】また、キャプスタン5の回転軸9に周波数
発電器26が設けられ、これからはキャプスタン5の回
転数に応じた周波数の信号が得られ、この信号が周波数
弁別回路27に供給され、その弁別出力が増幅器28を
通じてキャプスタンモータ7に供給されて、モータ7の
回転速度がサーボ制御されて、キャプスタン5が一定速
度で回転される。このとき分周回路22からの30Hz
の信号は、磁気ヘッドに供給され、この信号がコントロ
ール信号としてテープ4にその長手方向の磁気トラック
を形成して記録される。
【0006】ところで、この一般の録画再生装置の記録
系におけるサーボがかかる範囲は、フレーム周波数が3
0Hz(フィールド周波数60Hz)の映像信号に対し
て30Hz±1%に選ばれ、記録すべき信号が通常のN
TSC方式の映像信号であれば、この録画再生装置によ
って正常な記録がなされるようにされている。従って、
フレーム周波数がサーボ制御のかかる範囲外の周波数の
映像信号は、この録画再生装置では記録できなくなって
しまう。上記第1従来例(特公昭60−10476号公
報)は、図8に示すように、この点に着目して、再生映
像信号のフレーム周波数の2倍の周波数を作る発振器3
1を記録系のサーボ制御の範囲外の周波数、例えば58
Hzにし、再生系のサーボのかかる範囲を58±1%に
したものである。
【0007】〈第2従来例〉特公昭59−2433号公
報には図9に示すように、水平同期パルスの前縁(また
は後縁)を変調して、搬送色信号の再現に妨害を与える
ことにより再生画像に色の乱れを与える技術が開示され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記第1従来例ではダ
ビングを一定の範囲で防止できるものの、再生時間が短
縮され、あるいは時間伸長され、元の映像の動き、芸術
性・再現性を損なうおそれがあり、実用性が乏しいとい
う欠点があった。さらには、この第1従来例のように再
生されたフレーム信号が一定であれば、サーボのかかる
範囲を拡張した録画再生装置を用意した場合には、必ず
しもダビングを阻止しえないという欠点もある。
【0009】一方、上記第2従来例はカラー映像信号の
みを対象とする技術であり、白黒の映像には何等の妨害
を与えることができず、必ずしもコピーガードの決め手
とはなり得ないという欠点がある。
【0010】従って、本発明は上記各従来のダビング防
止技術の欠点を克服するためになされたものであって、
再生時間が短縮/伸長されず、元の映像の動き、芸術性
・再現性を損なうおそれがなく、実用性のある画像再生
装置を提供するとともに、白黒の映像のダビングにも妨
害を与えることができる画像再生装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、媒体に記録された映像信号を再生する際
に、再生された映像信号のフレーム周波数が、周期的又
はランダムに変化するものであって、この映像信号では
記録装置のサーボ系が同期はずれを生じさせるようなも
のとしている。
【0012】すなわち本発明によれば、所定のフレーム
周波数を以って媒体に記録された映像信号を前記媒体に
対して相対的に移動する少なくとも1つのトランスデュ
ーサヘッドにてピックアップし、所定の信号処理を行っ
て再生する画像再生装置において、再生された映像信号
を通常の録画装置に与えて録画しようとするとき、前記
通常の録画装置の記録サーボが正常に動作せず、かつ前
記再生された映像信号を受像機に与えたとき、前記受像
機の垂直発振器が正常に同期しえる程度に、再生された
映像信号のフレーム周波数が周期的又はランダムに変化
するように、前記媒体と前記トランスデューサヘッドの
相対速度を変化せしめる手段を有することを特徴とする
画像再生装置。
【0013】さらに本発明によれば、所定のフレーム周
波数を以って媒体に記録された映像信号を前記媒体に対
して相対的に移動する少なくとも1つのトランスデュー
サヘッドにてピックアップし、所定の信号処理を行って
再生する画像再生装置において、再生された映像信号を
通常の録画装置に与えて録画しようとするとき、前記通
常の録画装置の記録サーボが正常に動作せず、かつ前記
再生された映像信号を受像機に与えたとき、前記受像機
の垂直発振器が正常に同期しえる程度に、再生された映
像信号の前記所定のフレーム周波数が周期的又はランダ
ムに変化するように、前記映像信号の時間軸を変化せし
める手段を有することを特徴とする画像再生装置。
【0014】本発明の画像再生装置は上記のように構成
されるので、フレーム周波数の平均値を標準値にほぼ等
しくすることができ、よって単位フレーム相当の時間の
平均値も、その標準値にほぼ等しくすることができる。
したがって再生信号を受像機に与えた場合、映像信号の
再生時間が記録時と比較して短縮または伸長されず、元
の映像の動き、芸術性・再現性を損なうおそれがなく、
実用性のある再生装置を提供することができる。また、
白黒の映像にもダビングに対する妨害を与えることがで
きる再生装置を提供することができる。このように本発
明は、上記の構成であるので、TVモニター等の受像機
では追従でき、正常に再生できるが、VTR等の記録装
置では記録できないように、フレーム周波数にサーボ制
御がきかない周波数の周期変動を与えるものである。さ
らに、フレーム周波数にサーボ制御がきかない急激な周
波数変動を与え録画装置のサーボ系をハンチングさせ、
ロック不能にすることができる。特に、後者のような急
激な変動は確実に録画装置又は記録再生装置の記録系の
サーボ同期はずれを与える効果がある。
【0015】
【実施例】以下図面と共に本発明の好ましい実施例につ
いて説明する。図1は本発明の画像再生装置の第1実施
例のブロック図である。図1は画像再生装置又は記録再
生装置の再生系を示すものであり、従来例を示す図8と
同一番号の部分は同様の構造である。図1において、発
振器31の出力信号(60Hz)は分周回路32にて、
30Hzの信号とされて変調器76に被変調信号として
与えられる。変調器76には、変調信号(パターン)発
生器75にて作られる一定パターンの周期的な又はラン
ダムな変調信号が与えられ、被変調信号の周波数が変調
信号に従って変化せしめられる。
【0016】図4は図1の構成によって、変調器76の
出力端子に生ずる変調されたフレーム周波数信号の時間
に対する周波数変化の3つの例を示す図である。変調さ
れたフレーム周波数の平均周波数は30Hzであり、最
高値は30Hzに対して102%、最低値は98%であ
る。
【0017】図2は、かかる構成の画像再生装置によっ
て再生された映像信号S1〜S13の時間長の変化を示
す図である。すなわち縦軸に示す時間変化に伴い、個々
の映像信号S1〜S13の時間長が略周期的に変化して
いる。この図の例では映像信号S2〜S4とS9〜S1
1の信号長のみが、記録系サーボが正常に動作し得る許
容範囲(標準時間長の±1%)内にある。すなわち、映
像信号S1、S5〜S8、S12、S13の時間長はこ
の許容範囲を超えることにより、サーボがかからくな
る。なお、テレビジョン受像機はフレーム周波数のある
程度の変動があっても30Hzで垂直発振の同期がかか
るので、出力端子38の映像信号を用いて正常に再生が
行われる。
【0018】フレーム周波数の変化は、ランダムに行っ
てもよいし、図4に示すように周期的に行ってもよい
が、周期的に変化させた方が、平均周波数を約60Hz
とすることができ、再生信号のトータル時間長を元の信
号とほぼ同様とすることができる。図4は周波数変化の
態様が、(A)の三角波、(B)の正弦波、(C)の鋸
歯状波のいずれでもよいことを示している。
【0019】なお、ランダムな変化の場合、例えば1フ
レーム周期間の1箇所のみに変化を与えた場合、この変
化は記録系のドラムサーボのLPF(ローパスフィル
タ)にて平均化されて吸収されてしまい、ダビングに妨
害を与える程度の影響が生じない。よって再生時のフレ
ーム周波数の変化は、図4に示すような周期的なもので
あることが望ましい。また、その周期の周波数としては
30Hz以下が望ましい。
【0020】次に本発明の第2実施例について、図3を
参照して説明する。第2実施例は第1実施例同様図1に
示した構成を用いて再生を行う際、フレーム周波数を図
に示すように変化せしめるものである。すなわち、時間
の経過とともにフレーム信号がS1〜S8再生される
が、信号S3→S4、S4→S5、S5→S6の各段階
で急激にフレーム周波数に変化を生じるようにしてい
る。これらの変化の幅は前述の記録系のサーボの許容範
囲(30Hz±1%)以内でもよい。変化幅が許容範囲
であっても、急激な変化であるため、記録系のドラムサ
ーボに確実にハンチングを生じせしめることができ、正
常なダビングを防止することができる。
【0021】次に図5を用いて本発明の第3実施例及び
第4実施例について説明する。図1と同番号の部分は同
一であるので説明を省略する。図の再生装置はそのドラ
ムサーボ自体にフレーム周波数を変化せしめる機能を持
たせるのではなく、再生回路37の再生出力映像信号を
デジタル的に処理して、その時間軸に変化を与えるもの
である。
【0022】A/Dコンバータ78、DSP(デジタル
信号プロセッサ)79、D/Aコンバータ80は縦属接
続され、信号処理部77を構成している。A/Dコンバ
ータ78は再生回路37から与えられるアナログ映像信
号をデジタル信号としてDSP79に供給するものであ
る。またD/Aコンバータ80はDSP79の出力デジ
タル信号をアナログ映像信号として出力端子38へ供給
するものである。
【0023】DSP79は、図6に示すように、フレー
ムシンク検出器81と、フレーム変調処理器83と、変
調信号発生器82を有している。入力端子84はA/D
コンバータ78からの信号を受け、一方出力端子85は
出力信号をD/Aコンバータ80に供給するものであ
る。フレームシンク検出器81は各フレームの同期信号
を検出するもので、フレームに同期した信号が取り出さ
れる。変調信号発生器82は、図1の変調信号発生器7
5と本質的に同様なフレーム周波数の変化パターンを与
えるものであるが、図1の場合と異なり、デジタル信号
としてパターンが与えられる。フレーム変調処理器83
はフレームシンク検出器81からのフレーム同期信号を
変調信号発生器82から与えられるパターンに応じて変
調して、その時間軸を伸長又は圧縮する。かかる時間軸
の操作はFIFOとその読み出しクロック周波数の制御
を行うプロセッサとにより構成することができる。
【0024】フレーム周波数の変化のパターンとして
は、例えば図2に示すものと同様のものとすることがで
きる。すなわち、平均周波数を30Hzとし、最大10
2%、最小98%とすることができる。このように一定
のパターンに従ってフレーム周波数が周期的に変化する
信号が得られ、D/Aコンバータ80でアナログ信号と
されて、出力される。このフレーム周波数の変化は、急
激なものではないが、第1実施例で説明した場合と全く
同様に、記録系のドラムサーボの許容範囲(30Hz±
1%)を超えるフレーム信号が周期的に出力されること
により、同期はずれを生じせしめることができる。変化
のパターンとしては、図4に示したような3つのパター
ンのいずれを用いてもよい。
【0025】次に本発明の第4実施例について説明す
る。第4実施例は、図5の再生器において、図6に示す
変調信号発生器82で作られるパターンの変化態様を、
先の第2実施例で説明したときと同様に、図3に示すよ
うに変化が急激となるようにしたものである。再生映像
信号のフレーム周期、すなわち時間軸が、信号処理によ
って急激に変化せしめられ、結果として、第2実施例と
同様の出力信号を得ることができる。
【0026】第3及び第4実施例は、第1及び第2実施
例と異なり、再生系のサーボを制御するのではなく、再
生信号を電気的に処理するものであるので、再生系のサ
ーボを有さない磁気カードリーダー等のように単純な再
生装置の場合にも有効にダビングを防止し得る再生信号
を得ることができる。
【0027】上記各実施例は、VTRの再生系を例にと
って説明したが、上記の磁気カードリーダー等の再生装
置にも適用できる他、磁気記録・再生ではなく、光記録
や光磁気記録によるCD−ROM等の光ディスク、MD
(ミニディスク)等の光磁気ディスク等の再生装置にも
応用可能である。なお、本発明は画像信号のダビング防
止を目的として開発されたが、画像に限らず、フレーム
同期方式を用いるあらゆるデータ信号のダビング防止に
利用可能であることは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像再生装
置によれば、フレーム周期の平均時間が、本来のフレー
ム周期とほぼ等しくなる形で、フレーム周期を伸長した
り、短縮するような態様で再生映像信号が得られるの
で、元の映像の動き、芸術性、再現性を損なうことな
く、受像機にて再生可能であるとともに、記録機によっ
てダビングのための記録を行おうとすると、そのサーボ
系の同期動作が正常に行われなくなり、実質的にダビン
グをすることができなくなる。また、カラー画像のみな
らず白黒の映像信号のダビング防止にも効果的である。
なお、再生系のサーボ制御によらず、デジタル信号処理
によりフレーム周波数を増減する実施例は、再生系にサ
ーボメカニズムを有さない単純な再生装置にも応用可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像再生装置の第1実施例及び第2実
施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像再生装置の第1実施例の動作を説
明する信号波形図である。
【図3】本発明の画像再生装置の第2実施例の動作を説
明する信号波形図である。
【図4】本発明の画像再生装置の第1実施例の動作を説
明する信号波形図である。
【図5】本発明の画像再生装置の第3実施例及び第4実
施例を示すブロック図である。
【図6】図5中のDSPの構造を示すブロック図であ
る。
【図7】従来のVTRの記録系の一例を示すブロック図
である。
【図8】従来のVTRの再生系の一例を示すブロック図
である。
【図9】従来のカラー映像信号のダビング防止方法を説
明する波形図である。
【符号の説明】
1、2 回転ヘッド(トランスデューサヘッド) 3 ドラムモータ 4 テープ 5 キャプスタン 6 ピンチローラ 7 キャプスタンモータ 8、9 回転軸 11 入力端子 12 記録回路 20 記録系のサーボ回路 21 同期分離回路 22、32 分周回路 23、33、35 位相比較回路 24 パルス発生手段 25、28、34、36 増幅器 26 周波数発電機 27 周波数弁別回路 29 ヘッド 31 発振器 37 再生回路 38 再生映像出力端子 75、82 変調信号発生器 76 変調器(変調信号発生器75と共に相対速度を変
化せしめる手段を構成する) 77 信号処理部(時間軸を変化せしめる手段) 78 A/Dコンバータ 79 DSP 80 D/Aコンバータ 81 フレームシンク検出器 82 フレーム変調処理器 84 入力端子 85 出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフレーム周波数を以って媒体に記
    録された映像信号を前記媒体に対して相対的に移動する
    少なくとも1つのトランスデューサヘッドにてピックア
    ップし、所定の信号処理を行って再生する画像再生装置
    において、 再生された映像信号を通常の録画装置に与えて録画しよ
    うとするとき、前記通常の録画装置の記録サーボが正常
    に動作せず、かつ前記再生された映像信号を受像機に与
    えたとき、前記受像機の垂直発振器が正常に同期しえる
    程度に、再生された映像信号のフレーム周波数が周期的
    又はランダムに変化するように、前記媒体と前記トラン
    スデューサヘッドの相対速度を変化せしめる手段を有す
    ることを特徴とする画像再生装置。
  2. 【請求項2】 前記相対速度を変化せしめる手段が、前
    記再生された映像信号のフレーム周波数が急激に変化す
    るよう構成されている請求項1記載の画像再生装置。
  3. 【請求項3】 所定のフレーム周波数を以って媒体に記
    録された映像信号を前記媒体に対して相対的に移動する
    少なくとも1つのトランスデューサヘッドにてピックア
    ップし、所定の信号処理を行って再生する画像再生装置
    において、 再生された映像信号を通常の録画装置に与えて録画しよ
    うとするとき、前記通常の録画装置の記録サーボが正常
    に動作せず、かつ前記再生された映像信号を受像機に与
    えたとき、前記受像機の垂直発振器が正常に同期しえる
    程度に、再生された映像信号の前記所定のフレーム周波
    数が周期的又はランダムに変化するように、前記映像信
    号の時間軸を変化せしめる手段を有することを特徴とす
    る画像再生装置。
  4. 【請求項4】 前記時間軸を変化せしめる手段が、前記
    再生された映像信号の前記所定のフレーム周波数が急激
    に変化するよう構成されている請求項3記載の画像再生
    装置。
JP6257509A 1994-09-27 1994-09-27 画像再生装置 Withdrawn JPH0898126A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999067950A3 (en) * 1998-06-25 2000-04-06 Koninkl Philips Electronics Nv A method and device for preventing piracy of video material from theater screens

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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