JP3039452B2 - ディジタル信号記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号記録再生装置

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JP3039452B2
JP3039452B2 JP9163730A JP16373097A JP3039452B2 JP 3039452 B2 JP3039452 B2 JP 3039452B2 JP 9163730 A JP9163730 A JP 9163730A JP 16373097 A JP16373097 A JP 16373097A JP 3039452 B2 JP3039452 B2 JP 3039452B2
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英雄 新井
恭一 細川
仁朗 尾鷲
恵造 西村
由純 綿谷
晃 柴田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル信号記録
再生装置に係り、特に記録時間を大幅に短縮すること
で、ディジタル信号記録再生装置の用途を拡げるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル信号記録再生装置(デ
ィジタルVTR)としては、例えば、D2フォーマット
VTR等が知られていた。しかしかかる従来のVTRで
は、可変速再生による再生時間の短縮は可能であるが、
記録時間を数分の1にするような高速記録については一
切述べられていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のディジタル
VTRにおいては、高画質、ダビング劣化なしという点
が特徴であるが、ダビング時間の短縮に対する配慮がな
されていなかった。このため、例えば2時間のソフトを
記録する時には2時間かかることになり、使い勝手上不
便が生じるという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、高速記録でも標準速記録
と同じフォーマットでテープ上に記録することができ、
高速再生も可能なディジタル信号記録再生装置を提供
し、記録時間を短縮することで、ディジタルVTRの利
用範囲を拡げることにある。例えば、2時間のソフトを
10分程度で記録し、標準速で再生するような使い方が
できる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下のように
して達成される。データ圧縮され、かつ1/nに時間軸
圧縮されて転送されたディジタル入力信号から転送速度
を抽出する抽出手段を有し、この抽出手段によって抽出
された速度で記録するよう記録手段を制御することによ
り達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態に
よるディジタル信号記録再生装置のブロック図の一例で
あり、201は同期検出回路、204は記録変調回路、
205はシリンダサーボ制御回路、206はキャプスタ
ンサーボ(テープ速度)制御回路、207は再生基準信
号発生回路、210は復調回路、211はシリンダ、2
12は1対の記録ヘッド、213は1対の再生ヘッド、
214はテープ速度を制御するキャプスタン、215は
記録媒体、216は送出リール、217は巻取りリール
である。
【0007】記録動作時には、シリンダサーボ回路20
5、キャプスタンサーボ回路206は、同期検出回路2
01からの出力によって制御されて動作する。
【0008】本回路の記録動作時の入力信号である圧縮
された映像信号には、例えばMPEG規格に定められた
信号であれば、ピクチャーヘッダのように、ピクチャー
の周期を示す同期信号が付加されている。または、時間
軸圧縮されたディジタルテレビジョン信号では、垂直同
期信号などのようにピクチャーの区切りを示す信号が挿
入されている。同期検出回路201では、これらの同期
信号から入力信号の転送速度を抽出し、抽出された速度
で記録しても1倍速で記録された場合と同一の記録書式
となるようにシリンダサーボ回路205、キャプスタン
サーボ回路206を制御する。例えば、n倍速で転送さ
れている圧縮動画像信号に対しては、シリンダ、キャプ
スタンともにn倍速で動作するように制御を行う。この
ように制御された媒体上に、記録変調回路204にて所
定の記録変調、例えばディジタル圧縮、誤り訂正符号付
加、記録変調を施された入力信号を記録する。これらの
記録変調処理も、入力信号の転送速度に合わせてn倍速
で行う。また、記録速度に応じて記録変調後の信号の周
波数または振幅を調整する必要がある場合は、併せて行
う。その結果、1倍速(通常速)で入力される信号を、
シリンダ、キャプスタン、記録変調ともに1倍速(通常
速)で動作するように制御して記録した場合に得られる
記録書式と同等の書式でn倍速で媒体上に記録すること
が可能である。
【0009】一方、再生動作時は、シリンダサーボ回路
205、キャプスタンサーボ回路206は、基準信号発
生回路207からの出力によって制御されて動作する。
基準信号発生回路207は、再生速度に応じた速度でシ
リンダサーボ回路205、キャプスタンサーボ回路20
6を制御する。例えば、1倍速(通常速)で再生する場
合には、シリンダ、キャプスタンともに1倍速(通常
速)で動作するように制御を行い、再生ヘッド213か
ら再生された信号を復調回路210にて再生速度に応じ
た処理速度、処理内容で復調処理を行い、再生信号とし
て出力する。このように、本実施形態では基準信号発生
回路を内蔵しているため、入力信号がn倍速で転送され
ている場合であっても、入力速度に依存せずに任意の速
度で再生することが可能である。基準信号発生回路20
7の速度は、1倍速(通常速)に制限されるものではな
く任意の速度でよい。
【0010】また、図2は、本実施例の入出力信号のタ
イミングを示した図であり、251は入力信号である圧
縮された画像信号、252は251の同期信号、255
は出力信号である標準速再生信号、256は再生同期信
号の概略を示した図である。この図のように、入力信号
がn倍速で入力される場合であっても、本実施形態によ
れば同期信号から入力転送速度が検出され、その速度に
応じて記録動作を行うため、そのままの速度で記録する
ことが可能であり、かつ1倍速記録と同等の書式となる
ように媒体上に記録することが可能である。また、この
ように記録した媒体であっても、再生速度は基準信号発
生回路207の出力によって制御されるため任意の速度
に制御可能であるため、本図のように1倍速で再生する
ことも可能である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高速記録や高速再生が可能なディジタル信号記録再生装
置を実現でき、記録時間、データ転送時間等の短縮化を
図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるディジタル信号記録再生装置の
第1実施形態を示すブロック図である。
【図2】 図1のディジタル信号記録再生装置の入出力
信号タイミング例である。
【符号の説明】
201……同期検出回路 204……記録変調回路 205……シリンダサーボ制御回路 206……キャプスタンサーボ制御回路 207……再生基準信号発生回路 210……復調回路 211……シリンダ 212……記録ヘッド 213……再生ヘッド 214……テープ速度を制御するキャプスタン 215……記録媒体 216……送出リール 217……巻取りリール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 恵造 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 綿谷 由純 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 柴田 晃 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 平3−165371(JP,A) 特開 昭64−55784(JP,A) 特開 平1−128859(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12 H04N 5/782 - 5/783

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ圧縮されたディジタル映像信号を
    録媒体に記録再生するディジタル信号記録再生装置にお
    いて、入力されるディジタル映像信号の転送速度を抽出
    する抽出手段と、前記抽出手段の抽出結果を反映して記
    録速度を制御する記録速度制御手段と、前記記録媒体上
    に所定の圧縮率でデータ圧縮したディジタル映像信号を
    記録する記録手段とを有することを特徴とするディジタ
    ル信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記記録速度制御手段は、異なる転送速度
    の入力ディジタル映像信号に対しても、前記記録媒体上
    の記録書式が同一となるように記録速度を制御すること
    を特徴とする請求項1記載のディジタル信号記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】データ圧縮されたディジタル映像信号を
    録媒体に記録再生するディジタル信号記録再生装置にお
    いて、入力ディジタル映像信号の転送速度に拘わらず所
    定の転送速度で再生するように再生速度を制御する再生
    速度制御手段と、前記記録媒体から所定の圧縮率でデー
    タ圧縮したディジタル映像信号を再生する再生手段と
    有することを特徴とするディジタル信号記録再生装置。
JP9163730A 1997-06-20 1997-06-20 ディジタル信号記録再生装置 Expired - Lifetime JP3039452B2 (ja)

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JPH1056617A JPH1056617A (ja) 1998-02-24
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