JPH0897720A - Pllコントローラ - Google Patents

Pllコントローラ

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Publication number
JPH0897720A
JPH0897720A JP6233462A JP23346294A JPH0897720A JP H0897720 A JPH0897720 A JP H0897720A JP 6233462 A JP6233462 A JP 6233462A JP 23346294 A JP23346294 A JP 23346294A JP H0897720 A JPH0897720 A JP H0897720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
program rom
frequency division
latch circuit
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6233462A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Sasaki
文博 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6233462A priority Critical patent/JPH0897720A/ja
Publication of JPH0897720A publication Critical patent/JPH0897720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブルデバイダへ分周データを設定
するためのプログラムステップ数を少なくしてプログラ
ムROMの容量増加を抑え、且つ、そのためのRAMの
一部専有化を解消する。 【構成】 PLLコントローラにおいて、プログラムR
OM6に、分周データを記憶すると共に、この分周デー
タをラッチ回路17にラッチさせる命令を記憶し、この
命令を実行することによりプログラムROM6に記憶し
た分周データをラッチ回路17を介してプログラマブル
デバイダ3に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PLL回路を制御する
ためのPLLコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PLLコントローラにおいて、P
LL回路のプログラマブルデバイダに分周データをセッ
トするには、まず、汎用RAMに分周データを書き込
み、書き込んだ分周データをプログラマブルデバイダへ
の分周データ入力用のラッチ回路にラッチするようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PLLコントローラ
は、各種制御を行うためのALUを含み、その処理ビッ
トは通常4ビットであるために、ALU及び汎用RAM
を接続するデータバスのビット数も処理ビットと同一の
4ビットで構成されている。ところが、プログラマブル
デバイダに設定する分周データのビット数は、データバ
ス幅より多い16ビットであるために、汎用RAMへ分
周データを書き込むためには4ビットづつ4回書き込み
を行わなくてはならず、この動作を実行させるために
は、汎用RAMへの書き込み命令を4回と、汎用RAM
の分周データをラッチ回路にラッチさせるためのラッチ
命令を1回の合計5回の命令を実行する必要がある。
【0004】PLL回路を使用したラジオ受信機におい
て、ある1局の周波数を選局する場合は、このような従
来技術を用いても問題はないが、最近、各地のラジオ局
の周波数をあらかじめメモリしておく機能があり、この
機能を実現するためには、複数の分周データを繰り返し
プログラマブルデバイダに設定する必要がある。例え
ば、100局分についてプログラマブルデバイダへの分
周データの設定を行うためには、従来技術では500ス
テップのプログラム記述が必要となり、プログラムRO
Mの容量が増加してしまう。
【0005】又、汎用RAMの一部が分周データを転送
するための専用RAMになってしまうため、他の何らか
の処理をこの汎用RAMで行っているときに、分周デー
タの転送を行うためには先に処理していたデータを他の
RAMに移動する必要が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、VCOの出力
を分周するプログラマブルデバイダを含むPLL回路
と、分周データをラッチしラッチした分周データを前記
プログラマブルデバイダに出力するラッチ回路と、各種
制御データを記憶するためのRAMと、各種制御を行う
ための命令を記憶するプログラムROMと、前記命令を
解読して制御信号を出力する命令デコーダとを備えたP
LLコントローラにおいて、前記プログラムROMに、
前記分周データを記憶すると共に、該分周データを前記
ラッチ回路にラッチさせる命令を記憶し、該命令を実行
することにより前記プログラムROMに記憶した分周デ
ータを前記ラッチ回路を介して前記プログラマブルデバ
イダに設定するようにして上記課題を解決するものであ
る。
【0007】
【作用】本発明では、プログラムROMから直接分周デ
ータがラッチ回路に転送されるので、通常データビット
数より多い命令ビット数単位に分周データの転送が可能
になり、必要とするプログラムステップ数が少なくでき
る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、1は、VCO2と、VCO2の出力を分周
するプログラマブルデバイダ3と、プログラマブルデバ
イダ3の出力と基準周波数frとの位相を比較する位相
比較器4と、位相比較器4の出力に接続されたLPFと
より構成されたPLL回路である。
【0009】一方、6は16ビット幅の各種命令を記憶
したプログラムROM、7は命令の読みだし位置を指定
するプログラムカウンタ、8はプログラムROM6から
読み出された命令を解読して各種の制御信号を出力する
命令デコーダ、9はプログラムROM6に接続されたア
ドレスデコーダ、10は各種演算を行うためのALU、
11及び12はALU10に接続されたラッチ回路、1
3はALUに接続された4ビット幅のデータバス、14
は4ビット幅のデータバス13に接続され16ビット幅
の出力ラインに接続された汎用RAM、15はプログラ
ムROM6から出力される16ビットの分周データを出
力するための出力ライン、16は出力ラインを介して入
力される16ビットのデータと汎用RAM14からの1
6ビットデータとを選択的に出力するマルチプレクサM
PX、17はプログラマブルデバイダ3にその出力が接
続され、MPX16で選択されたデータをラッチするラ
ッチ回路である。
【0010】プログラムROM6には、プログラマブル
デバイダ3に16ビットの分周データをセットするた
め、図2に示すように、MPX選択用のROMD命令と
ラッチ用のPLL命令が連続して記憶され、また、アド
レスXXHには16ビットの分周データが記憶されてい
る。このROMD命令としては具体的には、「ROMD
XXH」という記述が成されている。
【0011】そこで、プログラムROM6から、ROM
D命令が読み出されるとこれが命令デコーダ8で解読さ
れ、アドレスXXHがアドレスデコーダ9でデコードさ
れて、プログラムROM6のアドレスXXHが指定され
る。アドレスXXHには、分周データが記憶されている
ので、これがライン15に読み出される。この読み出し
と共に、命令デコーダ8からMPX16には制御信号R
OMDが出力され、この信号によってライン15からの
データがMPX16で選択される。よって、ラッチ回路
17の入力にはプログラムROM6から読み出された1
6ビットの分周データが入力されることとなる。
【0012】次に プログラムROM6からPLL命令
が読み出され、命令デコーダ8はこの命令を解読してラ
ッチ回路17にラッチ信号PLLを出力する。従って、
ラッチ回路17では、プログラムROM6から読み出さ
れた16ビットの分周データがラッチされる。このよう
に、本実施例では、命令を2ステップ実行することによ
りラッチ回路17への分周データの転送が完了する。
【0013】ところで、ROMD命令が実行されないと
制御信号ROMDが出力されないので、MPX16では
汎用RAM14からのデータを選択する。このため、従
来同様、データバス13から4ビットごとに4回命令を
実行することにより、分周データを汎用RAM14に書
き込み、その後PLL命令の実行によりこの分周データ
をラッチ回路17にラッチさせることも可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、プログラムステップ数
を少なくすることができるので、プログラムROMの容
量増加を抑えることができ、更に、RAMの一部専有化
も解消可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】実施例におけるプログラムROMの内容を示す
図である。
【符号の説明】
1 PLL回路 2 VCO 3 プログラマブルデバイダ 4 位相比較器 5 LPF 6 プログラムROM 8 命令デコーダ 10 ALU 13 データバス 14 汎用RAM 16 MPX 17 ラッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 VCOの出力を分周するプログラマブル
    デバイダを含むPLL回路と、分周データをラッチしラ
    ッチした分周データを前記プログラマブルデバイダに出
    力するラッチ回路と、各種制御データを記憶するための
    RAMと、各種制御を行うための命令を記憶するプログ
    ラムROMと、前記命令を解読して制御信号を出力する
    命令デコーダとを備えたPLLコントローラにおいて、
    前記プログラムROMに、前記分周データを記憶すると
    共に、該分周データを前記ラッチ回路にラッチさせる命
    令を記憶し、該命令を実行することにより前記プログラ
    ムROMに記憶した分周データを前記ラッチ回路を介し
    て前記プログラマブルデバイダに設定するようにしたこ
    とを特徴とするPLLコントローラ。
JP6233462A 1994-09-28 1994-09-28 Pllコントローラ Pending JPH0897720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6233462A JPH0897720A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 Pllコントローラ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6233462A JPH0897720A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 Pllコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0897720A true JPH0897720A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16955416

Family Applications (1)

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JP6233462A Pending JPH0897720A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 Pllコントローラ

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