JP2001075693A - 情報処理装置および方法 - Google Patents

情報処理装置および方法

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JP2001075693A
JP2001075693A JP25228799A JP25228799A JP2001075693A JP 2001075693 A JP2001075693 A JP 2001075693A JP 25228799 A JP25228799 A JP 25228799A JP 25228799 A JP25228799 A JP 25228799A JP 2001075693 A JP2001075693 A JP 2001075693A
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JP25228799A
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English (en)
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Yuriyo Shigemori
祐理代 重森
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の単位系で入力値の設定が可能なシステ
ムにおいて、単位系切替え時に生じる誤差を最小にす
る。 【解決手段】 S205において、例えば、「mm単位
系」における初期表示値と現在表示値が異なると判定さ
れた場合は、設定値の明示的な変更があったものと判断
できる。そこで、中央処理装置(図示せず)は、mmと
inchの間の換算関係式と「mm単位系」における現
在表示値に基づいて、新しい単位系(inch単位系)
での初期表示値を算出する(S206)。他方、上記の
S205において、等しいと判定された場合は、設定値
の明示的な変更はなかったものと判断できる。そこで、
中央処理装置は、新しい単位系(inch単位系)での
初期表示値として記憶装置に保持していた「inch単
位系」での直前値をロードする(S207)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単位系の変換機能
を備えた情報処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、画像編集ツールにおける「編集
サイズの設定」用GUIの一例である。このように、入
力要素として単位系と入力値の2種を用意し、複数の単
位系(図3の例では、mm,inch)の中から使い慣
れた単位系を選び、その単位系を用いて入力値(図3の
例では、幅,高さ)の設定をするようにGUIを作るこ
とが多い。
【0003】図4は、図3のGUIで入力されたデータ
の内部的な処理の流れを示す一例である。
【0004】図4の処理においては、まず、「編集サイ
ズの設定」用GUIがオープンしたとき、システムはG
UIで初期表示に使用する初期表示単位系(Un)と初
期表示値(V0−un)を求め、図3にその内容を表示
する(ステップS401,ステップS402)。この初
期状態以降、ユーザは図3の単位系欄にあるmmまたは
inchを切り替えることで、使い慣れた単位系を選
び、幅と高さの入力欄にその単位系における入力値を設
定し、入力値が確定した段階で図3の「設定」ボタンを
押すという手順を経て、所望の入力値の設定を完了する
ことができる。
【0005】図3における単位系の選択と入力値の設定
は、どちらも繰り返して行うことができる。例えば、ユ
ーザが「mm単位系」を選択した状態で「入力値=V1
−m」を設定した(ステップS403)後に、表示単位
系を「inch単位系」に切り替えた(ステップS40
4)とする。この時、新しい単位系(inch単位系)
での「入力値=V1−i」は、次の式(1)で求まる値
を有効小数内に丸めたものになる(ステップS40
5)。
【0006】1(inch)=25.4(mm)<mmとinchの間の
換算関係式>より
【0007】
【数1】V1-i = V1-m ÷ 25.4・・・(1) この状態で入力値が確定したのであれば、図3の「設
定」ボタンを押し、現在表示中の単位系と表示値から、
システムが使用する標準単位系における入力値の算出を
してGUIを終了する(ステップS410)。
【0008】一方、この「inch単位系」を選択した
状態でユーザが新たに「入力値=V2−i」を設定して
(ステップS403)から、表示単位系を「mm単位
系」に切り替えたと(ステップS404)とすれば、新
しい単位系(mm単位系)での「入力値=V2−m」は
次の式(2)で求まる値を有効小数内に丸めたものにな
る(ステップS405)。
【0009】
【数2】V2-m = V2-i × 25.4・・・(2) 上記の式(1),式(2)のように、「単位系切り替え
前後の単位系間の換算式」と「直前に表示していた単位
系での表示値」から、切り替え後の単位系での表示値を
算出する手法が多く用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の式(1),
(2)において、V2−iとV1−iが等しい場合(例
えば、inch単位での表示においてユーザが入力値の
変更をせずに改めて「mm単位系」に切り替えた場
合)、式(2)の演算を行うと、
【0011】
【数3】 V2-m = V2-i × 25.4 =[(V1-m ÷ 25.4)に丸めを行ったもの]× 25.4 ≠ V1-m・・・(3) となる。換言するならば、「V2−iとV1−iが等し
い」とは「ユーザは値の変更をしていない」ことを意味
するのであるから、理論的には(V2−m=V1−m)
となるべきである。従って、上記の式(3)により得ら
れた結果(V2−m≠V1−m)は望ましくないといえ
る。
【0012】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
複数の単位系で入力値の設定が可能なシステムにおい
て、単位系切替え時に生じる誤差を最小にする情報処理
装置および方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る本発明は、入力要素として単位系
と入力値の2種を有し、複数の単位系の中から入力値の
設定に使用する単位系を切り替え、該単位系のもとでの
入力値の設定を行う情報処理装置であって、単位系切り
替え時に、既に保存していた現単位系における初期表示
値と現在表示値を比較する比較手段と、前記比較手段に
より初期表示値と現在表示値が異なると判定された場合
に、単位系切り替え前後の単位間の換算関係と現在表示
値から、単位系切り替え後の次単位系における初期表示
値を算出し、新表示値として使用する第1の処理手段
と、前記比較手段により初期表示値と現在表示値が等し
いと判定された場合に、単位系切り替え後の次単位系に
おける初期表示値として、既に保存していた次単位系に
おける初期表示値をロードして、新表示値として使用す
る第2の処理手段とを具備したものである。
【0014】請求項2に係る本発明は、請求項1に係る
情報処理装置において、さらに加えて、当該情報処理装
置を含むシステム内部で用いる標準単位系における初期
表示値から、各単位系ごとの初期表示値を算出して保存
する手段を具備したものである。
【0015】請求項3に係る本発明は、請求項1または
2に係る情報処理装置において、さらに加えて、次回の
単位系再切り替えに備えて、単位系切り替え前の現単位
系における現在表示値を現単位系における初期値として
保存する手段を具備したものである。
【0016】請求項4に係る本発明は、請求項1ないし
3のいずれかに係る情報処理装置において、最終データ
確定時に、現在表示中の単位系と当該システム内部で用
いる標準単位系の間の換算式と現在表示値から、当該シ
ステム内部の標準単位系における設定値を求める手段を
具備したものである。
【0017】請求項5に係る本発明は、入力要素として
単位系と入力値の2種を有し、複数の単位系の中から入
力値の設定に使用する単位系を切り替え、該単位系のも
とでの入力値の設定を行う情報処理方法であって、単位
系切り替え時に、既に保存していた現単位系における初
期表示値と現在表示値を比較する比較ステップと、前記
比較ステップにより初期表示値と現在表示値が異なると
判定された場合に、単位系切り替え前後の単位間の換算
関係と現在表示値から、単位系切り替え後の次単位系に
おける初期表示値を算出し、新表示値として使用する第
1の処理ステップと、前記比較ステップにより初期表示
値と現在表示値が等しいと判定された場合に、単位系切
り替え後の次単位系における初期表示値として、既に保
存していた次単位系における初期表示値をロードして、
新表示値として使用する第2の処理ステップとを具備し
たものである。
【0018】請求項6に係る本発明は、請求項5に係る
情報処理方法において、さらに加えて、当該情報処理シ
ステム内部で用いる標準単位系における初期表示値か
ら、各単位系ごとの初期表示値を算出して保存するステ
ップを具備したものである。
【0019】請求項7に係る本発明は、請求項5または
6に係る情報処理方法において、さらに加えて、次回の
単位系再切り替えに備えて、単位系切り替え前の現単位
系における現在表示値を現単位系における初期値として
保存するステップを具備したものである。
【0020】請求項8に係る本発明は、請求項5ないし
7のいずれかに係る情報処理方法において、最終データ
確定時に、現在表示中の単位系と当該情報処理システム
内部で用いる標準単位系の間の換算式と現在表示値か
ら、当該情報処理システム内部の標準単位系における設
定値を求めるステップを具備したものである。
【0021】請求項9に係る本発明は、入力要素として
単位系と入力値の2種を有し、複数の単位系の中から入
力値の設定に使用する単位系を切り替え、該単位系のも
とでの入力値の設定を行う情報処理方法として、単位系
切り替え時に、既に保存していた現単位系における初期
表示値と現在表示値を比較する比較ステップと、前記比
較ステップにより初期表示値と現在表示値が異なると判
定された場合に、単位系切り替え前後の単位間の換算関
係と現在表示値から、単位系切り替え後の次単位系にお
ける初期表示値を算出し、新表示値として使用する第1
の処理ステップと、前記比較ステップにより初期表示値
と現在表示値が等しいと判定された場合に、単位系切り
替え後の次単位系における初期表示値として、既に保存
していた次単位系における初期表示値をロードして、新
表示値として使用する第2の処理ステップとを、読み出
し可能なプログラムの形態で記憶した記憶媒体である。
【0022】請求項10に係る本発明は、請求項9に係
る記憶媒体において、さらに加えて、当該情報処理シス
テム内部で用いる標準単位系における初期表示値から、
各単位系ごとの初期表示値を算出して保存するステップ
を具備したものである。
【0023】請求項11に係る本発明は、請求項9また
は10に係る記憶媒体において、さらに加えて、次回の
単位系再切り替えに備えて、単位系切り替え前の現単位
系における現在表示値を現単位系における初期値として
保存するステップを具備したものである。
【0024】請求項12に係る本発明は、請求項9ない
し11のいずれかに係る記憶媒体において、最終データ
確定時に、現在表示中の単位系と当該情報処理システム
内部で用いる標準単位系の間の換算式と現在表示値か
ら、当該情報処理システム内部の標準単位系における設
定値を求めるステップを具備したものである。
【0025】請求項13に係る本発明は、請求項9〜1
2のいずれかに係る記憶媒体において、前記記憶媒体と
して、サーバ・コンピュータおよびクライアント・コン
ピュータが読むことができるプログラムを格納したフロ
ッピーディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、光
ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮
発性のメモリカード、ROMを用いたものである。
【0026】請求項14に係る本発明は、請求項9〜1
2のいずれかに係る記憶媒体において、前記記憶媒体
は、サーバ・コンピュータおよびクライアント・コンピ
ュータに着脱可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は、図3に示したGUIを有する情報
処理システムの全体構成を示すブロック図である。本図
において、1は中央処理装置であって、所定の演算処理
を行う他に、本システムに含まれる他の入出力装置およ
び記憶装置の動作も制御する。2は記憶装置であって、
入出力データ,処理済みデータ等の他に、中央処理装置
1が制御すべき本システム全体の処理手順(図2参照)
をプログラムの形態で記憶してある。3はキーボード、
4はマウスであって、中央処理装置1に対して、入力デ
ータを供給する。5は表示装置であって、中央処理装置
1からの出力データを表示する。
【0029】図2は、本実施の形態に係る処理手順を示
すフローチャートである。この処理手順は、記憶装置2
に記憶されているプログラムに従って、中央処理装置1
の制御の下に実行される。
【0030】以下に、図2を参照しながら、本実施の形
態における処理シーケンスを説明する。
【0031】まず、ユーザが「編集サイズの設定用GU
I(図3)をオープンせよ」という命令をキーボード3
ないしマウス4から入力すると、中央処理装置1はシス
テム内部で用いる標準単位系における初期表示値を、図
3で用意しているすべての単位系毎に換算し、各単位系
ごとの初期表示値(V0−m,V0−i)として記憶装
置2に保存する(ステップS201)。
【0032】次に、中央処理装置1は記憶装置2に保持
していた初期表示単位系(Un)をロードし、上記のス
テップS201で記憶装置2に保持したUnにおける初
期表示値(V0−un)もロードして、図3の単位系お
よび幅と高さの欄のデータとして設定し、表示装置5に
その内容を表示する(ステップS202)。
【0033】上記のステップS202の初期状態以降、
ユーザはキーボード3あるいはマウス4を使うことによ
り、図3の単位系欄にあるmmまたはinchを切り替
えることで、使い慣れた単位系を選び、幅と高さの入力
欄にその単位系における入力値を設定し、入力値が確定
した段階で図3の「設定」ボタンを押すという手順を経
て、所望の入力値の設定を完了する。この入力処理にお
いて、図3における単位系の選択と入力値の設定は、ど
ちらも繰り返して行うことができる。その場合には、以
下に述べるステップS203〜ステップS208を所望
の回数だけ繰り返すことになる。
【0034】いま、初期単位系が「mm単位系」にあ
り、ユーザがこの状態から「入力値=Vx−m」を設定
した(ステップS203)後に、表示単位系を「inc
h単位系」に切り替えた(ステップS204)ものと仮
定する。
【0035】すると、中央処理装置1は、「mm単位
系」における初期表示値(V0−m)と現在表示値(V
x−m)を比較する(ステップS205)。
【0036】上記のステップS205において、「mm
単位系」における初期表示値(V0−m)と現在表示値
(Vx−m)が異なると判定された場合は、設定値の明
示的な変更があったものと判断できる。よって、中央処
理装置1は、下記のmmとinchの間の換算関係式と
「mm単位系」における現在表示値(Vx−m)に基づ
いて、新しい単位系(inch単位系)での初期表示値
(V0−i)を算出する(ステップS206)。
【0037】1(inch)=25.4(mm)<mmとinchの間の
換算関係式>より
【0038】
【数4】V0-i = Vx-m ÷ 25.4・・・(4) 他方、上記のステップS205において、「mm単位
系」における初期表示値(V0−m)と現在表示値(V
x−m)が等しいと判定された場合は、設定値の明示的
な変更はなかったものと判断できる。よって、中央処理
装置1は、新しい単位系(inch単位系)での初期表
示値(V0−i)として記憶装置2に保持していた「i
nch単位系」での直前値(Vp−i)をロードする
(ステップS207)。すなわち、
【0039】
【数5】V0-i = Vp-i・・・(5) 上記のステップS207があることによって、ユーザが
明示的に入力値の変更をしていない場合は前回のままの
データを利用することが可能になるので、不要なデータ
換算を省き、結果的に誤差の影響を極力減らすことが可
能になる。
【0040】次に、中央処理装置1は、次回「mm単位
系」に再度切り替えた場合に備えて、「mm単位系」に
おける初期値(V0−m)としてmm単位系での現在表
示値(Vx−m)を記憶装置2に保存する(ステップS
208)。
【0041】この状態で入力値が確定したのであれば、
ユーザはキーボード3あるいはマウス4を用いることに
より図3の「設定」ボタンの押下を実行するので、中央
処理装置1は現在表示中の単位系(Un)と現在表示値
(Vx−un)から、システムが使用する標準単位系に
おける入力値の算出をして本GUIを終了する(ステッ
プS210)。
【0042】しかし、ユーザが新たに表示値あるいは表
示単位系の変更を指示した場合には、上記のステップS
203〜ステップS208の処理を繰り返す。
【0043】(他の実施の形態)図2に示したフローチ
ャートにおいては、繰り返しループからの脱出場所をス
テップS203としたが、ステップS204から脱出す
ることも可能である。また、ステップS203とステッ
プS204のどちらかも脱出することも可能である。
【0044】また、図2に示したステップS203とス
テップS204の順はどちらが先であっても構わない。
【0045】さらに上記の実施の形態では、表示単位系
の例としてmmとinchを例に挙げたが、mm,in
ch,pixelといった3種以上の単位系切り替えに
対しても、本発明を適用することができる。同様に、g
(グラム)と匁、メートルとヤードなど、単位系の種別
に特化されることなく、すべての単位換算に本発明の論
理を展開することができることは勿論である。
【0046】なお、図3に示したGUIは、ダイアログ
ボックスデザインの一例にすぎず、特にここに書いた図
面に特化するものではない。
【0047】本発明は、前述した各実施の形態の機能を
実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し実行することによっても、達成されることは言うまで
もない。
【0048】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0049】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0050】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施の形態
の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前
述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0051】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実
現され得る。
【0052】なお、本発明は、前述した実施の形態の機
能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録し
た記憶媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信
ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合
にも適用できることは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、複
数の単位系で入力値の設定が可能なシステムにおいて、
単位系切替え時に生じる誤差を最小にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による情報処理システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態による単位系変換処理手順を示す
フローチャートである。
【図3】画像編集ツールにおける「編集サイズの設定」
用GUIを示すと同時に、本実施の形態による単位系変
換処理を行う際に用いるGUIの一例を示す図である。
【図4】従来から知られている単位系変換手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 3 キーボード 4 マウス 5 表示装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力要素として単位系と入力値の2種を
    有し、複数の単位系の中から入力値の設定に使用する単
    位系を切り替え、該単位系のもとでの入力値の設定を行
    う情報処理装置であって、 単位系切り替え時に、既に保存していた現単位系におけ
    る初期表示値と現在表示値を比較する比較手段と、 前記比較手段により初期表示値と現在表示値が異なると
    判定された場合に、単位系切り替え前後の単位間の換算
    関係と現在表示値から、単位系切り替え後の次単位系に
    おける初期表示値を算出し、新表示値として使用する第
    1の処理手段と、 前記比較手段により初期表示値と現在表示値が等しいと
    判定された場合に、単位系切り替え後の次単位系におけ
    る初期表示値として、既に保存していた次単位系におけ
    る初期表示値をロードして、新表示値として使用する第
    2の処理手段とを具備したことを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、さらに加えて、 当該情報処理装置を含むシステム内部で用いる標準単位
    系における初期表示値から、各単位系ごとの初期表示値
    を算出して保存する手段を具備したことを特徴とする情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の情報処理装置
    において、さらに加えて、 次回の単位系再切り替えに備えて、単位系切り替え前の
    現単位系における現在表示値を現単位系における初期値
    として保存する手段を具備したことを特徴とする情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の情
    報処理装置において、 最終データ確定時に、現在表示中の単位系と当該システ
    ム内部で用いる標準単位系の間の換算式と現在表示値か
    ら、当該システム内部の標準単位系における設定値を求
    める手段を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 入力要素として単位系と入力値の2種を
    有し、複数の単位系の中から入力値の設定に使用する単
    位系を切り替え、該単位系のもとでの入力値の設定を行
    う情報処理方法であって、 単位系切り替え時に、既に保存していた現単位系におけ
    る初期表示値と現在表示値を比較する比較ステップと、 前記比較ステップにより初期表示値と現在表示値が異な
    ると判定された場合に、単位系切り替え前後の単位間の
    換算関係と現在表示値から、単位系切り替え後の次単位
    系における初期表示値を算出し、新表示値として使用す
    る第1の処理ステップと、 前記比較ステップにより初期表示値と現在表示値が等し
    いと判定された場合に、単位系切り替え後の次単位系に
    おける初期表示値として、既に保存していた次単位系に
    おける初期表示値をロードして、新表示値として使用す
    る第2の処理ステップとを具備したことを特徴とする情
    報処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報処理方法におい
    て、さらに加えて、 当該情報処理システム内部で用いる標準単位系における
    初期表示値から、各単位系ごとの初期表示値を算出して
    保存するステップを具備したことを特徴とする情報処理
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の情報処理方法
    において、さらに加えて、 次回の単位系再切り替えに備えて、単位系切り替え前の
    現単位系における現在表示値を現単位系における初期値
    として保存するステップを具備したことを特徴とする情
    報処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかに記載の情
    報処理方法において、 最終データ確定時に、現在表示中の単位系と当該情報処
    理システム内部で用いる標準単位系の間の換算式と現在
    表示値から、当該情報処理システム内部の標準単位系に
    おける設定値を求めるステップを具備したことを特徴と
    する情報処理方法。
  9. 【請求項9】 入力要素として単位系と入力値の2種を
    有し、複数の単位系の中から入力値の設定に使用する単
    位系を切り替え、該単位系のもとでの入力値の設定を行
    う情報処理方法として、 単位系切り替え時に、既に保存していた現単位系におけ
    る初期表示値と現在表示値を比較する比較ステップと、 前記比較ステップにより初期表示値と現在表示値が異な
    ると判定された場合に、単位系切り替え前後の単位間の
    換算関係と現在表示値から、単位系切り替え後の次単位
    系における初期表示値を算出し、新表示値として使用す
    る第1の処理ステップと、 前記比較ステップにより初期表示値と現在表示値が等し
    いと判定された場合に、単位系切り替え後の次単位系に
    おける初期表示値として、既に保存していた次単位系に
    おける初期表示値をロードして、新表示値として使用す
    る第2の処理ステップとを、読み出し可能なプログラム
    の形態で記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の記憶媒体において、
    さらに加えて、 当該情報処理システム内部で用いる標準単位系における
    初期表示値から、各単位系ごとの初期表示値を算出して
    保存するステップを具備したことを特徴とする記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載の記憶媒体
    において、さらに加えて、 次回の単位系再切り替えに備えて、単位系切り替え前の
    現単位系における現在表示値を現単位系における初期値
    として保存するステップを具備したことを特徴とする記
    憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかに記載
    の記憶媒体において、 最終データ確定時に、現在表示中の単位系と当該情報処
    理システム内部で用いる標準単位系の間の換算式と現在
    表示値から、当該情報処理システム内部の標準単位系に
    おける設定値を求めるステップを具備したことを特徴と
    する記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項9〜12のいずれかに記載の記
    憶媒体において、 前記記憶媒体として、サーバ・コンピュータおよびクラ
    イアント・コンピュータが読むことができるプログラム
    を格納したフロッピーディスク、ハードディスク、光磁
    気ディスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁
    気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いたこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項9〜12のいずれかに記載の記
    憶媒体において、 前記記憶媒体は、サーバ・コンピュータおよびクライア
    ント・コンピュータに着脱可能であることを特徴とする
    記憶媒体。
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