JPH0897596A - 電子部品搭載機 - Google Patents

電子部品搭載機

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Publication number
JPH0897596A
JPH0897596A JP6226275A JP22627594A JPH0897596A JP H0897596 A JPH0897596 A JP H0897596A JP 6226275 A JP6226275 A JP 6226275A JP 22627594 A JP22627594 A JP 22627594A JP H0897596 A JPH0897596 A JP H0897596A
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JP
Japan
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nozzle
electronic component
solder paste
time
lead
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Pending
Application number
JP6226275A
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English (en)
Inventor
Kohei Yabuno
光平 藪野
Kenichi Takahashi
健一 高橋
Takeshi Wada
壮 和田
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
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Publication of JPH0897596A publication Critical patent/JPH0897596A/ja
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高速制御を行っても微細なはんだペーストを崩
すことなく電子部品リードをはんだに確実に保持させ、
歩留良く電子部品を基板上へ搭載できる電子部品搭載機
を提供する。 【構成】電子部品を真空排気系の動作により吸着保持す
るノズル4を設け、前記ノズルを支持する支持部13を
設け、前記支持部を所望する高さまで移動する移動手段
(14,13A,13B)を設け、前記吸着ノズルが基
板20へ電子部品1を搭載するときの押圧検出手段17
を設け、制御部12で押圧検出手段の検出値の微分係数
を求め、微分係数が正となる瞬間を捕らえてはんだペー
ストとの接触を検知する。電子部品リードの接触した瞬
間は前記の処理により検出でき、接触後は前記制御部に
より前記押圧検出手段の信号に基づき前記支持部の高さ
を移動させ電子部品を搭載するときの押圧を制御するこ
とで電子部品リードの押し込まれる速度を抑え、はんだ
ペーストを崩すことなく電子部品を基板に搭載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品搭載機に係わ
り、特に、電子部品を保持した搭載ノズルをプリント基
板上に駆動し、保持を解除することによってプリント基
板上の所望箇所に電子部品を搭載する電子部品搭載機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品搭載機における部品搭載
部を図10に示す例に基づいて説明する。図10は部品
搭載部の概略構造を示す縦断面図である。部品搭載部
は、真空吸着(保持)した電子部品1を基板20上に搭
載するノズル部30、前記ノズル部30を上下に駆動す
る図示を省略したモ−タ等よりなる駆動装置、前記駆動
装置および真空ポンプ9を制御する図示を省略した制御
部等により構成されている。
【0003】前記ノズル部30は、保持体25に接続し
たノズル支持部22、ノズル支持部22と同心的に設け
た吸着ノズル21、ガイド24等よりなり吸着ノズル2
1と保持体25の間には圧縮バネ23が挿入されてい
る。吸着ノズル21は吸着ノズル21に設けたフランジ
27がノズル支持部22の外周に設けたガイド24の下
端ストッパに向けて圧縮バネ23によるバネ力で押すこ
とにより保持されている。吸着ノズル21、ノズル支持
部22、保持体25により構成される空間15には保持
体25に連通する配管11を介して真空ポンプ9が接続
されている。また配管11は途中で分岐し、分岐した先
には電磁弁28が接続されている。電磁弁28を閉じ真
空ポンプ9により空間15が減圧されることで、電子部
品1は吸着ノズル21先端に吸着される。
【0004】上記のように構成され電子部品1を吸着し
たノズル部30が基板20上の所望個所に到達すると、
前記制御部から前記駆動装置により所定の距離を下降す
る指令が出され、吸着ノズル21に吸着した電子部品1
のリ−ド2が基板20上のはんだペ−スト3に接触し、
電子部品1は前記駆動装置により基板20に押しつけら
れる。その際、吸着ノズル21と保持体25の間に設け
た圧縮バネ23により衝撃力の一部を吸収して電子部品
1の破損を防止する。次に、電子部品1の吸着を解除す
る指令が前記制御部から出され、電磁弁28を開放し空
間15を大気圧に近づけて吸着を解除し電子部品1を搭
載している。
【0005】なお、特公平5−104349号公報で
は、ノズル部の部品搭載時に生じる衝撃力を圧力センサ
で検出し、前記センサの検出値に基づいて次に搭載する
部品を搭載する時の基板との衝突速度を補正して衝撃力
を抑えることにより部品の破損を防止する衝撃力補正手
段を備えた電子部品搭載機が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子部品搭載機
において、以下のような問題が生じる。前記部品の搭載
が行われる基板は、樹脂基板やセラミック基板等が対象
となるが、いずれもその表面は一様な平面ではなく反り
等があるため電子部品のリードと基板との距離は基板の
部品搭載箇所ごとに異なっている。このため、降下距離
を制御すると、一例として電子部品リードがはんだペー
ストに押し込まれず、保持されないまま搭載を終了する
ようなおそれがある。また、最近では部品のリードピッ
チは0.3mm程度まで極小化してきており、これに伴
いはんだペーストのパターン間隔もより微細に形成され
ている。このように微細に形成されはんだペーストに電
子部品を歩留まり良く搭載するためには、リードを一定
深さ以上押し込んで確実にはんだペーストに保持させる
と共に、搭載時の振動や衝撃によりはんだペーストが崩
れブリッジなどの不具合が発生しないように電子部品リ
ードを搭載する必要がある。さらに、電子部品搭載装置
は電子部品を効率よく短時間で、基板上に搭載すること
が要求されている。
【0007】従来は、電子部品リードをはんだペースト
に確実に保持させるため、圧力センサにより電子部品を
押し込む押圧の絶対値を検出してはんだペーストの接触
を検知する制御を行っていた。
【0008】このため、圧力が設定値となるまで実際の
動作と遅延時間が発生する。例えば、搭載効率を上げる
ためノズルを高速度ではんだペーストに接触させた場合
は、接触後の圧力上昇を捕らえるが、圧力が上昇するま
での遅延時間を生じる。電子部品リードがはんだペース
トに接触してから基板面に至るまでの僅かな時間で制御
を行うため、この遅延時間が長ければ制御が困難にな
る。また検出後、制御部は短時間でリードの移動を停止
させることになる。従って、ノズルが急激に停止するこ
とによる振動を生じたり、あるいは、リードがはんだペ
ーストを突き抜け基板面に衝突し衝撃を与えることで微
細なはんだペーストを崩すおそれがある。
【0009】ノズルを低速で移動させはんだペーストに
接触させたときはペーストを崩す恐れはないが、搭載時
間が長く装置の効率が低下する。また、接触後の圧力の
上昇が緩やかになるため設定値に達するまでの時間が長
い。あるいは設定値以上に上昇せず、誤動作の原因とな
る問題がある。
【0010】従って、電子部品を基板上へ搭載している
状況を遅れ時間無しに正確に検出し、高速制御を行う必
要がある。
【0011】本発明の目的は、高速制御を行っても微細
なはんだペーストを崩すことなく電子部品リードをはん
だに確実に保持させ、歩留良く電子部品を基板上へ搭載
できる電子部品搭載機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による電子部品搭
載機の特徴とするところは、電子部品を保持したノズル
を基板上面に駆動し、保持を解除することによって基板
上のはんだペーストに電子部品を搭載するものにおい
て、前記ノズルを支持する支持部と、該支持部と基板面
の距離を変える支持部移動手段と、前記ノズルが電子部
品を介してはんだペスートに加える押圧を検出する押圧
検出手段と、前記押圧検出手段の検出値の変化により前
記支持部移動手段を駆動して前記ノズルの押圧を制御す
る手段を設けたことにある。
【0013】
【作用】電子部品リードとはんだペーストの接触により
押圧検出手段の検出値は増加する。押圧検出値の変化を
捕えて接触を検出するので、電子部品リードがはんだペ
ーストに接触した瞬間を検出できる。電子部品リードが
はんだペーストに接触した瞬間を検出できるので、接触
した瞬間から直ちに電子部品リードの移動速度を制御で
きる。電子部品リードがはんだペースト内へ押し込まれ
る速度はリードがはんだペーストに加える押圧により定
まる。前記押圧検出手段の検出値に基づき吸着ノズルの
保持部を支持部移動手段を駆動して移動させることで押
圧を所望する値に制御し、はんだペースト内へ電子部品
リードが押し込まれる速度を制御する。電子部品リード
をはんだペーストへ高速で接触させても、接触した瞬間
から電子部品を押し込む速度を制御できるので、はんだ
ペ−ストを崩してブリッジを発生させること無く確実に
電子部品を保持させ、歩留まり良く搭載できる。
【0014】さらに、押し込み時間を制御することによ
り、はんだペースト内へ電子部品リードを押し込む深さ
を制御できる。
【0015】
【実施例】図1〜図4により本発明の一実施例を説明す
る。図1は電子部品搭載機における部品搭載部の縦断面
図、図2は部品搭載部の制御部構成を示すブロック図、
図3、図4は搭載ノズルと電子部品のストロ−クパタ−
ンを示すタイムチャートである。なお、図10に示す従
来例と同一部分には同一符号を付けその説明の反復を省
略した。
【0016】図1に示す本発明電子部品搭載機の部品搭
載部は、真空吸着(保持)した電子部品1を基板20上
に搭載するノズル部30、前記ノズル部30を支持する
支持部となるベ−ス13、ベ−ス13を駆動するモ−タ
14、ナット13A、ボールねじ13B等よりなる支持
部移動手段、モ−タ14、真空ポンプ9および電磁弁2
8を制御する制御部12等により構成されている。
【0017】前記ノズル部30は保持体7によりアーム
26を介してベース13に固定されている。ベース13
はナット13Aに固定され、モータ14に接続されたボ
ールねじ13Bの回転により、モータ14が正転した場
合はナット13Aが下降し、逆転した場合はナット13
Aが上昇するように構成してある。前記ノズル部30に
は保持体7により副吸着ノズル6が支持されており、副
吸着ノズル6と同心的に配置された吸着ノズル4、吸着
ノズル4と副吸着ノズル6との間に設けた圧縮バネ5な
どの部品により構成されている。保持体7、副吸着ノズ
ル6および吸着ノズル4で仕切られるノズル部30の内
部空間15には配管11が接続されている。前記配管1
1は途中で分岐し片端には真空ポンプ9が接続され、他
端には電磁弁28が接続されている。電磁弁28は電子
部品1の吸着を行う際は図1に示すように閉じており、
電子部品1を放す際は開放される。
【0018】前記圧縮バネ5と吸着ノズル4の間には圧
力センサ17が設けてあり、圧力センサ17の信号は増
幅器8に送られ、増幅器8から制御部12へ送られる。
また、ノズル部30の位置と移動速度はそれぞれモータ
14に設けたエンコーダ18により検出され制御部12
へ送られる。前記の検出値に基づき制御部12は真空ポ
ンプ9、電磁弁28およびモータ14等の制御を行う。
【0019】制御部12は図2に示すように、位置制御
器42、速度制御器41、モータ14の電流制御器4
0、第一の切替スイッチ45、第2の切替スイッチ4
6、上位コンピュータ47などより構成されている。
【0020】以下ノズル部30の搭載動作を、図3のタ
イムチャ−トを使って詳細に説明する。図3は真空ポン
プ9の吸着力fp、圧縮バネ5のバネ力fs、圧力セン
サ17の検出値f、ノズル部30とその先端に吸着した
電子部品1のリード2下降ストロークおよびモータ1
4、電磁弁28等の関係を示したものである。以下の説
明ではモータ14、電磁弁28等の動作は信号を受けて
から所望する動作となるまでに遅延時間が発生するが微
小量であり、また複雑化するため省略する。
【0021】上記のように構成された電子部品搭載装置
にて電子部品1をノズル部30に吸着する場合は、始め
に図1に示すように電磁弁28を閉じ真空ポンプ9によ
り保持体7に連通する配管11を介して、空間15を極
低圧の状態(1/1000気圧程度)まで減圧する。こ
のとき空間15の減圧により発生する吸着力をfp、圧
縮バネ5のバネ力をfsとすると吸着力fpは上向き
に、バネ力fsは下向きに作用している。また、吸着ノ
ズル4、電子部品1等の重力も下向きに作用している。
空間15が極低圧に減圧された状態において吸着力fp
0はバネ力fs0と吸着ノズル4、電子部品1等の重力
との合計値より大きく、吸着ノズル4は上方に動き、図
1に示すように吸着ノズル4先端が副吸着ノズル6の先
端と同一平面上となった状態で電子部品1を吸着保持し
ている。以下の説明においては、吸着ノズル4、電子部
品1等の重力の影響はバネ力fs、吸着力fpより充分
小さく、また複雑化するため省略する。
【0022】電子部品1を吸着したノズル部30は基板
20の所望個所上に到達した時刻t0においてモータ1
4の駆動によりリード2と基板20との距離H0から下
降を開始する。このモータ14によりノズル部30が下
降している間の時刻t1にて電磁弁28をOFF(開放
状態)にする指令が制御部12から出されると電磁弁2
8は直ちに開放される。電磁弁28の開放により空間1
5の圧力は大気圧に向かって徐々に上昇する。空間15
の圧力を上昇させながらノズル部30は下降を続ける。
下降距離はエンコーダ18による位置検出値Zにより検
出され設定値Z0と比較される。位置検出値Zが所定の
位置設定値Z0(位置検出値Z0にて下降距離H1)と
なったことが検出されるまで制御部12の第1の切替ス
イッチ45はa側に入り位置制御器42、速度制御器4
1と電流制御器40のループによりエンコーダ18によ
る位置検出値Zを検出してノズル部30を高速度で移動
させる位置制御が行われている。時刻t2において位置
検出値Zが設定値Z0に等しくなったことが検出される
と上位コンピュータ47により第1の切替スイッチ45
はb側に入り位置制御を停止し、モータ14の駆動を停
止する。これによりノズル部30は所定の距離H1だけ
下降して停止する。時刻t2におけるリード2の先端位
置は、下降ストロークを示すチャ−トでは点A1で示し
ている。空間15内の圧力は大気圧に向かって上昇して
いるが、時刻t2においては吸着力fp2がバネ力fs
2より大きくなっており吸着ノズル4と副吸着ノズル6
は同一平面上に電子部品1を保持している。(ただし、
バネ力fs2=fs0)。さらに時間が経過し、空間1
5の内圧が上昇した時刻t3になると、吸着力fp3が
バネ力fs3と等しくなる。(ただし、バネ力fs3=
fs0)。時刻t3以降はさらに空間15の内圧が上昇
することにより吸着力fpは低下しバネ力fsより小さ
くなるので圧縮バネ5が伸び始め、停止しているノズル
部30より吸着ノズル4のみが更に下降する。このとき
圧力センサ17の検出値fは、圧縮バネ5の伸びにより
減少していく。
【0023】空間15の圧力上昇と圧縮バネ5の伸びに
より、次第にノズル4は下降速度を上げるが、空間15
の容積が増加することで内圧の上昇は抑制されるのでは
んだペースト3に向い略一定の速度で下降していく。前
記の下降速度は時刻t0から時刻t2までのモータ14
による高速度の下降速度と略等しい。時刻t4では図3
に示すように圧縮バネ5の伸びにより吸着ノズル4がさ
らに距離ΔH1だけ下降し、はんだペ−スト3にリ−ド
2が接触する。このはんだペースト3とリード2の接触
により圧力センサ17の検出値fは減少から増加に変わ
る。制御部12は圧力センサ17の値が減少から増加に
変わる瞬間を捕らえてはんだペースト3とリード2の接
触を検出する。すなわち、制御部12は上位コンピュー
タ47で圧力センサ17の値fの単位時間当たりの変化
量である微分係数df/dtを演算し、前記微分係数d
f/dtの符号が負から正に変わることによりはんだペ
ースト3と接触したことを判定する。前記の微分係数d
f/dtが負の間は、第2の切替スイッチ46はoff
状態にあるが微分係数df/dtが正に変わることによ
り第2の切替スイッチ46はon状態に切替わる。第2
の切替スイッチ46が入ることにより制御部12は圧力
センサ17の検出値fを位置制御器42、速度制御器4
1と電流制御器40のループによりモータ14を駆動し
て制御する圧力制御に制御を切替える。
【0024】時刻t4以降もさらにノズル部30内の空
間15の圧力が上がることにより圧縮バネ5は伸びリー
ド2をはんだペースト3内に押し込もうとする。時刻t
4におけるリード2の先端位置を、チャートでは点A2
で示す。この時刻t4以降では空間15の容積増加はモ
ータ14を駆動による圧力制御により抑えられるので内
圧が速やかに上昇し、吸着力fpは急速に0に近づくた
め圧力センサ17の検出値fがはんだペースト3を押す
力に略等しくなっていく。従って吸着力fpの影響は無
視し圧力センサ17の検出値fを吸着ノズル4による押
圧とみなすことができる。はんだペースト3とリード2
との接触により圧力センサの値fは急激に上昇するがや
がてはんだペースト3が変形することにより吸収され
る。はんだペースト3の変形量、すなわちリード2の押
し込まれた深さはリード2がはんだペースト3へ加える
仕事量に等しい。また、リード2が受ける抵抗ははんだ
ペースト3内に押し込まれる際の速度により定まる。リ
ード2とはんだペースト3の接触した瞬間を微分係数d
f/dtの符号が正になることにより検出し、検出後は
リード2の押圧を制御しながらリード2がはんだペース
ト3内に入り込む速度を抑え、リード2がはんだペース
ト3に接触してから加えた力積を上位コンピュータ47
で圧力センサ17の値fを積分することにより求め、積
分値∫fdtが一定量となるまでモータ14を駆動して
吸着ノズル4により押圧を加えるように制御部12によ
り制御すれば、はんだペースト3への押し込み深さと押
し込み速度を制御できる。
【0025】時刻t4以降は圧力センサ17の値fを制
御部12でモータ14を駆動することで吸着ノズル4が
通常加える押圧の設定値f0に近づくようにノズル部3
0の高さを調整する。設定値f0についてはf0が小さ
い場合は所定の押し込み量を確保する迄の時間が長くな
るため電子部品搭載に必要な時間が長くなり、f0が大
きすぎる場合は移動速度が速くなり部品搭載に必要な時
間は短くなるが、移動速度を早くすることは衝撃や振動
等が発生する原因となりはんだペーストを崩すおそれが
あるので搭載時間に影響の無く、振動や衝撃を生じない
範囲で吸着ノズル4が移動するようにf0は設定され
る。時刻t4以降は圧力センサ17の値fがf0より大
きいときはモータ14をノズル部30の位置が再び上が
るように逆転させてノズル部30を基板20面より離
し、圧力センサ17の値fがf0より小さいときはモー
タ14をノズル部30の位置が更に下がるようにモータ
14を正転させ、ノズル部30を更に押し込む。
【0026】図3には時刻t4からt5にかけては押圧
を弱めるようにモータ14を逆転させてノズル部30を
上昇させ、時刻t5以降は押圧を一定に保つように再び
モータ14を正転してノズル部30を下降させ時刻t6
で電子部品1の搭載を終了しノズル部30を上昇させる
例を示している。すなわち時刻t4からt5にかけては
圧力センサ16の値fがf0より大きいので押圧を弱め
るようにノズル部30を上昇させリード2の押し込み速
度を抑え、圧力センサ16の値fが設定値f0と等しく
なった時刻t5以降は押圧を一定に保つようにノズル部
30を下降させてリード2の押し込み速度を設定値に保
ち、さらにこの状態を保持しリード2がはんだペースト
3に接触してから与えた力積を上位コンピュータ47に
より圧力センサ17の検出値fを積分することにより求
め、積分値∫fdtが所定量となったことが演算される
とリード2が所定の深さだけはんだペースト3内に押し
込まれたと判定しノズル部30を上昇させる。時刻t6
におけるリード2先端位置をチャートでは点A3で示
す。時刻t6において制御部12は前記積分値∫fdt
が上位コンピュータ47で所定量となったことが演算さ
れると、第1の切替スイッチ45をa側に戻し第2の切
替スイッチ46をoffにして再び制御系を位置制御に
切り換え、ノズル部30をモータ14により急速に上昇
させ電子部品1の搭載を終える。
【0027】尚、図3のタイムチャートでは吸着ノズル
4が分離して下降する動作を説明するため時刻t2と時
刻t3との間隔を開けているが、搭載時間短縮のため時
刻t2と時刻t3との間隔が極力短時間となるように電
磁弁28を開放する時刻t1は設定される。
【0028】図4は、図3とは異なるストロークパター
ンを示したものである。図3に示したストロークパター
ンと異なる点はリード2が基板20との距離H0a(H
0a>H0)から下降し、位置制御を終了しモータ14
による下降を終える位置Aa1がはんだペースト3から
離れた位置に停止した場合、すなわち距離ΔH1aだけ
離れた場合(ΔH1a>ΔH1)を示している。時刻t
3aから吸着ノズル4はバネ圧によりはんだペースト3
に向かい、時刻t4aでリード2が接触する。この時、
圧力センサ17の検出値fは低下しているがリード2と
はんだペースト3の接触により上昇するため微分係数d
f/dtは正となり、接触した瞬間を検出できる。リー
ド2とはんだペースト3の接触時のバネ圧fs4は弱く
なっているため接触直後の圧力センサ17の値fは設定
値f0より小さい、このような場合はノズル部30をモ
ータ14により下降させて圧力センサ17の値を設定値
f0まで上昇させ、以下積分値∫fdtが上位コンピュ
ータ47で所定量になるt6aまで一定の押圧f0を保
持する。
【0029】すなわち本ストロークパターンでは、時刻
t0aから時刻t2aまでは、図1に示すようにノズル
部30は吸着ノズル4と副吸着ノズル6とが共にモータ
の駆動により下降し、時刻t3a以降は、吸着ノズル4
がバネ力により降下し、電子部品1のリード2がはんだ
ペースト3と接触する時刻t4a以降はモータ14でノ
ズル部30を下方に移動して一定の押圧f0を保持して
リード2がはんだペースト3内に入り込む速度を調整
し、押圧積分値∫fdtが一定と成る時刻t6aまで押
圧を加えることでリード2がはんだペースト3内に入り
込む量を確保し、時刻t6aにてノズル部30を上昇さ
せ搭載を終了する。
【0030】上記のようにリードがはんだペーストに接
触した瞬間をとらえることができるのでリードとはんだ
ペーストを高速度で接触させ、接触後はリードの押し込
み速度を抑えて所望する押し込み量を確保できるので、
歩留まり良く部品を搭載できる。
【0031】図3、4のタイムチャートでは、時刻t3
から時刻t4まで吸着ノズル4の下降速度を時刻t2ま
でのモータ14による下降速度と略等しい高速度とした
が、電磁弁28から空間15までの流路抵抗や、圧縮バ
ネ5のバネ定数、空間15の容積などを変えることによ
り吸着ノズル4を低速度で下降させるように構成しても
良い。このように低速度ではんだペースト3に電子部品
リード2を接触させても圧力センサ17の検出値は減少
から上昇に変わるので圧力センサ17の値fの単位時間
当たりの変化量である微分係数df/dtを演算すれ
ば、はんだペースト3とリード2の接触した瞬間を検出
できる。また、これにより電子部品1の搭載時間は伸び
るが、接触速度が低下するので演算速度は高速度で下降
する場合に比べて遅くても良くコンピュータ47の処理
負担を小さくでき、制御部を簡易化できるのでコスト低
減が図れる。
【0032】図3、図4に示した制御例では、はんだペ
ースト3にリード2が接触してからは主にモータ14の
駆動によりリード2を押し込んでいたが、圧縮バネ5の
伸びを主体とした制御としても良い。すなわち、以上の
実施例では前記積分値∫fdtが上位コンピータ47で
所定量になると直ちにノズル部30を上昇させ、圧縮バ
ネ5がバネ力f0からさらに伸びる影響を排除していた
が、圧縮バネ5のバネ定数が既知であればバネ力f0か
ら伸びる量を加え、前記積分値∫fdtを一定値となる
ように制御してもよい。
【0033】図5は、はんだペースト3とリード2が接
触した時刻t4bを微分係数df/dtを計算すること
により求め、時刻t4bからt5bまではノズル部30
を上昇させ、バネ力f0となったt5bでモータ14を
停止しノズル部30を一定の高さに保ち、時刻t5b以
降は圧縮バネ5の伸びでリード2を押し込み、圧縮バネ
5が伸び前記積分値∫fdtが所定の値となったt6b
でノズル部30を上昇させ搭載を終了した例である。圧
縮バネ5の伸びに伴いバネ力fsはf0より徐々に低下
する。バネ力fsはf0より低下するのでリード2の押
し込み速度はバネ力f0の時を最大値とし、徐々に低下
する。本実施例によれば図3、図4の実施例における制
御のように、搭載終了時にモータの反転が無い。従っ
て、ノズル部30の移動方向の急激な変化が無くなるた
め搭載終了時における振動の発生を防止できる。
【0034】図5の実施例における制御では、バネ力f
0となる時刻t5bまでの吸着ノズル4の力積と時刻t
5b以降のバネ力f0からの力積とで所望する押し込み
深さを確保するために充分な力積が得られる場合を示し
た。これに対し、バネ力f0からでは所望する力積が得
られないような場合や時間が掛すぎるような場合は、バ
ネ力f0となったときにモータ14の駆動を停止し、リ
ード2を押し込み、圧縮バネ5が伸びバネ力fsが一定
値となったら再びモータ14によりバネ力f0となるよ
うにノズル部30を降下させ、バネ力f0から圧縮バネ
5を伸ばすことを繰り返し所望する力積が得られたらノ
ズル部30を上昇させるように制御すればよい。
【0035】図6、図7は図1とは異なる実施例であ
る。図1に示す実施例と異なる点はノズル部30の空間
15の内圧を検出する圧力センサ16を設け、制御部1
2に圧力センサ16と圧力センサ17の信号を取り込み
演算器43で実際の吸着ノズル4の押し込み圧力を求め
るようにし、さらにノズル部30の押圧を検出する圧力
センサ17を吸着ノズル4の先端に設けたものである。
このように構成することにより吸着ノズル部30の内部
空間15の吸引力による誤差を補正することができるの
で正確な押圧を得ることができ、さらに正確に押し込み
深さと速度を制御できる効果が有る。
【0036】また、このように構成することで内部空間
15の圧力を常に監視することができるので、吸着ノズ
ル4の先端に保持した電子部品1のリード2がはんだペ
ースト3に触れる前の脱落を防止するように電磁弁28
や真空ポンプ9を制御することもできる。例えば、電子
部品1が脱落しないようにリード2がはんだペースト3
に触れるまでは内部空間15を一定圧以下の低圧に保つ
ように制御する。このようにすれば部品の脱落は無く、
信頼性が向上する。
【0037】また、図1に示す圧力センサ17の位置に
おいては、搭載を開始するときの基板20とノズル部3
0との距離が離れ、はんだペースト3と部品リード2が
接触するより前に圧縮バネ5の伸びにより吸着ノズル4
と副吸着ノズル6とが接触したときも圧力センサ17の
検出値が上昇するので、はんだペースト3とリード2が
接触したように制御部12が判断し誤動作するおそれが
あるが、図6に示すように圧力センサ17の位置を吸着
ノズル4の先端とすることにより吸着ノズル4と副吸着
ノズル6とが接触した場合でも圧力センサ17の検出値
は前記の影響を受けないため誤動作を防止できる。
【0038】図8は図6とはさらに異なる実施例であ
る。図8に示す実施例はノズル部30を図10に示すも
のから圧縮バネ23と吸着ノズル21との間に圧力セン
サ17を設けたものに変更し、ノズル部30以外の構造
は図1に示す実施例と同一の構造としたものである。こ
のように構成したノズル部30の搭載動作を、以下、図
9のチャートにより説明する。時刻ta0からノズル部
30はモータ14の駆動により降下を始める。このとき
の圧力センサ17の検出値fはバネ力fs0より吸着力
fp0を減じた値fa1となっている。ノズル部30が
下降を続けエンコーダ18で所定距離H1降下したこと
が検知される時刻ta1までは制御部12は位置制御を
行う。この時刻ta1におけるリード2位置をチャート
では点Ab1で示す。所定距離H1降下したことが検知
されると制御部12は位置制御を終了し所望する速度で
下降させる速度制御を行う。時刻ta2でリード2とは
んだペースト3が接触(リード2位置はチャートでは点
Ab2)する。接触以前の圧力センサ17の検出値は一
定値fa1であるが接触により上昇する。これにより微
分係数df/dtは接触以前は0であるが接触直後は正
に変わる。微分係数df/dtが正に変わると制御部1
2はリード2とはんだペースト3が接触したと判断し、
直ちに制御部12は圧力センサ17の値fを制御する圧
力制御に切り替える。すなわち、一定距離H1降下する
までは高速度でノズル部30を降下させる位置制御を行
い、一定距離降下後は速度を所望する値に制御する速度
制御を行い、リード2とはんだペースト3が接触してか
らは圧力センサ17の検出値fを制御する圧力制御に切
り変える。はんだペースト3がリード2に接触してから
さらに押し込んでいくと、この押し込みに要する抵抗分
だけ接触前の圧力センサ17の検出値fa1より増加す
ることになる。微分係数df/dtが正となってから、
この検出値fの増加分に対し上位コンピュータ47で積
分値∫(f−fa1)dtを求めれば、リード2がはん
だペースト3に加えた力積を検出できる。また、この時
の圧力が設定値fa0を超えないように一定圧力に制御
してリード2の押し込み速度を抑える。時刻ta3にお
いて前記の積分値∫(f−fa1)dtが設定値になっ
たらノズル部30の下降を停止する。この時刻ta3に
おけるリード2位置をチャートでは点Ab3で示す。ノ
ズル部30の下降を停止すると同時に電磁弁28を開放
する。この後、ノズル部30内空間15の内圧が充分に
上昇した時刻ta4においてノズル部30を上昇させて
搭載動作を停止する。このように構成することにより制
御が単純化し、構造が単純化されるので信頼性が向上す
る。
【0039】これまでの実施例では上位コンピュータ4
7でノズル部30が電子部品1に加える力を積分して力
積を求めることにより押し込み深さの制御をしてきた
が、ノズル部30の押圧を設定値f0の一定値とみなし
ノズル部30が押圧を加える時間との積で制御しても良
い。例えば、微分係数df/dtによりリード2とはん
だペースト3の接触を検出した後、ノズル部30を上下
に移動することでノズル部30が加える押圧を設定値f
0まで変化させ、その後は押圧を一定にしてリード2の
押し込み速度を保ち、所望する押し込み深さが押圧f0
と押圧f0を加えた時間tc0の力積で得られるように
押圧を加える時間を設定し、設定時間tc0でノズル部
30を上昇させるように制御する。前記のように制御す
ることにより、接触直後にリード2がはんだペースト3
に加える力のばらつきで力積の過不足が生じ押し込み深
さは変化するが、この変化量が許容範囲であればよい。
センサの値fをf0とするまでの時間が短かければ実際
に加えた力積と前記により推定した力積(f0×tc
0)との過不足は小さく、したがってばらつく量も小さ
い。このように制御することにより上位コンピュータ4
7の処理負担を小さくでき、制御部を簡易化できるので
コスト低減が図れる。
【0040】また、前記のように制御しておき設定値f
0から圧縮バネ5の伸びでリード2を押し込む量を減じ
て前記の力積(f0×tc0)を設定し、設定値f0に
て設定時間tc0の間押し込み、この後に圧縮バネ5の
伸びでリード2を押し込むようにしてもよい。
【0041】以上詳述したように本発明は、ノズルが加
える圧力の変化を検出し、リードとはんだペーストの接
触を捕らえ、リードがはんだペースト内に押し込まれる
速度とを抑えながら電子部品リードがはんだペースト内
へ押し込まれる深さを確保するものであればよい。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、高速制御を行っても微
細なはんだペーストを崩すことなく電子部品リードをは
んだに確実に保持させ、歩留良く電子部品を基板上へ搭
載できる電子部品搭載機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電子部品搭載機の一実施例を示す要部の
概略断面図である。
【図2】図1に示した電子部品搭載機要部の制御部を示
すブロック図である。
【図3】図1に示した電子部品搭載機要部の部品搭載動
作時におけるストロ−ク特性の一例を示すチャートであ
る。
【図4】図3とは異なるストロ−ク特性を示すチャート
である。
【図5】図3、図4とは異なる制御のストロ−ク特性を
示すチャートである。
【図6】図1とは異なる実施例を示す要部の概略断面図
である。
【図7】図6に示したの電子部品搭載機要部の制御部を
示すブロック図である。
【図8】図1とさらに異なる実施例を示す要部の概略断
面図である。
【図9】図8に示した電子部品搭載機要部の部品搭載動
作時におけるストロ−ク特性を示すチャートである。
【図10】従来の電子部品搭載機を示す要部の概略断面
図である。
【符号の説明】
1…電子部品、2…リード、3…はんだペースト、4…
吸着ノズル 5…圧縮バネ、6…副吸着ノズル、7…保持体、8…増
幅器、9…真空ポンプ 11…配管、12…制御部、13…ベース、14…モー
タ、15…空間 16…圧力センサ、17…圧力センサ、18…エンコー
ダ、20…基板 21…吸着ノズル、22…ノズル支持部、23…圧縮バ
ネ、24…ガイド 25…保持体、26…アーム、28…電磁弁、30…ノ
ズル部 40…電流制御器、41…速度制御器、42…位置制御
器、43…演算器 45…第1の切り替えスイッチ、46…第2の切り替え
スイッチ 47…上位コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 壮 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を保持したノズルを基板上面に駆
    動し、保持を解除することによって基板上のはんだペー
    ストに電子部品を搭載するものにおいて、 前記ノズルを支持する支持部と、該支持部を基板面に対
    し垂直方向に移動させる支持部移動手段と、前記ノズル
    が電子部品を介してはんだペスートに加える押圧を検出
    する押圧検出手段と、前記押圧検出手段の検出値の変化
    により前記支持部移動手段を駆動して前記ノズルの押圧
    を制御する手段を設けたことを特徴とする電子部品搭載
    機。
  2. 【請求項2】電子部品を保持したノズルを基板上面に駆
    動し、保持を解除することによって基板上のはんだペー
    ストに電子部品を搭載するものにおいて、 前記ノズルを支持する支持部と、該支持部を基板面に対
    し垂直方向に移動させる支持部移動手段と、前記ノズル
    が電子部品を介してはんだペスートに加える押圧を検出
    する押圧検出手段と、前記押圧検出手段の検出値の変化
    により前記支持部移動手段を駆動して前記ノズルの押圧
    により電子部品をはんだペーストに押し込む速度を制御
    し、さらに押圧を加える時間を制御する手段を設けたこ
    とを特徴とする電子部品搭載機。
  3. 【請求項3】前記制御手段は押圧検出手段の検出値にお
    ける単位時間当たりの変化量が設定値を超えたことによ
    り電子部品とノズルの接触を検出することを特徴とする
    請求項1および2のいずれかに記載の電子部品搭載機。
  4. 【請求項4】前記制御手段は押圧検出手段の検出値の変
    化傾向により電子部品とノズルの接触を検知することを
    特徴とする請求項1および2のいずれかに記載の電子部
    品搭載機。
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