JP5491748B2 - 半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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本発明は、半導体チップをリードフレーム等にマウントする半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法に関する。
従来、半導体装置の製造装置として、半導体チップをリードフレーム等にマウントするダイボンディング装置が知られている。
このようなダイボンディング装置では、マウントヘッドに設けられたコレットにより半導体チップをピックアップし、その後、マウントヘッドをリードフレームの上方に移動し、コレットを下降させて半導体チップをリードフレーム上にマウントする。
ピックアップおよびマウントの動作を高速で行うダイボンディング装置では、半導体チップに与える衝撃荷重を緩和するために、ゴム等の弾性体からなるコレットを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、従来のダイボンディング装置におけるマウントヘッドの構成の一例を示す断面図である。図8に示すように、マウントヘッド1は、先端にコレット2を有する可動部3と、この可動部3を所定の一方向にガイドするボールブッシュ4と、可動部3の一部を囲むように配置されるボイスコイル5と、ボールブッシュ4およびボイスコイル5を一体に保持するブラケット6と、ブラケット6に組み込まれたギャップセンサ7と、ブラケット6に連結されたヘッドZ軸8とを備える。
マウントヘッド1は、ヘッドZ軸8においてZ軸ステージ9に連結され、Z軸ステージ9、いずれも図示しないX軸ステージ、およびY軸ステージにより、X,Y,Z方向に移動可能に構成されている。
ボールブッシュ4は、可動部3が挿入されて配置される開口部4aを備えるリニアガイドで、内部に設けられる無限軌道のボールベアリングにて、可動部3をZ方向のみに移動可能に保持している。
ボイスコイル5の開口部5aは、ボールブッシュ4の開口部4aの中心軸線と平行になるように、その中心軸線が配置される。ボイスコイル5の開口部5aには可動部3の上端部3aが挿入配置される。ボイスコイル5に図示しないアンプから電流が供給されると、推力が発生する。供給される電流の正負により、推力の発生する方向が上方向または下方向に変わる。上向きの推力により可動部3が上昇し、下向きの推力により可動部3が下降する。推力の大きさは、ボイスコイル5に供給される電流値に応じて変化する。
ダイボンディング装置では、半導体チップをピックアップするときのコレットの高さ(ピックアップ高さ)や、マウントするときのコレットの高さ(マウント高さ)を予め検出しておき、検出した値を用いて、実際のピックアップ動作およびマウント動作を行う際のコレットの高さを制御する。ピックアップ高さおよびマウント高さは、半導体チップのピックアップの失敗の低減、半導体チップのダメージ低減、マウント位置ずれ防止等のために重要な値であるため、正確に検出する必要がある。
マウントヘッド1では、可動部3を下降させた状態でマウントヘッド1を下降させ、ギャップセンサ7が可動部3の上端部3aとブラケット6との間に所定のギャップdが生じたことを検出したときに、コレット2の先端面と半導体チップ等の対象物とが接触したと判断し、そのときのコレット2の高さからピックアップ高さやマウント高さを検出していた。
特開2005−191073号公報
コレット2がゴム等の弾性体からなる場合、上述のような方法では、ギャップセンサ7がギャップdが生じたことを検出する前にコレット2が変形し、コレット2の先端面が対象物と接触したときの高さを正確に検出できなかった。特に、チップサイズが□1mm程度の小さな半導体チップに使用するゴムコレットは変形量が大きく、実際の接触高さとの乖離が大きくなっていた。
このため、ピックアップ高さおよびマウント高さが正確に検出されず、ピックアップやマウントの失敗を招き、半導体装置の生産性が低下していた。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、弾性体からなるコレットを用いた場合でも、半導体チップのピックアップやマウントを確実に行い、半導体装置の生産性の低下を軽減することができる半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の半導体装置の製造装置は、半導体チップを先端面で吸着保持可能な弾性体からなるコレットを備えたマウントヘッドと、前記マウントヘッドを移動させる移動手段と、前記コレットの前記先端面に開口した吸引孔を介してエアを吸引して前記先端面に吸着力を発生させる吸引手段と、前記吸引手段によるエアの吸引流量を検知する流量検知手段と、前記半導体チップに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記移動手段により前記半導体チップに接する方向に変位させながら前記流量検知手段が検知した吸引流量を確認し、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記半導体チップに接する方向に移動させて前記半導体チップに接触させ、前記コレットが前記半導体チップに押し付けられて変形する前に、前記吸引流量が所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量を、前記半導体チップをピックアップする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すピックアップ高さ情報として検出するピックアップ高さ検出手段と、前記ピックアップ高さ情報を記憶するピックアップ高さ情報記憶手段と、前記ピックアップ高さ情報記憶手段に記憶された前記ピックアップ高さ情報に基づいて、前記移動手段により前記マウントヘッドを移動させて前記コレットにより前記半導体チップをピックアップするように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造装置は、半導体チップを先端面で吸着保持可能な弾性体からなるコレットを備えたマウントヘッドと、前記マウントヘッドを移動させる移動手段と、前記コレットの前記先端面に開口した吸引孔を介してエアを吸引して前記先端面に吸着力を発生させる吸引手段と、前記吸引手段によるエアの吸引流量を検知する流量検知手段と、前記半導体チップのマウント対象であるリードフレームに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記移動手段により前記リードフレームに接する方向に変位させながら前記流量検知手段が検知した吸引流量を確認し、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記リードフレームに接する方向に移動させて前記リードフレームに接触させ、前記コレットが前記リードフレームに押し付けられて変形する前に、前記吸引流量が所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量から前記半導体チップの厚さを減算した結果を、前記半導体チップをマウントする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すマウント高さ情報として検出するマウント高さ検出手段と、前記マウント高さ情報を記憶するマウント高さ情報記憶手段と、前記マウント高さ情報記憶手段に記憶された前記マウント高さ情報に基づいて、前記移動手段により、前記コレットにより前記半導体チップを吸着保持した前記マウントヘッドを移動させて前記半導体チップを前記リードフレームにマウントするように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造装置方法は、マウントヘッドに設けられた弾性体からなるコレットの先端面に開口した吸引孔を介してエアを吸引するとともに、半導体チップに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記半導体チップに接する方向に変位させながらエアの吸引流量を検知する工程と、前記マウントヘッドを前記半導体チップに接する方向に変位させながら、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記半導体チップに接する方向に移動させて前記半導体チップに接触させ、前記コレットが前記半導体チップに押し付けられて変形する前に、前記吸引流量が所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量を、前記半導体チップをピックアップする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すピックアップ高さ情報として検出する工程と、前記ピックアップ高さ情報を記憶手段に記憶する工程と、前記記憶手段に記憶された前記ピックアップ高さ情報に基づいて、前記マウントヘッドを移動させて前記コレットにより前記半導体チップをピックアップする工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、マウントヘッドに設けられた弾性体からなるコレットの先端面に開口した吸引孔を介してエアを吸引するとともに、半導体チップのマウント対象であるリードフレームに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記リードフレームに接する方向に変位させながらエアの吸引流量を検知する工程と、前記マウントヘッドを前記リードフレームに接する方向に変位させながら、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記リードフレームに接する方向に移動させて前記リードフレームに接触させ、前記コレットが前記リードフレームに押し付けられて変形する前に、前記吸引流量が所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量から前記半導体チップの厚さを減算した結果を、前記半導体チップをマウントする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すマウント高さ情報として検出する工程と、前記マウント高さ情報を記憶手段に記憶する工程と、前記記憶手段に記憶された前記マウント高さ情報に基づいて、前記コレットにより前記半導体チップを吸着保持した前記マウントヘッドを移動させて前記半導体チップを前記リードフレームにマウントする工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、弾性体からなるコレットを用いた場合でも、半導体チップのピックアップやマウントを確実に行い、半導体装置の生産性の低下を軽減することができる半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造装置の概略構成図である。 図1に示す半導体装置の製造装置のマウントヘッドの構成を示す断面図である。 図1に示す半導体装置の製造装置におけるティーチング動作を示すフローチャートである。 ティーチング動作における吸引流量の変化の一例を示す図である。 ピックアップ動作におけるコレットの先端面および突き上げピンの高さを示す図である。 ピックアップ動作を説明するための図である。 マウント動作におけるコレットの先端面および突き上げピンの高さを示す図である。 従来のダイボンディング装置におけるマウントヘッドの構成の一例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造装置の概略構成図、図2は、図1に示す半導体装置の製造装置のマウントヘッドの構成を示す断面図である。図1に示すように、本実施の形態に係る半導体装置の製造装置10は、フレームフィーダ11と、マウント機構部12と、フレーム認識カメラ13と、ウェハステージ14と、突き上げユニット15と、ウェハ認識カメラ16と、画像認識処理部17と、制御部18と、記憶部19とを備える。
フレームフィーダ11は、図示しないフレームローダから供給され、図示しないペースト塗布機構によりマウント位置に半田ペーストが塗布されたリードフレーム20をX方向(図1において紙面に垂直な方向)に搬送する。また、フレームフィーダ11は、所定の加工点においてリードフレーム20を位置決めして保持する機構(図示せず)を有する。
マウント機構部12は、図1、図2に示すように、Y軸ステージ30と、Y軸ステージ30に搭載されたZ軸ステージ31と、Z軸ステージ31に搭載されたマウントヘッド32とを備える。
マウントヘッド32は、先端にゴム等の弾性体からなるコレット33を有する可動部34と、この可動部34を所定の一方向にガイドするボールブッシュ35と、可動部34の一部を囲むように配置されるボイスコイル36と、ボールブッシュ35およびボイスコイル36を一体に保持するブラケット37と、ブラケット37に連結されたヘッドZ軸38とを備える。
マウントヘッド32は、ヘッドZ軸38においてZ軸ステージ31に連結され、Z軸ステージ31、Y軸ステージ30、および図示しないX軸ステージにより、X,Y,Z方向に移動可能に構成されている。
ボールブッシュ35は、可動部34が挿入されて配置される開口部35aを備えるリニアガイドで、内部に設けられる無限軌道のボールベアリングにて、可動部34をZ方向のみに移動可能に保持している。
ボイスコイル36の開口部36aは、ボールブッシュ35の開口部35aの中心軸線と平行になるように、その中心軸線が配置される。ボイスコイル36の開口部36aには可動部34の上端部34aが挿入配置される。ボイスコイル36に図示しないアンプから電流が供給されると、推力が発生する。供給される電流の正負により、推力の発生する方向が上方向または下方向に変わる。上向きの推力により可動部34が上昇し、下向きの推力により可動部34が下降する。推力の大きさは、ボイスコイル36に供給される電流値に応じて変化する。
コレット33には、先端面33aに一端が開口した吸引孔33bが設けられている。先端面33aは、例えば直径0.6mm程度であり、吸引孔33bは、例えば直径0.3mm程度である。
吸引孔33bの他端は、可動部34の側面に取り付けられたチューブ39を介して吸引ポンプ40に連通している。吸引ポンプ40が駆動することにより、吸引孔33bを介してエアが吸引され、コレット33の先端面33aに吸着力が発生する。チューブ39には、吸引ポンプ40によるエアの吸引流量を検知する吸引流量計41が設けられている。
フレーム認識カメラ13は、マウント機構部12に隣接してフレームフィーダ11の上方に固定して設けられ、フレームフィーダ11によりマウント機構部12の下方の加工点に搬送されたリードフレーム20を撮像する。
ウェハステージ14は、フレームフィーダ11に対してY方向に離間して側方に設けられ、半導体ウェハ43を保持する。半導体ウェハ43は、ウェハリングに貼り付けられた粘着シート上に、半導体チップ44にダイシングされた状態で接着されている。
ウェハステージ14は、半導体チップ44をピックアップしやすいように、図示しないエキスパンド機構により、半導体ウェハ43が貼り付けられた粘着シートを引き伸ばすことで、各半導体チップ44の間隔を広げた状態(エキスパンドした状態)で半導体ウェハ43を保持する。また、ウェハステージ14は、いずれも図示しないX軸ステージおよびY軸ステージによりX,Y方向に移動可能に構成されている。
突き上げユニット15は、ウェハステージ14に保持される半導体ウェハ43の下方に配置され、マウントヘッド32による半導体チップ44のピックアップ時に、目的の半導体チップ44を突き上げる突き上げピンを内蔵している。突き上げユニット15は、図示しない駆動機構により、Z方向に移動可能に構成されている。
ウェハ認識カメラ16は、ウェハステージ14の上方に固定して設けられ、ウェハステージ14に保持された半導体ウェハ43を撮像する。
画像認識処理部17は、フレーム認識カメラ13およびウェハ認識カメラ16で撮像された画像を受け取り、この画像を処理して結果を制御部18に出力する。
制御部18は、半導体装置の製造装置10に設けられた各部を制御する。また、制御部18は、後述のピックアップ高さ情報およびマウント高さ情報を検出する。
記憶部19は、制御部18で検出されたピックアップ高さ情報およびマウント高さ情報を記憶する。
上記のように構成された半導体装置の製造装置10では、半導体チップ44をピックアップするときのコレット33の先端面33aの高さ(ピックアップ高さH)を示すピックアップ高さ情報、およびマウントするときのコレット33の先端面33aの高さ(マウント高さH)を示すマウント高さ情報を予め検出するティーチング動作を行い、その結果を記憶部19に記憶しておく。実際のピックアップ動作およびマウント動作を行う際には、制御部18は、記憶部19に記憶したピックアップ高さ情報およびマウント高さ情報を用いて、マウント機構部12の駆動を制御する。
半導体装置の製造装置10におけるティーチング動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、ピックアップ高さ情報を検出する場合について説明する。
まず、ステップS10において、制御部18は、マウントヘッド32を半導体ウェハ43の上方に移動してコレット33の先端面33aを半導体チップ44に対向させるとともに、コレット33の先端面33aが半導体チップ44に接触する直前の所定高さの位置にくるまでマウントヘッド32を下降させる。この際、制御部18は、ボイスコイル36にアンプから下向き(押し付け方向)の推力が発生する電流を供給し、コレット33を下降状態としておく。
次いで、ステップS20において、制御部18は、吸引ポンプ40にエアの吸引を開始させる。
次いで、ステップS30において、制御部18は、吸引流量計41により検知した吸引流量を確認し、吸引流量が所定の閾値以下であるか否かを確認する。閾値は、コレット33の先端面33aが半導体チップ44に接触したとみなせる値として予め設定される値であり、例えば、0.02l/minといった値である。
吸引流量が閾値以下である場合(ステップS30:YES)、コレット33の先端面33aがすでに半導体チップ44に接触してしまったエラーであり、ステップS40において、制御部18は、マウントヘッド32を所定量だけ上昇させる。その後、ステップS10に戻る。
吸引流量が閾値以下でない場合(ステップS30:NO)、ステップS50において、制御部18は、コレット33を下降状態として吸引を継続したまま、マウントヘッド32を微小量だけ下降させる。
次いで、ステップS60において、制御部18は、吸引流量計41により検知した吸引流量を確認し、吸引流量が閾値以下であるか否かを確認する。吸引流量が閾値以下である場合(ステップS60:YES)、ステップS70に進み、吸引流量が閾値以下でない場合(ステップS60:NO)、ステップS50に戻り、以降の処理を繰り返す。
ステップS70では、制御部18は、吸引流量が閾値以下となったときにおけるマウントヘッド32のヘッドZ軸38のZ方向における機械原点からのオフセット量を、ピックアップ高さ情報として検出し、これを記憶部19に記憶する。
なお、ステップS50における微小量は、必要なピックアップ高さ情報の検出精度に応じて設定すればよい。
上述のティーチング動作における吸引流量の変化の一例を図4に示す。図4に示すように、コレット33が所定高さにあるときは、コレット33の先端面33aと半導体チップ44との間に十分な空間があるので、大きな吸引流量が発生する。
マウントヘッド32を徐々に下降させることによりコレット33が半導体チップ44に近づくにつれて、吸引流量が減少し、コレット33の先端面33aが半導体チップ44に接触すると、吸引流量がほぼなくなる。
このため、上述の図3のフローチャートを用いて説明したように、吸引ポンプ40によるエアの吸引流量を監視しながらマウントヘッド32を徐々に下降させることにより、コレット33が半導体チップ44に押し付けられて変形する前に先端面33aが半導体チップ44に接触したことを検知できる。
マウント高さ情報を検出する場合は、制御部18は、マウントヘッド32をフレームフィーダ11上のリードフレーム20の上方に移動してコレット33の先端面33aをリードフレーム20に対向させ、上述の図3のフローチャートを用いて説明したピックアップ高さ情報を検出する場合と同様の動作を行うように制御する。
ただし、この場合、実際のマウント動作時には、コレット33が先端面33aに半導体チップ44を吸着保持していることを考慮する必要がある。そこで、制御部18は、吸引ポンプ40の吸引流量が閾値以下となったときにおけるマウントヘッド32のヘッドZ軸38のZ方向における機械原点からのオフセット量から、半導体チップ44の厚さを減算した結果を、マウント高さ情報として記憶部19に記憶する。
次に、半導体装置の製造装置10において、半導体チップ44のピックアップおよびマウントを行う自動運転動作について説明する。
制御部18は、所定のマウント位置に半田ペーストが塗布されたリードフレーム20をフレームフィーダ11により搬送させ、マウント機構部12の下方に設定された加工点に位置決めさせる。
そして、フレーム認識カメラ13の画像に基づいて画像認識処理部17がリードフレーム20を認識すると、制御部18は、予め設定された、コレット33の中心軸線と突き上げユニット15の中心軸線とが一致する位置までマウントヘッド32を移動させる。
マウントヘッド32をフレームフィーダ11側とウェハステージ14側との間で水平移動させる際は、制御部18は、ボイスコイル36にアンプから上向き(引き付け方向)の推力が発生する電流を供給し、コレット33を退避状態としておく。そして、コレット33の先端面33aが移動高さHとなるようにマウントヘッド32の高さを調整する。
移動高さHは、コレット33が退避状態で、ヘッドZ軸38がそのZ方向における機械原点にあるときのコレット33先端面33aの高さ(原点高さH)よりも低く、フレームフィーダ11とコレット33とが干渉しない高さに予め設定される。
また、画像認識処理部17は、ウェハ認識カメラ16で撮像した画像に基づいて、半導体ウェハ43において半導体チップ44が存在する位置を認識し、そのチップ位置認識結果を制御部18に出力する。制御部18は、画像認識処理部17からのチップ位置認識結果に基づいて、目的の半導体チップ44が突き上げユニット15の突き上げ位置の上方に位置するように、ウェハステージ14を移動させる。
マウントヘッド32およびウェハステージ14の移動後、制御部18は、ボイスコイル36にアンプから下向きの推力が発生する電流を供給してコレット33を下降状態とし、吸引ポンプ40にエアの吸引を開始させるとともに、記憶部19に記憶されたピックアップ高さ情報に基づいて、マウントヘッド32をコレット33の先端面33aがピックアップ高さHとなる位置まで下降させる。これにより、半導体チップ44がコレット33の先端面33aに吸着する。
この際、図5に示すように、コレット33の先端面33aがピックアップ高さHに到達する直前の所定時間t〜tにおいて、制御部18は、マウントヘッド32の下降速度を低下させる。これは、コレット33と半導体チップ44との接触による衝撃を緩和するためである。
また、制御部18は、図5、図6(a)に示すように、突き上げユニット15を突き上げ高さHまで上昇させて目的の半導体チップ44の直下において粘着シート45に当接させる。
その後、制御部18は、図6(b)に示すように、マウントヘッド32を上昇させることによりコレット33を上昇させるとともに、突き上げユニット15に内蔵された突き上げピン151を上昇させる。この際、制御部18は、図5に示すように、t〜tにおいては、コレット33と突き上げピン151とを同期して上昇させ、その後t〜tにおいては、コレット33の上昇を継続する一方で、突き上げピン151の上昇を停止する。これにより、目的の半導体チップ44が粘着シート45から剥離されてコレット33に吸着保持される。
その後、制御部18は、ボイスコイル36にアンプから上向きの推力が発生する電流を供給してコレット33を退避状態とし、コレット33の先端面33aが移動高さHとなるようにマウントヘッド32を上昇させるとともに、突き上げユニット15を退避させる。
ピックアップ動作を行っている間、画像認識処理部17は、フレーム認識カメラ13で撮像した画像を処理して、リードフレーム20の加工点からの位置ずれ量を求め、その結果を制御部18に出力する。
ピックアップ動作が完了すると、制御部18は、マウントヘッド32を水平移動させ、予め設定された、マウント位置とコレット33の中心とが一致する位置から、画像認識処理部17で算出した位置ずれ量だけ補正した位置にコレット33を位置決めする。
その後、制御部18は、ボイスコイル36にアンプから下向きの推力が発生する電流を供給してコレット33を下降状態とするとともに、記憶部19に記憶されたマウント高さ情報に基づいて、マウントヘッド32をコレット33の先端面33aがマウント高さHとなる位置まで下降させる。これにより、半導体チップ44が、マウント対象となる半田ペーストが塗布されたリードフレーム20に当接する。
この際、図7に示すように、コレット33の先端面33aがマウント高さHに到達する直前の所定時間t〜tにおいて、制御部18は、半導体チップ44とリードフレームとの接触による衝撃を緩和するため、マウントヘッド32の下降速度を低下させる。
また、制御部18は、半導体チップ44がリードフレーム20に当接した後も、所定量だけマウントヘッド32を下降させる。この際、半導体チップ44の当接後に下降させた所定量分だけコレット33が退避するが、ボイスコイル36により押し付け力が与えられているので、コレット33に吸着保持された半導体チップ44には押し付け荷重が作用した状態となる。この状態を予め設定されたマウント時間だけ保持することにより、半導体チップ44がリードフレーム20に接着される。
マウント時間が経過すると、制御部18は、吸引ポンプ40を停止してコレット33の吸着を解除した後、ボイスコイル36にアンプから上向きの推力が発生する電流を供給してコレット33を退避させるとともに、コレット33の先端面33aが移動高さHとなるようにマウントヘッド32を上昇させる。
この際、図7に示すように、制御部18は、マウントヘッド32の上昇開始後の所定時間t〜tにおいてはマウントヘッド32を低速で上昇させ、その後、上昇速度を上げる。これは、コレット33を急激に動かすことにより半導体チップ44がずれることを抑制するためである。
マウント動作が完了すると、制御部18は、マウントヘッド32をウェハステージ14側へ水平移動させ、前述のピックアップ動作に戻る。
半導体装置の製造装置10は、上述のような、マウントヘッド32のウェハステージ14側への移動、ピックアップ動作、マウントヘッド32のフレームフィーダ11側への移動、マウント動作、のサイクルを繰り返して自動運転動作を行う。
上記説明のように本実施の形態によれば、ティーチング動作において、吸引ポンプ40の吸引流量を監視することにより、コレット33の先端面33aが対象物に接触したことを検知し、そのときのマウントヘッド32の機械原点からのオフセット量を用いてピックアップ高さ情報およびマウント高さ情報を検出するので、コレット33が弾性体からなる場合でも、コレット33が変形する前に対象物への接触を検知でき、ピックアップ高さ情報およびマウント高さ情報を正確に検出することができる。そして、このピックアップ高さ情報およびマウント高さ情報を用いて、ピックアップ時およびマウント時のコレット33の先端面33aの高さを制御することで、半導体チップ44のピックアップやマウントを確実に行い、半導体装置の生産性の低下を軽減することができる。
10…半導体装置の製造装置、11…フレームフィーダ、12…マウント機構部、13…フレーム認識カメラ、14…ウェハステージ、15…突き上げユニット、16…ウェハ認識カメラ、17…画像認識処理部、18…制御部、19…記憶部、20…リードフレーム、32…マウントヘッド、33…コレット、33a…先端面、43…半導体ウェハ、44…半導体チップ。

Claims (6)

  1. 半導体チップを先端面で吸着保持可能な弾性体からなるコレットを備えたマウントヘッドと、
    前記マウントヘッドを移動させる移動手段と、
    前記コレットの前記先端面に開口した吸引孔を介してエアを吸引して前記先端面に吸着力を発生させる吸引手段と、
    前記吸引手段によるエアの吸引流量を検知する流量検知手段と、
    前記半導体チップに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記移動手段により前記半導体チップに接する方向に変位させながら前記流量検知手段が検知した吸引流量を確認し、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記半導体チップに接する方向に移動させて前記半導体チップに接触させ、前記コレットが前記半導体チップに押し付けられて変形する前に、前記吸引流量が所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量を、前記半導体チップをピックアップする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すピックアップ高さ情報として検出するピックアップ高さ検出手段と、
    前記ピックアップ高さ情報を記憶するピックアップ高さ情報記憶手段と、
    前記ピックアップ高さ情報記憶手段に記憶された前記ピックアップ高さ情報に基づいて、前記移動手段により前記マウントヘッドを移動させて前記コレットにより前記半導体チップをピックアップするように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造装置。
  2. 半導体チップを先端面で吸着保持可能な弾性体からなるコレットを備えたマウントヘッドと、
    前記マウントヘッドを移動させる移動手段と、
    前記コレットの前記先端面に開口した吸引孔を介してエアを吸引して前記先端面に吸着力を発生させる吸引手段と、
    前記吸引手段によるエアの吸引流量を検知する流量検知手段と、
    前記半導体チップのマウント対象であるリードフレームに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記移動手段により前記リードフレームに接する方向に変位させながら前記流量検知手段が検知した吸引流量を確認し、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記リードフレームに接する方向に移動させて前記リードフレームに接触させ、前記コレットが前記リードフレームに押し付けられて変形する前に、前記吸引流量が所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量から前記半導体チップの厚さを減算した結果を、前記半導体チップをマウントする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すマウント高さ情報として検出するマウント高さ検出手段と、
    前記マウント高さ情報を記憶するマウント高さ情報記憶手段と、
    前記マウント高さ情報記憶手段に記憶された前記マウント高さ情報に基づいて、前記移動手段により、前記コレットにより前記半導体チップを吸着保持した前記マウントヘッドを移動させて前記半導体チップを前記リードフレームにマウントするように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造装置。
  3. 前記半導体チップのマウント対象であるリードフレームに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記移動手段により前記リードフレームに接する方向に変位させながら前記流量検知手段が検知した吸引流量を確認し、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記リードフレームに接する方向に移動させて前記リードフレームに接触させ、前記吸引流量が前記所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量から前記半導体チップの厚さを減算した結果を、前記半導体チップをマウントする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すマウント高さ情報として検出するマウント高さ検出手段と、
    前記マウント高さ情報を記憶するマウント高さ情報記憶手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記マウント高さ情報記憶手段に記憶された前記マウント高さ情報に基づいて、前記移動手段により、前記コレットにより前記半導体チップを吸着保持した前記マウントヘッドを移動させて前記半導体チップを前記リードフレームにマウントするように制御することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造装置。
  4. マウントヘッドに設けられた弾性体からなるコレットの先端面に開口した吸引孔を介してエアを吸引するとともに、半導体チップに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記半導体チップに接する方向に変位させながらエアの吸引流量を検知する工程と、
    前記マウントヘッドを前記半導体チップに接する方向に変位させながら、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記半導体チップに接する方向に移動させて前記半導体チップに接触させ、前記コレットが前記半導体チップに押し付けられて変形する前に、前記吸引流量が所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量を、前記半導体チップをピックアップする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すピックアップ高さ情報として検出する工程と、
    前記ピックアップ高さ情報を記憶手段に記憶する工程と、
    前記記憶手段に記憶された前記ピックアップ高さ情報に基づいて、前記マウントヘッドを移動させて前記コレットにより前記半導体チップをピックアップする工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. マウントヘッドに設けられた弾性体からなるコレットの先端面に開口した吸引孔を介してエアを吸引するとともに、半導体チップのマウント対象であるリードフレームに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記リードフレームに接する方向に変位させながらエアの吸引流量を検知する工程と、
    前記マウントヘッドを前記リードフレームに接する方向に変位させながら、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記リードフレームに接する方向に移動させて前記リードフレームに接触させ、前記コレットが前記リードフレームに押し付けられて変形する前に、前記吸引流量が所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量から前記半導体チップの厚さを減算した結果を、前記半導体チップをマウントする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すマウント高さ情報として検出する工程と、
    前記マウント高さ情報を記憶手段に記憶する工程と、
    前記記憶手段に記憶された前記マウント高さ情報に基づいて、前記コレットにより前記半導体チップを吸着保持した前記マウントヘッドを移動させて前記半導体チップを前記リードフレームにマウントする工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記コレットの前記吸引孔を介してエアを吸引するとともに、前記半導体チップのマウント対象であるリードフレームに前記コレットの前記先端面が対向した状態で、前記マウントヘッドを前記リードフレームに接する方向に変位させながらエアの吸引流量を検知する工程と、
    前記マウントヘッドを前記リードフレームに接する方向に変位させながら、電流と磁界とから形成される力で、前記コレットの前記先端面を前記リードフレームに接する方向に移動させて前記リードフレームに接触させ、前記吸引流量が前記所定の閾値以下となったときにおける前記マウントヘッドの高さ方向の原点からのオフセット量から前記半導体チップの厚さを減算した結果を、前記半導体チップをマウントする際の前記コレットの前記先端面の高さを示すマウント高さ情報として検出する工程と、
    前記マウント高さ情報を前記記憶手段に記憶する工程と、
    前記記憶手段に記憶された前記マウント高さ情報に基づいて、前記コレットにより前記半導体チップをピックアップして吸着保持した前記マウントヘッドを移動させて前記半導体チップを前記リードフレームにマウントする工程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
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