JPH0896883A - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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JPH0896883A
JPH0896883A JP6256136A JP25613694A JPH0896883A JP H0896883 A JPH0896883 A JP H0896883A JP 6256136 A JP6256136 A JP 6256136A JP 25613694 A JP25613694 A JP 25613694A JP H0896883 A JPH0896883 A JP H0896883A
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connector
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Kensaku Sato
健策 佐藤
Naotoshi Nakada
尚寿 仲田
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings
    • HELECTRICITY
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    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal
    • H01R13/5221Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal having cable sealing means

Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性シール部材の製作が容易になるし、ま
た、この弾性シール部材が紛失することがなく、組立性
を向上させ、量産化によるコストの低減を図ることがで
きる防水コネクタを提供する。 【構成】 防水コネクタの密閉手段を、コネクタハウジ
ング3に嵌合固着されて面部に電線挿通孔42を形成し
たリテーナ5を有し、この前記リテーナ5の面部に保持
部分成形部33を形成すると共に、この保持部分成形部
33に複数の連絡孔34を形成し、前記リテーナ5の内
部に弾性シール部材38の主部39を成形し、前記保持
部分成形部33内に保持部40を成形し、前記連絡孔3
4内に連絡部41を成形して前記弾性シール部材38の
主部39を前記連絡部41を介して前記保持部40で保
持して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水滴のかかる環境で使
用する防水コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の防水コネクタとしては実
開昭62−124781号公報に開示されたものがあ
る。この開示技術は、結合する相手方のコネクタハウジ
ングとの間に形成される隙間を封止するための弾性シー
ルリングを備え、この弾性シールリングの外周部に係止
突起を設け、また、コネクタハウジングに係合部と防護
壁とを設けて、係止突起を係合部に係合して弾性シール
リングをコネクタハウジングに取り付けるようにしたも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の防水コネクタにあっては、係止突起を係合部に係合
して弾性シールリングがコネクタハウジングに取り付け
てあるために、組立前では弾性シールリングとコネクタ
ハウジングとは別々である。このために弾性シールリン
グが紛失するという問題点があったし、また、弾性シー
ルリングをコネクタハウジングに組み付ける必要があ
り、組立工数が増えてコスト高になるなどの問題点があ
った。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、弾性
シール部材の製作が容易になるし、また、この弾性シー
ル部材が紛失することがなく、組立性を向上させ、量産
化によるコストの低減を図ることができる防水コネクタ
を提供することにある。
【0005】また、本発明の第2の目的とするところ
は、雌、雄側コネクタの後部及び電線導出部分の防水を
確実なものとすることができるばかりか、端子ユニット
の端子ユニット装着孔部への装着が確実なものになる防
水コネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明に係わる防水コネクタは、雄端子ユ
ニットを有する雄側コネクタ及び雌端子ユニットを有す
る雌側コネクタのそれぞれのコネクタハウジングの端部
に、この端部を密閉する共に雌、雄端子ユニットからの
電線の外部への導出部分を密閉する密閉手段を設けた防
水コネクタにおいて、この密閉手段を、前記コネクタハ
ウジングに嵌合固着されて面部に電線挿通孔を形成した
リテーナを有し、このリテーナの面部に保持部分成形部
を形成すると共に、この保持部分成形部に複数の連絡孔
を形成し、前記リテーナの内部に弾性シール部材の主部
を成形し、前記保持部分成形部内に保持部を成形し、前
記連絡孔内に連絡部を成形して前記弾性シール部材の主
部を前記連絡部を介して前記保持部で保持して構成した
ことを特徴とする。
【0007】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明に係わる防水コネクタは、請求項1記載の防
水コネクタにおいて、前記リテーナの内部の弾性シール
部材の主部と、前記端子ユニット装着孔部に装着された
端子ユニットとの間にプレートを介装し、前記端子ユニ
ットに接続された電線を、プレートの電線挿通孔部、前
記弾性シール部材の主部の電線挿通孔部及びリテーナの
電線挿通孔に挿通して外部に導出した。
【0008】また、前記保持部分成形部が、前記リテー
ナの面部に前記電線挿通孔を囲むように形成された凹部
であってもよいし、また、前記保持部分成形部が、前記
リテーナの面部に形成された前記連絡孔と同心の凹部で
あってもよい。
【0009】
【作用】かかる構成により、前記リテーナの内部に弾性
シール部材の主部を成形し、前記保持部分成形部内に保
持部を成形し、前記連絡孔内に連絡部を成形して前記弾
性シール部材の主部を前記連絡部を介して前記保持部で
保持するために、この弾性シール部材の製作が容易にな
るし、また、前記弾性シール部材の主部は前記連絡部を
介して前記保持部で保持されていて、前記弾性シール部
材は常に前記リテーナに付いているために、この弾性シ
ール部材が紛失することがなく、防水コネクタの組立性
を向上させ、量産化によるコストの低減を図ることがで
きる。
【0010】また、本発明に係わる防水コネクタにおい
て、前記リテーナの内部の弾性シール部材の主部と、前
記端子ユニット装着孔部に装着された端子ユニットとの
間にプレートを介装し、前記端子ユニットに接続された
電線を、プレートの電線挿通孔部、前記弾性シール部材
の主部の電線挿通孔部及びリテーナの電線挿通孔に挿通
して外部に導出するようにすることにより、前記プレー
トは前記端子ユニットに押されて前記弾性シール部材の
主部を圧迫していて、この主部の周部を前記コネクタハ
ウジングの内面部に圧接させ、また、前記主部の電線挿
通孔部の周部を前記電線に圧接させて、この雌、雄側コ
ネクタの後部及び電線導出部分の防水を確実なものする
ことができる。
【0011】しかも、前記端子ユニットは、弾性シール
部材の主部の圧迫による反力を前記プレートを介して受
けて前記端子ユニット装着孔部に押し込まれるために、
この端子ユニットの端子ユニット装着孔部への装着が確
実なものになる(二重係止が行われる)。
【0012】また、前記保持部分成形部が、前記リテー
ナの面部に前記電線挿通孔を囲むように形成された凹部
である場合、前記弾性シール部材の主部の保持部が連な
ったものになって保持力が大きくなり、大型の防水コネ
クタの弾性シール部材の保持を確実に行うことができ
る。
【0013】また、前記保持部分成形部が、前記リテー
ナの面部に形成された前記連絡孔と同心の凹部である場
合、前記弾性シール部材の主部の保持部はそれぞれ独立
したものになって、小型の防水コネクタの弾性シール部
材の保持を確実に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (実施例1)図1は本発明に係わる防水コネクタの分解
状態の斜視図、図2は同防水コネクタにおける雌、雄側
コネクタの結合状態の断面図、図3の(1)は雄側コネ
クタの平面図、(2)は同雄側コネクタの側面図、
(3)は同雄側コネクタの正面図、(4)は同雄側コネ
クタの背面図、図4は雄側コネクタのコネクタハウジン
グの断面図である。
【0015】本発明に係わる防水コネクタは雄側コネク
タ1と雌側コネクタ2とから構成してある。この雄側コ
ネクタ1は、コネクタハウジング3と、雄端子ユニット
4と、リテーナ5と、このリテーナ5に設けられた弾性
シール部材38と、プレート44と、内側弾性シール部
材46とを備えている。
【0016】前記コネクタハウジング3は、図3及び図
4に示すように正面視で楕円形状の筒体状のハウジング
本体6を備えており、このハウジング本体6の後部がリ
テーナ取付部7に成されており、このリテーナ取付部7
の左右には係合突起8が形成してある。また、ハウジン
グ本体6の内部には左右2連の端子ユニット装着孔部9
L、9Rが形成してあり、これらの端子ユニット装着孔
部9L、9Rとハウジング本体6の内周部との間が嵌合
部10に成されている。また、端子ユニット装着孔部9
L、9Rの中間の仕切り部11には上下にガイド用溝部
12が形成してある。また、前記嵌合部10の左右には
ガイド用溝13が形成してある。また、前記端子ユニッ
ト装着孔部9L、9Rの外側内面には溝部14とランス
15とが形成してある。
【0017】また、前記コネクタハウジング3の外面部
の頂部には雄側ロック部16が形成してある。このロッ
ク部16は挿入溝部17とこの挿入溝部17に設けられ
た係合孔部18とから成る。
【0018】前記雄端子ユニット4は、図5に示すよう
にシールド部材19と絶縁体20と雄端子21とから構
成してある。このシールド部材19はシールド筒部22
と圧着部23とよりなり、この圧着部23はシールド圧
着片23aと外被圧着片23bとを有する。そして、前
記シールド筒部22には絶縁体20を介して雄端子21
が取り付けてあり、また、前記圧着部23には、電線2
4がそのシールド線26をシールド圧着片23aで、そ
の外被27を外被圧着片23bでそれぞれ圧着されて接
続してあり、電線24の芯線(内部導体)28は前記雄
端子21の圧着部29に圧着されている。
【0019】また、前記リテーナ5は、図6乃至図9に
示すようにキャップ状のリテーナ本体30を備えてお
り、このリテーナ本体30の端面部31には左右に電線
挿通孔32が形成してあり、また、前記端面部31に
は、電線挿通孔32回り及び端面部31の周部を除いた
凹面から成る保持部分成形部33が形成してある。この
保持部分成形部33には電線挿通孔32回りに位置させ
て複数の連絡孔34が形成してある。また、リテーナ本
体30の左右には、スリット35a、35bに挟まれれ
ことにより形成された片部36と、係止孔37とが形成
してある。
【0020】そして、前記リテーナ本体30の内部には
防水ゴム(シリコーンゴム)よりなる弾性シール部材3
8が成形により取り付けてある。すなわち、前記リテー
ナ5を成形した後、このリテーナ5の内、外面側にゴム
の成形型を設けてこの成形型にゴムを流し込んで弾性シ
ール部材38が一体成形される。この場合、ゴムは前記
連絡孔34を通って保持部分成形部33に流動してこの
保持部分成形部33に充填される。したがって、前記リ
テーナ本体30の内部には、前記リテーナ本体30の内
部形状に相似の、弾性シール部材38の主部39が成形
され、リテーナ本体30の外部には、前記ゴムが前記保
持部分成形部33内で固まって成る保持部40が成形さ
れ、前記連絡孔34内には前記ゴムが固まって成る連絡
部41が成形される。
【0021】このために、前記弾性シール部材38の主
部39は前記連絡部41を介して保持部40で保持さ
れ、前記リテーナ本体30の内面に密着した状態で位置
している。前記弾性シール部材38の主部39には左右
に電線挿通孔部42が形成してあり、この電線挿通孔部
42の周部及び主部39の周部には複数条のリップ部4
3a、43bが形成してある。
【0022】また、前記プレート44は、前記弾性シー
ル部材38の主部39の正面形状と同じ形状の板部材か
ら成り、このプレート44の面部の左右には電線挿通孔
部45が形成してある。
【0023】また、前記内側弾性シール部材46は、図
2、図4に示すように前記コネクタハウジング3のハウ
ジング本体6の内周部と端子ユニット装着孔部9L、9
Rとの間の嵌合部10に嵌合されるものであり、この嵌
合部10の正面形状と同じ形状の環状の座部47に筒状
部48を一体成形したものであり、この筒状部48の外
面部には複数のリップ部49aが形成してある。
【0024】そして、前記コネクタハウジング3の左右
2連の端子ユニット装着孔部9L、9Rには前記雄端子
ユニット4が挿入してあって、この雄端子ユニット4の
ランス係合部4aに前記ランス15が係合している。ま
た、前記コネクタハウジング3の後部のリテーナ取付部
7には前記リテーナ5が嵌合してあり、このリテーナ取
付部7の左右に設けた係合突起8がリテーナ本体30の
左右の係合孔37に係合している。
【0025】この場合、前記リテーナ本体30の内部の
弾性シール部材38の主部39と、前記コネクタハウジ
ング3の端子ユニット装着孔部9L、9Rの後端部との
間にプレート44が介装され、前記雄端子ユニット4に
接続された電線24はプレート44の電線挿通孔部4
5、前記弾性シール部材38の主部39の電線挿通孔部
42及びリテーナ本体30の電線挿通孔32に挿通され
て外部に導出されており、前記プレート44は前記雄端
子ユニット4の圧着部23の後縁部に設けられた押圧片
23cに押されて前記弾性シール部材38の主部39を
圧迫していて、この主部39の周部のリップ部43aは
前記コネクタハウジング5のリテーナ取付部7の内面部
に圧接しており、また、前記主部39の電線挿通孔部4
2の周部のリップ部43bは前記電線24に圧接してい
て、これらで密閉手段を構成し、この雌側コネクタ2の
後部及び電線導出部分の防水を確実なものにしている。
【0026】しかも、前記雄端子ユニット4は、弾性シ
ール部材38の主部39の圧迫による反力を前記プレー
ト44を介して受けて前記端子ユニット装着孔部9L、
9Rに押し込まれるために、この雄端子ユニット4の端
子ユニット装着孔部9L、9Rへの装着が確実なものに
なる(二重係止が行われる)。
【0027】そして、前記コネクタハウジング3のハウ
ジング本体6の内周部と端子ユニット装着孔部9L、9
Rとの間の嵌合部10の奥には前記内側弾性シール部材
46が挿入してあり、これらで雄側コネクタ1が構成し
てある。
【0028】雌側コネクタ2は、コネクタハウジング5
3と、雌端子ユニット54と、リテーナ55と、このリ
テーナ55に設けられた弾性シール部材38と、プレー
ト57とを備えている。
【0029】前記コネクタハウジング53は、図10及
び図11に示すように正面視で楕円形状の筒体状のハウ
ジング本体58を備えており、このハウジング本体58
の前端部には押圧部58aが形成してあり、ハウジング
本体58の後部はリテーナ取付部59に成されており、
このリテーナ取付部59の左右には係合突起60が形成
してある。また、ハウジング本体58の内部には左右2
連の端子ユニット装着孔部61L、61Rが形成してあ
る。また、このハウジング本体58の内部には仕切り片
部63Aが形成してある。また、前記端子ユニット装着
孔部61L、61Rの外側内面にはランス63が形成し
てある。
【0030】また、前記コネクタハウジング53の外面
部の頂部には雌側ロック部64が形成してある。この雌
側ロック部64はコネクタハウジング53の外面部に両
端部が支持された撓み部65に押釦部67と係合突起6
8とを設けた構成である。
【0031】前記雌端子ユニット54は、図12に示す
ようにシールド部材69と絶縁体70と雌端子71とか
ら構成してある。このシールド部材69はシールド筒部
72と圧着部73とより、この圧着部73はシールド圧
着片75aと外被圧着片75bとを有する。そして、前
記シールド筒部72には絶縁体70を介して雌端子71
が取り付けてあり、また、前記圧着部73には、電線7
4がそのシールド線76をシールド圧着片75aで、そ
の外被77を外被圧着片75bでそれぞれ圧着されて接
続してあり、電線74の芯線(内部導体)78は前記雄
端子71の圧着部79に圧着されている。
【0032】また、前記リテーナ55は上記したリテー
ナ5と同構成であり、また、このリテーナ55に設けら
れた弾性シール部材は上記した弾性シール部材38と同
構成であり、さらに、前記プレート57も上記したプレ
ート44と同構成である。
【0033】そして、前記コネクタハウジング53の左
右2連の端子ユニット装着孔部61L、61Rには前記
雌端子ユニット54が挿入してあって、この雌端子ユニ
ット54のランス係合部54aに前記ランス63が係合
している。また、前記コネクタハウジング53の後部の
リテーナ取付部59には前記リテーナ55が嵌合してあ
り、このリテーナ取付部59の左右に設けた係合突起6
0がリテーナ55の左右の係合孔37に係合している。
【0034】この場合、前記リテーナ本体30の内部の
弾性シール部材38の主部39と、前記コネクタハウジ
ング53の端子ユニット装着孔部61L、61Rの後端
部との間にプレート57が介装され、前記雌端子ユニッ
ト54に接続された電線74はプレート57の電線挿通
孔部57a、前記弾性シール部材38の主部39の電線
挿通孔部42及びリテーナ本体30の電線挿通孔32に
挿通されて外部に導出されており、前記プレート57は
前記雌端子ユニット54の圧着部73の後縁部に設けら
れた押圧片73aに押されて前記弾性シール部材38の
主部39を圧迫していて、この主部39の周部のリップ
部43aは前記コネクタハウジング53のリテーナ取付
部59の内面部に圧接しており、また、前記主部39の
電線挿通孔部42の周部のリップ部43bは前記電線7
4に圧接していて、これらで密閉手段を構成し、この雌
側コネクタ2の後部及び電線導出部分の防水を確実なも
のにしている。
【0035】しかも、前記雌端子ユニット54は、弾性
シール部材38の主部39の圧迫による反力を前記プレ
ート57を介して受けて、前記端子ユニット装着孔部6
1L、61Rに押し込まれるために、この雌端子ユニッ
ト54の端子ユニット装着孔部61L、61Rへの装着
が確実なものになる(二重係止が行われる)。
【0036】次に、雌、雄側コネクタ2、1の結合及び
この結合の解除を説明する。前記雌側コネクタ2のハウ
ジング本体58の先部を雄側コネクタ1の嵌合部10に
嵌入して、雌側コネクタ2の雌端子ユニット54のシー
ルド筒部72を、雄側コネクタ1の雄端子ユニット4の
シールド筒部22内に嵌合して雄端子21のコンタクト
部21aを雌端子71のコンタクト部71aに挿入して
両端子21、71を導通させる。これと同時に、雌側ロ
ック部64の撓み部65及び押釦部67を、雄側ロック
部16の挿入溝部17に挿入して係合突起68を係合孔
部18に係合して雌、雄側コネクタ2、1が互いに連結
する。この場合、前記雌側コネクタ2の先端の押圧部5
8aが前記内側弾性シール部材46を押圧してこの内部
分の防水を可能にしている。
【0037】雌、雄側コネクタ2、1の結合の解除は、
前記押釦部67を押すことにより前記撓み部65を撓ま
せて係合突起68を係合孔部18より外して前記雌側コ
ネクタ2を雄側コネクタ1より引き抜くことにより行わ
れる。
【0038】(実施例2)この実施例のものは、図13
に示すように雄側コネクタ1と雌側コネクタ2とから構
成してあって、雄側コネクタ1が一つの雄端子ユニット
4を有し、雌側コネクタ2が一つの雌端子ユニット54
を有している。この雄側コネクタ1は上記した実施例1
の雄側コネクタ1に比較して一つの雄端子ユニット4及
びこの雄端子ユニット4を装着する端子ユニット装着孔
部9の構成及びリテーナ5及びこのリテーナ5に装着さ
れた弾性シール部材38の構成が異なるものの他の構成
は略同じである。したがって、リテーナ5及び弾性シー
ル部材38の構成を除いて、実施例1の雌、雄コネクタ
2、1に付した符号と同一の符号を付してその部分の説
明を省略する。
【0039】この実施例2におけるリテーナ5は、図1
6に示すようにキャップ状のリテーナ本体80を備えて
おり、このリテーナ本体80の面部81には電線挿通孔
82が形成してあり、また、前記面部81には、電線挿
通孔82回りに位置させて円形状の保持部分成形部83
が形成してある。そして、これらの保持部分成形部83
には連絡孔84が形成してあって、リテーナ本体80の
内面部に開口している。また、リテーナ本体80の左右
には、スリット85a、85bに挟まれることにより形
成された片部86と、係止孔87とが形成してある。
【0040】そして、前記リテーナ本体80の内部には
防水ゴム(シリコーンゴム)よりなる弾性シール部材3
8が成形により取り付けてある。すなわち、前記リテー
ナ5を成形した後、このリテーナ5の内、外面側にゴム
の成形型を設けてこの成形型にゴムを流し込んで弾性シ
ール部材38が一体成形される。この場合、ゴムは前記
連絡孔84を通って保持部分成形部83に流動してこの
保持部分成形部83に充填される。したがって、前記リ
テーナ本体80の内部には、前記リテーナ本体80の内
部形状に相似の、弾性シール部材38の主部89が成形
され、リテーナ本体80の外部には、前記ゴムが前記保
持部分成形部83内で固まって成る保持部90が成形さ
れ、前記連絡孔84内には前記ゴムが固まって成る連絡
部91が成形される。
【0041】このために、前記弾性シール部材38の主
部89は前記連絡部91を介して保持部90で保持さ
れ、前記リテーナ本体80の内面に密着した状態で位置
している。前記弾性シール部材38の主部89には電線
挿通孔部92が形成してあり、この電線挿通孔部92の
周部及び主部89の周部には複数条のリップ部93、9
4が形成してある。
【0042】そして、前記コネクタハウジング3の端子
ユニット装着孔部9には前記雄端子ユニット4が挿入係
止されている。また、前記コネクタハウジング3の後部
のリテーナ取付部7には前記リテーナ5が嵌合してあ
り、このリテーナ取付部7の左右に設けた係合突起8が
リテーナ本体80の左右の係合孔87に係合している。
【0043】この場合、前記リテーナ本体80の内部の
弾性シール部材38の主部89は、前記コネクタハウジ
ング3の端子ユニット装着孔部9の後端部に圧接されて
いて、前記雄端子ユニット4に接続された電線24は前
記弾性シール部材38の主部89の電線挿通孔部92及
びリテーナ本体80の電線挿通孔82に挿通されて外部
に導出されており、前記端子ユニット装着孔部9の後端
部は弾性シール部材38の主部89を圧迫していて、こ
の主部89の周部のリップ部93は前記コネクタハウジ
ング5のリテーナ取付部7の内面部に圧接しており、ま
た、前記主部89の電線挿通孔部92の周部のリップ部
94は前記電線24に圧接していて、これらで密閉手段
を構成し、この雌側コネクタ2の後部及び電線導出部分
の防水を確実なものにしている。
【0044】そして、前記コネクタハウジング3のハウ
ジング本体6の内周部と端子ユニット装着孔部9との間
の嵌合部10の奥には前記内側弾性シール部材46が挿
入してあり、これらで雄側コネクタ1が構成してある。
【0045】また、雌側コネクタ2においても、前記コ
ネクタハウジング53の端子ユニット装着孔部61には
前記雌端子ユニット54が挿入係止してあり、また、前
記コネクタハウジング53の後部のリテーナ取付部59
には前記リテーナ55が嵌合してあり、このリテーナ取
付部59の左右に設けた係合突起60がリテーナ本体8
0の左右の係合孔87に係合している。
【0046】この場合、前記リテーナ本体80の内部の
弾性シール部材38の主部39は、前記コネクタハウジ
ング53の端子ユニット装着孔部61の後端部に圧接さ
れていて、前記雌端子ユニット54に接続された電線7
4は前記弾性シール部材38の主部89の電線挿通孔部
92及びリテーナ本体80の電線挿通孔82に挿通され
て外部に導出されており、前記端子ユニット装着孔部6
1の後端部は弾性シール部材38の主部89を圧迫して
いて、この主部89の周部のリップ部93は前記コネク
タハウジング53のリテーナ取付部59の内面部に圧接
しており、また、前記主部89の電線挿通孔部92の周
部のリップ部94は前記電線74に圧接していて、これ
らで密閉手段を構成し、この雌側コネクタ2の後部及び
電線導出部分の防水を確実なものにしている。
【0047】この場合、前記雌側コネクタ2の先端の押
圧部58aが前記内側弾性シール部材46を押圧してこ
の内部分の防水を可能にしている。雌、雄側コネクタ
2、1の結合の解除は、押釦部67を押すことにより撓
み部65を撓ませて係合突起68を係合孔部18より外
して前記雌側コネクタ2を雄側コネクタ1より引き抜く
ことにより行われる。
【0048】しかも、前記雌端子ユニット54は、弾性
シール部材83の主部89の圧迫による反力を受けて前
記端子ユニット装着孔部61に押し込まれるために、こ
の雌端子ユニット54の端子ユニット装着孔部61への
装着が確実なものになる(二重係止が行われる)。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる防
水コネクタは、雄端子ユニットを有する雄側コネクタ及
び雌端子ユニットを有する雌側コネクタのそれぞれのコ
ネクタハウジングの端部に、この端部を密閉する共に
雌、雄端子ユニットからの電線の外部への導出部分を密
閉する密閉手段を設けた防水コネクタにおいて、この密
閉手段を、前記コネクタハウジングに嵌合固着されて面
部に電線挿通孔を形成したリテーナを有し、このリテー
ナの面部に保持部分成形部を形成すると共に、この保持
部分成形部に複数の連絡孔を形成し、前記リテーナの内
部に弾性シール部材の主部を成形し、前記保持部分成形
部内に保持部を成形し、前記連絡孔内に連絡部を成形し
て前記弾性シール部材の主部を前記連絡部を介して前記
保持部で保持して構成したことを特徴とする。
【0050】したがって、前記リテーナの内部に弾性シ
ール部材の主部を成形し、前記保持部分成形部内に保持
部を成形し、前記連絡孔内に連絡部を成形して前記弾性
シール部材の主部を前記連絡部を介して前記保持部で保
持するために、この弾性シール部材の製作が容易になる
し、また、前記弾性シール部材の主部は前記連絡部を介
して前記保持部で保持されていて、前記弾性シール部材
は常に前記リテーナに付いているために、この弾性シー
ル部材が紛失することがなく、防水コネクタの組立性を
向上させ、量産化によるコストの低減を図ることができ
る。
【0051】また、本発明に係わる防水コネクタは、請
求項1記載の防水コネクタにおいて、前記リテーナの内
部の弾性シール部材の主部と、前記端子ユニット装着孔
部に装着された端子ユニットとの間にプレートを介装
し、前記端子ユニットに接続された電線を、プレートの
電線挿通孔部、前記弾性シール部材の主部の電線挿通孔
部及びリテーナの電線挿通孔に挿通して外部に導出した
から、前記プレートは前記端子ユニットに押されて前記
弾性シール部材の主部を圧迫していて、この主部の周部
を前記コネクタハウジングの内面部に圧接させ、また、
前記主部の電線挿通孔部の周部を前記電線に圧接させ
て、この雌、雄側コネクタの後部及び電線導出部分の防
水を確実なものすることができる。
【0052】しかも、前記端子ユニットは、弾性シール
部材の主部の圧迫による反力を前記プレートを介して受
けて前記端子ユニット装着孔部に押し込まれるために、
この端子ユニットの端子ユニット装着孔部への装着が確
実なものになる(二重係止が行われる)。
【0053】また、前記保持部分成形部が、前記リテー
ナの面部に前記電線挿通孔を囲むように形成された凹部
である場合、前記弾性シール部材の主部の保持部が連な
ったものになって保持力が大きくなり、大型の防水コネ
クタの弾性シール部材の保持を確実に行うことができ
る。
【0054】また、前記保持部分成形部が、前記リテー
ナの面部に形成された前記連絡孔と同心の凹部である場
合、前記弾性シール部材の主部の保持部はそれぞれ独立
したものになって、小型の防水コネクタの弾性シール部
材の保持を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる防水コネクタの一実施例の分解
状態の斜視図である。
【図2】同防水コネクタにおける雌、雄側コネクタの結
合状態の断面図である。
【図3】(1)は雄端子ユニットを除いた雄側コネクタ
の平面図である。(2)は同雄側コネクタの側面図であ
る。(3)は同雄側コネクタの正面図である。(4)は
同雄側コネクタの背面図である。
【図4】雄側コネクタのコネクタハウジングの断面図で
ある。
【図5】雄端子ユニットの一部断面した側面図である。
【図6】(1)はリテーナの側面図である。(2)は同
リテーナの背面図である。(3)は同リテーナの正面図
である。
【図7】図6の(3)のB−B線に沿う断面図である。
【図8】図6の(2)のA−A線に沿う断面図である。
【図9】リテーナのリテーナ本体の背面図である。
【図10】(1)は雌側コネクタの平面図である。
(2)は同雌側コネクタの側面図である。(3)は同雌
側コネクタの正面図である。(4)は同雌側コネクタの
背面図である。
【図11】雌側コネクタのコネクタハウジングの断面図
である。
【図12】雌端子ユニットの一部断面した側面図であ
る。
【図13】本発明に係わる防水コネクタの他の実施例の
雌、雄側コネクタの結合状態の断面図である。
【図14】(1)は雄側コネクタの平面図である。
(2)は同雄側コネクタの側面図である。(3)は同雄
側コネクタの正面図である。
【図15】(1)は雌側コネクタの平面図である。
(2)は同雌側コネクタの側面図である。(3)は同雌
側コネクタの正面図である。
【図16】(1)はリテーナの背面図である。(2)は
同リテーナの断面図である。
【符号の説明】
3 コネクタハウジング 5 リテーナ 33 保持部分成形部 34 連絡孔 38 弾性シール部材 39 主部 40 保持部 41 連絡部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄端子ユニットを有する雄側コネクタ及
    び雌端子ユニットを有する雌側コネクタのそれぞれのコ
    ネクタハウジングの端部に、この端部を密閉する共に
    雌、雄端子ユニットからの電線の外部への導出部分を密
    閉する密閉手段を設けた防水コネクタにおいて、この密
    閉手段を、前記コネクタハウジングに嵌合固着されて面
    部に電線挿通孔を形成したリテーナを有し、このリテー
    ナの面部に保持部分成形部を形成すると共に、この保持
    部分成形部に複数の連絡孔を形成し、前記リテーナの内
    部に弾性シール部材の主部を成形し、前記保持部分成形
    部内に保持部を成形し、前記連絡孔内に連絡部を成形し
    て前記弾性シール部材の主部を前記連絡部を介して前記
    保持部で保持して構成したことを特徴とする防水コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記リテーナの内部の弾性シール部材の
    主部と、前記端子ユニット装着孔部に装着された端子ユ
    ニットとの間にプレートを介装し、前記端子ユニットに
    接続された電線を、プレートの電線挿通孔部、前記弾性
    シール部材の主部の電線挿通孔部及びリテーナの電線挿
    通孔に挿通して外部に導出した請求項1記載の防水コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記保持部分成形部が、前記リテーナの
    面部に前記電線挿通孔を囲むように形成された凹部であ
    る請求項1記載の防水コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記保持部分成形部が、前記リテーナの
    面部に形成された前記連絡孔と同心の凹部である請求項
    1記載の防水コネクタ。
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