JPH0896650A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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Publication number
JPH0896650A
JPH0896650A JP22812194A JP22812194A JPH0896650A JP H0896650 A JPH0896650 A JP H0896650A JP 22812194 A JP22812194 A JP 22812194A JP 22812194 A JP22812194 A JP 22812194A JP H0896650 A JPH0896650 A JP H0896650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable body
case
light
switch
light source
Prior art date
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Pending
Application number
JP22812194A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamamoto
正夫 山本
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Fujitsu Isotec Ltd
Original Assignee
Fujitsu Isotec Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Isotec Ltd filed Critical Fujitsu Isotec Ltd
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Publication of JPH0896650A publication Critical patent/JPH0896650A/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチに関し、低いコストで製造すること
ができ、且つ使用されていることを照明により表示する
ことのできるスイッチを提供することを目的とする。 【構成】 ケース16と、スイッチ素子22と係合可能
な可動体18と、該ケース16の内部に配置された光源
28とを備え、該ケースの内面は通常は可動体の外面に
より隠されて外部より視認できず、該ケース16が少な
くとも部分的に導光材料からなり、光を反射散乱する粗
面として形成された入射面34及び出射面36を有し、
光源の光を該入射面から該ケースの内部を通って該出射
面から出射させ、該可動体がスイッチ素子と係合するよ
うに移動したときに常時点灯せしめられている該光源の
光が該可動体の外側を照明するようにした構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御パネル等に配置され
たスイッチの表面を照明できるようにしたスイッチに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的な機械類の制御パネルや、オーデ
ィオ製品の操作部等においては、多数のスイッチが並ん
でいるとともに、各スイッチにはライトが組み込まれ、
スイッチをオンにするとライトが点灯してスイッチが使
用されていることを表示するようになっている。また、
家庭で使用されるスイッチにも、ライトが組み込まれて
いるものがあり、同様にスイッチをオンとするとライト
が点灯する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スイッチは、人が操作
する可動体と、可動体と係合して電気接点を開閉するス
イッチ素子とからなる。上記した照明表示式スイッチに
おいては、可動体を押して開閉するスイッチ素子の電気
接点に接続された電気回路と、光源に接続され、可動体
を押したときに光源のオンオフを行う電気回路とが設け
られていた。このように、光源のオンオフを行う電気回
路が付加的に必要であり、スイッチのコストが高くなる
という問題点があった。また、従来は、各スイッチ毎に
光源を設け、且つその光源のオンオフを行う電気回路が
付加的に必要であった。
【0004】本発明の目的は、低いコストで製造するこ
とができ、且つ使用されていることを照明により表示す
ることのできるスイッチを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるスイッチ
は、内面を有するケース16と、該内面と摺動可能に該
ケースに挿入され、内部の一部がスイッチ素子22と係
合可能な可動体18と、該ケースの内部に配置された光
源28とを備え、該可動体がスイッチ素子と係合するよ
うに移動したときに常時点灯せしめられている該光源の
光が該可動体の外側を照明するようにしたことを特徴と
するものである。
【0006】さらに、本発明のもう一つの特徴から見た
スイッチは、内面を有するケース16と、該内面と摺動
可能に該ケースに挿入され、内部の一部がスイッチ素子
22と係合可能な可動体18と、該ケースの内部に配置
された光源28とを備え、該ケースの内面は通常は可動
体の外面により隠されて外部より視認できず、該ケース
が少なくとも部分的に導光材料からなり、該ケースの該
光源に向いた表面の一部を光を反射散乱する粗面として
入射面34とし、該ケースの該内面の一部を光を反射散
乱する粗面として出射面36とし、該光源の光を該入射
面から該ケースの内部を通って該出射面から出射させ、
該可動体がスイッチ素子と係合するように移動したとき
に常時点灯せしめられている該光源の光が該可動体の外
側を照明するようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記構成においては、光源は常時点灯せしめら
れ、可動体がスイッチ素子と係合するように移動したと
きに、常時点灯している光源の光が可動体の外側に漏光
し、可動体の外側を照明する。従って、本発明では、光
源のオンオフを行う電気回路は必要でない。また、1個
の光源で、複数のスイッチの照明を行うことができる。
【0008】
【実施例】図1及び図2は本発明の第1実施例を示す図
である。スイッチ10は例えば工作機械の制御盤のパネ
ル12に組み込まれている。スイッチ10は、内面14
を有するケース16と、この内面14と摺動可能にケー
スに挿入された可動体18とからなる。可動体18の低
端部20はスイッチ素子22と係合可能に配置されてい
る。実施例においては、スイッチ素子22はアクチュエ
ータ24をもつタイプのものであるが、その他のタイプ
の、例えばメンブレンタイプのスイッチ素子等を使用す
ることもできる。
【0009】戻しばね26がケース16の底面と可動体
18との間に設けられ、可動体18が押された後で可動
体18を初期位置に戻すようになっている。なお、可動
体18が図1に示す位置と、図2に示す位置とに安定的
に保持されるように、図示しない位置保持機構が設けら
れる。
【0010】豆電球や発光ダイオード等の光源28がケ
ース16の内部に配置されている。実施例においては、
ケース16はアクリルやポリカーボネート等の導光性の
樹脂で作られ、低部に内部孔30を備えている。光源2
8は内部孔30に配置されている。そして、光源28及
びスイッチ素子22はベースプレート32に取りつけら
れている。
【0011】ケース16の内面14は通常は可動体18
の外面により隠されて外部より視認できず、可動体18
がスイッチ素子22と係合するように移動したときにの
み内面14が視認できる構造となっている。ケース16
の光源28に向いた表面の一部は光を反射散乱する粗面
として形成されて、入射面34となっている。一方、ケ
ース16の内面14の一部は光を反射散乱する粗面とし
て形成されて、出射面36となっている。
【0012】ケース16のその他の表面は磨き面となっ
ており、入射面34及び出射面36はシボ加工により粗
面化される。このように、ケース16の表面が磨き面と
なっていると、エッジ効果により、ケース16の外部か
ら内部へ光が入射しにくく、逆に内部から外部へ光が出
射しにくい。そこで、光を反射散乱する粗面として形成
された入射面34があると、光はほぼこの入射面34に
おいてのみケース16の内部へ入射し、そしてケース1
6の内部の光はほぼ出射面36においてのみケース16
の外部へ出射する。
【0013】この出射面36はケース16の内面14に
あって、通常は可動体18の外面により隠されて外部よ
り視認できない。しかし、この出射面36は可動体18
がスイッチ素子22と係合するように移動したときに可
動体18の外側に露出され、よって光源28の光により
可動体18の外側を照明することができる。
【0014】図3は図1及び図2のスイッチ10の電気
回路を示す図である。この電気回路はスイッチ素子22
の電気接点に接続される第1の電気回路38と、光源2
8に接続される第2の電気回路40とからなる。第2の
電気回路40は電源42を含む。第2の電気回路40は
第1の電気回路38とは独立的であり、光源28はスイ
ッチ素子22の開閉とは関係なく常時点灯するようにな
っている。ただし、電源42は当然スイッチを含む。
【0015】図4は従来の照明式スイッチの電気回路を
示す図である。この電気回路はスイッチ素子22aを含
む第1の電気回路38aと、光源28a及び電源42a
を含む第2の電気回路40aとからなる。第2の電気回
路40aはスイッチ素子22aと同時に作動するスイッ
チ44aを含み、光源28aはスイッチ素子22aの開
閉と同期してオンオフされる。
【0016】本発明においては、光源28はスイッチ素
子22の開閉にかかわらず常時点灯するような構成であ
るので、従来技術のようにスイッチ素子22aと同時に
作動するスイッチ44aを含む電気回路が必要でなく、
よって低コストでスイッチ10を作ることができる。
【0017】図5及び図6は本発明の第2実施例を示す
図である。スイッチ10は、内面14を有するケース1
6と、この内面14と摺動可能にケースに挿入された可
動体18とからなる。可動体18の低端部20はスイッ
チ素子22と係合可能に配置されている。戻しばね26
がケース16の底面と可動体18との間に設けられ、豆
電球や発光ダイオード等の光源28がケース16の内部
孔30に配置されている。ケース16はアクリルやポリ
カーボネート等の導光性の樹脂で作られ、低部に内部孔
30を備えている。光源28及びスイッチ素子22はベ
ースプレート32に取りつけられている。
【0018】ケース16は、光を反射散乱する粗面とし
て形成された入射面34と、光を反射散乱する粗面とし
て形成された出射面36とを有する。さらに、可動体1
8も導光性の樹脂で作られ、光を反射散乱する粗面とし
て形成された入射面46を備えている。また、可動体1
8の表面は表示層50となっており、光が表示層50か
ら出射できるようになっている。
【0019】ケース16の出射面36はケース16の内
面14にあって、通常は可動体18の外面により隠され
て外部より視認できない。しかし、この出射面36は可
動体18がスイッチ素子22と係合するように移動した
ときに可動体18の入射面46と重なり、よって光源2
8の光はケース16及び可動体18を伝播し、表示層5
0から出射できる。
【0020】以上の実施例においては、ケース16は導
光性の樹脂で作られ、光を反射散乱する粗面として形成
された入射面34及び出射面36を有するものである。
ケース16は導光性の樹脂の外面が剥き出しになってい
た。しかし、ケース16の外面に遮光膜を形成すること
もできる。さらに、ケース16は必ずしも導光性の樹脂
で作られる必要はなく、この場合には、例えば図1に破
線で示されるように、ケース16に光のガイド孔60を
設け、光源28の光がケース16の内面14の可動体1
8の外面により隠される部位に出射するようにすればよ
い。また、ケース16は導光性の樹脂で作られている場
合にも、光のガイド孔60を設ける構成とすることもで
きる。
【0021】図7は他の実施例を示し、1個の光源28
で、複数のスイッチ10の照明を行うことができるよう
にしたものである。この場合には、例えば3個のスイッ
チ10が導光性の樹脂で作られたケース16に作りこま
れている。各スイッチ10は、ケース16が共通である
点を除くと上記した実施例のものとほぼ同様に構成され
る。光源28は常時点灯し、各スイッチ10の可動体1
8が押されたスイッチ10を照明する。このように、1
個の光源28で、複数のスイッチ10の照明を行うよう
にすると、さらにコストを減少することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低いコストで製造することができ、且つ使用されている
ことを照明により表示することのできるスイッチを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のスイッチを示す断面図で
ある。
【図2】図1のスイッチが押されたところを示す断面図
である。
【図3】図2のスイッチの電気回路を示す図である。
【図4】従来のスイッチの電気回路を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例のスイッチを示す断面図で
ある。
【図6】図5のスイッチが押されたところを示す断面図
である。
【図7】本発明の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10…スイッチ 16…ケース 18…可動体 22…スイッチ素子 28…光源 34…入射面 36…出射面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面を有するケース(16)と、該内面
    と摺動可能に該ケースに挿入され、内部の一部がスイッ
    チ素子(22)と係合可能な可動体(18)と、該ケー
    スの内部に配置された光源(28)とを備え、該可動体
    がスイッチ素子と係合するように移動したときに常時点
    灯せしめられている該光源の光が該可動体の外側を照明
    するようにしたことを特徴とするスイッチ。
  2. 【請求項2】 内面を有するケース(16)と、該内面
    と摺動可能に該ケースに挿入され、内部の一部がスイッ
    チ素子(22)と係合可能な可動体(18)と、該ケー
    スの内部に配置された光源(28)とを備え、該ケース
    の内面は通常は可動体の外面により隠されて外部より視
    認できず、該ケースが少なくとも部分的に導光材料から
    なり、該ケースの該光源に向いた表面の一部を光を反射
    散乱する粗面として入射面(34)とし、該ケースの該
    内面の一部を光を反射散乱する粗面として出射面(3
    6)とし、該光源の光を該入射面から該ケースの内部を
    通って該出射面から出射させ、該可動体がスイッチ素子
    と係合するように移動したときに常時点灯せしめられて
    いる該光源の光が該可動体の外側を照明するようにした
    ことを特徴とするスイッチ。
JP22812194A 1994-09-22 1994-09-22 スイッチ Pending JPH0896650A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006236589A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作キーの照光装置およびそれを用いた電話機
JP2007109596A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Fuji Industrial Co Ltd スイッチ装置
JP2007240032A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Paloma Ind Ltd ガス器具の表示装置

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