JP2020006892A - 電子機器の開口部構造および電子機器における光源の輝度調整方法 - Google Patents

電子機器の開口部構造および電子機器における光源の輝度調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】閉塞状態の蓋部の位置および蓋部を開放状態にした場合の開口部内の視認性を向上させることができる電子機器の開口部構造および電子機器における光源の輝度調整方法を提供すること。【解決手段】実施形態に係る電子機器の開口部構造は、蓋部と、光源と、窓部と、導光部とを備える。蓋部は、パネルに設けられる開口部を開閉する。光源は、開口部の内部に設けられる。窓部は、パネルにおける閉塞状態の蓋部の近傍に設けられる。導光部は、光源から発せられる光を窓部および開口部の内部へ導光する。【選択図】図2

Description

開示の実施形態は、電子機器の開口部構造および電子機器における光源の輝度調整方法に関する。
従来、電子機器には、外部機器に接続されたケーブルのプラグ等が挿入されるコネクタが設けられる。かかるコネクタは、プラグ等が挿入されていない場合に露出していると、埃などが侵入して故障の原因となるだけでなく、電子機器の美観を損なう。
このため、電子機器には、前面のパネル等に設けられる開口部の内部にコネクタが設けられ、開口部を開閉する蓋部が設けられることがある。例えば、特許文献1には、車両のセンターコンソールに設けられ、パネルの開口部内にUSB(Universal Serial Bus)プラグが挿入されるコネクタを備え、USBプラグが挿入されない場合に開口部を閉塞する蓋部を備えるオーディオ装置が開示されている。
特開2018−73847号公報
しかしながら、従来の電子機器は、美観を向上させるために閉塞状態の蓋部とパネルが面一になるように形成されることが多いため、蓋部位置の視認性に問題があり、蓋部を開放状態にした場合には、開口部内の視認性に問題がある。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、閉塞状態の蓋部の位置および蓋部を開放状態にした場合の開口部内の視認性を向上させることができる電子機器の開口部構造および電子機器における光源の輝度調整方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る電子機器の開口部構造は、蓋部と、光源と、窓部と、導光部とを備える。蓋部は、パネルに設けられる開口部を開閉する。光源は、前記開口部の内部に設けられる。窓部は、前記パネルにおける閉塞状態の前記蓋部の近傍に設けられる。導光部は、前記光源から発せられる光を前記窓部および前記開口部の内部へ導光する。
実施形態の一態様に係る電子機器の開口部構造および電子機器における光源の輝度調整方法は、閉塞状態の蓋部の位置および蓋部を開放状態にした場合の開口部内の視認性を向上させることができる。
また、実施形態の一態様に係る電子機器の開口部構造によれば、導光部によって一つの光源から窓部へ照射する直接光と、開口部の内部へ照射する間接光とを同時に作り出すことができる。
図1は、実施形態に係る電子機器の蓋部閉塞光源消灯時の正面視による説明図である。 図2は、図1に示す電子機器のA−A´線による断面説明図である。 図3は、実施形態に係る電子機器の蓋部閉塞光源点灯時の正面視による説明図である。 図4は、図3に示す電子機器のB−B´線による断面説明図である。 図5は、実施形態に係る電子機器の蓋部開放光源点灯時の正面視による説明図である。 図6は、図5に示す電子機器のC−C´線による断面説明図である。 図7Aは、実施形態に係る輝度切替スイッチの第1端子および第2端子の正面視形状を示す説明図である。 図7Bは、実施形態に係る輝度切替スイッチの被押圧部の側断面を示す説明図である。 図8Aは、実施形態に係る輝度切替スイッチのOFF時の側断面を示す説明図である。 図8Bは、実施形態に係る輝度切替スイッチのON時の側断面を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して、電子機器の開口部構造および電子機器における光源の輝度調整方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係る電子機器1の蓋部閉塞光源消灯時の正面視による説明図である。図2は、図1に示す電子機器1のA−A´線による断面説明図である。電子機器1は、例えば、車室内のセンターコンソールに設けられるA/V(Audio/Video)機能を備えるカーナビゲーション装置である。なお、図1には、電子機器1における外部機器との接続部となるコネクタが設けられる部分を選択的に図示している。
図1に示すように、電子機器1は、前面にオーバーレイパネル(以下、単に「パネル2」と記載する)を備える。また、電子機器1は、パネル2の所定位置に設けられる正面視略矩形状の開口部21を開閉する蓋部3を備える。
蓋部3は、閉塞状態の正面視形状が開口部21の正面視形状と略同一形状に形成される。蓋部3は、電子機器1の美観を向上させるために、閉塞状態でパネル2と面一となるように設けられる。
また、図2に示すように、電子機器1は、開口部21の内部にコネクタ部41および導光部7の設置位置を規定するベースパネル4が設けられ、ベースパネル4によって区切られたスペースに、コネクタ部41と導光部7とが設けられる。
コネクタ部41は、正面視において開口部21の開口面と対向するように設けられる。また、導光部7は、開口部21の底部に設けられる。また、電子機器1は、背面に開口部21の奥壁となる基板5が設けられる。なお、以下では、かかる基板5を奥壁と称する場合がある。また、電子機器1は、開口部21の奥壁の下部に光源6が設けられる。光源6は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。
導光部7は、天板71、天板71と連続する前板72、底板73、および底板73と前板72とを繋いで底板73から前板72へ向けて上り勾配となる反射板74とを備える。導光部7は、天板71、前板72、反射板74、および底板73によって囲まれる内部領域が空洞70となっている。光源6は、かかる導光部7の空洞70の内部に設けられる。
また、電子機器1は、開口部21の内部における奥壁の上部位置に光源6の輝度を切替える輝度切替スイッチ50を備える。なお、図2では、輝度切替スイッチ50の具体的形状については図示を省略している。輝度切替スイッチ50の具体的形状については、図7Aから図8Bを参照して後述する。
また、電子機器1は、パネル2における閉塞状態の蓋部3の近傍に設けられる窓部22を備える。窓部22は、図1に示すように、例えば、閉塞状態の蓋部3の下辺に沿った正面視一文字形状に形成される。
かかる窓部22は、例えば、透光性を有する半透明部材によって形成されるパネル2の背面を窓部22となる領域を除いて暗色(例えば、黒色)に着色することによって形成される。また、蓋部3もパネル2と同様の部材によって形成され、背面が暗色に着色される。
そして、蓋部3は、前述したように閉塞状態でパネル2と面一となるように設けられる。そして、蓋部3が閉塞されて光源6が消灯している場合、窓部22は、視覚的に黒一色のパネル2と同化してパネル2との境界が視認され難くなる。
したがって、電子機器1は、車両のイグニッションスイッチがOFFにされて光源6が消灯している場合、図1に示す部分が黒一色の一枚のパネル2のように見えるため、美観を向上させることができる。
そして、電子機器1では、車両のイグニッションスイッチがONにされて光源6が点灯すると、窓部22が明るくなり、蓋部3の位置をユーザに案内するインジケータとして機能することによって、蓋部3の位置の視認性を向上させることができる。
さらに、電子機器1は、蓋部3が開放される場合に、光源6の発する光によって開口部21内を照らすことによって、開口部21内に設けられるコネクタ部41の視認性を向上させることができる。
次に、図3〜図6を参照し、光源6が点灯している状態の電子機器1の状態について説明する。図3は、実施形態に係る電子機器1の蓋部閉塞光源点灯時の正面視による説明図である。図4は、図3に示す電子機器1のB−B´線による断面説明図である。
図5は、実施形態に係る電子機器1の蓋部開放光源点灯時の正面視による説明図である。図6は、図5に示す電子機器1のC−C´線による断面説明図である。
図3に示すように、蓋部3が閉塞されている状態で光源6が点灯すると、図1では破線で示したように位置が分かりづらかった窓部22だけがパネル2内で一文字状に明るく光る。そして、かかる窓部22は、前述したように、閉塞状態の蓋部3の下辺に沿って配置されているため、窓部22の位置をユーザに案内するインジケータとして機能することによって、蓋部3の位置の視認性を向上させることができる。
具体的には、図4に示すように、光源6が点灯すると、光源6から発せられる光は、導光部7内部の空洞70から導光部7の天板71内を通過してパネル2の方向へ進行して窓部22の近傍の領域A1を照らす。これにより、パネル2の外部からは窓部22だけが明るく光るように見える。
このとき、光源6は、正面視において開口部21および窓部22を含む領域よりも外側となる位置に設けられる。図4示す構成では、光源6は、窓部22が設けられる高さ位置よりも低い位置に設けられる。
これにより、パネル2の外部からは点灯中の光源6が窓部22内で光る点のように視認されることがなく、窓部22全体が均等に光っているように見える。これにより、光る窓部22は、美観を向上させつつ明確に蓋部3の位置をユーザに案内することができる。
また、このとき、光源6から発せられる光は、導光部7の空洞70から底板73を通過して反射板74の底面(反射面)に反射して導光部7の前板72によって導光されて開口部21の天井方向へ進行する。
なお、反射板74の反射面には、鏡面部材が設けられて予もよい。これにより、反射板74は、光源6から発せられる光を、より効率的に開口部21の天井方向へ向けて反射させることができる。そして、前板72によって導光された光は、前板72の上面を通過した後に拡散する。
これにより、図5に示すように、蓋部3が開口される場合には、コネクタ部41の前面領域A2が照らされ、コネクタ部41に設けられるAUX(Auxiliary)端子42やUSB(Universal Serial Bus)端子43等の操作部の視認性を向上させることができる。
具体的には、図6に示すように、蓋部3は、開放される場合に、黒抜き矢印で示すように上開きして開口部21の天井に沿って収納される。このとき、蓋部3は、閉塞時に下端となっていた部分が一部開口部21から庇状に突出する。
このため、コネクタ部41は、蓋部3の庇状に突出した部分によって外光が遮られるが、光源6から発せられる光が導光部7の反射板74によって反射され、前板72の上面を通過して淡い拡散光となって前面領域A2を照らすので視認性が確保される。
これにより、AUX端子42やUSB端子43は、拡散光の淡い光(間接光)によって照らされるので、照射光が強すぎることによって却ってユーザによるAUXプラグやUSBプラグの差し込み操作がし難くなることを防止することができる。
しかも、導光部7は、開口部21の天井方向へ光が出射される部分71aが、正面視における開口部21の開口縁よりも外側(ここでは、開口縁の下端21aよりも下側)に位置するようにオフセットされて設けられる。これにより、光が出射される部分71aが直接視認されることによる眩しさを防止することができる。
また、このとき、AUX端子42やUSB端子43は、淡い光によって照らさるが、窓部22の近傍の領域A1には、光源6からの直接光に近い光が照射されるので、窓部22がコネクタ部41の前面領域A2よりも明るく光ることで設置位置の視認性が確保される。
なお、ここでは、開口部21の内部にコネクタ部41が設けられる場合を例に挙げたが、開口部21の内部に設けられる操作部は、コネクタ部41に限定されるものではなく、例えば、ボタンや摘み等といったコネクタ部41以外の任意の操作部品であってもよい。
このように、電子機器1は、パネル2に設けられる開口部21を開閉する蓋部3と、開口部21の内部に設けられる光源6と、パネル2における閉塞状態の蓋部3の近傍に設けられる窓部22とを備える。
さらに、電子機器1は、光源6から発せられる光を窓部22および開口部21の内部へ導光する導光部7を備える。これにより、電子機器1は、一つの光源6により、閉塞状態の蓋部3の位置および蓋部3を開放状態にした場合の開口部21内の視認性を向上させることができる。
また、電子機器1は、開口部21の内部における奥壁に、押圧されることによって光源の輝度を切替える輝度切替スイッチ50を備える。そして、蓋部3は、開放される場合に開口部21の内部に収納され、端部によって輝度切替スイッチ50を押圧することによって光源6の輝度を切替える。次に、図7A〜図8Bを参照し、かかる輝度切替スイッチ50について具体的に説明する。
図7Aは、実施形態に係る輝度切替スイッチ50の第1端子51および第2端子52の正面視形状を示す説明図である。図7Bは、実施形態に係る輝度切替スイッチ50の被押圧部53の側断面を示す説明図である。
また、図8Aは、実施形態に係る輝度切替スイッチ50のOFF時の側断面を示す説明図である。図8Bは、実施形態に係る輝度切替スイッチ50のON時の側断面を示す説明図である。
輝度切替スイッチ50は、図7Aに示す第1端子51および第2端子52と、図8Bに示す被押圧部53とを備える。第1端子51および第2端子52は、開口部21内部の奥壁に設けられる。
図7Aに示すように、第1端子51および第52は、互いの間にS字状の絶縁領域が形成されている。一方、被押圧部53は、例えば、ゴム等の弾性変形可能な材料によって、図7Bに示すように、アーチ状またはドーム状に形成され、アーチ部またはドーム部の内面に接続端子54が設けられる。
かかる輝度切替スイッチ50の第1端子51および第2端子52は、図8Aに示すように、開口部21の奥壁となる基板の上部に設けられる。また、被押圧部53は、第1端子51および第2端子52と対向する位置に接続端子54が位置し、第1端子51および第2端子52を覆うように設けられる。
輝度切替スイッチ50は、図8Aに示すように、蓋部3の端部が被押圧部53に接触していない状態ではOFFの状態である。そして、輝度切替スイッチ50は、図8Bに示すように、開放されて開口部21内の天井に沿って収納される蓋部3の端部によって被押圧部53が押圧される場合に、被押圧部53が弾性変形し、接続端子54が第1端子51と第2端子とを接続してONの状態になる。
輝度切替スイッチ50は、例えば、OFFの状態の場合に、光源6の輝度を強(高輝度)にし、ONの状態となった場合に、光源6の輝度を弱(低輝度)に切替える。これにより、輝度切替スイッチ50は、蓋部3が閉塞状態の場合には、窓部22を高輝度で光らせることによって、閉塞状態の蓋部3の位置を的確にユーザへ案内することができる。
そして、輝度切替スイッチ50は、蓋部3が開放された後には、蓋部3の位置をユーザに案内する必要がなくなるため、窓部22の明るさを低減して消費電力を抑えることができる。
さらに、輝度切替スイッチ50は、蓋部3が開放された状態で開口部21内が明るすぎることによって却ってユーザによるAUXプラグやUSBプラグの差し込み操作がし難くなることを防止することができる。
また、輝度切替スイッチ50は、ユーザによる蓋部3の開閉操作に連動してOFFとONとが切替わる。これにより、ユーザは、蓋部3の開閉操作と、光源6の輝度切替操作とを一つの操作によって行うことができ、ユーザビリティが向上する。
また、輝度切替スイッチ50の蓋部3によって押圧される被押圧部53は、ゴム等の弾性変形可能な材料によって形成されている。このため、輝度切替スイッチ50は、例えば、ユーザが蓋部3を勢いよく開放した場合であっても、蓋部3が基板5に衝突することによる打突音の発生を抑制することができる。
なお、上述した実施形態は、一例であり電子機器1は種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、輝度切替スイッチ50がOFFの状態のときに、光源6の輝度が高輝度になり、ONの状態のときに、光源6の輝度が低輝度になる場合について説明したが、かかる輝度の状態は逆であってもよい。
つまり、輝度切替スイッチ50がOFFの状態のときに、光源6の輝度が低輝度になり、ONの状態のときに、光源6の輝度が高輝度になる構成であってもよい。これにより、輝度切替スイッチ50は、例えば、夜間に蓋部3が閉塞されている場合に、窓部22が明るすぎることで、車両運転の妨げになることを防止することができる。
さらに、輝度切替スイッチ50は、夜間に蓋部3が開放された場合に、周りが暗くても高輝度の光源6によって開口部21の内部を明るく照らすことによって、操作性、視認性、および接続作業性を向上させることができる。
なお、輝度切替スイッチ50は、例えば、OFFの状態のときに、光源6を消灯させ、ONの状態のときに、光源6を点灯させる構成であってもよい。これにより、輝度切替スイッチ50は、窓部22をインジケータとして使用させることができなくなるが、昼間等の明るいロケーションでは、消費電力を可及的に低減することができる。
また、上述した実施形態では、蓋部3を上開き構造とし、窓部22を閉塞状態の蓋部3の下辺近傍に設け、輝度切替スイッチ50を奥壁の上部に設け、光源6および導光部7を開口部21内部の底部に設けたが、これらを上下逆の構成にしてもよい。
かかる構成の場合、蓋部3が下開きの構造となり、窓部22が閉塞状態の蓋部3の上辺の近傍に設けられ、輝度切替スイッチ50が奥壁の下部に設けられ、光源6および導光部7が開口部21内部の上部に設けられる。
かかる構成によっても、前述した電子機器と同様に、一つの光源6により、閉塞状態の蓋部3の位置および蓋部3を開放状態にした場合の開口部21内の視認性、および開口部21の内部に設けられる操作部の操作性を向上させることができる。
また、蓋部3が下開き構造の場合、光源6は、正面視において窓部22が設けられる高さ位置よりも高い位置に設けられる。これにより、パネル2の外部からは点灯中の光源6が窓部22内で光る点のように視認されることを防止することができる。また、導光部7における開口部21の内部を照らす光が出射される部分が直接視認されることによる眩しさを防止することもできる。
また、蓋部3は、右開き構造、左開き構造、または観音開き構造であってもよい。例えば、蓋部3が右開き構造の場合、窓部22が閉塞状態の蓋部3の左辺の近傍に設けられ、輝度切替スイッチ50が奥壁の右端部に設けられ、光源6および導光部7が開口部21内の左端部に設けられる。
そして、かかる構成の場合、導光部7は、右端部が正面視において開口部21よりも外側に位置するように設けられ、光源6は、正面視において窓部22が設けられる位置よりも左側に設けられる。
また、蓋部3が左開き構造の場合、窓部22が閉塞状態の蓋部3の右辺の近傍に設けられ、輝度切替スイッチ50が奥壁の左端部に設けられ、光源6および導光部7が開口部21内の右端部に設けられる。
そして、かかる構成の場合、導光部7は、左端部が正面視において開口部21よりも外側に位置するように設けられ、光源6は、正面視において窓部22が設けられる位置よりも右側に設けられる。
また、例えば、蓋部3が観音開き構造の場合、窓部22が閉塞状態の蓋部3の上辺の近傍と、下辺の近傍とに設けられ、輝度切替スイッチ50が奥壁の左右両端部に設けられ、光源6および導光部7が開口部21内の上部および下部に設けられる。
そして、かかる構成の場合、開口部21の上部に設けられる導光部7は、下端部が正面視において開口部21よりも外側に位置するように設けられ、開口部21の下部に設けられる導光部7は、平面視において開口部21よりも外側に位置するように設けられる。
また、開口部21の上部に設けられる光源6は、上側の窓部22が設けられる高さ位置よりも高い位置に設けられ、開口部21の下部に設けられる光源6は、下側の窓部22が設けられる高さ位置よりも低い位置に設けられる。
かかる構成によっても、前述した電子機器と同様に、閉塞状態の蓋部3の位置および蓋部3を開放状態にした場合の開口部21内の視認性を向上させることができ、外部から点灯中の光源6が窓部22内で光る点のように視認されることを防止することができる。また、導光部7における開口部21の内部を照らす光が出射される部分が直接視認されることによる眩しさを防止することもできる。
また、上述した実施形態では、電子機器1が車両に搭載されるカーナビゲーション装置である場合について説明したが、これは一例である。電子機器1は、カーナビゲーション装置等の車載装置に限定されるものではなく、家庭で使用される一般家電等、任意の電化製品であってもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 電子機器
2 パネル
21 開口部
22 窓部
3 蓋部
4 ベースパネル
41 コネクタ部
42 AUX端子
43 USB端子
5 基板
50 輝度切替スイッチ
51 第1端子
52 第2端子
53 被押圧部
54 接続端子
6 光源
7 導光部
70 空洞
71 天板
72 前板
73 底板
74 反射板

Claims (7)

  1. パネルに設けられる開口部を開閉する蓋部と、
    前記開口部の内部に設けられる光源と、
    前記パネルにおける閉塞状態の前記蓋部の近傍に設けられる窓部と、
    前記光源から発せられる光を前記窓部および前記開口部の内部へ導光する導光部と
    を備えることを特徴とする電子機器の開口部構造。
  2. 前記開口部は、
    内部に操作部を備え、
    前記導光部は、
    光源から発せられる光を前記操作部の方向へ反射させる反射面を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器の開口部構造。
  3. 前記光源は、
    正面視において前記開口部および前記窓部を含む領域よりも外側となる位置に設けられる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器の開口部構造。
  4. 前記開口部の内部における奥壁に、押圧されることによって前記光源の輝度を切替えるスイッチ
    をさらに備え、
    前記蓋部は、
    開放される場合に前記開口部の内部に収納され、端部によって前記スイッチを押圧する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の電子機器の開口部構造。
  5. 前記スイッチは、
    前記奥壁の上部に設けられ、
    前記蓋部は、
    開放される場合に上開きして前記開口部の内部における天井に沿って収納される
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器の開口部構造。
  6. 前記スイッチは、
    前記奥壁に設けられる第1端子および第2端子と、
    前記第1端子および前記第2端子を覆うアーチ状またはドーム状に形成され、前記第1端子および前記第2端子と対向する位置に、前記蓋部の端部によって押圧されることによって弾性変形し、接続端子によって前記第1端子および前記第2端子を接続する被押圧部と
    を備えることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電子機器の開口部構造。
  7. 電子機器のパネルに設けられる開口部を開閉する蓋部が開放されて前記開口部の内部に収納される工程と、
    前記開口部の内部における奥壁に設けられるスイッチが、前記開口部の内部に収納される前記蓋部の端部によって押圧されることによって、前記開口部の内部に設けられる光源の輝度を切替える工程と
    を含むことを特徴とする電子機器における光源の輝度調整方法。
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