JP2007186943A - ドアハンドル照光ユニット - Google Patents

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Masashi Watanabe
正志 渡辺
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Abstract

【課題】 暗い環境でドアハンドルの視認性を向上させる。
【解決手段】 透光性樹脂から成る導光板32の一端に光源部31が接合されている。光源部31は透光性部材で形成されたケース311、ケース311に被せて接着剤で固定したフタ312、ケース311及びフタ312に収納された基板313、基板313に搭載された光源であるLED314、LED314の電極と導通する配線パターンに半田付けされた一対のリード線315から構成されている。導光板32の断面は略凸字形状を成し、上面には突条部32aが形成されており、底面には2本の導光壁32cが形成されている。一対の導光壁32cの間の底面は白色に塗装されるか、あるいはシボ加工などが施されて光を拡散する拡散部32bを構成している。導光板32の両側面は先端部近傍では傾斜しており、先端部近傍に届いた光を拡散部32bへ向けて反射させるようにしてある。
【選択図】 図2

Description

本発明は、戸外に面して設置された自動車や住宅などのドアを開閉するドアハンドルを夜間に認識し易くする目的のためにドアハンドルに設置されるドアハンドル照光ユニットに関する。
従来、例えば、暗い環境のもとで自動車に近づき乗車しようとした際にドアハンドルの視認性が悪く不便を感じていた。そして、現在発売されている自動車にはドアハンドルが光るものは存在しない。一方、自動車のドアハンドルを光らせる技術は既に出願されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1にはドアハンドルモジュールがドア本体に固定されるベース部とこのベース部に連結されるハンドル部とベース部又はハンドル部に取り付けられた照明部とを含んでいること、そしてこの照明部はドア制御信号あるいは表示制御信号あるいは照明制御信号に応じて自動的に点灯するものであることが開示されている。また、この照明部は少なくとも1つの電球、発光ダイオード(LED)、又はエレクトロルミネッセンス(EL)発光体を含むことも記載されている。
特開2005−048578号公報(図3、段落番号0022)
しかし、戸外に面して設置された自動車や住宅などのドアを開閉するドアハンドルにLEDなどを配置して光らせようとした場合に、点光源になってしまうので光度を上げると目にまぶしく、光度を下げると視認性が落ち、またデザインとしても好まれない。また、面光源とするためにLEDを複数個並べる方法もあるが、これではコストアップになってしまう。そこで、ドアハンドルに少ないLEDを用いて如何に大きな面積を光らせるかが課題であった。また、ドアハンドルは過酷な環境条件の下で使用されるものであるから、それに見合った信頼性が求められている。
上記発明は、このような従来の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、暗い環境でドアハンドルの視認性を向上させることができて信頼性の十分なドアハンドル照光ユニットを提供することである。
前記課題を解決するための本発明の手段は、戸外に面して設置されるドアを開閉するためのドアハンドルに組み込まれて、ドア制御信号等に応じて点灯するようにしたドアハンドル照光ユニットにおいて、前記ドアハンドル照光ユニットは光源を収納する光源部と、長手方向の一端面に前記光源部が接合された導光板とから成り、この導光板の一部が前記ドアハンドルの表面に露出するように配設されたことを特徴とする。
また、前記導光板の上面には長手方向に平行な突条部が形成されており、この突条部の表面が前記ドアハンドルの表面に露出していることを特徴とする。
また、前記導光板の底面には光を導くための長手方向に平行な導光壁が設けられている前記導光板の底面には光を導くための長手方向に平行な導光壁が設けられていることを特徴とする。
また、前記導光板の底面には光を拡散するための拡散部を有することを特徴とする。
また、前記光源部は、光源である発光ダイオードと、この発光ダイオードが搭載された基板と、この基板を収納する透光性部材から成るケースと、このケースに被されるフタとから成るとともに、リード線が前記基板から前記導光板の下面側へ導出されていることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、戸外に面して設置されるドアを開閉するためのドアハンドルに組み込まれて、ドア制御信号等に応じて点灯するようにしたドアハンドル照光ユニットにおいて、前記ドアハンドル照光ユニットは光源を収納する光源部と、長手方向の一端面に前記光源部が接合された導光板とから成り、この導光板の一部が前記ドアハンドルの表面に露出するように配設されているので、暗い環境でのドアハンドルの視認性を向上させることができ、十分な信頼性も得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットを組み込んだドアハンドルの斜視図である。図2は本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットの平面図、図3はドアハンドル照光ユニットの正面図、図4は図1のA−A矢視断面を示す断面図、図5は図1のB−B矢視断面を示す断面図、図6は図1のC−C矢視断面を示す断面図、図7はドアハンドル照光ユニットの下側を見た要部斜視図、図8はドアハンドル照光ユニットの光源部の分解斜視図である。
まず、本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットの構成について説明する。図1において、1は自動車のドアを、2はドア1に取り付けたドアハンドルを示している。21はドア1の開閉を行うハンドル部を示している。3はハンドル部21に組み込まれてドア制御信号等に応じて点灯するようにした本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットを示している。
次に、図2乃至図8により、ドアハンドル照光ユニット3の詳細を説明する。32はハンドル部21の意匠に合わせて長手方向に対して垂直方向にわずかに弓なりに反っている透光性樹脂から成る導光板を示している。31は導光板32の一端に接着剤で接合された光源部を示している。311は光源部31を構成している透光性部材で形成されたケースを示している。312はケース311に被せて対向する面同士を接着剤で固定したフタを示している。313はケース311及びフタ312に収納された基板を示している。314は基板313に搭載された光源としてのLEDを示している。315はLED314の電極と導通する基板313の配線パターンに半田付けされた一対のリード線を示している。
導光板32の断面は略凸字形状を成し、上面には突条部32aが形成されており、底面には光源部31側から先端部へかけて底面からの高さが漸減するように長手方向に平行に形成された2本の溝部である導光壁32cが形成されている。一対の導光壁32cの間の底面は白色に塗装されるか、あるいはシボ加工などが施されて光を拡散する拡散部32bを構成している。このような拡散部は底面のみならず、上面にも形成するとよい。導光板32の両側面は先端部近傍では傾斜しており、先端部近傍に届いた光を拡散部32bへ向けて反射させるようにしてある。
次に、図4乃至図6を参照して、ドアハンドル照光ユニット3の作用を説明する。人がキーを持ってドア1に近づくと、キーレスエントリーによる通信がキーとドア本体との間でなされて、ドア制御信号によりドア1本体は人が近づいたことを関知してドアハンドル照光ユニット3のLED314を点灯させる。光源部31を出た光は図4に示すように、導光板32の中を導光線14に示すように反射しながら長手方向に向かって導かれる。その際に、光源部31近傍では、図5に示すように導光壁32cの作用によって光が導光板32の中を反射するので先端部へ導かれ易くなる。また、反射した光は突条部32aにも向かう。先端部においては、図6に示すように傾斜した両側面の作用によって光が突条部32aへ向かう。
次に、本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニット3の効果について説明する。ドアハンドル2のハンドル部21の外側表面に沿ってライン状に導光板32の突条部32aを露出させてあるので、そこが明るく点灯することによって暗いときにもドアハンドル2の視認性が向上している。これによって災害時の避難誘導の機能を果たすこともできる。また、ドアハンドル2のハンドル部21に光るラインが配されてドアハンドル2のデザインを向上させることができる。導光板32に導光壁32cを設けたのでラインの全長にわたって光が届き、また、拡散部32bが設けてあるので光が拡散されて突条部32aから出射される光が均一になる。ケース311とフタ312とは接着剤により接合面が密閉されて組み立てられているので十分な防水性を有している。このようなドアハンドル照光ユニット3を組み込んだドアの付加価値が向上し、顧客の満足度の向上が図れる。
本発明のドアハンドル照光ユニットは、以上説明した実施の形態に限るものではなく、例えばケース311と導光板32とが一体に形成されていてもよい。
本発明のドアハンドル照光ユニットは、自動車に限らず住宅などの戸外に面して設置されるドアを開閉するためのドアハンドル等に適用することができる。
本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットを組み込んだドアハンドルの斜視図である。 本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットの平面図である。 本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットの正面図である。 図1のA−A矢視断面を示す断面図である。 図1のB−B矢視断面を示す断面図である。 図1のC−C矢視断面を示す断面図である。 本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットの下側を見た要部斜視図である。 本発明の実施の形態であるドアハンドル照光ユニットの光源部の分解斜視図である。
符号の説明
1 ドア
2 ドアハンドル
3 ドアハンドル照光ユニット
31 光源部
311 ケース
312 フタ
313 基板
314 発光ダイオード
315 リード線
32 導光板
32a 突条部
32b 拡散部
32c 導光壁

Claims (5)

  1. 戸外に面して設置されるドアを開閉するためのドアハンドルに組み込まれて、ドア制御信号等に応じて点灯するようにしたドアハンドル照光ユニットにおいて、前記ドアハンドル照光ユニットは光源を収納する光源部と、長手方向の一端面に前記光源部が接合された導光板とから成り、この導光板の一部が前記ドアハンドルの表面に露出するように配設されたことを特徴とするドアハンドル照光ユニット。
  2. 前記導光板の上面には長手方向に平行な突条部が形成されており、この突条部の表面が前記ドアハンドルの表面に露出していることを特徴とする請求項1記載のドアハンドル照光ユニット。
  3. 前記導光板の底面には光を導くための長手方向に平行な導光壁が設けられていることを特徴とする請求項1記載のドアハンドル照光ユニット。
  4. 前記導光板の底面には光を拡散するための拡散部を有することを特徴とする請求項1記載のドアハンドル照光ユニット。
  5. 前記光源部は、光源である発光ダイオードと、この発光ダイオードが搭載された基板と、この基板を収納する透光性部材から成るケースと、このケースに被されるフタとから成るとともに、リード線が前記基板から前記導光板の下面側へ導出されていることを特徴とする請求項1記載のドアハンドル照光ユニット。
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