JP4605123B2 - 車両用ルームランプ - Google Patents

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Description

この発明は、光源からの光を照射孔を通して車両の室内に照射する車両用ルームランプに関するものである。特に、この発明は、光源からの光を有効に利用することができる車両用ルームランプに関するものである。
この種の車両用ルームランプは、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用ルームランプについて説明する。従来の車両用ルームランプは、プロジェクターランプと、このプロジェクターランプを固定保持する燈体ホルダと、を備え、前記燈体ホルダに錐台形の凹部が設けられており、この凹部の底部に照射孔が設けられており、この照射孔の縁にプロジェクターランプのプロジェクションレンズが固定保持されている。以下、従来の車両用ルームランプの作用について説明する。プロジェクターランプを点灯すると、照射孔に位置するプロジェクションレンズから光が車両の室内に照射される。
ところが、従来の車両用ルームランプは、照射孔に位置するプロジェクションレンズから光を車両の室内にただ単に照射するものであり、プロジェクターランプからの光を有効に利用することについて考慮されていない。
特開2002−127818号公報
この発明が解決しようとする問題点は、従来の車両用ルームランプでは、光源からの光を有効に利用していないという点にある。
この発明(請求項1に記載の発明)は、灯室を区画するランプハウジングおよびランプレンズと、灯室内に配置されている光源と、を備え、ランプレンズに錐台形の凹部が設けられており、凹部の底部に照射孔が設けられており、ランプレンズが、外側が導光作用を有する部材からなり内側が光不透過部材からなる2色成形により成形されており、外側部材の照射孔の縁に、光源からの光を外側部材中に入射させる入射面が設けられていて、ランプレンズの凹部における外側部材と内側部材との合わせ面に、錐台形の凹部の傾斜に対して傾斜する面であって、入射面から外側部材中に入射した光を反射させる傾斜反射面が設けられている、ことを特徴とする。
さらに、この発明(請求項に記載の発明)は、光源が本体部と光を照射する光照射部とから構成されるユニット構造からなり、光照射部が照射孔から外側に突出している、ことを特徴とする。
さらにまた、この発明(請求項に記載の発明)は、ランプレンズの凹部における外側部材の表面に、光源からの光を拡散させる光拡散部が設けられている、ことを特徴とする。
さらにまた、この発明(請求項に記載の発明)は、光源が光指向性を有する半導体型光源であり、光源の光軸、すなわち光指向性の0°軸が光源からの光照射方向に合わせられている、ことを特徴とする。
この発明(請求項1に記載の発明)の車両用ルームランプは、前記の課題を解決するための手段により、光源からの光が2色成形のランプレンズの外側部材の入射面から外側部材中に入射するので、この外側部材中に入射しかつこの外側部材中を導かれた光を外側部材の任意の箇所から外側に出射させることにより、光源からの光をさらに有効に利用することができる。しかも、この発明(請求項1に記載の発明)の車両用ルームランプは、前記の課題を解決するための手段により、光源からの光がランプレンズの照射孔から錐台形の凹部を経て外部に照射されるので、スポット光が得られ易い。
また、この発明(請求項に記載の発明)の車両用ルームランプは、前記の課題を解決するための手段により、外側部材中に入射した光がこの外側部材中を導かれる際に傾斜反射面で反射するので、この傾斜反射面を設けなかった場合、外側部材の厚さが厚い箇所では外側部材中に入射した光が届かずに影が発生する場合があるが、このような影の発生を防止することができ、見栄えが向上される。
さらに、この発明(請求項に記載の発明)の車両用ルームランプは、ユニット構造からなる光源の光照射部が照射孔から外側に突出しているので、光源の光照射部からの光が、直接外部に照射される光と、錐台形の凹部の表面で反射されて外部に照射される光と、外側部材中に入射しこの外側部材中を導かれこの外側部材から外部に照射される光と、に利用される。この結果、この発明(請求項に記載の発明)の車両用ルームランプは、光源からの光をさらに有効に利用することができる。
さらにまた、この発明(請求項に記載の発明)の車両用ルームランプは、ランプレンズの凹部の表面に光拡散部が設けられているので、光源の光が凹部の表面で拡散反射されて外部に拡散照射される。この結果、この発明(請求項に記載の発明)の車両用ルームランプは、ランプレンズの凹部の表面が均一に光るので、見栄えが向上される。
さらにまた、この発明(請求項に記載の発明)の車両用ルームランプは、前記の課題を解決するための手段により、光指向性が高いスポット光が簡単にかつ確実に得ることができる。しかも、この発明(請求項に記載の発明)の車両用ルームランプは、光指向性が高いスポット光が得られるので、スポット光を使用している人以外の人へのグレアを防止することができる。
以下、この発明にかかる車両用ルームランプの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下、この実施例における車両用ルームランプの構成について説明する。この実施例における車両用ルームランプ1は、ランプハウジング2と、ランプレンズとしてのインナーレンズ3およびアウターレンズ4と、ランプカバー5と、スポット光用の光源6およびワイド光用の光源7と、を備える。
前記ランプハウジング2は、一方が開口しかつ他方が閉塞した断面凹形状をなす。前記ランプハウジング2の開口部8の縁には、段部9が一体に設けられている。一方、前記ランプカバー5は、カバー形状をなす。前記ランプカバー5の中央部には、前記ランプハウジング2の開口部8とほぼ同等の大きさの開口部10が設けられている。かつ、前記ランプカバー5の開口部10の縁には、内側段部11が一体に設けられている。前記ランプハウジング2の前記段部9と前記ランプカバー5の前記内側段部11とが相互に嵌合した状態で、前記ランプハウジング2と前記ランプカバー5は、たとえば、スクリュー止めや弾性係合などの固定手段(図示せず)により相互に固定されている。
前記アウターレンズ4は、樹脂製の光透過性の部材からなる。前記アウターレンズ4は、一方が開口しかつ他方が閉塞した底が浅い断面凹形状をなす。前記アウターレンズ4の開口部12の縁には、立壁13一体に設けられている。一方、前記インナーレンズ3は、板形状をなす。前記インナーレンズ3が前記アウターレンズ4の前記開口部12の前記立壁13内に嵌合した状態で、前記インナーレンズ3と前記アウターレンズ4とは、弾性係合などの固定手段(図示せず)により相互に固定されている。
前記ランプカバー5の前記内側段部11の外側には、外側段部14が一体に設けられている。前記インナーレンズ3が固定されている前記アウターレンズ4の前記立壁13と、前記ランプハウジング2が固定されている前記ランプカバー5の前記外側段部14とが相互に嵌合した状態で、前記アウターレンズ4と前記ランプカバー5は、たとえば、弾性係合などの固定手段(図示せず)により相互に固定されている。
前記ランプハウジング2と前記インナーレンズ3および前記アウターレンズ4と前記ランプカバー5とにより、灯室が区画されている。前記灯室内は、前記ランプハウジング2の左右両端部の2枚の仕切壁15により、左右両側のスポット光用の灯室16、16と中央のワイド光用の灯室17とに仕切られている。
左右両側の前記スポット光用の灯室16、16内には、前記スポット光用の光源6、6が配置されている。一方、中央の前記ワイド光用の灯室17内には、前記ワイド光用の光源7が配置されている。
前記スポット光用の光源6は、光指向性を有するLEDなどの半導体型光源からなり、かつ、ユニット構造をなす。前記スポット光用の光源6は、半導体型光源のチップ(図示せず)と、前記チップを実装する基板(図示せず)と、前記チップおよび前記基板を覆うレンズ18と、前記基板に直接もしくは熱伝導部材(図示せず)を介して間接的に取り付けられているフィン形状のヒートシンク部材19と、前記チップおよび前記基板および前記レンズ18および前記ヒートシンク部材19を保持する樹脂製のケーシング20と、から構成されている。なお、前記チップおよび前記基板および前記ヒートシンク部材19および前記ケーシング20は、前記スポット光用の光源6の本体部を構成し、前記レンズ18は、前記スポット光用の光源6の光照射部を構成する。
前記スポット光用の光源6、6は、左右両側の前記スポット光用の灯室16、16内において、前記ランプハウジング2にブラケット21を介してスクリュー22によりそれぞれ固定されている。前記ブラケット21は、前記スポット光用の光源6を固定する機能と、前記スポット光用の光源6で発生する熱を所定の方向に誘導して発散させる機能と、を有する。
光指向性を有するLEDなどの半導体型光源からなる前記スポット光用の光源6の光指向性の0°軸は、前記スポット光用の光源6からの光照射方向Z−Zに合わせられている。前記光照射方向Z−Zは、図4に示すように、車両(自動車)Cの室内Rの天井トリムTの取付面に対して傾斜しており、前記スポット光用の光源6から照射されるスポット光L4で照明される範囲Eの任意の点(ほぼ中央)と、前記チップのほぼ中心と、を結ぶ線上にある。なお、前記スポット光用の光源6から照射されるスポット光L4で照明される範囲Eとは、たとえば、後部座席の天井トリムTに取り付けられる車両用ルームランプ1の場合、後部席に座る人Pの手元などである。また、図4中において、符号「G」はリアのウインドウガラスである。
前記ワイド光用の光源7は、バルブタイプの光源であって、舟形をなす。前記ワイド光用の光源7は、中央の前記ワイド光用の灯室17内において、前記ランプハウジング2に電極兼ホルダ(図示せず)により固定されている。
前記スポット光用の光源6、6は、ハーネス(図示せず)によりスイッチ23、23を介して電源側に電気的に接続されている。一方、前記ワイド光用の光源7は、ハーネス(図示せず)により車両のドアの開閉によりオンオフするドアスイッチ(図示せず)やドライバーがオンオフするメインスイッチ(図示せず)を介して電源側に電気的に接続されている。
ランプレンズとしての前記インナーレンズ3のうち、左右両側の前記スポット光用の灯室16、16内に配置されている前記スポット光用の光源6、6に対応する箇所には、錐台形たとえば円錐台形の凹部24、24がそれぞれ設けられている。前記凹部24の中心軸は、前記光照射方向Z−Zとほぼ一致する。前記凹部24、24の底部(円錐台形の上面側)には、前記スポット光用の光源6、6からの光を前記アウターレンズ4を介して車両の室内に照射するための照射孔25、25がそれぞれ設けられている。前記スポット光用の光源6の光照射部としての前記レンズ18の一部は、前記照射孔25から外側(前記アウターレンズ4側)に突出している。
ランプレンズとしての前記インナーレンズ3は、外側が導光作用を有する樹脂製の部材26からなり、内側が樹脂製の光不透過部材27からなる2色成形により成形されている。前記外側部材26の前記照射孔25の縁には、図3に示すように、前記スポット光用の光源6からの光L1を前記外側部材26中に入射させる入射面28が設けられている。
前記インナーレンズ3の前記凹部24における前記外側部材26と前記内側部材27との合わせ面には、図3に示すように、円錐台形の前記凹部24の傾斜に対して傾斜する面であって、前記入射面28から前記外側部材26中に入射した光L2を反射させる傾斜反射面29が設けられている。
前記インナーレンズ3の前記凹部24における前記外側部材26の表面には、前記スポット光用の光源6からの光L3を拡散させる光拡散部30が設けられている。前記光拡散部30は、たとえば、ホーニング加工やシボ加工などにより設けられる無数の極小の凹凸からなる。前記光拡散部30が設けられる範囲は、前記凹部24の表面(傾斜内面)であって、図1中の線が施されている範囲である。
前記インナーレンズ3の前記内側部材27には、遮光リブ31が前記仕切壁15と対向して一体に設けられている。前記遮光リブ31は、左右両側の前記スポット光用の灯室16、16内に配置されている前記スポット光用の光源6、6からの光が中央の前記ワイド光用の灯室17内に漏れるのを防止すると共に、逆に、中央の前記ワイド光用の灯室17内に配置されている前記ワイド光用の光源7からの光が左右両側の前記スポット光用の灯室16、16内に漏れるのを防止する。
前記インナーレンズ3の前記内側部材27のうち、中央の前記ワイド光用の灯室17に対応する箇所には、開口部32が設けられている。樹脂製の光不透過部材からなる前記内側部材27の前記開口部32は、中央の前記ワイド光用の灯室17内に配置されている前記ワイド光用の光源7からの光を前記インナーレンズ3の前記外側部材26および前記アウターレンズ4を介して車両の室内に照射するためのものである。
この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、図4に示すように、たとえば、車両(自動車)Cの室内Rの後部座席の天井トリムTに取り付けられる。そして、スイッチ23をオンすると、スポット光用の光源6が点灯して、レンズ18からの直射光L4であってスポット光が、インナーレンズ3の円錐台形の凹部24を経てアウターレンズ4を透過して車両の室内の所定範囲を照明する。
このとき、スポット光用の光源6のレンズ18からの光の一部Lが、インナーレンズ3の照射孔25から円錐台形の凹部24の表面の光拡散部30に当たって拡散される。また、スポット光用の光源6のレンズ18からの光の一部L1が、インナーレンズ3の外側部材26の入射面28から外側部材26中に入射する。この入射面28から外側部材26中に入射した入射光L2は、外側部材26の導光作用により、外側部材26の外面(表面)と、傾斜反射面29を含む外側部材26と内側部材27との境界面と、において反射を繰り返して外側部材26中を導かれると共に、一部の光L5が外側部材26の外面から外部に出射する。
一方、ドアスイッチやメインスイッチがオンすると、ワイド光用の光源7が点灯して、このワイド光用の光源7からのワイド光が、インナーレンズ3の外側部材26およびアウターレンズ4を透過して車両の室内の所定の範囲をワイドに照明する。
この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、スポット光用の光源6からの光L1が2色成形のインナーレンズ3の外側部材26の入射面28から外側部材26中に入射するので、この外側部材26中に入射しかつこの外側部材26中を導かれた光L2を外側部材26の任意の箇所から外側に出射させることにより、スポット光用の光源6からの光L1をさらに有効に利用することができる。しかも、この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、スポット光用の光源6からの直射光L4がインナーレンズ3の円錐台形の凹部24を経て外部に照射されるので、スポット光が得られ易い。
また、この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、外側部材26中に入射した光L2がこの外側部材26中を導かれる際に傾斜反射面29で反射するので、この傾斜反射面29を設けなかった場合(図3中、点線で示す場合)、外側部材26の厚さが厚い箇所では外側部材26中に入射した光L2が届かずに影が発生する場合があるが、このような影の発生を防止することができ、見栄えが向上される。
さらに、この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、ユニット構造からなるスポット光用の光源6のレンズ18が照射孔27から外側に突出しているので、スポット光用の光源6のレンズ18からの光が、直接外部に照射される直射光L4と、円錐台形の凹部24の表面で反射されて外部に照射される光L3と、外側部材26中に入射しこの外側部材26中を導かれこの外側部材26から外部に照射される光L5と、に利用される。この結果、この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、スポット光用の光源6からの光L1、L3、L4をさらに有効に利用することができる。
さらにまた、この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、インナーレンズ3の凹部24の表面に光拡散部30が設けられているので、スポット光用の光源6の光L3が凹部24の表面で拡散反射されて外部に拡散照射される。この結果、この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、インナーレンズ3の凹部24の表面が均一に光るので、見栄えが向上される。
さらにまた、この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、光指向性が高いスポット光が簡単にかつ確実に得ることができる。しかも、この実施例にかかる車両用ルームランプ1は、光指向性が高いスポット光が得られるので、スポット光を使用している人以外の人へのグレアを防止することができる。
以下、上記の実施例以外の例について説明する。前記の実施例においては、スポット光用の光源6としてLEDなどの半導体型光源について説明するものである。ところが、この発明においては、スポット光用の光源として半導体型光源以外の光源たとえばバルブタイプの光源でも良い。
また、前記の実施例においては、スポット光L4を照射する例について説明するものである。ところが、この発明においては、照射光としてスポット光以外の光たとえばワイド光でも良い。
さらに、前記の実施例においては、リアのウインドウガラスGの近傍の後部座席の天井トリムTに取り付けられる車両用ルームランプ1について説明する。ところが、この発明においては、リアのウインドウガラスGの近傍の後部座席の天井トリムT以外の場所、たとえば、フロントのウインドウガラスの近傍の前部座席の天井トリムなどに取り付けられる車両用ルームランプにも適用できる。
この発明にかかる車両用ルームランプの実施例を示す正面図である。 同じく、図1におけるII−II線断面図である。 同じく、図2におけるIII部の拡大断面図である。 同じく、使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 車両用ルームランプ
2 ランプハウジング
3 インナーレンズ(ランプレンズ)
4 アウターレンズ(ランプレンズ)
5 ランプカバー
6 スポット光用の光源
7 ワイド光用の光源
8 ランプハウジングの開口部
9 ランプハウジングの段部
10 ランプカバーの開口部
11 ランプカバーの内側段部
12 アウターレンズの開口部
13 アウターレンズの立壁
14 ランプカバーの外側段部
15 仕切壁
16 スポット光用の灯室
17 ワイド光用の灯室
18 レンズ(光照射部)
19 ヒートシンク部材(本体部)
20 ケーシング(本体部)
21 ブラケット
22 スクリュー
23 スイッチ
24 凹部
25 照射孔
26 外側部材
27 内側部材
28 入射面
29 傾斜反射面
30 光拡散部
31 遮光リブ
32 内側部材の開口部
Z−Z 光照射方向
L1、L3、L4、L5 スポット光用の光源からの光
L2 インナーレンズの外側部材中に入射した光
C 車両(自動車)
R 室内
T 天井トリム
E スポット光用の光源により照明する範囲
G リアのウインドウガラス
P 後部座席に座っている人

Claims (4)

  1. 光源からの光を照射孔を通して車両の室内に照射する車両用ルームランプにおいて、
    灯室を区画するランプハウジングおよびランプレンズと、前記灯室内に配置されている前記光源と、を備え、
    前記ランプレンズには、錐台形の凹部が設けられており、
    前記凹部の底部には、前記照射孔が設けられており、
    前記ランプレンズは、外側が導光作用を有する部材からなり、内側が光不透過部材からなる2色成形により成形されており、
    前記外側部材の前記照射孔の縁には、前記光源からの光を前記外側部材中に入射させる入射面が設けられていて、
    前記ランプレンズの前記凹部における前記外側部材と前記内側部材との合わせ面には、錐台形の前記凹部の傾斜に対して傾斜する面であって、前記入射面から前記外側部材中に入射した光を反射させる傾斜反射面が設けられている、
    ことを特徴とする車両用ルームランプ。
  2. 前記光源は、本体部と、光を照射する光照射部と、から構成されるユニット構造からなり、前記光照射部は、前記照射孔から外側に突出している、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ルームランプ。
  3. 前記ランプレンズの前記凹部における前記外側部材の表面には、前記光源からの光を拡散させる光拡散部が設けられている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ルームランプ。
  4. 前記光源は、光指向性を有する半導体型光源であり、前記光源の光指向性の0°軸は、前記光源からの光照射方向に合わせられている、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の車両用ルームランプ。
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