JP2003095015A - 車両用ルームランプ - Google Patents

車両用ルームランプ

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JP2003095015A
JP2003095015A JP2001288290A JP2001288290A JP2003095015A JP 2003095015 A JP2003095015 A JP 2003095015A JP 2001288290 A JP2001288290 A JP 2001288290A JP 2001288290 A JP2001288290 A JP 2001288290A JP 2003095015 A JP2003095015 A JP 2003095015A
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leds
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vehicle room
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Katsuhiro Murahashi
克広 村橋
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗員に違和感を与えることがないことを目的
とする。 【解決手段】 2個の投光用開口孔1L、1Sの大きさ
WL、WSが、発光部5L、5Sの大きさDL、DSに
応じて形成されている。すなわち、2個の投光用開口孔
1L、1Sが、発光部5L、5Sと配光面8とを結ぶ内
接線SLL、SLSの間にそれぞれ設けられている。こ
の結果、2個のLED4L、4Sのそれぞれ大きさD
L、DSが異なる発光部5L、5Sからの光SLL、S
LSが、2個の投光用開口孔1L、1Sを通過すること
により、ほぼ同一形状、ほぼ同一大きさ、ほぼ同一位置
の配光面8が得られる。したがって、2個のLED4
L、4Sの点灯を切り替えた場合であっても、配光面8
の大きさが変化しないので、乗員に違和感を与えること
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数個のLED
の点灯を切り替えるタイプの車両用ルームランプに係る
ものである。特に、この発明は、ほぼ同一形状、ほぼ同
一大きさ、ほぼ同一位置の配光面が得られ、乗員に違和
感を与えることがない車両用ルームランプに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用ルームランプは、一般
に、図4に示すように、ランプカバー3と、複数個(図
示の例では2個)のLED4L、4Sとを備える。前記
ランプカバー3には、円形もしくは任意形状の複数個
(図示の例では2個)の投光用開口孔1、1がそれぞれ
設けられている。前記ランプカバー3は、灯室2を区画
する。前記灯室2内には、前記2個のLED4L、4S
が、前記2個の投光用開口孔1L、1Sにそれぞれ対応
して配置されている。前記2個のLED4L、4Sは、
それぞれ発光部5L、5Sの大きさが異なる。
【0003】たとえば、図4中の左側のLED4Lは、
たとえば、蛍光材を使用する白色のLEDである。一
方、図4中の右側のLED4Sは、たとえば、蛍光材を
使用しない赤色、アンバー色、緑色、青色などの他色の
LEDである。白色のLED4Lの発光部5Lの大きさ
DLは、他色のLED4Sの発光部5Sの大きさDSよ
りも大きい。すなわち、DL>DSである。
【0004】また、前記2個の投光用開口孔1、1の大
きさW、Wおよび形状は、ほぼ同一である。すなわち、
W=Wである。さらに、前記2個のLED4L、4S
は、2個のLED4L、4Sの基準線(図4中において
一点鎖線にて示す中心線)と2個の投光用開口孔1、1
の外側の側壁とが合致するように、配置されている。
【0005】前記車両用ルームランプにおいて、前記左
側のLED4Lを点灯する。すると、前記左側のLED
4Lからの光は、図4中の実線矢印にて示すように、前
記左側の投光用開口孔1から白色のスポット光SLLと
して所定の方向に投光照射される。一方、前記右側のL
ED4Sを点灯する。すると、前記右側のLED4Sか
らの光は、図4中の実線矢印にて示すように、前記右側
の投光用開口孔1から他色のスポット光SLSとして所
定の方向に投光照射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種の車両用ルームランプにおいては、2個のLED4
L、4Sの発光部5L、5Sの大きさがそれぞれ異なる
のに、2個の投光用開口孔1、1の大きさW、Wおよび
形状がほぼ同一である。このために、従来のこの種の車
両用ルームランプにおいては、図4に示すように、2個
のLED4L、4Sからのスポット光SLL、SLSに
より照射される配光面8L、8Sの大きさが異なる。す
なわち、左側のLED4Lからのスポット光SLLによ
り照射される配光面8Lの大きさは、右側のLED4S
からのスポット光SLSにより照射される配光面8Sの
大きさよりも大きい。
【0007】この結果、従来のこの種の車両用ルームラ
ンプにおいては、2個のLED4L、4Sの点灯を切り
替えた場合、配光面8L、8Sの大きさ(場合には、大
きさおよび位置)が変化する。このために、従来のこの
種の車両用ルームランプにおいては、乗員に違和感を与
える課題がある。
【0008】この発明は、ほぼ同一形状、ほぼ同一大き
さ、ほぼ同一位置の配光面が得られ、乗員に違和感を与
えることがない車両用ルームランプを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる発明は、複数個の投光用開口孔
が、複数個のLEDの発光部と、ほぼ同一形状、ほぼ同
一大きさ、ほぼ同一位置の配光面とを結ぶ内接線の間
に、それぞれ設けられている、ことを特徴とする。
【0010】この結果、請求項1にかかる発明は、複数
個のLEDのそれぞれ大きさが異なる発光部からの光
が、発光部と配光面とを結ぶ内接線の間にそれぞれ設け
られた複数個の投光用開口孔を通過することにより、ほ
ぼ同一形状、ほぼ同一大きさ、ほぼ同一位置の配光面が
得られる。このために、請求項1にかかる発明は、複数
個のLEDの点灯を切り替えた場合であっても、配光面
の大きさが変化しないので、乗員に違和感を与えること
がない。
【0011】また、請求項2にかかる発明は、複数個の
投光用開口孔が、矩形の配光面が得られるための矩形を
なす、ことを特徴とする。
【0012】この結果、請求項2にかかる発明は、矩形
の配光面が得られるので、照明する対象物が矩形の範囲
内に配置されている場合には、最適である。たとえば、
車内の中央の前部に配置されたコンソールのシフトレバ
ーやレンジセレクタなどであって、操作が直線的であ
り、また、表示部などが矩形の範囲内に配置されている
対象物(シフトレバーやレンジセレクタなど)を照明す
るのに最適である。
【0013】また、請求項3にかかる発明は、矩形をな
す複数個の投光用開口孔が、照明する対象物を中心とし
た矩形の範囲の配光面が得られる大きさを有する、こと
を特徴とする。
【0014】この結果、請求項3にかかる発明は、照明
する対象物が配置されている矩形の範囲もしくはその範
囲よりも若干広い範囲の矩形の配光面が得られるので、
対象物を確実に照明することができる。これにより、請
求項3にかかる発明は、照明による対象物の視認性がさ
らに向上されることとなる。たとえば、対象物が前記シ
フトレバーやレンジセレクタなどの場合、照明されてい
るシフトレバーやレンジセレクタなどに瞬時に着眼する
ことができ、操作性が向上される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる車両用ル
ームランプの実施の形態の1例を図1〜図3を参照して
説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定
されるものではない。この例は、フロントコンソールラ
ンプについて説明する。図中、図4と同符号は同一のも
のを示す。
【0016】図2および図3において、符号6は、この
実施の形態における車両用ルームランプである。この車
両用ルームランプ6は、コンソール7のシフトレバーや
レンジセレクタなど(以下、単に、シフトレバー70と
称する)を照明する。
【0017】照明する対象物である前記シフトレバー7
0は、前記コンソール7の前部側の矩形の範囲内に配置
されている。すなわち、前記シフトレバー70の操作
は、ほぼ直線的であり、また、前記シフトレバー70の
表示部などは、前記コンソール7の上面パネルにおいて
ほぼ矩形の範囲内に配置されている。
【0018】前記コンソール7は、車内の中央の前部か
ら前部座席にかけて、または、車内の中央の前部から後
部座席にかけて、直線的に配置されている。前記コンソ
ール7の前部側の矩形の範囲には、前記シフトレバー7
0が配置されている。また、前記コンソールの後部側の
矩形の範囲には、カップホルダー、エアコンのスイッチ
類など(図示せず)が配置されている。この例のフロン
トコンソールランプは、前記コンソール7の前部側のシ
フトレバー70を照明する。一方、リアコンソールラン
プは、前記コンソール7の後部側のカップホルダー、エ
アコンのスイッチ類などを照明する。
【0019】前記車両用ルームランプ6は、図1および
図3に示すように、大きさWL、WSがそれぞれ異なる
2個の投光用開口孔1L、1Sと、2個のLED、すな
わち、白色のLED4L、他色のLED4Sとを備え
る。
【0020】前記2個の投光用開口孔1L、1Sは、矩
形の配光面(図2中二点鎖線にて囲まれた所定の範囲)
8が得られるために矩形をなす。また、矩形をなす前記
2個の投光用開口孔1L、1Sは、照明する対象物、す
なわち、前記シフトレバー70を中心とした矩形の範囲
の配光面8が得られる大きさを有する。前記配光面8
は、前記シフトレバー70が配置された前記コンソール
7の上面パネルにおける矩形の範囲より若干広い範囲を
なす。
【0021】前記2個のLED4L、4Sは、プリント
サーキットボード9にそれぞれ固定されている。前記プ
リントサーキットボード9は、ランプカバー3に固定さ
れている。なお、前記ランプカバー3は、光不透過性の
部材(不透明な樹脂)から構成されている。この結果、
2個のLED4L、4Sは、前記ランプカバー3により
区画されている灯室2内に前記2個の投光用開口孔1
L、1Sにそれぞれ対応して配置されていることとな
る。
【0022】前記車両用ルームランプ6は、図3に示す
ように、2個のスイッチ10、10がそれぞれ設けられ
ている。また、前記車両用ルームランプ6は、ランプハ
ウジングと兼用の前記ランプカバー3と、ランプレンズ
11、11とにより、別個の2個の灯室12、12が区
画されている。前記灯室12、12内には、別個の2個
の光源としてのバルブ13、13およびリフレクタ1
4、14がそれぞれ配置されている。
【0023】そして、前記車両用ルームランプ6の2個
の投光用開口孔1L、1Sは、2個のLED4L、4S
の発光部5L、5Sの大きさDL、DSの差に応じて、
配光面8の形状、大きさ、位置がほぼ同一となるよう
に、それぞれ形成されている。すなわち、2個のLED
4L、4Sの発光部5L、5Sの大きさがDL>DSの
とき、2個の投光用開口孔1L、1Sの大きさをWL<
WSとすることにより、ほぼ同一形状、ほぼ同一大き
さ、ほぼ同一位置の配光面8が得られることができる。
【0024】また、前記車両用ルームランプ6の2個の
投光用開口孔1L、1Sは、2個のLED4L、4Sの
発光部5L、5Sと、ほぼ同一形状、ほぼ同一大きさ、
ほぼ同一位置の配光面8とを結ぶ内接線(図1中のスポ
ット光SLL、SLSの外境界線)の間に、それぞれ設
けられている。
【0025】さらに、上記の構成により、図1に示すよ
うに、左側のLED4Lの基準線と左側の投光用開口孔
1Lの外側の側壁とは、Δt分オフセットされている。
【0026】この実施の形態における車両用ルームラン
プ6は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用に
ついて説明する。
【0027】まず、左側のLED4Lを点灯する。する
と、左側のLED4Lからの光は、図1および図3中の
実線矢印にて示すように、左側の投光用開口孔1Lから
白色のスポット光SLLとして所定の方向に投光照射さ
れる。一方、右側のLED4Sを点灯する。すると、右
側のLED4Sからの光は、同じく、図1および図3中
の実線矢印にて示すように、右側の投光用開口孔1Sか
ら他色のスポット光SLSとして所定の方向に投光照射
される。
【0028】このとき、この実施の形態における車両用
ルームランプ6は、2個の投光用開口孔1L、1Sの大
きさWL、WSが、発光部5L、5Sの大きさDL、D
Sに応じて形成されている。また、2個の投光用開口孔
1L、1Sが、発光部5L、5Sと配光面8とを結ぶ内
接線SLL、SLSの間にそれぞれ設けられている。
【0029】この結果、この実施の形態における車両用
ルームランプ6は、図1〜図3に示すように、2個のL
ED4L、4Sのそれぞれ大きさDL、DSが異なる発
光部5L、5Sからの光SLL、SLSが、2個の投光
用開口孔1L、1Sを通過することにより、ほぼ同一形
状、ほぼ同一大きさ、ほぼ同一位置の配光面8が得られ
る。
【0030】また、この実施の形態における車両用ルー
ムランプ6は、矩形の配光面8が得られるので、操作が
直線的であり、また、表示部などが矩形の範囲内に配置
されているコンソール7のシフトレバー70を照明する
のに最適である。
【0031】さらに、この実施の形態における車両用ル
ームランプ6は、シフトレバー70が配置されているコ
ンソール7の前部側において、シフトレバー70を中心
とした矩形の範囲の配光面8が得られるので、シフトレ
バー70を確実に照明することができる。これにより、
この実施の形態における車両用ルームランプ6は、シフ
トレバー70の視認性がさらに向上されることとなり、
照明されているシフトレバー70に瞬時に着眼すること
ができ、操作性が向上される。なお、前記配光面8は、
前記シフトレバー70が配置された前記コンソール7の
上面パネルにおける矩形の範囲より若干広い範囲をなす
ものであるが、前記コンソール7の上面パネルにおける
矩形の範囲と合致するものでも同等の効果が得られる。
【0032】なお、図1および図3においては、車両の
幅方向についての説明図であるが、この実施の形態にお
ける車両用ルームランプ6は、車両の長さ方向について
も同様にほぼ同一形状、ほぼ同一大きさ、ほぼ同一位置
の配光面8が得られる。
【0033】これにより、この実施の形態における車両
用ルームランプ6は、2個のLED4L、4Sの点灯を
切り替えた場合であっても、配光面8の大きさ(場合に
は、大きさおよび位置)が変化しない。このために、こ
の実施の形態における車両用ルームランプ6は、乗員に
違和感を与えることがない。
【0034】特に、この実施の形態においては、2個の
投光用開口孔1L、1Sの大きさWL、WSを調整する
ものである。このために、この実施の形態においては、
2個のLED4L、4Sの位置を調整する必要がない。
この結果、この実施の形態においては、2個の投光用開
口孔1L、1Sの大きさWL、WSが異なるが、その反
面、既存の車両用ルームランプ6の部品を使用すること
ができる。
【0035】また、この実施の形態においては、光源と
して、LED4L、4Sを使用するので、下記の効果が
得られる。すなわち、エレクトロルミネセンスパネルと
比較した場合、経年変化による輝度の低下が小さく、か
つ、トランスなどが不要であって部品点数が少なくて済
む。また、白熱バルブと比較した場合、発熱量が小さい
ので、熱対策により装置全体の容積を大きくする必要が
なくって薄型化することができ、しかも、消費電力が小
さくて済む。
【0036】(実施の形態以外の例の説明)なお、この
実施の形態においては、コンソールランプについて説明
したが、この発明は、その他の車両用ルームランプにも
適用できる。
【0037】また、この実施の形態においては、2個の
投光用開口孔1L、1Sと、2個のLED4L、4Sに
ついて説明したが、この発明は、3個以上の投光用開口
孔とLEDにも適用できる。
【0038】さらに、この実施の形態においては、車両
用ルームランプ6が配光面8に対してほぼ平行な状態で
取り付けられている例について説明したが、この発明
は、車両用ルームランプ6が配光面8に対して交差する
状態で取り付けられているものにも適用できる。
【0039】さらにまた、この実施の形態においては、
車両用ルームランプ6として、シフトレバー70を照明
するフロントコンソールランプについて説明したが、こ
の発明は、カップホルダー、エアコンのスイッチ類など
を照明するリアコンソールランプにも適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上から明らかなように、この発明にか
かる車両用ルームランプ(請求項1)は、複数個の投光
用開口孔が、複数個のLEDの発光部と、ほぼ同一形
状、ほぼ同一大きさ、ほぼ同一位置の配光面とを結ぶ内
接線の間に、それぞれ設けられている。すなわち、この
発明にかかる車両用ルームランプ(請求項1)は、複数
個の投光用開口孔が、複数個のLEDの発光部の大きさ
の差に応じて、配光面の形状、大きさ、位置がほぼ同一
となるように、それぞれ形成されている。この結果、こ
の発明にかかる車両用ルームランプ(請求項1)は、複
数個のLEDのそれぞれ大きさが異なる発光部からの光
が、複数個の投光用開口孔を通過することにより、ほぼ
同一形状、ほぼ同一大きさ、ほぼ同一位置の配光面が得
られる。このために、この発明にかかる車両用ルームラ
ンプは、複数個のLEDの点灯を切り替えた場合であっ
ても、配光面の大きさが変化しないので、乗員に違和感
を与えることがない。
【0041】また、この発明にかかる車両用ルームラン
プ(請求項2)は、矩形の配光面が得られるので、照明
する対象物が矩形の範囲内に配置されている場合には、
最適である。たとえば、車内の中央の前部に配置された
コンソールのシフトレバーやレンジセレクタなどであっ
て、操作が直線的であり、また、表示部などが矩形の範
囲内に配置されている対象物(シフトレバーやレンジセ
レクタなど)を照明するのに最適である。
【0042】さらに、この発明にかかる車両用ルームラ
ンプ(請求項3)は、照明する対象物を中心とした矩形
の範囲の配光面が得られるので、対象物を確実に照明す
ることができる。これにより、この発明にかかる車両用
ルームランプ(請求項3)は、照明による対象物の視認
性がさらに向上されることとなる。たとえば、対象物が
前記シフトレバーやレンジセレクタなどの場合、照明さ
れているシフトレバーやレンジセレクタなどに瞬時に着
眼することができ、操作性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の車両用ルームランプの実施の形態を
示す要部の一部断面図である。
【図2】使用状態を示す斜視図である。
【図3】図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】従来の車両用ルームランプの課題を示す説明図
である。
【符号の説明】
1、1L、1S 投光用開口孔 2 灯室 3 ランプカバー 4L 白色のLED 4S 他色のLED 5L 白色のLED4Lの発光部 5S 他色のLED4Sの発光部 6 車両用ルームランプ 7 コンソール 8 配光面 8L、8S 大きさが異なる配光面 9 プリントサーキットボード 10 スイッチ 11 ランプレンズ 12 灯室 13 バルブ 14 リフレクタ 70 シフトレバー W 投光用開口孔1の大きさ WL 投光用開口孔1Lの大きさ WS 投光用開口孔1Sの大きさ DL 白色のLED4Lの発光部5Lの大きさ DS 他色のLED4Sの発光部5Sの大きさ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のLEDの点灯を切り替えるタイ
    プであって、ほぼ同一形状、ほぼ同一大きさ、ほぼ同一
    位置の配光面が得られる車両用ルームランプにおいて、 複数個の投光用開口孔がそれぞれ設けられており、か
    つ、灯室を区画するランプカバーと、 前記灯室内に前記複数個の投光用開口孔にそれぞれ対応
    して配置され、かつ、それぞれ発光部の大きさが異なる
    複数個のLEDと、 を備え、 前記複数個の投光用開口孔は、前記複数個のLEDの発
    光部と、ほぼ同一形状、ほぼ同一大きさ、ほぼ同一位置
    の配光面とを結ぶ内接線の間に、それぞれ設けられてい
    る、ことを特徴とする車両用ルームランプ。
  2. 【請求項2】 前記複数個の投光用開口孔は、矩形の前
    記配光面が得られるための矩形をなす、ことを特徴とす
    る請求項1に記載の車両用ルームランプ。
  3. 【請求項3】 矩形をなす前記複数個の投光用開口孔
    は、照明する対象物を中心とした矩形の範囲の前記配光
    面が得られる大きさを有する、ことを特徴とする請求項
    2に記載の車両用ルームランプ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007066630A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Kojima Press Co Ltd 車両用マップランプ装置
JP2008049839A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Ichikoh Ind Ltd 車両用ルームランプ

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