JP2020111107A - 車両用灯具 - Google Patents

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【課題】 トランクリッド側に光源を配置することなくトランクリッドランプ側を発光させ得る車両用灯具を提供する。【解決手段】 車両用灯具は、リヤランプ20側に設けられた発光ダイオード12からの光を、第1導光レンズ22を介して、トランクリッドランプ30の第2導光レンズ32に導くため、トランクリッド60側に光源を配置することなくトランクリッドランプ30側を発光させることができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、トランクリッド及びリヤフェンダに取り付けられる車両用灯具に関する。
特許文献1は、ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成される灯室内にバルブを配置するトランクリッドランプを開示している。
特開2012−174628号公報
特許文献1では、開閉可能なトランクリッド側にバルブを配置するため、バルブのコストが掛かるのに加えて、配線の取り回しが複雑になるという課題が想像される。
本発明の目的は、トランクリッド側に光源を配置することなくトランクリッドランプ側を発光させ得る車両用灯具を提供することである。
本発明に係る車両用灯具は、トランクリッドに配置されたトランクリッドランプと、リヤフェンダに配置されたリヤランプとから成る。そして、
前記リヤランプは、光源と、一端と他端と側面とを備え、前記一端側から入射した前記光源からの光を前記側面から拡散すると共に前記他端側へ導く第1導光レンズとを有し、
前記トランクリッドランプは、一端と他端と側面とを備え、前記一端側から入射した前記第1導光レンズからの光を前記側面から拡散すると共に前記他端側へ導く第2導光レンズを有し、
前記第1導光レンズと前記第2導光レンズとの間に、前記第1導光レンズの前記他端からの光を、前記第2導光レンズの前記一端側へ集光する凸レンズが設けられていることを特徴とする。
本発明の車両用灯具は、リヤランプ側に設けられた光源からの光を、第1導光レンズを介して、トランクリッドランプの第2導光レンズに導くため、トランクリッド側に光源を配置することなくトランクリッドランプ側を発光させることができる。このため、製造コストが低減でき、トランクリッド側への配線の手間を無くすことができる。そして、第1導光レンズと第2導光レンズとの間に、第1導光レンズの他端からの光を、第2導光レンズの一端側へ集光する凸レンズが設けられているため、第1導光レンズからの光を効率的に第2導光レンズへ導くことができ、トランクリッドランプで光を拡散させることができる。第1導光レンズと第2導光レンズとの位置が多少ずれても、第1導光レンズからの光を凸レンズを介して第2導光レンズへ導くことができるので、トランクリッドランプで十分な輝度を発生させることができる。更に、第1導光レンズと第2導光レンズとの位置が大きくずれると、第1導光レンズからの光が第2導光レンズへ導くことができなくなるので、トランクリッドランプが消灯することで、トランクリッドの半ドア警告の機能を持たせることができる。
図1(A)、図1(B)、図1(C)は本発明の実施形態に係る車両用灯具の原理図であり、図1(D)は参考例に係る車両用灯具の原理図である。 図2(A)は実施形態の車両用灯具の車両取り付け状態を示す斜視図であり、図2(B)は車両用灯具の斜視図である。 図3(A)は実施形態の車両用灯具の上面図であり、図3(B)は車両用灯具の正面図である。 図4は図3(B)の車両用灯具のD−D断面図である。 図5(A)は図3(B)の車両用灯具のA−A断面図であり、図5(B)はB−B断面図であり、図5(C)はC−C断面図である。
図2(A)は実施形態の車両用灯具の車両取り付け状態を示す斜視図であり、図2(B)は車両用灯具の斜視図である。
車両用灯具10は、車両のリヤパネル50に取り付けられたリヤランプ20と、開閉可能なトランクリッド60に取り付けられたトランクリッドランプ30とから構成される。リヤランプ20とトランクリッドランプ30とは、赤色に横方向に水平に一文字に光るように構成されている。
図1(A)、図1(B)は本発明の実施形態に係る車両用灯具の原理図である。リヤランプ20は、赤色発光ダイオード12と、一端22Iと他端22Oと円筒側面22Sとを備える第1導光レンズ22とを有する。第1導光レンズ22は、一端22I側から入射した赤色発光ダイオード12からの光を円筒側面22Sから拡散すると共に他端22O側へ導く。トランクリッドランプ30は、一端32Iと他端32Oと円筒側面32Sとを備える第2導光レンズ32とを有する。第2導光レンズ32は、一端32I側から入射した第1導光レンズ22からの光を円筒側面32Sから拡散すると共に他端32O側へ導く。第1導光レンズ22と第2導光レンズ32との間に、第1導光レンズ22の他端22Oからの光を、第2導光レンズ32の一端32I側へ集光する凸レンズ24、34が設けられている。凸レンズは、リヤランプ20側に配置された第1凸レンズ24と、第1凸レンズ24に対向するトランクリッドランプ30に配置された第2凸レンズ34とから成る。
実施形態の車両用灯具は、リヤランプ20側に設けられた発光ダイオード(光源)12からの光を、第1導光レンズ22を介して、トランクリッドランプ30の第2導光レンズ32に導くため、トランクリッド60側に光源を配置することなくトランクリッドランプ30側を発光させることができる。このため、車両用灯具10の製造コストが低減でき、トランクリッド60側への配線の手間を無くすことができる。そして、第1導光レンズ22と第2導光レンズ32との間に、第1導光レンズ22の他端22Oからの光を、第2導光レンズ32の一端32I側へ集光する第1凸レンズ24、第2凸レンズ34が設けられているため、第1導光レンズ22からの光を効率的に第2導光レンズ32へ導くことができ、トランクリッドランプ30で光を拡散させることができる。
図1(B)に示されるように第1導光レンズ22と第2導光レンズ32との位置が多少ずれても、第1導光レンズ22からの光を第1凸レンズ24、第2凸レンズ34を介して第2導光レンズ32へ導くことができるので、トランクリッドランプ30で十分な輝度を発生させることができる。
図1(D)は参考例の車両用灯具を示す。参考例では、第1導光レンズ22と第2導光レンズ32との位置が少しずれると、第1導光レンズ22からの光を第2導光レンズ32へ導くことができなくなるので、トランクリッドランプ30で十分な輝度を発生させることができなくなる。
更に、実施形態の車両用灯具において、図1(C)に示されるように第1導光レンズ22と第2導光レンズ32との位置が大きくずれると、第1導光レンズ22からの光が第2導光レンズ32へ導くことができなくなるので、トランクリッドランプ30が消灯することで、トランクリッド60の半ドア警告の機能を持たせることができる。
図3(A)は実施形態の車両用灯具の上面図であり、図3(B)は車両用灯具の正面図である。図4は、図3(B)の車両用灯具のD−D断面図であり、図5(A)は、図3(B)の車両用灯具のA−A断面図であり、図5(B)は、B−B断面図であり、図5(C)は、C−C断面図である。
図3(A)に示されるように、トランクリッドランプ30は、トランクリッド60の曲面に沿った緩やかなRが付けられている。リヤランプ20は、リヤパネル50に沿った大きなRが付けられている。トランクリッドランプ30は、図5(A)に示されるように、断面コ字状のアウターレンズ38が車両後方向に、アウターパル39の開口39aから突出している。リヤランプ20は、図5(B)に示されるように、断面コ字状のアウターレンズ28が車両後方向にアウターパル29の開口29aから突出している。
図5(A)に示されるように第2導光レンズ32は、断面コ字状のアウターレンズ38の中央位置に配置されている。アウターレンズ38は図示しない車両パネル側に固定されたハウジング36に固定されている。第2導光レンズ32は、ハウジング36側に、光拡散用の凹凸が設けられ、円筒側面32Sからの赤色光がアウターレンズ38を透過して拡散し、アウターレンズ38を介して一文字に光るように構成されている。第2導光レンズ32はインナーパネル37に保持されている。
図5(B)に示されるように第1導光レンズ22は、断面コ字状のアウターレンズ28の中央位置に配置されている。アウターレンズ28は図示しない車両パネル側に固定されたハウジング26に固定されている。第1導光レンズ22は、ハウジング26側に、光拡散用の凹凸が設けられ、円筒側面22Sからの赤色光がアウターレンズ28を透過して拡散し、アウターレンズ28を介して一文字に光るように構成されている。第1導光レンズ22はインナーパネル27に保持されている。
図5(C)に示されるように、第1導光レンズ22の一端(入射端面)22Iは、基板14に保持された赤色発光ダイオード12に対向している。赤色発光ダイオード12の近傍では、第1導光レンズ22の側方にカバー21が設けられている。
図4に示されるように、第1導光レンズ22は、アウターレンズ28の形状に沿って設けられている。第1導光レンズ22の他端(出射端面)22Oは、第1凸レンズ24に対向している。第1導光レンズ22の他端22Oは、第1凸レンズ24に近接していることが望ましく、接していても良い。第1凸レンズ24はアウターレンズ28と一体に形成されている。
第2凸レンズ34は、第1凸レンズ24と対向する位置に形成されている。第1凸レンズ24はアウターレンズ38と一体に形成されている。第2導光レンズ32は、アウターレンズ38の形状に沿って設けられている。第2導光レンズ32の一端(入射端面)32Iは、第2凸レンズ34と対向している。第1導光レンズ22の他端22Oの中心と、第1凸レンズ24の中心と、第2凸レンズ34の中心と、第2導光レンズ32の一端32Iの中心とは一直線上にあることが望ましい。第2導光レンズ32の一端32Iは、第2凸レンズ34に近接していることが望ましく、接していても良い。第2導光レンズ32の他端(出射端面)32Oは、反射板16に対向している。インナーパネル37は、ネジ42でハウジング36に固定されている。
実施形態の車両用灯具10では、第2導光レンズ32の他端32Oは、反射板16に対向し、他端32Oから出射された光は、反射板16で反射されて第2導光レンズ32で戻るため、赤色発光ダイオード12から距離の遠い第2導光レンズ32の他端32O近傍でも赤色光が暗くならない。
実施形態では、左右1対の車両用灯具10のそれぞれ、反射板16を設けたが、トランクリッドランプ30を一体型にして、左右の第2導光レンズ32の中央に一枚の反射板16を設けることも可能である。
第1導光レンズ22、第2導光レンズ32は透明であることが望ましく、アウターレンズ28、アウターレンズ38は赤色でも、透明であっても良い。インナーパネル27の第1導光レンズ22側の面、インナーパネル37の第2導光レンズ32側の面は、導光レンズでの発光を明瞭にするため、黒色であることが望ましい。
10 車両用灯具
12 赤色発光ダイオード
20 リヤランプ
22 第1導光レンズ
24 第1凸レンズ
30 トランクリッドランプ
32 第2導光レンズ
34 第2凸レンズ
50 リヤパネル50
60 トランクリッド

Claims (5)

  1. トランクリッドに配置されたトランクリッドランプと、リヤフェンダに配置されたリヤランプとから成る車両用灯具であって、
    前記リヤランプは、光源と、一端と他端と側面とを備え、前記一端側から入射した前記光源からの光を前記側面から拡散すると共に前記他端側へ導く第1導光レンズとを有し、
    前記トランクリッドランプは、一端と他端と側面とを備え、前記一端側から入射した前記第1導光レンズからの光を前記側面から拡散すると共に前記他端側へ導く第2導光レンズを有し、
    前記第1導光レンズと前記第2導光レンズとの間に、前記第1導光レンズの前記他端からの光を、前記第2導光レンズの前記一端側へ集光する凸レンズが設けられていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 請求項1の車両用灯具であって、
    前記凸レンズは、前記リヤランプ側に配置された第1凸レンズと、該第1凸レンズに対向する前記トランクリッドランプに配置された第2凸レンズとから成る。
  3. 請求項1又は請求項2の車両用灯具であって、
    前記第2導光レンズの前記他端と対向する位置に反射板が設けられている。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1の車両用灯具であって、
    前記光源は赤色発光ダイオードである。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1の車両用灯具であって、
    前記車両用灯具は、車両の左右に1対設けられている。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009110477A1 (ja) * 2008-03-03 2009-09-11 株式会社フジクラ ドアミラー装置
JP2016091846A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 株式会社小糸製作所 車両用灯具
JP2018085271A (ja) * 2016-11-25 2018-05-31 スタンレー電気株式会社 車両用灯具

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