JPS6119466Y2 - - Google Patents

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JPS6119466Y2
JPS6119466Y2 JP17392878U JP17392878U JPS6119466Y2 JP S6119466 Y2 JPS6119466 Y2 JP S6119466Y2 JP 17392878 U JP17392878 U JP 17392878U JP 17392878 U JP17392878 U JP 17392878U JP S6119466 Y2 JPS6119466 Y2 JP S6119466Y2
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JP
Japan
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operating shaft
slider
operating
push button
insulating casing
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JP17392878U
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JPS5591014U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は透光性の操作軸をその押込動作時に透
光させて照明するようにした押釦スイツチの改良
に関する。
従来、この種のいわゆる照光式の押釦スイツチ
は実公昭38−17540号公報に示されているように
透光性の操作釦の側部に光源を置き、一対の操作
釦のいずれかを押した際に他方を解除する連動板
をもつて、光源から操作釦に到る光路を開閉する
ようにした型式のものが知られているが、この型
式のスイツチは、複数を連動させることなく単体
として使用する場合には適用できずまた二個以上
の多数のスイツチを連動させる場合にも不向きで
あつた。
このような問題を解決したものとして従来第1
図に示すように操作軸1を可動接触片(図示せ
ず)を連動するスライダー2と一体にして透明材
料をもつて成作し、そのスライダー2の一部にプ
リズム3を一体成形し、操作軸1の押し込みによ
り光源4の光路中にプリズム3が押し出され、プ
リズム3の反射面3aで反射した光がスライダー
2を透過して操作軸1を照射するようにしたもの
が一般的であつた。
しかし、かかる従来の構造では非照明時にはプ
リズム3が光源4の光路からずれるのみであるた
め、操作軸1側への光の透過を完全に防止するこ
とができなかつた。従つて、このような押釦スイ
ツチを多連に用いた場合には押し込み動作されて
いる操作軸と、そうでない操作軸との照明により
判別が充分に明瞭とならないことがあつた。
そこで本考案は前述した従来の照光式の押釦ス
イツチのそれぞれの問題を共に解決すること、即
ち、多連式の押釦スイツチあるいは単品としての
押釦スイツチのいずれにも適用でき、しかも、光
源からの光が所望の操作軸以外に洩れることなく
完全に遮断される如く改良することを目的とした
ものであり、その要旨とするところは絶縁筐体の
端部に透光性の操作軸を突出させ、該操作軸の軸
心方向の押し込みにより絶縁筐体内の可動接触片
を動作させるためのスライダーを動作させると同
時に、該操作軸に光を透過させるようにしてなる
押釦スイツチにおいて、前記スライダーの一端は
絶縁筐体内で前記操作軸の軸心方向に向けて該操
作軸内方端部と重ならせてスライド可能に挿嵌さ
れ、かつ前記絶縁筐体に一端を回動自在に支承さ
せ、他端を前記スライダーに係合させた梃子桿の
中間に操作軸を貫通させて該操作軸の押し込み動
作を拡大してスライダーに伝え、このスライダー
の操作軸側端部背面位置から操作軸照光用光線を
入射させるとともに該操作軸に連動したスライダ
ーの往復動作により前記操作軸照光用光線の光路
を開閉させるようにしたことを特徴とする押釦ス
イツチに存する。
次に、本考案の実施の一例を第2図以下の図面
について説明する。
図中Aは本考案を実施した多連スイツチであ
る。この多連スイツチAはフレーム10に押釦ス
イツチ11,11,11を並べて固定している。
各押釦スイツチ11は第3図に示すように絶縁
筐体12内に多数の固定端子13,13……が突
設され、その固定端子13,13……に沿つてス
ライド自在にスライダー14が収容されている。
このスライダー14は非透光性材料をもつて形成
され、このスライダー14に形成した凹部に固定
端子間を切換接続するクリツプ状の可動接触片1
5が嵌め込まれている。
絶縁筐体12の端部には先端が突出された操作
軸16が押し込み自在に収容されている。この操
作軸16はスライダー14とは別体として透光性
材料をもつて形成されている。
操作軸16には絶縁筐体12内側部分にあつた
長手方向に対し、略45度に傾斜させた反射面17
が底面に切欠して形成されている。
一方絶縁筐体12の上壁面には反射面17の押
し込み位置の直上に位置して照明用光線透過孔1
8が開口され、その透過孔18より絶縁筐体12
の上壁面外に備えた光源19からの光をプリズム
20により反射させて照射させている。
尚、プリズム20は図には詳示されてないが、
各押釦スイツチ11,11,11の各光線透過孔
18に対応させた複数の反射面が形成され、一つ
の光源19の光をもつて各押釦スイツチ11,1
1,11の照明を行うようにしている。
また、透過孔18と操作軸16との間隙にはス
ライダー14の先端に一体成形されて突出した透
過孔遮閉用突部21が挿入され、スライダー14
の非押し込み状態時にその突部21により透過孔
18が完全に閉鎖されるように配置されている。
この突部21と操作軸16の内側端部間に連動
機構22が備えられている。この連動機構22は
基端23aが絶縁筐体12の底壁面の凹部24に
回動自在に係合された梃子桿23を有している。
梃子桿はその略中央部分23bが操作軸16に形
成した貫通孔25に挿通されて回動自在に係合さ
れ、先端23cが前述したスライダー14の突部
21の基部に形成した貫通孔26に挿入されて回
動自在に係合され、操作軸16の押し込み動作を
略2倍に拡大してスライダー14に伝えるように
している。
尚、図中27は戻しスプリング、28は操作軸
16の押し込み状態を保持するセルフロツク機
構、29は連動板である。
このように構成される押釦スイツチは、操作軸
16の押し込みにより連動機構22を介してスラ
イダー14が押し込まれ、スライダー14の透過
孔遮閉用突部21が移動されて光線透過孔18が
開かれ、光源19からの光路が開かれる。これと
同時に操作軸16の反射面17が光線透過孔18
の直下に押し込まれ、光線が反射面17に反射さ
れ操作軸16内を透過して照明がなされる。
また、逆にスライダー14の押し込み状態が解
除されると戻しスプリング27によりスライダー
14が押し戻され、これとともに操作軸16が非
押し込み状態に戻されるが、この時スライダー1
4の透過孔遮閉用突部21により絶縁筐体10の
光線透過孔18が閉鎖され、光源から操作軸16
に至る光路の閉鎖がなされる。
本考案の押釦スイツチは上述の如く構成され、
スライダーを絶縁筐体内に操作軸とは別に軸心方
向に向けスライド可能となし、そのスライダーの
一端を操作軸の内方端部と重ならせ、かつスライ
ダーと操作軸間には操作軸の押込動作を拡大して
スライダーに伝える動作拡大機構を介在させ、ス
ライダーの操作軸側端部背面位置から操作軸照光
用光線を入射させるとともに操作軸に連動したス
ライダーの往復動作により操作軸照光用光線の光
路を開閉させるようにしたことにより、スライダ
ーと操作軸からなる動作部毎に光源を設けること
によつて単体のスイツチとしても適応でき、また
一の光源をもつて多数のスイツチの操作軸を照光
する型式にも適応でき、かつ、所望の操作軸以外
の照光を完全に遮断することができることとなつ
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例光路を示す断面略図、第2図は
本考案の実施例の斜視図、第3図は非操作状態の
縦断面図、第4図は操作状態の縦断面図、第5図
は連動機構の分解斜視図、第6図は光路を示す部
分縦断分解斜視図である。 11……押釦スイツチ、12……絶縁筐体、1
3……固定端子、14……スライダー、15……
可動接触片、16……操作軸、17……反射面、
18……照明用光線透過孔、19……光源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁筐体の端部に透光性の操作軸を突出させ、
    該操作軸の軸心方向の押し込みにより絶縁筐体内
    の可動接触片を動作させるためのスライダーを動
    作させると同時に、該操作軸に光を透過させるよ
    うにしてなる押釦スイツチにおいて、前記スライ
    ダーはその一端を絶縁筐体内で前記操作軸の軸心
    方向に向けて該操作軸内方端部と重ならせてスラ
    イド可能に挿嵌され、かつ前記絶縁筐体に一端を
    回動自在に支承させた梃子桿の他端側を前記操作
    軸の内方端部およびスライダーの一端に係合させ
    て該操作軸の押し込み動作を梃子桿の回動運動に
    よつて拡大してスライダーに伝え、このスライダ
    ーの操作軸側端部背面位置から操作軸照光用光線
    を入射させるとともに該操作軸に連動したスライ
    ダーの往復動作により前記操作軸照光用光線の光
    路を開閉させるようにしたことを特徴とする押釦
    スイツチ。
JP17392878U 1978-12-20 1978-12-20 Expired JPS6119466Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17392878U JPS6119466Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17392878U JPS6119466Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20

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Publication Number Publication Date
JPS5591014U JPS5591014U (ja) 1980-06-24
JPS6119466Y2 true JPS6119466Y2 (ja) 1986-06-12

Family

ID=29180058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17392878U Expired JPS6119466Y2 (ja) 1978-12-20 1978-12-20

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147122U (ja) * 1982-03-30 1983-10-03 株式会社東海理化電機製作所 スイツチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5591014U (ja) 1980-06-24

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